JP2005178941A - サイズ検知方法、サイズ検知手段及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、CPU負荷を低減することが可能な、サイズ検知方法、サイズ検知手段及び画像形成装置の提供を目的とする。
【解決手段】 手差しトレイ56に載置される転写紙Pを検知するシート検知手段58と、転写紙Pの幅を検知する幅検知手段57と、転写紙Pの長さを検知する長さ検知手段59と、幅検知手段57と長さ検知手段59から情報を読み取る情報検知手段82と、前記シート検知手段58が転写紙Pを検知した場合に、一定周期で情報検知手段82からの情報を基に転写紙Pのサイズを識別するサイズ識別手段84と、前記シート検知手段58が転写紙の載置を検知した時から所定の時間が経過したことを通知する時間計測手段85とを有し、サイズ識別手段84は、時間計測手段85が所定時間経過を通知してきた場合に、転写紙サイズの検知を停止することを特徴としている。
【選択図】図1
【解決手段】 手差しトレイ56に載置される転写紙Pを検知するシート検知手段58と、転写紙Pの幅を検知する幅検知手段57と、転写紙Pの長さを検知する長さ検知手段59と、幅検知手段57と長さ検知手段59から情報を読み取る情報検知手段82と、前記シート検知手段58が転写紙Pを検知した場合に、一定周期で情報検知手段82からの情報を基に転写紙Pのサイズを識別するサイズ識別手段84と、前記シート検知手段58が転写紙の載置を検知した時から所定の時間が経過したことを通知する時間計測手段85とを有し、サイズ識別手段84は、時間計測手段85が所定時間経過を通知してきた場合に、転写紙サイズの検知を停止することを特徴としている。
【選択図】図1
Description
本発明は手差しトレイに載置された転写紙のサイズを検知する方法、サイズ検知手段及び、該サイズ検知手段を用いた画像形成装置に関する。
画像形成装置は、転写紙を給紙する装置として、給紙カセットと手差しトレイという2種類を有している。給紙カセットは画像形成装置本体内に収納されており、普段使用する転写紙を収納するものである。これに対して手差しトレイは、画像形成装置の側面に突出する形で設けられており、普段はあまり使用することのない転写紙を一時的に使用する時等に使用するものである。
一方転写紙のサイズは種々あるため、給紙カセットや手差しトレイは載置された転写紙のサイズを検知する仕組みが必要となる。サイズ検知の仕組みとしては、転写紙の幅を検知する幅検知手段と長さを検知する長さ検知手段が検知した値を基に転写紙のサイズを検知するものがある(例えば特許文献1参照)。また、給紙カセットに、転写紙のサイズを設定するダイヤルがある画像形成装置も知られている。
給紙カセットに転写紙をセットする場合は、給紙カセットを画像形成装置本体から引き出してから転写紙を収納し、その後給紙カセットを元に戻すという操作をする。そのため、給紙カセットが画像形成装置内に収納されたときに1回だけ転写紙のサイズを検知すればよい。それに対して、手差しトレイの場合は、転写紙が画像形成装置の外に露出した形で載置されるため、操作者はいつでも転写紙の抜き差しが可能となる。また、操作者が転写紙を載置した後に、用紙ガイド部材をスライドさせて転写紙の側面を挟むことで、転写紙の幅が分かるようになっているため、転写紙のサイズ検知を常に行っている必要がある。これらのサイズ検知は、検知手段からの情報を基に画像形成装置に搭載されたCPUによって行われる。
特開平8−248743号公報(図1、図3から図5)
近年、画像形成装置の高機能化により、ひとつひとつの機能が複雑になっており、手差しトレイの転写紙サイズの検知は、CPUにとって大きな負荷となっている。これは、高性能なCPUを使用することによって解決することは可能であるが、高性能なCPUを使用するということは、画像形成装置のコストアップの要因となってしまう。
そこで、本発明は、高性能CPUを使用することなくCPU負荷を低減することが可能な、サイズ検知方法、サイズ検知手段及び前記サイズ検知手段を有する画像形成装置の提供を目的とする。
上記課題を達成するために、請求項1記載のサイズ検知方法は、転写紙を給紙する手差しトレイと、該手差しトレイに載置される転写紙の有無を検知するシート検知手段と、前記手差しトレイに載置された転写紙の幅を検知する幅検知手段と、前記手差しトレイに載置された転写紙の長さを検知する長さ検知手段と、前記幅検知手段と、前記長さ検知手段から情報を読み取る情報検知手段と、前記シート検知手段が転写紙の載置を検知した場合に、前記情報検知手段からの情報を基に転写紙のサイズを識別するサイズ識別手段と、前記シート検知手段が転写紙の載置を検知した時から所定の時間が経過したことを前記サイズ識別手段に通知する時間計測手段と、を有し、前記サイズ識別手段は、前記時間計測手段が所定時間経過を通知してきた場合に、転写紙サイズの検知を停止することを特徴としている。
請求項2記載のサイズ検知方法は、前記時間計測手段が所定時間を計測中に、前記シート検知手段が手差しトレイより転写紙が抜かれたことを検知した場合に、前記サイズ識別手段は転写紙サイズの検知を停止することを特徴としている。
請求項3記載のサイズ検知方法は、前記時間計測手段が所定時間を計測中に、手差しトレイから給紙を行うジョブが開始された場合、前記サイズ識別手段は転写紙サイズの検知を停止することを特徴としている。
請求項4記載のサイズ検知方法は、前記時間計測手段が所定時間を計測中に、手差しトレイを使用しないジョブが開始された場合、前記サイズ識別手段は、前記時間計測手段が所定時間を通知するまで転写紙サイズの検知を行うことを特徴としている。
請求項5記載のサイズ検知手段は、前記サイズ検知方法を用いて転写紙サイズの検知を行うことを特徴としている。
請求項6記載の画像形成装置は、トナー像を担持する像担持体と、該像担持体に静電潜像を形成する画像書込み装置と、形成された静電潜像を現像し、トナー像を形成する現像装置と、形成されたトナー像を転写紙に転写する転写装置と、前記転写紙を給紙する給紙トレイを有する画像形成装置において、前記手差しトレイは、前記サイズ検知手段を有することを特徴としている。
請求項1のサイズ検知方法は、シート検知手段・幅検知手段・長さ検知手段・情報検知手段・サイズ識別手段・時間計測手段と、を有している。幅検知手段と長さ検知手段は、転写紙の幅・長さを検知し、情報検知手段は幅検知手段・長さ検知手段が検知した情報を読み取る。サイズ識別手段は、手差しトレイに転写紙が載置されたことをシート検知手段が検知すると、一定周期で情報検知手段からの情報を基に転写紙のサイズを識別する。サイズ識別手段による手差しトレイ上の転写紙のサイズ識別は、時間計測手段が所定の時間が経過したことを通知してきた場合に停止される。このように手差しトレイに載置された転写紙のサイズ識別を所定の時間内にのみ行うこととすることで、画像形成装置に搭載されたCPUの負荷を軽減することが可能となる。
請求項2のサイズ検知方法は、時間計測手段が所定時間を計測中に、シート検知手段が手差しトレイより転写紙が抜かれたことを検知した場合に、サイズ識別手段は転写紙サイズの検知を停止する。これによって、サイズ識別する必要の無い時にCPUの負荷を軽減できる。
請求項3のサイズ検知方法は、時間計測手段が所定時間を計測中に、手差しトレイから給紙を行うジョブが開始された場合には、サイズ識別手段による転写紙サイズの検知を停止する。手差しトレイから給紙を行うジョブの場合は、途中で転写紙を替えることはないので、ジョブ開始以降のサイズ検知を停止することでCPUの負荷が軽減できる。
請求項4のサイズ検知方法は、時間計測手段が所定時間を計測中に、手差しトレイを使用しないジョブが開始された場合、サイズ識別手段は、前記時間計測手段が所定時間を通知するまで転写紙サイズの検知を行う。これによって、ジョブ実行中に手差しトレイの転写紙を交換された場合であっても、正しいサイズを検知することができる。
請求項5のサイズ検知手段は、前記サイズ検知方法を用いて転写紙サイズの検知を行う。これによって、CPUの負荷軽減が可能となる。
請求項6の画像形成装置は、像担持体・画像書込み装置・現像装置・転写装置・給紙トレイを有している。そして、前記手差しトレイは、前記サイズ検知手段を有しており、これによって転写紙のサイズ検知を行う。これによってCPU負荷が軽減でき、複雑な機能を有する画像形成装置が安価にできる。
次に本発明を、図面を基に説明する。図1は、本発明の画像形成装置の構成を示す図である。この画像形成装置10は、自動両面コピーのための再搬送手段を有するディジタル複写機である。装置本体には画像処理部2、画像書込み装置42、画像形成部4、カセット給紙部5、定着装置6、排紙部7が備えられ、装置本体上部には自動原稿送り装置20と画像読取部30が搭載されている。
自動原稿送り装置20の原稿台21には複写面を上向きにして図示しない原稿が載置され、自動原稿反転搬送装置22の搬送部ピックアップローラ25により搬送路に送りこまれる。搬送路の最終端には原稿搬送部レジストローラ26が配置されており、原稿読取部30の走査タイミングと同期して回転し、スリットグラス27上を通過させる。
画像読取部30はスリットグラス27を通して原稿を照射する光源Lとミラーからなる走査ユニット31、反射光をガイドする2枚のミラー32、レンズ33及びCCD等の撮像素子34から構成されている。
原稿は画像読取部30の上部に配置されたスリットガラス27上を通過する際に、走査ユニット31によって読み取られ、2枚のミラー32及びレンズ33を経て撮像素子34上に結像される。読み取られた原稿の画像情報は画像処理部2より処理され、ディジタル化された画像情報のデータは図示しない記憶手段に一時的に格納される。
画像形成部4は、表面に静電潜像が形成される像担持体1を有しており、像担持体1の外周面にそって動作順に、この像担持体1の表面をほぼ一様に帯電する帯電装置41と、静電潜像の書き込みを行う画像書込み部42と、静電潜像を現像してトナー像を形成する現像装置43と、像担持体1の表面上のトナー像を転写紙Pに転写する転写装置44、及び転写後の像担持体1の表面を清掃するクリーニング装置45が配置されている。
一方、転写紙Pを収容する給紙カセット51には、板バネ等の付勢手段により常時その自由端が上方向に付勢される可動板52が配置され、その上に配置される転写紙Pの最上位のものがピックアップローラ53に接触するように構成されている。ピックアップローラ53に接触した転写紙Pは給紙カセット51から排出され、さばきローラ53Aによって1枚ずつ分離された後、複数の中間ローラ54にガイドされてレジストローラ55まで搬送される。
転写紙Pはレジストローラ55により給紙タイミングがとられて転写装置44に搬送され、像担持体1上に形成されたトナー像が転写装置44において転写紙P上に一括転写される。トナー像の転写された転写紙Pは、定着装置6に搬送され定着処理される。その後転写紙Pは、排紙ローラ71に挟持されて機外に排出され、排紙台72上に載置される。
画像形成装置10には給紙カセット51の他に、手差しトレイ56がある。使用頻度の高い転写紙Pは、給紙カセット51に収納し、使用頻度の低い転写紙Pは、使用するたびに手差しトレイ56に載置するのが一般的な使用方法である。
図2は、手差しトレイの斜視図である。手差しトレイ56は、ほぼ平らなベース56aの基端を画像形成装置10本体にヒンジ結合し、開閉可能となっている。ベース56aのやや画像形成装置10寄りには、鏡面対称形状の用紙ガイド部材57が設けられている。各用紙ガイド部材57は、ベース56aから直角に立ちあがった垂直部分とベース56a上に広がる水平部分とでL字型になっており、両水平部分の上に転写紙Pを載せるようになっている。また、用紙ガイド部材57は長孔57aにスライド可能に取り付けられており、中心線aからの距離が常に一定になるように、鏡面対称に移動する構成となっている。ここで、中心線aは転写紙Pの搬送方向なので、一対の用紙ガイド部材57は転写紙Pの搬送方向と直交する方向に連動して移動することになる。
一対の用紙ガイド部材57を開いて間隔を広げ、使用する転写紙Pを両者の間に置き、一方の用紙ガイド部材57を掴んで間隔を狭める方向に動かすと、他方の用紙ガイド部材57も移動して両側から転写紙Pを押圧し、転写紙Pの幅方向の位置を矯正することができる。転写紙Pを画像形成装置10本体に押しこむと、転写紙Pの先端がシート検知手段58を押すことになり、画像形成装置10は手差しトレイ56に転写紙Pがセットされたことを検知する。用紙ガイド部材57は転写紙Pの幅を検知する幅検知手段となっており、画像形成装置10はセットされた転写紙Pの幅を検知する。また、ベース56aには長さ検知手段59がベース56aから突出するように取り付けられている。転写紙Pのサイズが長さ検知手段59の位置よりも長い場合は、長さ検知手段59は転写紙Pの重みでベース56aの内部に押し込まれる。一方、転写紙Pのサイズが長さ検知手段59よりも短ければ、長さ検知手段59はベース56aの表面から突出したままとなる。従って、長さ検知手段59がベース56aの表面から突出しているから中に押し込まれているかによって、画像形成装置10は転写紙Pの長さを検知することができる。
なお、図2では、長さ検知手段59は画像形成装置10本体とは反対の端部付近に1つだけ設置されているが、転写紙Pの長さ方向に複数の長さ検知手段59を配置し、長さ検知手段59がベース56aに押し込まれている数によって転写紙Pの長さをより細かく検知することも可能である。
図3は本発明のブロック図である。全体制御部80は画像形成装置10内の各装置の駆動を制御するものであり、記憶手段81及び図示しないCPU・A/D変換器・入出力ポート等から構成されている。操作部83は画像形成装置10の手前側に配置されており、画像形成枚数等の入力を行うハードキーと、現在の画像形成モードや給紙カセット51・手差しトレイ56に載置されている転写紙Pのサイズ等が表示される表示部とを有している。また、表示部はタッチパネルを有しており、画像形成モードの設定等も可能となっている。
情報検知手段82は幅検知手段である用紙ガイド部材57からの情報と、長さ検知手段59からの情報を基に、転写紙Pの幅と長さを検知するものである。用紙ガイド部材57は可変抵抗を有しており、用紙ガイド部材57を動かすことで電流値が変化する。情報検知手段82はその電流値をA/D変換器でディジタル信号に変換されたものを受け取り、転写紙Pの幅を検知する。長さ検知手段59は、スイッチのオン・オフの情報が入力ポートから読み取れるようになっており、情報検知手段82は入力ポートからの値を読み取って、転写紙Pの長さを検知する。
サイズ識別手段84は、シート検知手段58が転写紙Pの載置を検知したかどうかを入力ポート経由で監視し、転写紙Pの載置が検知された時に、情報検知手段82が検知した転写紙Pの幅と長さを取得して、該当する転写紙のサイズを識別するものである。サイズ識別手段84には、当該画像形成装置10で使用可能な転写紙Pの幅と長さ、及びそれに対応したサイズの名称(例えばA4・B5等)があらかじめテーブルとして用意されており、情報検知手段82が検知した幅とサイズを、そのテーブル内に記憶された幅・長さと比較することによって、転写紙Pのサイズを識別する。
時間計測手段85は、シート検知手段58が転写紙Pの載置を検知した時にサイズ識別手段84によって実行され、実行されてからの時間経過を計測する。また、サイズ比較判定手段86は、サイズ識別手段84が今回識別した転写紙Pのサイズと、前回識別したときのサイズとを比較し、前回のサイズと今回のサイズが違っていた場合に、操作部83へ今回識別した転写紙Pのサイズを表示するものである。サイズ比較判定手段86によって操作者は、現在手差しトレイに載置されている転写紙Pのサイズを操作部83で確認することができる。
図4は、本発明のサイズ検知方法の手順を示すフローチャートである。サイズ識別手段84は、シート検知手段58が手差しトレイ56に転写紙Pが載置されたことを検知するまで待つ(S01のNo側)。手差しトレイ56に転写紙Pが載置されたことを検知すると、現在手差しトレイ56から給紙を行うジョブが実行中かどうかを判断し(S02)、実行中であればS01へ戻る。一般に、手差しトレイ56から給紙するジョブが実行されている場合は、手差しトレイ56の転写紙Pを抜き出して、違うサイズの転写紙Pを載置することはない。したがって、手差しトレイ56から給紙する処理の実行中はサイズ検知を行わないようにすることで、CPUの負荷が軽減される。
手差しトレイ56からのジョブが実行中でない場合、サイズ識別手段84は時間計測手段85に計測開始の指示を与える(S03)。次に、情報検知手段82は幅検知手段である用紙ガイド部材57と長さ検知手段59からの情報を基に幅と長さを検知し(S04)、サイズ識別手段84は情報検知手段82が検知した幅と長さから、転写紙Pのサイズを識別する(S05)。サイズ識別手段84が識別したサイズは、サイズ比較判定手段86に渡され、記憶手段81に保存されている前回識別した時のサイズとの比較を行う(S06)。比較の結果前回の識別と今回の識別でサイズが違っていた場合には、今回識別したサイズを操作部83に通知して表示部にサイズを表示し、今回識別したサイズを記憶手段81に保存する(S07)。その後、時間計測手段85が、サイズ識別を開始してからあらかじめ設定された時間が経過したことを通知してきた場合は、サイズ識別を終了しS01へ戻る(S08)。
一方、所定の時間が経過していない場合でも、サイズ識別を終了する場合がある。ひとつはS02で説明したように、手差しトレイ56から給紙をするジョブが開始された場合である。そこで、サイズ識別手段84は、手差しトレイ56から給紙するジョブが開始されたかどうかを判断し(S09)、ジョブが開始された場合は時間計測手段85による時間計測を停止して(S10)、S01に戻る。
サイズ識別を終了するもうひとつの場合は、手差しトレイ56から転写紙Pが引き抜かれた場合である。この時は、サイズ識別の対象である転写紙Pが手差しトレイ56上にないので、サイズ識別を行う必要がない。そこで、シート検知手段58が転写紙Pが手差しトレイ56上から取り除かれたことを検知したら(S11)、時間計測手段85を停止して(S10)、S01に戻ることになる。
上記S04からS07までのサイズ検知の処理は一定周期で行う。そのため、サイズ識別手段84は検知周期が来たかどうかを判断し(S12)、検知周期が来た場合にはS04に戻り、再度サイズ検知を行う。
図4のフローチャートでは、手差しトレイ56から給紙するジョブ以外の時、例えば給紙カセット51から給紙するジョブが実行されている時には、手差しトレイ56のサイズ検知処理は中断しない。これは、給紙カセット51から給紙するジョブの実行中は、操作者が手差しトレイ56の転写紙Pを差し替える場合もあるからである。
なお、上記説明はモノクロ画像形成装置であったが、本発明はカラー画像形成装置にも適用可能である。
1 像担持体
4 画像形成部
10 画像形成装置
42 画像書込み装置
43 現像装置
44 転写装置
56 手差しトレイ
57 幅検知手段(用紙ガイド部材)
58 シート検知手段
59 長さ検知手段
82 情報検知手段
84 サイズ識別手段
85 時間計測手段
P 転写紙
4 画像形成部
10 画像形成装置
42 画像書込み装置
43 現像装置
44 転写装置
56 手差しトレイ
57 幅検知手段(用紙ガイド部材)
58 シート検知手段
59 長さ検知手段
82 情報検知手段
84 サイズ識別手段
85 時間計測手段
P 転写紙
Claims (6)
- 転写紙を給紙する手差しトレイと、
該手差しトレイに載置される転写紙の有無を検知するシート検知手段と、
前記手差しトレイに載置された転写紙の幅を検知する幅検知手段と、
前記手差しトレイに載置された転写紙の長さを検知する長さ検知手段と、
前記幅検知手段と、前記長さ検知手段から情報を読み取る情報検知手段と、
前記シート検知手段が転写紙の載置を検知した場合に、前記情報検知手段からの情報を基に転写紙のサイズを識別するサイズ識別手段と、
前記シート検知手段が転写紙の載置を検知した時から所定の時間が経過したことを前記サイズ識別手段に通知する時間計測手段と、を有し、
前記サイズ識別手段は、前記時間計測手段が所定時間経過を通知してきた場合に、転写紙サイズの検知を停止することを特徴とするサイズ検知方法。 - 前記時間計測手段が所定時間を計測中に、前記シート検知手段が手差しトレイより転写紙が抜かれたことを検知した場合に、前記サイズ識別手段は転写紙サイズの検知を停止することを特徴とする請求項1記載のサイズ検知方法。
- 前記時間計測手段が所定時間を計測中に、手差しトレイから給紙を行うジョブが開始された場合、前記サイズ識別手段は転写紙サイズの検知を停止することを特徴とする請求項1又は2記載のサイズ検知方法。
- 前記時間計測手段が所定時間を計測中に、手差しトレイを使用しないジョブが開始された場合、前記サイズ識別手段は、前記時間計測手段が所定時間を通知するまで転写紙サイズの検知を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のサイズ検知方法。
- 請求項1から4のいずれかに記載のサイズ検知方法を用いて転写紙サイズの検知を行うことを特徴とするサイズ検知手段。
- トナー像を担持する像担持体と、
該像担持体に静電潜像を形成する画像書込み装置と、
形成された静電潜像を現像し、トナー像を形成する現像装置と、
形成されたトナー像を転写紙に転写する転写装置と、
前記転写紙を給紙する給紙トレイを有する画像形成装置において、
前記手差しトレイは、請求項5記載のサイズ検知手段を有することを特徴とする画像形成装置。
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JP2011057443A (ja) * | 2009-09-14 | 2011-03-24 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及びプログラム |
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2003
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