JP2005173916A - 監視装置、監視プログラム、および監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は、監視対象を監視する監視装置等に関し、監視装置の設置場所に常駐することなく監視者が監視対象の障害発生状況を把握可能とする技術、および正常に監視動作が実行されていることを把握可能とする技術を提供する。
【解決手段】
監視対象が正常に動作している段階で、表示装置を、ネットワークおよび表示装置が正常であることが確認される第1の表示態様(間欠点灯)に制御するとともに、検出部による監視対象の異常検出を受けて、表示装置を、監視対象が異常であることが確認される第2の表示態様(連続点灯)に制御する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、監視対象を監視する監視装置、コンピュータで実行されてそのコンピュータを監視装置として動作させる監視プログラム、および、監視装置とその監視装置による監視結果を表示する表示装置とからなる監視システムに関する。
従来の監視システムとして、ネットワークに接続された複数のサーバを監視対象とし、各サーバのそれぞれが備えるモニタ接続端子に接続したケーブルを介して各サーバの障害メッセージを受信するものがある。その監視装置は1画面を各サーバに対応する運用状態画面として分割し、障害が発生したサーバに対応する運用状態画面を警告色に変更することを実施している(例えば、特許文献1参照。)。
また、従来の監視システムとして、ネットワークに接続された複数のコンピュータを動的に1つのホストコンピュータと複数のスレーブコンピュータとして定義し、ホストコンピュータはスレーブコンピュータからの障害情報を受信して蓄積し、利用者の指示によりそれを読み出し表示装置に可視化表示するものがある(例えば、特許文献2参照。)。
また、従来の他の監視システムとして、表示灯を監視対象とし、その表示灯の電球切れをセンサによって検出するものがある。この例では、操作卓はネットワークを介してセンサからの点灯検出信号が入力されない場合に、操作卓に設けられている表示器が非表示状態になることで、電球切れを操作卓で把握することが可能となるものである(例えば、特許文献3参照。)。
特開平11−175180号公報(段落[0036]〜[0039]、第7図) 特開平7−325772号公報(段落[0016]) 特開昭61−213996号公報(第2頁)
上記従来技術においては、監視装置によって複数の監視対象を監視でき、各監視対象の障害状況を表示し、監視者はその監視装置に表示される情報により障害が発生していることを認識できる。
しかしながら、これら従来技術において、監視者は操作卓や監視装置などでしかその障害発生状況を知ることができなかった。
従って、従来技術においては、監視者が監視装置の設置場所に常駐している必要があった。
また、従来技術においては、監視動作が正常に行われているときに障害が発生したときは、その障害発生状況を把握できるものの、従来技術の表示内容からは監視動作が正常になされているか把握することが困難であった。
本発明では、監視装置に常駐することなく監視者が監視対象の障害発生状況を把握可能とする技術、正常に監視動作が実行されていることを把握可能とする技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本発明の監視装置は、監視対象を監視する監視装置において、監視対象の異常を検出する検出部と、ネットワークを介しそのネットワークに接続された表示装置の、監視対象の異常に関する表示を制御する表示制御部とを備えたことを特徴とする。
また、上記の目的を達成する本発明の監視プログラムは、コンピュータにより実行され、該コンピュータを、監視対象を監視する監視装置として動作させる監視プログラムであって、該コンピュータを、監視対象の異常を検出する検出部と、ネットワークを介し該ネットワークに接続された表示装置の、監視対象の異常に関する表示を制御する表示制御部とを備えた監視装置として動作させることを特徴とする。
さらに、上記の目的を達成する本発明の監視システムは、監視対象を監視する監視装置、および、ネットワークを介してその監視装置と接続されその監視装置による表示制御を受ける表示装置からなる監視システムであって、上記監視装置が、監視対象の異常を検出する検出部と、ネットワークを介して、上前記表示装置の、監視対象の異常に関する表示を制御する表示制御部とを備えたことを特徴とする。
ここで、本発明の監視装置、監視プログラム、および監視システムのいずれにおいても、以下のように構成することが好ましい。すなわち、上記表示制御部は、監視対象が正常に動作している段階で、表示装置を、ネットワークおよび表示装置が正常であることが確認される第1の表示態様に制御するとともに、検出部による監視対象の異常検出を受けて、表示装置を、監視対象が異常であることが確認される第2の表示態様に制御するものであることが好ましい。この場合に、上記表示制御部は、第1の表示態様として、表示装置を、少なくとも2つの表示状態を繰り返す所定の表示態様に制御するものであることが好ましく、その場合に、上記表示制御部は、第1の表示態様として、表示装置を、少なくとも点灯状態と消灯状態とを含む少なくとも2つの表示状態を繰り返す所定の表示態様に制御するものであることが好ましく、さらに具体的には、上記表示制御部は、第1の表示態様として、表示装置を間欠点灯させるものであってもよい。
また、上記検出部は、監視対象の異常を複数のランクに分けて検出するものであり、表示制御部は、第2の表示態様として、表示装置を前記検出部により検出された異常のランクに応じて異なる表示態様に制御するものであることが好ましい。
さらに、検出部は、複数の監視対象の異常を検出するものであることが好ましく、その場合に、検出部は、単一筺体内に収容された複数の監視対象の異常を検出するものであってもよく、さらには、この監視装置自体が上記筺体内に収容されたものであってもよい。
本発明によれば、監視者が監視装置の設置場所に常駐していなくても、その監視装置から離れた表示装置を視認することにより異常の発生を把握することができる。また、本発明によれば、監視対象が正常状態にあるときに正常に監視動作がなされ、かつネットワークや表示装置が正常に動作していることを確認でき、その表示態様が第2の表示態様に変化することで監視対象の異常の発生を確実に把握することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態としての監視装置や表示装置、さらに監視対象である複数のサーバを示す全体構成図である。
ここでは、単一の筺体100に、監視対象としての3台のサーバ10,20,30が収容されている。
この筺体100内には、サーバ10に組み込まれた状態の監視装置200が備えられている。この監視装置200は3台のサーバ10,20,30のうちの1台のサーバ10に組み込まれているが、3台のサーバ10,20,30の異常検出を担っている。
また、ここには表示装置400も配備されており、監視装置200と表示装置400はハブ300を介しLAN(Local Area Network)で接続されている。
監視装置200は、表示装置400に向けてLANを介して表示制御コマンドを送信し、表示装置400は、その表示制御コマンドを受信しその表示制御コマンドに基づく表示態様で表示を行なう。
この表示装置400は、制御部410と信号灯420からなる。信号灯420には、赤色ランプ421と、黄色ランプ422と、緑色ランプ423が備えられており、これらのランプ421,422,423は、制御部410の制御に応じて点灯あるいは消灯する。
図2は、図1に1つのブロックで示す監視装置の内部構成を示すブロック図である。
この監視装置200はCPU201やメモリ202を備えたコンピュータで構成されており、この監視装置200には、それらCPU201やメモリ202のほか、ネットワーク制御部203と、サーバインタフェース制御部204が備えられている。CPU201は、各種プログラムの実行を担っており、メモリ202には、CPU201で実行される各種プログラムが格納されている。このメモリ202には、さらに後述する異常履歴情報等も格納される。またネットワーク制御部203はLANの制御を担っており、LANを介して表示装置400(図1参照)に表示制御コマンドを送る。また、サーバインタフェース制御部204は、サーバ10,20,30と接続されて、それらのサーバ10,20,30から、それらのサーバ10,20,30の正常、異常を示す情報を収集する。
図3は、図2に示すメモリ202内のプログラム記憶領域に記憶されている監視プログラムの概略構成を示す図である。
この監視プログラム500は、検出部510と表示制御部520とから構成されている。
検出部510は、この監視プログラム500が図2に示すCPU201で実行されたときにサーバインタフェース制御部204を制御してサーバ10,20,30から情報を収集し、それらのサーバ10,20,30に何らかの異常があるときにその異常を検出する役割りを担っているプログラム部品である。
ここで、各サーバ10,20,30の異常を検出するにあたっては、本実施形態ではその異常が軽度レベルの異常であるか、重度レベルの異常であるか、それとも危険レベルの異常であるかの3段階のランクに分けて検出する。
また、図3に示す監視プログラム500の表示制御部520は、その監視プログラム500がCPU201で実行されたときにネットワーク制御部203を制御し、LANを経由して、表示装置400(図1参照)に表示制御コマンドを送信する役割を担っている。この表示制御コマンドの種類および表示装置400の表示態様については以下において説明する。
図4は、表示装置における表示態様を示す図である。
図1に示す表示装置400では、図4に示す4つの表示態様のうちのいずれかの表示態様で表示が行なわれる。
(A)は連続点灯を表わしており、これはサーバ10,20,30(図1参照)のいずれかに異常が発生したことを示している。図1に示す表示装置400の信号灯420には赤色ランプ421、黄色ランプ422および緑色ランプ423の3つのランプが備えられているが、ここでは、その異常のランクに応じ、赤色ランプ421、黄色ランプ422、および緑色ランプ423のうちのいずれか1つのランプが連続点灯し、他のランプは消灯状態となる。
(B)は連続点滅を表わしており、ネットワーク(LAN)の異常を意味する。このときは、赤色ランプ421、黄色ランプ422および緑色ランプ423の全てが連続点滅する。
(C)は、間欠点灯を表わしており、サーバもLANも表示装置400(図1参照)も全て正常な状態にあることを意味する。このときも、(B)の場合と同様、赤色ランプ421、黄色ランプ422および緑色ランプ423の全てのランプが対象となり、これら全てのランプが間欠点灯する。
(D)は、連続消灯を表わしており、これも(B)と同様ネットワーク(LAN)の異常を意味している。このときは、赤色ランプ421、黄色ランプ422、および緑色ランプ423のいずれもが消灯状態となる。
図5は、異常検出処理ルーチンを示すフローチャートである。この図5に示す異常検出処理ルーチンは、図3に示す監視プログラム500の検出部510に相当し、この図5に示す異常検出処理ルーチンが図2に示すCPU201で実行されたときの、CPU201、メモリ202、サーバインタフェース制御部204等のハードウェアと図5に示す異常検出処理ルーチンとの組合せが本発明の監視装置および監視システムにいう検出部の一実施形態に相当する。
図5に示す異常検出処理ルーチンは、サーバ10,20,30からの異常が発生した旨の通知を受けて起動される。この異常検出処理ルーチンが起動されると、図2の監視装置200は、監視対象である3台のサーバ10,20,30から、サーバインタフェース制御部204を経由して異常判定に有用な情報を収集し(ステップa1)、その収集された情報に基づいて各サーバ10,20,30の異常の検出が行なわれる(ステップa2)。ここでは、発生した異常が、サーバを直ちに停止させる必要がある、あるいはサーバとしての用をなさない程度にサーバ内のデータが破壊されている等の危険レベル、危険とまでは言えないが、直ちにメンテナンスを行なう必要がある重度レベル、あるいは、例えばハードディスクのシークエラーが増えてきた場合など、直ちにメンテナンスを行なう必要はないものの、今度の推移を注意しておく必要のある軽度レベルのいずれのランクの異常であるかが認識される。
ステップa2で異常が検出されると(ステップa3)、異常発生時処理ルーチン(図8を参照して後述する)が起動される(ステップa4)。
図6は、応答確認処理ルーチンのフローチャートである。この図6に示す応答確認処理ルーチンと、後で説明する、図8に示す異常発生時処理ルーチンとを合わせたものが、図3に示す監視プログラムの表示制御部320に相当し、この図6に示す応答確認処理ルーチンや図8に示す異常発生時処理ルーチンが図2に示すCPU201で実行されたときの、CPU201、メモリ202、ネットワーク制御部203等のハードウェアと、図6、図8に示す応答確認処理ルーチン、異常発生時処理ルーチンとの組合せが、本発明の監視装置および監視システムにいう表示制御部の一実施形態に相当する。
図6に示す応答確認処理ルーチンは、異常未発生時に繰り返し実行されており、先ずステップb1において、表示制御コマンドの一種である点滅オンコマンドが発行される。ここで、点滅オンコマンドが発行されると、その点滅オンコマンドは、図2に示すネットワーク制御部203、LAN、ハブ300を経由して図1に示す表示装置400の制御部410に伝えられる。すると、表示装置400の制御部410は、その点滅オンコマンドを受けて、信号灯420の赤色ランプ421、黄色ランプ422、および緑色ランプ423からなる3つのランプ全てについて、図4の(B)の表示態様の連続点滅を開始する。尚、この時点では、連続点滅を開始しただけであって、信号灯420が初回に点灯した直後の状態にあり、まだ点滅が繰り返されている訳ではない。
表示装置400の制御部410は、点滅オンコマンドを受け取ると、上記のとおり信号灯420の3つのランプ421,422,423の点滅を「開始」するとともに、LANおよびハブ300を介して、監視装置200に、表示制御コマンド(ここでは点滅オンコマンド)を受け取ったことを表わす応答コマンドを返す。
図6のステップb2では、その返ってきた応答コマンドの確認が行なわれ、その応答コマンドが正常応答を示しているか否か、すなわち、ステップb1で発行した点滅オンコマンドが表示装置400に正しく到達したか否かが判定される(ステップb3)。
正常応答であったときは、今度は、これも表示制御コマンドの一つである点滅オフコマンドが発行され(ステップb4)、上記と同様にして応答コマンドの確認が行なわれ(ステップb5)、その応答コマンドが正常応答を示しているか否かが判定される(ステップb6)。
ステップb4で点滅オフコマンドが発行されると、表示装置400の制御部410では、ステップb1で発行された点滅オンコマンドを受けて点滅を開始したばかり(未だ初回の点灯中)の点滅動作を停止して信号灯420を消灯する。その後、その消灯した状態のままT秒間時間待ちが行なわれる(ステップb7)。
すなわち、この段階では表示装置400では、信号灯420が一回だけ点滅しその後T秒間消灯した状態にとどまることを意味する。
図6の応答確認処理ルーチンのステップb8では、図5の異常検出処理ルーチンでサーバの異常が検出されたか否かが判定され、サーバの異常が検出されたときはそのまま終了し、サーバの異常がないときは再びステップb1に戻る。
すなわち、正常状態においては、表示装置400の信号灯は、一回点滅してT秒間消灯し、再度一回点滅してT秒間消灯するという、図4(C)に示す間欠点灯の状態となる。
監視者は、この間欠点灯状態を確認することによって、図1に示すシステムの全てが正常に動作していること、すなわち、サーバ10,20,30の異常は検出されず、監視装置200から正常に表示制御コマンドが送信され、LANやハブ300も正常に通信が行なわれ、表示装置400の制御部410も正常に動作し、信号灯420もランプ切れ等がなく3つのランプ421,422,423のいずれもが正常に点灯することが確認される。
図6のステップb3において正常応答ではないと判定されると、ステップb9に進み異常通知処理が行なわれる。このステップb9での異常通知処理では、図2に示す監視装置200のメモリ202の、異常履歴情報記録領域に異常が発生したことが記録される。
また、ステップb3で正常応答ではないと判定されたときは、T秒ほど前にステップb4で発行された点滅オフコマンド発行時は正常であったことから、信号灯420は、図4(D)に示す連続消灯状態となる。監視者は、この連続消灯を確認することにより、通信路(LAN)に異常が発生したことを知ることができる。
また、図6のステップb3では正常応答と判定されステップb6で正常応答ではないと判定されたときも、ステップb9に進み、異常通知処理、すなわちメモリ202の異常履歴情報記録領域への異常発生記録が行なわれる。ステップb6で正常応答ではないと判定されると、その直前におけるステップb1で発行された点滅オンコマンドは正常に伝えられていることから、表示装置400の制御部410は信号灯420は点滅オンコマンドに基づいたた制御を続け、信号灯420は図4(B)に示す連続点滅状態となる。このときは、この連続点滅によってネットワークの異常が確認される。
次に、サーバに異常が発生した場合について説明する。
図7は、監視対象であるサーバに異常が発生したときの様子を示す模式図である。
ここでは、3台のサーバ10,20,30のうちの1台のサーバ30に異常が発生したことが想定されており、この場合、そのサーバ30から監視装置200に異常発生が伝えられ、監視装置200では、この異常発生の通知を受けて、前述した図5に示す異常検出処理ルーチンが起動されて異常のランクが認識され、以下において説明する異常発生時処理ルーチン(図8)が起動される(図5ステップa4)。またこのとき、図6に示す応答確認処理ルーチンはその処理を停止する(図6ステップb8)。
図8は、異常発生時に起動される異常発生時処理ルーチンのフローチャートである。
この異常発生時処理ルーチンは、サーバに異常が発生したときに図5に示す異常検出処理ルーチンによって起動される(ステップa4)。
この異常発生時処理ルーチンが起動されると、今回発生したサーバの異常が危険レベルの異常であるか否か(ステップc1)、重度レベルの異常であるかあるいは軽度レベルの異常であるか(ステップc2)が判定され、危険レベル、重度レベル、および軽度レベルの異常の場合、それぞれ赤色ランプ421、黄色ランプ422、および緑色ランプ423(図1参照)の連続点灯を指示する、それぞれ連続点灯(赤色)オンコマンド、連続点灯(黄色)オンコマンド、および連続点灯(緑色)オンコマンドが発行される(ステップc3,c4,c5)。ステップc6では、表示装置400からの応答コマンドの確認が行なわれ、正常応答のときはそのまま終了し(ステップc7)、正常応答ではなかったときは、ステップc8に進んで異常通知処理、すなわち図2に示すメモリ202の異常履歴情報記録領域への異常発生記録が行なわれてから終了する。
この異常発生時処理ルーチンが起動されると、その異常のランク(危険レベル、重度レベル、軽度レベル)に応じて、図1に示す信号灯420の、それぞれ赤色ランプ421、黄色ランプ422、緑色ランプ423が連続点灯し、他のランプは消灯した状態となる(図4(A)参照)。
この状態の信号灯420を確認することにより、サーバに異常が発生したこと、およびその異常のランクを確認することができる。
この実施形態では、上記のとおり、正常に動作しているときに信号灯420の点灯状態により正常に動作していることを確認することができ、したがって、異常が発生したときに直ちに正確に表示されるということに高い信頼を置くことができる。
以下、本発明の各種態様を付記する。
(付記1)
監視対象を監視する監視装置において、
監視対象の異常を検出する検出部と、
ネットワークを介し該ネットワークに接続された表示装置の、前記監視対象の異常に関する表示を制御する表示制御部とを備えたことを特徴とする監視装置。
(付記2)
前記表示制御部は、監視対象が正常に動作している段階で、前記表示装置を、前記ネットワークおよび前記表示装置が正常であることが確認される第1の表示態様に制御するとともに、前記検出部による監視対象の異常検出を受けて、前記表示装置を、該監視対象が異常であることが確認される第2の表示態様に制御するものであることを特徴とする付記1記載の監視装置。
(付記3)
前記表示制御部は、前記第1の表示態様として、前記表示装置を、少なくとも2つの表示状態を繰り返す所定の表示態様に制御するものであることを特徴とする付記2記載の監視装置。
(付記4)
前記表示制御部は、前記第1の表示態様として、前記表示装置を、少なくとも点灯状態と消灯状態とを含む少なくとも2つの表示状態を繰り返す所定の表示態様に制御するものであることを特徴とする付記3記載の監視装置。
(付記5)
前記表示制御部は、前記第1の表示態様として、前記表示装置を間欠点灯させるものであることを特徴とする付記4記載の監視装置。
(付記6)
前記検出部は、監視対象の異常を複数のランクに分けて検出するものであり、
前記表示制御部は、前記第2の表示態様として、前記表示装置を、前記検出部により検出された異常のランクに応じて異なる表示態様に制御するものであることを特徴とする付記2記載の監視装置。
(付記7)
前記検出部は、複数の監視対象の異常を検出するものであることを特徴とする付記1記載の監視装置。
(付記8)
前記検出部は、単一筺体内に収容された複数の監視対象の異常を検出するものであることを特徴とする付記7記載の監視装置。
(付記9)
この監視装置は、前記筺体内に収容されたものであることを特徴とする付記8記載の監視装置。
(付記10)
コンピュータにより実行され、該コンピュータを、監視対象を監視する監視装置として動作させる監視プログラムであって、該コンピュータを、
監視対象の異常を検出する検出部と、
ネットワークを介し該ネットワークに接続された表示装置の、前記監視対象の異常に関する表示を制御する表示制御部とを備えた監視装置として動作させることを特徴とする監視プログラム。
(付記11)
前記表示制御部が、監視対象が正常に動作している段階で、前記表示装置を、前記ネットワークおよび前記表示装置が正常であることが確認される第1の表示態様に制御するとともに、前記検出部による監視対象の異常検出を受けて、前記表示装置を、該監視対象が異常であることが確認される第2の表示態様に制御するものであることを特徴とする付記10記載の監視プログラム。
(付記12)
前記表示制御部は、前記第1の表示態様として、前記表示装置を、少なくとも2つの表示状態を繰り返す所定の表示態様に制御するものであることを特徴とする付記11記載の監視プログラム。
(付記13)
前記表示制御部は、前記第1の表示態様として、前記表示装置を、少なくとも点灯状態と消灯状態とを含む少なくとも2つの表示状態を繰り返す所定の表示態様に制御するものであることを特徴とする付記12記載の監視プログラム。
(付記14)
前記表示制御部は、前記第1の表示態様として、前記表示装置を間欠点灯させるものであることを特徴とする付記13記載の監視プログラム。
(付記15)
前記検出部は、監視対象の異常を複数のランクに分けて検出するものであり、
前記表示制御部は、前記第2の表示態様として、前記表示装置を、前記検出部により検出された異常のランクに応じて異なる表示態様に制御するものであることを特徴とする付記11記載の監視プログラム。
(付記16)
前記検出部は、複数の監視対象の異常を検出するものであることを特徴とする付記11記載の監視プログラム。
(付記17)
前記検出部は、単一筺体内に収容された複数の監視対象の異常を検出するものであることを特徴とする付記16記載の監視プログラム。
(付記18)
この監視プログラムは、前記筺体内に収容されたコンピュータにより実行されたものであることを特徴とする付記17記載の監視プログラム。
(付記19)
監視対象を監視する監視装置、およびネットワークを介して該監視装置と接続され該監視装置による表示制御を受ける表示装置からなる監視システムであって、
前記監視装置が、監視対象の異常を検出する検出部と、
ネットワークを介して、前記表示装置の、前記監視対象の異常に関する表示を制御する表示制御部とを備えたことを特徴とする監視システム。
(付記20)
前記表示制御部が、監視対象が正常に動作している段階で、前記表示装置を、前記ネットワークおよび前記表示装置が正常であることが確認される第1の表示態様に制御するとともに、前記検出部による監視対象の異常検出を受けて、前記表示装置を、該監視対象が異常であることが確認される第2の表示態様に制御するものであることを特徴とする付記19記載の監視システム。
(付記21)
前記表示制御部は、前記第1の表示態様として、前記表示装置を、少なくとも2つの表示状態を繰り返す所定の表示態様に制御するものであることを特徴とする付記19記載の監視システム。
(付記22)
前記表示制御部は、前記第1の表示態様として、前記表示装置を、少なくとも点灯状態と消灯状態とを含む少なくとも2つの表示状態を繰り返す所定の表示態様に制御するものであることを特徴とする付記21記載の監視システム。
(付記23)
前記表示制御部は、前記第1の表示態様として、前記表示装置を間欠点灯させるものであることを特徴とする付記22記載の監視システム。
(付記24)
前記検出部は、監視対象の異常を複数のランクに分けて検出するものであり、
前記表示制御部は、前記第2の表示態様として、前記表示装置を、前記検出部により検出された異常のランクに応じて異なる表示態様に制御するものであることを特徴とする付記20記載の監視システム。
(付記25)
前記検出部は、複数の監視対象の異常を検出するものであることを特徴とする付記20記載の監視システム。
(付記26)
前記検出部は、単一筺体内に収容された複数の監視対象の異常を検出するものであることを特徴とする付記25記載の監視システム。
(付記27)
前記監視装置は前記筺体内に収容されたものであることを特徴とする付記26記載の監視システム。
本発明の一実施形態としての監視装置や表示装置、さらに監視対象である複数のサーバを示す全体構成図である。 図1に1つのブロックで示す監視装置の内部構成を示すブロック図である。 監視プログラムの概略構成を示す図である。 表示装置における表示態様を示す図である。 異常検出処理ルーチンを示すフローチャートである。 応答確認処理ルーチンのフローチャートである。 監視対象であるサーバに異常が発生したときの様子を示す模式図である。 異常発生時に起動される異常発生時処理ルーチンのフローチャートである。
符号の説明
10,20,30 サーバ
100 筺体
200 監視装置
201 CPU
202 メモリ
203 ネットワーク制御部
204 サーバインタフェース制御部
300 ハブ
400 表示装置
410 制御部
420 信号灯
421 赤色ランプ
422 黄色ランプ
423 緑色ランプ

Claims (5)

  1. 監視対象を監視する監視装置において、
    監視対象の異常を検出する検出部と、
    ネットワークを介し該ネットワークに接続された表示装置の、前記監視対象の異常に関する表示を制御する表示制御部とを備え、
    前記表示制御部は、監視対象が正常に動作している段階で、前記表示装置を、前記ネットワークおよび前記表示装置が正常であることが確認される第1の表示態様に制御するとともに、前記検出部による監視対象の異常検出を受けて、前記表示装置を、該監視対象が異常であることが確認される第2の表示態様に制御するものであることを特徴とする監視装置。
  2. 前記表示制御部は、前記第1の表示態様として、前記表示装置を間欠点灯させるものであることを特徴とする請求項1記載の監視装置。
  3. コンピュータにより実行され、該コンピュータを、監視対象を監視する監視装置として動作させる監視プログラムであって、該コンピュータを、
    監視対象の異常を検出する検出部と、
    ネットワークを介し該ネットワークに接続された表示装置の、前記監視対象の異常に関する表示を制御する表示制御部とを備え、
    前記表示制御部が、監視対象が正常に動作している段階で、前記表示装置を、前記ネットワークおよび前記表示装置が正常であることが確認される第1の表示態様に制御するとともに、前記検出部による監視対象の異常検出を受けて、前記表示装置を、該監視対象が異常であることが確認される第2の表示態様に制御するものである監視装置として動作させることを特徴とする監視プログラム。
  4. 前記表示制御部は、前記第1の表示態様として、前記表示装置を間欠点灯させるものであることを特徴とする請求項3記載の監視プログラム。
  5. 監視対象を監視する監視装置、および、ネットワークを介して該監視装置と接続され該監視装置による表示制御を受ける表示装置からなる監視システムであって、
    前記監視装置が、監視対象の異常を検出する検出部と、
    ネットワークを介して、前記表示装置の、前記監視対象の異常に関する表示を制御する表示制御部とを備え、
    前記表示制御部が、監視対象が正常に動作している段階で、前記表示装置を、前記ネットワークおよび前記表示装置が正常であることが確認される第1の表示態様に制御するとともに、前記検出部による監視対象の異常検出を受けて、前記表示装置を、該監視対象が異常であることが確認される第2の表示態様に制御するものであることを特徴とする監視システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010239343A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Hitachi Software Eng Co Ltd 通報機器および通報機器用のプロトコル相互変換プログラム
JP2014219810A (ja) * 2013-05-07 2014-11-20 富士通株式会社 通知制御プログラム、通知制御方法、及び情報処理装置

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