JP2003174634A - アスペクト比変更映像送信方法、アスペクト比変更映像受信方法およびアスペクト比変更映像送信装置、アスペクト比変更映像受信装置ならびにアスペクト比変更映像送信プログラム、アスペクト比変更映像受信プログラム - Google Patents
アスペクト比変更映像送信方法、アスペクト比変更映像受信方法およびアスペクト比変更映像送信装置、アスペクト比変更映像受信装置ならびにアスペクト比変更映像送信プログラム、アスペクト比変更映像受信プログラムInfo
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Abstract
クト比の映像を制作し、表示することができ、送信する
際の伝送路の通信情報量以内に切り出した映像を送信、
受信することができるアスペクト比変更映像送信方法、
受信方法、送信装置、受信装置、送信プログラム、受信
プログラムを提供する。 【解決手段】 表示画像の横寸法と縦寸法との比率であ
るアスペクト比を任意に変更した映像を生成し送信する
アスペクト比変更映像送信装置3は、映像信号入手手段
(7、9)と、アスペクト比設定情報生成手段(13)
と、アスペクト比変更映像生成手段(11)と、アスペ
クト比設定情報多重映像生成手段(17)と、アスペク
ト比設定情報多重映像送信手段(19)とを備えた。
Description
なる複数の映像を生成し送信する、或いは、アスペクト
比の異なる複数の映像を受信して表示するアスペクト比
変更映像送信方法、アスペクト比変更映像受信方法およ
びアスペクト比変更映像送信装置、アスペクト比変更映
像受信装置ならびにアスペクト比変更映像送信プログラ
ム、アスペクト比変更映像受信プログラムに関する。
を作成し表示する場合、当該映像をブラウン管やスクリ
ーンに表示させる表示画像の横寸法と縦寸法との比率で
ある画面アスペクト比(以下、アスペクト比という)は
固定されている。通常のテレビ放送であるNTSCで
は、4:3であり、ハイビジョンでは、16:9であ
り、ビスタビジョンでは、1:1.85であり、ワイド
スクリーン映画の一つであるシネマスコープ(シネス
コ)では1:2.35である。
テレビや映画等に利用される映像では、アスペクト比が
固定であるため、映像を制作する側(放送局、映像制作
プロダクション等:以下、映像制作者)では、ある被写
体(例えば、ドラマの主人公)のみをクローズアップし
たい場合に当該被写体を撮影しているカメラを操作(ズ
ーミング等)して、当該被写体をアスペクト比が固定さ
れている表示画像(表示画面)内に収まるようにして、
映像が制作されている。つまり、従来の映像制作の方式
では、映像を制作する際の規定の映像フォーマットが設
定されており、この規定の映像フォーマットに合致する
アスペクト比の映像を制作しなければならないという問
題がある。
像制作者が固定されたアスペクト比の制約の中で映像の
構図を練らなくてはならず、映像制作者の意図する被写
体以外の冗長な部分(不必要な映像)が制作する映像に
入り込んでしまうという問題がある。
する際の伝送路に、伝送可能な通信情報量に制限がある
場合、この通信情報量の制限以内になるように、制作し
た映像の中で必要部分のみを切り出して送信したいとの
要請がある。
術が有する課題を解消し、映像制作者が意図する構図に
適合したアスペクト比の映像を制作(生成)し、表示す
ることができ、送信する際の伝送路の通信情報量以内に
切り出した映像を送信、受信することができるアスペク
ト比変更映像送信方法、アスペクト比変更映像受信方法
およびアスペクト比変更映像送信装置、アスペクト比変
更映像受信装置ならびにアスペクト比変更映像送信プロ
グラム、アスペクト比変更映像受信プログラムを提供す
ることにある。
ため、以下に示す構成とした。請求項1記載のアスペク
ト比変更映像送信方法は、表示画像の横寸法と縦寸法と
の比率であるアスペクト比を任意に変更した映像を生成
し送信するアスペクト比変更映像送信方法であって、前
記表示画像を描画する映像信号を入手する映像信号入手
ステップと、この映像信号入手ステップにおいて入手し
た映像信号が表示される際の表示画像のアスペクト比を
任意に設定するアスペクト比設定情報を生成するアスペ
クト比設定情報生成ステップと、このアスペクト比設定
情報生成ステップにおいて生成したアスペクト比設定情
報に基づいて、前記映像信号が表示される際のアスペク
ト比を変更したアスペクト比変更映像を生成するアスペ
クト比変更映像生成ステップと、このアスペクト比変更
映像生成ステップにおいて生成したアスペクト比変更映
像と前記アスペクト比設定情報とを多重化したアスペク
ト比設定情報多重映像を生成するアスペクト比設定情報
多重映像生成ステップと、このアスペクト比設定情報多
重映像生成ステップにおいて生成したアスペクト比設定
情報多重映像を送信するアスペクト比設定情報多重映像
送信ステップと、を含むことを特徴とする。
テップにおいて入手された映像信号を表示する際の表示
画像のアスペクト比を設定するアスペクト比設定情報
が、アスペクト比設定情報生成ステップにおいて生成さ
れる。次に、生成されたアスペクト比設定情報に基づい
てアスペクト比が変更されたアスペクト比変更映像がア
スペクト比変更映像生成ステップにおいて生成され、こ
のアスペクト比変更映像とアスペクト比設定情報とを多
重化したアスペクト比設定情報多重映像がアスペクト比
設定情報多重映像生成ステップにおいて生成される。そ
して、生成されたアスペクト比設定情報多重映像がアス
ペクト比設定情報多重映像送信ステップにおいて送信さ
れる。
号が入手されればよく、映像信号が作成された場合でも
よいし、作成された映像信号を受信する場合であっても
よい。また、アスペクト比設定情報には、表示画像の横
寸法と縦寸法との比率であるアスペクト比の情報と、ア
スペクト比設定情報多重映像を受信した側で、当該アス
ペクト比変更映像を表示する際の表示画素数に関する情
報も含まれている。
像送信装置は、表示画像の横寸法と縦寸法との比率であ
るアスペクト比を任意に変更した映像を生成し送信する
アスペクト比変更映像送信装置であって、前記表示画像
を描画する映像信号を入手する映像信号入手手段と、こ
の映像信号入手手段で入手した映像信号が表示される際
の表示画像のアスペクト比を任意に設定するアスペクト
比設定情報を生成するアスペクト比設定情報生成手段
と、このアスペクト比設定情報生成手段で生成したアス
ペクト比設定情報に基づいて、前記映像信号が表示され
る際のアスペクト比を変更したアスペクト比変更映像を
生成するアスペクト比変更映像生成手段と、このアスペ
クト比変更映像生成手段で生成したアスペクト比変更映
像と前記アスペクト比設定情報とを多重化したアスペク
ト比設定情報多重映像を生成するアスペクト比設定情報
多重映像生成手段と、このアスペクト比設定情報多重映
像生成手段で生成したアスペクト比設定情報多重映像を
送信するアスペクト比設定情報多重映像送信手段と、を
備えることを特徴とする。
手段で入手された映像信号を表示する際の表示画像のア
スペクト比を設定するアスペクト比設定情報が、アスペ
クト比設定情報生成手段で生成される。次に、生成され
たアスペクト比設定情報に基づいてアスペクト比が変更
されたアスペクト比変更映像がアスペクト比変更映像生
成手段で生成され、このアスペクト比変更映像とアスペ
クト比設定情報とを多重化したアスペクト比設定情報多
重映像がアスペクト比設定情報多重映像生成手段で生成
される。そして、生成されたアスペクト比設定情報多重
映像がアスペクト比設定情報多重映像送信手段で送信さ
れる。
像送信装置は、請求項2に記載のアスペクト比変更映像
送信装置において、前記アスペクト比変更映像生成手段
は、生成される映像を任意映像フォーマットに適合する
ように変換する映像フォーマット変換手段を備えること
を特徴とする。
像生成手段に備えられる映像フォーマット変換手段によ
って、生成される映像が任意映像フォーマットに適合す
るように変換される。なお、任意映像フォーマットと
は、例えば、MPEG−4映像フォーマットである。ま
た、映像フォーマット変換手段は水平画素数と垂直画素
数とが輝度信号では8または16の倍数に、色差信号で
は8の倍数になるように変換することができるように構
成してもよい。この場合、生成される映像の水平画素数
と垂直画素数の積が一定であれば、MPEG−4による
符号化により、伝送路へ送信することが可能である。つ
まり、生成される映像は、MPEG−4による符号化映
像のフォーマットに適合している。
像送信装置は、請求項2または請求項3に記載のアスペ
クト比変更映像送信装置において、前記アスペクト比変
更映像生成手段は、受信側において設定される受信装置
と視聴者との視聴距離に基づいて、アスペクト比を変換
した映像を表示させるように設定するアスペクト比変換
表示設定手段を備えることを特徴とする。
示設定手段によって、アスペクト比変更映像が、受信側
において設定される受信装置の表示部と、視聴者との視
聴距離に基づいて、変換される。この視聴距離とは、受
信側の視聴者(観視者)との受信装置の表示部との距離
(観視距離)であり、視聴距離が異なれば、アスペクト
比変更映像の表示面積(総画素数)を受信側で変化させ
た方がよい。(詳しくは、成田長人 他、「高精度・大
画面映像システムにおける画素数の検討」、2001信
学総大、D−11−61、または、特願2000−38
8075「映像情報量算出装置」参照)。
像送信装置は、請求項4に記載のアスペクト比変更映像
送信装置において、前記アスペクト比変換表示設定手段
は、アスペクト比の変換に伴う表示画像の総画素数を一
定に保つことを特徴とする。かかる構成によれば、アス
ペクト比変換表示設定手段によって変換されたアスペク
ト比変更映像の表示画像の総画素数が一定に保たれる。
映像送信プログラムは、表示画像の横寸法と縦寸法との
比率であるアスペクト比を任意に変更した映像を生成し
送信する装置を、以下に示す手段として機能させること
を特徴とする。すなわち、当該装置を機能させる手段
は、前記表示画像を描画する映像信号を入手する映像信
号入手手段、この映像信号入手手段で入手した映像信号
が表示される際の表示画像のアスペクト比を任意に設定
するアスペクト比設定情報を生成するアスペクト比設定
情報生成手段、このアスペクト比設定情報生成手段で生
成したアスペクト比設定情報に基づいて、前記映像信号
が表示される際のアスペクト比を変更したアスペクト比
変更映像を生成するアスペクト比変更映像生成手段、こ
のアスペクト比変更映像生成手段で生成したアスペクト
比変更映像と前記アスペクト比設定情報とを多重化した
アスペクト比設定情報多重映像を生成するアスペクト比
設定情報多重映像生成手段、このアスペクト比設定情報
多重映像生成手段で生成したアスペクト比設定情報多重
映像を送信するアスペクト比設定情報多重映像送信手
段、である。
手段で入手された映像信号を表示する際の表示画像のア
スペクト比を設定するアスペクト比設定情報が、アスペ
クト比設定情報生成手段で生成される。次に、生成され
たアスペクト比設定情報に基づいてアスペクト比が変更
されたアスペクト比変更映像がアスペクト比変更映像生
成手段で生成され、このアスペクト比変更映像とアスペ
クト比設定情報とを多重化したアスペクト比設定情報多
重映像がアスペクト比設定情報多重映像生成手段で生成
される。そして、生成されたアスペクト比設定情報多重
映像がアスペクト比設定情報多重映像送信手段で送信さ
れる。
映像受信方法は、表示画像の横寸法と縦寸法との比率で
あるアスペクト比を任意に設定するアスペクト比設定情
報と、このアスペクト比設定情報に基づいてアスペクト
比が変更されたアスペクト比変更映像とを多重化したア
スペクト比設定情報多重映像を受信するアスペクト比変
更映像受信方法であって、前記アスペクト比設定情報多
重映像を受信するアスペクト比設定情報多重映像受信ス
テップと、このアスペクト比設定情報多重映像受信ステ
ップにおいて受信したアスペクト比設定情報多重映像か
ら前記アスペクト比設定情報を抽出するアスペクト比設
定情報抽出ステップと、このアスペクト比設定情報抽出
ステップにおいて抽出したアスペクト比設定情報に基づ
いて、前記アスペクト比変更映像を再生出力するアスペ
クト比変更映像再生出力ステップと、を含むことを特徴
とする。
定情報多重映像受信ステップにおいて、アスペクト比設
定情報多重映像が受信される。このアスペクト比設定情
報多重映像からアスペクト比設定情報がアスペクト比設
定情報抽出ステップにおいて抽出される。そして、アス
ペクト比変更映像再生出力ステップにおいて、抽出され
たアスペクト比設定情報に基づいて、アスペクト比変更
映像が再生出力される。
変更映像受信装置は、表示画像の横寸法と縦寸法との比
率であるアスペクト比を任意に設定するアスペクト比設
定情報と、このアスペクト比設定情報に基づいてアスペ
クト比が変更されたアスペクト比変更映像とを多重化し
たアスペクト比設定情報多重映像を受信するアスペクト
比変更映像受信装置であって、前記アスペクト比設定情
報多重映像を受信するアスペクト比設定情報多重映像受
信手段と、このアスペクト比設定情報多重映像受信手段
で受信したアスペクト比設定情報多重映像から前記アス
ペクト比設定情報を抽出するアスペクト比設定情報抽出
手段と、このアスペクト比設定情報抽出手段で抽出した
アスペクト比設定情報に基づいて、前記アスペクト比変
更映像を再生出力するアスペクト比変更映像再生出力手
段と、を備えることを特徴とする。
設定情報多重映像受信手段で、アスペクト比設定情報多
重映像が受信される。このアスペクト比設定情報多重映
像からアスペクト比設定情報がアスペクト比設定情報抽
出手段で抽出される。そして、アスペクト比変更映像再
生出力手段で、抽出されたアスペクト比設定情報に基づ
いて、アスペクト比変更映像が再生出力される。
像受信装置は、請求項8に記載のアスペクト比変更映像
受信装置において、送信側で生成されたアスペクト比変
更映像が任意映像フォーマットである場合、前記アスペ
クト比変更映像再生出力手段が任意映像フォーマットを
再生出力することを特徴とする。かかる構成によれば、
アスペクト比変更映像再生出力手段によって、任意映像
フォーマットであるアスペクト比変更映像が再生出力さ
れる。
映像受信装置は、請求項8または請求項9に記載のアス
ペクト比変更映像受信装置において、前記アスペクト比
変更映像を表示する際に、当該アスペクト比変更映像を
表示する表示部と、当該アスペクト比変更映像を視聴す
る視聴者との視聴距離を設定する視聴距離設定手段と、
この視聴距離設定手段によって設定された視聴距離に基
づいて、前記アスペクト比変更映像再生出力手段が前記
アスペクト比変更映像を再生出力することを特徴とす
る。かかる構成によれば、視聴距離設定手段によって設
定された視聴距離に基づいて、アスペクト比変更映像再
生出力手段によりアスペクト比変更映像が再生出力され
る。
映像受信装置は、請求項10に記載のアスペクト比変更
映像受信装置において、前記視聴距離設定手段によって
設定された視聴距離に基づいて、前記アスペクト比変更
映像再生出力手段が前記アスペクト比変更映像を再生出
力する場合に、アスペクト比の変換に伴う表示画像の総
画素数を一定に保つことを特徴とする。かかる構成によ
れば、アスペクト比変更映像再生出力手段によって再生
出力されるアスペクト比変更映像の表示画像の総画素数
が一定に保たれる。
映像受信装置は、請求項8から請求項11のいずれか1
項に記載のアスペクト比変更映像受信装置において、前
記アスペクト比設定情報に基づいて、前記アスペクト比
変更映像を表示させる表示領域の形状を変形させること
を特徴とする。かかる構成によれば、アスペクト比変更
映像再生出力手段によって、アスペクト比変更映像の表
示される表示領域の形状が変形される。
映像受信装置は、請求項8から請求項12のいずれか1
項に記載のアスペクト比変更映像受信装置において、前
記アスペクト比設定情報に基づいて、前記アスペクト比
変更映像を表示させる表示領域の位置を変更させること
を特徴とする。かかる構成によれば、アスペクト比変更
映像再生出力手段によって、アスペクト比変更映像の表
示される表示領域の位置が変更される。
比変更映像受信プログラムは、表示画像の横寸法と縦寸
法との比率であるアスペクト比を任意に設定するアスペ
クト比設定情報と、このアスペクト比設定情報に基づい
てアスペクト比が変更されたアスペクト比変更映像とを
多重化したアスペクト比設定情報多重映像を受信する装
置を、以下に示す手段として機能させることを特徴とす
る。すなわち、当該装置を機能させる手段は、前記アス
ペクト比設定情報多重映像を受信するアスペクト比設定
情報多重映像受信手段、このアスペクト比設定情報多重
映像受信手段で受信したアスペクト比設定情報多重映像
から前記アスペクト比設定情報を抽出するアスペクト比
設定情報抽出手段、このアスペクト比設定情報抽出手段
で抽出したアスペクト比設定情報に基づいて、前記アス
ペクト比変更映像を再生出力するアスペクト比変更映像
再生出力手段、である。
設定情報多重映像受信手段で、アスペクト比設定情報多
重映像が受信される。このアスペクト比設定情報多重映
像からアスペクト比設定情報がアスペクト比設定情報抽
出手段で抽出される。そして、アスペクト比変更映像再
生出力手段で、抽出されたアスペクト比設定情報に基づ
いて、アスペクト比変更映像が再生出力される。
に基づいて詳細に説明する。(アスペクト比変更映像送
受信システムの構成)図1にアスペクト比変更映像送受
信システムのブロック図を示す。この図1に示すよう
に、アスペクト比変更映像送受信システム1は、アスペ
クト比変更映像送信装置3とアスペクト比変更映像受信
装置5とを備えている。
は、アスペクト比を任意に変更したアスペクト比変更映
像をアスペクト比を設定したアスペクト比設定情報と共
に、アスペクト比変更映像送信装置3から送信し、受信
側のアスペクト比変更映像受信装置5において、自在に
再生させるシステムである。
構成から説明する。アスペクト比変更映像送信装置3
は、映像信号作成部7と、映像信号受信部9と、切り出
し部11と、切り出し情報設定部13と、切り出し情報
抽出部15と、映像フォーマット変換部17と、伝送部
19と、記憶部21とを備えている。映像信号作成部7
は、映像信号を作成するものであって、例えば、CG映
像等を作成するものである。
ものであって、例えば、撮影カメラで撮影された映像や
VTR映像を受信するものである。また、撮影カメラで
被写体や風景等を撮影する際に、広角レンズを使用し
て、広視野、多画素の映像が得られている場合には、最
終的に生成される(制作される)アスペクト比変更映像
の解像度を高くすることが可能になる。
信号受信部9で得られる映像(映像信号)は、通常、ア
スペクト比が一定の映像であり、例えば、通常のテレビ
放送であるNTSCのように、アスペクト比が4:3の
映像である。ただし、これら映像信号作成部7または映
像信号受信部9で得られた映像(映像信号)がすでにア
スペクト比が変更された映像であった場合には、映像信
号作成部7または映像信号受信部9で得られた映像は、
切り出し部11に入力されず、切り出し情報抽出部15
に入力され、この切り出し情報抽出部15で切り出し情
報が抽出される。また、映像信号作成部7および映像信
号受信部9が請求項に記載した映像入手手段に相当する
ものである。
3によって設定された切り出し情報に基づいて、映像信
号作成部7および映像信号受信部9で得られた映像の一
部分を切り出すものである。なお、「切り出す」とは、
切り出し情報に含まれている切り出し位置情報に指定さ
れた部分の映像を、アスペクト比の横寸法と縦寸法とを
備えるように取り出すことである。この切り出し部11
で切り出された映像をアスペクト比変更映像と呼称す
る。
がMPEG−4を対象としたものであれば、この切り出
し部11で切り出される映像は、総画素数の標準をSI
Fサイズ(Source Input Format、
ソース入力フォーマット 352×240画素)或いは
QSIFサイズ(Quarter Source In
put Format 176×120画素)とする。
それゆえ、切り出し部11で切り出された映像は、アス
ペクト比を保持したまま、総画素数をSIFサイズまた
はQSIFサイズになるように画素数を変換し(画素数
変換)連続した同一のアスペクト比変更映像のシーケン
スとし、このシーケンスを1つのビジュアルオブジェク
ト(Visual Object)として取り扱う。さ
らに、MPEG−4による符号化を想定していれば、必
要に応じてダミーデータ(例えば、Y:16、u,v:
128)を切り出し部11で切り出した映像に挿入する
などして水平・垂直の画素数を輝度信号では8または1
6の倍数、色差信号では8の倍数となるようにする。画
素数変換は従来用いられている方法、例えば、標本化周
波数変換手法を適用することができる。
たアスペクト比変更映像が受信側のアスペクト比変更映
像受信装置5において表示される際に、当該装置5と装
置5のユーザ(視聴者)との視聴距離にアスペクト比を
変換した映像を表示させるように設定するアスペクト比
変換表示設定手段(図示せず)を備えている。さらに、
このアスペクト比変換表示設定手段は、受信側のアスペ
クト比変更映像受信装置5の表示画面にアスペクト比変
更映像を表示させる際に、アスペクト比の変換に伴う表
示画像の総画素数を一定に保つ機能を有している。また
さらに、必要に応じてフレームレートの削減を行うフレ
ームレート削減手段(図示せず)も備えている。例え
ば、SIFではフレームレートは30Hzである。
変更映像送信装置3のユーザによって、切り出し情報を
設定するものであって、この切り出し情報は、得られた
映像の中から当該ユーザの意図する構図を切り出すため
の情報であり、得られた映像の中の切り出す部分を指定
する切り出し位置情報と、アスペクト比を設定したアス
ペクト比設定情報と、切り出す画像の画素数に関する画
素数情報と、送信する伝送路に応じたフォーマットを設
定する映像フォーマット情報とを含むものである。な
お、この切り出し情報が請求項に記載したアスペクト比
設定情報に相当するものである。
部7および映像信号受信部9で得られた映像(映像信
号)の中に、切り出し情報が含まれている場合に、この
切り出し情報を抽出するものである。この切り出し情報
抽出部15は、例えば、撮影カメラで撮影された映像信
号(映像信号受信部9で受信)を実時間で処理し、伝送
部19から伝送させる場合、すなわち、生放送の場合に
利用される。
部11で切り出された映像(アスペクト比変更映像)、
または切り出し情報抽出部15で切り出し情報が抽出さ
れた映像(すでに切り出されている)を、切り出し情報
に含まれている映像変換フォーマット情報に基づいて、
送信する伝送路の映像フォーマットに変換するものであ
る。この映像フォーマット変換部17で変換された映像
をフォーマット変換映像と呼称することとする。なお、
伝送路の映像フォーマットとは、任意映像フォーマット
であり、任意映像フォーマットとは、例えば、MPEG
−4映像フォーマットである。
ット変換部17は水平画素数と垂直画素数とが輝度信号
の16の倍数に、色差信号が8の倍数になるように変換
することができるように構成されている。この場合、生
成される映像の水平画素数と垂直画素数とが、輝度信号
においては8または16の倍数、色差信号においては8
の倍数に変換されているので、MPEG−4による符号
化映像のフォーマットに適合している。
7で変換されたフォーマット変換映像と切り出し情報と
を多重化したアスペクト比設定情報多重映像を変調し伝
送路に送出するものである。記憶部21は、ハードディ
スク等によって構成され、切り出し情報と、この切り出
し情報と映像信号との関連(切り出し情報映像信号関連
データ)とを記憶するものである。
構成を説明する。アスペクト比変更映像受信装置5は、
信号情報復調部23と、画素数変換部25と、映像再生
制御部27と、映像再生部29と、記憶部31とを備え
ている。信号情報復調部23は、アスペクト比変更映像
送信装置3から変調された後、送信されたアスペクト比
設定情報多重映像を受信し、復調し、この復調したアス
ペクト比設定情報多重映像をフォーマット変換映像と切
り出し情報とに分離するものである。
れている画素数情報に基づいて、フォーマット変換映像
を送信側で切り出されている画素数の映像(映像信号)
に変換し、映像再生部29に出力するものである。映像
再生制御部27は、切り出し情報に含まれているアスペ
クト比設定情報と切り出し位置情報とに基づいて、画素
数変換部25で得られた映像から映像再生部29にてア
スペクト比変更映像を生成させる制御信号を生成し、映
像再生部29に出力するものである。
ら送信された制御信号に基づいて、アスペクト比変更映
像を生成し出力映像信号としてモニター等に出力し、ア
スペクト比変更映像を当該モニターにて再生させるもの
である。なお、このように映像のアスペクト比を変更し
ながら映像を表示する方式としては、再生には、例え
ば、MIKSS(井口和久 他、「オブジェクトベース
映像制作に用いるシーン記述言語の検討」、2001信
学総大、D−11−153)に示されている映像再生プ
レイヤを利用することができる。記憶部31は、大容量
のハードディスク等によって構成され、信号情報復調部
23で受信されたアスペクト比設定情報多重映像を記憶
しておくものである。
次に、図1と、図2に示すフローチャートとを参照し
て、アスペクト比変更映像送信装置3の動作を説明す
る。まず、アスペクト比変更映像送信装置3は、映像信
号作成部7または映像信号受信部9で伝送する映像信号
がすでに得られているかどうかを判断する(S1)。例
えば、撮影カメラで撮影した映像信号や、VTR映像信
号、CG映像信号が得られているかである。これらの映
像信号において、撮影カメラで撮影された映像信号の場
合、撮影カメラのビューファインダーをスライドSWに
よって任意のアスペクト比に設定できるようにし、被写
体等を撮影した際のアスペクト比等を切り出し情報抽出
部15で抽出できるようにしておく。
ると判断された場合(Yes)には、得られている映像
に切り出し情報が含まれているかどうかが判断される
(S2)。切り出し情報が含まれていると判断された場
合(Yes)には、後記するS8の処理に進む。S2に
て切り出し情報が得られていると判断されない場合(N
o)には、切り出し情報設定部13で、当該装置3のユ
ーザによって、画素数情報、アスペクト比設定情報、映
像フォーマット情報等を含む切り出し情報が設定される
(S3)。
ると判断されない場合(No)には、映像信号受信部9
に入力される映像信号を実時間で処理し、伝送部19か
ら送信するかどうか、つまり、生放送であるかどうかが
判断される(S4)。生放送であると判断された場合
(Yes)には、図示を省略した撮影カメラによって撮
影されたアスペクト比の異なる映像が映像信号受信部9
に入力され、切り出し情報設定部13で、当該装置3の
ユーザによって、画素数情報、アスペクト比設定情報、
映像フォーマット情報等を含む切り出し情報が設定され
る(S5)。
い場合(No)には、図示を省略した撮影カメラによっ
て広視野、長画面の映像が撮影され(S6)、この映像
が映像信号受信部9に入力され、切り出し情報設定部1
3で、当該装置3のユーザによって、画素数情報、アス
ペクト比設定情報、映像フォーマット情報等を含む切り
出し情報が設定される(S7)。
情報の設定された映像が、映像フォーマット変換部17
に入力され、画素数情報および映像フォーマット情報に
基づいて、切り出し情報に設定された映像の画素数変換
比が算出され(S8)、続いて、映像フォーマットが変
換される(S9)。この映像フォーマット変換部17で
映像フォーマットが変換されたフォーマット変換映像が
伝送部19に出力される。すると、伝送部19では、フ
ォーマット変換映像と切り出し情報とが多重化され、ア
スペクト比設定情報多重映像とされた後、符号化され、
変調されて送信される(S10)。
作において説明したように、アスペクト比変更映像送信
装置3では、映像信号作成部7または映像信号受信部9
により得られた映像信号にアスペクト比設定情報を含ん
だ切り出し情報を多重化し、アスペクト比設定情報多重
映像として送信しているので、このアスペクト比設定情
報多重映像を受信した受信側の装置(この実施の形態で
はアスペクト比変更映像受信装置5)では、切り出し情
報に基づいて、映像信号のアスペクト比が自在に変更さ
れた映像を再生出力することができる。
次に、図1と、図3に示すフローチャートに基づいて、
アスペクト比変更映像受信装置5の動作を説明する。ま
ず、アスペクト比変更映像受信装置5は、信号情報復調
部23でアスペクト比設定情報多重映像を受信し、復調
する(S11)。そして、この信号情報復調部23で復
調したアスペクト比設定情報多重映像を復号しフォーマ
ット変換映像と切り出し情報とに分離し(S12)、画
素数変換部25にフォーマット変換映像と切り出し情報
に含まれている画素数情報と映像フォーマット情報とを
出力すると共に、映像再生制御部27に切り出し情報に
含まれている。アスペクト比設定情報と切り出し位置情
報とを出力する。
報と映像フォーマット情報とに基づいて、フォーマット
変換映像の映像フォーマットが当該装置5に接続されて
いる出力モニター(図示せず)に適合するように且つ送
信側で切り出されている画素数の映像(映像信号)に変
換され、この映像信号が映像再生部29に出力される
(S13)。
ト比設定情報と切り出し位置情報とに基づいて、画素数
変換部25から出力された映像信号から映像再生部29
にてアスペクト比変更映像を生成させる制御信号が生成
され、映像再生部29に出力される(S14)。そし
て、映像再生部29では、映像再生制御部27から出力
された制御信号に基づいて、アスペクト比変更映像を生
成し出力映像信号としてモニター等に出力され(S1
5)、アスペクト比変更映像が当該モニターにて表示
(再生)される(S16)。
作において説明したように、アスペクト比変更映像受信
装置5では、送信側の装置(この実施の形態では、アス
ペクト比変更映像送信装置3)から送信されたアスペク
ト比設定情報多重映像が、信号情報復調部23で受信さ
れ、このアスペクト比設定情報多重映像に多重化されて
いるフォーマット変換映像が画素数変換部25で映像信
号に変換され、当該アスペクト比設定情報多重映像に多
重化されている切り出し情報に基づいて、映像再生部2
9で、映像信号のアスペクト比が自在に変更された映像
を再生出力することができる。
域、表示位置について])次に、図4を参照して、アス
ペクト比変更映像の表示領域、表示位置について説明す
る。図4は、アスペクト比変更映像受信装置5に接続さ
れるモニター(図示せず)の表示画面を図示したもので
あり、図4(a)、(b)、(c)中、ハッチング部分
A1、A2、A3がアスペクト比変更映像であり、その
他の部分B1、B2、B3が黒色の画面(映像信号のな
い部分)である。
該モニターの左上部の表示位置に、アスペクト比変更映
像A1の表示領域が横長の小画面として確保されてお
り、図4(b)では、図中、右側部寄りすなわち当該モ
ニターの右側部寄りの表示位置に、アスペクト比変更映
像A2の表示領域が縦長の中画面として確保されてお
り、図4(c)では、図中、右側上部すなわち当該モニ
ターの右側上部の表示位置に、アスペクト比変更映像A
3の表示領域が横長の小画面として確保されている。
クト比変更映像受信装置5の信号情報復調部で受信され
たアスペクト比設定情報多重映像に、多重化されている
切り出し情報のアスペクト比設定情報と切り出し位置情
報とに基づいて、アスペクト比変更映像が表示されたも
のである。
について、野球と陸上競技])次に、図5を参照して、
アスペクト比変更映像の切り出しについて、説明する。
図5は、アスペクト比がa:bの映像の一部を切り出す
「切り出し」について図示した説明図であり、図5
(a)は、“野球”について、図5(b)は、“陸上競
技”について説明したものである。図5(a)では、野
球場の中継席側(バックグラウンド側)から攻撃側のバ
ッターと、守備側のピッチャーおよびキャッチャーとが
撮影された映像の中から、攻撃側のバッターの膝下を下
限にした当該バッターのほぼ全身が収まり且つ、ピッチ
ングポジションに離れて位置する守備側のピッチャーの
全身が収まるように切り出し部分(アスペクト比はa
1:b1)が点線で設定されている。
比変更映像として、アスペクト比変更送信装置3のユー
ザ(映像制作者)の意図する演出により必要なところだ
け、すなわち、“バッター対ピッチャーの息詰まる対
決”の映像が適度な大きさで切り出されていることにな
る。
距離走のスタート地点付近が撮影された映像の中から、
当該スタート地点に位置し出走の構えをする選手と、そ
の選手にスタートの合図をするスターターとだけが含ま
れるように切り出し部分(アスペクト比はa2:b2)
が点線で設定されている。
比変更映像として、アスペクト比変更送信装置3のユー
ザ(映像制作者)の意図する演出により必要なところだ
け、すなわち、“スタート直前の短距離走の選手達”の
映像が適度な大きさで切り出されていることになる。
球”])次に、図6、図7、図8を参照して、複数のア
スペクト比変更映像の再生出力例を説明する(適宜、図
1を参照)。この説明では、具体的な“野球”映像をサ
ンプルとしている。図6(a)は、野球場に配置されて
いる4台の撮影カメラ(Ca1〜Ca4)のおおよその
位置を模式的に描いたものである。この図6(a)に示
した4台の撮影カメラ(Ca1〜Ca4)の位置(役
割)は、撮影カメラCa1が、ピッチャーの背後からキ
ャッチャーとバッターとが収められる映像を撮影できる
位置に設置されており、撮影カメラCa2が、バッター
の全身(打撃姿勢)が収められる映像を撮影できる位置
に設置されている。また、撮影カメラCa3が、一塁手
の全身および一塁ベースに向かう走者が収められる映像
を撮影できる位置に設置されており、撮影カメラCa4
が、バックグラウンド側から守備につく選手全てが収め
られる映像を撮影できる位置に設置されている。
〜Ca4)で撮影された映像がアスペクト比変更映像送
信装置3によって、アスペクト比が変更され、このアス
ペクト比が変更された映像(アスペクト比設定情報多重
映像)がアスペクト比変更映像受信装置5に受信され
る。
a4)によって撮影したアスペクト比を変更させたアス
ペクト比変更映像を、図6(b)、図7(a)、図7
(b)、図(8)に図示した。図6(b)は、撮影カメ
ラCa1で撮影された映像を図示したものであり、撮影
カメラCa1で撮影された映像は、ピッチャーPが放っ
たボールをバッターBが空振りし、空振りしたボールを
キャッチャーCが受け取ろうとしているものである。こ
の図6(b)のアスペクト比はya1:yb1であり、
ya1>yb1である。
撮影された映像を図示したものであり、撮影カメラCa
2で撮影された映像は、ボールを空振りするバッターB
を、バッターBの正面から捉えたものである。この図7
(a)のアスペクト比はya2:yb2であり、ya2
<yb2である。またさらに、図7(b)は撮影カメラ
Ca3で撮影された映像を図示したものであり、撮影カ
メラCa3で撮影された映像は、バッターBが空振りし
たボールをキャッチャーC(図6(b)参照)が取り損
ねて後方に逸らしてしまい、バッターBが振り逃げして
走者Rとなって走っていると共に、キャッチャーCが後
方に逸らしてしまったボールを自らカバーして(取りに
行って)送球したボールを一塁手Fが今まさに受け取ろ
うとしている瞬間を捉えたものである。この図7(b)
のアスペクト比はya3:yb3であり、ya3>yb
3である。
された映像を図示したものであり、図7(b)に図示し
た一塁手Fがボールを受け取ったタイミングと、走者R
が一塁ベースを踏んだタイミングとを比較し、「アウ
ト」と審判した一塁側の審判員に対し、攻撃側のチーム
(バッターB側)の監督(図示せず)が、クレームをつ
けて球場が騒然とし始めたところを捉えたものである。
図7(b)、図8に図示したそれぞれの映像において、
アスペクト比の横寸法をya1、ya2、ya3、ya
4と次々に変化させ、アスペクト比の縦寸法をyb1、
yb2、yb3、yb4と次々に変化させることで、ア
スペクト比変更映像受信装置5のユーザに対し、注目し
て欲しい部分のみに、制作者側(アスペクト比変更映像
送信装置3の映像制作者)の意図(映像上の演出)が付
加されたアスペクト比変更映像を視聴させることができ
る。つまり、この“野球”の例では、特にボールに直接
関わる選手のみの映像が抽出され、その場面に応じて
(制作者の意図に添う形式で)、この抽出された映像の
アスペクト比が自在に変更される。
台”])次に、図9、図10を参照して、複数のアスペ
クト比変更映像の再生出力例を説明する(適宜、図1を
参照)。この説明では、具体的な“舞台”映像をサンプ
ルとしている。図9(a)は、1台の撮影カメラ(図示
せず)で撮影した“舞台”の映像を図示したものであ
り、この“舞台”の映像は、主役の女性FMが舞台袖の
出場口から両手を広げて出場し、この主役の女性FMが
自分の姿を見ていた男性Mに話しかけており、この場面
を観衆Auが観ているところを捉えたものである。この
図9(a)のアスペクト比は、ba1:bb1である。
そして、図9(b)は、図9(a)に図示した“舞台”
の映像に含まれている主役の女性FMのみを切り出した
ものであり、この図9(b)のアスペクト比は、ba
2:bb2である。
した“舞台”の映像に含まれている男性Mのみを切り出
したものであり、この図10(a)のアスペクト比は、
ba3:bb3である。また、図10(b)は図9
(a)に図示した“舞台”の映像に含まれている主役の
女性FMの手FM−Hのみを切り出したものであり、こ
の図10(b)のアスペクト比は、ba4:bb4であ
る。
図10(a)、図10(b)に図示したそれぞれの映像
において、アスペクト比の横寸法をba1、ba2、b
a3、ba4と次々に変化させ、アスペクト比の縦寸法
をbb1、bb2、bb3、bb4と次々に変化させる
ことで、アスペクト比変更映像受信装置5のユーザに対
し、注目して欲しい部分のみに、制作者側(アスペクト
比変更映像送信装置3の映像制作者)の意図(映像上の
演出)が付加されたアスペクト比変更映像を視聴させる
ことができる。つまり、この“舞台”の例では、特にセ
リフを喋っている人物のみの映像が抽出され、その場面
に応じて(制作者の意図に添う形式で)、この抽出され
た映像のアスペクト比が自在に変更される。
スペクト比変更映像送信装置3とアスペクト比変更映像
受信装置5によれば、被写体或いはシーン毎に映像制作
者が意図する構図に適合した種々のアスペクト比の映像
(アスペクト比変更映像)を生成し、アスペクト比変更
映像受信装置5のユーザに視聴させることができる。例
えば、従来の固定のアスペクト比で制作された映像を表
示させる場合の表現上の制約を取り除くことができ、写
真、絵画、漫画等のアスペクト比による制約が少ない表
現に映像表現を近づけることができ、新規の映像作りを
期待することができる。
9で入手される映像の注目領域だけの映像を制作するこ
とができるため、帯域が固定された伝送路を用いて映像
を送信する場合、例えば、符号化の圧縮率を高めること
ができると共に、解像度の低下を軽減することができ
る。
5では、まず、映像信号作成部7または映像信号受信部
9で入手された映像信号を表示する際の表示画像のアス
ペクト比を設定するアスペクト比設定情報を含む切り出
し情報が、切り出し情報設定部13で生成される。次
に、生成された切り出し情報に基づいてアスペクト比が
変更されたアスペクト比変更映像が切り出し部11で生
成され、このアスペクト比変更映像とアスペクト比設定
情報とが伝送部19で多重され、アスペクト比設定情報
多重映像とされ、このアスペクト比設定情報多重映像が
伝送部19で送信される。
では、まず、信号情報復調部23で、アスペクト比設定
情報多重映像が受信される。このアスペクト比設定情報
多重映像からアスペクト比設定情報が抽出される。そし
て、映像再生部29で、抽出された切り出し情報に基づ
いて、アスペクト比変更映像が再生出力される。このた
め、映像制作者が意図する構図に適合したアスペクト比
の映像をアスペクト比変更映像送信装置3で制作(生
成)し、アスペクト比変更映像受信装置5で表示するこ
とができる。また、切り出される映像(アスペクト比設
定情報多重映像)は、切り出し情報によって送信する際
の伝送路の通信情報量以内に収めることができる。
て、生成される映像が任意映像フォーマットに適合する
ように変換されるので、受信側のアスペクト比変更映像
受信装置5に対応させることができる。
スペクト比変換表示設定手段(図示せず)によって、ア
スペクト比変更映像が、受信側において設定されるアス
ペクト比変更映像受信装置5の表示モニターと視聴者と
の視聴距離に基づいて、変換される。このため、送信側
のアスペクト比変更映像送信装置3のユーザ(映像制作
者)の意図した映像を受信側のアスペクト比変更映像受
信装置5のユーザ(視聴者)に視聴させることができる
と共に、視聴者側でも、視聴距離の設定を変更すること
で、視聴者が見やすい映像を視聴することができる。
って変換されたアスペクト比変更映像の表示画像の総画
素数が一定に保たれるので、送信側(アスペクト比変更
映像送信装置3)から送信される際の通信情報量を一定
に保つことができる。またさらに、アスペクト比変更映
像受信装置5では、映像再生部29によって、アスペク
ト比変更映像の表示される表示領域の形状が変形された
り、アスペクト比変更映像の表示される表示領域の位置
が変更されたりするので、当該装置5のユーザは、送信
側(アスペクト比変更映像送信装置5)の意図する構図
の映像を視聴することができる。
したが、本発明はこれに限定されるものではない。アス
ペクト比変更映像送信装置3およびアスペクト比変更映
像受信装置5の各構成の処理を各過程とみなしたアスペ
クト比変更映像送信方法、アスペクト比変更映像受信方
法と捉えることも可能である。この場合、アスペクト比
変更映像送信装置3およびアスペクト比変更映像受信装
置5と同様の効果を得ることができる。
よびアスペクト比変更映像受信装置5の各構成の処理を
汎用的なコンピュータ言語で記述したアスペクト比変更
映像送信プログラム、アスペクト比変更映像受信プログ
ラムと捉えることも可能である。この場合も、アスペク
ト比変更映像送信装置3およびアスペクト比変更映像受
信装置5と同様の効果を得ることができる。
入手ステップ、アスペクト比設定情報生成ステップ、ア
スペクト比変更映像生成ステップにおいてアスペクト比
変更映像が生成され、これにアスペクト比設定情報が多
重され、アスペクト比設定情報多重映像とされ、送信さ
れる。このため、映像制作者が意図する構図に適合した
種々のアスペクト比に変更したアスペクト比変更映像を
生成し、送信することができる。
手手段、アスペクト比設定情報生成手段、アスペクト比
変更映像生成手段においてアスペクト比変更映像が生成
され、これにアスペクト比設定情報が多重され、アスペ
クト比設定情報多重映像とされ、送信される。このた
め、映像制作者が意図する構図に適合した種々のアスペ
クト比に変更したアスペクト比変更映像を生成し、送信
することができる。
比変更映像生成手段に備えられる映像フォーマット変換
手段によって、生成される映像が任意映像フォーマット
に適合するように変換されるので、様々な映像フォーマ
ットの映像を表示可能な受信側の複数の装置に対応させ
ることができる。
比変換表示設定手段によって、アスペクト比変更映像
が、受信側において設定される受信装置つまり受信装置
の表示部と視聴者との視聴距離に基づいて、変換され
る。このため、送信側の映像制作者の意図した映像を受
信側の視聴者に視聴させることができる。
比変換表示設定手段によって変換されたアスペクト比変
更映像の表示画像の総画素数が一定に保たれるので、送
信側(アスペクト比変更映像送信装置3)から送信され
る際の通信情報量を一定に保つことができる。
比変更映像送信プログラムにおいて、映像信号入手手
段、アスペクト比設定情報生成手段、アスペクト比変更
映像生成手段においてアスペクト比変更映像が生成さ
れ、これにアスペクト比設定情報が多重され、アスペク
ト比設定情報多重映像とされ、送信される。このため、
映像制作者が意図する構図に適合した種々のアスペクト
比に変更したアスペクト比変更映像を生成し、送信する
ことができる。
比設定情報多重映像受信ステップ、アスペクト比設定情
報抽出ステップにおいて、受信された後、抽出されたア
スペクト比設定情報に基づいて、アスペクト比変更映像
再生出力ステップにおいて、アスペクト比変更映像が再
生出力される。このため、映像制作者が意図する構図に
適合したアスペクト比の映像を、アスペクト比設定情報
に基づいて、表示することができる。
比設定情報多重映像受信手段、アスペクト比設定情報抽
出手段で、受信された後、抽出されたアスペクト比設定
情報に基づいて、アスペクト比変更映像再生出力手段
で、アスペクト比変更映像が再生出力される。このた
め、映像制作者が意図する構図に適合したアスペクト比
の映像を、アスペクト比設定情報に基づいて、表示する
ことができる。
比変更映像再生出力手段によって、任意映像フォーマッ
トであるアスペクト比変更映像が再生出力されるので、
様々な映像フォーマットの映像を、送信側の映像制作者
の意図する構図に従って視聴することができる。
設定手段によって設定された視聴距離に基づいて、アス
ペクト比変更映像再生出力手段によりアスペクト比変更
映像が再生出力されるので、送信側の映像制作者の意図
する構図に従ったアスペクト比変更映像を、受信側の視
聴者が見やすい映像として視聴することができる。
ト比変更映像再生出力手段によって再生出力されるアス
ペクト比変更映像の表示画像の総画素数が一定に保た
れ、送信側から送信される際の通信情報量を一定に保つ
ことができる。
ト比変更映像再生出力手段によって、アスペクト比変更
映像の表示される表示領域の形状が変形されるので、当
該装置の視聴者は、送信側の意図する構図の映像を視聴
することができる。
ト比変更映像再生出力手段によって、アスペクト比変更
映像の表示される表示領域の位置が変更されるので、当
該装置の視聴者は、送信側の意図する構図の映像を視聴
することができる。
ト比変更映像受信プログラムにおいて、アスペクト比設
定情報多重映像受信手段、アスペクト比設定情報抽出手
段で、受信された後、抽出されたアスペクト比設定情報
に基づいて、アスペクト比変更映像再生出力手段で、ア
スペクト比変更映像が再生出力される。このため、映像
制作者が意図する構図に適合したアスペクト比の映像
を、アスペクト比設定情報に基づいて、表示することが
できる。
変更映像送受信システムのブロック図である。
たフローチャートである。
たフローチャートである。
領域)を説明した説明図である。
て、野球と陸上競技)を説明した説明図である。
明した説明図である。
明した説明図である。
明した説明図である。
明した説明図である。
説明した説明図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 表示画像の横寸法と縦寸法との比率であ
るアスペクト比を任意に変更した映像を生成し送信する
アスペクト比変更映像送信方法であって、 前記表示画像を描画する映像信号を入手する映像信号入
手ステップと、 この映像信号入手ステップにおいて入手した映像信号が
表示される際の表示画像のアスペクト比を任意に設定す
るアスペクト比設定情報を生成するアスペクト比設定情
報生成ステップと、 このアスペクト比設定情報生成ステップにおいて生成し
たアスペクト比設定情報に基づいて、前記映像信号が表
示される際のアスペクト比を変更したアスペクト比変更
映像を生成するアスペクト比変更映像生成ステップと、 このアスペクト比変更映像生成ステップにおいて生成し
たアスペクト比変更映像と前記アスペクト比設定情報と
を多重化したアスペクト比設定情報多重映像を生成する
アスペクト比設定情報多重映像生成ステップと、 このアスペクト比設定情報多重映像生成ステップにおい
て生成したアスペクト比設定情報多重映像を送信するア
スペクト比設定情報多重映像送信ステップと、を含むこ
とを特徴とするアスペクト比変更映像送信方法。 - 【請求項2】 表示画像の横寸法と縦寸法との比率であ
るアスペクト比を任意に変更した映像を生成し送信する
アスペクト比変更映像送信装置であって、 前記表示画像を描画する映像信号を入手する映像信号入
手手段と、 この映像信号入手手段で入手した映像信号が表示される
際の表示画像のアスペクト比を任意に設定するアスペク
ト比設定情報を生成するアスペクト比設定情報生成手段
と、 このアスペクト比設定情報生成手段で生成したアスペク
ト比設定情報に基づいて、前記映像信号が表示される際
のアスペクト比を変更したアスペクト比変更映像を生成
するアスペクト比変更映像生成手段と、 このアスペクト比変更映像生成手段で生成したアスペク
ト比変更映像と前記アスペクト比設定情報とを多重化し
たアスペクト比設定情報多重映像を生成するアスペクト
比設定情報多重映像生成手段と、 このアスペクト比設定情報多重映像生成手段で生成した
アスペクト比設定情報多重映像を送信するアスペクト比
設定情報多重映像送信手段と、を備えることを特徴とす
るアスペクト比変更映像送信装置。 - 【請求項3】 前記アスペクト比変更映像生成手段は、
生成される映像を任意映像フォーマットに適合するよう
に変換する映像フォーマット変換手段を備えることを特
徴とする請求項2に記載のアスペクト比変更映像送信装
置。 - 【請求項4】 前記アスペクト比変更映像生成手段は、
受信側において設定される受信装置と視聴者との視聴距
離に基づいて、アスペクト比を変換した映像を表示させ
るように設定するアスペクト比変換表示設定手段を備え
ることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のア
スペクト比変更映像送信装置。 - 【請求項5】 前記アスペクト比変換表示設定手段は、
アスペクト比の変換に伴う表示画像の総画素数を一定に
保つことを特徴とする請求項4に記載のアスペクト比変
更映像送信装置。 - 【請求項6】 表示画像の横寸法と縦寸法との比率であ
るアスペクト比を任意に変更した映像を生成し送信する
装置を、 前記表示画像を描画する映像信号を入手する映像信号入
手手段、 この映像信号入手手段で入手した映像信号が表示される
際の表示画像のアスペクト比を任意に設定するアスペク
ト比設定情報を生成するアスペクト比設定情報生成手
段、 このアスペクト比設定情報生成手段で生成したアスペク
ト比設定情報に基づいて、前記映像信号が表示される際
のアスペクト比を変更したアスペクト比変更映像を生成
するアスペクト比変更映像生成手段、 このアスペクト比変更映像生成手段で生成したアスペク
ト比変更映像と前記アスペクト比設定情報とを多重化し
たアスペクト比設定情報多重映像を生成するアスペクト
比設定情報多重映像生成手段、 このアスペクト比設定情報多重映像生成手段で生成した
アスペクト比設定情報多重映像を送信するアスペクト比
設定情報多重映像送信手段、として機能させることを特
徴とするアスペクト比変更映像送信プログラム。 - 【請求項7】 表示画像の横寸法と縦寸法との比率であ
るアスペクト比を任意に設定するアスペクト比設定情報
と、このアスペクト比設定情報に基づいてアスペクト比
が変更されたアスペクト比変更映像とを多重化したアス
ペクト比設定情報多重映像を受信するアスペクト比変更
映像受信方法であって、 前記アスペクト比設定情報多重映像を受信するアスペク
ト比設定情報多重映像受信ステップと、 このアスペクト比設定情報多重映像受信ステップにおい
て受信したアスペクト比設定情報多重映像から前記アス
ペクト比設定情報を抽出するアスペクト比設定情報抽出
ステップと、 このアスペクト比設定情報抽出ステップにおいて抽出し
たアスペクト比設定情報に基づいて、前記アスペクト比
変更映像を再生出力するアスペクト比変更映像再生出力
ステップと、を含むことを特徴とするアスペクト比変更
映像受信方法。 - 【請求項8】 表示画像の横寸法と縦寸法との比率であ
るアスペクト比を任意に設定するアスペクト比設定情報
と、このアスペクト比設定情報に基づいてアスペクト比
が変更されたアスペクト比変更映像とを多重化したアス
ペクト比設定情報多重映像を受信するアスペクト比変更
映像受信装置であって、 前記アスペクト比設定情報多重映像を受信するアスペク
ト比設定情報多重映像受信手段と、 このアスペクト比設定情報多重映像受信手段で受信した
アスペクト比設定情報多重映像から前記アスペクト比設
定情報を抽出するアスペクト比設定情報抽出手段と、 このアスペクト比設定情報抽出手段で抽出したアスペク
ト比設定情報に基づいて、前記アスペクト比変更映像を
再生出力するアスペクト比変更映像再生出力手段と、を
備えることを特徴とするアスペクト比変更映像受信装
置。 - 【請求項9】 送信側で生成されたアスペクト比変更映
像が任意映像フォーマットである場合、前記アスペクト
比変更映像再生出力手段が任意映像フォーマットを再生
出力することを特徴とする請求項8に記載のアスペクト
比変更映像受信装置。 - 【請求項10】 前記アスペクト比変更映像を表示する
際に、当該アスペクト比変更映像を表示する表示部と、
当該アスペクト比変更映像を視聴する視聴者との視聴距
離を設定する視聴距離設定手段と、 この視聴距離設定手段によって設定された視聴距離に基
づいて、前記アスペクト比変更映像再生出力手段が前記
アスペクト比変更映像を再生出力することを特徴とする
請求項8または請求項9に記載のアスペクト比変更映像
受信装置。 - 【請求項11】 前記視聴距離設定手段によって設定さ
れた視聴距離に基づいて、前記アスペクト比変更映像再
生出力手段が前記アスペクト比変更映像を再生出力する
場合に、アスペクト比の変換に伴う表示画像の総画素数
を一定に保つことを特徴とする請求項10に記載のアス
ペクト比変更映像受信装置。 - 【請求項12】 前記アスペクト比設定情報に基づい
て、前記アスペクト比変更映像を表示させる表示領域の
形状を変形させることを特徴とする請求項8から請求項
11のいずれか1項に記載のアスペクト比変更映像受信
装置。 - 【請求項13】 前記アスペクト比設定情報に基づい
て、前記アスペクト比変更映像を表示させる表示領域の
位置を変更させることを特徴とする請求項8から請求項
12のいずれか1項に記載のアスペクト比変更映像受信
装置。 - 【請求項14】 表示画像の横寸法と縦寸法との比率で
あるアスペクト比を任意に設定するアスペクト比設定情
報と、このアスペクト比設定情報に基づいてアスペクト
比が変更されたアスペクト比変更映像とを多重化したア
スペクト比設定情報多重映像を受信する装置を、 前記アスペクト比設定情報多重映像を受信するアスペク
ト比設定情報多重映像受信手段、 このアスペクト比設定情報多重映像受信手段で受信した
アスペクト比設定情報多重映像から前記アスペクト比設
定情報を抽出するアスペクト比設定情報抽出手段、 このアスペクト比設定情報抽出手段で抽出したアスペク
ト比設定情報に基づいて、前記アスペクト比変更映像を
再生出力するアスペクト比変更映像再生出力手段、とし
て機能させることを特徴とするアスペクト比変更映像受
信プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001373804A JP2003174634A (ja) | 2001-12-07 | 2001-12-07 | アスペクト比変更映像送信方法、アスペクト比変更映像受信方法およびアスペクト比変更映像送信装置、アスペクト比変更映像受信装置ならびにアスペクト比変更映像送信プログラム、アスペクト比変更映像受信プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001373804A JP2003174634A (ja) | 2001-12-07 | 2001-12-07 | アスペクト比変更映像送信方法、アスペクト比変更映像受信方法およびアスペクト比変更映像送信装置、アスペクト比変更映像受信装置ならびにアスペクト比変更映像送信プログラム、アスペクト比変更映像受信プログラム |
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Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=19182460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001373804A Pending JP2003174634A (ja) | 2001-12-07 | 2001-12-07 | アスペクト比変更映像送信方法、アスペクト比変更映像受信方法およびアスペクト比変更映像送信装置、アスペクト比変更映像受信装置ならびにアスペクト比変更映像送信プログラム、アスペクト比変更映像受信プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003174634A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006222790A (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-24 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 圧縮符号化装置および圧縮符号化プログラム、並びに、復号化装置および復号化プログラム |
JP2007074374A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | 配信システムおよび配信方法 |
CN112351314A (zh) * | 2019-08-07 | 2021-02-09 | 腾讯数码(天津)有限公司 | 多媒体信息播放方法、服务器、终端、系统及存储介质 |
-
2001
- 2001-12-07 JP JP2001373804A patent/JP2003174634A/ja active Pending
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