JP2005181588A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】視野角を制御できる表示装置での視野角の設定を容易ならしめる電子機器を提供する。
【解決手段】視野角を制御できる表示装置が接続される電子機器が、音声信号出力端子への音声出力装置の接続の有無に基づいて、表示装置の視野角を制御する表示制御部を有する。音声出力装置の接続の有無に基づいて、表示装置の視野角を制御することで、音声出力装置に応じた表示装置の視野角制御が可能となる。
【選択図】図2
【解決手段】視野角を制御できる表示装置が接続される電子機器が、音声信号出力端子への音声出力装置の接続の有無に基づいて、表示装置の視野角を制御する表示制御部を有する。音声出力装置の接続の有無に基づいて、表示装置の視野角を制御することで、音声出力装置に応じた表示装置の視野角制御が可能となる。
【選択図】図2
Description
本発明は、視野角を制御できる表示装置が接続される電子機器に関する。
画像を表示する表示装置が視野特性を有する場合がある。視野特性を有する表示装置では所定の視角範囲内では表示内容を視認できるが、この範囲を越えると表示内容の視認が困難となる。このような視角特性は、例えば液晶表示装置での透過率の角度依存性から生じる。視角特性は複数の利用者が一度に表示装置を利用する上では好ましくないが、特定の利用者にのみ視認可能とし、第三者には視認不能として情報の秘匿性(セキュリティ)の向上を図ることができる。このため、視認可能な視角範囲を意図的に制限した狭視角の表示装置、さらには狭視角、非狭視角を切換可能な表示装置も用いられている(例えば、特許文献1参照)。
このような視野角を切替可能な表示装置を用いる場合には、利用者が適宜に視野角の切替を行う。
なお、画像の輝度等の調節を容易に行う技術が開示されている(特許文献2参照)。
特開2003−233074号公報
特開平8−130693号公報
このような視野角を切替可能な表示装置を用いる場合には、利用者が適宜に視野角の切替を行う。
なお、画像の輝度等の調節を容易に行う技術が開示されている(特許文献2参照)。
しかしながら、表示装置の利用状態を勘案して、表示装置の視野角を常に最適な状態に設定するのは煩雑である。
上記に鑑み、本発明は視野角を制御できる表示装置での視野角の設定を容易ならしめる電子機器を提供することを目的とする。
上記に鑑み、本発明は視野角を制御できる表示装置での視野角の設定を容易ならしめる電子機器を提供することを目的とする。
A.上記目的を達成するために、本発明に係る電子機器は、視野角を制御できる表示装置が接続される電子機器であって、音声出力装置が接続される音声信号出力端子と、前記音声信号出力端子への音声出力装置の接続の有無に基づいて、前記表示装置の視野角を制御する表示制御部と、を具備することを特徴とする。
制御信号生成部が、音声出力装置の接続の有無に基づいて、前記表示装置の視野角を制御することで、音声出力装置に応じた表示装置の視野角制御が可能となる。
制御信号生成部が、音声出力装置の接続の有無に基づいて、前記表示装置の視野角を制御することで、音声出力装置に応じた表示装置の視野角制御が可能となる。
(1)ここで、前記表示制御部が、前記音声信号出力端子に接続された音声出力装置の種別に基づいて、前記表示装置を制御してもよい。
音声出力装置の種別に応じた表示装置の視野角制御が可能となる。例えば、イヤホンでは視野角を狭く、スピーカでは視野角を広くすることで、音声出力装置と表示装置の視野角とを適切に対応させることができる。
なお、「表示装置が接続される」とは現に接続されている場合および接続されていないが接続可能な場合の双方を含むものとし、以下においても同様とする。
音声出力装置の種別に応じた表示装置の視野角制御が可能となる。例えば、イヤホンでは視野角を狭く、スピーカでは視野角を広くすることで、音声出力装置と表示装置の視野角とを適切に対応させることができる。
なお、「表示装置が接続される」とは現に接続されている場合および接続されていないが接続可能な場合の双方を含むものとし、以下においても同様とする。
(2)電子機器が、前記表示装置の視野角を設定するための設定情報を入力する設定情報入力部と、前記設定情報入力部で入力される設定情報を記憶する設定情報記憶部と、をさらに具備し、前記表示制御部が、前記音声信号出力端子に音声出力装置が接続されていないときに、前記設定情報記憶部に記憶された設定情報に基づき表示装置を制御してもよい。
音声出力装置の接続を解除したときに、設定された視野角に表示状態を戻すことが可能となる。
音声出力装置の接続を解除したときに、設定された視野角に表示状態を戻すことが可能となる。
B.本発明に係る電子機器は、視野角を制御できる表示装置が接続される電子機器であって、音声信号を出力する音声信号出力部と、前記音声信号出力部から出力される音声信号の強度に基づいて、前記表示装置の視野角を制御する表示制御部と、を具備することを特徴とする。
音声信号の強度に基づいて表示装置の視野角を制御することで、音量(例えば、ボリュームの設定)と視野角とを適切に対応させることが可能となる。
音声信号の強度に基づいて表示装置の視野角を制御することで、音量(例えば、ボリュームの設定)と視野角とを適切に対応させることが可能となる。
ここで、電子機器が、前記表示装置の視野角を設定するための設定情報を入力する設定情報入力部と、前記設定情報入力部で入力される設定情報を記憶する設定情報記憶部と、前記設定情報記憶部に記憶された設定情報に基づき、前記音声信号出力部から出力される音声信号の強度を制御する音声信号制御部と、をさらに具備してもよい。
視野角の設定に対応して音量を調節することができる。例えば、視野角が広い場合に音量を大きく、視野角が狭い場合に音量を小さく設定する。
視野角の設定に対応して音量を調節することができる。例えば、視野角が広い場合に音量を大きく、視野角が狭い場合に音量を小さく設定する。
C.本発明に係る電子機器は、視野角を制御できる第1、第2の表示装置が接続される電子機器であって、前記第1の表示装置の視野角を設定するための設定情報を入力する設定情報入力部と、前記設定情報記憶部に記憶された設定情報に基づき、前記第1の表示装置の視野角を制御する第1の表示制御部と、前記設定情報記憶部に記憶された設定情報に基づき、前記第2の表示装置の表示状態を制御する第2の表示制御部と、を具備することを特徴とする。
第1の表示装置の視野角の設定に対応して、第2の表示装置を制御することができ、第1、第2の表示装置の制御を関連づけて行える。
第1の表示装置の視野角の設定に対応して、第2の表示装置を制御することができ、第1、第2の表示装置の制御を関連づけて行える。
(1)ここで、前記第2の表示制御部が、前記第2の表示装置の視野角を制御してもよい。
例えば、第1の表示装置を狭視野角に設定した場合に、第2の表示装置も狭視野角とする場合である。
例えば、第1の表示装置を狭視野角に設定した場合に、第2の表示装置も狭視野角とする場合である。
(2)前記第2の表示制御部が、前記第2の表示装置の表示の有無を制御してもよい。
例えば、第1の表示装置を狭視野角に設定した場合に、第2の表示装置の表示を停止する場合である。
例えば、第1の表示装置を狭視野角に設定した場合に、第2の表示装置の表示を停止する場合である。
以上説明したように、本発明によれば視野角を制御できる表示装置での視野角の設定を容易ならしめる電子機器を提供できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る電子機器10を表すブロック図である。
電子機器10は、例えば、ノートパソコン等のコンピュータであり、制御部11、入力部12,ディスクドライブ13,記憶部14,表示制御部15,表示装置16a,音声信号出力部17を備え、表示装置16b、音声出力装置18a、18bが接続可能である。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る電子機器10を表すブロック図である。
電子機器10は、例えば、ノートパソコン等のコンピュータであり、制御部11、入力部12,ディスクドライブ13,記憶部14,表示制御部15,表示装置16a,音声信号出力部17を備え、表示装置16b、音声出力装置18a、18bが接続可能である。
制御部11は、主として中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)から構成され、電子機器10全体の制御を行う。
入力部12は、キーボード、マウス等の入力機器である。この入力部は、種々の設定情報を入力する設定情報入力部として機能する。
設定情報には、例えば、表示装置16a,16bの視野角、表示の切り替え(表示装置16a,16bのいずれで表示を行うか)、音声信号出力部17から出力される音声信号の信号強度(音量)、設定視野角優先モードと音声出力装置優先モードのいずれを適用するかを表すモード識別情報等が挙げられる。なお、モード識別情報の詳細は後述する。
入力部12は、キーボード、マウス等の入力機器である。この入力部は、種々の設定情報を入力する設定情報入力部として機能する。
設定情報には、例えば、表示装置16a,16bの視野角、表示の切り替え(表示装置16a,16bのいずれで表示を行うか)、音声信号出力部17から出力される音声信号の信号強度(音量)、設定視野角優先モードと音声出力装置優先モードのいずれを適用するかを表すモード識別情報等が挙げられる。なお、モード識別情報の詳細は後述する。
ディスクドライブ13は、例えば、CDドライブ、DVDドライブであり、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disc)等の記憶媒体からの情報の読み書きを行う。
記憶部14は、例えば、RAM(Random Access Memory)等の半導体記憶装置からなる主記憶装置、さらにはハードディスク等の補助記憶装置が該当する。この記憶部14には、種々の設定情報が記憶されているものとする。即ち、記憶部14は、設定情報記憶部として機能する。
記憶部14は、例えば、RAM(Random Access Memory)等の半導体記憶装置からなる主記憶装置、さらにはハードディスク等の補助記憶装置が該当する。この記憶部14には、種々の設定情報が記憶されているものとする。即ち、記憶部14は、設定情報記憶部として機能する。
表示制御部15は、表示装置の表示状態を制御する制御装置であり、表示装置の表示の有無、表示内容、さらには視野角の制御をも行えるものとする。表示制御部15には複数の表示装置(表示装置16a、16b)が接続可能であり、特に、表示装置16bの脱着が可能な接続端子が備えられているものとする。
表示装置16aは、例えば、液晶表示装置であり、表示制御部15に接続された状態で、その制御を受けるものとする。表示装置16aは、視野角を適宜に設定できるものとする。この視野角は、多段階、連続的いずれに設定可能としてもよい。例えば、狭視野角モード、非狭視野角(通常視野角)モードが設定可能であり、狭視野角モードでは比較的狭い視野角内でのみ表示内容を視認でき、特定個人のみ表示内容を確認できる。また、非狭視野角モードでは、比較的広い視野角で表示内容を視認でき、複数の人が表示内容を確認できる。また、視野角を狭視野角、中視野角、広視野角の3段階に設定可能としても差し支えない。
表示装置16aの視野角は、入力部12からの設定情報の入力により設定が適宜に可能なものとする。設定された視野角は設定情報の一種として記憶部14に記憶される。
表示装置16aの視野角は、入力部12からの設定情報の入力により設定が適宜に可能なものとする。設定された視野角は設定情報の一種として記憶部14に記憶される。
表示装置16bは、電子機器10への接続、接続解除が可能な表示装置であり、例えば、液晶表示装置、CRT(陰極線管)、PDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)、プロジェクタ等種々の表示装置を適用できる。一つの使い方として、大画面表示により複数の人に表示内容を提示することが可能である。また、表示装置16bに視野角を適宜に設定できる表示装置を用いることも可能であり、この場合には表示制御部15により視野角が制御されるものとする。
音声信号出力部17は、音声出力装置18a,18bに音声信号を出力し、音声を出力させる。また、音声信号出力部17は音声出力装置18a,18bの着脱を可能とする音声信号出力端子を備えているものとする。この音声信号出力端子は、音声出力装置18a,18bの種別に対応して異なるものとする。即ち、接続された音声信号出力端子に基づいて音声出力装置18a,18bの種別を判定できる。
この音声信号出力部17からの音声信号出力は、入力部12からの設定情報の入力により音量の設定が適宜に可能なものとする。設定された音量は設定情報の一種として記憶部14に記憶される。
この音声信号出力部17からの音声信号出力は、入力部12からの設定情報の入力により音量の設定が適宜に可能なものとする。設定された音量は設定情報の一種として記憶部14に記憶される。
音声出力装置18a,18bは、音声信号出力部17からの音声出力信号を音声に変換する変換装置であり、例えば、イヤホン、スピーカ等が該当する。ここでは、音声出力装置18a,18bの種別が異なるものとし、前者を個人的に音声の聴取を行う、例えば、イヤホン、ヘッドホンとして、後者を複数人での聴取が可能な、例えば、ステレオスピーカとする。そして、これらの音声出力装置18a,18bは異なる音声信号出力端子に対応するものとする。
(電子機器10の動作)
電子機器10の動作について説明する。
図2は、電子機器10の動作内容の一例を表すフロー図である。この図は、音声出力装置18a,18bと表示装置16a、16bの視野角との関係を表す。
(1)音声信号出力部17に音声出力装置18a,18bが接続されているかが判断される(ステップS11)。
もし、ステップS11での判断がNoなら(音声出力装置18a,18bがいずれも接続されていない)、予め設定された視野角に基づき、表示装置16a、16bの視野角が制御される(ステップS12)。既述のように、この設定情報は記憶部14に記憶されているものとする。
電子機器10の動作について説明する。
図2は、電子機器10の動作内容の一例を表すフロー図である。この図は、音声出力装置18a,18bと表示装置16a、16bの視野角との関係を表す。
(1)音声信号出力部17に音声出力装置18a,18bが接続されているかが判断される(ステップS11)。
もし、ステップS11での判断がNoなら(音声出力装置18a,18bがいずれも接続されていない)、予め設定された視野角に基づき、表示装置16a、16bの視野角が制御される(ステップS12)。既述のように、この設定情報は記憶部14に記憶されているものとする。
(2)ステップS11での判断がYesなら、視野角の設定を優先するか否かが判断される(ステップS13)。
設定視野角優先モード、音声出力装置優先モードのいずれを適用するかを表すモード識別情報が記憶部14に記憶され、このモード識別情報に基づいてこの判断を行うものとする。設定視野角優先モードは、設定視野角を優先的に適用して表示装置16a、16bでの表示を行う動作モードであり、音声出力装置優先モードは接続した音声出力装置18a,18bの種別に基づいて表示装置16a、16bでの表示を行う動作モードである。
設定視野角優先モード、音声出力装置優先モードのいずれを適用するかを表すモード識別情報が記憶部14に記憶され、このモード識別情報に基づいてこの判断を行うものとする。設定視野角優先モードは、設定視野角を優先的に適用して表示装置16a、16bでの表示を行う動作モードであり、音声出力装置優先モードは接続した音声出力装置18a,18bの種別に基づいて表示装置16a、16bでの表示を行う動作モードである。
(3)ステップS13での判断がYesであれば、設定視野角に基づいて表示装置16a、16bの視野角が制御され、かつ音声出力装置18a,18bへの音声信号出力が制御される(ステップS14)。この音声信号出力の制御は、例えば、音声出力装置18a,18bのいずれに音声出力を行うかである。一例として、設定視野角が狭いときには、音声出力装置18a(イヤホン、ヘッドホン等)にのみ音声信号出力を行い、設定視野角が広いときには音声出力装置18a,18bの双方に音声出力を行う。
(4)ステップS13での判断がNoであれば、接続した音声出力装置18a,18bの種別に基づいて表示装置16a、16bの視野角が制御される(ステップS15)。
既述のように、音声出力装置18a,18bの種別は、音声信号出力部17の音声信号出力端子と対応する。このため、音声出力装置18a,18bの種別は、音声信号出力部17の音声信号出力端子への接続の有無によって判別できる。
例えば、音声出力装置18aのみが接続されていた場合には、表示装置16a、16bが狭視野角に制御される。音声出力装置18bのみが接続されていた場合には、表示装置16a、16bが非狭視野角に制御される。
また、音声出力装置18a、18b双方が接続されていた場合には、音声出力装置18a、18bへの出力の切替状況(いずれから出力させるのか)に応じて、表示装置16a、16bの視野角を制御することができる。
既述のように、音声出力装置18a,18bの種別は、音声信号出力部17の音声信号出力端子と対応する。このため、音声出力装置18a,18bの種別は、音声信号出力部17の音声信号出力端子への接続の有無によって判別できる。
例えば、音声出力装置18aのみが接続されていた場合には、表示装置16a、16bが狭視野角に制御される。音声出力装置18bのみが接続されていた場合には、表示装置16a、16bが非狭視野角に制御される。
また、音声出力装置18a、18b双方が接続されていた場合には、音声出力装置18a、18bへの出力の切替状況(いずれから出力させるのか)に応じて、表示装置16a、16bの視野角を制御することができる。
以上から、電子機器10は次のようなことが行える。
(1)イアホンなど、操作者1人が確認可能な音声出力装置18aが接続されたときに、表示装置16a、16bの視野角を狭く調整して、操作者以外から表示確認しにくくして、情報の機密性を高めることができる。一方、ステレオスピーカなど、大音響の出力が可能な音声出力装置18bが接続されたときに、視野角を広く調整して、複数の人で鑑賞しやすいようにすることができる。
なお、この調節は、視野角の調節を3段階以上(例えば、狭視野角、中視野角、広視野角)に可能として、音声出力装置18aの接続では狭視野角、音声出力装置18bの接続では広視野角、いずれも接続されていない場合は、中視野角となるように設定してもよい。
(1)イアホンなど、操作者1人が確認可能な音声出力装置18aが接続されたときに、表示装置16a、16bの視野角を狭く調整して、操作者以外から表示確認しにくくして、情報の機密性を高めることができる。一方、ステレオスピーカなど、大音響の出力が可能な音声出力装置18bが接続されたときに、視野角を広く調整して、複数の人で鑑賞しやすいようにすることができる。
なお、この調節は、視野角の調節を3段階以上(例えば、狭視野角、中視野角、広視野角)に可能として、音声出力装置18aの接続では狭視野角、音声出力装置18bの接続では広視野角、いずれも接続されていない場合は、中視野角となるように設定してもよい。
(2)また、音声出力装置18a、18bの双方が接続されている場合に、音声出力装置18a、18bへの出力の切り替えに応じて表示装置16a、16bの視野角を制御できる。
(3)音声出力装置18a、18bの接続が解除されたときには、設定情報に対応して表示装置16a、16bの表示を制御することで、元の表示状態に自動復帰させることができる。
(4)また、視野角優先モードでは、設定した視野角に対応して、音声出力装置18a、18bへの音声出力の有無を自動的に切り替えることができる。
(3)音声出力装置18a、18bの接続が解除されたときには、設定情報に対応して表示装置16a、16bの表示を制御することで、元の表示状態に自動復帰させることができる。
(4)また、視野角優先モードでは、設定した視野角に対応して、音声出力装置18a、18bへの音声出力の有無を自動的に切り替えることができる。
(第2実施形態)
次に本発明の第2の実施形態に係る電子機器10aにつき説明する。電子機器10aのハードウェア構成は図1と同様であるので、詳細な説明は省略する。
図3は、電子機器10aの動作内容の一例を表すフロー図である。この図は、音声出力装置18a,18bの音量と表示装置16a、16bの視野角との関係を表す。
次に本発明の第2の実施形態に係る電子機器10aにつき説明する。電子機器10aのハードウェア構成は図1と同様であるので、詳細な説明は省略する。
図3は、電子機器10aの動作内容の一例を表すフロー図である。この図は、音声出力装置18a,18bの音量と表示装置16a、16bの視野角との関係を表す。
(1)視野角の設定を優先するか否かが判断される(ステップS21)。
設定視野角優先モード、音声信号優先モードのいずれを適用するかを表すモード識別情報が記憶部14に記憶され、このモード識別情報に基づいてこの判断を行うものとする。設定視野角優先モードは、設定視野角を優先的に適用して表示装置16a、16bでの表示を行う動作モードであり、音声信号優先モードは音声信号出力部17から出力される音声信号に基づいて表示装置16a、16bでの表示を行う動作モードである。
設定視野角優先モード、音声信号優先モードのいずれを適用するかを表すモード識別情報が記憶部14に記憶され、このモード識別情報に基づいてこの判断を行うものとする。設定視野角優先モードは、設定視野角を優先的に適用して表示装置16a、16bでの表示を行う動作モードであり、音声信号優先モードは音声信号出力部17から出力される音声信号に基づいて表示装置16a、16bでの表示を行う動作モードである。
(2)ステップS21での判断がYesであれば、設定視野角に基づいて表示装置16a、16bの視野角が制御され、かつ音声出力装置18a,18bへの音声信号出力が制御される(ステップS22)。この音声信号出力の制御は、例えば、音声出力装置18a,18bに出力される音声出力の音量である。一例として、設定視野角が狭いときには、音声出力装置18a、18bに出力される音声信号出力の音量を大きく、設定視野角が広いときには音声出力装置18a,18bに出力される音声信号出力の音量を小さくする。
(3)ステップS21での判断がNoであれば、音声信号出力部17から出力される音声信号に基づいて表示装置16a、16bの視野角が制御される(ステップS23)。
この音量は、設定情報の一種として、記憶部14に記憶されているものとする。
例えば、音量が小さい場合には、表示装置16a、16bが狭視野角に制御される。音量が大きい場合には、表示装置16a、16bが非狭視野角に制御される。
この音量は、設定情報の一種として、記憶部14に記憶されているものとする。
例えば、音量が小さい場合には、表示装置16a、16bが狭視野角に制御される。音量が大きい場合には、表示装置16a、16bが非狭視野角に制御される。
以上から、電子機器10aは次のようなことが行える。
(1)音声出力装置18a,18bからの音量に対応して、表示装置16a、16bの視野角を調節できる。音量が小さい場合には再生されている情報の機密性が高い場合が多いことから、視野角を狭くして機密性を高めることができる。また、音量が大きい場合には再生されている情報は公開可能な場合が多いことから、視野角を広くして複数の人が鑑賞可能とすることができる。また、音量がゼロの場合(ミュート操作されたような場合)には、表示内容の機密性が高く、他者に一時的に見えなくさせたい場合があるため、視野角を狭くしたり表示を停止したりすることで、機密性を高めることができる。
(1)音声出力装置18a,18bからの音量に対応して、表示装置16a、16bの視野角を調節できる。音量が小さい場合には再生されている情報の機密性が高い場合が多いことから、視野角を狭くして機密性を高めることができる。また、音量が大きい場合には再生されている情報は公開可能な場合が多いことから、視野角を広くして複数の人が鑑賞可能とすることができる。また、音量がゼロの場合(ミュート操作されたような場合)には、表示内容の機密性が高く、他者に一時的に見えなくさせたい場合があるため、視野角を狭くしたり表示を停止したりすることで、機密性を高めることができる。
(2)また、設定視野角優先モードでは、表示装置16a、16bの視野角を設定することで、音声出力装置18a,18bからの音量を制御できる。狭視野角で表示される情報は機密性が高い場合が多いことから、音量を小さくすることで機密性を高めることができる。
(第3実施形態)
次に本発明の第3の実施形態に係る電子機器10bにつき説明する。電子機器10bのハードウェア構成は図1と同様であるので、詳細な説明は省略する。
図4は、電子機器10bの動作内容の一例を表すフロー図である。この図は、表示装置16a、16bの表示状態の切り替えと視野角の関係を表す。
次に本発明の第3の実施形態に係る電子機器10bにつき説明する。電子機器10bのハードウェア構成は図1と同様であるので、詳細な説明は省略する。
図4は、電子機器10bの動作内容の一例を表すフロー図である。この図は、表示装置16a、16bの表示状態の切り替えと視野角の関係を表す。
(1)表示装置16a、16bの表示状態の切り替えを指示する切替指示情報が入力される(ステップS31)。
ここでいう、表示状態の切り替えには、表示装置16a、16bの視野角の設定、および表示装置16a、16bのいずれに表示を行うかの表示の有無の設定が挙げられる。
ここでいう、表示状態の切り替えには、表示装置16a、16bの視野角の設定、および表示装置16a、16bのいずれに表示を行うかの表示の有無の設定が挙げられる。
(2)表示状態のロックが行われているか否かが判断される(ステップS32)。
表示状態のロックの有無は、表示状態ロックモード、表示状態切替可能モードのいずれが適用されるかを表す表示モード情報(設定情報の一種)として、記憶部14に記憶されているものとする。この結果、表示状態のロックの有無は表示モード情報から判定できる。
この判断がYesの場合には切替指示が拒否され、設定情報の書き換えは行われない(ステップS33)。この判断がNoの場合には切替指示情報の入力に従い、設定情報が書き換えられる。
なお、表示状態のロックの解除は、例えば、ステップS31でパスワードを入力することで、行える。この入力により、表示モード情報が表示状態切替可能モードに切り替わる。
表示状態のロックの有無は、表示状態ロックモード、表示状態切替可能モードのいずれが適用されるかを表す表示モード情報(設定情報の一種)として、記憶部14に記憶されているものとする。この結果、表示状態のロックの有無は表示モード情報から判定できる。
この判断がYesの場合には切替指示が拒否され、設定情報の書き換えは行われない(ステップS33)。この判断がNoの場合には切替指示情報の入力に従い、設定情報が書き換えられる。
なお、表示状態のロックの解除は、例えば、ステップS31でパスワードを入力することで、行える。この入力により、表示モード情報が表示状態切替可能モードに切り替わる。
(3)表示装置16a、16bで表示されている情報の機密性が高いか否かが判断される(ステップS34)。情報の機密度に応じて、表示装置16a、16bの表示状態を制御するためである。
例えば、ディスクドライブ13で記録媒体に記録された情報を読み込み、表示装置16a、16bで表示する場合には記録媒体に情報の機密度を表す情報を書き込んでおくことで情報の機密性を判断できる。また、情報自体に機密度を表す情報を埋め込んでおくことも可能である。
例えば、ディスクドライブ13で記録媒体に記録された情報を読み込み、表示装置16a、16bで表示する場合には記録媒体に情報の機密度を表す情報を書き込んでおくことで情報の機密性を判断できる。また、情報自体に機密度を表す情報を埋め込んでおくことも可能である。
(4)ステップS34での判断がYesの場合には、表示情報の機密性が高いことから、機密を優先した表示内容となる(ステップS35)。即ち、ステップS31で視野角を広く設定しようとした場合でも視野角は狭いままに固定される。また、表示装置16aから表示装置16bに表示を切り替えようとした場合に、表示装置の切替が拒否される。
(5)ステップS34での判断がNoの場合には、表示情報の機密性が低いことから、ステップS31での切替指示を優先した表示内容となる(ステップS36)。即ち、ステップS31での視野角の設定に対応して視野角が変更される。また、ステップS31での表示装置16a、16bの表示の切り替え設定に対応して表示装置の切替が実施される。
このとき、視野角を狭く設定したときに表示装置16aの視野角を狭くして、表示装置16bには表示させないようにすることができる。また、視野角を広く設定したときに表示装置16aの視野角を広くして、表示装置16bにも表示させることができる。表示装置16bの視野角の変更、あるいは表示装置16bの表示の有無の変更のいずれを選択するかは、設定情報として記憶部14に記憶させておけばよい。
このとき、視野角を狭く設定したときに表示装置16aの視野角を狭くして、表示装置16bには表示させないようにすることができる。また、視野角を広く設定したときに表示装置16aの視野角を広くして、表示装置16bにも表示させることができる。表示装置16bの視野角の変更、あるいは表示装置16bの表示の有無の変更のいずれを選択するかは、設定情報として記憶部14に記憶させておけばよい。
以上から、電子機器10bは次のようなことが行える。
(1)表示状態がロックされているときには、表示装置16a、16bの表示の切り替え(視野角の変更、表示装置の切替)が拒否される。
視野角を狭めている状態で表示される情報は一般に、機密性の高い情報である。このときに表示状態をロックすることで、情報の機密性を高めることができる。
また、表示装置16a、16b双方で情報が表示されているときに表示状態をロックすることで、表示装置16a、16bの視野角を広いまま固定し、誤って視野角を狭くして表示装置16a、16b双方での確認がしづらくなることを防止できる。
(1)表示状態がロックされているときには、表示装置16a、16bの表示の切り替え(視野角の変更、表示装置の切替)が拒否される。
視野角を狭めている状態で表示される情報は一般に、機密性の高い情報である。このときに表示状態をロックすることで、情報の機密性を高めることができる。
また、表示装置16a、16b双方で情報が表示されているときに表示状態をロックすることで、表示装置16a、16bの視野角を広いまま固定し、誤って視野角を狭くして表示装置16a、16b双方での確認がしづらくなることを防止できる。
(2)表示状態がロックされていないときに、表示切替を行い、視野角を広くしたり、表示装置の切替を行える。機密の高い情報の表示が終了した後は、表示を切り替えて表示確認を容易とすることができる。
(3)表示装置16aの視野角を狭くしたときに、表示装置16bの表示を消すことができる。視野角を狭めている状態で表示される情報は一般に、機密性の高い情報である。この状態に設定された場合は、他の表示を消すことにより表示される情報の機密性を高めることができる。
また、表示装置16aの視野角を広くしたときに、表示装置16bにも表示させることができる。
また、表示装置16aの視野角を広くしたときに、表示装置16bにも表示させることができる。
(4)表示されている情報の機密度に応じて、機密性を優先するか、表示の設定を優先するかいずれかを選択できる。
10…電子機器、11…制御部、12…入力部、13…ディスクドライブ、14…記憶部、15…表示制御部、16a,16b…表示装置、17…音声信号出力部、18a,18b…音声出力装置
Claims (8)
- 視野角を制御できる表示装置が接続される電子機器であって、
音声出力装置が接続される音声信号出力端子と、
前記音声信号出力端子への音声出力装置の接続の有無に基づいて、前記表示装置の視野角を制御する表示制御部と、
を具備することを特徴とする電子機器。 - 前記表示制御部が、前記音声信号出力端子に接続された音声出力装置の種別に基づいて、前記表示装置を制御する
ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 前記表示装置の視野角を設定するための設定情報を入力する設定情報入力部と、
前記設定情報入力部で入力される設定情報を記憶する設定情報記憶部と、をさらに具備し、
前記表示制御部が、前記音声信号出力端子に音声出力装置が接続されていないときに、前記設定情報記憶部に記憶された設定情報に基づき表示装置を制御する
ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 視野角を制御できる表示装置が接続される電子機器であって、
音声信号を出力する音声信号出力部と、
前記音声信号出力部から出力される音声信号の強度に基づいて、前記表示装置の視野角を制御する表示制御部と、
を具備することを特徴とする電子機器。 - 前記表示装置の視野角を設定するための設定情報を入力する設定情報入力部と、
前記設定情報入力部で入力される設定情報を記憶する設定情報記憶部と、
前記設定情報記憶部に記憶された設定情報に基づき、前記音声信号出力部から出力される音声信号の強度を制御する音声信号制御部と、
をさらに具備することを特徴とする請求項4記載の電子機器。 - 視野角を制御できる第1、第2の表示装置が接続される電子機器であって、
前記第1の表示装置の視野角を設定するための設定情報を入力する設定情報入力部と、
前記設定情報記憶部に記憶された設定情報に基づき、前記第1の表示装置の視野角を制御する第1の表示制御部と、
前記設定情報記憶部に記憶された設定情報に基づき、前記第2の表示装置の表示状態を制御する第2の表示制御部と、
を具備することを特徴とする電子機器。 - 前記第2の表示制御部が、前記第2の表示装置の視野角を制御する
ことを特徴とする請求項6記載の電子機器。 - 前記第2の表示制御部が、前記第2の表示装置の表示の有無を制御する
ことを特徴とする請求項6記載の電子機器。
Priority Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7965268B2 (en) | 2005-07-08 | 2011-06-21 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display device and liquid crystal display panel |
US8184145B2 (en) | 2004-10-04 | 2012-05-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display device and electronic apparatus |
JP2016180994A (ja) * | 2016-05-19 | 2016-10-13 | シャープ株式会社 | 表示装置、及びそれを備えた画像形成装置 |
-
2003
- 2003-12-18 JP JP2003420688A patent/JP2005181588A/ja active Pending
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