JP2005181600A - 光モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】 光配線ユニット内での配線方法などにより挿入方向を変更することのできる光モジュール。
【解決手段】 光ファイバを収納するケース状のモジュール本体10を有し、収納棚9に挿入して収納される光モジュール3であって、前記モジュール本体10には、収納棚9に該モジュール本体10の一端部4の側から挿入して収納したときに前記モジュール本体10を収納棚9に係止する第1係合爪65と、収納棚9に該モジュール本体10の一端部4とは逆の他端部5側から挿入して収納したときに前記モジュール本体10を収納棚9に係止する第2係合爪66とが設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ファイバを収納するケース状のモジュール本体の側部あるいは両側部に、前記光ファイバをコネクタ接続可能に成端する光コネクタを有する光モジュールに関する。
光配線盤などの架体や光接続箱といった各種光配線ユニットにあっては、光ファイバを収納する外観薄板状に形成されたケース状の光モジュールを収納棚に複数収納し、この光モジュールの一側部もしくは両側部に実装された光コネクタアダプタ等の光コネクタに対して、別の光ファイバをコネクタ接続することで、前記光コネクタを介して、光モジュール内の光ファイバと前記別の光ファイバとを切替可能に接続する構成が広く採用されている(例えば、特許文献1参照。)。また、収納棚に収納した光モジュールは、光ファイバの増設、入れ替え、光部品の収納等の作業を行う際に収納棚から引き出すことがあるため、光モジュールに収納棚に係脱可能に係合するラッチを設けて、作業対象の光モジュールの近傍に配置されている作業対象外の光モジュールが作業対象の光モジュールの引き出しに伴い移動してしまう、等といった不都合を防止する構成が広く採用されている。
図12、図13は光モジュールを用いた光配線盤の一例を示す。
図12に示す光配線盤100は、いわゆる前面作業型の光配線盤であって、光モジュール101を収納する収納棚106を、ラック105に上下多段に搭載した構成である。前記光モジュール101は、外観薄板状に形成されたケース状のモジュール本体102の一端部に光コネクタアダプタ103が取り付けられている構成であり、収納棚106には、光モジュール101が、光コネクタアダプタ103が取り付けられている一端部とは逆側の他端部の側から挿入(矢印G方向に挿入)して、光コネクタアダプタ103がラック105の前面側(図12右側)に向くようにして収納される。収納棚106に収納された光モジュール101は、光モジュール本体102の一端部側の上壁部107から突設されたラッチ109に形成されている係合爪110が収納棚106上部に設けられた係止部111に係合することで、収納棚106からの引き抜きが規制され、また、ラック105前面側からのラッチ109の操作によって、収納棚106上部の係止部111に対するラッチ109の係合を解除することで、ラック105前面側(図12右側)に引き出すことができる。
なお、収納棚106に収納された光モジュール101の光コネクタアダプタ103には、ラック105前面側に引き込まれた光ファイバ112先端の光コネクタ113が着脱可能にコネクタ接続される。光コネクタアダプタ103は、例えば、前記光モジュール本体102内に引き込まれた光ファイバ(例えば光ファイバケーブルから口出しされた光ファイバ)をコネクタ接続可能に成端するものであり、前記光コネクタアダプタ103に光ファイバ112先端の光コネクタ113を接続すると前記光ファイバ112と光モジュール101内の光ファイバとが光コネクタアダプタ103を介して光接続される。
図13に示す光配線盤120は、いわゆる両面作業形の光配線盤であり、光モジュール121を収納する収納棚106を、ラック105に上下多段に搭載した構成である。前記光モジュール121は、外観薄板状に形成されたケース状のモジュール本体122の一端部に光コネクタアダプタ123が取り付けられている構成であり、収納棚106には、光モジュール122が、光コネクタアダプタ123が取り付けられている側から挿入(矢印H方向に挿入)して、光コネクタアダプタ123がラック105の背面側(図13右側)を向くようにして収納される。つまり、この光配線盤120では、収納棚106への光モジュール121の挿入作業を行う側(前面側。図13左側)に対し、ラック105を介して逆の側である背面側に、収納棚106に収納された光モジュール121の光コネクタアダプタ123が配置される。また、収納棚106に収納された光モジュール121は、モジュール本体122の光コネクタアダプタ123が取り付けられている一端部とは逆側の他端部から突設されたラッチ124に形成されている係合爪125が収納棚106上部に設けられた係止部126に係合することで、収納棚106からの引き抜きが規制され、また、ラック105前面側からのラッチ124の操作によって、収納棚106上部の係止部126に対するラッチ124の係合を解除することで、ラック105前面側(図13左側)に引き出すことができる。
なお、収納棚106に収納された光モジュール121の光コネクタアダプタ123には、ラック105背面側に引き込まれた光ファイバ112先端の光コネクタ113を着脱可能にコネクタ接続できる。
特開2002−55237号公報 特開2002−55238号公報
ところで、図13に示す両面作業形の光配線ユニット(光配線盤)としては、光モジュールのラッチが係合される収納棚の係止部が、収納棚に対する光モジュールの挿脱作業が行われる前面側に設けられている構成(図12,図13に例示した構成)に限定されず、前面側とは逆の背面側に設けられている構成(この場合、光モジュールについてはラッチの設計変更が必要となる)も多々存在するため、光配線ユニットの種類に応じて用意する光モジュール(モジュール本体)の種類が非常に多くなっていることが現状であった。つまり、従来、光モジュールのモジュール本体は、ラッチが一体成形されている樹脂成形品を利用した構成が一般的であり、光配線ユニットの収納棚の種類(特にラッチ係止部の位置の違い)に対応するには、成形用の金型が複数種類必要となり、コストの上昇が避けられない。また、複数のモジュール本体を収納棚に対応して選択使用する手間が掛かるといった不満があった。例えば、図13の光配線ユニット120における係止部126の位置が背面側に変更された構成の光配線ユニットの場合、図13の光配線盤に適用される光モジュール121のモジュール本体122を転用することは不可能である。また、図12に例示した光配線盤100に適用される光モジュール101のモジュール本体102を転用することもできず、結局、用意するモジュール本体の種類が多くなる。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、光配線ユニットの種類ごとに挿入方向を変更することのできる光モジュールを提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明は以下の手段を提案している。
請求項1に係る発明は、光ファイバを収納するケース状のモジュール本体を有し、収納棚に挿入して収納される光モジュールであって、前記モジュール本体には、前記収納棚に該モジュール本体の一端部の側から挿入して収納したときに前記モジュール本体を前記収納棚に係止する第1係合爪と、前記収納棚に該モジュール本体の一端部とは逆の他端部側から挿入して収納したときに前記モジュール本体を前記収納棚に係止する第2係合爪とが設けられていることを特徴とする光モジュールである。
請求項2に係る発明は、前記第1係合爪及び前記第2係合爪は、ひとつのラッチに突設されており、前記ラッチの操作によって前記収納棚に対する係止を解除できるようになっていることを特徴とする光モジュールである。
請求項3に係る発明は、前記モジュール本体の一端部及び他端部に着脱可能の端面板が設けられており、一端部の端面板及び/又は他端部の端面板には光コネクタが取り付けられていることを特徴とする光モジュールである。
請求項4に係る発明は、前記モジュール本体は開閉可能に構成されており、前記モジュール本体内部を複数の収納空間に仕切るトレイを収納できるようになっていることを特徴とする光モジュールである。
請求項5に係る発明は、前記トレイの両端には前記光ファイバを挿通するための光ファイバ挿通口が開口されており、前記トレイは、一端側の光ファイバ挿通口を前記モジュール本体の一端部側、他端側の光ファイバ挿通口を前記モジュール本体の他端部側として、前記モジュール本体内に収納されるようになっていることを特徴とする光モジュールである。
本発明によれば、この光モジュールを収納棚の一端部から挿入した場合には、第1係合爪と係合して収納棚に収納され、他端部から挿入した場合には、第2係合爪と係合して収納される。したがって、挿入方向の異なる収納棚であっても、モジュール本体を変更することなく、1種類の光モジュールで挿入することができる。また、1種類の光モジュールだけしか必要としないので、従来のように、光配線ユニットの収納する側に合わせて光モジュールを複数種類用意する必要が無い。このため、複数種類の光モジュールの成形用の金型が必要でなく、コストの削減を実現することができる。
また、第1係合爪及び第2係合爪がひとつのラッチに突設され、前記ラッチの操作によって収納棚に対する係止を解除できるようになっている構成を採用すれば、第1係合爪が突設されたラッチと、第2係合爪が突設されたラッチとを、個別に形成する場合に比べて、光モジュールの構造が単純で済むので、低コスト化できる。
また、前記モジュール本体の一端部及び他端部に着脱可能の端面板が設けられており、一端部の端面板及び/又は他端部の端面板には光コネクタが取り付けられている構成を採用すれば、収納棚の構成や、収納棚が搭載されている光配線盤等の光配線ユニットの構成などに対応して、光コネクタの設置位置を自在に変更できる。また、光モジュールに要求される、光ファイバの接続本数、心数、接続に使用される光コネクタの種類等に対応して、光モジュールに設置する光コネクタの数、種類の変更なども自在に行える。光モジュールの収納棚への挿入方向の変更に対応して、光コネクタの設置位置を変更できることも言うまでも無い。
また、モジュール本体は開閉可能に構成されており、モジュール本体内部を複数の収納空間に仕切るトレイを収納できるようになっている構成を採用すれば、モジュール本体内に収納する光部品の数や種類が多い場合でも、モジュール本体内に光部品を整理して収納できるようになる。これにより、光モジュールに収納する光部品の数や種類が多い場合でも幅広く対応でき、モジュール本体の汎用性が向上する。
さらに、前記トレイの両端には光ファイバを挿通するための光ファイバ挿通口が開口されており、前記トレイは、一端側の光ファイバ挿通口を前記モジュール本体の一端部側、他端側の光ファイバ挿通口を前記モジュール本体の他端部側として、モジュール本体内に収納されるようになっている構成を採用すれば、トレイの両端に光ファイバ挿通口があるので、モジュール本体の一端部及び/又は他端部での、光コネクタの設置の有無等に対応して、トレイへの光ファイバの収納を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、本発明に係る光モジュールが適用される光配線ユニットの一例を説明する。
なお、以下、図1において、上側を「上」、下側を「下」として、説明する。
図1に示すように、光配線ユニット1(ここでは光配線盤。以下、光配線盤とも言う)は、いわゆる両面作業型のものであって、ラック8と、光モジュール3を収納するためにこのラック8に上下多段に搭載された収納棚9と、この収納棚9に複数収納された光モジュール3とから構成されている。光モジュール3は、外観薄板状に形成されたケース状であり、収納棚9には、光モジュール3が縦置き横並びに複数配列収納される。
次に、本発明に係る光モジュール3について説明する。
図2に示すように、光モジュール3は、外観薄板状に形成されたケース状のモジュール本体10の両端部4,5(一端部4、及び、一端部4とは逆の側の端部である他端部5)に、光コネクタアダプタ13,14が取り付けられた構造である。なお、本実施の形態においては、光コネクタアダプタ13,14を両側部4,5に取り付けた構造であるが、これに限るものでなく、片側の端部だけに取り付けられていても良い。
図2及び図3に示すように、モジュール本体10は、プラスチックなどの合成樹脂製の複数の部材により形成されており、トレイ状本体10aと、このトレイ状本体10aに着脱自在とされた蓋部材23と、該モジュール本体10の両端部4,5に取り付けられたコネクタパネル21,22とを有しており、全体として、外観薄板状に形成されたケース状に構成されている。トレイ状本体10aは、底板10bと、この底板10bの周縁部に立設された側壁部10cとを有しており、側壁部10cの底板10bからの突出先端部に前記蓋部材23が装着されることで、ケース状のモジュール本体10が組み立てられる。なお、蓋部材23は、下面26に形成された係合爪27が、モジュール本体10に形成された凹部(図示略)と係脱可能に係合することにより、トレイ状本体10aに取り付けられる。
また、このモジュール本体10は、収納棚9と係合するための第1係合爪65及び第2係合爪66が突設されたラッチ25を有している。
図1及び図4に示すように、コネクタパネル21,22には、光配線盤1に配線されている光ファイバ2a、2b先端の光コネクタ6,7が挿入、接続される光コネクタアダプタ13,14が複数個(右側のコネクタパネル21には4個、左側のコネクタパネル22には8個)取り付けられている。モジュール本体10の両端部4,5は、コネクタパネル21,22が着脱可能に取り付けられるコネクタパネル取付部28として機能する。
モジュール本体10の一端部4には、コネクタパネル21を挿入するためのコネクタパネル挿入空間31が確保されている。このコネクタパネル挿入空間31は、トレイ状本体10aの側壁部10cを一部切り欠いた形状であり、このコネクタパネル挿入空間31の両側部の側壁部29(側壁部10cの一部)には、コネクタパネル21の両端21A,21Bを挟み込むコネクタパネル挿入溝32が形成されている。トレイ状本体10aから蓋部材23を離脱した状態で、両側のコネクタパネル挿入溝32の間にコネクタパネル21を嵌め込むことにより、モジュール本体10(具体的にはトレイ状本体10a)にコネクタパネル21を取り付けることができる。そして、トレイ状本体10aに蓋部材23を取り付けると、蓋部材23によってコネクタパネル21がトレイ状本体10aに押さえ込むようにして固定される。なお、トレイ状本体10aの他端部5にコネクタパネル22を固定する構造も、一端部4と同様である。
トレイ状本体10aから蓋部材23を離脱すれば、コネクタパネル21、22の交換が可能となる。コネクタパネル21、22には、光コネクタアダプタ13、14を嵌め込む窓状のコネクタ穴21a、22a(図6(c)参照)が形成されており、モジュール本体10に実装する光コネクタアダプタの種類、形状、設置位置、設置数等に対応して、コネクタ穴21a、22aの形状、大きさ、形成位置等が適合するコネクタパネルを選択使用、あるいは、交換することができる。したがい、収納棚9の構成や、収納棚9が搭載されている光配線盤1の構成などに対応して、コネクタパネル21を適宜、交換することで、モジュール本体10に取り付ける光コネクタ(ここでは光コネクタアダプタ)の設置位置、種類、設置数等を自在に変更できる。
なお、本実施の形態では、コネクタパネル21,22をモジュール本体10の両端部4,5に取り付けたものであったが、本発明はこれに限るものでなく、モジュール本体10の両端部4,5の内の一方または両方に光コネクタアダプタが取り付けられていないプレートをコネクタパネルと同様に取り付けた構成も含む。
例えば、図12、図13に例示した光モジュールと同様に、モジュール本体の片側端部のみに光コネクタアダプタが設置された構成の光モジュールを組み立てることも可能である。
このモジュール本体10は、図5に示すような内部トレイ24を複数段(本実施の形態では2段)に積層させて収納できる。
図5に示すように、この内部トレイ24は、底板41と、この底板41の周縁部にリブ状に立設された側壁部42a,42bを有し、さらに、この側壁部42a,42bによって囲まれる内側領域にて底板41上に設けられた湾曲維持突起33及び光部品ホルダ34を有する構造とされている。内部トレイ24は、ここでは、樹脂製の一体成形品であり、湾曲維持突起33及び光部品ホルダ34を含めて全体が一部品になっているが、これに限定されず、例えば、湾曲維持突起33や光部品ホルダ34が、底板41に固定される別部品になっている構成等も採用可能である。内部トレイ24の底板41は、図6(a)に示すモジュール本体10内部の収納空間81a,81b,81cを複数段に仕切るための仕切の機能を有している。湾曲維持突起33は、光ファイバの余長を巻装した際に、光ファイバに規定以上の湾曲半径となるような湾曲面を有している。
側壁部42a,42bと湾曲維持突起33とは、底板41からの突出高さが同じに揃えられており、これらにより、図6に示すように、内部トレイ24を複数積層して収納した際の収納空間81a,81b,81cの間隔維持、モジュール本体10の内での収納状態の安定などの機能を果たす。
図6(c)に示すように、このモジュール本体10も、トレイ状本体10aの底板10b上(但し、収納空間81に臨む側)に、光部品ホルダ36と、湾曲維持突起45とを有している。モジュール本体10の光部品ホルダ36及び内部トレイ24の光部品ホルダ34は、例えば、光カプラ、融着接続部といった、モジュール本体10内に収納される光部品を保持するものである。
なお、図6(b),(c)に示すように、トレイ状本体10aの側壁部10c及び湾曲維持突起45、並びに、内部トレイ24の側壁部42a,42b及び湾曲維持突起33に突設された小片である舌片51,35は、光ファイバが底板10b,41から大きく浮き上がって、トレイ状本体10aの内側領域(側壁部10cによって囲まれる内側)や内部トレイ24の内側領域(側壁部42a,42bによって囲まれる内側)からはみ出すことを規制して、底板10b,41に沿って配設された状態を維持するものである。
図5及び図6(b)に示すように、符号44は、光ファイバ挿通口であり、内部トレイ24の両端部に形成されている。この光ファイバ挿通口44は、内部トレイ24の両端部(モジュール本体10の一端部側に位置する部分と、他端部側に位置する部分)において、側壁部42a,42bが不連続になっている部分である開口部であり、モジュール本体10内の光ファイバを、内部トレイ24の内外にわたって配線するためのものである。
また、内部トレイ24の両端部には、底板41を一部切り欠いた形状に形成された開口部である渡り配線挿通部44aが形成されている。この渡り配線挿通部44aは、内部トレイ24をモジュール本体10に積層して収納した際に、内部トレイ24の底板41によって仕切られる各収納空間81a,81b,81c間での光ファイバ2の渡り配線を可能にするものである。
図7は、図6に示す光モジュール3内での光ファイバ2同士の接続状態の一例を示す光配線図である。
図6、図7において、モジュール本体10内には、該モジュール本体10内側から光コネクタアダプタ13、14に切り替え可能にコネクタ接続される成端光ファイバ91、92と、光カプラ46とが収納されている。前記成端光ファイバ91、92は、単心の光ファイバであり、長手方向一端が光コネクタ(光コネクタプラグ)91a、92aによって、光コネクタアダプタ13、14に対してコネクタ接続可能に成端されている。成端光ファイバ91、92の内、符号91の成端光ファイバは、光コネクタ91aによって、モジュール本体10の一端部4側に取り付けられた光コネクタアダプタ13にコネクタ接続されるものであり、符号92の成端光ファイバは、光コネクタ92aによって、モジュール本体10の一端部5側に取り付けられた光コネクタアダプタ14にコネクタ接続されるものである。
光コネクタ91a、92aとしては、各種構成のものが採用可能であり、単心用のものとしては、例えば、SC形光コネクタ(SC:Single fiber Coupling optical fiber connector。例えばJIS C 5973に制定されるもの等)などを採用できる。また、成端光ファイバ91、92が多心光ファイバである場合に対応して採用される多心用の光コネクタ91a、92aとしては、例えばMPO形光コネクタ(MPO:Multifiber Push-On。例えばJIS C 5982に制定されるもの等)などを採用できる。また、光コネクタアダプタ13,14、並びに、この光コネクタアダプタ13、14にモジュール本体10の外側からコネクタ接続される光コネクタ6、7は、モジュール本体10内側から光コネクタアダプタ13,14にコネクタ接続される光コネクタ91a、92aと同じ種類のものである。なお、図2等では、コネクタパネル21、22の一つのコネクタ穴21a、22aに、単心用のSC形光コネクタアダプタを4個収納した構成を例示したが、これに代えて、例えば、4心用の多連アダプタを適用することも可能である。
前記光カプラ46は、ここでは1:2カプラであり、光コネクタアダプタ13側の1本の成端光ファイバ91に対し、光コネクタアダプタ14側の2本の成端光ファイバ92を光分岐して接続するものである。符号48a、48bは、光ファイバ同士の融着接続部であり、符号48aの融着接続部は、成端光ファイバ91の長手方向他端部と、光カプラ46の一端部から延びる光ファイバ46aとの融着接続部であり、符号48bの融着接続部は、成端光ファイバ92の長手方向他端部(前記一端部とは逆側の端部)から延びる光ファイバ46bと成端光ファイバ92の長手方向他端部との融着接続部である。
なお、成端光ファイバ91、92及び光ファイバ46a、46bは、いずれも、本発明に係るモジュール本体内に収納される光ファイバとして機能する。
光カプラ46、及び、融着接続部48a,48bは、トレイ状本体10aの光部品ホルダ36や、内部トレイ24の光部品ホルダ34に着脱自在に保持されている。
図6の例では、光カプラ46と融着接続部48aとを、トレイ状本体10aの光部品ホルダ36に保持し、融着接続部48bを、モジュール本体10内に収納した2枚の内部トレイ24の光部品ホルダ34に振り分けて保持している。また、2枚の内部トレイ24によって画成された3つの収納空間81a,81b,81cには、それぞれ、光ファイバ91、92、46a、46bの余長を湾曲収納している。
なお、本実施の形態では、光部品として1:2光カプラ、融着接続部の例を挙げたが、モジュール本体10内に収納する光部品としては、これに限るものではなく、例えば、光ファイバ同士を1:4、1:8等に分岐接続する光カプラ、光フィルタ、メカニカルスプライス等、各種構成のものを採用可能である。
図8,図9において、モジュール本体10に突設されたラッチ25は、トレイ状本体10aと一体成形により形成された弾性変形可能な小片であり、モジュール本体10の他端部5から突出している。具体的には、このラッチ25は、モジュール本体10の側壁部10cのうち上側に位置してモジュール本体10の一端部4から他端部5にわたって延在する部分(以下、上壁部61)を延長するようにして他端部5から突出された第1の板部62と、第1の板部62の先端から下方に略直角に延びる第2の板部63と、第2の板部63の下端から前記上壁部61の延在方向に沿って延びる第3の板部64とから構成されている。第1の板部62上には、第2の板部63側に行くに従い第1の板部62からの突出寸法が増大する形状の第1係合爪65が突設されている。また、第3の板部64上には、第2の板部63側に行くに従い第3の板部63からの突出寸法が増大する形状の第2係合爪66が突設されている。
第1係合爪65は、光モジュール3を収納棚9に収納した際に、収納棚9の上壁部67に形成されている係合穴68に係脱自在に係合することで、この収納棚9からの光モジュール3の引き抜きを規制する機能を果たすものである。
上記の構成の光モジュール3を収納棚9に収納するには、図1に示すように、光配線盤1の第1作業面側(前面側。図1左側。符号11)から、光モジュール3を押し込む(図1中、矢印Aは押し込み方向を示す)。このとき、光モジュール3は、モジュール本体10の一端部4から収納棚9に挿入される向きで、押し込んでいく。光モジュール3は、収納棚9内側に形成されているガイド溝(図示略)にガイドされることで、収納棚9内を移動し、所定の収納位置まで移動すると、図8,9に示すように、モジュール本体10のラッチ25に形成された第1係合爪65が収納棚9の上壁部67に形成された係止部としての係合穴68に嵌め込まれるようにして係合するとともに、モジュール本体10の一端部4が収納棚9に設けられたストッパ(図示略)に突き当たることで、光モジュール3の移動が規制される。
なお、第1係合爪65と係合穴68との噛み合いは、手動で解除することができる。すなわち、ラッチ25の第3の板部64を矢印D方向(図8(b)において下方)に押圧すると、ラッチ25全体が下方に押し込まれ、第1係合爪65が係合穴68から下方に抜け出されることで、係合穴68との係合が解除される。そして、光モジュール3を第1作業面側11に移動させることで、光モジュール3を収納棚9から引き出すことができる。ラッチ25の第3の板部64は、係合解除用操作片として機能する。
図10に示す光配線盤71(光配線ユニット)は、光モジュール3を収納棚72に収納する際の光モジュール3の挿入向きが、図1に例示した光配線盤1と異なる(逆向き)ものである。
図10において、光配線盤71の右側が、この光配線盤71の収納棚72への光モジュール3の挿入作業、及び、収納棚72からの光モジュール3の引き出し作業を行う第1作業面側(符号73。前面側)である。この光配線盤71では、光モジュール3は、モジュール本体10の他端部5側から収納棚72に挿入する向きで、第1作業面側73から収納棚72に押し込んで挿入(図10中、矢印Eは押し込み方向を示す)することで、収納棚72に収納される。
第1作業面側73から収納棚72に挿入した光モジュール3が、収納棚72における所定の収納位置まで移動すると、モジュール本体10のラッチ25に形成された第2係合爪66が、収納棚72の第2作業面側(符号74。光配線盤71を介して第1作業面側73とは逆の側。背面側)に設けられている係合片76の係合穴80(係止部)に嵌め込まれるようにして係合するとともに、モジュール本体10の他端部5が収納棚9に設けられたストッパ(図示略)に突き当たることで、光モジュール3の移動が規制される。
前記係合片76は、収納棚72の第2作業面側74にて上壁部75付近に固定された後付け可能な部品であり、光モジュール3のラッチ25(具体的には第2係合爪66)が嵌合される係合穴80が形成されている部分(係止部79)は、収納棚72の上壁部75よりもやや下方に配置され、収納棚72に挿入された光モジュール3のラッチ25の第2係合爪66の位置(上下方向の位置)に対応しており、光モジュール3の収納棚72への押し込み操作を行うだけで、ラッチ25(具体的には第2係合爪66)を係止部79に係脱可能に係合させることができるようになっている。
この光配線盤71の例でも、ラッチ25の第3の板部64を矢印F方向(図11において下方)に押圧して、第2係合爪66を係合穴80から下方に抜き出すことで、ラッチ25(具体的には第2係合爪66)と係止部79との係合を手動で解除することができることは、図1等に例示した光配線盤1と同様である。ラッチ25の第3の板部64が、係合解除用操作片として機能することも同様である。ラッチ25と係止部79との係合を解除した後、光モジュール3を第1作業面側73に移動させることで、光モジュール3を収納棚72から引き出すことができる。
なお、係合片76は、収納棚72に取り付けることで収納棚72の一部を構成するものであるが、収納棚72に後付けされる構成に限定されず、収納棚72に一体になっている構成も採用可能である。
上記の構成の光モジュール3によれば、光配線盤1に適用した場合、この光モジュール3を収納棚9に一端部4から挿入して、収納棚9における第1作業面側11の端部に位置する係止部(係合穴68)に第1係合爪65を係脱可能に係合させることで、収納棚9からの引き抜きを規制でき、また、光配線盤71に適用した場合、この光モジュール3を収納棚72に他端部5から挿入して、収納棚72における第2作業面側74の端部に位置する係止部79に第2係合爪を係合させることで、収納棚72からの引き抜きを規制できる。したがって、収納棚に挿入する際の光モジュール3の向きが異なる光配線盤1,72に適用することが可能であり、複数種類の光配線ユニット(光配線盤等)について、モジュール本体10を共通化して適用することができ、従来のように、光配線盤の種類に合わせて光モジュールを複数種類用意する必要が無くなるなどの利点が得られ、光配線ユニットの低コスト化を容易に実現できる。
さらに、この光モジュール3は、コネクタパネル21,22の選択使用や、モジュール本体10内部の光配線等によって、光配線ユニットにおいて要求される様々な機能(例えば、光ファイバとの接続、光ファイバの分岐接続、光線路への光カプラや光フィルタといった光機能部品の介在配置など)に幅広く対応できる。このため、多種多様な光配線ユニットに、モジュール本体10を設計変更しないまま使用できる利点がある。
例えば、図1に示す光配線盤1では、収納棚9に収納した光モジュール3の一端部4側の光コネクタアダプタ13に第2作業面側12の光ファイバ2aをコネクタ接続し、他端部5側の光コネクタアダプタ14に第1作業面側11の光ファイバ2bをコネクタ接続することで、モジュール本体10内の光カプラ46を介して、1本の光ファイバ2aに対して、2本の光ファイバ2bが分岐接続されるが、図10に示す光配線盤71でも、光配線盤1と同様に、光モジュール3を介することで、第2作業面側74の光ファイバ2aの1本に対して、第1作業面側73の2本の光ファイバ2bが分岐接続されるようにするには、例えば、光モジュール3の両端部4、5でのコネクタパネル21、22の交換によって、モジュール本体10における光コネクタアダプタ13、14の取り付け位置を反転させるとともに、光コネクタアダプタ13、14の設置位置の変更に対応して、光コネクタアダプタ13、14間を光接続するべく、モジュール本体10内の光配線(1本の成端光ファイバ91と、2本の成端光ファイバ92とが、光カプラ46を介して接続されたもの)をモジュール本体10内に収納し直す。
光モジュール3の適用対象の光配線ユニットは、前述した光配線盤1、71に限らず、様々なものが採用可能であるが、内部トレイ24の両端部に、光ファイバ挿通口44が設けられている構成や、さらに、内部トレイ24の両端部に渡り配線挿通部44aをも設けられている構成であれば、光モジュールを、モジュール本体10の両端部4,5に光コネクタ(光コネクタアダプタ等)を設置した構成に組み立てる場合に、モジュール本体10内への光配線の収納に有利である。また、このような構成の内部トレイ24であれば、モジュール本体10の両端部4,5のいずれか一方のみに光コネクタ(光コネクタアダプタ等)を設置する場合に、光コネクタが設置されるのが両端部4、5のどちらになったとしても、光配線の収納に容易に対応できるといった利点がある。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されず、各種変更が可能である。
例えば、光モジュールのラッチ(具体的には係合爪)が係合される係止部としては、係合穴によるものに限定されず、係合突起など、各種構成が採用可能である。
また、光モジュールの具体的形状は、外観薄板状のものに限定されず、厚さ寸法の大きい箱状のもの等の採用も可能である。
光配線ユニットの概略構成を示す側面図である。 光モジュールの外観を示す図であって、(a)は上面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 光モジュールの蓋部材の取り付けを示す側面図である。 コネクタパネル取付部を示す拡大図であって、(a)は平面断面図、(b)はコネクタパネルの取り付けを示す側面図である。 内部トレイを示す図であって、(a)は平面図、(b)は横側面図、(c)は縦側面図である。 光モジュールの内部構造を示す図であって、(a)は側面図、(b)は図6(a)におけるB−B断面図、(c)は図6(a)におけるC−C断面図である。 光モジュールの内部の配線図である。 図1における光モジュールのラッチを示す拡大図であって、(a)は拡大平面図、(b)は拡大側面図である。 図1における光モジュールのラッチを示す拡大斜視図である。 別の光配線ユニットに図2の光モジュールを適用した場合の側面図である。 図10における光モジュールのラッチの拡大側面図である。 従来の光配線ユニットを示す側面図である。 従来の光配線ユニットを示す側面図である。
符号の説明
2…光ファイバ、3…光モジュール、4…端部、5…端部、6…光コネクタ、7…光コネクタ、9…収納棚、10…モジュール本体、21…端面板(コネクタパネル)、22…端面板(コネクタパネル)、24…トレイ(内部トレイ)、25…ラッチ、44…光ファイバ挿通口、65…第1係合爪、66…第2係合爪、81…収納空間

Claims (5)

  1. 光ファイバ(2)を収納するケース状のモジュール本体(10)を有し、収納棚(9)に挿入して収納される光モジュールであって、
    前記モジュール本体には、前記収納棚に該モジュール本体の一端部(4)の側から挿入して収納したときに前記モジュール本体を前記収納棚に係止する第1係合爪(65)と、前記収納棚に該モジュール本体の一端部とは逆の他端部(5)側から挿入して収納したときに前記モジュール本体を前記収納棚に係止する第2係合爪(66)とが設けられていることを特徴とする光モジュール(3)。
  2. 前記第1係合爪及び前記第2係合爪は、ひとつのラッチ(25)に突設されており、前記ラッチの操作によって前記収納棚に対する係止を解除できるようになっていることを特徴とする請求項1記載の光モジュール。
  3. 前記モジュール本体の一端部及び他端部に着脱可能の端面板(21,22)が設けられており、一端部の端面板及び/又は他端部の端面板には光コネクタ(6,7)が取り付けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の光モジュール。
  4. 前記モジュール本体は開閉可能に構成されており、前記モジュール本体内部を複数の収納空間(81)に仕切るトレイ(24)を収納できるようになっていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに1項に記載の光モジュール。
  5. 前記トレイの両端には前記光ファイバを挿通するための光ファイバ挿通口(44)が開口されており、前記トレイは、一端側の光ファイバ挿通口を前記モジュール本体の一端部側、他端側の光ファイバ挿通口を前記モジュール本体の他端部側として、前記モジュール本体内に収納されるようになっていることを特徴とする請求項4記載の光モジュール。
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