JP2005181556A - 大口径ズームレンズ - Google Patents

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豊 上村
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Abstract

【目的】広角端側の画角が75度を超えるズーム比1.9〜2.8倍程度のズームレンズでありながら、F2.9程度の大口径化とレンズシステムのコンパクト化を実現すると同時に、デジタル一眼レフカメラに有効な高性能化を実現する。
【構成】物体側より順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群G1、負の屈折力を持つ第2レンズ群G2、正の屈折力を持つ第3レンズ群G3、正の屈折力を持つ第4レンズ群G4を有し、変倍により第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の間隔が広がり、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3の間隔が狭まり、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4の間隔が狭まる構成とし、フォーカシングの際、第2レンズ群G2を物体側に移動させ、一定の条件を満足させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、一眼レフカメラ、電子スチルカメラ、ビデオカメラ等に適した広角端側の画角が75度を超えズーム比1.9〜2.8倍程度であり、ズーム全域でF2.9程度の明るさを持つ大口径ズームレンズに関するものである。
従来、広角端側の画角が75度を超えるズーム全域でF2.8の明るさを持つインナーフォーカス式ズームレンズは、たとえば、特開平06−308389号公報、特開平10−039210号公報、特開2000−221399号公報、特開2002−311330号公報、特開2003−084198号公報等にあるように、第1レンズ群に負の屈折力を含む4群ズーム構成として用いられていることが一般的である。
特開平06−308389号公報 特開平10−039210号公報 特開2000−221399号公報 特開2002−311330号公報 特開2003−084198号公報
しかし、このようなレンズタイプでは広角端の全長のコンパクト化が難しく、フィルター径が大きくなる傾向にある。さらに第1レンズ群が負の屈折力を持つので、望遠端側で第2レンズ群に入射する中心光束が高く、第2レンズ群の有効径が大きくなり、結果として絞り径も大きくなるので、レンズシステムの大型化を招くという問題がある。
また、近年はバックフォーカスが長い一眼レフカメラにおいても撮像素子にCCD、CMOSを用いた電子スチルカメラが主流になりつつあり、周辺光束の射出角が緩くなるテレセントリックな光学系が求められている。
ズームレンズの広角端側をコンパクト化するには、第1レンズ群が正の屈折力を持つレンズタイプを用いることが有効であり、大口径レンズにおいては、絞りユニットを小型化することも可能である。しかしながら、第1レンズ群が正の屈折力を持つレンズ構成では、負の屈折力を持つ第2レンズ群、正の屈折力を持つ第3レンズ群、正の屈折力を持つ第4レンズ群で構成されるが、大口径化のために望遠端側で光線有効径が高くなり、第3レンズ群、第4レンズ群の正の屈折力を持つレンズ群において高次収差が発生するために収差補正が難しくなるという問題があった。またフィルター径を小さくするのには、レンズ全長の大幅なコンパクト化が必要となるので、各レンズのパワーが強くなる傾向にあり、レンズの製造誤差による収差変動が大きいという問題があった。
本発明は、従来の大口径ズームレンズの問題点であるコンパクト化を解決するにあたり、上記設計上の問題点を解決することを課題として、広角端側の画角が75度を超えるズーム比1.9〜2.8倍程度のズームレンズでありながら、F2.9程度の大口径化とレンズシステムのコンパクト化を実現すると同時に、デジタル一眼レフカメラに有効な高性能化を実現することを目的としている。
本発明は、物体側より順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群、負の屈折力を持つ第2レンズ群、正の屈折力を持つ第3レンズ群、正の屈折力を持つ第4レンズ群で構成し、変倍により第1レンズ群と第2レンズ群の間隔が広がり、第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が狭まり、第3レンズ群と第4レンズ群の間隔が狭まり、フォーカシングの際、第2レンズ群を物体側に移動させ、下記の条件式を満足させる。
(1)0.5<f/f<1.0
(2)0.5<f/f<2.0
(3)1.0<f/f<2.0
但し、
:全光学系の広角端側焦点距離
:全光学系の望遠端側焦点距離
:第3レンズ群の焦点距離
:第4レンズ群の焦点距離
そして、前記第3レンズ群を、正の屈折力を持つ第1レンズユニットL31、正レンズ、負レンズを含む複数のレンズで構成された第2レンズユニットL32で構成し、下記の条件式を満足させる。
(4)0.3<fL31/f<1.0
(5)0.3×D<DL31−L32<0.7×D
但し、
L31:第3レンズ群第1レンズユニットL31の焦点距離
:第3レンズ群の厚さ
L31−L32:第3レンズ群第1レンズユニットL31と第3レンズ群第2レンズユニットL32の間隔
さらに、前記第4レンズ群を、物体側の面に非球面レンズを用いた正の屈折力を持つ第1レンズユニットL41、負の屈折力を持つ第2レンズユニットL42、正の屈折力を持つ第3レンズユニットL43で構成し、下記の条件式を満足させる。
(6)|1/rL41|>0.01
(7)1.0<fL43/f<3.0
(8)0.7×ih<HL43<1.3×ih
但し、
L41:第4レンズ群第1レンズL41の非球面の近軸球面
L43:第4レンズ群第2レンズユニットL43の焦点距離
L43:第4レンズ群第3レンズユニットL43の像側の最大光線高
ih:最大像高
本発明は、物体側より順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群、負の屈折力を持つ第2レンズ群、正の屈折力を持つ第3レンズ群、正の屈折力を持つ第4レンズ群で構成され、変倍により第1レンズ群と第2レンズ群の間隔が広がり、第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が狭まり、第3レンズ群と第4レンズ群の間隔が狭まり、フォーカシングの際、第2レンズ群を物体側に移動させるインナーフォーカス方式を採用しているので、広角端側の画角が75度を超えるズーム比1.9〜2.8倍程度のズームレンズでありながら、F2.9程度の大口径化とレンズシステムのコンパクト化を実現すると同時に、デジタル一眼レフカメラに有効な高性能化を実現することが可能になる。
本発明は、フォーカシングの際、第2レンズ群G2を物体側に移動するインナーフォーカス方式を採用し、コンパクトなレンズ群を用いてインナーフォーカスを行うことで迅速なフォーカスが可能となるが、レンズ内部にフォーカシングを行うためのスペースが必要になるため、レンズシステムが大型化するという問題がある。そのため第2レンズ群G2の焦点距離を適切に規定した。
条件式(1)は、ズームレンズの広角端側の焦点距離に対して第2レンズ群G2の焦点距離の比を規定したものである。条件式(1)の下限を超えると、第2レンズ群G2の焦点距離が短くなるのでシステムの小型化には有利になるが諸収差の補正が困難になる。条件式(1)の上限を超えると、第2レンズ群G2の焦点距離が長くなるので小型化には不利になる。
条件式(2)は、ズームレンズの望遠端側と第3レンズ群G3の焦点距離の比を規定したものである。条件式(2)の下限を超えると第3レンズ群G3の焦点距離が短くなるのでレンズシステムの小型化には有利になるが、F2.8の大口径レンズの諸収差を補正するのが困難であると同時に、製造誤差による性能低下が大きくなる。条件式(2)の上限を超えると第3レンズ群G3の焦点距離が長くなるので、レンズシステムの小型化には不利になり、ズーム比を大きくすることが出来ない。
条件式(3)は、ズームレンズの望遠端側と第4レンズ群G4の焦点距離の比を規定したものである。条件式(3)の下限を超えると、第4レンズ群G4の焦点距離が短くなるのでバックフォーカスが短くなり、諸収差を補正するのが困難になる。条件式(3)の上限を超えると、第4レンズ群G4の焦点距離が長くなるので、レンズシステムの小型化には不利になる。
第3レンズ群G3は、正の屈折力を持つ第3レンズ群第1レンズユニットL31、正レンズ、負レンズを含む複数のレンズで構成された第3レンズ群第2レンズユニットL32で構成している。また、第3レンズ群第1レンズユニットL31を適切なパワー配置で構成することで、第3レンズ群第1レンズユニットL31と第3レンズ群第2レンズユニットL32の間をアフォーカル化し、開口絞りを配置することで、レンズシステムの小型化に有利になる。
条件式(4)は、第3レンズ群G3と第3レンズ群第1レンズユニットL31の焦点距離の比を規定したものである。条件式(4)の下限を超えると第3レンズ群第1レンズユニットL31の焦点距離が長くなり、望遠端側で第3レンズ群第2レンズユニットL32に入射する光線が高くなり、第3レンズ群第2レンズユニットL32の屈折力を強くする必要があるので、第3レンズ群G3の製造誤差による性能低下が大きくなる。
条件式(5)は、第3レンズ群G3の厚さに対する第3レンズ群第1レンズユニットL31と第3レンズ群第2レンズユニットL32の間隔を規定したものである。条件式(5)の下限を超えると第3レンズ群第1レンズユニットL31と第3レンズ群第2レンズユニットL32の間隔が小さくなり、開口絞りを配置することが困難になる。条件式(5)の上限を超えると第3レンズ群第1レンズユニットL31と第3レンズ群第2レンズユニットL32の間隔が大きくなり、第3レンズ群G3が大きくなるので、レンズ全長のコンパクト化には不利になる。
第4レンズ群G4は、物体側の面に非球面レンズを用いた正の屈折力を持つ第4レンズ群第1レンズL41、負の屈折力を持つ第4レンズ群第2レンズユニットL42、正の屈折力を持つ第4レンズ群第3レンズユニットL43で構成している。これらのレンズユニットを適切に配置することで、製造誤差による性能低下の影響が少なく、周辺光束の射出角が緩くなるテレセントリックな光学系を得ることができる。
条件式(6)は、第4レンズ群第1レンズL41の非球面の近軸球面形状を規定した式である。条件式(6)の下限を超えると第4レンズ群第1レンズL41に入射した軸外光束に対する射出角が大きくなりすぎ、第4レンズ群G4内における第4レンズ群第1レンズL41、第2レンズユニットL42、第3レンズユニットL43の各レンズユニットの製造誤差による性能低下が大きくなる。条件式(6)の上限を超えると第4レンズ群第1レンズL41に入射した軸外光束に対する射出角が小さくなり、軸外光側で諸収差の補正が困難になる。
条件式(7)は、第4レンズ群G4の焦点距離と第4レンズ群第3レンズユニットL43の焦点距離の比を規定する式である。条件式(7)の下限を超えると第4レンズ群第3レンズユニットL43の焦点距離が小さくなりすぎ、条件式(7)の上限を超えると第4レンズ群第3レンズユニットL43の焦点距離が大きくなりすぎるので、軸外光束の射出角が緩くなるテレセントリックな光学系を得ることができない。
条件式(8)は、第4レンズ群第3レンズユニットL43の像側の最大光線高と最大像高の比を規定する式である。条件式(7)の下限を超えると第4レンズ群第3レンズユニットL43の像側の最大光線高が低くなり、条件式(7)の上限を超えると第4レンズ群第3レンズユニットL43の像側の最大光線高が高くなるので、軸外光束の射出角が緩くなるテレセントリックな光学系を得ることができない。
以下に、本発明による大口径ズームレンズの実施例1及び、実施例2、実施例3を示す。ここで、fは焦点距離、FNOはFナンバー、2ωは画角を示す。rは物体側より順に第i番目のレンズ面の曲率半径、dは物体側より順に第i番目のレンズ厚および空気間隔、nは物体側より順に第i番目のレンズのd線(λ=587.6nm)屈折率、vは物体側より順に第i番目のレンズのアッベ数である。
非球面形状を表す式は、光軸をx、光軸に垂直な高さをH、曲率半径をr、円錐係数をA、n次の非球面係数をAとしたとき、
Figure 2005181556
の式で表される。
(全体諸元)
f=18.60〜28.28〜48.56
NO=2.91
ω=77.0°〜53.2°〜32.4°
(レンズ諸元)
番号 r d n v
[1] 192.0000 1.7000 1.84666 23.8
[2] 60.5600 6.3000 1.77250 49.6
[3] 707.3370 0.1500
[4] 44.8800 5.3500 1.77250 49.6
[5] 118.3650 d5
[6] 86.0720 0.1000 1.51840 52.1
[7] 59.8280 0.8500 1.80420 46.5
[8] 12.8160 5.9300
[9] -42.1820 0.8500 1.80420 46.5
[10] 42.1820 0.4500
[11] 28.1080 3.8700 1.84666 23.8
[12] -72.0420 1.1400
[13] -20.1020 0.8500 1.80420 46.5
[14] -105.9140 0.1500
[15] -69.4940 1.5900 1.84666 23.8
[16] -38.0630 d16
[17] 43.1800 3.2600 1.64000 60.2
[18] -43.1800 6.4000
[19] 26.2630 2.7500 1.48749 70.4
[20] 71.4780 2.1000
[21] -24.1580 0.8500 1.80610 33.3
[22] 0.0000 d22
[23] 500.0000 0.1000 1.51840 52.1
[24] -286.0360 4.3700 1.48749 70.4
[25] -20.4820 0.1500
[26] -41.1740 0.8500 1.80610 33.3
[27] 108.5550 5.4800 1.49700 81.6
[28] -30.7950 3.0300
[29] 460.3620 5.0400 1.58913 61.2
[30] -32.5570
(変倍における可変間隔)
f 18.60 28.28 48.56
d5 3.0400 11.8200 22.2600
d16 13.3900 6.9600 0.7000
d22 5.9400 3.5600 1.9000
r6
A=1.0
=2.1917614×10−5
=−5.9921134×10−8
=2.2966411×10−10
10=−1.77145092×10−13
r23
A=1.0
=−3.8529525×10−5
=5.2746648×10−8
=−2.5501907×10−11
10=−1.11030615×10−12
(全体諸元)
f=17.50〜23.96〜34.06
NO=2.91
ω=80.2°〜61.4°〜45.0°
(レンズ諸元)
番号 r d n v
[1] 333.7600 1.8000 1.84666 23.8
[2] 70.0000 6.5500 1.77250 49.6
[3] -843.5850 0.1500
[4] 41.1590 5.1400 1.77250 49.6
[5] 93.1380 d5
[6] 80.3230 0.1000 1.51840 52.1
[7] 61.6000 0.8500 1.80420 46.5
[8] 12.1660 5.9100
[9] -32.4300 0.8500 1.80420 46.5
[10] 32.4300 0.5000
[11] 25.4500 4.6700 1.84666 23.8
[12] -39.5710 0.5500
[13] -24.0350 0.8500 1.80420 46.5
[14] -231.4500 0.1500
[15] -108.1820 1.5000 1.48749 70.4
[16] -45.0610 d16
[17] 43.1200 2.5500 1.64000 60.2
[18] -43.1200 8.3300
[19] 20.7940 2.7900 1.51742 52.2
[20] 38.4980 1.9100
[21] -20.6250 0.8500 1.80610 33.3
[22] 0.0000 d22
[23] 500.0000 0.1000 1.51840 52.1
[24] -224.8960 4.0100 1.48749 70.4
[25] -19.1300 0.1500
[26] -40.3110 0.8500 1.80610 33.3
[27] 74.1190 6.2900 1.49700 81.6
[28] -26.3820 1.0900
[29] 281.2880 6.1300 1.58913 61.2
[30] -27.5450
(変倍における可変間隔)
f 17.50 23.96 34.06
d5 2.8300 9.2300 16.2000
d16 9.2600 4.7400 0.7000
d22 4.3600 2.7300 1.4900
(非球面係数)
r6
A=1.0
=2.1805629×10−5
=−8.7364338×10−8
=3.0372807×10−10
10=−4.8840015×10−13
r23
A=1.0
=−5.5283802×10−5
=9.9955806×10−8
=−3.0372807×10−10
10=−2.8358643×10−13
(全体諸元)
f=17.51〜28.53〜39.00
NO=2.91
ω=80.4°〜53.0°〜39.8°
(レンズ諸元)
番号 r d n v
[1] 292.2790 1.5000 1.84666 23.8
[2] 68.5840 7.1100 1.77250 49.6
[3] -2946.3280 0.1500
[4] 43.0870 5.7700 1.77250 49.6
[5] 100.7620 d5
[6] 79.3910 0.1000 1.51840 52.1
[7] 65.3150 0.8500 1.80420 46.5
[8] 12.1140 5.9100
[9] -34.8340 0.8500 1.80420 46.5
[10] 34.8340 0.3000
[11] 24.5970 5.4600 1.84666 23.8
[12] -39.9760 0.5580
[13] -23.7600 0.8500 1.80420 46.5
[14]-3412.0000 0.1500
[15] -183.7600 1.5000 1.51680 64.2
[16] -54.5800 d16
[17] 36.8600 3.1400 1.58913 61.2
[18] -36.8600 7.0400
[19] 21.1370 2.3600 1.62004 36.3
[20] 35.8760 2.1100
[21] -20.8270 0.8500 1.80610 33.3
[22] 236.8140 d22
[23] 500.0000 0.1000 1.51840 52.1
[24] -303.1110 4.0900 1.48749 70.4
[25] -18.4480 0.1500
[26] -40.1180 0.8500 1.80610 33.3
[27] 53.8470 5.7800 1.49700 81.6
[28] -29.1130 2.4100
[29] 226.3100 6.4000 1.58913 61.2
[30] -26.3640
(変倍における可変間隔)
f 17.51 28.53 39.00
d5 2.7800 13.2000 20.1900
d16 10.1800 3.7200 0.7000
d22 5.2400 2.6500 1.7100
(非球面係数)
r6
A=1.0
=2.0864100×10−5
=−8.1823987×10−8
=2.9119285×10−10
10=−4.1580987×10−13
r23
A=500.0
=−5.5832958×10−5
=8.1654432×10−8
=−1.4318527×10−10
10=−2.1641052×10−12
実施例に対する本発明の各条件式の値は、以下の通りである。
条件式 実施例1 実施例2 実施例3
(1)f/f 0.73 0.75 0.74
(2)f/f 1.12 1.77 1.48
(3)f/f 1.53 1.37 1.42
(4)fL31/f 0.62 0.57 0.55
(5)DL31−L326.40 8.33 7.04
15.36 16.43 15.50
(6)1/rL4 0.002 0.002 0.002
(7)fL43/f 1.83 1.79 1.62
(8)HL43 13.96 13.97 14.00
ih 14.20 14.20 14.20
実施例1の構成図である。 実施例2の構成図である。 実施例3の構成図である。 実施例1の広角端の収差図である。 実施例1の中間焦点距離の収差図である。 実施例1の望遠端の収差図である。 実施例2の広角端の収差図である。 実施例2の中間焦点距離の収差図である。 実施例2の望遠端の収差図である。 実施例3の広角端の収差図である。 実施例3の中間焦点距離の収差図である。 実施例3の望遠端の収差図である。
符号の説明
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
L31 第3レンズ群第1レンズユニット
L32 第3レンズ群第2レンズユニット
L41 第4レンズ群第1レンズ
L42 第4レンズ群第2レンズユニット
L43 第4レンズ群第3レンズユニット

Claims (3)

  1. 物体側より順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群、負の屈折力を持つ第2レンズ群、正の屈折力を持つ第3レンズ群、正の屈折力を持つ第4レンズ群で構成され、変倍により第1レンズ群と第2レンズ群の間隔が広がり、第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が狭まり、第3レンズ群と第4レンズ群の間隔が狭まり、フォーカシングの際、第2レンズ群を物体側に移動させ、下記の条件式を満足することを特徴とする大口径ズームレンズ。
    (1)0.5<f/f<1.0
    (2)0.5<f/f<2.0
    (3)0.5<f/f<2.0
    但し、
    :全光学系の広角端側焦点距離
    :全光学系の望遠端側焦点距離
    :第2レンズ群の焦点距離
    :第3レンズ群の焦点距離
    :第4レンズ群の焦点距離
  2. 前記第3レンズ群は、正の屈折力を持つ第1レンズユニットL31、正レンズ、負レンズを含む複数のレンズで構成される第2レンズユニットL32で構成され、下記の条件式を満足することを特徴とする請求項1記載の大口径ズームレンズ。
    (4)0.3<fL31/f<1.0
    (5)0.3×D<DL31−32<0.7×D
    但し、
    L31:第3レンズ群第1レンズユニットL31の焦点距離
    :第3レンズ群の厚さ
    L31−L32:第3レンズ群第1レンズユニットL31と第3レンズ群第2レンズユニットL32の間隔
  3. 前記第4レンズ群は、物体側の面に非球面レンズを用いた正の屈折力を持つ第1レンズL41、負の屈折力を持つ第2レンズユニットL42、正の屈折力を持つ第3レンズユニットL43で構成され、下記の条件式を満足することを特徴とする請求項1記載の大口径ズームレンズ。
    (6)|1/rL41|>0.01
    (7)1.0<fL43/f<3.0
    (8)0.7×ih<HL43<1.3×ih
    但し、
    L41:第4レンズ群第1レンズL41の非球面の近軸球面
    L43:第4レンズ群第2レンズユニットL43の焦点距離
    L43:第4レンズ群第3レンズユニットL43の像側の最大光線高
    ih:最大像高
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