JP2005180008A - 天井パネルユニット - Google Patents
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Abstract
【目的】 天井パネルの製造に必要な金型を最小限に抑え、異なるサイズの天井を形成可能とする。
【構成】 サイズの異なる2枚の天井パネル(1)(2)を備え、各天井パネルの連結端部にリブ(3)(4)が立設され、リブを突き合わせて連結可能であり、各天井パネルには、切断位置にリブに平行な第2のリブ(5)(6)が立設され、この第2のリブに沿っての切断により得られる天井パネルの分離部分(1a)(2a)を元の天井パネルと組み合わせ、リブと第2のリブとを突き合わせて連結することにより所望のサイズの天井が形成される。
【選択図】図1
【構成】 サイズの異なる2枚の天井パネル(1)(2)を備え、各天井パネルの連結端部にリブ(3)(4)が立設され、リブを突き合わせて連結可能であり、各天井パネルには、切断位置にリブに平行な第2のリブ(5)(6)が立設され、この第2のリブに沿っての切断により得られる天井パネルの分離部分(1a)(2a)を元の天井パネルと組み合わせ、リブと第2のリブとを突き合わせて連結することにより所望のサイズの天井が形成される。
【選択図】図1
Description
この出願の発明は、天井パネルユニットに関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、製造に必要な金型を最小限に抑え、異なるサイズの天井を形成可能とする天井パネルユニットに関するものである。
ユニットルームの天井は天井パネルを連結することにより形成される。具体的には、たとえば、隣接する2枚の天井パネルの連結端部にリブが立設され、このリブを突き合わせてネジ、ナット等の連結具を用いて連結する構造が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2003−160996号公報
天井パネルの製造に用いられる金型は、天井パネル1枚につき1型というのが通例である。天井のサイズは一様ではないため、天井パネルには何枚かのサイズのものが必要とされるが、使用頻度に差があり、使用頻度の少ない天井パネルの製造のために専用の金型を作製するには投資が大きいという問題がある。
この出願の発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、製造に必要な金型を最小限に抑え、異なるサイズの天井を形成可能とする天井パネルユニットを提供することを解決すべき課題としている。
この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、サイズの異なる2枚の天井パネルを備え、各天井パネルの連結端部にリブが立設され、リブを突き合わせて連結可能な天井パネルユニットであり、各天井パネルには、切断位置に前記リブに平行な第2のリブが立設され、この第2のリブに沿っての切断により得られる天井パネルの分離部分を元の天井パネルと組み合わせ、リブと第2のリブとを突き合わせて連結することにより所望のサイズの天井が形成されることを特徴とする天井パネルユニットを提供する。
この出願の発明の天井パネルユニットによれば、製造に必要な金型を最小限に抑えながらも、異なるサイズの天井が形成可能となる。
以下、図面に沿ってこの出願の発明の天井パネルユニットについてさらに詳しく説明する。
図1<a><b>は、それぞれ、この出願の発明の天井パネルユニットの一実施形態を示した断面図、平面図である。
この出願の発明の天井パネルユニットは、サイズの異なる2枚の天井パネル(1)(2)を備えている。各天井パネル(1)(2)の連結端部にはリブ(3)(4)が立設され、このリブ(3)(4)を突き合わせ、ネジ、ナット等の連結具を用いての連結が可能となっている。
また、各天井パネル(1)(2)は、切断可能となっており、切断位置には、リブ(3)(4)に平行に第2のリブ(5)(6)が立設されている。
このようなこの出願の発明の天井パネルでは、天井パネル(1)(2)を切断せずに連結する場合には、図2<a><b>に示したように、2枚の天井パネル(1)(2)のエッジ(X)(Y)を向かい合わせにし、リブ(3)(4)を図3に示したように突き合わせ、ネジ(7)、ナット(8)等の連結具を用いて連結し、天井を形成することができる。ユニットバスルーム等の防水性が必要とされる場合には、図3に示したように、エッジ(Y)側のリブ(4)の下部に凹部(9)を設け、パッキン(10)をリブ(3)(4)の間に介在させることができる。
天井パネル(1)(2)を切断する場合には、第2のリブ(5)(6)に沿っての切断により得られる天井パネル(1)(2)の分離部分を元の天井パネル(1)(2)と組み合わせて連結し、所望のサイズの天井を形成することができる。
たとえば、図1<a><b>に示した天井パネルユニットにおいて、天井パネル(2)を第2のリブ(6)に沿って切断すると、エッジ(Y)(X′)を有する分離部分(2a)が得られる。この分離部分(2a)のエッジ(X′)には第2のリブ(6)が立設されている。
分離部分(2a)を用いて天井を形成する場合には、図4<a><b>に示したように、分離部分(2a)を元のサイズの天井パネル(1)(2)の間に介在させ、連結することができる。つまり、天井パネル(1)のエッジ(X)に分離部分(2a)のエッジ(Y)を向かい合わせ、分離部分(2a)のエッジ(X′)に天井パネル(2)のエッジ(Y)を向かい合わせる。エッジ(X)(Y)側に位置するリブ(3)(4)の突き合わせ及び連結は、図3に示した形態と同様である。一方、エッジ(X′)(Y)側に位置する第2のリブ(6)とリブ(4)の突き合わせ及び連結は、図5に示したとおりであり、突き合わされた第2のリブ(6)とリブ(4)は、ネジ(7)、ナット(8)等の連結具を用いて連結される。この場合にも、ユニットバスルーム等のように防水性が必要とされる場合には、リブ(4)の下部に凹部(9)を設け、第2のリブ(6)との間にパッキン(10)を介在させることができる。
図1<a><b>に示した天井パネルユニットにおいて、天井パネル(1)を第2のリブ(5)に沿って切断すると、エッジ(X′)(X)を有する分離部分(1a)が得られる。この分離部分(1a)のエッジ(X′)には第2のリブ(5)が立設されている。
分離部分(1a)を用いて天井を形成する場合には、図6<a><b>に示したように、分離部分(1a)を中央に配置し、その左右両側に天井パネル(2)を配置し、分離部分(1a)のエッジ(X′)(X)に天井パネル(2)のエッジ(Y)を向かい合わせることができる。向かい合うエッジ(X′)(Y)における分離部分(1a)と天井パネル(2)の連結は、図5に示した形態と同様であり、エッジ(X)(Y)における分離部分(1a)と天井パネル(2)の連結は、図3に示した形態と同様である。
このように、この出願の発明の天井パネルユニットは、サイズの異なる2枚の天井パネル(1)(2)の切断位置に立設された第2のリブ(5)(6)に沿っての切断により得られる天井パネル(1)(2)の分離部分(1a)(2a)を元の天井パネル(1)(2)と組み合わせ、リブ(3)(4)と第2のリブ(5)(6)とを突き合わせて連結することにより所望のサイズの天井を形成することができる。金型は、2枚の天井パネル(1)(2)の製造のためにのみ必要とされ、投資は最小限に抑えられる。
もちろん、この出願の発明は、以上の実施形態によって限定されるものではない。天井パネルのサイズ、切断位置等の細部については様々な態様が可能であることはいうまでもない。
以上詳しく説明したとおり、この出願の発明によって、天井パネルの製造に必要な金型を最小限に抑えながらも、異なるサイズの天井が形成可能となる。
1、2 天井パネル
1a、2a 分離部分
3、4 リブ
5、6 第2のリブ
7 ネジ
8 ナット
9 凹部
10 パッキン
1a、2a 分離部分
3、4 リブ
5、6 第2のリブ
7 ネジ
8 ナット
9 凹部
10 パッキン
Claims (1)
- サイズの異なる2枚の天井パネルを備え、各天井パネルの連結端部にリブが立設され、リブを突き合わせて連結可能な天井パネルユニットであり、各天井パネルには、切断位置に前記リブに平行な第2のリブが立設され、この第2のリブに沿っての切断により得られる天井パネルの分離部分を元の天井パネルと組み合わせ、リブと第2のリブとを突き合わせて連結することにより所望のサイズの天井が形成されることを特徴とする天井パネルユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003421889A JP2005180008A (ja) | 2003-12-19 | 2003-12-19 | 天井パネルユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003421889A JP2005180008A (ja) | 2003-12-19 | 2003-12-19 | 天井パネルユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005180008A true JP2005180008A (ja) | 2005-07-07 |
Family
ID=34782925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003421889A Pending JP2005180008A (ja) | 2003-12-19 | 2003-12-19 | 天井パネルユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005180008A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011185021A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-22 | Toto Ltd | 天井パネル |
-
2003
- 2003-12-19 JP JP2003421889A patent/JP2005180008A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011185021A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-22 | Toto Ltd | 天井パネル |
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