JP2005175554A - 映像出力装置およびそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ビデオカメラによって撮影された映像は、ビデオカメラ本体の位置から撮影される映像である。つまり、ビデオカメラ本体が具備するディスプレイ上では、決まった位置から撮影された映像しか、ユーザは見ることができない。異なる場所から撮影された映像をリアルタイムに見ることは、従来のビデオカメラではできなかった。
【解決手段】本発明の映像出力装置100は、映像を送信する映像送信装置200を識別する装置識別子と当該映像を撮影した位置を特定する位置情報を有する装置情報を1以上受信する装置情報受信部101と、装置識別子と映像の組を受信する映像受信部102と、位置情報または装置識別子を特定する指示を受け付ける指示受付部104と、指示受付部104が受け付けた指示に対応する映像を出力する映像出力部106を具備することを特徴としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、外部装置から映像を取得し、出力する映像出力装置等に関する。
従来から、ビデオカメラがある。このビデオカメラは、映像を取得する。取得された映像は、例えば、ファインダー、液晶ディスプレイ等に表示され、また、記録媒体に記録されうる(非特許文献1参照)。
日本ビクター株式会社ホームページ[平成15年10月24日検索]インターネット<URL:http://www.jvc−victor.co.jp/products/movie/GR−DVP9.html>
しかしながら、ビデオカメラによって撮影された映像は、ビデオカメラ本体の位置から撮影された映像である。つまり、ビデオカメラ本体が具備する、ファインダー、液晶ディスプレイ上では、ビデオカメラ本体の位置から撮影された映像しか、ユーザは見ることができない。
また、複数のビデオカメラを各々異なる場所に設置して映像を取得することはできる。ユーザが複数の場所で取得された映像を見るためには、以下の処理が必要である。ビデオカメラが取得した映像を記録媒体(例えば、SDメモリーカード、マルチメディアカード、MiniDVカセット等)に記録する。次に、例えば、ビデオカメラ、パソコン等に当該記録媒体を接続する。表示手段は、当該記録媒体から映像の情報を読み込み、当該映像を表示する。つまり、ユーザは、異なる場所の映像を見るためには、上記の処理が必要であり、リアルタイムで、異なる場所の映像を楽しめなかった。例えば、野球場での野球観戦の場合、内野席、外野席、ネット裏の各々のスタンドにビデオカメラを持ったユーザが観戦しているとする。内野席スタンドのユーザは、内野席スタンドから見た試合の映像を撮影する。外野席スタンド、ネット裏スタンドのユーザも各々の場所から映像を撮影する。内野席スタンドのユーザが外野席スタンドからの試合の映像を見たいと考えた場合、内野席スタンドのユーザは、外野席スタンドに行くか、または、外野席スタンドのユーザが撮影した映像を取得する必要がある。しかし、外野席スタンドのユーザが撮影した映像を取得することは、タイムラグが生じるため、内野席スタンドにいながら、特定の瞬間における映像を(例えば、ホームランボールが外野席に飛び込む瞬間の映像等)リアルタイムに、見ることはできない。また、ネット裏スタンドからの映像を見る場合も上記と同様のことが言える。
また、ビデオカメラの種類によっては、他のビデオカメラの機能を利用することができなかった。例えば、ビデオカメラAが高解像度の映像を撮影でき、ビデオカメラBが標準解像度の映像のみを撮影するものである場合、ビデオカメラBでは、ビデオカメラAが撮影した高解像度の映像を表示できなかった。
第一の発明の映像出力装置は、映像を送信する映像送信装置を識別する装置識別子と当該映像を撮影した位置を特定する位置情報を有する装置情報を1以上受信する装置情報受信部と、装置識別子と、映像の組を受信する映像受信部と、位置情報または装置識別子を特定する指示を受け付ける指示受付部と、指示受付部が受け付けた指示に対応する映像を出力する映像出力部を具備することを特徴にしている。
この構成により、複数の異なる場所で撮影された映像をリアルタイムで取得し、出力できる。具体的には、例えば、野球場の内野席スタンドにいても、外野席スタンドから撮影した映像を見ることができ、野球観戦を満喫できる。また、高解像度の映像を見ることもできる。また、上手に撮影できるユーザが撮影した映像を見ることもできる。
また、第二の発明の映像出力装置は、第一の発明の映像出力装置において、装置識別子を格納している装置情報格納部と、映像を撮影する映像撮影部と、装置識別子と映像の組を送信する映像送信部をさらに具備することを特徴にしている。
この構成により、映像を撮影し、他の装置に、当該映像の情報を送信できる。具体的には、例えば、野球場の内野席スタンドから撮影した映像と、外野席スタンドから撮影した映像を相互に送受信できる。内野席スタンドのユーザは、内野席スタンドにいながら外野席スタンドから撮影された映像を見ることができ、かつ、外野席スタンドのユーザは、外野席スタンドにいながら内野席スタンドから撮影された映像を見ることができる。よって、ユーザは、例えば、野球観戦を、満喫できる等の効果がある。
また、第三の発明の映像出力装置は、装置識別子と位置情報を有する装置情報を1以上受信する装置情報受信部と、位置情報に基づいて装置識別子で識別される映像送信装置の位置を視覚的に表示する装置位置表示部と、位置が表示された映像送信装置に対する指示を受け付ける指示受付部をさらに具備し、映像出力部は、指示受付部が受け付けた指示に対応する映像送信装置から送信された映像を出力することを特徴にしている。
この構成により、撮影場所が視覚的に表示されるので、ユーザが所望する撮影場所の装置を簡単に指定できる。
また、第四の発明の映像出力装置は、地図情報を格納している地図情報格納部と、地図情報に基づいて地図を表示する地図情報表示部と、装置位置表示部は、地図情報表示部が表示した地図上に映像送信装置の位置を視覚的に表示することを特徴にしている。
この構成により、ユーザは、装置の場所を地図に照らし合わせて正確に把握でき、所望する装置を簡単に指定できる。
また、第五の発明の映像出力装置は、映像受信部が、装置識別子と映像と当該映像を撮影した時刻の情報である撮影時刻情報の組を受信することをさらに特徴とする第一の発明の映像出力装置である。
かかる構成により、映像を切り替える場合に、精度よく同期をとれる。また、異なる地点から撮影された2以上の映像を、同期をとって同時に見ることができる。また、異なる地点から撮影された2以上の映像を編集する場合に、同期がとれた編集映像を簡単に作成できる。
本発明による映像出力装置によれば、異なる場所から撮影した映像を受信し、出力できる。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、本実施の形態において、同一の符号を用いた構成要素やフローチャートのステップなどは、同じ機能を果たすので、一度説明したものについて説明を省略する場
合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、映像出力装置は、映像送信装置から映像を受信し、出力する。また、映像出力装置は、外部装置等に、当該映像出力装置が撮影した映像を送信する。以下に、その動作について説明する。
図1は、本実施の形態における映像出力装置100および映像送信装置200の構成を示すブロック図である。映像出力装置100は、装置情報受信部101、映像受信部102、第一蓄積部103、第一格納部104、指示受付部105、映像出力部106、装置情報格納部107、映像撮影部108、撮影映像蓄積部109、撮影映像格納部110、映像送信部111、装置情報送信部112を有する。
また、映像送信装置200は、第二格納部201、送受信部202、第二蓄積部203を有する。なお、映像送信装置200は、映像を撮影する撮影部を有しても良い。かかる場合、撮影部は、撮影部が撮影した映像を第二格納部201に格納する。また、映像送信装置200は、映像を撮影する外部装置から映像の情報を受け付ける受付部を有しても良い。かかる場合、受付部は、受付部が受け付けた映像の情報を第二格納部202に格納する。
装置情報受信部101は、装置情報を1以上受信する。「装置情報」は、装置に関する情報であり、例えば、装置識別子と位置情報を有する。また、「装置情報」は、装置の属性に関する情報である装置属性情報、例えば、装置のメーカー名、装置の型式、映像の画質を示す情報、映像を撮影する信号方式等をさらに有しても良い。「装置識別子」は、映像を送信する映像送信装置を識別する識別子であり、例えば、IPアドレス、電話番号、MACアドレス、URL、URI、URN、P2P(peer to peer)ネットワーク上のID等である。「位置情報」は、映像送信装置が映像を撮影した位置を特定する情報であり、例えば、経度緯度の情報、住所、所定の物を基点とした相対位置の情報(例えば、撮影の対象物や特定の位置からの距離、方位角等)等である。装置情報受信部101は、例えば、通信手段、放送を受信する手段等で実現されうる。なお、通信手段は、無線通信手段、有線通信手段のいずれであっても良い。無線通信技術は、例えば、Bluetooth等でもよいが、特に問わない。なお、「Bluetooth」は、免許なしで自由に使うことのできる2.45GHz帯の電波を利用し、1Mbpsの速度で通信を行なうことができる、通信技術である。
映像受信部102は、装置識別子と映像の組を受信する。映像受信部102は、装置識別子と映像の組を受信する場合、指示受信部105が受け付けた指示に対応して受信する映像を変えても良い。映像受信部102は、全ての映像送信装置200が送信した装置識別子と映像の組を受信しても良い。「映像」は、高画質の映像であるハイビジョン映像でも良く、標準画質の映像でも良い。また、アナログ方式で撮影された映像でも良く、デジタル方式で撮影された映像でも良い。映像受信部102は、例えば、通信手段、放送を受信する手段等で実現されうる。なお、通信手段は、無線通信手段、有線通信手段のいずれであっても良い。無線通信技術は、例えば、Bluetooth等でもよいが、特に問わない。また、映像受信部102と装置情報受信部101は、同一の通信手段、放送を受信する手段等で実現されていても良い。
第一蓄積部103は、装置情報受信部101が受信した装置情報を第一格納部104に蓄積する。また、第一蓄積部103は、映像受信部102が受信した装置識別子と映像の組を、第一格納部104に蓄積する。「蓄積」とは、一時蓄積を含む概念である。第一蓄積部103は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。「蓄積する」ための処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
第一格納部104は、第一蓄積部103が蓄積した装置情報を格納している。また、第一格納部104は、装置識別子と映像の組を格納している。第一格納部104は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体であっても良い。
指示受付部105は、位置情報または装置識別子を特定する指示を受け付ける。指示受付部105は、例えば、スイッチや、ボタン、タッチパネル等のユーザが入力指示をする手段により実現され得る。
映像出力部106は、指示受付部105が受け付けた指示に対応する映像を出力する。「指示受付部105が受け付けた指示に対応する映像」とは、指示受付部105が受け付けた位置情報または装置識別子で特定される映像送信装置が送信した映像である。なお、映像出力部106は、映像撮影部108が撮影した映像を出力しても良い。かかる場合、映像出力部106が、「映像撮影部108が撮影した映像」を出力している場合に、指示受付部105が指示を受け付けたと判断したら、映像出力部106は、「映像撮影部108が撮影した映像」から、「当該受け付けた指示に対応する映像」に切り替えて、「当該受け付けた指示に対応する映像」を出力しても良い。
また、「出力」とは、例えば、ディスプレイへの表示、また外部装置への出力、印刷等である。映像をディスプレイに表示する場合、映像出力部106は、ディスプレイとそのドライバーソフト等で実現されうる。ディスプレイは、CRT、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイなど何でも良い。また、外部装置に映像を出力する場合、映像出力部106は、例えば、ネットワークカードとそのドライバーソフト等で実現されうる。また、映像を印刷する場合、映像出力部106は、例えば、プリンターとそのドライバーソフト等で実現されうる。
装置情報格納部107は、映像出力装置100の装置識別子を格納している。また、装置情報格納部107は、映像出力装置100の装置識別子と、当該映像出力装置100の位置を示す情報である位置情報とを有する装置情報を格納していても良い。なお、位置情報は、例えば、GPS、gpsOne等によって取得された経度緯度等の情報でも良い。また、位置情報は、例えば、タッチパネル等の入力受付手段(図示しない)によって受け付けられた、例えば、住所、場所識別ID等であっても良い。装置情報格納部107は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体であっても良い。
映像撮影部108は、映像を撮影する。映像撮影部108は、例えば、CCDカメラ、CMOSカメラ及びそれら各々の制御ソフト等で実現されうる。また、映像撮影部108は、例えば、TVカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルハイビジョンカメラ、カメラ付き携帯電話のカメラ等で実現されうる。
撮影映像蓄積部109は、映像撮影部108が撮影した映像を、撮影映像格納部110に蓄積する。「蓄積」とは、一時蓄積を含む概念である。撮影映像蓄積部109は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。「蓄積する」ための処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
撮影映像格納部110は、映像撮影部108が撮影した映像を格納している。撮影映像格納部110は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体であっても良い。なお、撮影映像格納部110と装置情報格納部107と第一格納部104は、同一の記録媒体であっても良い。
映像送信部111は、装置識別子と映像の組を送信する。送信先は、特定の外部装置であっても良く、不特定の外部装置でも良い。映像送信部111は、例えば、通信手段、放送手段等で実現されうる。なお、通信手段は、例えば、無線通信手段、有線通信手段等のいずれであっても良い。無線通信技術は、例えば、Bluetooth等でもよいが、特に問わない。
装置情報送信部112は、装置識別子と位置情報を有する装置情報を送信する。送信先は、特定の外部装置であっても良く、不特定の外部装置でも良い。装置情報送信部112は、例えば、通信手段、放送手段等で実現されうる。なお、通信手段は、例えば、無線通信手段、有線通信手段等のいずれであっても良い。無線通信技術は、例えば、Bluetooth等でもよいが、特に問わない。
なお、装置情報送信部112と映像送信部111は、同一の通信手段、放送手段等で実現されても良い。
第二格納部201は、第二蓄積部203が蓄積した装置情報を格納している。また、第二格納部201は、第二蓄積部203が蓄積した映像を格納している。「装置情報」は、例えば、映像を撮影した装置の位置を特定する情報である位置情報と、映像を送信する映像送信装置200を識別する装置識別子を有する。「映像を撮影した装置」は、映像送信装置200であっても良く、その他の撮影装置であっても良い。映像送信装置200が、外部の撮影装置から映像を受信する場合、映像送信装置200は、映像を受信する映像受信手段を有する。映像受信手段は、例えば、ネットワークカードとそのドライバーソフト等で実現されうる。第二格納部201は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体で実現されても良い。
送受信部202は、装置識別子と映像を組にして、映像出力装置100に送信する。また、送受信部202は、装置情報を映像出力装置100に送信する。また、送受信部202は、映像出力装置100から装置識別子と映像の組を受信する。また、送受信部202は、映像出力装置100から装置識別子と位置情報を有する装置情報を受信する。送受信部202は、例えば、通信手段、放送手段、放送を受信する手段等で実現されうる。なお、通信手段は、例えば、無線通信手段、有線通信手段等のいずれであっても良い。無線通信技術は、例えば、Bluetooth等でもよいが、特に問わない。
第二蓄積部203は、撮影部204が撮影した映像を、第二格納部201に蓄積する。また、第二蓄積部203は、送受信部202が受信した装置情報を、第二格納部201に蓄積する。「蓄積」とは、一時蓄積を含む概念である。第二蓄積部203は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。「蓄積する」ための処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
撮影部204は、映像を撮影する。撮影部204は、例えば、CCDカメラ、CMOSカメラ及びそれら各々の制御ソフト等で実現されうる。また、撮影部204は、例えば、TVカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルハイビジョンカメラ、カメラ付き携帯電話のカメラ等で実現されうる。なお、撮影部204は、あってもなくても良い。
以下、本実施の形態における映像出力装置100の動作について図2のフローチャートを用いて説明する。なお、指示受付部105が受け付けた位置情報または装置識別子で識別される映像送信装置から映像を受信し、当該映像を出力する動作と、映像を撮影し送信する動作と、装置情報を送信する動作について説明する。
(ステップS201)装置情報受信部101は、装置情報を受信したか否かを判断する。装置情報受信部101が装置情報を受信したと判断した場合、ステップS202に行き、そうでないと判断した場合、ステップS203にいく。なお、装置情報受信部101は、1以上の装置情報を受信する。
(ステップS202)第一蓄積部103は、ステップS201で受信した装置情報を、第一格納部104に蓄積する。ステップS201に戻る。なお、第一蓄積部103は、装置情報受信部101が受信した1以上の装置情報を全て蓄積しなくても良い。かかる場合、装置情報受信部101は、受信した装置情報が所定の条件を満足する場合に、装置情報を蓄積しても良い。「所定の条件を満足する場合」とは、例えば、装置属性情報が高画質の映像である場合等である。
(ステップS203)指示受付部105は、位置情報または装置識別子を特定する指示を受け付けたか否かを判断する。指示受付部105が位置情報または装置識別子を特定する指示を受け付けたと判断した場合、ステップS204に行き、そうでないと判断した場合、ステップS211にいく。
(ステップS204)映像出力部106は、映像出力部106のメモリを初期化する。
(ステップS205)映像受信部102は、ステップS203で特定した映像送信装置から装置識別子と映像の組を受信したか否かを判断する。映像受信部102が装置識別子と映像の組を受信したと判断した場合、ステップS206に行き、そうでないと判断した場合、ステップS209にいく。
(ステップS206)第一蓄積部103は、ステップS205で受信した装置識別子と映像の組を、第一格納部104に一時蓄積する。
(ステップS207)映像出力部106は、ステップS206で蓄積された映像を、第一格納部104から取得する。次に、映像出力部106は、取得した映像を出力する。例えば、映像出力部106は、映像を液晶ディスプレイに表示する。なお、映像出力部106が、「映像撮影部108が撮影した映像」を液晶ディスプレイに表示している場合に、指示受付部105が指示を受け付けたと判断したら、映像出力部106は、「映像撮影部108が撮影した映像」から、当該「受け付けた指示に対応する映像」に切り替えて、当該映像を液晶ディスプレイに表示する。また、映像出力部106は、「受け付けた指示に対応する映像」を液晶ディスプレイに表示している場合に、指示受付部105が「映像撮影部108が撮影した映像」を特定する指示を受け付けたと判断したら、映像出力部106は、「受け付けた指示に対応する映像」から、「映像撮影部108が撮影した映像」に切り替えて、当該映像を液晶ディスプレイに表示しても良い。
(ステップS208)映像出力部106は、映像の出力を停止する指示を受け付けたか否かを判断する。映像出力部106が映像の出力を停止する指示を受け付けたと判断した場合、ステップS201に行き、そうでないと判断した場合、ステップS205にいく。
(ステップS209)映像受信部102は、タイムアウトか否かを判断する。映像受信部102がタイムアウトであると判断した場合、ステップS210に行き、そうでないと判断した場合、ステップS205にいく。
(ステップS210)映像出力部106は、エラー表示する。ステップS201に戻る。
(ステップS211)図示しない指示受付手段は、映像を撮影する指示を受け付けたか否かを判断する。指示受付手段が映像を撮影する指示を受け付けたと判断した場合、ステップS212に行き、そうでないと判断した場合、ステップS214にいく。
(ステップS212)映像撮影部108は、映像を撮影する。
(ステップS213)撮影映像蓄積部109は、ステップS212で撮影された映像を、撮影映像格納部110に一時蓄積する。ステップS201に戻る。
(ステップS214)図示しない指示受付手段は、映像を送信する指示を受け付けたか否かを判断する。指示受付手段が映像を送信する指示を受け付けたと判断した場合、ステップS213に行き、そうでないと判断した場合、ステップS222にいく。「映像を送信する指示の受け付け」は、例えば、ユーザがボタンを押下したことを受け付けること、または映像出力装置等から「映像を送信する指示」を受け付けること(受信すること)等でもよい。
(ステップS215)映像送信部111は、撮影映像格納部110に映像が存在するか否かを判断する。映像送信部111が撮影映像格納部110に映像が存在すると判断した場合、ステップS216に行き、そうでない場合、ステップS220に行く。
(ステップS216)映像送信部111は、映像を、撮影映像格納部110から取得する。
(ステップS217)映像送信部111は、装置識別子を装置情報格納部107から取得する。
(ステップS218)映像送信部111は、ステップS217で取得された装置識別子と、ステップS216で取得された映像を組にして、映像送信装置200に送信する。ステップS201に戻る。
(ステップS219)映像送信部111は、装置識別子と映像の組の送信を停止する指示を受け付けたか否かを判断する。映像送信部111が装置識別子と映像の組の送信を停止する指示を受け付けたと判断した場合、ステップS201に行き、そうでないと判断した場合、ステップS216にいく。
(ステップS220)映像撮影部108は、映像を撮影する。
(ステップS221)撮影映像蓄積部109は、ステップS220で撮影された映像を、撮影映像格納部110に一時蓄積する。ステップS216に戻る。なお、映像出力部106は、撮影映像格納部110に格納されている映像を取得し、液晶ディスプレイに表示しても良い。
(ステップS222)図示しない指示受付手段は、装置情報を送信する指示を受け付けたか否かを判断する。指示受付手段が装置情報を送信する指示を受け付けたと判断した場合、ステップS2223に行き、そうでないと判断した場合、ステップS225にいく。「装置情報を送信する指示の受け付け」は、例えば、外部装置から「装置情報を送信する指示」を受け付けること(受信すること)等でもよい。
(ステップS223)装置情報送信部112は、装置情報を、装置情報格納部107から取得する。
(ステップS224)装置情報送信部112は、ステップS223で取得された装置情報を、映像送信装置200に送信する。ステップS201に戻る。
(ステップS225)映像出力装置100の終了指示受付手段(図示せず)は、終了する指示を受け付けたか否かを判断する。終了指示受付手段が終了する指示を受け付けたと判断した場合、終了し、そうでないと判断した場合、ステップS201に戻る。終了指示受付手段は、例えば、スイッチ等である。「終了する指示」とは、例えば、終了指示受付手段がON/OFFスイッチである場合に、当該スイッチをOFF状態にすることである。
また、以下において、映像受信部102が2以上の映像送信装置から映像と装置識別子の組を受信する動作と、映像出力部106が、指示受付部105が受け付けた位置情報または装置識別子で識別される映像送信装置が送信した映像を出力する動作について図3のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS301)装置情報受信部101は、装置情報を受信したか否かを判断する。装置情報受信部101が装置情報を受信したと判断した場合、ステップS302に行き、そうでないと判断した場合、ステップS303にいく。
(ステップS302)第一蓄積部103は、ステップS301で受信した装置情報を、第一格納部104に蓄積する。ステップS301に戻る。
(ステップS303)映像受信部102は、装置識別子と映像の組を受信したか否かを判断する。映像受信部102が装置識別子と映像の組を受信したと判断した場合、ステップS304に行き、そうでないと判断した場合、ステップS305にいく。映像受信部102が2以上の映像送信装置から装置識別子と映像の組を受信する場合、通信方式は、例えば、コネクションレス型のパケット交換方式等でも良い。なお、映像受信部102が一の映像送信装置から装置識別子と映像の組を受信する場合、通信方式は、例えば、コネクション型の回線交換方式等でも良い。
(ステップS304)第一蓄積部103は、ステップS303で受信した装置識別子と映像の組を、第一格納部104に一時蓄積する。ステップS301に戻る。
(ステップS305)指示受付部105は、位置情報または装置識別子を特定する指示を受け付けたか否かを判断する。指示受付部105が位置情報または装置識別子を特定する指示を受け付けたと判断した場合、ステップS306に行き、そうでないと判断した場合、ステップS309にいく。
(ステップS306)映像出力部106は、ステップS305で受け付けた指示に対応する映像を、第一格納部104から取得する。具体的には、映像出力部106は、装置識別子をキーに、映像を検索する。なお、第一格納部104が映像を格納していない場合、映像出力部106は、エラー表示をし、ステップS301に戻る。
(ステップS307)映像出力部106は、ステップS306で取得された映像を出力する。例えば、映像出力部106は、映像を液晶ディスプレイに表示する。ステップS301に戻る。なお、映像出力部106が、「映像撮影部108が撮影した映像」を液晶ディスプレイに表示している場合に、指示受付部105が指示を受け付けたと判断したら、映像出力部106は、「映像撮影部108が撮影した映像」から、「当該受け付けた指示に対応する映像」に切り替えて、当該映像を液晶ディスプレイに表示する。
(ステップS308)映像出力部106は、映像の出力を停止する指示を受け付けたか否かを判断する。映像出力部106が映像の出力を停止する指示を受け付けたと判断した場合、ステップS301に行き、そうでないと判断した場合、ステップS306にいく。
(ステップS309)映像出力装置100の終了指示受付手段(図示せず)は、終了する指示を受け付けたか否かを判断する。終了指示受付手段が終了する指示を受け付けたと判断した場合、終了し、そうでないと判断した場合、ステップS301に戻る。終了指示受付手段は、例えば、スイッチ等である。「終了する指示」とは、例えば、終了指示受付手段がON/OFFスイッチである場合に、当該スイッチをOFF状態にすることである。
以下、本実施の形態における映像出力装置100の具体的な動作について説明する。図4は、野球場の例を示す図である。図4において、野球場の内野席スタンドに、映像出力装置100がある。また、外野席スタンドに第一映像送信装置2001がある。また、ネット裏の観客席に第二映像送信装置2002がある。
以下に、第一映像送信装置2001が装置識別子と位置情報を有する装置情報を送信する動作について説明する。第二格納部201は、第一映像送信装置2001を識別する装置識別子と、第一映像送信装置2001の位置を示す位置情報を格納している。図5は、装置識別子と位置情報のデータ例を示す図である。図5において、装置識別子は、「210.145.108.18」である。また、位置情報は、例えば、経度緯度の情報「東経135度44分04秒、北緯34度44分40秒」である。位置情報である経度緯度の情報は、例えば、GPS、gpsOne等で取得されうる。
指示受付手段(図示しない)が装置情報を送信する指示を受け付けたと判断した場合、送受信部202は、装置識別子と位置情報を、第二格納部201から取得する。なお、指示受付手段が、例えば、スイッチ等である場合、「送信する指示」は、例えば、スイッチをONにすること等である。次に、送受信部202は、映像出力装置100を識別する装置識別子「210.145.108.30」を、映像送信装置の記録媒体から取得する。次に、送受信部202は、取得した装置識別子と位置情報を有する装置情報を、装置識別子「210.145.108.30」で識別される映像出力装置100に送信する。そして、映像出力装置100の装置情報受信部101は、装置情報を受信する。第一蓄積部103は、当該受信した装置情報を第一格納部104に蓄積する。
なお、装置情報を送信する通信方式は、コネクション型の通信方式であってもよく、コネクションレス型の通信方式でもよい。
また、装置情報は、装置識別子と位置情報のみでなく、その他の情報、例えば、装置属性情報等を有しても良い。
また、送受信部202は、映像出力装置100を識別する装置識別子「210.145.108.30」を取得し、当該装置識別子で識別される映像出力装置100に装置情報を送信するものだったが、送受信部202は、その他の映像出力装置を識別する装置識別子を1以上取得し、当該1以上の装置識別子で識別される各々の映像出力装置に装置情報を送信するものでも良い。
また、送受信部202は、映像出力装置100を識別する装置識別子「210.145.108.30」を取得し、当該装置識別子で識別される映像出力装置100に装置情報を送信するものだったが、送受信部202は、装置識別情報を取得せずに、装置情報を放送するものでも良い。かかる場合、装置情報受信部101は、放送を受信する手段で構成され、装置識別情報を受信する。
次に、第一映像送信装置2001が装置識別子と映像の組を送信する動作について説明する。第二格納部201は、映像を格納している。映像は、例えば、NTSC(National Television Standards Committee)日米標準信号方式、HDTV(High Definition TeleVision)方式、PAL(Phase Alternation by Line)信号方式、SECAM(SEquential Couleur A Memoire)信号方式等で撮影されたものである。第二格納部201は、例えば、MiniDVカセット等である。なお、映像の記録形式は、特に問わず、例えば、MPEG−2、MPEG−4、MPEG−7、DV形式等であっても良い。
指示受付手段(図示しない)は、「装置識別子と映像の組を送信する指示」を映像出力装置100から受信する。「装置識別子と映像の組を送信する指示」には、映像出力装置100を識別する識装置別子「210.145.108.30」が含まれている。次に、送受信部202は、装置識別子「210.145.108.18」と映像を、第二格納部201から取得する。次に、送受信部202は、取得した装置識別子と映像の組を、識装置別子「210.145.108.30」で識別される映像出力装置100に送信する。図6は、装置識別子と映像の組の例を示す図である。なお、装置識別子の映像の組のデータ構造は、図6に示すデータ構造に限定されず、その他のデータ構造でも良い。
なお、装置識別子と映像の組を送信する通信方式は、コネクション型の通信方式であってもよく、コネクションレス型の通信方式でもよい。
また、送受信部202は、映像出力装置100を識別する装置識別子「210.145.108.30」を取得し、当該装置識別子で識別される映像出力装置100に装置情報を送信するものだったが、送受信部202は、装置識別情報を取得せずに、装置情報を放送するものでも良い。かかる場合、映像受信部102は、放送を受信する手段で構成され、装置識別子と映像の組を受信する。
また、指示受付手段が「装置識別子と映像の組を送信する指示」を映像出力装置100から受信した場合に、送受信部202は、装置識別子と映像の組を送信するものだったが、送受信部202は、指示受付手段が「装置識別子と映像の組を送信する指示」を映像出力装置100から受信しなくても、装置識別子と映像の組を送信または放送するものでも良い。かかる場合、指示受付手段は、例えば、スイッチ等で構成され、「送信または放送する指示」は、例えば、スイッチをONにすること等である。
なお、第二格納部201に格納されている映像は、撮影部204が撮影したものでも良く、外部の撮影装置が撮影したものでも良い。撮影部204が映像を撮影した場合、第二蓄積部203は、当該映像を第二格納部201に蓄積する。
また、撮影部204が撮影を開始する直前、または直後に、GPSまたはgpsOneは、経度緯度の情報(位置情報)を取得し、第二格納部202に格納する。
また、外部の撮影装置が映像を撮影した場合、送受信部202は、外部の撮影装置が撮影した映像と、当該外部の撮影装置が映像を撮影した位置を示す位置情報を受信する。次に、第二蓄積部203は、当該受信された映像と位置情報を第二格納部201に蓄積する。なお、第二蓄積部203は、当該受信された映像を一時蓄積しても良い。
第二映像送信装置2002の動作は、上記で説明した第一映像送信装置2001の動作と同様であるので説明は省略する。
以下に、映像出力装置100が装置識別子と位置情報を受信する動作について説明する。装置情報受信部101は、第一映像送信装置2001または/および第二映像送信装置2002が送信した装置識別子と位置情報を有する装置情報を受信する。第一蓄積部103は、当該受信された装置情報を第一格納部104に蓄積する。図7は、蓄積された装置情報の例を示す図である。図7において、装置識別子「210.145.108.18」と位置情報「東経135度44分04秒、北緯34度44分40秒」は、第一映像送信装置2001の装置識別子と位置情報である。また、装置識別子「210.145.108.23」と位置情報「東経135度44分05秒、北緯34度44分41秒」は、第二映像送信装置2002の装置識別子と位置情報である。
次に、指示受付部105が装置識別子または位置情報を特定する指示を受け付ける動作について説明する。図8において、液晶ディスプレイ1061には、位置情報および装置識別子が表示されている。この液晶ディスプレイ1061には、タッチパネルが取り付けられている。ユーザが、装置識別子または位置情報をタッチする。かかる「ユーザが、装置識別子または位置情報をタッチする」ことは、指示受付部105が装置識別子または位置情報を特定する指示をすることを意味する。
次に、映像出力部106が映像を出力する動作について説明する。指示受付部105が、例えば、装置識別子「210.145.108.18」を特定する指示を受け付けたと判断した場合、映像受信部102は、装置識別子「210.145.108.18」で識別される第一映像送信装置2001から、装置識別子と映像の組を受信する。通信方式は、上記で説明したので、ここでの説明は省略する。第一蓄積部103は、第一格納部104に、当該受信された装置識別子と映像の組を一時蓄積する。次に、映像出力部106は、当該蓄積された映像を第一格納部104から取得する。そして、映像出力部106は、当該取得された映像を液晶ディスプレイ1061に表示する。図9は、映像の表示例を示す図である。図9において、映像は、外野席スタンドから撮影された映像である。
なお、本実施の形態において、映像受信部102は、指示受付部105が受け付けた指示の装置識別子または位置情報で特定される映像送信装置から映像と装置識別子の組を受信するものだったが、映像受信部102は、2以上の映像送信装置から映像と装置識別子の組を受信しても良い。かかる場合、第一蓄積部103は、受信された映像と装置識別子の組を第一格納部104に一時蓄積する。映像出力部106は、指示受付部105が受け付けた指示の装置識別子または位置情報をキーに、映像を検索する。次に、映像出力部106は、検索した映像を液晶ディスプレイに表示する。
以下に、映像撮影部108が映像を撮影する動作について説明する。入力受付手段(図示しない)が映像の撮影を開始する指示の入力を受け付けたと判断した場合、映像撮影部108は、撮影を開始する。撮影された映像は、内野席スタンドから撮影された映像である。次に、撮影映像蓄積部109は、当該撮影された映像を、撮影映像格納部110に蓄積する。撮影映像格納部110は、例えば、MiniDVカセットである。映像は、例えば、NTSC日米標準信号方式、または、HDTV方式等で撮影されたものである。なお、映像の記録形式は、特に問わず、例えば、MPEG−2、MPEG−4、MPEG−7、DV形式等であっても良い。
映像撮影部108が映像の撮影を開始した後、GPSまたはgpsOneは、経度緯度の情報(位置情報)を取得し、第一格納部104に格納する。図10は、装置識別子の例を示す図である。図10において、映像出力装置100の装置識別子は、「210.145.108.30」である。
なお、入力受付手段(図示しない)は、高画質の映像を撮影する指示または標準画質の映像を撮影する指示を受け付けても良い。入力受付手段が高画質の映像を撮影する指示の入力を受け付けたと判断した場合、映像撮影部108は、高画質の映像を撮影する。また、入力受付手段が標準画質の映像を撮影する指示の入力を受け付けたと判断した場合、映像撮影部108は、標準画質の映像を撮影する。高画質の映像は、例えば、HDTV方式等で撮影されたものである。標準画質の映像は、例えば、NTSC日米標準信号方式で撮影されたものである。
次に、映像送信部111が、装置識別子と映像の組を送信する動作について説明する。指示受付手段(図示しない)が、装置識別子と映像の組を送信する指示の入力を受け付けたと判断した場合、映像送信部111は、装置情報格納部107から装置識別子を取得する。次に、映像送信部111は、映像を撮影映像格納部110から取得する。次に、映像送信部111は、装置識別子と映像の組を第一映像送信装置2001または/および第二映像送信装置2002に送信する。図11は、送信される装置識別子と映像の組の例を示す図である。なお、指示受付手段は、送信先を特定する指示の入力を受け付けても良い。かかる場合、映像送信部111は、装置識別子と映像の組を、当該特定された装置に送信する。なお、指示受付手段は、例えば、タッチパネルとその制御ソフト等で実現されうる。また、指示受付手段は、例えば、通信手段で構成され、映像送信装置が送信した「装置識別子と映像の組を送信する指示」を受信するものでも良い。
また、映像撮影部108が撮影を開始したことが、「装置識別子と映像の組を送信する指示」であっても良い。かかる場合、映像送信部111は、映像撮影部108が撮影した映像を取得する。そして、映像送信部111は、装置識別子を取得し、当該取得した装置識別子と取得した映像の組を第一映像送信装置2001または/および第二映像送信装置2002に送信する。
次に、装置情報送信部112が装置情報を送信する動作について説明する。指示受付手段(図示しない)が、装置情報を送信する指示の入力を受け付けたと判断した場合、装置情報送信部112は、装置情報格納部107から装置識別子と位置情報を有する装置情報を取得する。図12は、装置情報のデータ例を示す図である。図12において、装置識別子は、「210.145.108.30」である。また、位置情報は、例えば、経度緯度の情報「東経135度44分04秒、北緯34度44分40秒」である。なお。装置識別子は、例えば、電話番号「09012345678」等でも良い。また、位置情報は、例えば、「甲子園球場内野席スタンドC−34席」等の場所を特定する情報でも良い。
なお、指示受付手段は、例えば、タッチパネルとその制御ソフト等で構成されうる。また、指示受付手段は、例えば、通信手段で構成され、映像送信装置が送信した「装置情報を送信する指示」を受信するものでも良い。
なお、本実施の形態において、映像出力装置100は、装置情報格納部107、映像撮影部108、撮影映像蓄積部109、撮影映像格納部110、映像送信部111、装置情報送信部112を有するものだったが、映像出力装置100は、装置情報格納部107、映像撮影部108、撮影映像蓄積部109、撮影映像格納部110、映像送信部111、装置情報送信部112を有しなくても良い。
また、本実施の形態において、撮影部204が撮影を開始する直前、または直後に、GPSまたはgpsOneは、経度緯度の情報(位置情報)を取得するものだったが、GPSまたはgpsOneは、撮影部204が撮影している間に、所定の頻度で位置情報を取得するものでもよい。「所定の頻度で取得する」とは、例えば、一定の期間(例えば、10秒、5分、10分、1時間等)が経過する毎に取得することを意味する。かかる場合、送受信部202は、所定の頻度で取得された位置情報を映像出力装置100に送信しても良い。そして、映像出力装置100の装置情報受信部101は、当該位置情報を受信する。次に、第一蓄積部103は、当該位置情報を第一格納部104に蓄積する。そして、表示部に、当該蓄積された位置情報が表示される。このことにより、ユーザは、映像を撮影する映像送信装置の位置の移動状況を簡単かつ正確に把握でき、映像送信装置を容易に選択することができるようになる。
また、本実施の形態において、指示受付部105は、さらに、高画質の映像、または標準画質の映像を受信する指示を受け付けても良い。かかる場合、装置情報受信部101は、高画質の映像または標準画質の映像であることを示す装置属性情報を有する装置情報のみを受信してもよい。または、装置情報受信部101は、上記で説明したように選択的に装置識別子を受信せず、全ての装置識別子を受信し、第一蓄積部103が高画質の映像または標準画質の映像であることを示す装置属性情報を有する装置情報のみを第一格納部104に蓄積しても良い。映像出力部106は、当該蓄積された装置情報を取得し、液晶ディスプレイに表示する。そして、ユーザが、液晶ディスプレイに表示された装置情報をタッチすると、映像受信部102は、タッチされた装置情報で特定される映像送信装置から映像を受信する。当該受信された映像は、映像出力部106によって、液晶ディスプレイに表示される。
例えば、指示受付部105が高画質の映像を受信する指示を受け付けたと判断した場合、装置情報受信部101は、高画質の映像であることを示す装置属性情報を有する装置情報のみを受信する。次に、第一蓄積部103は、当該装置情報を第一格納部104に蓄積する。次に、映像出力部106は、当該第一格納部104に蓄積された装置情報を取得し、液晶ディスプレイに表示する。そして、ユーザが、液晶ディスプレイに表示された装置情報をタッチすると、映像受信部102は、タッチされた装置情報で特定される映像送信装置から、高画質の映像を受信する。なお、「高画質の映像」とは、例えば、HDTV方式で撮影されたものであり、走査線が1125本または1250本である。
また、例えば、指示受付部105が標準画質の映像を受信する指示を受け付けたと判断した場合、第一蓄積部103は、標準画質の映像であることを示す装置属性情報を有する装置情報のみを第一格納部104に蓄積する。なお、装置情報受信部101は、装置属性情報が標準画質の映像を示す情報を有するか否か、また高画質の映像を示す情報を有するか否かを判断せず、装置情報を受信する。次に、映像出力部106は、当該第一格納部104に蓄積された装置情報を取得し、液晶ディスプレイに表示する。そして、ユーザが、液晶ディスプレイに表示された装置情報をタッチすると、映像受信部102は、タッチされた装置情報で特定される映像送信装置から、標準画質の映像を受信する。なお、「標準画質の映像」とは、例えば、NTSC日米標準信号方式で撮影されたものであり、走査線が525本である。
以上、本実施の形態によれば、異なる場所で撮影された映像をリアルタイムで取得し、出力できる。具体的には、例えば、内野席スタンドから撮影した映像と、外野席スタンドから撮影した映像を相互に送受信できる。内野席スタンドのユーザは、内野席スタンドにいながら外野席スタンドから撮影された映像を見ることができ、かつ、外野席スタンドのユーザは、外野席スタンドにいながら内野席スタンドから撮影された映像を見ることができる。なお、野球観戦に限らず、例えば、プロレス観戦、ゴルフ観戦等でも同様に、異なる場所で撮影された映像を見ることができる。
なお、本実施の形態において、映像出力装置100は、映像を受信し、出力するものだったが、映像出力装置100は、さらに、音声の情報を受信し、出力しても良い。なお、音声の情報と映像の情報は、対応付けられて、例えば、多重化されて受信される。かかる場合、映像出力装置100は、音声の情報を受信する音声受信手段と、当該受信された音声を出力する音声出力手段をさらに有する。多重化された映像と音声の情報を受信する場合、音声受信手段と映像受信部は、同一の通信手段で実現されても良い。なお、かかることは、その他の実施の形態においても同様である。
また、本実施の形態において、映像出力装置100は、映像を撮影し、送信するものだったが、映像出力装置100は、さらに、音声の入力を受け付け、当該音声の情報を出力しても良い。なお、音声の情報と映像の情報は、対応付けられて、例えば、多重化されて出力される。かかる場合、映像出力装置100は、音声の入力を受け付ける音声入力受付手段と、当該受け付けられた音声の情報を出力する音声情報出力手段をさらに有する。多重化された映像と音声の情報を出力する場合、音声情報出力手段と映像送信部は、同一の通信手段で実現されても良い。なお、かかることは、その他の実施の形態においても同様である。
また、本実施の形態において、映像出力部106は、指示受付部105が受け付けた指示に対応する映像を出力するものだったが、映像出力部106は、ディスプレイを2以上のウインドウに分割し、当該ウインドウ毎に映像受信部102が受信した1以上の映像、映像撮影部108が撮影した映像等を表示してもよい。図13において、ウインドウ毎に異なる映像が表示されている。なお、ウインドウ毎に表示される映像は、低画質(例えば、低解像度、モノクロ等)の映像でも良い。また、表示される映像は、映像を構成するフレームを連続的でなく断続的に表示するものでも良い。なお、かかる「ディスプレイを2以上のウインドウに分割して、その各々のウインドウ毎に異なる映像を表示する処理」は、従来技術であるので説明は省略する。ユーザは、ウインドウ毎に表示された映像に基づいて、見たい映像を決め、ユーザは、見たい映像を表示しているウインドウ上をタッチして、映像を特定しても良い。かかる「見たい映像を表示しているウインドウ上をタッチする」ことが、指示受付部105が指示を受け付けることを意味してもよい。かかることは、その他の実施の形態においても同様である。
また、本実施の形態において、位置情報は、経度緯度の情報であったが、位置情報は、所定の物を基点とした相対位置の情報でも良い。「所定の物を基点とした相対位置」とは、例えば、撮影の対象物を基点とした相対位置、映像送信装置を基点とした相対位置、映像出力装置を基点とした相対位置、撮影の対象物の近辺の内のいずれかの位置を基点とした相対位置等である。例えば、撮影の対象物を基点とした相対位置は、例えば、撮影の対象物からの距離と、撮影の対象物から見た方位角で示される。「撮影の対象物からの距離」と「撮影の対象物から見た方位角」を算出する方法は、従来技術であるのでここでの説明は省略する。また、「所定の物」とは、任意に決定されるものでも良く、例えば、野球場のピッチャーマウンド、プロレスのリング等である。かかることは、その他の実施の形態においても同様である。
さらに、本実施の形態において説明した映像出力装置100の動作について、ソフトウェアで実現し、当該ソフトウェアを例えば、サーバ上に置いて、ソフトウェアダウンロードにより当該ソフトウェアを配布しても良い。さらにソフトウェアをCD−ROM等の記録媒体に記録して流布しても良い。なお、本実施の形態における動作をソフトウェアで実現した場合のプログラムは、以下のようになる。コンピュータに、映像を送信する映像送信装置を識別する装置識別子と当該映像を撮影した位置を特定する位置情報を有する装置情報を1以上受信する装置情報受信ステップと、装置識別子と、映像の組を受信する映像受信ステップと、位置情報または装置識別子を特定する指示を受け付ける指示受付ステップと、指示受付ステップで受け付けた指示に対応する映像を出力する映像出力ステップを実行させるためのプログラムである。
また、コンピュータに、映像を撮影する映像撮影ステップと、装置識別子と映像の組を送信する映像送信ステップをさらに実行させるための上記記載のプログラムである。
(実施の形態2)
本実施の形態において、映像出力装置が映像送信装置から装置情報を受信し、当該装置情報が示す装置の位置を視覚的に表示する動作について、以下に説明する。
図14は、本実施の形態における映像出力装置300および映像送信装置200の構成を示すブロック図である。映像出力装置300は、装置情報受信部101、映像受信部102、指示受付部105、映像出力部106、装置情報格納部107、地図情報格納部301、地図情報表示部302、装置位置表示部303、装置指示受付部304、GPS305を有する。
また、映像送信装置200は、実施の形態1で説明したものと同様であるので、説明は省略する。
地図情報格納部301は、地図情報を格納している。「地図情報」とは、地図を示す情報であり、例えば、地図のデータ、地図を特定する位置情報等を有する。地図情報格納部301は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも良い。
地図情報表示部302は、地図情報に基づいて地図を表示する。地図情報表示部302は、ディスプレイとそのドライバーソフト等で実現されうる。ディスプレイは、例えば、CRT、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイなど何でも良い。
装置位置表示部303は、地図情報表示部302が表示した地図上に映像送信装置の位置を視覚的に表示する。また、装置位置表示部303は、位置情報に基づいて装置識別子で識別される映像送信装置の位置を視覚的に表示しても良い。「視覚的に表示する」とは、後述する。装置位置表示部303は、ディスプレイとそのドライバーソフト等で実現されうる。ディスプレイは、例えば、CRT、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイなど何でも良い。なお、装置位置表示部303と地図情報表示部302と映像出力部106のディスプレイは、同一のディスプレイであっても良い。
装置指示受付部304は、位置が表示された映像送信装置に対する指示を受け付ける。装置指示受付部304は、通常、スイッチや、ボタン、タッチパネル等のユーザが入力指示をする手段により実現され得る。
GPS305は、位置情報を取得する。なお、「位置情報」は、経度緯度を示す情報である。次に、GPS305は、当該取得した位置情報を装置情報格納部107に格納する。GPS(Global Positioning System)は、人工衛星を利用して自分が地球上のどこにいるのかを正確に割り出すシステムである。なお、GPSの具体的動作は、従来技術であるので、ここでの説明は省略する。
以下、本実施の形態における映像出力装置300の動作について図15のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS1501)地図表示指示受付手段(図示しない)は、地図を表示する指示を受け付けたか否かを判断する。地図表示指示受付手段が当該指示を受け付けたと判断した場合、ステップS1502に行き、そうでないと判断した場合、ステップS1505にいく。
(ステップS1502)地図情報表示部302は、映像出力装置300の位置情報を、装置情報格納部107から取得する。また、地図情報表示部302は、GPSに経度緯度の情報を取得する命令をし、当該命令実行の結果、GPSが取得した位置情報を、取得しても良い。
(ステップS1503)地図情報表示部302は、ステップS1502で取得された位置情報をキーに、地図情報を、地図情報格納部301から取得する。
(ステップS1504)地図情報表示部302は、ステップS1502で取得した地図情報に基づいて、地図を表示する。ステップS1501に戻る。
(ステップS1505)装置情報受信部101は、装置情報を受信したか否かを判断する。装置情報受信部101が装置情報を受信したと判断した場合、ステップS1506に行き、そうでないと判断した場合、ステップS1507にいく。
(ステップS1506)装置位置表示部303は、ステップS1504で表示した地図上に、ステップS1505で受信した装置識別子で識別される装置の位置を、視覚的に表示する。ステップS1501に戻る。
(ステップS1507)装置指示受付部304は、ステップS1506で位置が表示された装置に対する指示を受け付けたか否かを判断する。装置指示受付部304が当該指示を受け付けたと判断した場合、ステップS1508に行き、そうでないと判断した場合、ステップS1510にいく。
(ステップS1508)映像受信部102は、ステップS1507で特定した映像送信装置から装置識別子と映像の組を受信したか否かを判断する。映像受信部102が装置識別子と映像の組を受信したと判断した場合、ステップS206に行き、そうでないと判断した場合、ステップS209にいく。
(ステップS1509)映像出力部106は、ステップS1508で受信した映像をディスプレイに表示する。
(ステップS1510)映像出力部106は、映像の出力を停止する指示を受け付けたか否かを判断する。映像出力部106が映像の出力を停止する指示を受け付けたと判断した場合、ステップS1501に行き、そうでないと判断した場合、ステップS1508にいく。
(ステップS1511)映像受信部102は、タイムアウトか否かを判断する。映像受信部102がタイムアウトであると判断した場合、ステップS1512に行き、そうでないと判断した場合、ステップS1508に戻る。
(ステップS1512)映像出力部106は、エラー表示する。ステップS1501に戻る。
(ステップS1513)映像出力装置300の終了指示受付手段(図示せず)は、終了する指示を受け付けたか否かを判断する。終了指示受付手段が終了する指示を受け付けたと判断した場合、終了し、そうでないと判断した場合、ステップS1501に戻る。終了指示受付手段は、例えば、スイッチ等である。「終了する指示」とは、終了指示受付手段が、例えば、ON/OFFスイッチである場合に、当該スイッチをOFF状態にすることである。
以下、本実施の形態における映像出力装置300の具体的な動作について説明する。図16は、地図情報のデータ例を示す図である。図16において、地図情報は、地図のデータ、位置情報を有する。位置情報は、例えば、緯度経度の情報、住所、特定の建築物、場所名等である。
以下に、地図を表示する具体的方法について説明する。今、地図表示指示受付手段(図示しない)は、ボタンである。ユーザが当該ボタンを押下した場合、地図表示指示受付手段(図示しない)が地図を表示する指示を受け付けたと判断する。次に、GPS305は、経度緯度の情報を取得し、装置情報格納部107に格納する。次に、地図表示部302は、経度緯度の情報を、装置情報格納部107から取得する。次に、地図表示部302は、当該取得した経度緯度の情報をキーに、地図情報格納部301から地図を検索する。地図表示部302は、例えば、「東経135度34分11秒、北緯34度43分12秒」をキーに、当該緯度経度の値を含む範囲の地図を検索する。また、地図表示部302は、例えば、「東経135度34分11秒、北緯34度43分12秒」を中心にして、例えば、半径数mから半径数kmの範囲の地図を検索しても良い。次に、地図表示部302は、当該取得した地図を、液晶ディスプレイに表示する。図17は、液晶ディスプレイの表示例を示す図である。図17において、液晶ディスプレイ上に、ゴルフ場が表示されている。なお、地図情報表示部302は、自動的に、またはユーザからの入力指示の受け付けに応じて、地図の縮尺を変換して表示しても良い。
以下に、映像送信装置の位置を視覚的に表示する具体的方法について説明する。今、映像送信装置と映像出力装置300は、ゴルフ場に存在する。映像送信装置は、装置情報を、映像出力装置300に送信する。なお、装置情報を送信する方法は、実施の形態1で説明した方法と同一であるので説明は省略する。映像出力装置300の装置情報受信部101は、1以上の映像送信装置から装置情報を受信する。受信された装置情報は、装置属性情報、装置識別子、位置情報等を有する。「装置属性情報」は、装置の属性に関する情報であり、例えば、装置のメーカー名、装置の型式、映像の画質を示す情報、映像を撮影する信号方式等の情報である。
次に、装置位置表示部303は、地図情報表示部302が表示した地図上に映像送信装置の位置を示す。装置位置表示部303は、当該地図上の位置情報「東経135度32分15秒、北緯34度43分12秒」で特定される位置に、例えば、星印を表示する。図18は、装置の位置を表示する表示例を示す図である。図18において、映像送信装置の位置は、星印で示されている。また、他の映像送信装置の位置は、黒丸印で示されている。そして、装置位置表示部303は、黒丸印の側に、例えば、映像の画質を示す情報である「ハイビジョン」、メーカー名である「V社製」等を表示する。また、装置位置表示部303は、星印の側に、例えば、メーカー名である「C社製」等を表示する。なお、映像送信装置の位置は、例えば、星印、黒丸印等で示されたが、その他のマークで示されても良く、装置識別子で示されても良い。
なお、本実施の形態において、地図情報表示部302は、映像出力装置300の位置情報(自装置の位置情報)を取得し、当該取得した位置情報が示す位置を含む地図を表示するものだったが、地図情報表示部302は、装置情報受信部101が受信した位置情報(他の装置の位置情報)をキーに、地図情報格納部301に格納されている地図を検索し、当該検索された地図を表示してもよい。地図情報表示部302は、例えば、位置情報「東経135度32分15秒、北緯34度43分12秒」をキーに、当該位置情報が示す位置を含む範囲の地図「ゴルフ場の地図」を検索する。次に、地図情報表示部302は、当該検索された地図を、液晶ディスプレイに表示する。
次に、映像を出力する具体的方法について説明する。装置指示受付部304が装置を特定する指示を受け付けたと判断した場合、映像受信部102は、当該指示された装置が送信した映像を受信する。「装置を特定する指示」は、例えば、装置を示す星印または黒丸印をユーザがタッチすることである。かかる場合、液晶ディスプレイにタッチパネルが取り付けられている。装置指示受付部304は、タッチした位置を取得し、映像送信装置を特定する。なお、その他の指示方法で、装置を特定しても良い。例えば、装置指示受付部304が音声入力手段とその音声解析ソフト等によって実現されている場合、音声の入力を受け付け、当該音声を解析して、映像送信装置を特定してもよい。
次に、映像出力部106は、当該受信された映像を液晶ディスプレイに表示する。図19は、液晶ディスプレイの表示例を示す図である。図19において、グリーン上でパットをする選手の映像が表示されている。
以上、本実施の形態において、映像出力装置300は、映像を送信する映像送信装置の位置を視覚的に表示できる。よって、ユーザは、装置の位置を簡単に特定して、ユーザが所望する装置から撮影された映像を取得し、表示できる。例えば、ユーザは、3番ホールにいながら、11番ホールでのティーショットを見たり、18番ホールでのパットを見ることができる。
なお、本実施の形態において、装置の位置は、地図上に視覚的に表示されるものだったが、装置の位置は、その他の方法で視覚的に表示されても良い。装置位置表示部303は、映像出力装置300を基点にして、その他の装置の位置を表示しても良い。図20は、映像送信装置の位置を視覚的に表示する表示例を示す図である。図20において、映像出力装置300の位置は、基点の「○」印で示される位置である。装置識別子「09012345678」で識別される映像送信装置(★印)は、基点から見て、方位「北東」の位置にあり、距離は「135m」である。また、装置識別子「08087654321」で識別される映像送信装置(▲印)は、基点から見て、方位「西北西」の位置にあり、距離は「82m」である。なお、基点から見た方位、距離等は、装置位置表示部303が算出しても良く、映像出力装置300は、基点から見た方位、距離算出する算出手段をさらに具備しても良い。
また、本実施の形態において、映像出力装置300は、装置情報受信部101、映像受信部102、指示受付部105、映像出力部106、装置情報格納部107、地図情報格納部301、地図情報表示部302、装置位置表示部303、装置指示受付部304、GPS305を有するものだったが、映像出力装置300は、さらに、映像撮影部108、撮影映像蓄積部109、撮影映像格納部110、映像送信部111、装置情報送信部112を有しても良い。かかる場合、映像出力装置300は、映像を撮影し、外部装置に当該映像と装置識別子の組を送信する。また、装置情報を送信しても良い。装置情報を送信する具体的方法、および映像と装置識別子の組を送信する具体的方法は、実施の形態1で説明した方法と同様であるので、ここでの説明は省略する。
さらに、本実施の形態における映像出力装置300の動作をソフトウェアで実現した場合のプログラムは、以下のようになる。コンピュータに、装置識別子と位置情報を有する装置情報を1以上受信する装置情報受信ステップと、位置情報に基づいて装置識別子で識別される映像送信装置の位置を視覚的に表示する装置位置表示ステップと、位置が表示された映像送信装置に対する指示を受け付ける指示受付ステップと、指示受付ステップで受け付けた指示に対応する映像送信装置から送信された映像を出力する出力ステップを実行させるためのプログラムである。
また、コンピュータに、地図情報に基づいて地図を表示する地図情報表示ステップと、地図情報表示ステップで表示した地図上に映像送信装置の位置を視覚的に表示する表示ステップをさらに実行させるための上記記載のプログラムである。
(実施の形態3)
本実施の形態において、映像出力装置が相互に映像を送受信する動作について、以下に説明する。
図21は、本実施の形態における第一映像出力装置400および第二映像出力装置500の構成を示すブロック図である。第一映像出力装置400は、第一装置情報受信部101、第一映像受信部102、第一蓄積部103、第一格納部104、第一指示受付部105、第一映像出力部106、第一装置情報格納部107、第一映像撮影部108、第一撮影映像蓄積部109、第一撮影映像格納部110、第一映像送信部111、第一装置情報送信部112を有する。
また、第二映像出力装置400は、第二装置情報受信部501、第二映像受信部502、第二蓄積部503、第二格納部504、第二指示受付部505、第二映像出力部506、第二装置情報格納部507、第二映像撮影部508、第二撮影映像蓄積部509、第二撮影映像格納部510、第二映像送信部511、第二装置情報送信部512を有する。
なお、第一映像出力装置400の構成要素と第二映像出力装置500の構成要素は、実施の形態1で説明した映像出力装置100の構成要素と同一であるので、ここでの説明は省略する。
図22は、プロレス観戦の例を示す図である。図22において、ユーザは、第一映像出力装置400を持ち、プロレスの試合を撮影している。他方のユーザは、第二映像出力装置500を持ち、プロレスの試合を撮影している。また、他のユーザ達も同様に、各々映像出力装置600、映像出力装置700を持ち、プロレスの試合を撮影している。各々のユーザの観戦場所は、異なっている。
以下に、第一映像出力装置400と第二映像出力装置500の具体的動作について説明する。
第一装置情報受信部101は、第二装置情報送信部512が送信した装置情報を受信する。第一装置情報受信部101は、他の映像出力装置から装置情報を受信しても良い。次に、第一蓄積部103は、当該受信された装置情報を第一格納部104に蓄積する。
次に、指示受付部105が、第二映像出力装置500を示す装置識別子または位置情報を特定する指示を受け付けたと判断した場合、第一映像受信部102は、第二映像送信部511が送信した装置識別子と映像の組を受信する。なお、「指示受付部105が装置識別子または位置情報を特定する指示を受け付ける」とは、実施の形態1で説明した具体例と同様の方法であっても良く、または、ユーザが、例えば、装置識別子または位置情報を示すボタンを押下すること等でも良い。第一蓄積部103は、当該受信された装置識別子と映像の組を第一格納部104に蓄積する。次に、第一映像出力部106は、第一格納部104に蓄積された映像を取得し、当該取得された映像を、液晶ディスプレイに表示する。
第一映像撮影部108が、「映像を撮影する方法」、「撮影された映像と装置識別子の組を送信する方法」及び「装置情報を送信する方法」は、実施の形態1で説明した方法と同様の方法であるので、ここでの説明は省略する。
第二映像出力装置500、その他の映像出力装置600、700の動作も、第一映像出力装置400の動作と同様であるので、ここでの説明は省略する。
以上、本実施の形態によれば、例えば、異なる位置で撮影されたプロレスの試合の映像をリアルタイムで見ることができ、ユーザは、プロレスの試合を満喫できる。
なお、本実施の形態において、映像送信部は、装置識別子と映像を送信し、映像受信部は、装置識別子と映像を受信するものだったが、映像送信部は、装置識別子と映像と当該映像を撮影した時刻の情報である撮影時刻情報を送信し、映像受信部は、装置識別子と映像と撮影時刻情報を受信するものでも良い。かかる場合、映像撮影部は、映像を撮影し、当該映像を撮影した時刻を映像撮影装置の時計または外部から取得する。なお、外部から時刻を取得する方法は、映像出力装置とケーブルにつながれたPCから取得する方法や、衛星から受信する方法等あり、特に問わない。次に、撮影映像蓄積部は、映像撮影部から当該取得した時刻である撮影時刻情報と当該撮影した映像を対にして取得し、撮影映像格納部に格納する。そして、映像送信部は、当該撮影映像格納部から撮影時刻情報と映像を取得する。映像送信部は、装置情報格納部から装置情報を取得する。そして、当該取得した装置情報と撮影時刻情報と映像の組を送信する。そして、映像受信部は、当該映像送信部が送信した装置情報と撮影時刻情報と映像の組を受信する。そして、映像出力部は、出力している映像(以下、「旧の映像)という。)から新しい映像(指示受付部が受け付けた指示に対応する映像)に切り替えて出力する場合に、当該撮影時刻情報から、旧の映像と新しい映像の同期をとって出力する。また、映像出力部は、2以上の異なる地点で撮影した映像を、当該映像の各々の撮影時刻情報から同期をとり、ディスプレイに同時に表示できる。なお、映像受信部は、2以上の映像送信装置から装置情報と撮影時刻情報と映像の組を受信し、蓄積部は、当該装置情報と撮影時刻情報と映像の組を格納部に格納する。そして、後で、ユーザが異なる地点から撮影された2以上の映像を編集する際に、当該撮影時刻情報から同期をとって編集映像を簡単に作成できる。また、ユーザは2以上の地点から撮影された映像を、同期をとって同時に見ることができる。このことは、他の実施の形態においても同様である。
以上のように、本発明は、例えば、異なる場所の映像を受信し見ることができる。さらには、撮影した映像を他の装置に送信できるという効果を有し、例えば、デジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯電話等に有用である。
実施の形態1における映像出力装置と映像送信装置の構成を示すブロック図 実施の形態1における映像出力装置の動作について示すフローチャート 実施の形態1における映像出力装置の動作について示すフローチャート 実施の形態1における野球場の例を示す図 実施の形態1における装置情報の例を示す図 実施の形態1における装置識別子と映像の組の例を示す図 実施の形態1における蓄積された装置情報の例を示す図 実施の形態1における映像出力装置の外観例を示す図 実施の形態1における映像の表示例を示す図 実施の形態1における装置識別子の例を示す図 実施の形態1における装置識別子と映像の組の例を示す図 実施の形態1における装置情報の例を示す図 実施の形態1における映像の表示例を示す図 実施の形態2における映像出力装置と映像送信装置の構成を示すブロック図 実施の形態2における映像出力装置の動作について示すフローチャート 実施の形態2における地図情報の例を示す図 実施の形態2における地図の表示例を示す図 実施の形態2における装置の位置の表示例を示す図 実施の形態2における映像の表示例を示す図 実施の形態2における装置の位置の表示例を示す図 実施の形態3における映像出力装置の構成を示すブロック図 実施の形態3におけるプロレス観戦の例を示す図
符号の説明
100、300、400、500、600、700 映像出力装置
101 装置情報受信部
102 映像受信部
103 第一蓄積部
104 第一格納部
105 指示受付部
106 映像出力部
107 装置情報格納部
108 映像撮影部
109 撮影映像蓄積部
110 撮影映像格納部
111 映像送信部
112 装置情報送信部
200 映像送信装置
201 第二格納部
202 送受信部
203 第二蓄積部
301 地図情報格納部
302 地図情報表示部
303 装置位置表示部
304 装置指示受付部

Claims (18)

  1. 映像を送信する映像送信装置を識別する装置識別子と当該映像を撮影した位置を特定する位置情報を有する装置情報を1以上受信する装置情報受信部と、
    装置識別子と、映像の組を受信する映像受信部と、
    位置情報または装置識別子を特定する指示を受け付ける指示受付部と、
    前記指示受付部が受け付けた指示に対応する映像を出力する映像出力部を具備する映像出力装置。
  2. 装置識別子を格納している装置情報格納部と、
    映像を撮影する映像撮影部と、
    前記装置識別子と映像の組を送信する映像送信部をさらに具備する請求項1記載の映像出力装置。
  3. 前記映像出力部が前記映像撮影部が撮影した映像を出力し、かつ、前記指示受付部が位置情報または装置識別子を特定する指示を受け付けた場合に、
    前記映像出力部は、前記映像撮影部が撮影した映像から前記指示受付部が受け付けた指示に対応する映像に切り替えて出力する請求項2記載の映像出力装置。
  4. 装置識別子と位置情報を有する装置情報を1以上受信する装置情報受信部と、
    前記位置情報に基づいて前記装置識別子で識別される映像送信装置の位置を視覚的に表示する装置位置表示部と、
    前記位置が表示された映像送信装置に対する指示を受け付ける装置指示受付部をさらに具備し、
    前記映像出力部は、前記装置指示受付部が受け付けた指示に対応する映像送信装置から送信された映像を出力する請求項1から請求項3のいずれかに記載の映像出力装置。
  5. 装置識別子と位置情報を有する装置情報を送信する装置情報送信部を、
    さらに具備する請求項4記載の映像出力装置。
  6. 地図情報を格納している地図情報格納部と、
    前記地図情報に基づいて地図を表示する地図情報表示部と、
    前記装置位置表示部は、前記地図情報表示部が表示した地図上に映像送信装置の位置を視覚的に表示する請求項4または請求項5のいずれかに記載の映像出力装置。
  7. 前記装置情報は、装置の属性に関する情報である装置属性情報を有し、
    前記装置位置表示部は、前記装置属性情報を、さらに視覚的に表示する請求項4から請求項6のいずれかに記載の映像出力装置。
  8. 前記映像受信部は、装置識別子と映像と当該映像を撮影した時刻の情報である撮影時刻情報の組を受信する請求項1から請求項7のいずれかに記載の映像出力装置。
  9. 前記映像送信部は、装置識別子と映像と当該映像を撮影した時刻の情報である撮影時刻情報の組を送信する請求項2から請求項8のいずれかに記載の映像出力装置。
  10. 映像を撮影する撮影部と、
    映像送信装置を識別する装置識別子と前記映像を撮影した位置を特定する位置情報を有する装置情報を送信する装置情報送信部と、
    前記装置識別子と前記映像の組を送信する映像送信部を具備する映像送信装置。
  11. 前記映像送信部は、装置識別子と映像と当該映像を撮影した時刻の情報である撮影時刻情報の組を送信する請求項10記載の映像送信装置。
  12. コンピュータに、
    映像を送信する映像送信装置を識別する装置識別子と当該映像を撮影した位置を特定する位置情報を有する装置情報を1以上受信する装置情報受信ステップと、
    装置識別子と、映像の組を受信する映像受信ステップと、
    位置情報または装置識別子を特定する指示を受け付ける指示受付ステップと、
    前記指示受付ステップで受け付けた指示に対応する映像を出力する映像出力ステップを実行させるためのプログラム。
  13. コンピュータに、
    映像を撮影する映像撮影ステップと、
    格納している装置識別子と映像の組を送信する映像送信ステップをさらに実行させるための請求項12記載のプログラム。
  14. コンピュータに、
    装置識別子と位置情報を有する装置情報を1以上受信する装置情報受信ステップと、
    前記位置情報に基づいて前記装置識別子で識別される映像送信装置の位置を視覚的に表示する装置位置表示ステップと、
    前記位置が表示された映像送信装置に対する指示を受け付ける指示受付ステップと、
    前記指示受付ステップで受け付けた指示に対応する映像送信装置から送信された映像を出力する出力ステップをさらに実行させるための請求項12または請求項13のいずれかに記載のプログラム。
  15. コンピュータに、
    装置識別子と位置情報を有する装置情報を送信する装置情報送信ステップを、
    さらに実行させるための請求項14記載のプログラム。
  16. コンピュータに、
    地図情報に基づいて地図を表示する地図情報表示ステップと、
    前記地図情報表示ステップで表示した地図上に映像送信装置の位置を視覚的に表示する表示ステップをさらに実行させるための請求項14または請求項15のいずれかに記載のプログラム。
  17. コンピュータに、
    映像を送信する映像送信装置を識別する装置識別子と当該映像を撮影した位置を特定する位置情報を有する装置情報を1以上受信する装置情報受信ステップと、
    装置識別子と、映像と当該映像を撮影した時刻の情報である撮影時刻情報の組を受信する映像受信ステップと、
    位置情報または装置識別子を特定する指示を受け付ける指示受付ステップと、
    前記指示受付ステップで受け付けた指示に対応する映像を出力する映像出力ステップを実行させるためのプログラム。
  18. コンピュータに、
    映像を撮影する映像撮影ステップと、
    格納している装置識別子と映像と当該映像を撮影した時刻の情報である撮影時刻情報の組を送信する映像送信ステップをさらに実行させるための請求項17記載のプログラム。

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