JP2005181874A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005181874A
JP2005181874A JP2003425511A JP2003425511A JP2005181874A JP 2005181874 A JP2005181874 A JP 2005181874A JP 2003425511 A JP2003425511 A JP 2003425511A JP 2003425511 A JP2003425511 A JP 2003425511A JP 2005181874 A JP2005181874 A JP 2005181874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer belt
mark
image
support roller
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003425511A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4015107B2 (ja
Inventor
Toshitaka Yamaguchi
俊隆 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2003425511A priority Critical patent/JP4015107B2/ja
Publication of JP2005181874A publication Critical patent/JP2005181874A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4015107B2 publication Critical patent/JP4015107B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 像担持体に形成されたトナー像を、複数の支持ローラに掛け渡された光透過性の転写ベルトに担持されて搬送される記録媒体に転写して記録画像を得る画像形成装置であって、転写ベルト上に形成した検知マークを、1つの支持ローラに対向して配置された光センサによって検知する画像形成装置において、光センサによる検知マークの誤検知を防止する。
【解決手段】 光センサ20が対向配置された支持ローラ16と、他の支持ローラ15,17,18のベルトマーク形成領域MAに対向する部分に小径部SD1,SD2を形成し、支持ローラ16の小径部SD1の深さを、支持ローラ15,17,18の小径部SD2の深さよりも浅くする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、トナー像が形成される少なくとも1つの像担持体と、該像担持体に対向して配置され、複数の支持ローラに掛け渡された光透過性を有する転写ベルトと、複数の支持ローラのうちの一部の支持ローラに転写ベルトを介して対向配置された反射型の光センサとを具備し、前記像担持体から前記転写ベルトに転写された検知マークを前記光センサによって検知する画像形成装置に関する。
電子複写機、プリンタ、ファクシミリ或いはこれらの複合機などとして構成される上記形式の画像形成装置は、従来より各種方式の装置が提案され、かつ実用化されている。例えば、像担持体に形成されたトナー像を、転写ベルトに担持されて搬送される記録媒体に直に転写する直接転写方式の画像形成装置や(例えば、特許文献1及び2参照)、像担持体に形成されたトナー像を転写ベルトに転写し、そのトナー像を記録媒体に転写する中間転写方式の画像形成装置が従来より周知である。
いずれの方式の画像形成装置においても、像担持体に検知マークを形成し、その検知マークを転写ベルトに転写し、その転写した検知マークを光センサによって検知し、これによって得た検知データに基づいて、画像形成装置の要素を調整し、ないしは制御して高品質な画像を得るように構成されている。例えば、互いに色の異なるトナー像が形成される複数の像担持体を有する画像形成装置においては、その各像担持体上に形成した検知マークを順次、転写ベルト上に転写し、これを光センサにより検知することによって、色ずれ量を検出し、これに基づいて色ずれを補正することが行われている。その際、冒頭に記載した画像形成装置においては、光センサを支持ローラに対向して配置し、その支持ローラを光センサの対向部材として利用しているので、画像形成装置の構成を簡素化することができる。すなわち、光センサの発光素子から出射して転写ベルトを透過した光を、支持ローラより成る対向部材にて反射させ、その反射光を光センサの受光素子に入射させるので、転写ベルトの裏面側に、独立した対向部材を設ける必要がなく、画像形成装置の構成の簡素化と、そのコストの低減を達成できるのである。
ところで、転写ベルトは、複数の支持ローラに掛け渡されて駆動されるのであるが、これらの支持ローラと転写ベルトとの間に、紙粉やトナーなどの異物が入り込み、その異物が転写ベルトの裏面に付着して、その裏面が異物で汚されてしまうと、光センサが転写ベルト上の検知マークを正しく検知できず、検知精度が低下する。
そこで、検知マークが形成される転写ベルト領域に対向する各支持ローラ周面の径を小さく設定し、検知マークが形成される転写ベルト領域に支持ローラの周面が接触しないように構成した画像形成装置が提案されている(特許文献1参照)。この形式の画像形成装置によれば、検知パターンの誤検知の発生を効果的に抑制することができる
特開平10−104898号公報 特開2003−76111号公報
冒頭に記載した形式の画像形成装置に上記構成を採用すると、光センサから出射して、転写ベルトを透過した光は、径の小さくなった支持ローラの環状溝部分の底面に至り、ここで反射し、再び転写ベルトを透過して光センサの受光素子に入射することになる。その際、環状溝部分の深さが深いと、転写ベルトを出て支持ローラの環溝状部分の底面に向かう光が、転写ベルトと、その底面との間の空間において拡散してしまう。このため、光センサによる検知マークの読み取り精度が低下する欠点を免れない。
本発明の目的は、上記従来の欠点を除去した冒頭に記載した形式の画像形成装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、冒頭に記載した形式の画像形成装置において、前記検知マークが形成される転写ベルトの領域をマーク形成領域とし、その他の転写ベルトの領域をマーク非形成領域としたとき、前記マーク形成領域に対向する各支持ローラ周面の径が、前記マーク非形成領域に対向する各支持ローラ周面の径よりも小さく設定されていると共に、径を小さく設定された支持ローラ部分を小径部と称することにしたとき、前記光センサが対向配置された支持ローラの小径部の径が、光センサの対向配置されていない支持ローラの小径部の径よりも大きく設定されていることを特徴とする画像形成装置を提案する(請求項1)。
また、本発明は、上記目的を達成するため、冒頭に記載した形式の画像形成装置において、前記検知マークが形成される転写ベルトの領域をマーク形成領域とし、その他の転写ベルトの領域をマーク非形成領域としたとき、前記光センサが対向配置された支持ローラにおいては、前記マーク形成領域に対向する周面の径と、マーク非形成領域に対向する周面の径が等しく設定され、前記光センサが対向配置されていない支持ローラにおいては、前記マーク形成領域に対向する周面の径が、前記マーク非形成領域に対向する周面の径よりも小さく設定されていることを特徴とする画像形成装置を提案する(請求項2)。
本発明によれば、転写ベルトの裏面の汚れ発生を抑えることができると共に、光センサの発光素子を出射して転写ベルトを透過した光の拡散を抑えることができ、検知マークの検知精度を高めることができる。
以下、本発明の実施形態例を図面に従って説明し、併せて従来の欠点を図面に即してより具体的に明らかにする。
図1は直接転写方式の画像形成装置の一例を示す概略図であり、この画像形成装置はプリンタとして構成されている。ここに示した画像形成装置は、その本体1内に配置された複数の像担持体3Y,3M,3Y,3BKと、これらの像担持体に対向して配置された無端ベルトより成る転写ベルト4を有している。各像担持体3Y乃至3BKはドラム状の感光体により構成され、その各像担持体の表面には、イエロートナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像及びブラックトナー像がそれぞれ形成される。転写ベルト4は、複数の支持ローラ15,16,17,18に掛け渡されて矢印A方向に走行駆動される。かかる転写ベルト4は、光透光性を有する材料によって構成されている。
各像担持体3Y,3M,3C,3BK上にトナー像を形成する構成と、その作用は実質的に同一であるため、像担持体3Yにトナー像を形成する構成だけを説明する。この像担持体3Yは図1における時計方向に回転駆動され、このとき帯電装置7によって像担持体3Yの表面が所定の極性に均一に帯電される。次いでその帯電面に、レーザ書き込みユニット8から出射する光変調されたレーザビームLが照射される。これによって像担持体3Yに静電潜像が形成され、その静電潜像が現像装置9によってイエロートナー像として可視像化される。
一方、画像形成装置本体1内の下部には、給紙装置5が配置され、この給紙装置5は、記録媒体Pを収容する給紙カセット14と、その最上位の記録媒体に圧接しながら回転して、最上位の記録媒体を矢印B方向に送り出す給紙ローラ12とを有している。かかる給紙装置5から送り出された記録媒体Pは、レジストローラ対13によって所定のタイミングをとられて、像担持体3Yと転写ベルト4の間に給送され、その転写ベルト4に担持されて搬送される。転写ベルト4を挟んで、像担持体3Yにほぼ対向する位置には、転写装置10が配置され、その転写装置10の作用によって像担持体3Y上のイエロートナー像が記録媒体P上に転写される。記録媒体Pに転写されず、像担持体3Y上に残された転写残トナーは、クリーニング装置11によって除去される。
全く同様にして、図1に示した像担持体3M,3C,3BK上にマゼンタートナー像、シアントナー像及びブラックトナー像がそれぞれ形成され、これらのトナー像が、イエロートナー像の転写された記録媒体P上に順次重ねて転写される。このようにして4色の重ねトナー像を担持した記録媒体Pは、定着装置2を通過し、このとき、その重ねトナー像が熱と圧力の作用によって記録媒体P上に定着される。定着装置2を通過した記録媒体は、矢印Cで示すように排紙部6上に排出される。また転写ベルト4の表面に付着したトナーや紙粉などは、クリーニング装置19によって除去される。
上述のように構成された画像形成装置においては、各種の目的で、転写ベルト上にトナー像より成る検知マークを形成し、その検知マークを転写ベルト4に対向して配置された反射型の光センサ20によって検知している。
図2は、転写ベルト4に形成された検知マークMと、その検知マークMを検知する光センサ20を示す概略斜視図である。ここでは、2つの光センサ20が設けられているが、その数は、1を含めた適数に設定される。
先に説明した画像形成動作と同様にして、図1における時計方向に回転駆動される各像担持体3Y乃至3BK上に各色の検知マークが形成され、その各検知マークが、矢印A方向に駆動される転写ベルト4上に転写装置によって転写され、図2に示した如き検知マークMが転写ベルト上に形成される。これらの検知マークMは光センサ20により検知され、得られた検知データによって、各像担持体3Y乃至3BKから記録媒体P上に転写される重ねトナー像の色ずれ量が検出され、その色ずれが補正される。
光センサ20は、図1から判るように、像担持体3Y乃至3BKから転写ベルト4にトナー像が転写される転写位置よりも、転写ベルト表面移動方向下流側であって、その転写ベルト4を清掃するクリーニング装置19よりも転写ベルト表面移動方向上流側に配置され、光センサ20を通過した検知マークMは、クリーニング装置19によって転写ベルト4の表面から除去される。
また、光センサ20は、転写ベルト4を介して、支持ローラ16に対向して配置されている。このため、光センサ20用の専用の対向部材は不要であり、画像形成装置の構成を簡素化することができる。また、必要に応じて、他の支持ローラ15,17,18に対向して光センサを設けることもできる。要は、複数の支持ローラのうちの一部の支持ローラに、転写ベルトを介して、反射型の光センサを対向配置し、像担持体から転写ベルトに転写された検知マークを、その光センサによって検知するのである。
ここで、先にも説明したように、転写ベルト4と、その転写ベルトを支持する支持ローラ15,16,17,18との間に、トナーや紙粉などの異物が挟み込まれ、その異物が転写ベルト4の裏面に付着すると、検知マークMを正しく検知できず、その誤検知が発生する。
そこで、本例の画像形成装置においては、次の構成が採用されている。
図2に、検知マークMが形成される転写ベルト4の全周の領域を二点鎖線で示してあるが、この領域をマーク形成領域MAと称し、その他の転写ベルト4の領域をマーク非形成領域MBと称することにする。図3は、支持ローラ16と、光センサ20と、転写ベルト4の相対位置関係を示す部分断面図であり、図4は支持ローラ15,17,18と、転写ベルト4の相対位置状態を示す部分断面図である。図2乃至図4から判るように、転写ベルト4のマーク形成領域MAに対向する各支持ローラ15乃至18の周面の径d1,d2は、転写ベルト4のマーク非形成領域MBに対向する各支持ローラ15乃至18の周面の径Dよりも小さく設定されている。マーク形成領域MAに対向する各支持ローラ15乃至18の部分が環状溝として形成されているのである。このため、マーク形成領域MAの裏面が支持ローラ15乃至18の周面に接触することはない。これにより、この裏面にトナーや紙粉などの異物が付着し難くなり、検知マークMの誤検知の発生を防止することができる。なお、径d1,d2が小さく設定された支持ローラ15乃至18の部分を小径部と称し、その各小径部に符号SD1,SD2を付して、これらを識別することにする。
図3に示すように、光センサ20の発光素子から出射した光LIが転写ベルト4上の検知マークMに当ったとき、その光の大部分が吸収されるのに対し、検知マークM以外の転写ベルト4の表面に当った光LIは、図3に一点鎖線で示すように転写ベルト4を透過し、支持ローラ16の小径部SD1の底面21にて反射し、その反射光は再び転写ベルト4を透過して、光センサ20の受光素子に入射する。
このようにして、検知マークMを検知することができるのであるが、仮に小径部SD1環状溝の深さが深いとすると、転写ベルト4を透過して底面21に向かう光LIが拡散してしまうため、検知マークMを正しく検知できず、その検知精度が低下するおそれがある。
そこで、本例の画像形成装置においては、図3及び図4から判るように、光センサ20が対向配置された支持ローラ16の小径部SD1の径d1が、光センサ20の対向配置されていない支持ローラ15,17,18の小径部SD2の径d2よりも大きく設定されている。例えば、光センサ20の対向配置されていない支持ローラ15,17,18の小径部SD2の深さW2を0.5mmに設定するのに対し、光センサ20の対向配置された支持ローラ16の小径部SD1の深さW1を0.1〜0.2mmに設定するのである。
上記構成によれば、支持ローラ16の小径部SD1の深さW1が浅いので、光センサ20の発光素子から出射して転写ベルト4を透過した光が拡散することを抑えることができ、これにより検知マークMの検知精度を高めることができる。但し、小径部SD1の深さW1が浅いので、これが深い場合に比べて、マーク形成領域MAの裏面に異物が付着しやすくなるが、光センサ20の対向配置されていない支持ローラ15,17,18の小径部SD2の深さW2は深く形成されているので、転写ベルト4の全体から見れば、そのマーク形成領域MAに異物が付着することを抑えることができ、転写ベルト4の汚れに基因する検知マークの誤検知発生を効果的に抑制することができる。
また、光センサ20が対向配置されていない支持ローラ15,17,18においては、図4に示したように、マーク形成領域MAに対向する周面の径d2を、マーク非形成領域MBに対向する周面の径Dよりも小さく設定すると共に、光センサ20が対向配置された支持ローラ16においては、図5に示すように、マーク形成領域MAに対向する周面の径d1と、マーク非形成領域MBに対向する周面の径Dが等しくなるように、すなわちd1=Dとなるように、これらの径を設定することもできる。光センサ20が対向する支持ローラ16には、小径部を形成せずに、転写ベルト4のマーク形成領域MAの裏面を、支持ローラ16の周面に接触させるのである。これにより、光センサ20を出射して転写ベルト4を透過した光が拡散することをより効果的に防止できる。しかも、光センサ20の対向配置されていない支持ローラ15,17,18には、小径部SD2が形成されているので、転写ベルト4のマーク形成領域MAの裏面に異物が付着する不具合を抑制できる。このようにして、検知マークの検知精度を高めることができるのである。
図6は中間転写方式の画像形成装置の一例を示す。ここに示した画像形成装置は、図1に示した画像形成装置と同じく、複数の像担持体3Y,3M,3C,3BK上に互いに異なった色のトナー像が形成される。その各トナー像は、像担持体3Y乃至3BKに対向して配置され、かつ支持ローラ15,16,17に掛け渡されて矢印A方向に走行駆動される転写ベルト4に重ねて転写される。転写ベルト4上の重ねトナー像は、二次転写装置の一例である転写ローラ22によって、給紙装置5から給送され、レジストローラ対13によって転写ベルト4と転写ローラ22の間に送り込まれた記録媒体Pに転写される。トナー像転写後の中間転写ベルトはベルトクリーニング装置19により清掃される。トナー像が転写された記録媒体は定着装置2を通り、このときそのトナー像が記録媒体Pに定着される。定着装置2を通った記録媒体Pは、画像形成装置本体1の上部の排紙部6に排出される。図6では、支持ローラ16に対向して光センサ20が設けられ、この光センサによって、各像担持体3Y乃至3BKから転写ベルトに転写された検知マークが検知される。かかる画像形成装置にも、図2乃至図5に関連して先に説明した各構成を採用することができる。
さらに、本発明は、1つの像担持体に単色のトナー像を形成し、そのトナー像を転写ベルトに担持されて搬送される記録媒体に転写して記録画像を得る画像形成装置や、1つの像担持体上に互いに異なる色のトナー像を順次形成し、その各トナー像を転写ベルトに担持されて搬送される記録媒体に重ねて転写するか、又は転写ベルトに重ねて転写し、その重ねトナー像を記録媒体に転写して記録画像を形成する画像形成装置などにも適用できるものである。
上述のように、本発明は、トナー像が形成される少なくとも1つの像担持体と、該像担持体に対向して配置され、複数の支持ローラに掛け渡された光透過性を有する転写ベルトと、複数の支持ローラのうちの一部の支持ローラに転写ベルトを介して対向配置された反射型の光センサとを具備し、像担持体に形成されたトナー像を、転写ベルトに担持されて搬送される記録媒体に直に転写して記録画像を得るように構成されているか、又は像担持体に形成されたトナー像を、転写ベルトに転写し、その転写ベルト上のトナー像を記録媒体に転写して記録画像を得るように構成されている画像形成装置であって、像担持体から転写ベルトに転写された検知マークを光センサによって検知する画像形成装置に適用できるものである。
直接転写方式の画像形成装置の一例を示す概略断面図である。 図1に示した画像形成装置の転写ベルトと、その表面に形成された検知マークを示す斜視図である。 光センサと、その光センサが対向配置された支持ローラと、転写ベルトの相対位置関係を示す部分断面図である。 光センサの対向配置されていない支持ローラと、転写ベルトとの位置関係を示す部分断面図である。 光センサと、その光センサが対向配置された支持ローラと、転写ベルトの相対位置関係の他の例を示す部分断面図である。 中間転写方式の画像形成装置の一例を示す概略断面図である。
符号の説明
3Y,3M,3C,3BK 像担持体
4 転写ベルト
15,16,17,18 支持ローラ
20 光センサ
d1,d2,D 径
M 検知マーク
MA マーク形成領域
MB マーク非形成領域
SD1,SD2 小径部

Claims (2)

  1. トナー像が形成される少なくとも1つの像担持体と、該像担持体に対向して配置され、複数の支持ローラに掛け渡された光透過性を有する転写ベルトと、複数の支持ローラのうちの一部の支持ローラに転写ベルトを介して対向配置された反射型の光センサとを具備し、前記像担持体から前記転写ベルトに転写された検知マークを前記光センサによって検知する画像形成装置において、
    前記検知マークが形成される転写ベルトの領域をマーク形成領域とし、その他の転写ベルトの領域をマーク非形成領域としたとき、前記マーク形成領域に対向する各支持ローラ周面の径が、前記マーク非形成領域に対向する各支持ローラ周面の径よりも小さく設定されていると共に、径を小さく設定された支持ローラ部分を小径部と称することにしたとき、前記光センサが対向配置された支持ローラの小径部の径が、光センサの対向配置されていない支持ローラの小径部の径よりも大きく設定されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. トナー像が形成される少なくとも1つの像担持体と、該像担持体に対向して配置され、複数の支持ローラに掛け渡された光透過性を有する転写ベルトと、複数の支持ローラのうちの一部の支持ローラに転写ベルトを介して対向配置された反射型の光センサとを具備し、前記像担持体から前記転写ベルトに転写された検知マークを前記光センサによって検知する画像形成装置において、
    前記検知マークが形成される転写ベルトの領域をマーク形成領域とし、その他の転写ベルトの領域をマーク非形成領域としたとき、前記光センサが対向配置された支持ローラにおいては、前記マーク形成領域に対向する周面の径と、マーク非形成領域に対向する周面の径が等しく設定され、前記光センサが対向配置されていない支持ローラにおいては、前記マーク形成領域に対向する周面の径が、前記マーク非形成領域に対向する周面の径よりも小さく設定されていることを特徴とする画像形成装置。
JP2003425511A 2003-12-22 2003-12-22 画像形成装置 Expired - Fee Related JP4015107B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003425511A JP4015107B2 (ja) 2003-12-22 2003-12-22 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003425511A JP4015107B2 (ja) 2003-12-22 2003-12-22 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005181874A true JP2005181874A (ja) 2005-07-07
JP4015107B2 JP4015107B2 (ja) 2007-11-28

Family

ID=34785379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003425511A Expired - Fee Related JP4015107B2 (ja) 2003-12-22 2003-12-22 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4015107B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008209898A (ja) * 2007-02-02 2008-09-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2009210823A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US20110206399A1 (en) * 2010-02-24 2011-08-25 Fujita Junpei Image forming apparatus
JP2012048147A (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2012181457A (ja) * 2011-03-02 2012-09-20 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び画像濃度制御方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008209898A (ja) * 2007-02-02 2008-09-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2009210823A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US20110206399A1 (en) * 2010-02-24 2011-08-25 Fujita Junpei Image forming apparatus
US8447198B2 (en) * 2010-02-24 2013-05-21 Ricoh Company, Ltd. Detector and roller arrangement for an image forming apparatus
JP2012048147A (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2012181457A (ja) * 2011-03-02 2012-09-20 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び画像濃度制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4015107B2 (ja) 2007-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5179441B2 (ja) 転写装置及びこれを用いる画像形成装置
JP5601063B2 (ja) 画像形成装置
JP2005234366A (ja) 位置ずれ量検出方法及び画像形成装置
JP2009003360A (ja) 画像形成装置
JP2006171352A (ja) カラー画像形成装置
JPH07261628A (ja) 画像形成装置
JP4015107B2 (ja) 画像形成装置
JP2009210823A (ja) 画像形成装置
JP2001066839A (ja) 画像形成装置
JP2019032481A (ja) 画像形成装置
JP2010079054A (ja) 画像形成装置
JP2009139575A (ja) 光量検出装置、色ずれ量検出装置、及び画像濃度検出装置
JPH10104898A (ja) 画像形成装置の搬送ベルトユニット
JP2000284555A (ja) 画像形成装置
JP2005202110A (ja) 画像形成装置
JP4846354B2 (ja) 画像形成装置
JP2009276686A (ja) 画像形成装置
JP2009122388A (ja) 画像形成装置
JP5434028B2 (ja) 位相差検出装置及びこれを用いた画像形成装置
JP4923619B2 (ja) 画像形成装置
JP5195021B2 (ja) 画像形成装置
JP4218799B2 (ja) 画像形成装置
US20110164902A1 (en) Transfer device
JP2005309310A (ja) カラー画像形成装置
JPH11265124A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070703

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070911

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070912

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120921

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130921

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees