JP2005183146A - 車両用の電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】底ケースを補強して耐衝撃強度を向上する。全体を軽量化しながら耐衝撃強度を著しく向上する。
【解決手段】車両用の電源装置は、複数の二次電池2と、二次電池2を収納しているケース6とを備える。ケース6は、底ケース6Aをプラスチックで成形すると共に、この底ケース6Aの表面に細長い補強金属プレート7を固定して底ケース6Aを補強している。さらに、この補強金属プレート7は、二次電池2と直列に接続されて、出力用のリード板に兼用している。
【選択図】図3

Description

本発明は自動車等の車両に搭載されて、車両を走行させるモーターを駆動する二次電池を内蔵する電源装置に関する。
自動車を走行させるモーターを駆動する二次電池を内蔵している電源装置は、重くて大きい。それは、自動車を走行させる大出力のモーターに大電力を供給するからである。電源装置は、出力を大きくするために、多数の二次電池を直列に接続して出力電圧を高く、百V以上としている。このため、電源装置は、多数の二次電池をケースに内蔵する構造となっている。また、電源装置は、出力電流を大きくするために、大きな大容量の二次電池を内蔵する必要がある。このように、自動車用の電源装置は、大きな二次電池を多数に内蔵するので、全体が重くて大きくなる。
さらに、重くて大きい電源装置は、激しい振動と衝撃を受ける極めて厳しい環境で使用される。自動車が走行すると振動し、また衝突のときに極めて強い衝撃を受けるからである。したがって、自動車用の電源装置は、現実の使用環境において、底ケースには極めて強い強度が要求される。重い多数の二次電池を内蔵してこれを支え、さらに二次電池の荷重が作用する状態で振動や衝撃を受けて破損しない強度が要求されるからである。さらに、自動車用の電源装置は、自動車への据え付け面積を小さくするために、多数の二次電池を多段に積層する構造が採用されることがある。
この構造の電源装置は、多段に積層している二次電池の重い荷重が底ケースに作用するので、底ケースには、大きな耐荷重と耐衝撃強度が要求される。自動車用の電源装置は、充分な強度を保持しながら、軽量化も極めて大切である。自動車全体の重量が消費するエネルギーを大きくするので、省エネルギーを実現するために軽量化することが極めて大切である。軽量化のために、ケースはプラスチックで製作される。ただ、ケースの強度と軽量化は互いに相反する特性であって、両方を満足するのは極めて難しい。
自動車用の電源装置として、ケースを強靭な構造とするために、表面にリブを一体的に成形して設ける構造が開発されている。(特許文献1参照)
特開2001−325996号公報
この公報に記載される電源装置は、プラスチックケースの内面に補強リブを一体的に成形して設けている。このケースは、補強リブで強くできるが、重い電池を多段に内蔵する底ケースにあっては、強い衝撃で破損しないように相当に厚くする必要がある。このため、重くなる欠点があった。また、プラスチックで補強リブを一体成形する構造は、耐衝撃強度を向上させるのが極めて難しい。強い衝撃を受けるとプラスチックが破損するからである。さらにプラスチックは、年月が経過すると劣化する性質がある。劣化したプラスチックは更に割れやすくなって、耐衝撃強度が著しく低下してしまう。このため、補強リブを一体的に設ける構造は、自動車に搭載される電源装置の底ケースを充分な強度とするは極めて難しい。
本発明は、このような欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、底ケースを補強金属プレートで補強して耐衝撃強度を向上しながら、この補強金属プレートを出力用のリード板に兼用する独特の構成でもって、全体を軽量化しながら耐衝撃強度を著しく向上できる車両用の電源装置を提供することにある。
本発明の車両用の電源装置は、複数の二次電池2と、二次電池2を収納しているケース6とを備える。ケース6は、底ケース6Aをプラスチックで成形すると共に、この底ケース6Aの表面に細長い補強金属プレート7を固定して底ケース6Aを補強している。さらに、この補強金属プレート7は、二次電池2と直列に接続されて、出力用のリード板に兼用している。
底ケース6Aは、補強金属プレート7を嵌着する嵌合溝8を設けて、底ケース6Aに固定している補強金属プレート7を嵌合溝8に嵌着することができる。さらに、底ケース6Aは、全体の形状を細長い形状とし、細長い底ケース6Aの表面または両側部分に、長手方向に伸びる姿勢で複数本の補強金属プレート7を固定することができる。さらにまた、底ケース6Aは、その表面に、水平な姿勢の補強金属プレート7と、垂直な姿勢の補強金属プレート7を固定することができる。
さらに、本発明の電源装置は、底ケース6Aを、横幅よりも縦方向の長さを長くする細長い形状とし、複数の二次電池2を互いに直列に直線状に連結して電池モジュール1とし、さらに、複数の電池モジュール1を底ケース6Aと平行な姿勢でその上方に互いに平行な姿勢で配置して、この電池モジュール1に直列に接続している補強金属プレート7を底ケース6Aに固定することができる。この電源装置は、細長い形状の底ケース6Aの中間部分に、制御回路に接続される制御用出力端子10を設けることができる。さらに、この電源装置は、底ケース6Aの上方に、電池モジュール1を複数段に積層する状態で配設することができる。
本発明の車両用の電源装置は、底ケースを補強して耐衝撃強度を著しく向上できる特長がある。それは、本発明の電源装置が、プラスチックで成形される底ケースの表面に、出力用のリード板に兼用される細長い補強金属プレートを固定して補強しているからである。この電源装置は、プラスチックの底ケースを補強金属プレートで補強するので、従来のリブを成形して補強する構造に比べて、長期間にわたって優れた耐衝撃強度を実現できる。とくに、本発明の電源装置は、単に底ケースを補強するためだけの部材として金属プレートを配設するのではなく、この補強金属プレートを、極めて大きな電流が流れる出力用のリード板に兼用するので、全体を軽量化しながら理想的に底ケースを補強して耐衝撃強度を著しく向上できる。しかも、出力用のリード板に兼用される補強金属プレートは、太い電線に比べて、簡単かつ省スペースに配線できる特長もある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための車両用の電源装置を例示するものであって、本発明は車両用の電源装置を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図1の断面図に示す車両用の電源装置は、複数の二次電池2と、二次電池2を収納しているケース6とを備える。複数の二次電池2は、図2に示すように互いに直列に直線状に連結されて電池モジュール1の状態でケース6に収納している。ケース6は、複数の電池モジュール1を平行な姿勢で配置して収納している。図の二次電池2は、円筒型のニッケル水素電池である。ただし、ケースに収納する二次電池には、リチウムイオン電池やニッケルカドミウム電池等の充電できる全ての二次電池を使用できる。また円筒型の二次電池に代わって、角型の二次電池も使用できる。
電池モジュール1は、6個の二次電池2を直列に接続している。ただし、電池モジュールは、4〜10個の二次電池を直列に直線状に連結することもできる。図の電池モジュール1は、金属板である皿状接続体3を介して二次電池2を直線状に直列に連結している。電池モジュール1は、二次電池2を直接に溶接して連結することもできる。電池モジュール1は、その端部に、電極端子4を溶接して固定している。電極端子4には、電池モジュール1を接続するバスバー(図示せず)がネジ止めして連結される。バスバーは、電池モジュール1を直列に接続する。
図の電源装置は、電池モジュール1を多段に配設する状態で、ケース6に収納している。電池モジュール1は、水平な姿勢であって、隣接する電池モジュール1との間に冷却用の空隙を設けて、多段に積層されるようにケース6内に配置される。図の電源装置は、電池モジュール1を3列と2列に平行に並べてひとつの電池ブロック5とし、3組の電池ブロック5をケース6に収納している。2組の電池ブロック5が下段に水平に並べられ、その上に1組の電池ブロック5を配置している。下段に並べられる2組の電池ブロック5は、内蔵する電池モジュール1を3段に積層する状態でケース6に収納される。上段の電池ブロック5は、3列と2列の電池モジュール1を2段に積層するように配置している。したがって、図の電源装置は、ケース6に5段に電池モジュール1を積層する姿勢で収納している。図の電源装置は、ケース6に5段に電池モジュール1を積層する状態で収納するが、本発明の電源装置は、電池モジュールを2〜4段に、あるいは6段以上に積層する状態で収納することもできる。
ケース6は、底ケース6Aをプラスチックで成形し、あるいはケース全体をプラスチックで成形している。底ケース6Aを成形するプラスチックは、ガラス繊維を埋設して補強しているPPEである。このプラスチックは、引張強度が1.2×10Mpaと極めての強靭である。ただし、本発明の電源装置は、底ケースをガラス繊維で補強しないプラスチックで成形し、あるいは他のプラスチックで成形することもできる。
ケース6は、底ケース6Aとこの底ケース6Aの上方に固定されるカバーケース6Bとからなる。カバーケース6Bと底ケース6Aが連結されて、ケース6は内部に二次電池2を収納する。カバーケース6Bは、脱着できるように底ケース6Aに連結される。ただし、底ケースとカバーケースとをプラスチックの一体構造とすることもできる。このケースは、端部を開口して電池ブロックや電池モジュールを収納する。ケース6は、底ケース6Aにカバーケース6Bを連結して、その内部の定位置に電池ブロック5を固定する。たとえば、図示しないが、ケースの内面に突出して、電池ブロックの表面に当接する保持リブを一体的に成形して設け、この保持リブで電池ブロックを定位置に配置する。また、電池ブロックは、ケースに連結されるバスバーの端部を電池モジュールの電極端子に連結する構造によっても、ケース内の定位置に配置される。さらに、電池ブロックをケースにネジ止めする構造によっても、電池ブロックはケース内の定位置に配置される。電池モジュールを電池ブロックとしないで、多数の電池モジュールをケース内に配置する構造にあっては、電池モジュールをバスバーで連結する構造、ケースの内面に電池モジュールを保持する保持リブを設ける構造で、電池モジュールをケース内の定位置に配置する。
底ケース6Aは、その平面形状において、横幅よりも縦方向の長さを長くして、全体の形状を細長い形状、たとえば図3に示す長方形としている。細長い形状の底ケース6Aは、その上方に複数の電池モジュール1を多段に配置している。複数の電池モジュール1は、互いに平行な姿勢であって、底ケース6Aと平行、すなわち底ケース6Aの縦方向を向く姿勢で配置されている。図の電源装置は、複数の電池モジュール1を連結して電池ブロック5とし、この電池ブロック5を底ケース6Aの上方に配置して、電池モジュール1、すなわち二次電池2を底ケース6Aと平行となる姿勢で、ケース6内に配置している。底ケース6Aの全長は、電池モジュール1の全長よりもわずかに長く、内部に電池ブロック5や電池モジュール1を収納できる長さとしている。
底ケース6Aは、図3ないし図8に示すように、表面に補強金属プレート7を固定して補強している。補強金属プレート7は、厚さを2mmとし、幅を10〜20mmとする銅板である。ただし、補強金属プレートには、電気抵抗の小さい他の金属板、たとえばニッケル板、アルミニウム板、あるいは銅合金板等も使用できる。補強金属プレート7は、底ケース6Aに固定されて、底ケース6Aを補強すると共に、二次電池2と直列に接続されて出力用のリード板に兼用される。
底ケース6Aは、補強金属プレート7を嵌着するための嵌合溝8を設けている。図7の横断面図と図8の縦断面図に示す底ケース6Aは、一対のリブ9を一体的に成形して設けて、一対のリブ9の間に嵌合溝8を設けている。一対のリブ9の間隔は、この間に補強金属プレート7を水平姿勢で、あるいは垂直姿勢で嵌入できる幅としている。一対のリブ9を設けて、その間に嵌合溝8を設ける構造は、底ケース6Aを薄く、軽くして嵌合溝8を設けることができる。ただ、底ケースは、表面に凹部の溝を成形して嵌合溝を設けることもできる。
補強金属プレート7は、底ケース6Aを補強すると共に、出力用のリード板に併用される。図の底ケース6Aは、細長い形状であって、長手方向である縦方向に伸びる姿勢で複数本の補強金属プレート7を固定して補強している。さらに、図6において、底ケース6Aの左半分は、その両側に縦方向に伸びる姿勢で補強金属プレート7を固定している。さらに、この図の底ケース6Aは、底ケース6Aの表面に、水平な姿勢の補強金属プレート7と、垂直な姿勢の補強金属プレート7を固定して補強している。垂直な姿勢の補強金属プレート7は、細長い形状の底ケース6Aの縦方向に伸びる姿勢で固定され、水平な姿勢の細長い形状は、横方向に伸びる姿勢で固定される。垂直な姿勢で底ケース6Aに固定される補強金属プレート7は、底ケース6Aの曲げに対する強度を著しく向上する。したがって、図に示すように、縦に伸びる補強金属プレート7を垂直姿勢として底ケース6Aに固定する構造は、補強金属プレート7で細長い形状の底ケース6Aの曲げ強度を著しく向上できる。また、垂直姿勢の補強金属プレート7は、底ケース6Aを補強しながら、狭いスペースに配置できる。水平姿勢の補強金属プレート7は、底ケース6Aの表面に固定されるので、この補強金属プレート7を狭いスペースに配置できる。補強金属プレート7は、ネジ止して底ケース6Aに固定され、また嵌合溝8に嵌着されて底ケース6Aの定位置に固定れさる。補強金属プレート7は、端部を、底ケース6Aに固定される止ネジ(図示せず)で、他のリード板(図示せず)を連結することができる。いいかえると、他のリード板を連結する止ネジで、補強金属プレート7を底ケース6Aに固定することができる。図6は補強金属プレート7を底ケース6Aに固定する部分を○印で示している。この図の補強金属プレート7は、端部を底ケース6Aに固定している。
補強金属プレート7は、底ケース6Aを補強しながら出力用のリード板に使用される。したがって、補強金属プレート7は二次電池2と直列に、いいかえると電池モジュール1と直列に接続される。出力用のリード板は、極めて大きな電流が流れる。二次電池2と走行用モーターとを出力リードで連結して、直列に接続している二次電池2から走行用のモーターに大電力を供給して、車両を走行させるからである。たとえば、出力電圧を250Vとする電源が、モーターに25KVAの電力を供給する場合、出力リードの電流は100Aとなる。従来の電源装置は、大電流を流す出力リードに、電気抵抗が小さくて損失の小さい太い電線を使用する。太い電線はケース内の狭い領域に配線するのが難しい。また、太い電線は小さい曲率半径で曲げることができないので、折曲部分に広いスペースを必要とする。本発明の電源装置は、電線に代わって、底ケース6Aを補強する補強金属プレート7を利用する。補強金属プレート7は、底ケース6Aを補強する厚い金属板であるから、電気抵抗を小さくできる。さらに、図に示すように、細長い形状の底ケース6Aと電池モジュール1を平行に配置する電源装置にあっては、底ケース6Aの端部に電池モジュール1の電極端子4が配置される。したがって、補強金属プレート7の一端を底ケース6Aの端部に配置して、この補強金属プレート7を底ケース6Aに沿って縦方向に延長できる。縦方向に伸びる補強金属プレート7は、細長い形状の底ケース6Aの曲げ強度を補強して、強靭な構造とする。
さらに、図3に示す底ケース6Aは、図5に示すように、その中間部分に、制御回路に接続される制御用出力端子10を設けると共に、図4に示すように、底ケース6Aの端部、図において左端に、電源装置の主出力端子11を配置している。この底ケース6Aは、補強金属プレート7の端部を電池モジュール1の電極端子4に接続するために、底ケース6Aの端部に配置し、また、制御用出力端子10に接続するため底ケース6Aの中間に配置し、さらに主出力端子11に接続するために底ケース6Aの端部に配置する必要がある。このため、図に示すように、補強金属プレート7は、底ケース6Aの端部から中間に、また中間から端部に延長する姿勢、すなわち縦方向に伸びる姿勢で配置される。さらに、底ケース6Aの片側に制御用出力端子10を、他の側部に主出力端子11を配置して、補強金属プレート7を横方向に伸びる姿勢で配置できる。したがって、補強金属プレート7は、細長い形状の底ケース6Aに縦横に伸びる姿勢で固定されて、底ケース6Aを理想的な状態で補強できる。
本発明の一実施例にかかる車両用の電源装置の概略横断面図である。 図1に示す電源装置に内蔵される電池モジュールの側面図である。 図1に示す電源装置の底ケースの斜視図である。 図3に示す底ケースの端部の拡大斜視図である。 図3に示す底ケースの中央部の拡大斜視図である。 図3に示す底ケースの概略平面図であって、補強金属プレートの配置を示す図である。 図6に示す底ケースのA−A線断面図である。 図6に示す底ケースのB−B線断面図である。
符号の説明
1…電池モジュール
2…二次電池
3…皿状接続体
4…電極端子
5…電池ブロック
6…ケース 6A…底ケース 6B…カバーケース
7…補強金属プレート
8…嵌合溝
9…リブ
10…制御用出力端子
11…主出力端子

Claims (7)

  1. 複数の二次電池(2)と、二次電池(2)を収納しているケース(6)とを備える車両用の電源装置であって、
    ケース(6)は、底ケース(6A)をプラスチックで成形すると共に、この底ケース(6A)の表面に細長い補強金属プレート(7)を固定して底ケース(6A)を補強しており、さらにこの補強金属プレート(7)は二次電池(2)と直列に接続されて、出力用のリード板に兼用されてなる車両用の電源装置。
  2. 底ケース(6A)が補強金属プレート(7)を嵌着する嵌合溝(8)を有し、底ケース(6A)に固定している補強金属プレート(7)を嵌合溝(8)に嵌着している請求項1に記載される車両用の電源装置。
  3. 底ケース(6A)が、全体の形状を細長い形状とし、細長い底ケース(6A)の表面または両側部分に、長手方向に伸びる姿勢で複数本の補強金属プレート(7)を固定している請求項1に記載される車両用の電源装置。
  4. 底ケース(6A)の表面に、水平な姿勢の補強金属プレート(7)と、垂直な姿勢の補強金属プレート(7)を固定している請求項1に記載される車両用の電源装置。
  5. 底ケース(6A)が横幅よりも縦方向の長さを長くする細長い形状で、複数の二次電池(2)は互いに直列に直線状に連結されて電池モジュール(1)としており、さらに、複数の電池モジュール(1)は底ケース(6A)と平行な姿勢でその上方に互いに平行な姿勢で配置され、この電池モジュール(1)に直列に接続している補強金属プレート(7)を底ケース(6A)に固定している請求項1に記載される車両用の電源装置。
  6. 細長い形状の底ケース(6A)の中間部分に、制御回路に接続される制御用出力端子(10)を設けている請求項5に記載される車両用の電源装置。
  7. 底ケース(6A)の上方に、電池モジュール(1)を複数段に積層する状態で配設している請求項5に記載される車両用の電源装置。
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