JP2005178874A - ディスク収納保持ケース - Google Patents

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Masahiro Hirano
正浩 平野
Masaaki Tamaiko
政明 玉居子
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Abstract

【課題】 保持されているディスク状記録媒体を小さな力で極めて容易に取り外す。
【解決手段】 ディスク状記録媒体の中心孔を係止することによりディスク状記録媒体を保持するディスク係止部21を設ける。ディスク係止部21に、押下することによりディスク状記録媒体Dの中心孔25への係止を解除する三角形状ボタン23を設ける。ディスク係止部21の周囲の内周底板部16の高さ位置を僅かに高くし、平面上に載置した際に、平面との間に隙間Sが形成されるようにする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ディスク状記録媒体を収納保持するためのディスク収納保持ケースに関する。
ディスク状記録媒体としては、CD−ROM,CD−R,CD−RW,DVD−ROM,DVD−R,DVD−RW,DVD−RAMなどがある。これらのディスク状記録媒体は、記録面が外部に露出しており、埃や傷が付くことを防止するために、不使用時にはディスク収納保持ケース内に収納されている。
一般に、ディスク収納保持ケースは、底部と蓋部とから構成され、底部に、ディスク状記録媒体が保持される。この底部には、ディスク状記録媒体の中心孔を係止する爪部を有するボタンが底部から立ち上げられて設けられ、このボタンにディスク状記録媒体の中心孔を嵌め込むことにより、ディスク状記録媒体が底部に保持され、この状態にて蓋部を閉じることにより、ディスク状記録媒体が収納保持ケース内に保持された状態にて収納される。そして、蓋部を開いた状態にて、ボタンを押下することにより、ボタンの爪部がディスク状記録媒体の中心孔の縁部から外れ、ディスク状記録媒体が取り出されるようになっている。
また、この種のディスク収納保持ケースとしては、底板部から突出形成された3つの支持腕部と、この支持腕部により支持された三角形状ボタンとを有するディスク係止部を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このディスク収納保持ケースでは、三角形ボタンを押下することにより、この三角形ボタンと支持腕部との間の溝が縮小することにより、ディスク状記録媒体の取り出しを容易に行うことができるようになっている。
特開2002−293392号公報
ところで、上記ディスク収納保持ケースは、三角形ボタンと支持腕部との間の溝が縮小することにより、以前のものに比べディスク状記録媒体の取り外しをかなり容易に行うことができるが、依然として三角形ボタンを強く押下しなければならず、取り外し作業のさらなる容易化が望まれている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、保持されているディスク状記録媒体を小さな力で極めて容易に取り外すことが可能なディスク収納保持ケースを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のディスク収納保持ケースは、中心孔を有するディスク状記録媒体を収納して保持するディスク収納保持ケースであって、前記ディスク状記録媒体のディスク収納部が設けられた底板部と、該底板部に形成され、前記ディスク状記録媒体の中心孔を係止することにより前記ディスク状記録媒体を保持するディスク係止部とを有し、該ディスク係止部は、押下することにより前記ディスク状記録媒体の中心孔への係止を解除するボタンを備え、前記底板部は、少なくとも前記ディスク係止部の周囲における前記底板部の高さ位置が僅かに高くされていることを特徴とする。
また、本発明は、前記底板部に、中心孔が前記ディスク係止部に係止された前記ディスク状記録媒体の外周縁を支持する円環状のディスク外周縁支持部が設けられ、前記底板部は、前記ディスク外周縁支持部の内周側が内周底板部とされ、該内周底板部の高さ位置が僅かに高くされていることが好ましい。
さらに、本発明は、前記底板部が、前記ディスク外周縁支持部の外周側が外周底板部とされ、該外周底板部の裏面に、台紙が密着されていることが望ましい。
本発明のディスク収納保持ケースによれば、ディスク係止部が設けられた底板部の高さ位置が僅かに高くされ、ケースを平面上に載置した際に、平面から僅かに浮いた状態とされ、平面との間に隙間が形成されるので、ディスク状記録媒体の係止を解除するボタンを押下してディスク状記録媒体をケースから取り外す際に、底板部が隙間の範囲内にて撓むことより、小さな力にて、極めて容易に無理なくボタンを押下することができ、ディスク状記録媒体の取り外しの容易化を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るディスク収納保持ケースの平面図、図2は、ディスク収納保持ケースの断面図、図3は、ディスク収納保持ケースの一部を拡大視した断面図、図4は、ディスク状記録媒体を収納した状態のディスク収納保持ケースの平面図である。
図に示すように、ディスク収納保持ケース(以下、ケースと称す)10は、底部11と、図示しない蓋部とを備えており、底部11にディスク状記録媒体Dが保持される。
底部11は、平面視矩形状に形成され、その内部に、平面視円形に形成されたディスク収納部12を有している。
ディスク収納部12の外周側には、底部11を平面上に載置した際に、その平面に当接する外周底板部13を有している。
ディスク収納部12は、環状のディスク外周縁支持部14を有している。このディスク外周縁支持部14は、周方向へわたって上方へ突出した円環状の突条からなるもので、このディスク外周縁支持部14上に、ディスク収納部12に保持されるディスク状記録媒体Dの外周縁が支持される。
また、このディスク外周縁支持部14は、段部15を有しており、ディスク外周縁支持部14上に支持されたディスク状記録媒体Dの外周縁が、段部15によって保持されて位置決めされる。
ディスク収納部12は、ディスク外周縁支持部14の内側における底板部である内周底板部16が、ディスク収納部12の外周側における底板部である外周底板部13よりも高さ位置が高くされている。これにより、底部11を平面上に載置して外周底板部13を平面上に当接させた際に、ディスク収納部12内の内周底板部16が平面から浮いた状態とされ、平面との間に僅かな隙間Sが形成される。
ディスク収納部12は、その中心位置に、ディスク係止部21を有している。ここで、このディスク係止部21について説明する。
ディスク係止部21は、内周底板部16からそれぞれ突出形成されかつ上下方向に弾性変形可能な3つの支持腕部22と、3つの支持腕部22により支持された三角形状ボタン23とを有している。
各支持腕部22の中心側先端部には、ディスク状記録媒体Dの中心孔24の内周縁に係合する係合部26が形成されている。各支持腕部22と三角形状ボタン23との間には、三角形状ボタン23の各辺を対向させて成る溝27が形成されている。溝27の底部は、三角形状ボタン23と係合部26とを接続する弾性変形可能な概略V字状の薄肉部材28とされている。
係合部26は、ディスク状記録媒体Dの中心孔25を形成する内側端面に当接する当接部29と、当接部29の上部からディスク状記録媒体Dの半径方向外側に突出形成されかつ中心孔25の内周縁の上面を係合保持する爪部31とを備えている。なお、支持腕部22は、爪部31の下方位置に、貫通孔32を有している。
次に、上記の構成からなるケース10の作用について説明する。
まず、ケース10にディスク状記録媒体Dを収納する場合について説明する。
ケース10にディスク状記録媒体Dを収納する場合には、ディスク状記録媒体Dの中心孔25の内周縁が3つの係合部26に均等に当接するようにディスク状記録媒体Dを載置する。次に、ディスク状記録媒体Dの上面に対して、上方から力を加えることで、各爪部31がディスク状記録媒体Dの内側端面に沿って上向きに摺動する。さらにディスク状記録媒体Dを押し込むことで、ディスク状記録媒体Dの上面側における中心孔25の縁部が爪部31に係止され、このディスク状記録媒体Dがケース10の底部11に保持される。その後、蓋部を閉じて底部11に合わせることにより、ケース10内にディスク状記録媒体Dが保持された状態に収納される。
次に、ケース10からディスク状記録媒体Dを取り出す場合について説明する。
ケース10の蓋部を開いた状態にて、底部11を平面上に載置し、三角形状ボタン23を下向きに押す。このようにすると、図5に示すように、三角形状ボタン23と各支持腕部22との間にそれぞれ形成された3つの溝27が縮小して、各係合部26が三角形状ボタン23側に接近するとともに、爪部31がディスク状記録媒体Dの上面から外れ、その後、爪部31がディスク状記録媒体Dの内側端面を下向きに摺動する。
この際、ディスク状記録媒体Dは、その外周面がディスク外周縁支持部14の段部15により一定高さに保持されていることから、ディスク状記録媒体Dの中心孔25の内周縁は、爪部31とともに下がることはない。このため、三角形状ボタン23及び係合部26が中心孔25内を通過し、ディスク状記録媒体Dがケース10から取り出される。
ここで、ディスク係止部21が形成された内周底板部16は、このケース10を平面上に載置した際に、平面から僅かに浮いた状態とされ、平面との間に隙間Sが形成される。したがって、三角形状ボタン23を押下してディスク状記録媒体Dをケース10から取り外す際に、内周底板部16が隙間Sの範囲内にて撓むことより、三角形状ボタン23は、小さな力にて、極めて容易に無理なく押下される。
このように、上記実施形態に係るディスク収納保持ケース10によれば、ディスク係止部21が形成された内周底板部16の高さ位置が僅かに高くされ、ケース10を平面上に載置した際に、平面から僅かに浮いた状態とされ、平面との間に隙間Sが形成されるので、ディスク状記録媒体Dの係止を解除する三角形状ボタン23を押下してディスク状記録媒体Dをケースから取り外す際に、内周底板部16が隙間Sの範囲内にて撓むことより、小さな力にて、極めて容易に無理なく三角形状ボタン23を押下することができ、ディスク状記録媒体Dの取り外しの容易化を図ることができる。
なお、ケース10の底部11を透明にし、底部11の裏面に文字図柄が描かれた台紙を設けることが行われているが、本実施形態のケース10では、底部11における内周底板部21の高さ位置だけが上方へ僅かに上げられているので、ケース10の底部11の裏面に台紙を密着させて貼り付けることができる。そして、このように外周底板部13に台紙を密着させることにより、台紙の文字や図柄を見やすくすることができる。
なお、上記の実施形態では、内周底板部16の全体の高さ位置を僅かに高くし、平面上との間に隙間Sが形成されるようにしたが、高さ位置を高くするのは、内周底板部16に限定されず、内周底板部16とともに内周底板部16の周囲の外周底板部13の一部の高さ位置を高くしても良い。
また、内周底板部16全体の高さ位置を高くすることなく、少なくともディスク係止部21の周囲の高さ位置を高くしてもディスク状記録媒体Dを取り外し易くすることができる。
本発明の本実施形態に係るディスク収納保持ケースの平面図である。 ディスク収納保持ケースの断面図である。 ディスク収納保持ケースの一部を拡大視した断面図である。 ディスク状記録媒体を収納した状態のケースの平面図である。 ケースからディスク状記録媒体を取り外す際のケースの動きを説明する断面図である。
符号の説明
10 ディスク収納保持ケース 11 底部
12 ディスク収納部 13 外周底板部
14 ディスク外周縁支持部 16 内周底板部
21 ディスク係止部 23 三角形状ボタン(ボタン)
25 中心孔 D ディスク状記録媒体


Claims (3)

  1. 中心孔を有するディスク状記録媒体を収納して保持するディスク収納保持ケースであって、
    前記ディスク状記録媒体のディスク収納部が設けられた底板部と、該底板部に形成され、前記ディスク状記録媒体の中心孔を係止することにより前記ディスク状記録媒体を保持するディスク係止部とを有し、
    該ディスク係止部は、押下することにより前記ディスク状記録媒体の中心孔への係止を解除するボタンを備え、
    前記底板部は、少なくとも前記ディスク係止部の周囲における前記底板部の高さ位置が僅かに高くされていることを特徴とするディスク収納保持ケース。
  2. 前記底板部には、中心孔が前記ディスク係止部に係止された前記ディスク状記録媒体の外周縁を支持する円環状のディスク外周縁支持部が設けられ、
    前記底板部は、前記ディスク外周縁支持部の内周側が内周底板部とされ、該内周底板部の高さ位置が僅かに高くされていることを特徴とする請求項1に記載のディスク収納保持ケース。
  3. 前記底板部は、前記ディスク外周縁支持部の外周側が外周底板部とされ、該外周底板部の裏面に、台紙が密着されていることを特徴とする請求項2に記載のディスク収納保持ケース。
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