JP2005175721A - 電話番号検索方法及び電話帳 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が電話番号の登録時に特別な処理(設定)をすることなく、発呼時に簡単な操作で相手先の電話番号を検索することが可能な電話番号検索方法及びその検索方法を使用した電話帳並びにその電話帳が搭載された電話機を提供する。
【解決手段】 記憶部に蓄積された複数の電話番号から所望の電話番号を検索する電話番号検索方法であって、所望の電話番号を構成する数字列の内で、特徴部分となる所定数の数字列を指定するステップと、蓄積された複数の電話番号を構成する数字列から、前記指定された所定数の数字列を有する電話番号を検索するステップと、前記検索された前記指定された所定数の数字列を有する電話番号を表示部に表示するステップとを含む電話番号検索方法。
【選択図】 図4

Description

本発明は、電話機に備えられた電話帳に登録された多数の電話番号から所望の相手先電話番号を検索する検索方法及びその検索方法が適用された電話帳に関する。
従来の電話帳を備えた子機を有するコードレス電話機のハードウエア構成を示す。
図1は、従来の電話機の一例におけるコードレス電話機の親機の構成を示すブロック図であり、図2はその子機の構成を示すブロック図である。
図1において、親機HSは、外線接続端子L1,L2に入力される外線着信信号および受話信号を検波する検波回路1と、電話機と外線との回線接続を制御する回線制御回路2と、この回線制御回路2を介して入力されてくる受話信号を他の回路に送出したり、外線への送話信号の送出を行う通話回路3とを備えている。
そして、この通話回路3を介して入力されてくる受話信号や外線に送出する送話信号の音声処理を行うとともに後述するCPUに対してモデムとして機能するDSP(Digital Signal Processor)4とを備えている。
また、子機との間でMCA(マルチ・チャンネル・アクセス)方式による無線通話回路を形成する無線送受信回路5と、子機との間で無線の送受信を行うアンテナ6と、回線制御回路2および通話回路3,DSP4,無線送受信回路5に接続されて各回路の作動制御および音声ダイヤル機能の制御を行うCPU7とを備えている。
さらに、このCPU7に接続されて電話番号等のデータ入力や電話機操作を行うキースイッチ8と、CPU7に接続されたドライバ9およびこのドライバ9によって駆動される液晶パネルや有機ELなどのディスプレイパネル10とを備えている。
そして、CPU7には、メモリMが接続されており、このメモリMには、少なくとも電話帳メモリメモリM1が登録されている。
なお、図1中、11は外線接続端子L1,L2から入力されてくる外線着信信号を検出するリング回路であり、12はこのリング回路11による外線着信信号の検出によって呼出音を鳴らすモニタスビーカであり、13はオンフックモード時にハンズフリーによる通話を行うためのマイクであり、14はハンドセットを置いたままで通話するためのオンフックモードへの切り換えを行うオンフックスイッチである。
図2において、子機TUは、親機HSとの間で無線の送受信を行うアンテナ21と、このアンテナ21を介して親機HSとの間でMCA方式による無線通話回路を形成する無線送受信回路22と、この無線送受信回路22を介して入力されてくる受話信号や外線に送出する送話信号の音声処理を行うとともに後述するCPUに対してモデムとして機能するDSP(Digital Signal Processor)23とを備えている。
そして、このDSP23および無線送受信回路22に接続されて各回路の作動制御を行うCPU24と、このCPU24に接続されて電話番号等のデータ入力や電話機操作を行うキースイッチ25と、CPU24に接続されたドライバ26およびこのドライバ26によって駆動される液晶パネルや有機ELなどのディスプレイパネル27とを備えている。なお、図2中、28はマイク、29はレシーバである。
次に、親機が備えているメモリMの構成について説明を行う。
このメモリMは、少なくとも電話帳メモリメモリM1構成されている(簡易検索用メモリM2は本発明の実施形態にかかる構成なので後述する)。
電話帳メモリM1は、ユーザの登録によって電話先の電話番号と氏名や名所を記録しておくところで、図3に示されるように、電話帳アドレスが記録されるアドレスフィールドM1aと、電話番号が記録される電話番号フィールドM1bと、電話番号に対応する氏名や名称が記録される名称フィールドM1cと、氏名や名称の読み名が記録される読み名フィールドM1dが少なくとも設けられている。
上記電話機に設けられた電話帳から所望の相手先を検索するには、相手先の名称から検索するのが一般的である。
また、相手先の名称を使用せずに、検索するものとしては、以下のものが知られている。
その1つとしては、複数の相手先の電話番号のうち所望の相手先の電話番号を自動的にダイヤルするために、「複数の発呼先のそれぞれの電話番号を識別子と共に記憶する記憶手段と、操作員によって前記識別子を選択する操作手段と、この操作手段によって選択された識別子に対応する電話番号を前記記憶手段かから読み取る読取手段と、この読取手段によって読取られた電話番号に従って発呼する発呼手段とを備えた車両用電話装置。(例えば、特許文献1参照)
また、メモリダイヤルへの電話番号データを階層化し、メモリダイヤルをいくつかのグループに分類し、グループ名を付け、発呼時のデータ検索を容易にするとともに、メモリダイヤルの整理を行うことを目的として、「メモリダイヤル機能を有する無線電話装置において、前記メモリダイヤルの登録時に、あらかじめ登録した複数のグループ名を表示し、選択された前記グループ内に前記メモリダイヤルを階層化して登録する手段と、前記メモリダイヤルの呼出し時に、前記グループ内に登録されている前記メモリダイヤルを優先的に表示する手段とを有することを特徴とする無線電話装置。」(例えば、特許文献2参照)
さらに、相手先名称の頭文字を入力することなく、相手先電話番号を容易に且つ迅速に表示し得る移動通信端末及び情報表示方法として、「相手先名称及び相手先電話番号が登録されるメモリと、このメモリに登録される該相手先名称及び相手先電話番号をカテゴリ毎に表示する表示部を具備する移動端末において、前記メモリ内に登録されている前記相手先番号を前記相手先名称に応じて複数のカテゴリに分類する分類手段と、この分類手段によって分類される各カテゴリに前記相手先電話番号及び相手先名称が登録されているか否かを検索する検索手段と、この検索手段の結果に基づき、前記相手先名称及び相手先電話番号が登録されていないカテゴリは、前記相手先名称及び相手先電話番号の少なくとも一方が登録されているカテゴリとは異なる表示形態で前記表示部に表示する表示制御手段とを具備してなることを特徴とする移動通信端末。」(例えば、特許文献3参照)
特開平2−303254号公報号 (請求項1) 特開平10−294781号公報(請求項1、(0008)) 特開2000−115342号公報(請求項1、(0005))
上記の如く、従来の電話機に備えられた電話帳の検索方法として、相手先の電話番号又は名称を入力せずに検索するためには、電話帳への登録時に個々の電話番号に識別子を付与したり、グループに分類して階層化する等の処理が必要であり、使用者にとって煩雑な入力操作を実行する必要があった。
本発明の課題(目的)は、使用者が電話番号の登録時に特別な処理(設定)をすることなく、発呼時に簡単な操作で相手先の電話番号を検索することが可能な電話番号検索方法及びその検索方法を使用した電話帳並びにその電話帳が搭載された電話機を提供することにある。
前記課題を解決するために、この発明(請求項1に記載の発明)による電話番号検索方法は、記憶部に蓄積された複数の電話番号から所望の電話番号を検索する電話番号検索方法であって、
所望の電話番号を構成する数字列の内で、特徴部分となる所定数の数字列を指定するステップと、蓄積された複数の電話番号を構成する数字列から、前記指定された所定数の数字列を有する電話番号を検索するステップと、前記検索された前記指定された所定数の数字列を有する電話番号を表示部に表示するステップとを含む電話番号検索方法。
また、この発明(請求項5に記載の発明)による電話帳は、電話機に搭載された記憶手段に蓄積された複数の電話番号から所望の電話番号を検索する検索手段を備えた電話帳であって、
所望の電話番号を構成する数字列の内で、特徴部分となる所定数の数字列を指定する手段と、蓄積された複数の電話番号を構成する数字列から、前記指定された所定数の数字列を有する電話番号を検索する手段と、前記検索された前記指定された所定数の数字列を有する電話番号を表示する表示手段とを備える電話帳。
本発明の基本的な原理は、電話番号の内の数字列の内の、特定な部分には当該電話機を特定する規則性が存在し、該数字列を用いて多数の電話番号を自動的に分類が可能であるという認識に基づいている。
電話番号を構成する数字列には、ある規則性が存在する。
その1つは、電話番号を構成する数字列の先頭から3桁までの数字で、「050」「070」「090」は、それぞれ「IP電話」「PHS」「携帯電話」と異なった電話システムを意味している。
したがって、先頭から3桁の数字列の内、「050」「070」「090」の電話番号を検索することによって、相手先電話が「IP電話」「PHS」「携帯電話」のいづれかが分かっている場合には、例えば、相手が携帯電話の場合には、自己の電話機に登録された複数の電話番号の中から携帯電話の番号のみを検索して表示部に電話番号と氏名等を表示することができる。
以下、図面を使用して本発明の実施の形態の説明をする。
本発明におけるハードウエア構成は、図1及び2に記載の従来の電話機のハードウエア構成と同様である。以下、従来技術の説明と重複するが図1及び2の構成について説明する。
図1において、親機HSは、外線接続端子L1,L2に入力される外線着信信号および受話信号を検波する検波回路1と、電話機と外線との回線接続を制御する回線制御回路2と、この回線制御回路2を介して入力されてくる受話信号を後述する他の回路に送出したり、外線への送話信号の送出を行う通話回路3とを備えている。
そして、この通話回路3を介して入力されてくる受話信号や外線に送出する送話信号の音声処理を行うとともに後述するCPUに対してモデムとして機能するDSP(Digital Signal Processor)4とを備えている。
また、子機との間でMCA(マルチ・チャンネル・アクセス)方式による無線通話回路を形成する無線送受信回路5と、子機との間で無線の送受信を行うアンテナ6と、回線制御回路2および通話回路3,DSP4,無線送受信回路5に接続されて各回路の作動制御および音声ダイヤル機能の制御を行うCPU7とを備えている。
さらに、このCPU7に接続されて電話番号等のデータ入力や電話機操作を行うキースイッチ8と、CPU7に接続されたドライバ9およびこのドライバ9によって駆動される液晶パネルや有機ELなどのディスプレイパネル10とを備えている。
そして、CPU7には、メモリMが接続されており、このメモリMには、少なくとも電話帳メモリメモリM1によって構成されている。
なお、図1中、11は外線接続端子L1,L2から入力されてくる外線着信信号を検出するリング回路であり、12はこのリング回路11による外線着信信号の検出によって呼出音を鳴らすモニタスビーカであり、13はオンフックモード時にハンズフリーによる通話を行うためのマイクであり、14はハンドセットを置いたままで通話するためのオンフックモードへの切り換えを行うオンフックスイッチである。
図2において、子機TUは、親機HSとの間で無線の送受信を行うアンテナ21と、このアンテナ21を介して親機HSとの間でMCA方式による無線通話回路を形成する無線送受信回路22と、この無線送受信回路22を介して入力されてくる受話信号や外線に送出する送話信号の音声処理を行うとともにCPUに対してモデムとして機能するDSP(Digital Signal Processor)23とを備えている。
そして、このDSP23および無線送受信回路22に接続されて各回路の作動制御を行うCPU24と、このCPU24に接続されて電話番号等のデータ入力や電話機操作を行うキースイッチ25と、CPU24に接続されたドライバ26およびこのドライバ26によって駆動される液晶パネルや有機ELなどのディスプレイパネル27とを備えている。なお、図2中、28はマイク、29はレシーバである。
次に、親機が備えているメモリMの構成について説明を行う。
このメモリMは、少なくとも電話帳メモリメモリM1および後述の簡易検索用メモリM2によって構成されている。
電話帳メモリM1は、ユーザの登録によって電話先の電話番号と氏名や名所を記録しておくところで、図3に示されるように、電話帳アドレスが記録されるアドレスフィールドM1aと、電話番号が記録される電話番号フィールドM1bと、電話番号に対応する氏名や名称が記録される名称フィールドM1cと、氏名や名称の読み名が記録される読み名フィールドM1dが少なくとも設けられている。
図4は、第1の実施の形態における電話機の電話帳機能に関するキー操作部の一部と表示部の表示形態を示す図である。
図4において、30および40は電話帳機能に関するキースイッチ8に備える電話帳ボタンと、この電話帳ボタン30の周囲に配置される上下左右ボタン40(40−a〜40−d)である。電話帳ボタン30と上下左右ボタン40を押すことによって、電話機に搭載された電話帳検索機能が起動される。
以下、本発明に係る電話帳検索機能について説明する。
[1文字検索(フリガナ検索)]
電話帳ボタン30を操作してディスプレイ10に「でんわちょう?[]」を表示させる。そして、キースイッチ8に備える電話番号を直接入力するためのテンキーに割り当てられた五十音、アルファベットおよび記号を、このテンキーを操作することにより1つの文字あるいは1つの記号を指定する。指定された文字または記号はディスプレイ10の「[]」に表示される。
CPU7はこの指定した文字や記号が電話帳メモリM1の読み名フィールドの先頭にあるものを検索する。そして、上下ボタン40−a、40−bを操作することにより、検索した結果の先頭文字、記号が一致する電話番号と氏名をそれぞれ電話番号フィールドM1bと名称フィールドM1cから読み出してディスプレイ10に表示する。
以下、上下ボタン40−a、40−bを操作することにより、次の検索された電話番号と氏名を順次表示する。
[五十音順検索]
上下キー40−aまたは40−bを操作することによって読み名フィールドM1dの先頭文字、記号を五十音順に検索して2−1及び2−2に示すように、ディスプレイ10に電話帳メモリM1に登録されている全ての電話番号の氏名を名称フィールドから五十音順に読み出して表示すと共に、対応する電話番号を電話番号フィールドから読み出して表示する。
なお、図4では、電話帳ボタン30を押すことによって、直接フリガナ検索モードに入るようになっているが、電話帳ボタン30を押すと、ディスプレイ10が複数の検索手段の選択画面になって、ディスプレイ10に表示されたフリガナ検索、グループ検索、電話番号検索、アドレス検索等から任意の検索モードを指定することも可能である。
[簡易電話番号検索]
図4の電話帳ボタン1の左横に配置されたキー40−cは、本発明に特有の簡易電話番号検索キーであって、このキーを直接押すことによって、使用者によって設定された簡易検索モードに直接移行することができる。
図4では、簡易検索モードの設定が、電話機の使用者によって検索対象が「090」(携帯電話)に設定されている場合を示している。
まず、キー40−cを操作することにより電話帳メモリM1の電話番号フィールドM1bの中で、先頭3桁の電話番号が「090」のものをすべて検索する。
次に3−1に示すように、検索された電話番号の中で、読み名称の先頭文字、記号が五十音順で先頭のものを選択する。
そして、該当する電話銀号を電話番号フィールドM1bから読み出し、対応する氏名を名称フィールドM1cから読み出してディスプレイ10に表示する。以下、上下キー40−a、40−bを操作することにより、電話番号の先頭3桁が「090」のものを、読み名の五十音順で順次その電話番号と氏名を表示する。
すなわち、ディスプレイ10に電話機の電話帳メモリM1に登録されている全ての電話番号の内の携帯電話番号の氏名が3−1及び3−2に示すように五十音順に表示され、上下キー40−aまたは40−bを操作することによって必要とする相手先の携帯電話番号を指定することができる。
このように、相手先の電話機の種類が「携帯電話」であることが分かっている場合には、この簡易検索キー1−cを押すことによって、少ない操作で相手先の携帯電話番号を指定することができる。
なお、図4では、簡易検索キーを押した場合の検索対象が「090」(携帯電話)に設定されている場合を示しているが、この設定は先頭から3桁の数字列の内、「050」「070」等に電話機の使用者によって任意に設定が可能である。
図5は、第2の実施の形態における電話機の電話帳機能に関するキー操作部の一部と表示部の表示形態を示す図である。
図5において、30および40は電話帳機能に関するキースイッチ8に備える電話帳ボタンと、この電話帳ボタン30の周囲に配置される上下左右ボタン40(40−a〜40−d)である。電話帳ボタン30と上下左右ボタン40を押すことによって、電話機に搭載された電話帳検索機能が起動される。
図5の電話帳ボタン1の左横に配置されたキー40−cは、本発明に特有の簡易電話番号検索キーであって、このキーを直接押すことによって、ディスプレイ10の簡易検索モードの選択画面に移行することができる。
図5では、簡易検索モードの選択が、先頭から3桁の数字列の内、「050」「070」「090」の電話番号として、キー40−cまたは右キー40−dによって相手先電話が「IP電話」「PHS」「携帯電話」内のいずれかを判断して指定することができる。
まず、キー40−cを操作することにより電話帳メモリM1の電話番号フィールドM1bの中で、先頭3桁の電話番号が「090」のものを指定するようにディスプレイ10に表示する。
次に、キー40−cを再度操作するかキー40−dを操作することにより図5の3のように先頭3桁が「070」、「050」のように順次指定を変更する。このときディスプレイ10には指定された先頭3桁の電話番号が表示される。
次にこの指定を終了すると、指定された先頭3桁の電話番号を電話番号フィールドM1bの中から検索し、検索された電話番号の中で、読み名称の先頭文字、記号が五十音順で先頭のものを選択する。
そして、該当する電話銀号を電話番号フィールドM1bから読み出し、対応する氏名を名称フィールドM1cから読み出してディスプレイ10に表示する。以下、上下キー40−a、40−bを操作することにより、電話番号の先頭3桁が「090」のものを、読み名の五十音順で順次その電話番号と氏名を表示する。
次に図4及び図5の動作を図8に示すフローチャートを用いて説明する。
・簡易検索電話番号検索キー40−cを押す。(ステップS1)
・電話機の使用者による簡易検索モードの検索対象が設定されている(図4の場合)か否(図5の場合)かの判断をする。(ステップS2)
・ステップS2の判断で設定されている(Y)(例えば、図4では「090」に設定)場合には、電話帳メモリM1の電話番号フィールドM1bの中で、先頭3桁の電話番号が「090」のものをすべて検索する。(ステップS3)
・検索された先頭3桁の電話番号が「090」のものをディスプレイ10に読み名の五十音順で順次その電話番号と氏名を表示する。(ステップS4)
・ステップS2の判断で設定されていない(N)場合には、簡易検索選択メニューを図5の3に示す如く表示する。(ステップS5)
・表示された選択メニューを上下キー40−a、40−bによって希望する簡易検索モード(例えば、「090」)を指定する。(ステップS6)
・ステップS6で指定された検索モード(「090」)の場合は、電話帳メモリM1の電話番号フィールドM1bの中で、先頭3桁の電話番号が「090」のものをすべて検索する。(ステップS7)
・検索された先頭3桁の電話番号が「090」のものをディスプレイ10に読み名の五十音順で順次その電話番号と氏名を表示する。(ステップS8)
本発明の実施形態における電話機の記憶部に蓄積された電話帳の記憶内容は、従来の電話帳と同様に、相手先電話が「IP電話」「PHS」「携帯電話」等のいずれの種類であるかに関わらず登録されるので、使用者の電話番号の登録時には分類の作成等の特別な操作を必要としない。
[簡易電話番号検索用メモリM2]
図1の簡易電話番号検索用メモリM2は簡易検索を行なおうとする電話番号ごとに構成されるものであり、図6のように電話番号の先頭3桁が「090」「070」「050」ごとに設けられ、それぞれ電話番号データアドレスフィールドM2、電話番号フィールドM2b、氏名フィールドM2c、読み名フィールドM2dにより構成される。
この簡易電話番号検索用メモリM2を設けることによって、電話帳メモリM1の全てのデータを検索するものに比較して検索スピードを高めることができる。
また、この簡易電話番号検索用メモリM2のデータは、図6のように電話番号の先頭3桁が「090」「070」「050」毎に設定された領域毎に電話帳への電話番号の登録時に自動的に登録される。
そして、この簡易電話番号検索用メモリM2のデータは、電話帳メモリM1の登録データを重複して記憶される。
前述の簡易検索を行う場合には、指定された電話番号3桁に対応する簡易電話番号検索用メモリM2を選択して、以下この選択された簡易電話番号検索用メモリM2の読み名フィールドM2dの先頭文字、記号を五十音順に読み出して電話番号と氏名を表示する。
なお、上記第1及び第2の実施形態では、簡易検索モードの対象を電話番号の先頭から3桁の数字列が「050」「070」「090」である「IP電話」「PHS」「携帯電話」等の電話システムの違いに着目した簡易検索を実行するものとして説明しているが、本発明の簡易検索の対象としては、電話番号の先頭から3桁の数字列が「050」「070」「090」である「IP電話」「PHS」「携帯電話」等の電話システムの違いのみに限定されるものではない。
簡易検索の対象の別の例としては、固定電話機の場合には、その電話機が設置される地域が電話番号0の次の2桁目で日本の地域(北海道から九州まで、1〜9が割り当てられ、ている)が限定でき、3桁目でほぼ都道府県が限定できるので、このことにより、地域毎に分類して固定電話機の設置地域に基づく簡易検索を実行することも可能である。
国際電話番号も、「011」の国際識別コード(International-access-code)及び例えば「81」(日本)の惜別コード番号(Country-code)で一義的に相手国の識別が可能であるので、この識別コードを用いることも可能である。
また、一般に利用されている電話番号の所定の数字列の例としては、図7に示すものがあり、この数字列を使用して分類して検索することも可能である。
図4及び図5の第1及び第2の実施の形態の説明では、本発明の記憶部を含む簡易検索手段及びその表示部が図1に示す如き固定電話機の親機に設けられているものとして説明をしているが、本発明の記憶部を含む簡易検索手段及びその表示部は、固定電話機の子機に設けられても良い。
また、本発明の記憶部を含む簡易検索手段を親機に設け、表示部は固定電話機の複数の子機に設けるようにしても良い。
また、本発明の記憶部を含む簡易検索手段及びその表示部は、固定電話機とは異なる形式電話機(例えば携帯電話機)に設けても良い。
請求項1〜9に記載の電話帳検索方法、電話帳及び電話機では、記憶部に蓄積された複数の電話番号から所望の電話番号を検索する電話番号検索方法(電話帳)では、所望の電話番号を構成する数字列の内で、特徴部分となる所定数の数字列を指定するステップ(手段)と、蓄積された複数の電話番号を構成する数字列から、前記指定された所定数の数字列を有する電話番号を検索するステップ(手段)と、前記検索された前記指定された所定数の数字列を有する電話番号を表示部に表示するステップ(手段)とを含むことによって、
相手先の電話番号登録時に特別の分類等の処理をすることなく、簡単な構成で簡易検索を実行できるという特有の作用・効果を奏することができるので、産業上の利用可能性は極めて大きい。
従来の電話機の一例におけるコードレス電話機の親機の構成を示すブロック図である。 従来の電話機の子機の構成を示すブロック図である。 電話帳メモリの記憶フィールドの例を示す図である。 第1の実施の形態における電話機の電話帳機能に関するキー操作部の一部と表示部の表示形態を示す図である。 第2の実施の形態における電話機の電話帳機能に関するキー操作部の一部と表示部の表示形態を示す図である。 第3の実施の形態における電話帳メモリを示す図である。 一般電話として発信する電話番号を示す図である。 簡易検索における動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
30 電話帳ボタン,
40-a 上キー
40-b 下キー
40-c 簡易検索キー(左キー)
10、27 ディスプレイ

Claims (9)

  1. 記憶部に蓄積された複数の電話番号から所望の電話番号を検索する電話番号検索方法であって、
    所望の電話番号を構成する数字列の内で、特徴部分となる所定数の数字列を指定するステップと、
    蓄積された複数の電話番号を構成する数字列から、前記指定された所定数の数字列を有する電話番号を検索するステップと、
    前記検索された前記指定された所定数の数字列を有する電話番号を表示部に表示するステップと、
    を含むことを特徴とする電話番号検索方法。
  2. 前記特徴部分となる所定数の数字列は、電話番号を構成する数字列の内の先頭から数桁であることを特徴とする請求項1に記載の電話番号検索方法。
  3. 前記特徴部分となる所定数の数字列は、電話番号を構成する数字列の内の先頭から3桁であって、0X0(Xは任意の数)であることを特徴とする請求項2に記載の電話番号検索方法。
  4. 前記特徴部分となる所定数の数字列の指定は、予め設定されて表示されている複数の数字列の中から選択することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電話番号検索方法。
  5. 電話機に搭載された記憶手段に蓄積された複数の電話番号から所望の電話番号を検索する検索手段を備えた電話帳であって、
    所望の電話番号を構成する数字列の内で、特徴部分となる所定数の数字列を指定する手段と、
    蓄積された複数の電話番号を構成する数字列から、前記指定された所定数の数字列を有する電話番号を検索する手段と、
    前記検索された前記指定された所定数の数字列を有する電話番号を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする電話帳。
  6. 前記特徴部分となる所定数の数字列は、電話番号を構成する数字列の内の先頭から数桁であることを特徴とする請求項5に記載の電話帳。
  7. 前記特徴部分となる所定数の数字列は、電話番号を構成する数字列の内の先頭から3桁であって、0X0(Xは任意の数)であることを特徴とする請求項5に記載の電話帳。
  8. 前記請求項5〜7に記載の電話帳が搭載された電話機であって、
    所望の電話番号を構成する数字列の内で、特徴部分となる所定数の数字列を指定するモードを指定する専用のキーを電話機の操作面に配置したことを特徴とする電話機。
  9. 前記特徴部分となる所定数の数字列は、少なくとも電話番号を構成する数字列の内の先頭から3桁の「050」「070」「090」であって、表示部には該3桁の数字に対応する「IP電話」「PHS」「携帯電話」が選択可能に表示されることを特徴とする請求項8に記載の電話機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009200590A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Sanyo Electric Co Ltd 電話帳検索機能を有する電子機器、及び電話帳検索方法

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