JP2005179307A - 更年期障害治療剤および該更年期障害治療剤を含有する製剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】更年期障害治療剤および該更年期障害治療剤を含有する製剤組成物、特に、更年期に見られるほてり、あるいはイライラを低減できる皮膚外用剤である更年期障害治療剤および該更年期障害治療剤を含有する製剤組成物を提供する。
【解決手段】コレウス属植物、コガネバナ、ミシマサイコ、ウンシュウミカンの各植物から選ばれる少なくとも1種類の植物の抽出物を有効成分として含有させることにより更年期障害治療剤を得る。
【選択図】 なし
【解決手段】コレウス属植物、コガネバナ、ミシマサイコ、ウンシュウミカンの各植物から選ばれる少なくとも1種類の植物の抽出物を有効成分として含有させることにより更年期障害治療剤を得る。
【選択図】 なし
Description
本発明は、ほてり、イライラなどの更年期障害の諸症状を軽減する更年期障害治療剤および該更年期障害治療剤を含有する製剤組成物に関し、特に皮膚外用剤として用いるのに好適な更年期障害治療剤および該更年期障害治療剤を含有する製剤組成物に関するものである。
更年期障害は、性ホルモンのバランスが乱れることにより多くの女性にもたらされる症状であり、近年では女性に限らず男性の更年期障害も問題視されている。その症状は、ほてり、イライラ、不眠、めまい、動悸など不定愁訴と呼ばれるものから骨粗鬆症、高脂血症に至るまで多様であり、その重度も異なる。このような症状は、女性においては卵巣機能の低下に伴う女性ホルモン(エストロゲン)の分泌低下が関与しているといわれており、これに対して女性ホルモンを直接投与する治療法が、現在、主流となっている(例えば下記特許文献1、2参照)。また、女性ホルモンそのものではなく、植物抽出物などの女性ホルモン様作用を持つ物質の投与も提案されている(例えば下記特許文献3〜5参照)。
しかしながら、前述のような女性ホルモンや女性ホルモン様作用を持つ物質による治療では、ホルモン作用が必要以上に発揮されることにより、乳癌や子宮癌等の副作用が発現する懸念があった。
また近年、女性に限らず更年期の男性にもほてりや動悸といった症状が生じ、新たな問題となっている。男性においては男性ホルモン(テストステロン)の低下が原因と考えられているが、これは女性ホルモンや女性ホルモン様作用物質の投与では改善し得ない。
また近年、女性に限らず更年期の男性にもほてりや動悸といった症状が生じ、新たな問題となっている。男性においては男性ホルモン(テストステロン)の低下が原因と考えられているが、これは女性ホルモンや女性ホルモン様作用物質の投与では改善し得ない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、男女問わず生じるほてり、イライラなどの更年期障害の諸症状に対し、副作用なく安全に改善できる更年期障害治療剤および該更年期障害治療剤を含有する製剤組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決するため、鋭意検討を行った結果、コレウス・フォルスコリ、コガネバナの乾燥根であるオウゴン、ウンシュウミカンの乾燥果皮であるチンピの各抽出物に更年期に見られるほてりを改善する効果を、前記オウゴン、ミシマサイコの全草乾燥物であるサイコ、前記チンピの各抽出物に更年期に見られるイライラを改善する効果を見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明の更年期障害治療剤は、コレウス属植物、コガネバナ、ミシマサイコ、ウンシュウミカンの各植物から選ばれる少なくとも1種類の植物の抽出物を有効成分として含有することを特徴とする。この更年期障害治療剤の優れた特徴は、皮膚外用剤として用いて顕著な効果を得ることができるので、種々様々な剤型の外用剤組成物として簡易に用いることができる点にある。
本発明の更年期障害治療剤においては、前記コレウス属植物としてはコレウス・フォルスコリが好適に用いられ、コガネバナとしてはその乾燥根(オウゴン)を、ミシマサイコとしてはその全草乾燥物(サイコ)を、ウンシュウミカンとしてはその乾燥果皮(チンピ)を用いることができ、それらから得られた各抽出物が好適に用いられる。
また、かかる更年期障害治療剤を含有する製剤組成物も本発明の対象である。
本発明にかかる更年期障害治療剤は、ほてり、イライラなどの更年期障害の諸症状を改善でき、特に皮膚外用剤として用いることに適している。また、本発明の更年期障害治療剤を製剤組成物に転用してそれを用いることによっても同様の更年期障害治療効果を得ることができる。
以下に、本発明の実施形態について説明する。
本発明の更年期障害治療剤は、コレウス属植物、コガネバナ、ミシマサイコ、ウンシュウミカンの各植物から選ばれる少なくとも1種類の植物の抽出物を有効成分として含有することを特徴とする。この更年期障害治療剤は、皮膚外用剤の剤型で用いて、ほてり、イライラなどの更年期障害の諸症状を大幅に改善できることを特徴とする。これらの更年期障害の改善作用についての作用機序は明らかではないが、本発明の更年期障害治療剤は十分な改善効果が得られる上に、ホルモンやホルモン様作用物質の投与による副作用の懸念がなく、安全に使用することができる。
本発明の更年期障害治療剤は、コレウス属植物、コガネバナ、ミシマサイコ、ウンシュウミカンの各植物から選ばれる少なくとも1種類の植物の抽出物を有効成分として含有することを特徴とする。この更年期障害治療剤は、皮膚外用剤の剤型で用いて、ほてり、イライラなどの更年期障害の諸症状を大幅に改善できることを特徴とする。これらの更年期障害の改善作用についての作用機序は明らかではないが、本発明の更年期障害治療剤は十分な改善効果が得られる上に、ホルモンやホルモン様作用物質の投与による副作用の懸念がなく、安全に使用することができる。
本発明に用いられる植物は、その用部に特に限定はないが、より好ましい用部の特定は可能である。コレウス属(Coleus)植物は、インド、アラブ、アフリカ、ブラジル等の地域で古くから民間薬として用いられているが、中でもコレウス・フォルスコリ(Coleus forskolli Briq.)がほてり改善の点から特に好ましい。シソ科(Labiatae)コガネバナ(Scutellaria baicalensis G.)の乾燥根であるオウゴンや、セリ科(Umbelliferae)ミシマサイコ(Bupleurum falcatum L.)の乾燥全草であるサイコや、ミカン科(Rutaceae)ウンシュウミカン(Citrus unshiu Marc.)の乾燥果皮であるチンピは、中国で古くから漢方薬として用いられている。これらオウゴン、サイコ、チンピを用いることが、ほてり、イライラ改善の点からさらに好ましい。
本発明で用いる植物は、生のままあるいは乾燥したものを適当な大きさに切断したり粉砕加工したものを抽出して、それらの抽出エキスあるいは抽出成分を分離精製したものを用いることができる。抽出は、常法による溶媒抽出することによって得ることができる。抽出溶媒が使用上無害なものであれば抽出液をそのまま用いてもよく、適宜な溶媒で希釈した希釈液として用いてもよく、あるいは濃縮エキスとしたり、凍結乾燥などにより乾燥粉末としたり、ペースト状に調製したものなども前記抽出物として利用できる。
上記植物の抽出物を得るのに用いる溶媒としては、メタノール、エタノール、ブタノール、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン、酢酸エチル、アセトン、モノテルペン類などの一般に用いられる有機溶媒、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコールなどのグリコール類及び水などを挙げることができ、これらの1種を単独で又は2種以上を混合して使用することができる。これらの溶媒の中では特にエタノール、水、1,3−ブチレングリコール、モノテルペン類及びこれらの混合溶剤が望ましい。
なお、抽出処理は、冷浸、温浸、加熱環流、パーコレーション法などの常法によって行うことができる。溶媒抽出の他に、水蒸気蒸留、炭酸ガスを超臨界状態にして行う超臨界抽出によって得たエキスも同様に利用できる。超臨界抽出では、抽出助剤としてヘキサン、エタノールなどを用いることもできる。
また、抽出物の分離精製は、抽出物を活性炭処理、液液分配、カラムクロマトグラフィー、液体クロマトグラフィーなどで行うことができる。
その他の抽出条件としては、抽出温度、抽出pHなど、特に制限はない。
その他の抽出条件としては、抽出温度、抽出pHなど、特に制限はない。
本発明の更年期障害治療剤については、その治療目的により経皮、経口、静注、筋注など各種の投与方法により投与することができる。なかでも皮膚外用剤として経皮的に用いることが、更年期障害の諸症状であるほてり、あるいはイライラの改善上好ましい。
本発明の製剤組成物は、前記更年期障害治療剤を含有することを特徴とする。この製剤組成物としては、化粧料、医薬品、医薬部外品などの各種製剤組成物を挙げることができ、治療目的により、皮膚外用剤組成物、経口剤組成物、注射用組成物、坐剤組成物など各種の形態を採用することができる。これらの中でも、皮膚外用剤組成物として用いることが、更年期障害の諸症状であるほてり、あるいはイライラの改善上好ましい。
皮膚外用剤組成物としては、化粧料、医薬品、医薬部外品などの製剤、例えば、クリーム、乳液、ローション、パウダー、スプレー、スティック、貼付剤、ボディーソープ、シャンプー、リンス、トニックなどとして調製することができる。
本発明の製剤組成物中における前記植物抽出物の配合量は、組成物の用途、剤型などに応じて適宜選定されるが、一般的に固形物換算で0.0001〜50質量%(以下、単に「%」という。)配合するのがよく、好ましくは0.01〜10%配合するのがよい。配合量が0.0001%未満であると本発明の効果を発揮できず、50%以上であると製剤の使用感を悪くするなどの不都合を生じるおそれがある。
この場合、本発明の製剤組成物は、組成物の種類、剤形などに応じた公知の配合成分を用いて常法により調製できる。例えば、界面活性剤、油分、アルコール類、保湿剤、増粘剤、防腐剤、キレート剤、pH調整剤、香料、色素、紫外線吸収・散乱剤、ビタミン類、水等を必要に応じて適宜配合することができる。また、本発明の製剤組成物には、上記有効成分に加えて、一般に用いられている消臭剤、保存剤、酸化防止剤などをあわせて配合することができる。
次に実施例を挙げて本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
[調製例]
植物抽出物の調製:コレウス・フォルスコリ(Coleus forskolli Briq.)の全草を乾燥、粉砕して粗末とし、各10gをとり、100%エタノール100mLに浸漬し室温で5日間抽出した。残渣をろ別して得られた抽出液を減圧濃縮し植物抽出物を得た。オウゴン、サイコ、チンピも同様に抽出し、各植物抽出物を得た。
[調製例]
植物抽出物の調製:コレウス・フォルスコリ(Coleus forskolli Briq.)の全草を乾燥、粉砕して粗末とし、各10gをとり、100%エタノール100mLに浸漬し室温で5日間抽出した。残渣をろ別して得られた抽出液を減圧濃縮し植物抽出物を得た。オウゴン、サイコ、チンピも同様に抽出し、各植物抽出物を得た。
[実施例1〜3:卵巣摘出マウスの体温上昇(ほてり症状)抑制試験]
9週齢の雌性ヘアレスマウス(日本クレア社製、5匹)の腹部をネンブタール麻酔下にて切開し、両側の卵巣を摘出し、この術後のへアレスマウスを更年期検体として実験に供した。前記調製例に従って得たコレウス、オウゴン、チンピの各植物抽出物(実施例1〜3)をエタノールに1重量%溶解し、このエタノール溶液を卵巣摘出後から直ちにヘアレスマウスの背部に塗布を開始した。2週間塗布後、前記マウスの体温をサーモメーターにより測定した。
また、比較例としてチモ(Anemarrhena asphodeloides Bunge)抽出物を配合した場合(比較例1)、および植物抽出物を無配合とした場合(比較例2)について同様に試験した。
卵巣摘出により摘出前(37℃前後)から1℃程度上昇するマウスの体温を指標に、各抽出物の体温上昇抑制効果を4段階に分類した。具体的には2週間塗布後のマウスの体温が37℃以下ならば◎、37〜37.5℃ならば○、37.5〜38℃ならば△、38℃以上ならば×とした。その結果を下記の表1に示した。
9週齢の雌性ヘアレスマウス(日本クレア社製、5匹)の腹部をネンブタール麻酔下にて切開し、両側の卵巣を摘出し、この術後のへアレスマウスを更年期検体として実験に供した。前記調製例に従って得たコレウス、オウゴン、チンピの各植物抽出物(実施例1〜3)をエタノールに1重量%溶解し、このエタノール溶液を卵巣摘出後から直ちにヘアレスマウスの背部に塗布を開始した。2週間塗布後、前記マウスの体温をサーモメーターにより測定した。
また、比較例としてチモ(Anemarrhena asphodeloides Bunge)抽出物を配合した場合(比較例1)、および植物抽出物を無配合とした場合(比較例2)について同様に試験した。
卵巣摘出により摘出前(37℃前後)から1℃程度上昇するマウスの体温を指標に、各抽出物の体温上昇抑制効果を4段階に分類した。具体的には2週間塗布後のマウスの体温が37℃以下ならば◎、37〜37.5℃ならば○、37.5〜38℃ならば△、38℃以上ならば×とした。その結果を下記の表1に示した。
上記表1に示した結果のように、コレウス、オウゴン、チンピの各植物抽出物(実施例1〜3)を用いた場合には、卵巣摘出により上昇するマウスの体温を抑制する効果が認められたが、比較例であるチモ抽出物を用いた場合(比較例1)にはそのような効果は認められなかった。
[実施例4〜6:卵巣摘出マウスの引っ掻き行動(イライラ症状)抑制試験]
実施例1〜3と同様に卵巣摘出ヘアレスマウス(5匹)を作製し、実験に供した。調製例に従って得たオウゴン、サイコ、チンピの各植物抽出物(実施例4〜6)をエタノールに1質量%溶解し、このエタノール溶液を卵巣摘出後から直ちにヘアレスマウス背部に塗布を開始した。2週間塗布後の前記マウスを煤紙上に乗せ、閉所に閉じ込め20分間放置した。煤紙の明度を画像解析にて数値化し、その間のマウスの引っ掻き行動の度数とした。
また比較例としてニュウコウ(Boswellia cartrii Birdwood)抽出物を用いた場合(比較例3)、および植物抽出物を無配合とした場合(比較例4)について同様に試験した。
卵巣摘出により摘出前(煤紙明度12,000)から2,000程度上昇する煤紙の明度を指標に、各抽出物の引っ掻き行動抑制効果を4段階に分類した。具体的には煤紙の明度が12,000以下ならば◎、12,000〜13,000ならば○、13,000〜14,000ならば△、14,000以上ならば×とした。その結果を表2に示した。
実施例1〜3と同様に卵巣摘出ヘアレスマウス(5匹)を作製し、実験に供した。調製例に従って得たオウゴン、サイコ、チンピの各植物抽出物(実施例4〜6)をエタノールに1質量%溶解し、このエタノール溶液を卵巣摘出後から直ちにヘアレスマウス背部に塗布を開始した。2週間塗布後の前記マウスを煤紙上に乗せ、閉所に閉じ込め20分間放置した。煤紙の明度を画像解析にて数値化し、その間のマウスの引っ掻き行動の度数とした。
また比較例としてニュウコウ(Boswellia cartrii Birdwood)抽出物を用いた場合(比較例3)、および植物抽出物を無配合とした場合(比較例4)について同様に試験した。
卵巣摘出により摘出前(煤紙明度12,000)から2,000程度上昇する煤紙の明度を指標に、各抽出物の引っ掻き行動抑制効果を4段階に分類した。具体的には煤紙の明度が12,000以下ならば◎、12,000〜13,000ならば○、13,000〜14,000ならば△、14,000以上ならば×とした。その結果を表2に示した。
上記表2に示した結果のように、オウゴン、サイコ、チンピの各植物抽出物を用いた場合(実施例4〜6)には、卵巣摘出により増加するマウスの引っ掻き行動を抑制する効果が認められたが、比較例であるニュウコウ抽出物を用いた場合(比較例3)にはそのような効果は認められなかった。
以下、植物抽出成分としてコレウス、オウゴン、サイコ、チンピの各植物抽出物を配合した本発明の製剤組成物の配合例(実施例7〜32)を表3〜12に示す。尚、以下記載の各植物抽出物は前記調製例の抽出法により抽出したものを用いた。
下記の表7〜32に示す実施例7〜32の製剤組成物は、いずれも更年期の症状であるほてり、イライラの軽減効果に優れており、安全性も良好なものであった。
なお各製剤組成物中に記した香料は、特開2003−300811号公報に記した香料に、ジブチルヒドロキシトルエンを0.001%添加したものである。
なお各製剤組成物中に記した香料は、特開2003−300811号公報に記した香料に、ジブチルヒドロキシトルエンを0.001%添加したものである。
上記表7中に記載されたシャンプーのpHは、3〜7.5の範疇である。また、1)は、エチレンオキサイド(EO)は3モル、アルキルはラウリルであり、2)は、メタクリロイルオキシエチルジメチルアンモニウム メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸アルキルエステル共重合体である。
以上のように、本発明にかかる更年期障害治療剤は、ほてり、イライラなどの更年期障害の諸症状の改善に有用であり、特に皮膚外用剤として用いることに適している。また、本発明にかかる更年期障害治療剤を含有する製剤組成物も同様に更年期障害の諸症状の改善に有用である。
Claims (5)
- コレウス属植物、コガネバナ、ミシマサイコ、ウンシュウミカンの各植物から選ばれる少なくとも1種類の植物の抽出物を有効成分として含有する更年期障害治療剤。
- 皮膚外用剤である請求項1に記載の更年期障害治療剤。
- 前記コレウス属植物がコレウス・フォルスコリであることを特徴とする請求項1または2に記載の更年期障害治療剤。
- 前記コガネバナとしてはその乾燥根が用いられ、前記ミシマサイコとしてはその乾燥全草が用いられ、前記ウンシュウミカンとしてはその乾燥果皮が用いられることを特徴とする請求項1または2に記載の更年期障害治療剤。
- 請求項1から4のいずれか1項に記載の更年期障害治療剤を含有する製剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003425741A JP2005179307A (ja) | 2003-12-22 | 2003-12-22 | 更年期障害治療剤および該更年期障害治療剤を含有する製剤組成物 |
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JP2003425741A JP2005179307A (ja) | 2003-12-22 | 2003-12-22 | 更年期障害治療剤および該更年期障害治療剤を含有する製剤組成物 |
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JP2003425741A Pending JP2005179307A (ja) | 2003-12-22 | 2003-12-22 | 更年期障害治療剤および該更年期障害治療剤を含有する製剤組成物 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016167254A1 (ja) * | 2015-04-17 | 2016-10-20 | 株式会社山田養蜂場本社 | 蜂の子を含有する滋養強壮剤 |
-
2003
- 2003-12-22 JP JP2003425741A patent/JP2005179307A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2016167254A1 (ja) * | 2015-04-17 | 2016-10-20 | 株式会社山田養蜂場本社 | 蜂の子を含有する滋養強壮剤 |
JPWO2016167254A1 (ja) * | 2015-04-17 | 2018-01-11 | 株式会社山田養蜂場本社 | 蜂の子を含有する滋養強壮剤 |
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