JP2005179353A - カテコールアミン誘発剤及びそれを用いた脂質代謝改善、痩身方法 - Google Patents

カテコールアミン誘発剤及びそれを用いた脂質代謝改善、痩身方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 脂質代謝調整に有効であり、より汎用性の高いカテコールアミン誘発機能を有する成分、食品を提供し、それにより効率良く、脂質代謝調整を可能にする。
【解決手段】 オレウロペイン、オレウロペインアグリコン、オレウロペイン誘導体のうち少なくとも1つを有効成分として含有するカテコールアミン誘発剤。
【選択図】 なし

Description

本発明はカテコールアミン誘発機能を有する医薬品および飲食品組成物に関するものである。また、カテコールアミン誘発機能を中心とした作用による脂質代謝改善、痩身方法の提供に関するものである。
脂質は貴重なエネルギー源である一方で、その取り過ぎは “生活習慣病”及び“適正
なダイエット”の観点から倦厭される方向ある。摂取したエネルギーに対して消費したエネルギーが少なければ、その過剰分は脂肪細胞に蓄えられるため、「脂質の吸収と消費の調整」、「貯蔵脂質の消費」は大きなテーマとなっている。
飲食組成物によって脂質の代謝を改善し、過剰な脂質蓄積を低減させる方法はいくつか知られている。例えば、トウガラシ等に含まれるカプサイシン類は副腎髄質からのホルモン分泌を促し、脂肪細胞に作用してエネルギー代謝を活性化させる(非特許文献1)。
しかしながらカプサイシン類は一部を除き強い辛味刺激を有しておりその用途は限定されている。他にはラズベリーケトンやジンゲロンといったものがあり、これらは脂肪細胞に蓄積された脂肪の分解を促し、肥満の抑制、肥満体質改善に有効とされている(特許文献1)。さらに、ガーリックに含まれるジアリルジスルフィドも神経末梢からノルアドレナリンの分泌を促し、結果として脂肪分解を促進することが見出されているが、これら成分も特有の芳香を有しており汎用性の面で問題がある(非特許文献2)。
一方、脂質分解促進剤としてヒドロキシチロゾールおよびコーヒー酸、ジヒドロコーヒー酸、クロロゲン酸、ジヒドロクロロゲン酸で代表される構造式のものが開示されている。(特許文献2,3)
しかし、これらの物質は構造式(X):
Figure 2005179353
(式中、Rは水素原子、炭素数1〜12の飽和又は不飽和である直鎖又は分岐の炭化水素基、グルコース残基、キナ酸残基又はシキミ酸残基を示す。波線部は単結合又は二重結合を示す。)
で示されるもので、本発明で有効成分とする化合物とは構造的に異なるうえに、その作用機構は脂肪細胞において油滴と酵素との親和性を高めることで脂質分解を促進するものであり、カテコールアミン誘発機能に関する記載はなく、本発明の化合物が有する有効な作用も有していない。
本発明の有効成分であるオレウロペインについては、血糖値上昇抑制、LDL酸化抑制作用等の脂質代謝改善は報告されているが(特許文献4)、カテコールアミン誘発機能については記載はみられない。
岩井和夫、渡辺達夫編「とうがらし」(幸書房) 尾井ら、J.Nutr. , 129,p336 (1999) 特開2000−169325号公報 特開2003−146870号公報 特開2003−160483号公報 特開2002−128678号公報
本発明は、脂質代謝調整に有効であり、より汎用性の高いカテコールアミン誘発機能を有する成分、食品を提供し、それにより効率良く、脂質代謝調整を可能にすることを目的とする。
本発明者らは、上記目的のために鋭意検討した結果、オレウロペイン、或いはオレウロペインアグリコン、或いはオレウロペイン誘導体が神経系刺激に起因するカテコールアミン誘発作用を有することを見出し本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、オレウロペイン、オレウロペインアグリコン、オレウロペイン誘導体のうち少なくとも1つを有効成分として含有してなるカテコールアミン誘発剤、もし
くしはカテコールアミン誘発機能を有すると表示された食品である。
さらに、本発明は、オレウロペイン、オレウロペインアグリコン、オレウロペイン誘導体のうち少なくとも1つを有効成分として含有する組成物を摂取することを特徴とする脂
質代謝改善及び/又は痩身方法である。
本発明のカテコールアミン誘発機能を有する成分及び、該機能を有する飲食組成物は、優れた脂質代謝改善作用を示し、それらを摂取することは優れた痩身方法となる。
本発明におけるカテコールアミン誘発機能は、生体内において神経系刺激を主として起因するカテコールアミンを誘発する機能である。
動物は生体の恒常性(ホメオタシス)を保つ各種機能を有している。脂肪は脂肪組織に貯められるが、この組織にはまったく働きの違う二種類の組織、すなわち白色脂肪組織と褐色脂肪組織とがある。脂肪組織の殆どは白色脂肪組織で、余剰のエネルギーを中性脂肪の形で蓄積し、必要なとき脂肪酸として全身に再供給する役目を有しているが、褐色脂肪組織は体熱産生機能が高度に発達した組織であり、生体の恒常性を保つために余剰のエネルギーを消費する逆の働きを有している。また、褐色脂肪組織は食物を摂取した際の食事誘発性体熱産生にも関与しており、その機能の低下が肥満症と関連する可能性が高いことが明らかになってきている。エネルギー代謝調節系は、摂食調節系とエネルギー消費調節系より成り、これらを介して、生体の体重、体脂肪量、糖脂質代謝等を調節する。エネルギー消費調節系については未解決であったが、その中心的役割を担う脱共役タンパク質(UCP)の機能が解明されるに従って、肥満との関連が提唱されている。従って、脂質代謝の改善、体脂肪の蓄積抑制、エネルギー調整による健康で適正な体重を維持するにはUCPを特異的に亢進する物質が非常に有効であると考えられる。
UCP活性を亢進させる成分はこれまでもいろいろと見出されているが、主に神経系を介して作用する食品成分はトウガラシの成分であるカプサイシン、ガーリック中の成分であるジアリルジスルフィドといったものがあり、それほど多くはない。ガーリックを例にとると、有効成分であるジアリルジスルフィドの投与により神経末梢からノルアドレナリンが分泌され、肝臓及び脂肪細胞上のβ‐アドレナリン受容体に作用し、肝臓でのグリコーゲン分解とそれにより生じる血糖値の上昇、及び脂肪組織における脂肪分解とそれによって血中遊離脂肪酸値の上昇が起きる(代謝亢進)。また褐色脂肪組織で交換神経系の活性化に伴いUCPの誘導生成が起こり、結果として体熱産生を増強する。これらの脂質代謝に大きな影響を及ぼすとみられるUCP誘導生成は、主として神経系刺激に起因するカテコールアミンにより誘導される機構が解明されている。上記成分の場合、血中カテコールアミン(ノルアドレナリン及びアドレナリン)上昇、ならびにこれに引き続く褐色脂肪組織中のUCP誘導生成が観察されると同時に体脂肪蓄積の抑制、体重減少が認められて
おり、本発明品についても同様の機序が予想され、脂質代謝に伴う生理活性を調整・改善することで健康維持、増進に役立つものと考えられる。すなわち、カテコールアミン誘発機能はUCPの誘導生成という点においても生理的に非常に重要な機能であり、これを利用することは産業上極めて有用である。
本発明におけるオレウロペイン(Oleuropeine)は、一般式(I):
Figure 2005179353
(式中、Glucoseはグルコースを示す。)
で表される物質で、オレウロペインアグリコンとは、オレウロペインのグルコースの部分がはずれた状態の物質である。またオレウロペイン誘導体とは、主にオレウロペイン及びそのアグリコンが酸化、或いは還元により変化したもので、例えば下記の式(II)〜(VI)で表されるような物質である。
Figure 2005179353
オレウロペインはその構成要素として式(VII):
Figure 2005179353
で表されるヒドロキシチロゾール及び式(VIII)及び(IX):
Figure 2005179353
で表されるエレノール酸を含んでいるが、ヒドロキシチロゾールとエレノール酸が結合した状態においては、エレノール酸のピラン環に結合する官能基の変化したもの、或いはピラン環そのものの開裂したものでも本発明の作用を有するものが多い。これは、詳細な作用機序が明確ではないが、ヒドロキシチロゾールとエレノール酸とのアシル結合部位からエレノール酸のピラン環へ続く構造が、カテコールアミン誘発には必須であることに起因するものと推測される。また、オレウロペインアグリコンは、血中におけるカテコールアミン誘発機能が特に高く、糖を有するオレウロペイン(配糖体)やその誘導体(配糖体)に比べ1/10程度の量でも同等レベルの効果を示す場合もある。この現象は、上述のようにヒドロキシチロゾールとエレノール酸とのアシル結合部位から、エレノール酸のピラン環へ続く構造がカテコールアミン誘発には必須である可能性をより強く示唆すると同時に、糖の有無が作用機序に大きく影響しているか、あるいは、糖の有無に起因するなんらかの異なる作用機序が存在する可能性があることを示している。
一方、ヒドロキシチロゾール或いは、エレノール酸には本発明において期待される効果はなく、従ってオレウロペイン、オレウロペインアグリコン、或いはオレウロペイン誘導体の加水分解によりヒドロキシチロゾールとエレノール酸或いはエレノール酸誘導体に分かれた状態の成分には本発明における効果はない。
オレウロペイン、及びそのアグリコン、さらにはそれらの誘導体は天然にはオリーブ植物に多く含まれる。水、アルコール等の有機溶剤、油等により、オリーブ植物からこれら成分を抽出採取することができる。さらには、これらを必要により公知の方法で濃縮、乾固、精製して利用できる。特にオレウロペインは葉に多く、オリーブ植物の剪定、或いは伐採されたものを有効利用することもできる。
オリーブの実からオリーブ油を搾油する際には大量の植物水、処理水が発生するためこれも採取源となりうる。また、オリーブ油にもこれら成分が含まれており、油から採取、あるいは油そのものを利用することもできる。
他に構成成分を基質とした合成により作られたものも使用可能である。
本発明のカテコールアミン誘発剤は食品、薬品、健康食品等いずれの用途、形態でも利用できる。
以下に本発明品の実施例を記載するが、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例1
オレウロペイン5.4mg, 10,8mg, 16.2mg, 27.0mgをビークル(ビークルは2%のエタノ
ールと10%のTween80を含む9g/L濃度のNaCl)に溶解し、ラットの大腿静脈から注
入した。10分後に腹部大動脈から血液を採取し、ノルアドレナリン、アドレナリン濃度を測定した(n=7、8)。
<結果>
ビークルのみのコントロールに対して、オレウロペインを注入した群ではノルアドレナリン、アドレナリンが有意に増加していた。またオレウロペインの投与量の増加に伴いカテコールアミン量が増しており、投与量とそれぞれのカテコールアミン量には正の相関がみられた(表1参照)。
Figure 2005179353
実施例2
エクストラバージンオリーブ油6,000gから溶剤によりポリフェノール画分を抽出し乾
燥物2,851mgを得た。この乾燥物をさらに液体クロマトグラフィーにて分画し、オレウロ
ペインアグリコン、オレウロペイン誘導体を含む画分の乾燥物2,280mg得た。この乾燥
物4.73mg、9.46mg、14.19mg、23.65mgをビークル(ビークルは2%のエタノールと10%のTween80を含む9g/L濃度のNaCl)に溶解し、ラットの大腿静脈から注入した。10
分後に腹部大動脈から血液を採取し、ノルアドレナリン、アドレナリン濃度を測定した(n=7、8)。
<結果>
ビークルのみのコントロールに対して、抽出分画乾燥物を注入した群ではノルアドレナリン、アドレナリンが有意に増加していた。また抽出分画乾燥物の投与量の増加に伴いカテコールアミン量が増しており、投与量とそれぞれのカテコールアミン量には正の相関がみられた(表2参照)。
Figure 2005179353
実施例3
オレウロペイン(フナコシ)2.0gを、濃度が10mg/mlとなるよう、0.1M酢酸緩衝液200mlで溶解した。一方、βグルコシダーゼ(和光純薬、アーモンド由来 2000U/54.4mg)を0.215g
とり、酢酸緩衝液で2%になるよう溶解した。500ml容DURAN瓶に、基質200ml、酵素10ml、酢酸緩衝液10mlを混合し、37℃で振盪しながら反応を進行させた。反応についてはTLCにより進行を確認した。反応物をクロロホルムにて抽出し、オレウロペインアグリコンの乾燥物1.1gを得た。
オレウロペインアグリコン0.38mg、0.78mg、1.14mg、1.9mgをビークル(ビークルは2
%のエタノールと10%Tween80を含む9g/L濃度のNaCl)に溶解し、ラットの大腿静
脈から注入した。10分後に腹部大動脈から血液を採取し、ノルアドレナリン、アドレナリン濃度を測定した(n=7、8)。
<結果>
ビークルのみのコントロールに対して、オレウロペインアグリコンを注入した群ではノルアドレナリン、アドレナリンが有意に増加していた。またオレウロペインアグリコンの投与量の増加に伴いカテコールアミン量が増しており、投与量とそれぞれのカテコールアミン量には正の相関がみられた。またカテコールアミン、特にアドレナリン量は10倍量のオレウロペイン投与時と同等のレベルまで上昇しており(実施例1)、したがって、オレウロペインアグリコンにおいては非常に少ない量で誘発されていることが示されている(表3参照)。
Figure 2005179353
比較例1
ヒドロキシチロゾール1.54mg, 3.08mg, 4.63mgをビークル(ビークルは2%のエタノー
ルと10%のTween80を含む9g/L濃度のNaCl)に溶解し、ラットの大腿静脈から注入
し、10分後に腹部大動脈から血液を採取して、ノルアドレナリン、アドレナリン濃度を測定した(n=7、8)。
<結果>
いずれの群も有意差はみられなかった(表4参照)。
Figure 2005179353

Claims (3)

  1. オレウロペイン、オレウロペインアグリコン、オレウロペイン誘導体のうち少なくとも1
    つを有効成分として含有してなるカテコールアミン誘発剤。
  2. オレウロペイン、オレウロペインアグリコン、オレウロペイン誘導体のうち少なくとも1
    つを有効成分として含有してなり、カテコールアミン誘発機能を有すると表示された食品。
  3. オレウロペイン、オレウロペインアグリコン、オレウロペイン誘導体のうち少なくとも1
    つを有効成分として含有する組成物を摂取すること特徴とする脂質代謝改善及び/又は痩身方法。

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