JP2005178115A - 画像形成装置および画像形成システムおよび画像形成装置の制御方法および画像形成システムの制御方法およびプログラムおよび記録媒体 - Google Patents

画像形成装置および画像形成システムおよび画像形成装置の制御方法および画像形成システムの制御方法およびプログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】誰が給紙カセットを変更したか明確にして給紙カセットに装填される用紙と設定されている用紙情報とを一致させ、また給紙カセットの用紙設定が変更された旨の通知を必要とする最適なユーザに確実に通知できるようにすること。
【解決手段】外部メモリ307に、給紙カセットに装填されている用紙の用紙情報を登録し、またユーザ毎に定められた認証情報を含むユーザ情報を登録しておき、CPU301が、入力される認証情報と前記登録されている認証情報とを比較してユーザ認証を行い、前記ユーザ認証が成功したことに応じて、前記給紙カセットの施錠の解除、及び前記登録される前記給紙カセットの用紙情報の変更を許可し、前記ユーザ認証後に許可される前記登録されている給紙カセットの用紙情報の変更履歴を前記ユーザ認証されたユーザのユーザ情報と関連付けて外部メモリ307に履歴管理する構成を特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、給紙手段に装填されている用紙の用紙情報を登録可能な画像形成装置および画像形成システムおよび画像形成装置の制御方法および画像形成システムの制御方法およびプログラムおよび記録媒体に関するものである。
従来より、画像形成装置とホストコンピュータが接続された画像形成システムにおいて、ホストコンピュータにて印刷実行の選択を行うと、予め画像形成装置内に設定されて記憶されている給紙段の用紙情報が、画像形成装置からホストコンピュータに転送されて、ホストコンピュータのモニタ上に表示されるものが提案されており、これにより、画像形成装置とホストコンピュータが物理的に離れた場所に存在する場合であっても、ユーザは画像形成装置内の給紙段に格納された用紙の種類を確認でき、意図に沿う用紙を選択して印刷することが可能となっている。この種の特許文献に特許文献1がある。
特開2001−180081号公報
しかしながら、上記従来の画像形成システムでは、誰でも簡単にプリンタの用紙変更が行えるため、例えばプリンタの給紙段にセットされている用紙が変更されたにも関らず、プリンタの用紙情報が変更されない事態が発生する恐れがあった。
このような場合、印刷時にホストコンピュータから用紙の種類を確認できたとしても、ユーザがホストコンピュータ上で確認した用紙情報と実際にプリンタの給紙段にセットされている用紙のサイズ、種類が異なってしまうこととなり、結局、ユーザの意図した用紙に印刷されないといった問題点があった。
また、従来では、誰がプリンタの用紙変更を行ったか特定することもできず、管理者も管理しきれず、また責任の所在も不明確なため、上述したような事態が度々発生してしまっているのが現状である。
また、仮に、実際にプリンタにセットされた用紙と、プリンタの用紙情報が一致している場合でも、プリンタが物理的に離れた場所にあるユーザは、プリンタの用紙が変更されたことに気付かない場合が多い。
このように用紙変更に気付かないユーザが、プリンタの用紙情報を確認することなく、変更前と同様の印刷を行ってしまうと、ユーザの意図した用紙に印刷されないといった問題点があった。
極端な例を挙げれば、プリンタが物理的に離れた場所に席のある社員Aが給紙カセットを変更し席に戻る間、社員Bに再度給紙カセットの用紙を変更される場合もある。これでは、いくら用紙情報を確認可能であっても、自ら用紙変更を行った社員Aは、社員Bによる用紙変更に気付かず、そのまま印刷処理を実行してしまうため、ユーザの意図しない用紙に印刷されてしまう。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、給紙手段に装填されている用紙の用紙情報を登録し、またユーザ毎に定められた認証情報を含むユーザ情報を登録しておき、前記認証情報を入力させ、該入力された認証情報と前記登録されている認証情報とを比較してユーザ認証を行い、前記ユーザ認証が成功したことに応じて、前記給紙手段の施錠の解除、及び前記登録される前記給紙手段の用紙情報の変更を許可し、前記ユーザ認証後に許可される前記登録されている給紙手段の用紙情報の変更履歴を前記ユーザ認証されたユーザのユーザ情報と関連付けて履歴管理することにより、画像形成装置の給紙手段に用紙を登録する際、ユーザの認証情報を入れさせることで適用するようにして、誰が給紙カセットを変更したか明確にして給紙手段に用紙を入れたユーザ自身に責任をもって用紙の種類を登録させるようにして給紙カセットに装填される用紙と設定されている用紙情報とを一致させ、また、給紙カセットの用紙設定が変更された旨の通知を必要とする最適なユーザに確実に通知できるようにして、各ユーザの資源の有効利用への意識を高めることができ、結果として画像形成装置から離れた場所にいるユーザであっても確実にユーザの意図する用紙で印刷処理することができる画像形成装置および画像形成システムおよび画像形成装置の制御方法および画像形成システムの制御方法およびプログラムおよび記録媒体を提供することである。
本発明の第1の発明は、所定の通信媒体(図1に示すLAN103)を介して情報処理装置(図1に示すPC101)から送信される印刷データに基づく画像を給紙手段から給紙される用紙に印刷処理可能な画像形成装置(図1に示すプリンタ102)において、前記給紙手段に装填されている用紙の用紙情報を設定指示する指示手段(図3に示す操作部310,図6に示す用紙種類設定画面600)と、前記指示手段により設定指示された前記給紙手段の用紙情報を登録する第1の登録手段(図3に示す外部メモリ307)と、ユーザ毎に定められた認証情報を含むユーザ情報を登録する第2の登録手段(図3に示す操作部310,図8に示す社員情報登録画面800,図3に示す外部メモリ307)と、前記認証情報を入力させ、該入力された認証情報と前記第2の登録手段に登録される認証情報とを比較してユーザ認証を行う認証手段(図3に示すCPU301による処理,図5に示すID認証画面,図10のステップS004)と、前記ユーザ認証により変更許可された前記第1の登録手段に登録された前記給紙手段の用紙情報の履歴を前記ユーザ認証されたユーザのユーザ情報と関連付けて記憶する履歴管理手段(図3に示すCPU301による処理、図11のステップS012,S013)とを有することを特徴とする。
本発明の第2の発明は、前記給紙手段を用紙交換不可能に施錠する施錠手段(図2に示す給紙部309の備える施錠手段309a)と、前記認証手段によるユーザ認証が成功したことに応じて、前記施錠手段による前記給紙手段の施錠の解除、及び前記第1の登録手段に登録される前記給紙手段の用紙情報の変更を許可するように制御する制御手段(図3に示すCPU301による処理,図10のステップS005,S009〜S011)とを有することを特徴とする。
本発明の第3の発明は、前記第1の登録手段に登録されている前記給紙手段の用紙情報を前記情報処理装置に通知する第1の通知手段(図3に示すCPU301による処理)を有することを特徴とする。
本発明の第4の発明は、前記ユーザ情報は、ユーザの使用する情報処理装置の通知先情報(IPアドレス)を含むものであり、前記第1の登録手段に登録される前記給紙手段の用紙情報が変更された場合には、前記給紙手段の用紙情報の変更情報を、前記第2の登録手段に登録されているユーザ情報内の通知先情報に通知する第2の通知手段(図3に示すCPU301による処理,図11のステップS014〜S017)とを有することを特徴とする。
本発明の第5の発明は、前記第2の通知手段は、前記給紙手段の用紙情報の変更情報を、前記履歴管理手段に前記ユーザ情報と対応付けて管理される前記給紙手段の用紙情報の履歴に基づいて、前回前記給紙手段を変更したユーザの通知先情報に通知する(図11のステップS014〜S017)ことを特徴とする。
本発明の第6の発明は、前記ユーザ情報は、前記第2の通知手段による通知の有無を示す情報(図8の通知有無設定欄8061)を含むものであり、前記第2の通知手段は、前記ユーザ情報内の通知の有無情報に基づいて、前記給紙手段の用紙情報の変更情報を通知するかの有無を制御する(図11のステップS016)ことを特徴とする。
本発明の第7の発明は、前記ユーザ情報は、前記第2の通知手段による通知条件(図8の通知条件設定欄8062〜8064)を含むものであり、前記第2の通知手段は、前記ユーザ情報内の通知条件にもとづいて、前記給紙手段の用紙情報の変更情報を通知するかの有無を制御する(図11のステップS016)ことを特徴とする。
本発明の第8の発明は、前記用紙情報は、用紙サイズ,用紙の種類を含むことを特徴とする。
本発明の第9の発明は、情報処理装置と所定の通信媒体を介して前記情報処理装置から送信される印刷データに基づく画像を給紙手段から給紙される用紙に印刷処理可能な画像形成装置を有する画像形成システムにおいて、前記画像形成装置は、前記給紙手段に装填されている用紙の用紙情報を登録する登録手段(図3に示す操作部310,図6に示す用紙種類設定画面600,図3に示す外部メモリ307)と、前記登録手段に登録されている前記給紙手段の用紙情報を前記情報処理装置に通知する通知手段(図3に示すCPU301による処理)とを有するものであり、前記情報処理装置は、前記画像形成装置の給紙手段の用紙情報を前記画像形成装置から取得する取得手段(図2に示すCPU201による処理,図14のステップS103)と、前記画像形成装置への印刷設定として用紙を給紙する給紙手段の指定と画像形成処理の指定とが可能な印刷設定手段(図15に示す印刷設定画面1500,図14のステップS104)と、前記取得手段により取得された前記給紙手段の用紙情報に基づいて、前記印刷設定手段による所定の用紙情報が設定された給紙手段の指定と所定の画像形成処理への指定の組み合わせを禁止制御する制御手段(図2に示すCPU201による処理,図14のステップS105)とを有することを特徴とする。
本発明の第10の発明は、前記用紙情報は、裏紙,OHPシートを含む用紙の種類を含むものであり、前記制御手段が禁止制御する所定の用紙情報が設定された給紙手段の指定と所定の画像形成処理への指定の組み合わせは、裏紙,OHPシートが用紙情報として設定された給紙手段の指定と両面画像形成の指定の組み合わせを含むことを特徴とする。
本発明の第11の発明は、所定の通信媒体を介して情報処理装置から送信される印刷データに基づく画像を給紙手段から給紙される用紙に画像形成する画像形成手段と、前記給紙手段を用紙交換不可能に施錠する施錠手段とを有する画像形成装置の制御方法において、前記給紙手段に装填されている用紙の用紙情報を設定指示し該設定指示された前記給紙手段の用紙情報を登録する第1の登録工程(図14のステップS011)と、ユーザ毎に定められた認証情報を含むユーザ情報を登録する第2の登録工程(図10のステップS022)と、前記認証情報を入力させ、該入力された認証情報と前記登録されている認証情報とを比較してユーザ認証を行う認証工程(図10のステップS004)と、前記ユーザ認証が成功したことに応じて、前記施錠手段による前記給紙手段の施錠の解除、及び前記登録されている前記給紙手段の用紙情報の変更を許可する許可工程(図10のステップS004〜S011)と、前記ユーザ認証により変更許可された前記登録されている前記給紙手段の用紙情報の履歴を前記ユーザ認証されたユーザのユーザ情報と関連付けて記憶する履歴管理工程(図11のステップS012,S013)とを有することを特徴とする。
本発明の第12の発明は、情報処理装置と所定の通信媒体を介して前記情報処理装置から送信される印刷データに基づく画像を給紙手段から給紙される用紙に印刷処理可能な画像形成装置を有する画像形成システムの制御方法において、前記給紙手段に装填されている用紙の用紙情報を登録する前記画像形成装置における登録工程(図10のステップS010)と、前記登録されている前記給紙手段の用紙情報を前記情報処理装置に通知する前記画像形成装置における通知工程(図示しない工程)と、前記画像形成装置の給紙手段の用紙情報を前記画像形成装置から取得する前記情報処理装置における取得工程(図14のステップS103)と、前記画像形成装置への印刷設定として用紙を給紙する給紙手段の指定と画像形成処理の指定を行う前記情報処理装置における印刷設定工程(図14のステップS104)と、前記取得された前記給紙手段の用紙情報に基づいて、前記印刷設定工程による所定の用紙情報が設定された給紙手段の指定と所定の画像形成処理への指定の組み合わせを禁止する禁止工程(図14のステップS104)とを有することを特徴とする。
本発明の第13の発明は、第11の発明に記載された画像形成装置の制御方法を実行するためのプログラムであることを特徴とする。
本発明の第14の発明は、第11の発明に記載された画像形成装置の制御方法を実行するためのプログラムを記録媒体にコンピュータが読み取り可能に記憶させたことを特徴とする。
本発明の第15の発明は、第12の発明に記載された画像形成システムの制御方法を実行するためのプログラムであることを特徴とする。
本発明の第16の発明は、第12の発明に記載された画像形成システムの制御方法を実行するためのプログラムを記録媒体にコンピュータが読み取り可能に記憶させたことを特徴とする。
本発明によれば、給紙手段に装填されている用紙の用紙情報を登録し、またユーザ毎に定められた認証情報を含むユーザ情報を登録しておき、前記認証情報を入力させ、該入力された認証情報と前記登録されている認証情報とを比較してユーザ認証を行い、前記ユーザ認証が成功したことに応じて、前記給紙手段の施錠の解除、及び前記登録される前記給紙手段の用紙情報の変更を許可し、前記ユーザ認証後に許可される前記登録されている給紙手段の用紙情報の変更履歴を前記ユーザ認証されたユーザのユーザ情報と関連付けて履歴管理するので、画像形成装置の給紙手段に用紙を登録する際、ユーザの認証情報を入れさせることで用紙登録を適用するようにして、誰が給紙カセットを変更したか明確にして給紙手段に用紙を入れたユーザ自身に責任をもって用紙の種類を登録させるようにして給紙カセットに装填される用紙と設定されている用紙情報とを一致させ、また、給紙カセットの用紙設定が変更された旨の通知を必要とする最適なユーザに確実に通知できるようにして、各ユーザの資源の有効利用への意識を高めることができ、結果として画像形成装置から離れた場所にいるユーザであっても確実にユーザの意図する用紙で印刷処理することができる等の効果を奏する。
以下、添付画面を参照して本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示す画像形成装置および情報処理装置を適用可能な画像形成システムの一例を示すシステム構成図である。
図1において、101(101−1〜101−n)は複数の情報処理装置(パーソナルコンピュータやワークステーション等を含む情報処理装置、以下PCと称する)で、LAN103を介してプリンタ102と通信可能に接続されている。
図2は、図1に示したPC101の構成を示すブロック図である。
図2において、201はCPUで、ROM203のプログラム用ROMに記憶されたプログラムをRAM202にロードして実行することによりシステムバス204に接続された各デバイスを制御し、PC101全体を統括制御する。
また、このROM203のフォント用ROMにはフォントデータ等を記憶し、ROM203のデータ用ROMには各種データを記憶する。202はRAMで、CPU201の主メモリ,ワークエリア等として機能する。
205はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(KB)209や図示しないポインティングデバイス、例えばマウスからの入力を制御する。206はビデオカード(VC)で、モニタ210の表示を制御する。
211はハードディスク(HD)で、図1に示した閲覧情報DB105,位置情報DB106を実現している。207はメモリコントローラ(MC)で、ハードディスク(HD)211とのアクセスを制御する。
208はネットワークインタフェースカード(NIC)で、ネットワーク103との通信を制御する。
なお、HD211には、図1に示したプリンタ102のプリンタドライバが格納されており、CPU201が該プリンタドライバをRAM202にロードして実行することによりプリンタ102によるプリント処理を行うことができる。
図3は、図1に示したプリンタ102の構成を示すブロック図である。
図3において、301はCPUで、ROM303のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ307に記憶された制御プログラムをRAM302にロードして実行することによりシステムバス304に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インタフェース(I/F)306を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)308に出力情報としての画像信号を出力する。
また、ROM303のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM303のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ307が無いプリンタの場合には、PC101上で利用される情報などを記憶している。CPU301はLANI/F305,LAN103を介してPC101との通信処理が可能となっており、プリンタ102内の情報(デバイス情報,用紙変更通知)等をPC101に通知可能に構成されている。
RAM302は、CPU301の主メモリ,ワークエリア等として機能するものであり、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
外部メモリ307は、ハードディスク等で構成されており、用紙を変更されたときの情報や、認証IDや受信通知などの情報を社員管理情報として一括して保存しておくことができる。309は給紙部で、1つ又は複数の給紙段を有するとともに、通常、施錠手段309aによりラッチボルトをソレノイドでカセット内の穴に貫通させて、各給紙段を開閉不可能に(用紙の交換を不可能に)施錠している。そして、CPU301からの制御により、後述するユーザ認証後に施錠解除され、給紙段が閉じられたことに応じて再度施錠される。なお、管理者が専用の鍵を鍵穴に挿して施錠/施錠解除を行うことも可能である。
310は操作部で、タッチパネル付きディスプレイや各種キーを備え、各種操作を行うことができる。また、この操作部310で、ディスプレイ上に表示された認証IDの画面において正常に認証された場合、給紙部309に備えられた給紙カセットの施錠が解除される。
311は音声出力部で、CPU301からシステムバス304を介して音声出力要求がなされると、ビープを鳴らす。
図4は、図3に示した操作部310のディスプレイに表示されるプリンタ初期画面である項目画面400の一例を示す模式図である。
図4において、401は用紙変更ボタンで、用紙の種類を変更する場合はこのボタンを押下する。402は用紙追加ボタンで、用紙の追加のみを行う場合はこのボタンを押下する。
403はユーザ登録ボタンで、用紙変更する際に必要となる認証IDを含めた情報を登録する際に押下する。404はプロパティボタンで、登録されているユーザの情報を表示と履歴管理の情報を表示する際に押下する。
図5は、図3に示した操作部310のディスプレイに表示されるID認証画面500の一例を示す模式図である。
このID認証画面500は、プリンタ102上で用紙を変更又は追加する際に表示する画面であり、図4に示した用紙変更ボタン401又は用紙追加ボタン402が押下された場合に表示される。
図5において、501は社員ID入力エリアで、このエリアを押下することにより表示される図示しないキーボード画面で社員IDを入力する。なお、入力された社員IDは社員ID入力エリア501に表示される。502はOKボタンで、社員ID入力エリア501への入力を有効にする。503はキャンセルボタンで、社員ID入力エリア501への入力を無効にする。なお、このID認証画面500の例では、社員IDのみを入力するようになっているが、パスワードを入力するように構成してもよい。また、社員ID入力による認証の代わりに、ICカード認証,指紋認証,顔認証,掌の動脈パターン認証,網膜認証,声紋認証どのような認証方法であってもよい。
また、認証に使われるIDは社員IDに限られたものではなく、会員IDやユーザID等、認証ができるIDであればよい。
図6は、図3に示した操作部310のディスプレイに表示される用紙種類設定画面600の一例を示す模式図である。
この用紙種類設定画面600は、プリンタ102上で用紙を変更する際に表示する画面であり、図4に示した用紙変更ボタン401が押下された後に図5に示した社員ID認証画面500により社員IDが認証された場合に表示される。
図6において、601は用紙サイズ選択ボタンで、変更した用紙の用紙サイズ(例えば、A4,A3,B5,B4,レター等)を設定する際に用いる。602は用紙種類選択ボタンで、変更した用紙の用紙種類(例えば、普通紙,裏紙,OHPシート,厚紙等)を設定する際に用いる。603は登録ボタンで、このボタンを押下することにより、図7に示す用紙種類設定(社員ID入力)画面700に移行する。
図7は、図3に示した操作部310のディスプレイに表示される用紙種類設定(社員ID入力)画面700の一例を示す模式図である。
用紙種類の設定には社員ID(認証ID)の入力が必要であり、用紙種類設定画面600での用紙種類設定後に、この用紙種類設定(社員ID入力)画面700が表示される。そして認証が成功した場合、プリンタ102はその社員IDを外部メモリ307に保持しておく。
図7において、701は社員ID入力エリアで、このエリアを押下することにより表示される図示しないキーボード画面で社員IDを入力する。なお、入力された社員IDは社員ID入力エリア701に表示される。703は用紙種類設定表示で、用紙種類設定画面600で設定された用紙種類設定を表示する。
702は登録ボタンで、このボタンを押下することにより、用紙種類設定表示703の設定を有効にするとともに、該設定変更に対応する社員IDを外部メモリ307に保持する。
図8は、図3に示した操作部310のディスプレイに表示される社員情報登録画面800の一例を示す模式図である。
この社員情報登録画面800は、プリンタ102上で社員情報を認証時や用紙変更通知のために登録するための画面であり、図4に示したユーザ登録ボタン403が押下された場合に表示される。なお、この社員情報登録画面800による登録がなされていない社員は、プリンタ102に対するいかなる変更も適用されることはない。なお、この社員情報登録画面800による登録情報は外部メモリ307に保持される。
図8において、801は社員ID入力エリア、802は社員名入力エリア、803はIPアドレス入力エリア、804は使用マシン名入力エリア、805はEメール入力エリアであり、各エリアを押下することにより表示される図示しないキーボード画面で各情報を入力する。なお、入力された情報は、対応するエリアに表示される。
なお、この社員情報登録画面800の例では、社員ID、社員名、IPアドレス、使用マシン名、Eメールアドレスを登録するようになっているが、パスワードも登録するように構成してもよい。
806は自らが設定した用紙設定が変更された場合に通知される用紙変更通知の設定を行うための用紙変更通知設定欄であり、用紙変更通知の受信の有無を設定する通知有無設定欄8061、用紙種類の変更時のみ受信する設定を行う通知条件(用紙種類変更時)設定欄8062、用紙サイズの変更時のみ受信する設定を行う通知条件(用紙サイズ変更時)設定欄8063、自らが用紙設定を行ってxx日間は用紙設定が変更された場合に通知を受信する設定を行う通知条件(期間)設定欄8064を備えている。
807はOKボタンで、この社員情報登録画面800での入力を有効にし、外部メモリ307内に社員管理情報として登録する。808はキャンセルボタンで、この社員情報登録画面800での入力を無効にする。
なお、図8に示した社員情報は、これに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
図9は、図3に示した操作部310のディスプレイに表示される履歴管理画面900の一例を示す模式図である。
この履歴管理画面900は、プリンタ102上で変更履歴を確認するための画面であり、図4に示したプロパティボタン404が押下されて表示された図示しないプロパティ画面上の変更履歴ボタンを押下することにより表示される。なお、この履歴管理画面900は、CPU301により外部メモリ307に保持された履歴管理情報に基づいて表示制御される。
図9において、901は日付で、設定変更が行われた日付を示す。902は社員IDで設定変更を行った社員の社員IDを示す。903は給紙カセットで、設定変更が行われた給紙カセットを示す。904は変更用紙で、設定変更後の用紙の種類を示す。905は変更サイズで、設定変更後の用紙のサイズを示す。
以下、図10,図11のフローチャートを参照して、プリンタ102の制御動作について説明する。
図10,図11は、本発明の画像形成システムにおける第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、用紙を変更する場合のシーケンス(用紙変更動作及び変更通知動作)を示すものである。なお、このフローチャートの処理は、図3に示したCPU301により外部メモリ307又はその他の記録媒体に格納されたプログラムをRAM302にロードされて実行される。また、S001〜S022は各ステップを示す。
まず、ステップS001において、操作部310のディスプレイ上にタッチされたことをCPU301が検知すると、CPU301は、図4に示した項目画面400をディスプレイ上に表示させる(設定項目画面起動)。
次に、ステップS002において、CPU301は、図4に示した項目画面400においてどの項目が押下されたかを判断し、「用紙変更」又は「用紙追加」が押下されたと判定した場合には、ステップS003に進み、その後の操作を受け付けるか確認するために図5に示したID認証画面500をディスプレイ上に表示させる(ID認証画面起動)。
つぎに、ステップS004において、CPU301は、ID認証確認がとれるまで待機し、ID確認がとれたと判定した場合には、ステップS005に進む。なお、ここでのID確認は、図8に示した社員情報登録画面で登録された社員IDに当てはまるIDであるかを判定するものであり、認証がとれれば次の処理に進み、入力ミスの場合は再度社員IDを入力させる。なお、ID認証画面500でキャンセルボタン503が押下された場合には処理を終了する。
そして、ステップS005において、CPU301は、給紙部309に給紙カセットが開くように施錠を解除させる。通常、プリンタ102の給紙カセットは、施錠されており、勝手に用紙の変更や追加を行うことができないようになっているが、この施錠解除により、ユーザは給紙カセットを開き、用紙を変更又は追加することができる。
次に、ステップS006において、CPU301が、給紙カセットが閉じられたのを検知すると、ステップS007に進み、CPU301は、カレントの処理が「用紙変更」であるか否かを判定し、用紙変更でない(即ち「用紙追加」)であると判定した場合には、そのまま処理を終了する。
一方、ステップS007で、CPU301が、カレントの処理が「用紙変更」であると判定した場合には、ステップS008に進み、CPU301は音声出力部311に、ユーザに給紙カセットが閉じられたことを伝えるためのビープ音等の効果音を発生させる。このビープ音は、「用紙変更」の場合、ユーザにまだ何らかの処理があることを知らせるための機能をはたす。なお、給紙カセットが閉じられると再度施錠され開閉不可能となるように構成されている。
次に、ステップS009において、CPU301は、図6に示した用紙種類設定画面600をディスプレイ上に表示させる(用紙種類設定画面起動)。
そして、ステップS010において、CPU301は、ユーザが用紙種類設定画面600を操作し、登録ボタン602を押下したか否かを判定し、登録ボタン602が押下されず用紙種類設定画面600が閉じられたと判定した場合には、処理を終了する。
一方、ステップS010で、CPU301が、登録ボタン603が押下されたと判定した場合には、ステップS011において、CPU301は、図7に示した用紙種類設定(社員ID入力)画面700をディスプレイ上に表示させ、認証がとれれば用紙設定の変更内容を外部メモリ307に用紙設定情報として保存(登録)するとともに、該用紙設定の変更内容と社員IDをRAM302のワークエリアに保持し、ステップS012に進む。なお、入力ミス等で認証がとれない場合は再度社員IDを入力させる。
次に、ステップS012において、CPU301は、外部メモリ307に登録されている履歴管理情報を取得し、RAM302のワークエリアに保持する。この履歴管理情報には、給紙カセットごとに、設定変更が行われた日付,設定変更を行った社員の社員ID,設定変更後の用紙の種類,設定変更後の用紙のサイズ等が保持管理されている。
次に、ステップS013において、CPU301は、ステップS011でRAM302のワークエリアに保持しておいた用紙設定の変更内容と社員IDを外部メモリ307内に保持されている履歴管理情報に登録する。
次に、ステップS014において、CPU301は、ステップS011でRAM302のワークエリアに保持しておいた今回の用紙設定の変更内容と、ステップS012でRAM302のワークエリアに保持しておいた履歴管理情報内の同一給紙カセットにおける前回の用紙設定変更内容とを比較し、前回の給紙カセットの情報に変更があったか否かを判定する。
ステップS014で、CPU301が、前回の給紙カセットの情報に変更がなかったと判定した場合には、そのまま処理を終了する。
一方、ステップS014で、CPU301が、前回の給紙カセットの情報に変更があったと判定した場合には、ステップS015に進み、前回の社員情報(今回の変更と同一の給紙カセットにおける前回の用紙設定変更を行った社員ID)対応する社員の社員情報を外部メモリ307内に保持される社員管理情報から取得する。この社員管理情報には、社員ID,社員名,使用マシン(PC)に割りあてられたIPアドレス,使用マシン名,Eメールアドレス,当該社員が設定した用紙設定が変更された場合の通知の有無,通知条件等(用紙の種類変更時のみ,用紙のサイズ変更時のみ,用紙設定を行ってxx日間のみ)等が含まれている。
次に、ステップS016において、CPU301は、前回の社員情報に基づいて変更通知を行う必要があるか否かを判定し、社員情報が通知無しになっている又は通知条件が合致しないため、通知を行う必要がないと判定した場合には、そのまま処理を終了する。
一方、ステップS016で、CPU301が、社員情報が通知有りになっている且つ通知条件が合致するため、通知を行う必要があると判定した場合には、ステップS017において、前回の社員情報内の登録マシンに、社員情報内のIPアドレス又はEメールアドレスを用いて変更通知を行う。例えば、「社員IDxxx(観音太郎)により、プリンタxxxが次のように設定変更されました。給紙カセット:「上段カセット」,用紙の種類:「裏紙」,用紙のサイズ:「A4」」のようなメッセージを通知する。
そして、CPU301は、処理を終了させる。
また、ステップS002で、CPU301が、図4に示した項目画面400において「プロパティ」が押下されたと判定した場合には、ステップS0018に進み、図示しないプロパティ画面をディスプレイ上に表示させる(プロパティ画面起動)。
そして、該プロパティ画面で図示しない「履歴管理」ボタンが押下されたことをCPU301が検知すると、ステップS019に進み、図9に示した履歴管理画面900をディスプレイ上に表示させる(履歴管理画面起動)。そして、CPU301は、処理を終了させる。
また、ステップS002で、CPU301が、図4に示した項目画面400において「ユーザ登録」が押下されたと判定した場合には、ステップS020に進み、図8に示した社員情報登録画面800をディスプレイ上に表示させる(ユーザ登録画面起動)。
次に、ステップS021において、CPU301は、社員情報登録画面800での項目入力が完了した(項目801〜805が入力されOKボタン807が押下された)か否かを判定し、社員情報登録画面800での項目入力が完了したと判定した場合は、ステップS022に進み、該入力された社員情報を社員管理情報として外部メモリ307に保持(登録)し、処理を終了する。
以下、図12,図13の基本動作イメージを参照して、図1に示したプリンタ102において用紙の設定変更を行う場合の手順について説明する。
図12,図13は、図1に示したプリンタ102において用紙の設定変更を行う場合の手順を説明する図である。
まず、社員Aが裏紙をプリンタ102の上段カセットにセットしようとする場合(フェーズP101)、社員Aはプリンタ102のディスプレイにタッチする。
すると、プリンタ102は、ディスプレイ上に「用紙変更」,「用紙追加」,「プロパティ」などの項目を有する項目画面400を表示する(フェーズP102)。次に、社員Aが「用紙変更」をタッチする。
すると、プリンタ102は、ユーザ認証のためのID認証画面500をディスプレイ上に表示する(フェーズP103)。そして、社員Aが、予め登録しておいた社員IDを入力し、認証を実行する。
すると、プリンタ102は、認証を確認した結果、認証OKならば上段給紙カセットの施錠を解除する(フェーズP104)。
そして、社員Aは、上段給紙カセットを開け、上段給紙カセットに用紙「裏紙」などの前回の用紙と違う種類の用紙を挿入し、上段給紙カセットを閉じる(フェーズ105)。
すると、プリンタ102は、上段給紙カセットが閉じられたことを検知し、ビープ音を鳴らす(フェーズP106)。
次に、プリンタ102は、ディスプレイ上に用紙種類設定画面600を開き、「挿入した用紙の選択」を促す(フェーズP107)。そして、社員Aが、用紙種類設定画面600上で、変更した給紙カセットの情報を選択し、登録ボタンを押下する(フェーズP108)。
すると、プリンタ102は、変更された用紙の設定情報を履歴としてメモリ上に保持するとともに、ディスプレイ上に用紙設定(社員ID認証)画面700を開き、社員IDの入力を促す(フェーズP109)。そして、社員Aが、用紙種類設定(社員ID認証)画面700上で、社員IDを入力し、認証を実行する(フェーズP110)。
すると、プリンタ102は、認証を確認した結果、認証OKならば、変更された用紙設定を外部メモリ307に用紙設定情報として保存する(フェーズP111)。
そして、プリンタ102は、上段給紙カセットに対して、前回の変更者が存在する場合は、そのユーザに対し変更通知を送信する(フェーズP112)。
そして、この用紙変更の通知をプリンタ102から受信したことをPC101のCPU201が検知すると、CPU201は、該変更通知に基づくメッセージをモニタ210上に表示させ、ユーザに通知する(フェーズP113)。
この変更通知により、前回の変更者である社員Bは、社員Aが上段給紙カセットの設定内容を変更したことを確認できる。
これにより、例えば、変更の旨を受信した社員Bは、社員Aに、社員Aが変更した用紙設定を元に戻して欲しい等の旨を伝えることも可能になる。
以上示したように、本実施形態の画像形成システムでは、プリンタの用紙変更を行う際にユーザ認証を行うため、だれが給紙段の用紙を変更したか、責任の所在が明確になり、例えばプリンタの給紙段にセットされている用紙を変更したにも関らず、プリンタの用紙種別設定を変更しない等の事態の予防に効果を奏する。
また、プリンタの用紙が変更された場合には、前回その給紙段の用紙変更を行ったユーザに対して通知されるので、前回その給紙段の用紙変更を行ったユーザが用紙の変更をされたことに気付かず、印刷してしまう等の事態も防止することができる。
なお、用紙設定の変更権限を有するユーザの社員IDを設定変更権限ユーザとして外部メモリ307に登録しておき、該権限を有するユーザと認証された場合のみ、用紙設定変更を可能に制御するように構成してもよい。
また、前回の変更ユーザのみでなく、社員登録されている全てのユーザに設定変更通知を送信するように構成してもよい。
以下、図14,図15を参照して、図1に示したPC101上で実行されるプリンタドライバの制御動作(ローカルマシン(PC)上での印刷動作)について説明する。
図14は、本発明の画像形成システムにおける第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、PC101上で実行されるプリンタドライバの制御動作を示すものである。なお、このフローチャートの処理は、図2に示したPC101のCPU201によりHD211又はその他の記録媒体に格納されたプログラムがRAM202にロードされて実行される。また、S101〜S106は各ステップを示す。
まず、ステップS101において、PC101側で、CPU201が、プリンタ102に対する印刷指示を検知すると、ステップS102において、CPU201は、印刷ダイアログをモニタ210に表示させる。この印刷ダイアログは、通常のアプリケーション(ノートパッド)等の印刷機能の一部としてドライバ情報(印刷設定情報)を表示することができる。
そして、ステップS103において、プリンタ102にデバイス情報(プリンタ102内に保持される用紙設定情報を含む)を要求し(そして、プリンタ102側でこの要求が受信されると、プリンタ102のCPU301は、外部メモリ307に保持されているデバイス情報(用紙設定情報を含む)をPC101に返信処理する)、CPU201は、プリンタ102から返信されるデバイス情報を取得し、ユーザからの印刷設定画面の表示指示を検知すると、該デバイス情報に基づいて印刷設定画面1500(図15)をモニタ210に表示させる。即ち、プリンタ102から取得した最新の用紙設定情報を印刷設定画面に反映させることにより、図15の給紙部1501「上段カセット」,用紙サイズ1502「A4」,用紙種別1503「裏紙」のように表示させる。
これにより、プリンタから離れた場所にいるユーザが、プリンタの用紙情報を図15に示す給紙部1501「上段カセット」,用紙サイズ1502「A4」,用紙種別1503「裏紙」のように確認することができる。
そして、CPU201は印刷設定画面1500上での印刷設定を受け付けるとともに、ステップS104において、所定の印刷設定制御処理を行う。この所定の印刷設定制御処理とは、例えば、両面印刷が指定されている場合に裏紙やOHPシートがセットされた給紙段の指定を禁止制御する処理、又は裏紙やOHPシートがセットされた給紙段が指定されている場合に両面印刷の指定を禁止制御する処理等の矛盾する(排他的な)設定を禁止制御する処理に相当する。
そして、CPU201が、印刷ダイアログからの印刷開始指示を検知すると、ステップS105において、CPU201は、印刷処理を開始してプリンタ102に印刷データを送信処理する。
そして、ステップS106において、CPU201が、プリンタ102からの印刷終了通知を受信したことを検知すると処理を終了する。
以上の処理により、ユーザは、離れた場所からでも確実にユーザの意図する用紙へ印刷を行うことができる。
なお、PC101のCPU201は、図11のステップS017でプリンタ102から送信される用紙設定の変更通知を受信したことを検知すると、CPU201は、即座に該変更通知に基づくメッセージをモニタ210上に表示させるように制御してもよいし、ユーザから印刷が指示された時点で(即ち、ステップS101の時点で)、表示するように構成してもよい。
詳細には、CPU201が、プリンタ102から送信される用紙設定の変更通知を受信したことを検知すると、CPU201は、該変更通知メッセージをHD211に保存するとともに、HD211内の用紙変更フラグをONにしておき、そして、プリンタ102に対するユーザからの印刷指示を検知した時点で、用紙変更フラグをチェックし、用紙変更フラグがONの場合には、保存しておいた変更通知に基づくメッセージをモニタ210上に表示させて(用紙変更フラグをOFFにし)、ユーザに用紙情報の確認を促すように構成してもよい。
以下、図16の裏紙印刷イメージを参照して、図1に示したPC101からのプリンタ102への印刷手順について説明する。
図16は、図1に示したPC101からプリンタ102への印刷手順を説明する図である。
まず、ユーザがPC101からプリンタ102での印刷を指示すると、PC101からプリンタ102へ、デバイス情報(プリンタ102内に保持される用紙設定情報を含む)が要求される(フェーズP201)。
すると、プリンタ102は、この要求に応じて外部メモリ307に保持されているデバイス情報(用紙設定情報を含む)をPC101に返信処理する(フェーズP202)。
すると、PC101は、プリンタ102から返信されるデバイス情報を取得し、ユーザからの印刷設定画面の表示指示に応じて、該デバイス情報に基づいて印刷設定画面1500をモニタ210に表示させる(フェーズP203)。
これにより、プリンタから離れた場所にいるユーザが、プリンタ102の最新の用紙情報、例えば、印刷設定画面1500に示すように、給紙部1501「上段カセット」,用紙サイズ1502「A4」,用紙種別1503「裏紙」のように確認することができる。
そして、印刷設定画面1500上でユーザが所望の印刷設定を行い(例えば裏紙での印刷設定を行い、なお、このとき裏紙が選択されている場合は両面指定ができないような制御が行われる)、印刷開始指示を行うことにより、印刷データがPC101からプリンタ102に送信され、プリンタ102で上記印刷設定(裏紙での印刷設定)に基づく印刷処理が行われる(フェーズP204)。
これにより、プリンタから離れた場所にいるユーザが、確実にユーザの意図した用紙で印刷することができる。
以上示したように、プリンタ102側で、プリンタ102上で給紙カセット内にある用紙を設定して外部メモリ307に登録しておき、また、社員情報として社員の認証情報と用紙変更を発信(通知)する際の詳細(通知の有無,通知条件)を社員情報として外部メモリ307に登録しておき、さらに、給紙カセットの用紙情報の変更履歴も外部メモリ307に登録して、例えば社員Aが給紙カセットの情報を変更し、再度社員Bが情報を変更した場合に、社員Aに対して変更通知を発信し(社員Aの用紙変更通知設定によっては発信しない)、一方、PC101側で、PC101からの印刷時、裏紙が装填された給紙カセットを指定している場合は、両面印刷を指定できないように印刷設定を制御することにより、認証が行われた社員のみ用紙の変更が適用される仕組み、給紙カセットの用紙を変更時には登録された社員(社員のマシン)に変更を通知する仕組み、給紙カセットの変更をプリンタ側で保持しておく仕組み、印刷時に用紙の種類をローカルマシン(PC101)上に表示する仕組み、矛盾する(排他的な)印刷設定を防止する仕組み等を提供することができる。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、認証されたユーザにのみ給紙段の施錠解除を許可する上記実施形態の構成に、さらに認証されたユーザにのみ、特定の給紙段に格納された用紙での印刷を許可する構成を付加することにより、特定の給紙段に有価証券等を印刷するための特殊紙を格納することで、該特殊紙を管理する画像形成装置として利用可能である。即ち、画像形成装置に登録されていないユーザは、上記特定の給紙段から用紙を取り出すことも、印刷することも不可能となり、上記特定の給紙段に装填されている用紙を厳重に管理可能となる。
また、上記実施形態と上述した変形例のいずれか又は全てを組み合わせた構成も本発明に含まれるものである。
以下、図17に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像形成システムを構成するプリンタ102,PC101で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図17は、本発明に係る画像形成システムを構成する画像形成装置および情報処理装置で読み取り(読み出し)可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体(記憶媒体)のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記録媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、インストールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図10,図11,図14に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
認証されたユーザにのみ給紙段の施錠解除を許可する上記実施形態の構成に、さらに認証されたユーザにのみ、特定の給紙段に格納された用紙での印刷を許可する構成を付加することにより、特定の給紙段に有価証券等を印刷するための特殊紙を格納することで、該特殊紙を管理する画像形成装置として利用可能である。これにより、画像形成装置に登録されていないユーザは、上記特定の給紙段から用紙を取り出すことも、印刷することも不可能となり、上記特定の給紙段に装填されている用紙を厳重に管理可能となる。
本発明の一実施形態を示す画像形成装置および情報処理装置を適用可能な画像形成システムの一例を示すシステム構成図である。 図1に示したPCの構成を示すブロック図である。 図1に示したプリンタの構成を示すブロック図である。 図3に示した操作部のディスプレイに表示されるプリンタ初期画面である項目画面の一例を示す模式図である。 図3に示した操作部のディスプレイに表示されるID認証画面の一例を示す模式図である。 図3に示した操作部のディスプレイに表示される用紙種類設定画面の一例を示す模式図である。 図3に示した操作部のディスプレイに表示される用紙種類設定(社員ID入力)画面の一例を示す模式図である。 図3に示した操作部のディスプレイに表示される社員情報登録画面の一例を示す模式図である。 図3に示した操作部のディスプレイに表示される履歴管理画面の一例を示す模式図である。 本発明の画像形成システムにおける第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の画像形成システムにおける第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示したプリンタにおいて用紙の設定変更を行う場合の手順を説明する図である。 図1に示したプリンタにおいて用紙の設定変更を行う場合の手順を説明する図である。 本発明の画像形成システムにおける第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 図2に示したモニタに表示される印刷設定画面の一例を示す模式図である。 図1に示したPCからのプリンタへの印刷手順を説明する図である。 本発明に係る画像形成システムを構成する画像形成装置および情報処理装置で読み取り(読み出し)可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体(記憶媒体)のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
101 PC
102 プリンタ
103 LAN
301 CPU
302 RAM
303 ROM
304 操作部
307 外部メモリ

Claims (16)

  1. 所定の通信媒体を介して情報処理装置から送信される印刷データに基づく画像を給紙手段から給紙される用紙に印刷処理可能な画像形成装置において、
    前記給紙手段に装填されている用紙の用紙情報を設定指示する指示手段と、
    前記指示手段により設定指示された前記給紙手段の用紙情報を登録する第1の登録手段と、
    ユーザ毎に定められた認証情報を含むユーザ情報を登録する第2の登録手段と、
    前記認証情報を入力させ、該入力された認証情報と前記第2の登録手段に登録される認証情報とを比較してユーザ認証を行う認証手段と、
    前記ユーザ認証により変更許可された前記第1の登録手段に登録された前記給紙手段の用紙情報の履歴を前記ユーザ認証されたユーザのユーザ情報と関連付けて記憶する履歴管理手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記給紙手段を用紙交換不可能に施錠する施錠手段と、
    前記認証手段によるユーザ認証が成功したことに応じて、前記施錠手段による前記給紙手段の施錠の解除、及び前記第1の登録手段に登録される前記給紙手段の用紙情報の変更を許可するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記第1の登録手段に登録されている前記給紙手段の用紙情報を前記情報処理装置に通知する第1の通知手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記ユーザ情報は、ユーザの使用する情報処理装置の通知先情報を含むものであり、
    前記第1の登録手段に登録される前記給紙手段の用紙情報が変更された場合には、前記給紙手段の用紙情報の変更情報を、前記第2の登録手段に登録されているユーザ情報内の通知先情報に通知する第2の通知手段と、
    を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記第2の通知手段は、前記給紙手段の用紙情報の変更情報を、前記履歴管理手段に前記ユーザ情報と対応付けて管理される前記給紙手段の用紙情報の履歴に基づいて、前回前記給紙手段を変更したユーザの通知先情報宛てに通知することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記ユーザ情報は、前記第2の通知手段による通知の有無を示す情報を含むものであり、
    前記第2の通知手段は、前記ユーザ情報内の通知の有無情報に基づいて、前記給紙手段の用紙情報の変更情報を通知するかの有無を制御することを特徴とする請求項4又は5記載の画像形成装置。
  7. 前記ユーザ情報は、前記第2の通知手段による通知条件を含むものであり、
    前記第2の通知手段は、前記ユーザ情報内の通知条件にもとづいて、前記給紙手段の用紙情報の変更情報を通知するかの有無を制御することを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記用紙情報は、用紙サイズ,用紙の種類を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 情報処理装置と所定の通信媒体を介して前記情報処理装置から送信される印刷データに基づく画像を給紙手段から給紙される用紙に印刷処理可能な画像形成装置を有する画像形成システムにおいて、
    前記画像形成装置は、
    前記給紙手段に装填されている用紙の用紙情報を登録する登録手段と、
    前記登録手段に登録されている前記給紙手段の用紙情報を前記情報処理装置に通知する通知手段とを有するものであり、
    前記情報処理装置は、
    前記画像形成装置の給紙手段の用紙情報を前記画像形成装置から取得する取得手段と、
    前記画像形成装置への印刷設定として用紙を給紙する給紙手段の指定と画像形成処理の指定とが可能な印刷設定手段と、
    前記取得手段により取得された前記給紙手段の用紙情報に基づいて、前記印刷設定手段による所定の用紙情報が設定された給紙手段の指定と所定の画像形成処理への指定の組み合わせを禁止制御する制御手段とを有することを特徴とする画像形成システム。
  10. 前記用紙情報は、裏紙,OHPシートを含む用紙の種類を含むものであり、
    前記制御手段が禁止制御する所定の用紙情報が設定された給紙手段の指定と所定の画像形成処理への指定の組み合わせは、裏紙,OHPシートが用紙情報として設定された給紙手段の指定と両面画像形成の指定の組み合わせを含むことを特徴とする請求項9記載の画像形成システム。
  11. 所定の通信媒体を介して情報処理装置から送信される印刷データに基づく画像を給紙手段から給紙される用紙に画像形成する画像形成手段と、前記給紙手段を用紙交換不可能に施錠する施錠手段とを有する画像形成装置の制御方法において、
    前記給紙手段に装填されている用紙の用紙情報を設定指示し該設定指示された前記給紙手段の用紙情報を登録する第1の登録工程と、
    ユーザ毎に定められた認証情報を含むユーザ情報を登録する第2の登録工程と、
    前記認証情報を入力させ、該入力された認証情報と前記登録されている認証情報とを比較してユーザ認証を行う認証工程と、
    前記ユーザ認証が成功したことに応じて、前記施錠手段による前記給紙手段の施錠の解除、及び前記登録されている前記給紙手段の用紙情報の変更を許可する許可工程と、
    前記ユーザ認証により変更許可された前記登録されている前記給紙手段の用紙情報の履歴を前記ユーザ認証されたユーザのユーザ情報と関連付けて記憶する履歴管理工程と、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  12. 情報処理装置と所定の通信媒体を介して前記情報処理装置から送信される印刷データに基づく画像を給紙手段から給紙される用紙に印刷処理可能な画像形成装置を有する画像形成システムの制御方法において、
    前記給紙手段に装填されている用紙の用紙情報を登録する前記画像形成装置における登録工程と、
    前記登録されている前記給紙手段の用紙情報を前記情報処理装置に通知する前記画像形成装置における通知工程と、
    前記画像形成装置の給紙手段の用紙情報を前記画像形成装置から取得する前記情報処理装置における取得工程と、
    前記画像形成装置への印刷設定として用紙を給紙する給紙手段の指定と画像形成処理の指定を行う前記情報処理装置における印刷設定工程と、
    前記取得された前記給紙手段の用紙情報に基づいて、前記印刷設定工程による所定の用紙情報が設定された給紙手段の指定と所定の画像形成処理への指定の組み合わせを禁止する禁止工程と、
    を有することを特徴とする画像形成システムの制御方法。
  13. 請求項11に記載された画像形成装置の制御方法を実行するためのプログラム。
  14. 請求項11に記載された画像形成装置の制御方法を実行するためのプログラムをコンピュータが読み取り可能に記憶した記録媒体。
  15. 請求項12に記載された画像形成システムの制御方法を実行するためのプログラム。
  16. 請求項12に記載された画像形成システムの制御方法を実行するためのプログラムをコンピュータが読み取り可能に記憶した記録媒体。
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