JP2005176816A - 細胞採取機能器具付き生物個体識別標 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の生物の個体特定と識別は、外見の情報によっていた。そして、その情報をもとに管理していた。外見情報は錯誤をおこしやすく、またそれを基にした管理は正確度に問題が種々起きた。特に同種生物の外見上の個体の特定と識別は非常に困難であり錯誤が多発した。そこで、この発明は個体の特定と識別の正確性を高めるため、その生物個体の情報を生物固有の情報である細胞を採取保管することにより遡及性を持たせることで、生物個体管理を容易にすることを課題とする。
【解決手段】本発明は、生物の個体識別標を装着する際、個体識別情報としてその生物固有のものである細胞を採取保管することにより、識別管理に遡及性を持たせた。また一方その生物個体の個体識別標と採取細胞保管容器とに番号、記号、模様、ＩＣチップ等を付帯することにより関連させ、対象生物を特定し、個体の特定と識別と管理の精度を上げる。
【選択図】図１
【解決手段】本発明は、生物の個体識別標を装着する際、個体識別情報としてその生物固有のものである細胞を採取保管することにより、識別管理に遡及性を持たせた。また一方その生物個体の個体識別標と採取細胞保管容器とに番号、記号、模様、ＩＣチップ等を付帯することにより関連させ、対象生物を特定し、個体の特定と識別と管理の精度を上げる。
【選択図】図１
Description
この発明は、生物の個体特定と識別と管理に関する。
従来の生物の個体特定と識別は、外見の情報によっていた。そして、その情報を基に管理していた。外見情報は錯誤をおこしやすく、またそれを基にした管理は正確度に問題が種々起きた。
しかしながら、以上の従来技術によれば、同種生物の外見上の個体の特定と識別は非常に困難であり錯誤が多発した。
そこで、この発明は生物個体の特定と識別の正確性を高め、その生物個体の情報を一元化することで生物個体管理を容易にすることを課題とする。
そこで、この発明は生物個体の特定と識別の正確性を高め、その生物個体の情報を一元化することで生物個体管理を容易にすることを課題とする。
本発明は、生物の個体識別標を生物に装着する時、同時にその個体情報をその生物固有のものである細胞において採取して細胞を保管することにより、生物の識別と個体管理の正確性、確実性を高め、また個体情報の遡及が可能となる。
上述したように、本発明により、生物の個体識別標の表示が判明しない時、もしくは紛失したときでも、その生物の細胞と装着時に採取して保管しておいた細胞および細胞情報を照合することにより、個体特定が可能となる。
細胞情報による生物の特定はその細胞において特定できるので正確である。その生物に装着した個体識別標と組み合わせれば、生物の外見がいかように変化しても特定確認が可能となり個体識別が確実にできる。また、動植物の製品、ハムやバナナ加工品等にこのシステムを利用すればその履歴が細胞段階で確認可能となるため食の安全確認等に利用する。
以下、本発明の一実施形態を、図１に基づいて説明する。
図において、個体識別標１を対象動物個体の耳２に装着する時、細胞採取機能４により、細胞３を採取し保管容器５に保管される。個体識別標１と細胞採取機能器具４および保管容器５に同一記号または模様または番号または同一共有情報のＩＣチップ等の記憶媒体を附帯させることにより、個体特定を確実なものにする。
対象生物の耳２を植物の葉等とするときもある。
１ 個体識別標
２ 対象動物（豚）個体の耳
３ 採取細胞
４ 細胞採取機能器具
５ 細胞保管容器
６ 貫通留め具
２ 対象動物（豚）個体の耳
３ 採取細胞
４ 細胞採取機能器具
５ 細胞保管容器
６ 貫通留め具
Claims (4)
- 生物の個体識別情報表示札に細胞採取機能器具を一体または分離を問わず、附帯させ、その表示札を生物に装着する時に、細胞採取を目的とした機能器具付き個体識別情報表示札
- 生物の装着型個体識別表示札と、その個体細胞を採取した容器または蓋等に番号、または記号またはＩＣチップ等の記憶媒体またはバーコード等の模様もしくは記号により関連付け保管すること。
- 請求項１、請求項２を用いた生物個体管理システム。
- 請求項１、請求項２のシステムを利用した生物から作られる製品の管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003436694A JP2005176816A (ja) | 2003-12-22 | 2003-12-22 | 細胞採取機能器具付き生物個体識別標 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003436694A JP2005176816A (ja) | 2003-12-22 | 2003-12-22 | 細胞採取機能器具付き生物個体識別標 |
Publications (1)
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| JP2005176816A true JP2005176816A (ja) | 2005-07-07 |
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ID=34791874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2003436694A Pending JP2005176816A (ja) | 2003-12-22 | 2003-12-22 | 細胞採取機能器具付き生物個体識別標 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005176816A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012511310A (ja) * | 2008-12-10 | 2012-05-24 | アルフレックス・ユーロップ | 動物から組織サンプルを採取する装置 |
-
2003
- 2003-12-22 JP JP2003436694A patent/JP2005176816A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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