JP2005180903A - 落とし込み式給湯機 - Google Patents
落とし込み式給湯機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005180903A JP2005180903A JP2004130010A JP2004130010A JP2005180903A JP 2005180903 A JP2005180903 A JP 2005180903A JP 2004130010 A JP2004130010 A JP 2004130010A JP 2004130010 A JP2004130010 A JP 2004130010A JP 2005180903 A JP2005180903 A JP 2005180903A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- bathtub
- flow meter
- water supply
- flow rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Control For Baths (AREA)
Abstract
【解決手段】
流量計3による計量流量の積算値と、所定の湯量とを比較する、または計時した給湯時間と、所定の時間とを比較すると共に、流量計3の流量がゼロである事を確認し、ゼロであったならば制御装置2は報知手段94、95にて報知する。または、定量止水栓5にて所定流量が給湯された事が確認された場合、若しくは所定給湯時間が経過した場合、制御装置2にその旨を伝達し、報知手段94、95にて報知する事で、信頼性の高い湯張り完了の報知が行える。
この際、弁体57を特定の開閉パターンにて開閉する事で、給湯配管4内の湯を信号伝達媒体として用いる事で、定量止水栓5と制御装置2とは電気的接続を配設する必要がなくなり、落とし込み式給湯機100のコストを低減する事が可能になる。
【選択図】 図1
Description
給水源(A)から給水される水を加熱し、湯にする加熱手段(1)と、
湯の温度(t1)を計測する湯温計測手段(12)と、
加熱手段(1)の下流側に配置され、給湯量(Q1)を計量するための流量計(3)と、
流量計(3)の下流側で分流される一部の湯を浴槽(6)内に湯張りする水栓(5)と、
給水源(A)と、加熱手段(1)と、流量計(3)と、水栓(5)とを、湯が流通可能に接続する給湯配管(4)と、
浴槽(6)内に湯張りされる希望温度(t0)と、浴槽(6)内に湯張りされる希望湯量(Q3)とを設定する設定手段(93)と、
浴槽(6)内への湯張りが完了した旨を報知する報知手段(94、95)と、
水温計測手段(11)と、湯温計測手段(12)と、設定手段(93)と、流量計(3)と、報知手段(94、95)と電気的に接続するとともに、浴槽(6)への湯張り完了を判定する制御手段(2)とを有する落とし込み式給湯機であって、
制御手段(2)は、流量計(3)が計量する流量の積算値である給湯量(Q1)が次式
(数1)Q1≧R
(数2)R=(t0−t2)Q3/(t1−t2)
(但し、Q1は給湯量、Rは判定値、t0は希望温度、t1は給湯温度、t2は水温、Q3は希望湯量)
を満たした場合に報知手段(94、95)にて浴槽(6)内への湯張りが完了した旨を報知することを特徴とする。
第一の補正値(C1)を格納する格納手段(22a)とを備え、
第一の演算手段(ステップS102)は、判定値(R)を次式
(数3)R=((t0−t2)Q3/(t1−t2))−C1
(但し、t0は希望温度、t1は給湯温度、t2は水温、Q3は希望湯量、C1は第一の補正値)
にて求めることを特徴とする。
給水源(A)から給水される水を加熱し、湯にする加熱手段(1)と、
湯の温度(t1)を計測する湯温計測手段(12)と、
加熱手段(1)の下流側に配置され、給湯量(Q1)を計量するための流量計(3)と、
流量計(3)の下流側で分流される一部の湯を浴槽(6)内に湯張りする水栓(5)と、
給水源(A)と、加熱手段(1)と、流量計(3)と、水栓(5)とを、湯が流通可能に接続する給湯配管(4)と、
浴槽(6)内に湯張りされる希望温度(t0)と、浴槽(6)内に湯張りされる希望湯量(Q3)とを設定する設定手段(93)と、
浴槽(6)内への湯張りが完了した旨を報知する報知手段(94、95)と、
水温計測手段(11)と、湯温計測手段(12)と、設定手段(93)と、流量計(3)と、報知手段(94、95)と電気的に接続するとともに、浴槽(6)への湯張り完了を判定する制御手段(2)とを有する落とし込み式給湯機であって、
水栓(5)は、浴槽(6)内に湯張りされる量が希望湯量(Q3)に達すると、自動的に止水する定量止水栓(5)であり、
制御手段(2)は、流量計(3)が計量する流量の積算値である給湯量(Q1)が次式
(数1)Q1≧R
(数2)R=(t0−t2)Q3/(t1−t2)
(但し、Q1は給湯量、Rは判定値、t0は希望温度、t1は給湯温度、t2は水温、Q3は希望湯量)
を満たし、かつ、流量計(3)の計量流量がゼロとなった場合に報知手段(94、95)にて浴槽(6)内への湯張りが完了した旨を報知することを特徴とする。
第一の補正値(C1)を格納する格納手段(22a)とを備え、
第一の演算手段(ステップS102)は、判定値(R)を次式
(数3)R=((t0−t2)Q3/(t1−t2))−C1
(但し、t0は希望温度、t1は給湯温度、t2は水温、Q3は希望湯量、C1は第一の補正値)
にて求めることを特徴とする。
給水源(A)から給水される水を加熱し、湯にする加熱手段(1)と、
湯の温度(t1)を計測する湯温計測手段(12)と、
加熱手段(1)の下流側に配置され、給湯時間(Tc)を計量するための流量計(3)と、
流量計(3)の下流側で分流される一部の湯を浴槽(6)内に湯張りする水栓(5)と、
給水源(A)と、加熱手段(1)と、流量計(3)と、水栓(5)とを、湯が流通可能に接続する給湯配管(4)と、
浴槽(6)内に湯張りされる希望温度(t0)と、浴槽(6)内に湯張りされる希望湯量(Q3)とを設定する設定手段(93)と、
浴槽(6)内への湯張りが完了した旨を報知する報知手段(94、95)と、
水温計測手段(11)と、湯温計測手段(12)と、設定手段(93)と、流量計(3)と、報知手段(94、95)と電気的に接続するとともに、浴槽(6)への湯張り完了を判定する制御手段(2)とを有する落とし込み式給湯機であって、
制御手段(2)は、給湯時間が次式
(数4)Tc≧T
(数5)T=((t0−t2)Q3/(t1−t2))/K
(但し、t0は希望温度、t1は給湯温度、t2は水温、Q3は希望湯量、Kは基準流量)
を満たした場合に報知手段(94、95)にて浴槽(6)内への湯張りが完了した旨を報知することを特徴とする。
ここで、基準流量(K)は、浴槽(6)へ湯張りする場合の標準的な流量である。
第二の補正値(C2)を格納する格納手段(22a)とを備え、
第二の演算手段(ステップS112)は、判定時間(T)を次式
(数6)T=((t0−t2)Q3/(t1−t2))/K−C2
(但し、t0は希望温度、t1は給湯温度、t2は水温、Q3は希望湯量、Kは基準流量、C2は第二の補正値)
にて求めることを特徴とする。
給水源(A)から給水される水を加熱し、湯にする加熱手段(1)と、
湯の温度(t1)を計測する湯温計測手段(12)と、
加熱手段(1)の下流側に配置され、浴槽(6)への給湯時間(Tc)を計量するための流量計(3)と、
流量計(3)の下流側で分流される一部の湯を浴槽(6)内に湯張りする水栓(5)と、
給水源(A)と、加熱手段(1)と、流量計(3)と、水栓(5)とを、湯が流通可能に接続する給湯配管(4)と、
浴槽(6)内に湯張りされる希望温度(t0)と、浴槽(6)内に湯張りされる希望湯量(Q3)とを設定する設定手段(93)と、
浴槽(6)内への湯張りが完了した旨を報知する報知手段(94、95)と、
水温計測手段(11)と、湯温計測手段(12)と、設定手段(93)と、流量計(3)と、報知手段(94、95)と電気的に接続するとともに、浴槽(6)への湯張り完了を判定する制御手段(2)とを有する落とし込み式給湯機であって、
水栓(5)は、浴槽(6)内に湯張りされる量が希望湯量(Q3)に達すると、自動的に止水する定量止水栓(5)であり、
制御手段(2)は、給湯時間が次式
(数4)Tc≧T
(数5)T=((t0−t2)Q3/(t1−t2))/K
を満たし、かつ、流量計(3)の計量流量がゼロとなった場合に報知手段(94、95)にて浴槽(6)内への湯張りが完了した旨を報知することを特徴とする。
第二の補正値(C2)を格納する格納手段(22a)とを備え、
第二の演算手段(ステップS112)は、判定時間(T)を次式
(数6)T=(((t0−t2)Q3/(t1−t2))/K)−C2
にて求めることを特徴とする。
以下、本発明の第一実施形態について図1〜図5を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る落とし込み式給湯機100を用いた給湯システム全体の概略を示した構成図である。図2は、図1の2に示した制御装置の内部の構成の概略を示した構成図である。図3は、図1の9に示したリモコンの内部の構成の概略を示した構成図である。図4は、図1の5に示した定量止水栓の内部の構成の概略を示した構成図である。図5は、図1に示した制御装置2の湯張り制御の内容を示したフローチャートである。
ステップS1にて、流量情報の存在が検知されると、ステップS2に進み、検知されなければステップS3に進み、カウントされた流量値(流量計3により計量された流量の積算値)をクリアする。
その為、ステップS5の処理内容により、浴槽6、台所、洗面所など、湯を給湯する場所への給湯作動が全て停止し、流量計3が流量情報を出力しない、または流量情報が0(ゼロ)である事を制御装置2によって検知し、完全に全ての給湯場所(浴槽6、台所、洗面所など)での給湯が停止した事を確認した後に、ステップS6に進む(すなわち、浴槽6に湯が張られた事を報知する)必要がある。
これは、すなわち定量止水栓5による給湯作動も停止し、浴槽6は定量止水栓5によって確実に満水状態になっている事を示している。
上述した第一実施形態では、流量計3が計量するのは給湯流量であり、その、計量した給湯流量の積算値と予め設定した浴槽6が概略満水状態に至る設定湯量とを制御装置2にて比較するものであったが、比較するのは、給湯量ではなく、給湯時間であっても第一実施形態で示した効果と同様の効果を得ることが可能である。
第一実施形態、第二実施形態では、流量計3の計量流量が0(ゼロ)になったことをもって制御部2は湯張り完了と判断するものであった。
上述した第三実施形態では、定量止水栓5は、流量計55にて流量を計測し、その計量流量の積算値が設定値に達した時、弁体57が開閉動作をするようにしていたが、給湯量を計測するのではなく、給湯時間を計測し、その計測時間が設定時間に達した時、弁体57を特定の開閉パターンにて開閉動作するようにしても良い。
以下、本発明の第五実施形態について図11〜図15を用いて説明する。
図11の1は、水道管200からの水道水に熱を加えて湯にする周知の加熱用熱交換器である。主として、図示しない断面が扁平型の細長いチューブを積層し、そのチューブ内に水道管200から流入する水道水を流通させ、チューブの外側を加熱する事で、チューブ内を流通する水道水を加熱し、徐々に湯にすると言う装置である。この加熱用熱交換器1は請求項で示す加熱手段に相当する。
上述した構成の落とし込み式給湯機100による、信頼性の高い湯張り完了の報知をなす作動を図15を用いて説明する。
ステップS101にて、流量情報が検知されると、ステップS102に進む。また検知されなければステップS103に進む。
(数3) R=((t0−t2)Q3/(t1−t2))−C1
t0は、上述したようにリモコン9にて設定する浴槽6へ湯張りするお湯の温度である。
その為、ステップS106の処理内容により、浴槽6、台所、洗面所など、湯を給湯する場所への給湯作動が全て停止し、流量計3が流量情報を出力しない、または流量情報が0(ゼロ)である事を制御装置2によって検知し、完全に全ての給湯場所(浴槽6、台所、洗面所など)での給湯が停止した事を確認した後に、ステップS107に進む(すなわち、浴槽6に湯が張られた事を報知する)必要がある。
上述した構成と作動とにより、信頼性の高い湯張り完了の報知をなす落とし込み式給湯機100を提供する事が可能となる。
上述した第五実施形態では、流量計3が計量するのは給湯流量であり、その、計量した給湯流量の積算値と判定値Rとを制御装置2にて比較するものであったが、比較するのは、給湯量ではなく、給湯時間であっても第一実施形態で示した効果と同様の効果を得ることが可能である。
(数6)T=(((t0−t1)Q3/(t1−t2))/K)−C2
t0は、上述したようにリモコン9にて設定する浴槽6へ湯張りするお湯の温度である。
上述した第五、第六実施形態では、浴槽6用の水栓として定量止水栓5を用いた例であったが、必ずしも定量止水栓5を用いる必要はなく、所定時間吐水する定時間止水栓であってもよい。また、お湯と水とを混合する通常の混合水栓であっても良い。
2 制御装置
3 流量計
4 給湯配管
5 定量止水栓
6 浴槽
9 リモコン
11 水温センサ(水温計測手段)
12 湯温センサ(湯温計測手段)
94 表示器(報知手段)
95 スピーカー(報知手段)
Claims (14)
- 水を加熱し、湯にする加熱手段(1)と、
前記加熱手段(1)の下流側に配置される第一の流量計(3)と、
前記第一の流量計(3)の下流側で分流される一部の湯を浴槽(6)内に湯張りする水栓(5)と、
前記加熱手段(1)と、前記第一の流量計(3)と、前記水栓(5)とを、前記湯が流通可能に接続する給湯配管(4)と、
前記第一の流量計(3)による計量流量の積算値と、所定量とを比較する第一の比較判定手段(S4)と、
前記第一の比較判定手段(S4)が、前記計量流量の積算値は前記所定量に到達したと判定した場合、前記浴槽(6)内への湯張りの完了を報知する報知手段(94、95)と、
前記第一の比較判定手段(S4)の判定結果に応じて、前記報知手段(94、95)に報知作動させるとともに、前記第一の比較判定手段(S4)を備える第一の制御手段(2)とを有する落とし込み式給湯装置であって、
前記水栓(5)は、前記浴槽(6)内に湯張りされる量が所定量に達すると、自動的に止水する定量止水栓(5)であり、
前記第一の制御手段(2)は、前記第一の流量計(3)が計量する流量がゼロになったか否かを判定する第二の比較判定手段(S5)を備え、
前記第一の制御手段(2)は、前記第一の比較判定手段(S4)が、前記計量流量の積算値は、前記所定量に達したと判定し、かつ、前記第二の比較判定手段(S5)が、前記第一の流量計(3)からの前記計量流量がゼロになったと判定した後に、前記報知手段(94、95)にて、前記浴槽(6)内への湯張りが完了した事を報知するよう制御する事を特徴とする落とし込み式給湯機。 - 前記第一、第二の比較判定手段(S4、S5)は、前記第一の流量計(3)が計量した前記湯量に対応する給湯時間によって判定する事を特徴とする請求項1に記載の落とし込み式給湯機。
- 前記所定量は、約100L以上で、かつ約200L以下に設定可能である事を特徴とする請求項1または2に記載の落とし込み式給湯機。
- 水を加熱し、湯にする加熱手段(1)と、
前記加熱手段(1)の下流側に配置される第一の流量計(3)と、
前記第一の流量計(3)の下流側で分流される一部の湯を浴槽(6)内に湯張りする水栓(5)と、
前記加熱手段(1)と、前記第一の流量計(3)と、前記水栓(5)とを、前記湯が流通可能に接続する給湯配管(4)と、
前記第一の流量計(3)による計量流量が予め定められたパターンの流量変化であるか否かを判定する第三の比較判定手段(S45)と、
前記浴槽(6)内への湯張りの完了を報知する報知手段(94、95)と、
前記第三の比較判定手段(S45)の判定結果に応じて、前記報知手段(94、95)を作動させるとともに、前記第三の比較判定手段(S45)を備える第一の制御手段(2)とを有する落とし込み式給湯機であって、
前記水栓(5)は、該水栓(5)に内蔵されるとともに、前記給湯配管(4)と前記湯が流通可能に接続する通湯路(50)を開閉する開閉手段(57)と、
前記水栓(5)に内蔵されるとともに、前記開閉手段(57)の下流側にて前記通湯路(50)内を流通する前記湯の流量を計測する第二の流量計(55)と、
前記第二の流量計(55)による計量流量の積算値が、所定量に達したか否かを判定し、前記所定量に達した場合は、前記開閉手段(57)を閉成するよう制御する第二の制御手段(56)とを備える定量止水栓(5)であって、
前記第二の制御手段(56)は、前記浴槽(6)への湯張り作動の終了寸前時に、前記開閉手段(57)に対し、前記第一の流量計(3)が検知可能な流量変化を起こす、予め定めたパターンの開閉動作を行うよう制御するとともに、
前記第三の比較判定手段(S45)は、前記第一の流量計(3)が検知する流量変化が、前記予め定められたパターンの流量変化であったと判定した場合、前記第一の制御手段(2)は、前記報知手段(94、95)にて、浴槽(6)内への湯張りが完了した事を報知するよう制御する事を特徴とする落とし込み式給湯機。 - 水を加熱し、湯にする加熱手段(1)と、
前記加熱手段(1)の下流側に配置される第一の流量計(3)と、
前記第一の流量計(3)の下流側で分流される一部の湯を浴槽(6)内に湯張りする水栓(5)と、
前記加熱手段(1)と、前記第一の流量計(3)と、前記水栓(5)とを、前記湯が流通可能に接続する給湯配管(4)と、
前記第一の流量計(3)による計量流量が予め定められたパターンの流量変化であるか否かを判定する第三の比較判定手段(S45)と、
前記浴槽(6)内への湯張りの完了を報知する報知手段(94、95)と、
前記第三の比較判定手段(S45)の判定結果に応じて、前記報知手段(94、95)を作動させるとともに、前記第三の比較判定手段(S45)を備える第一の制御手段(2)とを有する落とし込み式給湯機であって、
前記水栓(5)は、該水栓(5)に内蔵されるとともに、前記給湯配管(4)と前記湯が流通可能に接続する通湯路(50)を開閉する開閉手段(57)と、
前記水栓(5)に内蔵されるとともに、給湯時間を計時する計時手段と、
前記計時手段による給湯時間が、所定時間に達したか否かを判定し、前記所定時間に達した場合は、前記開閉手段(57)を閉成するよう制御する第二の制御手段(56)とを備える定時止水栓(5)であって、
前記第二の制御手段(56)は、前記浴槽(6)への湯張り作動の終了寸前時に、前記開閉手段(57)に対し、前記第一の流量計(3)が検知可能な流量変化を起こす、予め定めたパターンの開閉動作を行うよう制御するとともに、
前記第三の比較判定手段(S45)は、前記第一の流量計(3)が検知する流量変化が、前記予め定められたパターンの流量変化であったと判定した場合、前記第一の制御手段(2)は、前記報知手段(94、95)にて、浴槽(6)内への湯張りが完了した事を報知するよう制御する事を特徴とする落とし込み式給湯機。 - 給水源(A)から給水される水の温度(t2)を計測する水温計測手段(11)と、
前記給水源(A)から給水される前記水を加熱し、湯にする加熱手段(1)と、
前記湯の温度(t1)を計測する湯温計測手段(12)と、
前記加熱手段(1)の下流側に配置され、給湯量(Q1)を計量するための流量計(3)と、
前記流量計(3)の下流側で分流される一部の湯を浴槽(6)内に湯張りする水栓(5)と、
前記給水源(A)と、前記加熱手段(1)と、前記流量計(3)と、前記水栓(5)とを、前記湯が流通可能に接続する給湯配管(4)と、
前記浴槽(6)内に湯張りされる希望温度(t0)と、前記浴槽(6)内に湯張りされる希望湯量(Q3)とを設定する設定手段(93)と、
前記浴槽(6)内への湯張りが完了した旨を報知する報知手段(94、95)と、
前記水温計測手段(11)と、前記湯温計測手段(12)と、前記設定手段(93)と、前記流量計(3)と、前記報知手段(94、95)と電気的に接続するとともに、前記浴槽(6)への湯張り完了を判定する制御手段(2)とを有する落とし込み式給湯機であって、
前記制御手段(2)は、前記流量計(3)が計量する流量の積算値である前記給湯量(Q1)が次式
(数1)Q1≧R
(数2)R=(t0−t2)Q3/(t1−t2)
(但し、Q1は給湯量、Rは判定値、t0は希望温度、t1は給湯温度、t2は水温、Q3は希望湯量)
を満たした場合に前記報知手段(94、95)にて前記浴槽(6)内への湯張りが完了した旨を報知することを特徴とする落とし込み式給湯機。 - 前記制御手段(2)は、前記浴槽(6)内への湯張り完了を判定する判定値(R)を演算する第一の演算手段(ステップS102)と、
第一の補正値(C1)を格納する格納手段(22a)とを備え、
前記第一の演算手段(ステップS102)は、前記判定値(R)を次式
(数3)R=((t0−t2)Q3/(t1−t2))−C1
(但し、t0は希望温度、t1は給湯温度、t2は水温、Q3は希望湯量、C1は第一の補正値)
にて求めることを特徴とする請求項6に記載の落とし込み式給湯機。 - 給水源(A)から給水される水の温度(t2)を計測する水温計測手段(11)と、
前記給水源(A)から給水される前記水を加熱し、湯にする加熱手段(1)と、
前記湯の温度(t1)を計測する湯温計測手段(12)と、
前記加熱手段(1)の下流側に配置され、給湯量(Q1)を計量するための流量計(3)と、
前記流量計(3)の下流側で分流される一部の湯を浴槽(6)内に湯張りする水栓(5)と、
前記給水源(A)と、前記加熱手段(1)と、前記流量計(3)と、前記水栓(5)とを、前記湯が流通可能に接続する給湯配管(4)と、
前記浴槽(6)内に湯張りされる希望温度(t0)と、前記浴槽(6)内に湯張りされる希望湯量(Q3)とを設定する設定手段(93)と、
前記浴槽(6)内への湯張りが完了した旨を報知する報知手段(94、95)と、
前記水温計測手段(11)と、前記湯温計測手段(12)と、前記設定手段(93)と、前記流量計(3)と、前記報知手段(94、95)と電気的に接続するとともに、前記浴槽(6)への湯張り完了を判定する制御手段(2)とを有する落とし込み式給湯機であって、
前記水栓(5)は、前記浴槽(6)内に湯張りされる量が希望湯量(Q3)に達すると、自動的に止水する定量止水栓(5)であり、
前記制御手段(2)は、前記流量計(3)が計量する流量の積算値である前記給湯量(Q1)が次式
(数1)Q1≧R
(数2)R=(t0−t2)Q3/(t1−t2)
(但し、Q1は給湯量、Rは判定値、t0は希望温度、t1は給湯温度、t2は水温、Q3は希望湯量)
を満たし、かつ、前記流量計(3)の計量流量がゼロとなった場合に前記報知手段(94、95)にて前記浴槽(6)内への湯張りが完了した旨を報知することを特徴とする落とし込み式給湯機。 - 前記制御手段(2)は、前記浴槽(6)内への湯張り完了を判定する判定値(R)を演算する第一の演算手段(ステップS102)と、
第一の補正値(C1)を格納する格納手段(22a)とを備え、
前記第一の演算手段(ステップS102)は、前記判定値(R)を次式
(数3)R=((t0−t2)Q3/(t1−t2))−C1
(但し、t0は希望温度、t1は給湯温度、t2は水温、Q3は希望湯量、C1は第一の補正値)
にて求めることを特徴とする請求項8に記載の落とし込み式給湯機。 - 給水源(A)から給水される水の温度(t2)を計測する水温計測手段(11)と、
前記給水源(A)から給水される前記水を加熱し、湯にする加熱手段(1)と、
前記湯の温度(t1)を計測する湯温計測手段(12)と、
前記加熱手段(1)の下流側に配置され、給湯時間(Tc)を計量するための流量計(3)と、
前記流量計(3)の下流側で分流される一部の湯を浴槽(6)内に湯張りする水栓(5)と、
前記給水源(A)と、前記加熱手段(1)と、前記流量計(3)と、前記水栓(5)とを、前記湯が流通可能に接続する給湯配管(4)と、
前記浴槽(6)内に湯張りされる希望温度(t0)と、前記浴槽(6)内に湯張りされる希望湯量(Q3)とを設定する設定手段(93)と、
前記浴槽(6)内への湯張りが完了した旨を報知する報知手段(94、95)と、
前記水温計測手段(11)と、前記湯温計測手段(12)と、前記設定手段(93)と、前記流量計(3)と、前記報知手段(94、95)と電気的に接続するとともに、前記浴槽(6)への湯張り完了を判定する制御手段(2)とを有する落とし込み式給湯機であって、
前記制御手段(2)は、給湯時間が次式
(数4)Tc≧T
(数5)T=((t0−t2)Q3/(t1−t2))/K
(但し、t0は希望温度、t1は給湯温度、t2は水温、Q3は希望湯量、Kは基準流量)
を満たした場合に前記報知手段(94、95)にて前記浴槽(6)内への湯張りが完了した旨を報知することを特徴とする落とし込み式給湯機。 - 前記制御手段(2)は、前記浴槽(6)内への湯張り完了を判定する判定時間(T)を演算する第二の演算手段(ステップS112)と、
第二の補正値(C2)を格納する格納手段(22a)とを備え、
前記第二の演算手段(ステップS112)は、前記判定時間(T)を次式
(数6)T=(((t0−t2)Q3/(t1−t2))/K)−C2
(但し、t0は希望温度、t1は給湯温度、t2は水温、Q3は希望湯量、Kは基準流量、C2は第二の補正値)
にて求めることを特徴とする請求項10に記載の落とし込み式給湯機。 - 給水源(A)から給水される水の温度(t2)を計測する水温計測手段(11)と、
前記給水源(A)から給水される前記水を加熱し、湯にする加熱手段(1)と、
前記湯の温度(t1)を計測する湯温計測手段(12)と、
前記加熱手段(1)の下流側に配置され給湯時間(Tc)を計量するための流量計(3)と、
前記流量計(3)の下流側で分流される一部の湯を浴槽(6)内に湯張りする水栓(5)と、
前記給水源(A)と、前記加熱手段(1)と、前記流量計(3)と、前記水栓(5)とを、前記湯が流通可能に接続する給湯配管(4)と、
前記浴槽(6)内に湯張りされる希望温度(t0)と、前記浴槽(6)内に湯張りされる希望湯量(Q3)とを設定する設定手段(93)と、
前記浴槽(6)内への湯張りが完了した旨を報知する報知手段(94、95)と、
前記水温計測手段(11)と、前記湯温計測手段(12)と、前記設定手段(93)と、前記流量計(3)と、前記報知手段(94、95)と電気的に接続するとともに、前記浴槽(6)への湯張り完了を判定する制御手段(2)とを有する落とし込み式給湯機であって、
前記水栓(5)は、前記浴槽(6)内に湯張りされる量が希望湯量(Q3)に達すると、自動的に止水する定量止水栓(5)であり、
前記制御手段(2)は、給湯時間が次式
(数4)Tc≧T
(数5)T=((t0−t2)Q3/(t1−t2))/K
を満たし、かつ、前記流量計(3)の計量流量がゼロとなった場合に前記報知手段(94、95)にて前記浴槽(6)内への湯張りが完了した旨を報知することを特徴とする落とし込み式給湯機。 - 前記制御手段(2)は、前記浴槽(6)内への湯張り完了を判定する判定時間(T)を演算する第二の演算手段(ステップS112)と、
第二の補正値(C2)を格納する格納手段(22a)とを備え、
前記第二の演算手段(ステップS112)は、前記判定時間(T)を次式
(数4)T=(((t0−t2)Q3/(t1−t2))/K)−C2
にて求めることを特徴とする請求項12に記載の落とし込み式給湯機。 - 前記水栓(5)は、前記浴槽(6)内に湯張りされる時間が所定時間に達すると、自動的に止水する定時間止水栓であることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項8、請求項9、請求項12、請求項13に記載の落とし込み式給湯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004130010A JP4029861B2 (ja) | 2003-09-11 | 2004-04-26 | 落とし込み式給湯機 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003320215 | 2003-09-11 | ||
JP2003400185 | 2003-11-28 | ||
JP2004130010A JP4029861B2 (ja) | 2003-09-11 | 2004-04-26 | 落とし込み式給湯機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005180903A true JP2005180903A (ja) | 2005-07-07 |
JP4029861B2 JP4029861B2 (ja) | 2008-01-09 |
Family
ID=34799279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004130010A Expired - Fee Related JP4029861B2 (ja) | 2003-09-11 | 2004-04-26 | 落とし込み式給湯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4029861B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013152049A (ja) * | 2012-01-25 | 2013-08-08 | Corona Corp | 貯湯式給湯装置 |
-
2004
- 2004-04-26 JP JP2004130010A patent/JP4029861B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013152049A (ja) * | 2012-01-25 | 2013-08-08 | Corona Corp | 貯湯式給湯装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4029861B2 (ja) | 2008-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3106764B1 (en) | Hot and cold water mixing device | |
US7837063B2 (en) | Dispensing measuring device | |
JP2012524848A (ja) | 再循環による水供給システム | |
US9885497B2 (en) | Method for operating a water heater appliance | |
US20180024574A1 (en) | Water heater appliance and a method for operating the same | |
US10890338B2 (en) | Water system with a continuous flow heater and a flushing station | |
JP4029861B2 (ja) | 落とし込み式給湯機 | |
JP4935642B2 (ja) | 給湯機 | |
EP3613907A2 (en) | Automated device for saving shower water | |
JP4462064B2 (ja) | 定量止水栓およびそれを用いた給湯装置 | |
JP4964156B2 (ja) | 給湯装置 | |
JP5060320B2 (ja) | 給湯装置 | |
JP4019556B2 (ja) | 配管内蔵型貯湯式給湯装置 | |
JP5478354B2 (ja) | 給湯システム | |
JP7378737B2 (ja) | 給湯システム | |
CN220471876U (zh) | 热水器 | |
JP3579490B2 (ja) | 湯張り栓ユニット | |
JP3579491B2 (ja) | 湯張り栓ユニット | |
JP2013108703A (ja) | 給湯機 | |
ITBS20090041A1 (it) | Sistema termostatico a controllo elettronico per la miscelazione di acqua calda e fredda | |
JPS6252360A (ja) | 貯湯式電気温水器の湯張り制御装置 | |
JP2006138493A (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP2007024461A (ja) | 給湯機 | |
JP2018071952A (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP2006234206A (ja) | 給湯装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060623 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070427 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070508 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070709 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070925 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071008 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101026 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101026 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111026 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121026 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121026 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131026 Year of fee payment: 6 |
|
S802 | Written request for registration of partial abandonment of right |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311802 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S802 | Written request for registration of partial abandonment of right |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311802 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |