JP2005174819A - 照明器具 - Google Patents

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武彦 宇野
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Abstract

【課題】この発明は、光源からの光を前方向のみならず、光軸と交差する方向における前後方向及び周方向に広げて照射することができる照明器具を実現することを目的としている。
【解決手段】この発明は、照明用ランプの光源からの光を光軸に沿う前方向にのみ照射するように反射する漏斗形状の反射板を設け、前記照明用ランプの光源からの光を光軸と交差する方向であって光軸の延びる前後方向及び光軸を回転中心とする周方向に広げて照射するように反射する曲面形状の補助反射板を設けたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は照明器具に係り、特に、光源からの光を前方向のみならず、光軸と交差する方向における前後方向及び周方向に広げて照射することができる照明器具に関するものである。
展示物等を照明するスポットライトやダウンライト等の照明器具には、照明用ランプを覆うように漏斗形状の反射板を配設し、この反射板により光源からの光を光軸に沿う前方向にのみ照射するように反射するものがある。
このような照明器具には、ランプを固定するためのソケットを有したソケットモジュールと、ランプからの配光を行う反射板を有したミラーモジュールと、このミラーモジュールを収容するボディとを備え、ミラーモジュールをソケットモジュールに対して直接的に取付けて、配光精度を高め、放熱性能を高めたものがある。
特開2001−229701号公報
ところで、従来のスポットライト等の照明器具においては、照明ランプを覆う漏斗形状の反射板により光源からの光を光軸に沿う前方向にのみ照射するように反射しており、展示物等に光を集中して照射して注目度を高めることができる。
ところが、この照明器具は、光源からの光を前方向にのみ照射するものであるため、光源から照射される光の光軸と交差する方向に光を照射することができない。
したがって、例えば、光源からの光を光軸に沿う前方向にのみ照射する照明器具によって照射される展示物に対して、この展示物に関連する物品が側方に位置される場合には、展示物に光を照射するための照明器具に加えて、展示物の側方の部位に光を照射するための照明器具を追加して配設する必要があった。
また、展示物の側方の部位に光を照射する照明器具についても、光源からの光を前方向にのみ照射する照明器具を使用した場合には、光の照射範囲が狭く、十分な面積を照射することができないため、光源からの光を広げて照射することができる別異の照明器具を配設しなければならない問題があった。
このため、光源からの光を前方向のみならず、光軸と交差する方向であって光軸の延びる前後方向及び光軸を回転中心とする周方向の、2つの異なる方向に広げて照射することができる照明器具の実現が望まれていた。
この発明は、照明用ランプの光源からの光を光軸に沿う前方向にのみ照射するように反射する漏斗形状の反射板を設け、前記照明用ランプの光源からの光を光軸と交差する方向であって光軸の延びる前後方向及び光軸を回転中心とする周方向に広げて照射するように反射する曲面形状の補助反射板を設けたことを特徴とする。
この本発明の照明器具は、光源からの光を光軸に沿う前方向にのみ照射するように反射する漏斗形状の反射板に加えて、光源からの光を光軸と交差する方向であって前後方向及び周方向に広げて照射するように反射する曲面形状の補助反射板を設けたことにより、光源からの光を前方向のみならず、光軸と交差する方向における前後方向及び周方向に広げて照射することができる。
このため、この照明器具は、別異の照明器具を追加することなく、2つの異なる方向に光を照射することができる。
この発明の照明器具は、漏斗形状の反射板に加えて曲面形状の補助反射板を設けたことにより、光源からの光を前方向のみならず、光軸と交差する方向における前後方向及び周方向に広げて照射することができるものである。
以下図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。
図1〜図4は、この発明の実施例を示すものである。図1〜図3において、2はスポットライト等の照明器具、4は本体、6はフード、8は照明用ランプ、10は光源、12は反射板、14は壁面である。照明器具2は、本体4のソケット(図示せず)に照明用ランプ8を装着し、本体4に連設したフード6内に照明用ランプ8を覆うように漏斗形状の反射板12を配設している。
反射板12は、光源10に対して漏斗形状に湾曲する反射部16を備えている。反射部16は、光源10と対向する側に凹曲面の漏斗形状に湾曲する反射面18を有している。漏斗形状の反射板12は、反射面18により照明用ランプ8の光源10からの光を光軸Pに沿う前方向にのみ照射するように反射する。
この照明器具2には、前記漏斗形状の反射板10に加えて、曲面形状の補助反射板20を設けている。補助反射板20は、光源10に向かって凸曲面形状に湾曲する複数の補助反射部22を備えている。補助反射部22は、光源10と対向する側に向かって凸曲面形状に湾曲して突出する補助反射面24を有している。補助反射板20は、反射板12の内側に照明用ランプ8の前側方に沿うように配設している。
この実施例の補助反射板20は、図4〜図7に示す如く、半径R1で一部円筒面の凸曲面形状に湾曲する第1補助反射部22−1と、この第1補助反射部22−1の半径R1より小さい半径R2で一部円筒面の凸曲面形状に湾曲するとともに第1補助反射部22−1の湾曲方向両側縁に夫々配設される一対の第2補助反射部22−2とからなり、取付部26を設けている。
第1補助反射部22−1は、半径R1の第1補助反射面24−1を有している。第2補助反射部22−2は、半径R2の第2補助反射面24−2を有している。また、第1補助反射部22−1の第1補助反射面24−1には、第2補助反射面24−2の半径R2よりも小さい半径R3で複数の微小補助反射面24−Sを有している。
第1・第2補助反射部22−1・22−2から構成される補助反射板20は、図2に示す如く、第1・第2補助反射部22−1・22−2の第1・第2補助反射面24−1・24−2の直線的な部分の延長線Eが、光軸Pに対して角度θだけ傾斜するように漏斗形状の反射板12内に配設して取付部26を取付けている。
また、第1・第2補助反射部22−1・22−2から構成される補助反射板20は、図4に示す如く、第1・第2補助反射部22−1・22−2の第1・第2補助反射面24−1・24−2が、光軸Pと交差する方向に指向する径方向線Fを挟んで対象になるように漏斗形状の反射板12内に配設して取付部26を取付けている。
これにより、補助反射板20は、光源10からの光を、光軸Pに対して角度θだけ傾斜する第1・第2補助反射部22−1・22−2の第1・第2補助反射面24−1・24−2によって、図2に示す如く、光軸Pと交差する方向であって光軸Pの延びる前後方向に広げて照射するように反射するとともに、光源10に向かって凸曲面形状に湾曲する第1・第2補助反射面24−1・24−2によって、図3に示す如く、光軸Pと交差する方向であって光軸Pを回転中心とする周方向に広げて照射するように反射する。
次に作用を説明する。
照明器具2は、例えば、壁面14に近接する天井(図示せず)に設置される。照明器具2は、照明用ランプ8に通電すると、光源10が点灯して光が照射される。光源10から照射される光は、照明用ランプ8を覆うように配設された漏斗形状の反射板12と、光軸Pに対して角度θだけ傾斜して配設された曲面形状の補助反射板20とによって、夫々2つの異なる方向に反射される。
前記反射板12は、漏斗形状に湾曲する反射面18によって、照明用ランプ8の光源10からの光を光軸Pに沿う前方向にのみ照射するように反射する。
また、前記補助反射板20は、光軸Pに対して角度θだけ傾斜する第1・第2補助反射面24−1・24−2によって、光軸Pと交差する方向であって光軸Pの延びる前後方向に広げて照射するように反射するとともに、光源10に向かって凸曲面形状に湾曲する第1・第2補助反射面24−1・24−2によって、光軸Pと交差する方向であって光軸Pを回転中心とする周方向に広げて照射するように反射する。
これにより、この照明器具2は、光源10からの光を光軸Pに沿う前方向にのみ照射するように反射する漏斗形状の反射板12に加えて、光源10からの光を光軸Pと交差する方向であって前後方向及び周方向に広げて照射するように反射する曲面形状の補助反射板20を設けたことにより、光源10からの光を前方向のみならず、光軸と交差する方向における前後方向及び周方向に広げて照射することができる。
したがって、この照明器具2は、図2に示す如く、光源10からの光を光軸Pの延びる前後方向において反射板12の端縁12e真横の壁面14にまで照射することができ、図3に示す如く、光源10からの光を壁面14に広げて照射することができる。
このため、この照明器具2は、別異の照明器具を追加することなく、2つの異なる方向に光を照射することができる。
また、この照明器具2は、第1補助反射部22−1の第1補助反射面24−1に、第2補助反射面24−2の半径R2よりも小さい半径R3の微小補助反射面24−Sを有していることにより、微小補助反射面24−Sによって細かく広がりを制御することができ、壁面14の光のムラを無くして均一に照射することができる。
なお、この発明は、上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
例えば、この実施例の補助反射板20は、半径が異なる凸曲面形状の第1・第2補助反射面24−1・24−2の3面が光軸Pと交差する方向に指向する径方向線Fを挟んで対象になるように構成したが、図8に示す如く半径が同じ凸曲面形状の第1補助反射面24−1の2面、図9に示す如く半径が異なる凸曲面形状の第1・第2補助反射面24−1・24−2の4面、図10に示す如く半径が異なる凸曲面形状の第1〜第3補助反射面24−1〜24−3の5面、図11に示す如く半径が同じ凸曲面形状の第1〜第9補助反射面24の9面が、光軸Pと交差する方向に指向する径方向線Fを挟んで対象になるように構成することができる。
補助反射板20は、このように複数の補助反射面24を組み合わせて配設することにより、光軸Pを回転中心とする周方向への光の広がり角度を所望に設定することができ、また、微小補助反射面24−Sを適宜に設けることにより、細かく広がりを制御することができ、壁面14の光のムラを無くして均一に照射することができる。
また、この実施例の補助反射板20は、光源10と対向する側に凸曲面形状の補助反射面24を有する補助反射部22で構成したが、図12に示す如く光源10と対向する側に凹曲面形状の補助反射面24を有するとともに微小補助反射面24−Sを有する補助反射部22で構成することができ、光を一度集めてから広げることができる。
さらに、この実施例の補助反射板20は、第1・第2補助反射面24−1・24−2が光軸Pに対して角度θだけ傾斜するように漏斗形状の反射板12内に配設して取付部26により取付けたが、図13に2点鎖線で示す如く、第1補助反射面22−1の一端側に設けた支点28により他端側を回動可能に支持することにより、光軸Pに対する角度θを変更することができ、前後方向に広がる光の広がり角度を調整することができる。
また、この実施例の補助反射板20は、光源10に向かって凸曲面形状に湾曲する第1・第2補助反射部22−1・22−2を漏斗形状の反射板12内に配設して取付部26により取付けたが、図14に2点鎖線で示す如く、ガイド部材30により第1・第2補助反射部22を光源10に対して近接離間可能に支持することにより、光源10から第1・第2補助反射面24−1・24−2までの距離を変更することができ、光の広がり角度を調整することができる。
この発明の照明器具は、別異の照明器具を追加することなく、1つの照明器具によって2つの異なる方向に光を照射することができるものであり、展示物とその説明文等の2つの部分の照明に利用することができる。
この発明の実施例を示す照明器具の斜視図である。 照明器具の縦断面図である。 照明器具の横断面図である。 補助反射板の断面図である。 補助反射板の平面図である。 補助反射板の正面図である。 補助反射板の側面図である。 補助反射板の第1の変形例を示す断面図である。 補助反射板の第2の変形例を示す断面図である。 補助反射板の第3の変形例を示す断面図である。 補助反射板の第4の変形例を示す断面図である。 補助反射板の第5の変形例を示す断面図である。 補助反射板の第6の変形例を示す断面図である。 補助反射板の第7の変形例を示す断面図である。
符号の説明
2 照明器具
4 本体
6 フード
8 照明用ランプ
10 光源
12 反射板
14 壁面
16 反射部
18 反射面
20 補助反射板
22 補助反射部
24 補助反射面

Claims (2)

  1. 照明用ランプの光源からの光を光軸に沿う前方向にのみ照射するように反射する漏斗形状の反射板を設け、前記照明用ランプの光源からの光を光軸と交差する方向であって光軸の延びる前後方向及び光軸を回転中心とする周方向に広げて照射するように反射する曲面形状の補助反射板を設けたことを特徴とする照明器具。
  2. 前記補助反射板は、前記光源と対向する側に凸曲面形状の補助反射面を有する補助反射部を備え、前記補助反射面が光軸に対して傾斜するように配設したことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
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