JP2005179866A - トリートメント用具 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、有効なトリートメントができる上に、トリートメント中であっても、他の軽作業ができるトリートメント用具を得るにある。
【解決手段】防湿性のある素材で形成したトリートメント用具本体と、このトリートメント用具本体の内部に備えた保湿剤とでトリートメント用具を構成している。手袋形状に形成したトリートメント用具は、トリートメント用具本体の内部に、ジェル状、クリーム状等の保湿剤を備え、トリートメント用具本体には、留め具を備える。
【選択図】図1
【解決手段】防湿性のある素材で形成したトリートメント用具本体と、このトリートメント用具本体の内部に備えた保湿剤とでトリートメント用具を構成している。手袋形状に形成したトリートメント用具は、トリートメント用具本体の内部に、ジェル状、クリーム状等の保湿剤を備え、トリートメント用具本体には、留め具を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、トリートメント用具に関する。
従来のトリートメント用具は、主に、ハンドクリーム等で、皮膚の保湿や保護の目的で、皮膚に塗布するものであった。ハンドクリームには、皮膚の為の成分を肌に行き渡らせるもの、あるいは、皮膚に保護膜を作るもの、温熱効果のあるものなどがある。
したがって、肌の為に、有効な成分を肌に吸収させようとしても、塗るだけでは、肌に乗ったクリームの量では充分ではなく、肌に吸収させる手段としても充分ではないという欠点があった。また、皮膚に保護膜を作るものでは、作業中の保護が目的で、有効な成分を肌に吸収させる目的ではないという欠点があった。つまり、トリートメントの為に、一度、手に充分な量のクリームを塗布すると、他の作業をする事はできなかった。
特開2002−339125
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、有効なトリートメントができる上に、トリートメント中であっても、他の軽作業ができるトリートメント用具を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は、防湿性のある素材で形成したトリートメント用具本体と、このトリートメント用具本体の内部に備えた保湿剤とでトリートメント用具を構成している。
以下の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)防湿性のある素材で形成したトリートメント用具本体と、このトリートメント用具本体の内部に備えた保湿剤とで構成されているので、充分な量の保湿剤により、トリートメントができる。
(2)前記(1)によって、より効果の高いトリートメントができる。
(3)前記(1)によって、トリートメントしながら、トリートメント用具を装着している状態なので、トリートメント中に、他の軽作業ができる。
(4)請求項2〜4も前記(1)〜(3)と同様の効果が得られる。
(4)請求項5及び6も前記(1)の効果を補助し、高め、(2)、(3)と同様の効果が得られる。
以下、図面に示す実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1および図2に示す本発明の第1の実施するための最良の第1の形態において、1は本発明のトリートメント用具で、このトリートメント用具1は、手を覆う防湿性のある素材で形成された手袋形状に形成されたトリートメント用具本体2とこのトリートメント用具本体2の内側の手を覆う部位全面に備えた保湿剤3とで構成されている。
保湿剤3としては、従前の化粧品に使われる、例えば、グリセリン、スクワラン、コラーゲン、ヒアルロン酸、尿素、ビタミン類、ミネラル類、各種エキス、各種オイル等の効果のあるものであれば、限定はない。肌に良いとされる温泉の成分を配合するのも良い。保湿剤3は、液状、ジェル状、クリーム状、ゼリー状等で、トリートメント用具本体2から、流れない程度の濃度があると良い。保湿剤3を、ゼリー状にした場合、体温で溶けると、都合が良い。
保湿剤3は、液状、ジェル状、クリーム状、ゼリー状等なので、量により、トリートメント剤の感触を楽しむこともできる。
保湿剤3は、液状、ジェル状、クリーム状、ゼリー状等なので、量により、トリートメント剤の感触を楽しむこともできる。
前記トリートメント用具1のトリートメント用具本体2には、必要な箇所を、適宜保持できるように、留め具4を、備えると良く、保湿剤3を、留め具4の内側に閉じ込める役割を果たす。留め具4の形状は、何でも良いが、ゴムなどの伸縮により、あるいは、紐の固定により、開閉する等も良い。
トリートメント用具1を装着した状態で、別の作業をすることができる。トリートメント用具1の外部に、もう一枚別に、外部手袋5を付加すれば、トリートメントをしながら、さらに手を使う別の作業をすることができる。外部手袋5を、装飾的なものにすると、美観も楽しめる。外部手袋5を保温性の高いものにすると体温による温熱効果を高められる。外部手袋5を、防水手袋にすれば、トリートメント中の、水仕事も可能で、温水を使って、食器を洗えば、温熱効果も高まる。
本発明のトリートメント用具1は、トリートメント用具本体1を使い捨て状態で使用するものを説明したが、これに限らず、保湿剤3を取り替え、あるいは、保湿剤3を補充しても良い。
上記構成のトリートメント用具は、トリートメントの為に、トリートメント用具本体2の内部の保湿剤3に、直接、手を差し入れ、一定時時間のトリートメントを行い、トリートメントを終了するにあたって、トリートメント用具1から、手を抜き取り、手に残った余分な保湿剤3は、手に擦り込むか、ティッシュなどで拭うか、洗い流して、使用する。
{発明を実施するための異なる形態}
次に、図3ないし図10に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。尚、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図3に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、ミトン形状に形成されたトリートメント用具本体2Aを用いた点で、このように構成されたトリートメント用具本体2Aを用いたトリートメント用具1Aにしても前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
本実施の形態において、トリートメント用具本体2Aであるミトンは、指先が各指に分かれていないので、トリートメント用具本体2A内部の、保湿剤3の移動が容易で、保湿剤と肌との接触が多く、高いトリートメント効果が得られるが、トリートメント中の細かい作業には向かない。
図4に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、足用のトリートメント用具本体2Bを用いた点で、このように構成したトリートメント用具1Bにすることにより、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
足用のトリートメント用具本体2Bは、破れないように形成し、さらに、外部に防湿性のある素材で形成された靴下形状のカバー6を備えると良い。
図5に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、通気性のある素材で形成されたトリートメント用具本体2Cを用いた点で、このように構成したトリートメント用具1Cにすることにより、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
本実施の形態において、トリートメント用具1Cの素材は、通気性のある不織布、布、紙などを、使用する。必要に応じて、外部にカバーを備えるのも、良い。
図6に示す本発明を実施するための第5の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、顔用のトリートメント用具本体2Dを用いた点で、このように構成したトリートメント用具1Dにすることにより、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
本実施の形態において、トリートメント用具1Dは、防湿性のある素材、あるいは、通気性のある素材で形成する。トリートメント用具1Dの形状は、トリートメント部位に合わせた形状とする。また、保湿剤3を、使用時までカバーするシート7を、備える。トリートメント用具1Dは、電子レンジ加熱や湯せん等できるのも、良い。
保湿剤3は、限定はないが、ゼリー状にすると、扱い易い。体温で柔らかくなる保湿剤にすれば、さらに良い。
図7に示す本発明を実施するための第6の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、手足顔以外用、本実施例では、キャップ形状のトリートメント用具本体2Eを用いた点で、このように構成したトリートメント用具1Eにすることにより、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
尚、本実施例では、キャップ形状のトリートメント用具本体2Eを用いたものについて、説明したが、本実施例は、これに限らず、首用、肩用、腕用、胴用、腰用、もも用、膝用等でも良い。
尚、本実施例では、キャップ形状のトリートメント用具本体2Eを用いたものについて、説明したが、本実施例は、これに限らず、首用、肩用、腕用、胴用、腰用、もも用、膝用等でも良い。
本実施の形態において、トリートメント用具1Eの形状と保湿剤3の種類は、トリートメント部位に合わせたものとする。
図8に示す本発明を実施するための第7の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、トリートメント用具本体2Fを、防湿性と耐熱性のある素材で形成し、電子レンジ加熱や湯せん等をしてから、使用できる物を用いた点で、このように構成したトリートメント用具1Fにすることにより、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
特に、高い温熱効果が得られる。やけどを防ぐ為の工夫が必要で、インジケーター8などで温度を表示させて適温を設定すると良い。
図9に示す本発明を実施するための第8の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、トリートメント用具本体2、及び2A〜2Fの外周に、温熱具9を用いた点で、このように構成したトリートメント用具1Gにすることにより、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
温熱具9は、発熱して、トリートメント用具本体を保温できるものであれば、限定はないが、従前の使い捨てカイロを、トリートメント部位に合わせた形状に形成するのも良い。温熱具9を装着すると、高い温熱効果が得られる。
本実施の形態において、トリートメント用具本体2は、熱に耐えられる素材とする。
図10に示す本発明を実施するための第9の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、トリートメント用具本体2、及び2A〜2Fの外周に、防湿性と耐熱性のある素材で袋状に形成し、内部にジェルを封入した温熱具9Aを用いた点で、このように構成したトリートメント用具1Hにすることにより、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
温熱具9Aは、電子レンジ加熱や湯せん等をしてから、トリートメント用具本体2、及び2A〜2Fの外周に、使用する。この温熱具9Aは、単独であっても、温熱パッドに使用することができる。また、本温熱具9Aは、繰り返し使用できるものにすると良い。
尚、前記本発明の異なる実施の形態では主に第1の実施の形態を基にして説明したが、本発明はこれに限らず、各実施の形態に使用された構成を組み合わせて使用しても同様な作用効果が得られる。
また、本発明の各実施例では、手、足、顔等の局部に用いるトリートメント用具について説明したが、これに限らず、トリートメント用具本体を、Tシャツ形状やズボン形状、ぬいぐるみ形状等に形成することによって、体全体、足全体等で、保湿保温することができる。
さらに、本発明のトリートメント用具は、人間に限らず、犬や猫などの動物に使用しても良い。
本発明はトリートメント用具を製造及び使用、販売する産業で利用される。
1、1A〜1H:、トリートメント用具
2、2A〜2F:、トリートメント用具本体
3:、保湿剤
4:、留め具
5:、外部手袋
6:、カバー
7:、シート
8:、インジケーター
9、9A:、温熱具
2、2A〜2F:、トリートメント用具本体
3:、保湿剤
4:、留め具
5:、外部手袋
6:、カバー
7:、シート
8:、インジケーター
9、9A:、温熱具
Claims (6)
- 防湿性のある素材で形成したトリートメント用具本体と、このトリートメント用具本体の内部に備えた保湿剤とからなることを特徴とするトリートメント用具。
- 防湿性のある素材で形成したトリートメント用具本体と、このトリートメント用具本体の内部に備えた温泉の成分を含む保湿剤とからなることを特徴とするトリートメント用具。
- 防湿性と耐熱性のある素材で形成したトリートメント用具本体と、このトリートメント用具本体の内部に備えた保湿剤とからなることを特徴とするトリートメント用具。
- 通気性のある素材で形成したトリートメント用具本体と、このトリートメント用具本体の内部に備えた保湿剤とからなることを特徴とするトリートメント用具。
- 防湿性と耐熱性のある素材で形成したトリートメント用具本体を外周から覆う形状の発熱剤を封入したトリートメント用具。
- 防湿性と耐熱性のある素材で形成したトリートメント用具本体を外周から覆う形状のジェルを封入したトリートメント用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003426079A JP2005179866A (ja) | 2003-12-24 | 2003-12-24 | トリートメント用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003426079A JP2005179866A (ja) | 2003-12-24 | 2003-12-24 | トリートメント用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005179866A true JP2005179866A (ja) | 2005-07-07 |
Family
ID=34785710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003426079A Pending JP2005179866A (ja) | 2003-12-24 | 2003-12-24 | トリートメント用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005179866A (ja) |
-
2003
- 2003-12-24 JP JP2003426079A patent/JP2005179866A/ja active Pending
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