JP2005175013A - 半導体ウエハの着工管理方法および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体ウエハの着工管理方法および半導体装置の製造方法 Download PDF

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俊行 河野
Takanori Ochi
啓典 越智
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Abstract

【課題】半導体製造工程において、ウエハに対する誤った処理を防ぐことのできる技術を提供する。
【解決手段】各工程において用いられる半導体製造装置に、払い出し時にウエハのノッチまたはオリフラの向きを合わせる機能および受け入れ時にウエハのノッチまたはオリフラの向きを読み取る機能を設ける。これにより、自動操作または手動操作において、半導体製造装置毎にノッチまたはオリフラの向きを合わせて払い出されるので、着工した実績を残すことができ、またノッチまたはオリフラの向きを読み取ることにより、前の工程で用いられた半導体製造装置が確認できるので、誤って搬送されたウエハに対して行われる処理を未然に防ぐことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置の製造技術に関し、特に、半導体製造工程において半導体製造装置に着工される半導体ウエハ(以下、単にウエハと略す)の管理方法およびこれを用いた半導体装置の製造に適用して有効な技術に関するものである。
半導体製造工程におけるロットの工程進捗管理方法として、例えばカセットにウエハのロットナンバおよび処理コードを記憶して読み書きできるIDカードを備え、処理進捗管理コンピュータとの通信系統が故障したときまたはIDカードで内蔵電池切れが生じたときに、IDカード内に組み込まれたプログラムに従って自動的に工程進捗および受信情報を記憶蓄積し、回復したときに蓄積した情報をコンピュータに送信する方法が特開2000−315107号公報(特許文献1)に記載されている。この方法によれば、蓄積しているデータが消滅することなく引き続き自動的にロットの進行が遂行され、また故障が回復した際には正常のロット進捗管理に移行することができる。
特開2000−315107号公報
半導体製造ラインにおいては、半導体製品の製造の他に不良解析、製造仕様決定または装置メンテナンスなどに用いる実験用ウエハ(またはダミーウエハ)が製造されており、半導体製造装置に対する実験用ウエハの着工指示は人手により行うことがある。
しかしながら、本発明者らが検討したところ、自動操作を行えばロットの工程進捗を管理することはできるが、人手による操作では履歴が残らないため、フープ番号およびスロット(フープ内のカセットの棚)番号の間違えにより、他の工程または他の管理しているカセット等の操作が行われてウエハが処理される可能性があることが明らかとなった。例えば操作ミスまたは勘違い等により、レジストが塗布されているウエハを熱酸化装置に入れて炉体内を汚染させる、またはメタル系膜が形成されたウエハを対象外の洗浄装置に入れて薬液を汚染させるなどの誤った処理が行われる場合がある。
上記特許文献1に記載されたロット工程進捗管理方法は、IDカード内に組み込まれたプログラムに従って自動的に作業結果や履歴などの工程進捗を記憶蓄積することにより、データを消失することなくロットの進行を管理している。しかしこの方法は、IDカードの情報が自動操作されるロットの進行管理にのみ使用されており、手動操作によるロットは対象となっていない。
本発明の目的は、半導体製造工程において、ウエハに対する誤った処理を防ぐことのできる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明のウエハの着工管理方法は、半導体製造装置がウエハを受け入れる際にウエハのノッチまたはオリエンテーションフラット(以下、オリフラという)の向きを読み取る機能と、ウエハを払い出す際にウエハのノッチまたはオリフラの向きを半導体製造装置に決められた向きに合わせる機能とを備えており、半導体製造装置がウエハを受け入れる際にウエハのノッチまたはオリフラの向きを読み取り、ウエハのノッチまたはオリフラの向きが、半導体製造装置が受け入れることのできるノッチまたはオリフラの向きと異なる場合は、半導体ウエハの着工を停止するものである。
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体製造装置がウエハを受け入れる際にウエハのノッチまたはオリフラの向きを読み取る工程と、ウエハのノッチまたはオリフラの向きが、半導体製造装置が受け入れできるノッチまたはオリフラの向きと同じ場合は、ウエハを半導体製造装置の処理室へ搬送して処理し、ウエハのノッチまたはオリフラの向きが、半導体製造装置が受け入れできるノッチまたはオリフラの向きと異なる場合は、ウエハの着工を停止する工程と、ウエハの処理が終了した後、ウエハのノッチまたはオリフラの向きを半導体製造装置に決められた向きに合わせる工程と、半導体製造装置からウエハを払い出す工程とを有するものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
半導体製造装置からウエハを払い出す際にウエハのノッチまたはオリフラの向きを半導体製造装置に決められた向きに合わせておき、次にこのウエハを他の半導体製造装置が受け入れる際にウエハのノッチまたはオリフラの向きを読み取ることにより、前の工程でウエハがどの半導体製造装置で処理されたかを確認できるので、誤って搬送されたウエハに対して行われる処理を未然に防ぐことができる。また回路用のレジストパターンを形成する際に画像等により認識できるレジストマークをウエハ上に形成して、このレジストマークの有無を半導体製造装置で検知することにより、レジストパターンが形成されたウエハを処理できない半導体製造装置へのインターロックが可能となる。またメタルによる汚染を避けたい半導体製造装置にメタルを検知できる機構を備えることにより、メタルが形成されたウエハを処理できない半導体製造装置へのインターロックが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
本実施の形態1である半導体製造工程におけるウエハ着工方法を図1〜図3を用いて説明する。図1は、半導体装置の製造におけるウエハの処理フローを示す構成図、図2は、半導体製造装置における処理の流れを示すフローチャート図、図3は、ウエハのノッチまたはオリフラの方向を合わせる機能を備える半導体製造装置の概略図である。
図1に示すように、半導体装置は、リソグラフィ工程、エッチング工程、アッシング工程、洗浄工程、酸化工程およびCVD(Chemical Vapor Deposition)工程等の様々な工程を経て形成される。各工程において用いられるこれら半導体製造装置には、払い出し時にウエハのノッチまたはオリフラの向きを合わせる機能および受け入れ時にウエハのノッチまたはオリフラの向きを読み取る機能が設けられている。なお上記リソグラフィ工程とは、レジスト塗布、露光、現像の一連のレジスト処理を言う。
半導体製造装置からウエハを払い出す際にウエハのノッチまたはオリフラの向きを合わせることにより、着工した実績を残すことができる。例えば図1中、ウエハのノッチまたはオリフラの向きを現像装置では10°、エッチング装置では20°、アッシング装置では30°、洗浄装置では40°、酸化装置では50°、CVD装置では60°として処理が終わるとウエハは払い出される。払い出し時にウエハのノッチまたはオリフラの向きを合わせることにより、どの半導体製造装置を用いてウエハが処理されたかを確認することができる。
また、半導体製造装置にウエハを受け入れる際にノッチまたはオリフラの向きを読み取ることにより、前の工程に用いられた半導体製造装置を確認することができる。さらに各半導体製造装置に受け入れることができるノッチまたはオリフラの向きを限定しておき、限定されたノッチまたはオリフラの向きを示さないウエハは、異常と判断して着工を停止することができる。例えば図1中、処理することができるウエハのノッチまたはオリフラの向きをレジスト塗布装置では40°と50°と60°、エッチング装置では10°、アッシング装置では10°と20°、洗浄装置では30°、酸化装置では40°、CVD装置では40°と50°としている。
例えば酸化装置に搬送されたウエハのノッチまたはオリフラの向きが10°であれば、酸化装置に限定されたウエハのノッチまたはオリフラの向き(40°)と異なるので、着工が停止されてホストコンピュータにより処理フローのチェックが行われる。この場合は、前の工程がリソグラフィ工程であり、着工を停止することによってレジストによる酸化炉内の汚染を防ぐことができる。また例えばCVD装置に搬送されたウエハのノッチまたはオリフラの向きが洗浄装置から払い出された40°または酸化装置から払い出された50°であればウエハは着工されるが、40°または50°の向きに対して、それぞれ異なるレシピが用意されている。ここでは、酸化装置から払い出された50°の向きに対してレシピ7が用いられる。このようなウエハ着工方法は自動装置または手動操作のいずれにも用いることができる。
次に、図2および図3を用いて酸化装置における酸化処理の流れを説明する。
まず、搬送指示により酸化装置SRのロードポートRPにフープを乗せた後、レシピをダウンロードして酸化装置SRに指示する(工程1)。続いて搬送ロボットTR1にてフープからウエハを取り出して搬入し、ウエハのノッチまたはオリフラの向きを読み取る検知器ODのステージ上にウエハを載置する(工程2)。酸化装置SRには処理することのできるウエハのノッチまたはオリフラの向き(40°)が限定されている。続いてウエハのノッチまたはオリフラの向きを読み取り(工程3)、着工可否の判断を行う(工程4)。着工不可と判断された場合は、ウエハの受け入れが拒否されて処理が行われずウエハはフープに戻される(工程5)。着工可と判断された場合は、搬送ロボットTR2にてウエハを検知器ODから処置室CH1〜CH4の1つである処理室CH3へ搬送して、処理室CH3のステージ上に載置して酸化処理を施す(工程6)。酸化処理が終わると、搬送ロボットTR2にてウエハを処置室CH3から取り出して、ウエハのノッチまたはオリフラの向きを合わせる検知器ODのステージ上にウエハを載置し、ウエハのノッチまたはオリフラの向き(50°)を合わせる(工程7)。その後、搬送ロボットTR1にて検知器ODからウエハを取り出してフープに戻す(工程8)。
なお、ここでは酸化装置を例示したが、その他の半導体製造装置においても同様にウエハのノッチまたはオリフラの向きを読み取る機構および合わせる機構が備わっており、ノッチまたはオリフラの向きを確認でき、また変更することができる。
このように、本実施の形態1によれば、自動装置または手動操作において、半導体製造装置毎にウエハのノッチまたはオリフラの向きを合わせて払い出すことにより、着工した実績を残すことができ、またウエハのノッチまたはオリフラの向きを読み取ることにより、前の工程で用いられた半導体製造装置が確認できる。このウエハのノッチまたはオリフラの向きを変える操作により、ウエハがどの半導体製造装置で処理されたかを確認することができるので、誤って搬送されたウエハに対して行われる処理を未然に防ぐことができる。特に履歴が残らない手動操作においては、ウエハに対して間違った搬送または処理を行いやすく、半導体製造装置の汚染等を起こす可能性が自動操作に比して高いことから、本発明の手動操作への適用は有効である。
次に、本実施の形態1による半導体装置(CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)デバイス)の製造方法を図4〜図9を用いて工程順に説明する。ここではCMOSデバイスの特性に与えるソース、ドレインの形状および不純物濃度の効果を調べるための分流実験を行う。このため、分流されるイオン注入工程では手動操作が行われ、それ以外の工程では自動操作が行われる。
まず、図4に示すように、比抵抗が10Ωcm程度の単結晶シリコンからなる半導体基板(円形の薄い板状に加工したウエハ)1を用意する。続いて半導体基板1を850℃程度で熱処理して、その主面に膜厚10nm程度の薄いパッド酸化膜(図示せず)を形成する。続いてこのパッド酸化膜上に膜厚120nm程度の窒化シリコン膜(図示せず)をCVD法により堆積した後、レジスト膜からなるパターン(以下、レジストパターンと言う)をマスクにしたドライエッチングにより素子分離領域の窒化シリコン膜とパッド酸化膜とを除去する。
レジストパターンは、通常のフォトリソグラフィ技術によって形成されている。すなわちレジストパターンはフォトレジスト膜を塗布した後、そのフォトレジスト膜に対して露光および現像処理を施すことによりパターニングされている。パッド酸化膜は、後の工程で素子分離溝の内部に埋め込まれる酸化シリコン膜をデンシファイ(焼き締め)するときなどに半導体基板1に加わるストレスを緩和する目的で形成される。また窒化シリコン膜は酸化されにくい性質を持つので、その下部(活性領域)の半導体基板1表面の酸化を防止するマスクとして利用される。
次いで、レジストパターンを除去した後、窒化シリコン膜をマスクにしたドライエッチングにより素子分離領域の半導体基板1に深さ350nm程度の分離溝2aを形成する。続いてエッチングで分離溝2aの内壁に生じたダメージ層を除去するために、半導体基板1を1000℃程度で熱処理して分離溝2aの内壁に膜厚10nm程度の薄い酸化シリコン膜3を形成する。続いてCVD法により半導体基板1上に酸化シリコン膜2bを堆積する。
次いで、この酸化シリコン膜2bの膜質を改善するために、半導体基板1を熱処理して酸化シリコン膜2bをデンシファイ(焼き締め)する。その後、窒化シリコン膜をストッパに用いたCMP(Chemical Mechanical Polishing)法にてその酸化シリコン膜2bを研磨して分離溝2aの内部に残すことにより、表面が平坦化された素子分離部を形成する。
次に、図5に示すように、熱リン酸を用いたウェットエッチングにより半導体基板1の活性領域上に残った窒化シリコン膜を除去した後、半導体基板1のnチャネル型MISFET(Metal Insulator Semiconductor Field Effect Transistor)を形成する領域にホウ素(B)をイオン注入してp型ウェル5を形成する。続いて半導体基板1のpチャネル型MISFETを形成する領域にリン(P)をイオン注入してn型ウェル6を形成する。
次いで、半導体基板1を熱処理することによって、p型ウェル5およびn型ウェル6の表面にゲート絶縁膜7を形成した後、ゲート絶縁膜7の上部にゲート電極8を形成する。ゲート電極8は、例えばリンをドープした低抵抗多結晶シリコン膜、窒化タングステン(WN)膜、およびタングステン(W)膜をこの順で積層した3層の導電性膜によって構成する。続いて半導体基板1上に酸化シリコン膜を堆積した後、この酸化シリコン膜を異方性エッチングすることにより、ゲート電極8の側壁にサイドウォールSWSを形成する。
次いで、n型ウェル6を覆うレジストパターンを形成した後、p型ウェル5にn型不純物、例えばリンまたはヒ素(As)をイオン注入することよってn型半導体領域(ソース、ドレイン)9を形成する。上記n型不純物のイオン注入エネルギーまたはドーズ量をウエハ毎に変えて、形状または不純物濃度の異なるn型半導体領域(ソース、ドレイン)9を形成する。このイオン注入工程では、分流実験を行うため、手動操作が行われる。続いて上記レジストパターンを除去し、p型ウェル5を覆うレジストパターンを形成した後、n型ウェル6にp型不純物、例えばホウ素をイオン注入することによってp型半導体領域(ソース、ドレイン)10を形成する。n型半導体領域(ソース、ドレイン)9の形成と同様に、上記p型不純物のイオン注入エネルギーまたはドーズ量をウエハ毎に変えて、形状または不純物濃度の異なるp型半導体領域(ソース、ドレイン)10を形成する。このイオン注入工程では、分流実験を行うため、手動操作が行われる。ここまでの工程によって、p型ウェル5にnチャネル型MISFETQnが形成され、n型ウェル6にpチャネル型MISFETQpが形成される。
次いで、nチャネル型MISFETQnおよびpチャネル型MISFETQpの上部にCVD法により酸化シリコンからなる層間絶縁膜11を形成する。上記イオン注入工程ではn型ウェル6にイオン注入するため、p型ウェル5を覆うレジストパターンが形成されている。上記分流実験の後、人手によりこのレジストパターンを除去することなくCVD装置へ搬送されることが考えられる。しかしイオン注入装置から払い出される際に検知器にてウエハのノッチまたはオリフラの向きを、例えば70°とし、CVD装置での受け入れの際に検知器にて70°を異常と判断することにより、レジストパターンが形成されたウエハをCVD装置にて処理することを防ぐことができる。その後、CMP法により層間絶縁膜11の表面を研磨して、その表面を平坦に加工する。
次に、図6に示すように、レジストパターンをマスクにして層間絶縁膜11をドライエッチングすることにより、n型半導体領域(ソース、ドレイン)9およびp型半導体領域(ソース、ドレイン)10の上部にコンタクトホール12を形成する。続いてコンタクトホール12内を含む半導体基板1上に、スパッタリング法により、例えば膜厚10nm程度のチタン(Ti)膜および膜厚10nm程度の窒化チタン(TiN)膜を順次堆積してバリア導体膜13aを形成した後、さらにCVD法により、例えば膜厚500nm程度のタングステン膜13bを堆積し、コンタクトホール12を埋め込む。続いてコンタクトホール12以外の層間絶縁膜11上のバリア導体膜13aおよびタングステン膜13bを、例えばCMP法により除去し、プラグ13を形成する。
次に、図7に示すように、半導体基板1上に、例えばCVD法によりタングステン膜を堆積した後、レジストパターンをマスクとしてタングステン膜をドライエッチングすることにより、第1層配線14を形成する。続いて第1層配線14の上部に窒化シリコン膜を堆積してエッチングストッパ膜15を形成する。この窒化シリコン膜の堆積には、例えばプラズマCVD法を用いることができ、その膜厚は約50nmとする。続いてエッチングストッパ膜15の表面に、膜厚200nm程度の絶縁膜16を堆積する。この絶縁膜16として、フッ素を添加したCVD酸化膜などの低誘電率膜(例えばSiOF膜)を例示することができる。続いてCMP法により絶縁膜16の表面を研磨して、その表面を平坦に加工する。
次に、図8に示すように、絶縁膜16の表面に、例えばプラズマCVD法にて窒化シリコン膜を堆積し、膜厚25nm程度のエッチングストッパ膜17を形成する。続いてエッチングストッパ膜17の表面に、例えばCVD法にて酸化シリコン膜を堆積し、膜厚225nm程度の絶縁膜18を形成する。
次いで、第1層配線14と、後の工程にて形成する上層配線である第2層配線とを接続するためのコンタクトホール19を形成する。このコンタクトホール19は、絶縁膜18上に第1層配線14と接続するためのコンタクトホールパターンと同一形状のレジストパターンを形成し、それをマスクとして絶縁膜18、エッチングストッパ膜17、絶縁膜16およびエッチングストッパ膜15を順次ドライエッチングすることによって形成することができる。続いてレジストパターンを除去し、絶縁膜18上に配線溝パターンと同一形状のレジストパターンを形成し、それをマスクとして絶縁膜18およびエッチングストッパ膜17を順次ドライエッチングすることによって、幅が0.25μm〜50μm程度の配線溝20を形成する。
次に、図9に示すように、膜厚50nm程度のバリア導体膜21Aを堆積する。このバリア導体膜21Aとしては、例えばタンタル(Ta)膜を用いることができる。バリア導体膜21Aとしてタンタル膜を例示するが、窒化タンタル(TaN)膜、窒化チタン膜あるいはタンタル膜等の金属膜と窒化膜との積層膜等であってもよい。
次いで、バリア導体膜21Aが堆積された半導体基板1の全面に、シード膜となる、例えば銅(Cu)膜または銅合金膜を長距離スパッタリング法またはCVD法によって堆積する。続いてシード膜が堆積された半導体基板1の全面に、例えば銅膜からなる膜厚750nm程度の導電性膜をコンタクトホール19および配線溝20を埋め込むように堆積し、この導電性膜と上記したシード膜とを合わせて導電性膜21Bとする。このコンタクトホール19および配線溝20を埋め込む銅膜は、例えば電解めっき法にて形成し、めっき液としては、例えば硫酸(H2SO4)に10%の硫酸銅(CuSO4)および銅膜のカバレージ向上用の添加剤を加えたものを用いる。なおコンタクトホール19および配線溝20を埋め込む銅膜の堆積に電解めっき法を用いる場合を例示しているが、無電解めっき法を用いてもよい。続いてアニール処理によってその導電性膜21Bの歪みを緩和し安定化させる。続いてCMP法を用いた研磨によって絶縁膜18上の余分なバリア導体膜21Aおよび導電性膜21Bを除去し、コンタクトホール19および配線溝20内にバリア導体膜21Aおよび導電性膜21Bを残すことで、第2層配線(埋め込み配線)21を形成する。
上記第2層配線21の形成後、例えば図8および図9を用いて説明した工程と同様の工程を繰り返すことにより、第2層配線21の上部にさらに多層に配線を形成し、さらにパッシベーション膜で半導体基板1の全面を覆うことにより、CMOSデバイスが略完成する。
なお、CMOSデバイスの製造方法では、手動操作により分流実験が行われたイオン注入工程およびそれに続くCVD工程を用いて本発明の適用を説明したが、製造工程に用いられる他の半導体製造装置または全ての半導体製造装置にウエハのノッチ、オリフラの向きの読み取りおよび合わせを行う検知器が設けられることは言うまでもない。
(実施の形態2)
本実施の形態2である半導体製造工程におけるウエハ着工方法を図10および図11を用いて説明する。図10は、レジストマークを形成された半導体ウエハの平面図、図11は、半導体装置の製造におけるウエハの処理フローを示す構成図である。図11中、網掛けのハッチングで示した半導体製造装置は、レジストにより汚染できない装置であり、レジストパターンが形成されたウエハを処理できない装置である。
図10に示すように、リソグラフィ工程において処理されたウエハSW上に製品用のレジストパターン(図示せず)と同時にレジストからなるマーク(以下、レジストマークと記す)RMを形成する。レジストが塗布されたウエハSWを処理することができない半導体製造装置には、上記レジストマークRMの有無を認識できる機能が設けられている。レジストマークRMの有無は、例えば、画像等で認識する、あるいはその膜厚を測定することによって認識することができる。図10では、このレジストマークRMは半導体製品が形成されたチップ(以下、製品チップと記す)SCが形成されないノッチまたはオリフラに近い領域に設けられているが、半導体製造装置でレジストマークを認識できれば、この領域に限定されない。
図11には、洗浄工程、リソグラフィ工程、酸化工程、CVD工程の処理フローを例示している。図11中の洗浄装置、酸化装置およびCVD装置では、レジストパターンが形成されたウエハを処理できないことから、これら半導体製造装置にはレジストマークを認識できる機能が備わっている。
まず、洗浄装置に搬送されたウエハの受け入れ時にレジストマークの確認が行われ、着工の可否が判断される。この場合は、レジストマークが確認されないので、ウエハは洗浄処理されて、次の工程へ搬送される。続いてレジスト塗布装置、露光装置および現像装置により製品チップSCの回路用のレジストパターンを形成すると同時にレジストマークを形成する。次に、着工ミスによりウエハは酸化装置へ搬送される。ウエハが酸化装置へ搬送されると、受け入れ時にレジストマークの確認が行われて着工の可否が判断される。この場合は、レジストマークが確認されて、ウエハの着工が停止される。これにより、レジストによる酸化炉内の汚染を防ぐことができる。
なお、前記実施の形態1で説明したウエハのノッチまたはオリフラの向きを読み取り、着工の可否を判断する検知器にレジストマークを認識する機能を設けてもよく、ウエハのノッチまたはオリフラの向きを検知し、さらにレジストマークを認識して、ウエハの着工ミスを防ぐことができる。また前記実施の形態1と同様に、このようなウエハ着工方法は自動装置または手動操作のいずれにも用いることができる。
このように、本実施の形態2によれば、リソグラフィ工程において画像等により認識できるレジストマークをウエハ上に形成した後、ウエハを払い出して、次の工程の受け入れ時にレジストマークの有無を確認することにより、次の工程が、レジストパターンが形成されたウエハを処理できない半導体製造装置を用いる場合は、半導体製造装置へのインターロックが可能となり、誤って搬送されたウエハに対して行われる処理を未然に防ぐことができる。
(実施の形態3)
本実施の形態3である半導体製造工程におけるウエハ着工方法を図12を用いて説明する。図12は、半導体装置の製造におけるウエハの処理フローを示す構成図であり、図12中、網掛けのハッチングで示した半導体製造装置は、メタルにより汚染できない装置であり、メタルが形成されたウエハを処理できない装置である。
図12には、洗浄工程、酸化工程、メタルCVD工程、洗浄工程の処理フローを例示している。洗浄装置および酸化装置では、メタル膜が形成されたウエハを処理できないことから、これら半導体製造装置にはメタルを検知する検査装置が備わっている。検査装置としては膜厚測定器または蛍光X線を例示することができる。なおメタル膜はスパッタ工程で形成してもよい。
また、洗浄装置に搬送されたウエハの受け入れ時にメタルの検知が行われ、着工の可否が判断される。この場合は、メタルが確認されないので、ウエハは洗浄処理されて、次の酸化工程へ搬送される。続いて酸化装置へ搬送されたウエハの受け入れ時にメタルの検知が行われて着工の可否が判断される。この場合は、メタルが確認されないので、ウエハは酸化処理されて、次の工程へ搬送される。メタルCVD装置へ搬送されたウエハ上にメタル膜を形成した後、次の工程へ搬送される。ここで、着工ミスによりウエハは洗浄工程へ搬送される。洗浄装置へ搬送されたウエハは受け入れ時にメタルの検知が行われて着工の可否が判断される。この場合は、メタルが確認されてウエハの着工が停止される。これにより、メタルによる洗浄液の汚染を防ぐことができる。
なお、前記実施の形態1で説明したウエハのノッチまたはオリフラの向きを読み取り、着工の可否を判断する検知器にメタルを認識する機能を設けてもよく、ウエハのノッチまたはオリフラの向きを検知し、さらにメタルを認識して、ウエハの着工ミスを防ぐことができる。また前記実施の形態1と同様に、このようなウエハ着工方法は自動装置または手動操作のいずれにも用いることができる。
このように、本実施の形態3によれば、メタルによる汚染を防ぎたい半導体製造装置にメタルを検知できる機構を備えることにより、例えばメタルCVD工程の次の工程に、メタルを形成したウエハを処理できない半導体製造装置を用いる場合は、半導体製造装置へのインターロックが可能となり、誤って搬送されたウエハに対して行われる処理を未然に防ぐことができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前記実施の形態では、レジストまたはメタルによる汚染を防ぐことのできるウエハ着工方法について説明したが、それ以外の汚染、例えばCVD工程等で生ずる異物による汚染を防ぐことにも適用することができる。
本発明のウエハ着工方法は、多くの製造工程を組み合わせた半導体装置の製造に適用することができ、特に操作ミスを生じやすい手動操作を行う工程を含む半導体装置の製造に適用することができる。
本発明の実施の形態1である半導体装置の製造におけるウエハの処理フローを示す構成図である。 本発明の実施の形態1である半導体製造装置における処理の流れを示すフローチャート図である。 本発明の実施の形態1であるウエハのノッチまたはオリフラの方向を合わせる機能を備える半導体製造装置の概略図である。 本発明の実施の形態1であるCMOSデバイスの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。 本発明の実施の形態1であるCMOSデバイスの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。 本発明の実施の形態1であるCMOSデバイスの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。 本発明の実施の形態1であるCMOSデバイスの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。 本発明の実施の形態1であるCMOSデバイスの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。 本発明の実施の形態1であるCMOSデバイスの製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。 本発明の実施の形態2であるレジストマークを形成された半導体ウエハの平面図である。 本発明の実施の形態2である半導体装置の製造におけるウエハの処理フローを示す構成図である。 本発明の実施の形態3である半導体装置の製造におけるウエハの処理フローを示す構成図である。
符号の説明
1 半導体基板
2a 分離溝
2b 酸化シリコン膜
3 酸化シリコン膜
5 p型ウェル
6 n型ウェル
7 ゲート絶縁膜
8 ゲート電極
9 n型半導体領域(ソース、ドレイン)
10 p型半導体領域(ソース、ドレイン)
11 層間絶縁膜
12 コンタクトホール
13 プラグ
13a バリア導体膜
13b タングステン膜
14 第1層配線
15 エッチングストッパ膜
16 絶縁膜
17 エッチングストッパ膜
18 絶縁膜
19 コンタクトホール
20 配線溝
21 第2層配線
21A バリア導体膜
21B 導電性膜
CH1 処理室
CH2 処理室
CH3 処理室
CH4 処理室
OD 検知器
Qn nチャネル型MISFET
Qp pチャネル型MISFET
RM レジストマーク
RP ロードポート
SC 製品チップ
SR 酸化装置
SW 半導体ウエハ
SWS サイドウォール
TR1 搬送ロボット
TR2 搬送ロボット

Claims (6)

  1. 半導体製造装置は、半導体ウエハを受け入れる際に前記半導体ウエハのノッチまたはオリエンテーションフラットの向きを読み取る機能と、前記半導体ウエハを払い出す際に前記半導体ウエハのノッチまたはオリエンテーションフラットの向きを前記半導体製造装置に決められた向きに合わせる機能とを備えており、
    前記半導体製造装置が前記半導体ウエハを受け入れる際に前記半導体ウエハのノッチまたはオリエンテーションフラットの向きを読み取り、前記半導体ウエハのノッチまたはオリエンテーションフラットの向きが、前記半導体製造装置が受け入れできるノッチまたはオリエンテーションフラットの向きと同じ場合は、前記半導体ウエハを着工し、前記半導体ウエハのノッチまたはオリエンテーションフラットの向きが、前記半導体製造装置が受け入れできるノッチまたはオリエンテーションフラットの向きと異なる場合は、前記半導体ウエハを着工しないことを特徴とする半導体ウエハの着工管理方法。
  2. (a)半導体製造装置が半導体ウエハを受け入れる際に前記半導体ウエハのノッチまたはオリエンテーションフラットの向きを読み取る工程と、
    (b)前記半導体ウエハのノッチまたはオリエンテーションフラットの向きが、前記半導体製造装置が受け入れできるノッチまたはオリエンテーションフラットの向きと同じ場合は、前記半導体ウエハを着工し、前記半導体ウエハのノッチまたはオリエンテーションフラットの向きが、前記半導体製造装置が受け入れできるノッチまたはオリエンテーションフラットの向きと異なる場合は、前記半導体ウエハを着工しない工程と、
    (c)前記半導体ウエハの処理が終了した後、前記半導体ウエハのノッチまたはオリエンテーションフラットの向きを前記半導体製造装置に決められた向きに合わせる工程と、
    (d)前記半導体製造装置から前記半導体ウエハを払い出す工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. レジストにより汚染できない半導体製造装置は、半導体ウエハを受け入れる際に前記半導体ウエハ上のレジストマークの有無を検知する機能を備えており、前記レジストマークが無い場合は、前記半導体ウエハを着工し、前記レジストマークが有る場合は、前記半導体ウエハを着工しない半導体ウエハの着工管理方法であって、
    前記レジストマークは、回路パターンを形成するために前記半導体ウエハ上に形成されるレジストパターンと同時に形成されることを特徴とする半導体ウエハの着工管理方法。
  4. (a)レジストにより汚染できない半導体製造装置が、半導体ウエハを受け入れる際に前記半導体ウエハ上のレジストマークの有無を検知する工程と、
    (b)前記レジストマークが無い場合は、前記半導体ウエハを着工し、前記レジストマークが有る場合は、前記半導体ウエハを着工しない工程と、
    (c)前記半導体ウエハの処理が終了した後、前記半導体製造装置から前記半導体ウエハを払い出す工程とを有し、
    前記レジストマークは、回路パターンを形成するために前記半導体ウエハ上に形成されるレジストパターンと同時に形成されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. メタルにより汚染できない半導体製造装置は、半導体ウエハを受け入れる際に前記半導体ウエハ上のメタルの有無を検知する機能を備えており、前記メタルが無い場合は、前記半導体ウエハを着工し、前記メタルが有る場合は、前記半導体ウエハを着工しないことを特徴とする半導体ウエハの着工管理方法。
  6. (a)メタルにより汚染できない半導体製造装置が、半導体ウエハを受け入れる際に前記半導体ウエハ上のメタルの有無を検知する工程と、
    (b)前記メタルが無い場合は、前記半導体ウエハを着工し、前記メタルが有る場合は、前記半導体ウエハを着工しない工程と、
    (c)前記半導体ウエハの処理が終了した後、前記半導体製造装置から前記半導体ウエハを払い出す工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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JP2009500835A (ja) * 2005-11-25 2009-01-08 フラウンホーファーゲゼルシャフト ツール フォルデルング デル アンゲヴァンテン フォルシユング エー.フアー. 双極性のキャリアウエハ、及び可動双極性の静電的ウエハ構成

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