JP2005173890A - 動画データ配信方法および動画データ配信装置 - Google Patents

動画データ配信方法および動画データ配信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】通常、画像データをリアルタイムに携帯端末に映し出すためには、テレビ電話機能を備える必要があるが、機種が限定されコストが高い。動画データを携帯端末に電子メールで配信する動画メールを受信して表示できる携帯端末は普及しつつあるが、蓄積された動画データの配信であるためリアルタイム性に欠ける。また、動画メールのサイズは、携帯端末を運用するキャリア毎に上限値があり、長時間の動画データの配信ができない。
【解決手段】長い動画データを動画メールに分割しながら端末へ配信することにより、テレビ電話機能を持たない端末においても、キャリアに依存せずに長時間の動画データをリアルタイムに配信できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、動画データ配信方法および動画データ配信装置に関し、特に、リアルタイムに継続して動画情報を端末へ配信できる動画データ配信方法および動画データ配信装置に関する。
携帯電話などの携帯端末の普及とその通信速度の向上に伴い、動画メールを受信し表示できる携帯電話も普及しつつある。しかしながら、携帯電話サービスを提供するキャリア毎に画像データの配信規格が異なり、異なったキャリアの間ではそれらの画像データを交換できない場合がある。これに対応するため、各キャリアに適応する形に画像データを変換して、電子メールに含めて配信する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、動画メールによる配信では、一旦蓄積された画像データの配信であるためリアルタイム性に欠け、また、一回に送信可能な電子メールのサイズに制限があるため長時間の動画データ配信は困難であった。これについては、テレビ電話機能付きの携帯電話により対応できるようになり、ビデオカメラなどを用いて撮影した動画情報の配信をインターネットを介した個人放送局で行うなどして、ある箇所で撮影している映像を遠隔でリアルタイムに見ることができるようになる(例えば、特許文献2参照。)。
特開2003−157222号公報(第6〜7頁、第2〜3図) 特開2003−37836号公報(第4〜5頁、第1図)
上記のリアルタイムに動画データを見ることができるテレビ電話機能を持った携帯端末は、機種が限定されていて、コストも高く、一般に普及するには到っていない。
一方、動画メールを受信できる携帯電話はかなり普及しつつあるが、蓄積された画像の配信であるためにリアルタイム性に欠け、また、携帯電話へ動画データを含める際に使用される電子メールの添付ファイルはキャリア毎にファイルサイズの上限があり、長時間のリアルタイムな動画データを見ることはできない。
本発明は、動画データ配信方法および動画データ配信装置において、キャリアの種別に依存することなく、動画メールを用いて長時間の動画データをリアルタイムに端末へ配信できる動画データ配信方法および動画データ配信装置を提供することを目的とする。
第一の発明は、映像入力装置からネットワークを介して継続的に入力される動画データを動画データ蓄積部へ格納し、端末を使用するユ−ザー毎に割り当てられるユーザーIDと前記ユーザーに割り当てられた電子メールアドレスとの対応情報を保持するユーザー情報記憶部を備え、端末から電子メール形式の動画データ取得要求が送信されてきた時は、前記動画データ取得要求に含まれる送信元メールアドレスおよびユーザーIDの対情報が前記ユーザー情報記憶部に登録済の場合は、前記動画データ取得要求に含まれる画質情報および動画データ取得時間を抽出して、現時点より前記動画データ取得時間分の動画データを前記動画データ蓄積部から取り出して配信データ格納部へ格納し、前記配信データ格納部に格納されている動画データを分割して動画メールに変換し、前記端末へ送信する、ように構成している。
第一の発明によれば、動画データ配信装置はリアルタイムに入力された長時間の動画データを分割して、各端末が受信可能な動画メールの形式に変換して端末へ送信するため、動画メールを受信し表示する機能を持つ任意の端末に、長時間の動画データをリアルタイムに配信することができるようになる。
第二の発明は、上記第一の発明において、前記動画メールを運用するキャリア種別、前記動画メールのファイルサイズ、および前記動画メールのコーデック種別を示す動画コーデック種別を含むエントリから成る動画メール属性記憶部を備え、前記動画データ取得要求に含まれる送信元メールアドレスの中からドメイン情報を抽出してキャリア種別を特定し、前記動画メール属性記憶部の中から前記特定したキャリア種別に対応するエントリのファイルサイズおよび動画コーデック種別を抽出し、前記配信データ格納部に格納されている動画データの分割と動画メールへの変換は、前記動画データを前記抽出されたファイルサイズに分割し、前記抽出された動画コーデック種別が示す方法でコーデック変換することにより行う、ように構成している。
第二の発明によれば、動画データ配信装置はリアルタイムに入力された動画データを、各端末が属するキャリアの動画メールの仕様に適合したファイルサイズに分割し、かつ、対応する動画コーデック仕様に準拠して変換したデータを、動画メールとして端末へ送信するため、端末が登録されているキャリアの種類によらずに、動画データをリアルタイムに端末へ配信することができるようになる。
ここで、前記動画メール属性記憶部の各エントリは、さらに前記端末への動画データの表示画質を示す画質情報を含み、前記特定したキャリア種別および前記動画データ取得要求に含まれる画質情報に対応するファイルサイズおよび動画コーデック種別を抽出する、ように構成することもできる。これによれば、端末から、配信される動画データの画質を指定できるようになる。
第三の発明は、上記第一の発明において、前記ユーザー情報記憶部内の各エントリは、前記映像入力装置内に設置されるビデオカメラの撮影角度を指定する角度情報を含み、
前記端末から前記動画データ取得要求を受信時は、前記動画データ取得要求に含まれる送信元メールアドレスおよびユーザーIDの対情報が前記ユーザー情報記憶部に登録済の場合は、対応する角度情報を抽出して前記映像入力装置へ送信し、所定の時間経過後に、前記動画データ取得要求に含まれる画質情報および動画データ取得時間を抽出して、現時点より前記動画データ取得時間分の動画データを前記動画データ蓄積部から取り出して配信データ格納部へ格納する、ように構成している。
第三の発明によれば、配信する動画データを、その配信先となるユーザーが予め登録した撮影角度で、リアルタイムに動画メールを端末へ配信できるようになり、ユーザー毎に意味がある特定の角度の映像のみを選択して、リアルタイムに映像を見ることができる。
本発明によれば、特定のテレビ電話機能が付いていない携帯端末においても、動画メールを用いてリアルタイムな動画をオンデマンドで見ることができる。つまり、動画データのサイズが各キャリア毎に定められた動画メールのファイルサイズを超えた場合でも、動画データを複数の動画メールに分割して配信することにより、長時間の動画データについても、動画メールを受信できる端末ならば、リアルタイムに映像を見ることが可能となる。
さらに、動画データを作成する映像入力装置のビデオカメラを、予め定められた角度に自動的に首振りを行うことで、他者のプライバシーへ配慮し、個々のユーザーにとって意味のある角度の動画データの配信が可能となる。
本発明の動画データ配信方法は、例えば、建設現場などでの仕事の進捗状況を管理者が確認する場合、不動産物件購入時に物件の近辺の道路状況や夜間の環境状況などの環境状況を確認する場合、産婦人科病院の新生児室にいる自分の子供の様子を確認するサービス、マンション駐車場での自車状況を監視して車上荒らしなどの犯罪を防止するサービス、など様々なケースに適用することができる。
図1は、本発明の動画データ配信装置の構成で、動画データ配信装置の処理に必要なデータの流れを矢印で併記している。
動画データ入力部140は、映像入力装置200からネットワーク400を介して引き渡された動画データを、動画データ蓄積部102へ格納する。
メール受信部130は、端末300からネットワーク500を介して送信されてきた動画データ取得要求の電子メールを受信すると、ユーザー要求認識部120を起動する。
ユーザー要求認識部120は、受信した電子メールに含まれている送信元メールアドレスとユーザーIDが、ユーザー情報記憶部101に予め登録されているユーザーに該当するか否かをチェックし、該当しない場合は、受信した電子メールを廃棄する。
該当する場合は、さらに、ユーザー情報記憶部101に角度情報が登録されているか否かを判定し、角度情報が登録されていない場合は、該電子メールに含まれる画質情報および動画取得時間を抽出して配信データ取得部150を起動する。また、ユーザー情報記憶部101に角度情報が登録されている場合は、その角度情報を抽出して、該電子メールに含まれる画質情報および動画取得時間と共に角度情報送信部110に引き渡す。ここで、角度情報は、例えば、駐車場内の要求者の車の駐車位置にビデオカメラを向ける角度であり、サービス契約時に映像配信装置管理者によりユーザー情報記憶部101に登録される。
角度情報送信部110は、ユーザー要求認識部120から引き渡された角度情報を、映像入力装置200へ送信する。そして、所定の時間経過後に、ユーザー要求認識部120から引き渡された画質情報および動画取得時間を引き渡して、配信データ取得部150を起動する。
リアルタイム映像取得部150は、動画データ蓄積部102に格納されているストリーミング映像データから、現時点から指定された画像取得時間分の動画データを抽出し、取得済動画格納部へ格納し、動画メール分割部160を起動する。
動画メール分割部160は、受信した電子メールの送信元メールアドレスのドメイン名を元に携帯キャリア種別を、キャリア種別記憶部105より特定し、該キャリア種別と要求画質情報を基に動画メール属性記憶部104を検索して、キャリア種別に適合した動画メールのファイルサイズを決定し、配信データ格納部103に格納されており動画ファイルを、上記決定したキャリアの動画コーデック種別およびファイルサイズ単位に分割して動画変換を行なう。そして、分割された動画データを引き渡して動画メール送信部170を起動する。
動画メール送信部170は、動画メール分割部160から引き渡される分割された動画データを電子メールに含めて、上記動画データ取得要求メールの発信者へ送信する。
ユーザー情報記憶部101は、本動画データ配信装置から端末を用いて動画データ配信のサービスを受けるユーザーの情報を予め登録しておくもので、詳細は、後述する図5の本発明のユーザー情報記憶部の構成にて示す。
動画データ蓄積部102は、映像入力装置200から継続的に送信されてくる動画データを蓄積しておく。
配信データ格納部103は、動画データ蓄積部102から抽出された端末300へ配信する動画データを配信処理が完了するまで格納しておく。
動画メール属性記憶部104は、キャリア別の動画メール属性情報を記憶しておくもので、詳細は、後述する図7の本発明の動画メール属性記憶部の構成にて示す。
キャリア種別記憶部105は、キャリア種別を判定するための情報を記憶しておくもので、詳細は、後述する図6の本発明のキャリア種別記憶部の構成にて示す。
映像入力装置200はビデオカメラ210と制御部220を含み、制御部220からの指示によりその撮影角度を調整できるビデオカメラ210で撮影されて生成された動画データを、制御部220の制御により、ネットワーク400を介して動画データ配信装置100へリアルタイムに送信する。
端末300は、動画データの配信を受ける端末で、動画メールを受信し表示できる端末ならどのような端末でもよい。例えば、NTTドコモのiモーションメールに対応したFOMA端末、ボーダフォンのムービー写メール対応の携帯電話、KDDIのムービーメール対応の携帯電話などに適用できる。ここでは、説明を分かり易くするために、端末300は1台のみ表記しているが、任意の台数が可能である。
図2は、本発明の動画データ配信方法の動作シーケンス(1)で、ビデオカメラの撮影角度の調整を行わずに、リアルタイムな動画データを動画メールにして配信する場合の動作シーケンスを点線矢印S01〜S06で示している。角度情報を伴わないリアルタイムな動画データ配信は、例えば、建設事務所の監督者が事務所にいながら建設現場のライブ映像を確認し、作業の進捗を管理するために利用することができる。
S01. 映像入力装置200からネットワーク400を介して継続的に送信されてくるリアルタイムの動画データは、動画データ入力部140で受信され、動画データ蓄積部102へ格納される。
S02. 一方、上記シーケンスS01を実施中に、端末300から動画メールの配信を要求する電子メールである動画データ取得要求がネットワーク500を介して送信されてくると、該動画メール取得要求はメール受信部130で受信され、ユーザー要求認識部120へ引き渡される。
S03. ユーザー要求認識部120は、受信した動画データ取得要求に含まれる送信元メールアドレスおよびユーザーIDが、ユーザー情報記憶部101に登録されているか否かをチェックしてユーザー認証を行う。そして、登録されているユーザーの場合は、該動画データ取得要求に含まれている画質情報および動画データ取得時間を抽出して、配信データ取得部150を起動する。
S03. 配信データ取得部150は、動画データ蓄積部102にリアルタイムに蓄積されている動画データの中から、現時点を開始時刻として、ユーザー要求認識部120から引き渡された動画データ取得時間分の動画データを抽出し、配信データ格納部103へ格納した後、動画メール分割部160を起動する。
S05. 動画メール分割部160は、受信した動画データ取得要求に含まれる送信元メールアドレスのドメイン名を基に、該動画データ取得要求を送信してきた端末300が加入しているキャリア種別をキャリア種別記憶部105により特定し、その特定したキャリア種別と画質情報を基にキャリア毎の動画メール属性情報を記憶している動画メール属性記憶部104を検索して、該キャリアにあった動画メールのファイルサイズを決定する。そして、配信データ格納部103に格納されている動画データを該ファイルサイズ単位に分割し、さらに該動画コーデック種別が示す方法でデータ変換して、動画メール送信部170へ引き渡して動画メールの送信を依頼する。これにより、端末300が加入しているキャリア種別毎に異なるファイルサイズを自動的に認識し、長い動画データでも適切に分割して端末300へ配信することが可能となる。
S06. 動画メール送信部170は、動画メール分割部160から動画データを引き渡されると、それを電子メールに添付して、動画データ取得要求の送信元メールアドレスへ送信する。
上記のようにして、動画メールを受信可能な端末ならば、長い動画データでも、分割された動画メールの形式で受信することにより、リアルタイムの動画データを表示することができる。しかも、端末が加入しているキャリアの種別を意識することなく動画データを表示することができる。
図3は、本発明の動画データ配信方法の動作シーケンス(2)で、角度情報に基づいてビデオカメラの撮影角度を調整しながら、リアルタイム映像を動画メールにして配信する場合の動作シーケンスを点線矢印S01〜S06で示している。ビデオカメラの撮影角度の調整が必要なリアルタイム映像の動画データ配信の適用としては、例えば、自宅または外出先から、産婦人科病院の新生児室にいる自分の子供の姿を、そこに設置したビデオカメラで見る場合などが考えられる。
S01. 映像入力装置200からネットワーク400を介して継続的に送信されてくるリアルタイムの動画データは、動画データ入力部140で受信され動画データ蓄積部102に格納される。
S02. 一方、上記シーケンスS01を実施中に、端末300から動画データの配信を要求する電子メールである動画データ取得要求がネットワーク500を介して送信されてくると、該動画データ取得要求はメール受信部130で受信され、ユーザー要求認識部120へ引き渡される。
S03. ユーザー要求認識部120は、受信した動画データ取得要求に含まれる送信元メールアドレスおよびユーザーIDが、ユーザー情報記憶部101に登録されているか否かをチェックして、ユーザー認証を行う。そして、登録されているユーザーで、さらに、ユーザー情報記憶部101に角度情報が設定されている場合は、それを取り出して角度情報送信部110を起動する。
S04. ユーザー要求認識部120から起動された角度情報送信部110は、引き渡された角度情報を映像入力装置200へ送信する。該角度情報を受信した映像入力装置200の制御部220は、ビデオカメラの撮影角度を該角度情報に設定する。
S05. 上記シーケンスS04の処理により、以後、該角度情報で指定された角度で撮影された画像データが、映像入力装置200から画像配信装置100へ継続的に送信されてきて、動画データ蓄積部102へ格納される。
S06. 一方、ユーザー要求認識部120では、角度情報送信部110を起動した時点から所定の時間経過後に、配信データ取得部150を起動する。この所定の時間経過を待ち合わせることにより、ビデオカメラ210の撮影角度が完了した後の撮影された動画データが動画データ蓄積部102に格納された後に、動画データの配信を行うようにすることができる。
S07. 配信データ取得部150は、動画データ蓄積部102にリアルタイムに蓄積されている動画データの中から、現時点を開始時刻として、ユーザー要求認識部120から引き渡された動画取得時間分の動画データを抽出して配信データ格納部103へ格納した後、動画メール分割部160を起動する。
S08. 動画メール分割部160は、受信した動画データ取得要求に含まれる送信元メールアドレスのドメイン名を基にキャリア種別記憶部105を検索して該当するキャリア種別を特定し、該キャリア種別と画質情報を基にキャリア毎の動画メール属性情報を記憶している動画メール属性記憶部104を検索して、該キャリア種別と画質情報に適合した動画メールのファイルサイズを決定する。そして、配信データ格納部103内の動画データを、該キャリア種別と画質情報に対応する動画コーデック種別およびファイルサイズを基にして、データ変換および分割を行ない、その分割した動画データ毎に動画メール送信部170へ引き渡して、動画メールの送信を依頼する。
S09. 動画メール送信部170は、動画メール分割部160から分割された動画データを引き渡されると、それを電子メールに添付して、動画データ取得要求の送信元メールアドレスへ送信する。
上記のようにして、端末のユーザーは、予め角度情報を登録しておくことにより、自分にとって意味のある撮影角度の動画データを、リアルタイムに表示することができるようになる。これは、駐車場での自分の車の状況監視や、産婦人科医院の新生児室にいる自分の子供の様子を監視したい場合などに、特に有効である。
図4は、本発明の動画データ取得要求の構成であり、電子メールの形式に本発明に必要な情報を付加した形式となっている。
ヘッダ部F1は、送信元メールアドレスF11および宛先メールアドレスF12を含んでいる。送信元メールアドレスF11は、本動画データ取得要求の送信元のメールアドレスであり、宛先メールアドレスF12は、動画データ配信装置のメールアドレスである。
本文F2は、ユーザーID F21、画質情報F22、動画データ取得時間F23、および角度情報F24を含んでいる。ユーザーID F21は、動画データ配信装置100を使用するユーザーの識別情報である。画質情報F22は該ユーザーが使用する端末へ動画を表示する際の画質のレベルを示すもので、例えば、標準、高画質などの区分けが識別できる情報とする。動画データ取得時間F23は、端末への動画の表示出力の時間を指定するもので、動画データ配信装置100は本動画データ取得要求を受け付けた時点から、動画データ取得時間F23が示す時間分の動画データを端末へ配信する。角度情報F24は、映像入力装置200がビデオカメラ210の撮影角度を調整する機能を有する場合に、該撮影角度を映像入力装置200へ指示するため情報である。これにより、例えば、駐車場での自分の車の状況監視や、産婦人科病院の新生児室での自分の子供の状況確認、など、端末の使用者に意味のある固有の角度で撮影した動画データを配信することができる。
図5は、本発明のユーザー情報記憶部の構成である。
ユーザー情報記憶部101は、電子メールアドレス101a、ユーザーID 101b、および、角度情報101cを含んだエントリが集まったテーブルとして構成される。電子メールアドレス101aは動画データ取得要求の送信元メールアドレスに対応し、ユーザーID 101bは動画データ配信装置100を利用するユーザーの識別情報であり、角度情報101cはビデオカメラ210の撮影角度を指定して、動画データの配信を受けたい場合に設定される撮影角度情報である。
動画データ配信装置100は、端末300から動画データ取得要求を受信した際に、該動画データ取得要求に含まれている送信元メールアドレスとユーザーIDの対情報がユーザー情報記憶部101に登録済みか否かを判定し、登録済みの場合のみ、該端末への動画データの配信を行う。これにより、事前に登録されていない、アクセス権限のないユーザーからの動画データ取得要求を排除することができる。また、角度情報101cが設定されている場合は、その角度情報を映像入力装置200へ送信して、ビデオカメラ210の撮影角度を調整する。
図6は、本発明のキャリア種別記憶部の構成である。
キャリア種別記憶部105は、キャリア種別105aおよびドメイン名105bを含んだエントリが集まったテーブルとして構成される。
端末の通信サービスを運営するキャリアを識別するためのキャリア種別105aと、該キャリアで使用されるドメイン名105bとの対応付けを記憶するもので、動画データ配信装置100は、受信した動画データ取得要求に含まれる送信元メールアドレスのドメイン名を基に、本キャリア種別記憶部105を検索して、該ドメイン名と一致するドメイン名を含むエントリのキャリア種別を抽出することにより、対応するキャリアを特定する。
図7は、本発明の動画メール属性記憶部の構成である。
動画メール属性記憶部104は、キャリア種別104a、画質情報104b、解像度104c、ファイルサイズ104d、および、動画コーデック種別104eを含んだエントリが集まったテーブルとして構成される。
キャリア種別104aには、動画データ取得要求を送信した端末が加入しているキャリアを識別するための情報が設定される。画質情報104bは、端末300へ動画データを表示する際の表示画質のランクを示す情報で、例えば、標準か高画質かを識別する情報が設定される。一つのキャリア種別に対して一以上の画質情報が設定される。解像度104cは、動画データを端末300へ表示する際の解像度である。ファイルサイズ104dには、動画データ配信装置100から端末300へ動画データを動画メールとして送信する際に許容される最大ファイルサイズが設定される。動画コーデック種別104eには、端末300で使用する動画コーデックの種別を識別する情報が設定される。
動画データ配信装置100は、端末300から送信されてきた動画データ取得要求の送信元アドレスに含まれるドメイン名を基にキャリア種別記憶部105を検索して対応するキャリア種別を求めた後、該キャリア種別を基に本動画メール属性記憶部104を検索して、対応する属性情報を決定する。この属性情報により、動画データを、端末300に適合した形の動画メールに分割変換して送信することができるようになる。
図8は、本発明の動画データ配信装置のユーザー要求認識部の動作フローチャートで、動画データ取得要求を端末300から受信した際に、メール受信部130より起動される。
S01. メール受信部130から引き渡された動画データ取得要求に含まれている送信元メールアドレスおよびユーザーIDを基に、ユーザー情報記憶部101を検索する。
S02. 該送信元メールアドレスおよびユーザーID含むエントリが、ユーザー情報記憶部101に登録されている場合は(YES)、次のステップS03へ移行し、該当するエントリがない場合は(NO)、ステップS07へ移行する。
S03. 該エントリ内の角度情報フィールドにデータが設定されているか否かを判定し、設定されている場合は(YES)、次のステップS04へ移行し、設定されていない場合は(NO)、ステップS06へ以降する。
S04. 該エントリから角度情報を取り出し、角度情報送信部110へ引き渡して、角度情報の映像入力装置200への送信を依頼する。角度情報送信部110は、該角度情報を映像入力装置200へ送信する。
S05. 所定の時間待ち合わせる。これにより、上記ステップS04で送信を依頼した角度情報により映像入力装置200内のビデオカメラ210の撮影角度が変更され、その変更された角度で撮影された動画データが動画データ配信装置100へ送信されて、動画データ蓄積部102に格納されるのを待ち合わせることができる。
S06. 上記ステップS05の待ち合わせ処理により、この時点では角度調整後の動画データが動画データ蓄積部102に格納されているため、配信データ取得部150を起動して、処理を終了する。
S08. 受信した動画データ取得要求を廃棄して、処理を終了する。
図9は、本発明の動画データ配信装置の配信データ取得部の動作フローチャートで、ユーザー要求認識部120より起動される。
S01. ユーザー要求認識部120より引き渡された動画データ取得要求を保持しておく。
S02. 上記ステップS01で保持された動画データ取得要求に含まれている動画データ取得時間を取り出し、現時点から該動画データ取得時間分の動画データを動画データ蓄積部102より取り出して、配信データ格納部103へ格納する。
S03. 上記ステップS01で保持している動画データ取得要求を引き渡して、動画メール分割部160を起動し、処理を終了する。
図10は、本発明の動画データ配信装置の動画メール分割部の動作フローチャートで、配信データ取得部150より起動される。
S01. 配信データ取得部150より引き渡された動画データ取得要求を保持する。
S02. 上記ステップS01で保持した動画データ取得要求に含まれている送信元メールアドレスよりドメイン名を抽出し、該ドメイン名をキーにしてキャリア種別記憶部105を検索して対応するキャリア種別を特定する。
S03. 上記ステップS02で特定したキャリア種別と上記ステップS01で保持した動画データ取得要求に含まれている画質情報を基に、動画メール属性記憶部104の中のキャリア種別と画質情報とが一致するエントリを検索し、一致したエントリに含まれるファイルサイズと動画コーデック種別を取り出して、対応するファイルサイズおよび動画コーデック種別として決定する。同時に、配信データ格納部103内に格納されている動画データを取り出す際のアドレスを示す変換ポインタをクリアする。
S04. 配信データ格納部103に格納されている動画データの内、上記変換ポイントが示すアドレスから上記ステップS03で決定したファイルサイズ分の動画データを、上記ステップS03で決定した動画コーデックの種別に基づいて変換し、変換ポインタを変換したデータの大きさだけ加算して更新する。これにより、キャリア種別と画質情報に対応した適正なデータ長に分割された形で動画データを端末へ送信することができる。
S05. 上記ステップS04で変換した動画データを動画メール送信部170へ引き渡して、動画メールの端末300への送信を依頼する。
S06. 配信データ格納部103に格納されている全動画データの変換が完了したか否かを判定し、完了した場合は(YES)処理を終了し、完了していない場合は(NO)ステップS04へ戻って、次に送信する動画データの変換処理を行う。
上記に詳述した本発明の実施の形態においては、説明を分かり易くするために、動画データの配信を要求する端末は1台として説明したが、任意の台数が可能である。
また、図1に示した動画データ配信装置の構成内の処理ブロックの分け方、および、各処理ブロック内の動作フローチャート、各記憶部の構成方法については、様々な変形が可能であるが、本発明の本質は変わらない。
以上述べた本発明の実施の態様は、以下の付記の通りである。
(付記1)映像入力装置からネットワークを介して継続的に入力される動画データを動画データ蓄積部へ格納し、
端末を使用するユ−ザー毎に割り当てられるユーザーIDと前記ユーザーに割り当てられた電子メールアドレスとの対応情報を保持するユーザー情報記憶部を備え、
端末から電子メール形式の動画データ取得要求が送信されてきた時は、前記動画データ取得要求に含まれる送信元メールアドレスおよびユーザーIDの対情報が前記ユーザー情報記憶部に登録済の場合は、前記動画データ取得要求に含まれる画質情報および動画データ取得時間を抽出して、現時点より前記動画データ取得時間分の動画データを前記動画データ蓄積部から取り出して配信データ格納部へ格納し、
前記配信データ格納部に格納されている動画データを分割して動画メールに変換し、前記端末へ送信する、
ことを特徴とする動画データ配信方法。
(付記2)付記1に記載の動画データ配信方法において、
前記動画メールを運用するキャリア種別、前記動画メールのファイルサイズ、および前記動画メールのコーデック種別を示す動画コーデック種別を含むエントリから成る動画メール属性記憶部を備え、
前記動画データ取得要求に含まれる送信元メールアドレスの中からドメイン情報を抽出してキャリア種別を特定し、前記動画メール属性記憶部の中から前記特定したキャリア種別に対応するエントリのファイルサイズおよび動画コーデック種別を抽出し、
前記配信データ格納部に格納されている動画データの分割と動画メールへの変換は、前記動画データを前記抽出されたファイルサイズに分割し、前記抽出された動画コーデック種別が示す方法でコーデック変換することにより行う、
ことを特徴とする動画データ配信方法。
(付記3)付記1に記載の動画データ配信方法において、
前記ユーザー情報記憶部内の各エントリは、前記映像入力装置内に設置されるビデオカメラの撮影角度を指定する角度情報を含み、
前記端末から前記動画データ取得要求を受信時は、前記動画データ取得要求に含まれる送信元メールアドレスおよびユーザーIDの対情報が前記ユーザー情報記憶部に登録済の場合は、対応する角度情報を抽出して前記映像入力装置へ送信し、
所定の時間経過後に、前記動画データ取得要求に含まれる画質情報および動画データ取得時間を抽出して、現時点より前記動画データ取得時間分の動画データを前記動画データ蓄積部から取り出して配信データ格納部へ格納する、
ことを特徴とする動画データ配信方法。
(付記4)付記2に記載の動画データ配信方法において、
前記動画メール属性記憶部の各エントリは、さらに前記端末への動画データの表示画質を示す画質情報を含み、
前記特定したキャリア種別および前記動画データ取得要求に含まれる画質情報に対応するファイルサイズおよび動画コーデック種別を抽出する、
ことを特徴とする動画データ配信方法。
(付記5)映像入力装置からネットワークを介して継続的に入力される動画データを動画データ蓄積部へ格納する手段と、
端末を使用するユ−ザー毎に割り当てられるユーザーIDと前記ユーザーに割り当てられた電子メールアドレスとの対応情報を保持するユーザー情報記憶部と、
端末から電子メール形式の動画データ取得要求が送信されてきた時は、前記動画データ取得要求に含まれる送信元メールアドレスおよびユーザーIDの対情報が前記ユーザー情報記憶部に登録済の場合は、前記動画データ取得要求に含まれる画質情報および動画データ取得時間を抽出して、現時点より前記動画データ取得時間分の動画データを前記動画データ蓄積部から取り出して配信データ格納部へ格納する手段と、
前記配信データ格納部に格納されている動画データを分割して動画メールに変換し、前記端末へ送信する手段を備える、
ことを特徴とする動画データ配信装置。
(付記6)付記5に記載の動画データ配信装置において、
前記動画メールを運用するキャリア種別、前記動画メールのファイルサイズ、および前記動画メールのコーデック種別を示す動画コーデック種別を含むエントリから成る動画メール属性記憶部と、
前記動画データ取得要求に含まれる送信元メールアドレスの中からドメイン情報を抽出してキャリア種別を特定し、前記動画メール属性記憶部の中から前記特定したキャリア種別に対応するファイルサイズおよび動画コーデック種別を抽出する手段と、
前記配信データ格納部に格納されている動画データを前記抽出されたファイルサイズに分割し、前記抽出された動画コーデック種別が示す方法でコーデック変換を行う手段を備える、
ことを特徴とする動画データ配信装置。
(付記7)付記5に記載の動画データ配信装置において、
前記ユーザー情報記憶部の各エントリに、さらに前記映像入力装置内に設置されるビデオカメラの撮影角度を指定する角度情報を含んだユーザー情報記憶部と、
前記端末から前記動画データ取得要求を受信時は、前記動画データ取得要求に含まれる送信元メールアドレスおよびユーザーIDの対情報が前記ユーザー情報記憶部に登録済の場合は、対応する角度情報を抽出して前記映像入力装置へ送信する手段と、
所定の時間経過後に、前記動画データ取得要求に含まれる画質情報および動画データ取得時間を抽出して、現時点より前記動画データ取得時間分の動画データを前記動画データ蓄積部から取り出して配信データ格納部へ格納する手段を備える、
ことを特徴とする動画データ配信装置。
(付記8)付記6に記載の動画データ配信装置において、
前記動画メール属性記憶部の各エントリに、さらに前記端末への動画データの表示画質を示す画質情報を含んだ動画メール属性記憶部と、
前記特定したキャリア種別および前記動画データ取得要求に含まれる画質情報に対応するファイルサイズおよび動画コーデック種別を抽出する手段を備える、
ことを特徴とする動画データ配信装置。
本発明の動画データ配信装置の構成 本発明の動画データ配信方法の動作シーケンス(1) 本発明の動画データ配信方法の動作シーケンス(2) 本発明の動画データ取得要求の構成 本発明のユーザー情報記憶部の構成 本発明のキャリア種別記憶部の構成 本発明の動画メール属性記憶部の構成 本発明の動画データ配信装置のユーザー要求認識部の動作フローチャート 本発明の動画データ配信装置のリアルタイム動画データ取得部の動作フローチャート 本発明の動画データ配信装置の動画メール分割部の動作フローチャート
符号の説明
100 動画データ配信装置
101 ユーザー情報記憶部
101a 電子メールアドレス
101b ユーザーID
101c 角度情報
102 動画データ蓄積部
103 配信データ格納部
104 動画メール属性記憶部
104a キャリア種別
104b 画質情報
104c 解像度
104d ファイルサイズ
104e 動画コーデック種別
105 キャリア種別記憶部
105a キャリア種別
105b ドメイン名
110 角度情報送信部
120 ユーザー要求認識部
130 メール受信部
140 動画データ入力部
150 配信データ取得部
160 動画メール分割部
170 動画メール送信部
200 映像入力装置
210 ビデオカメラ
220 制御部
300 端末
400,500 ネットワーク
F1 動画データ取得要求のヘッダ部
F2 動画データ取得要求の本文
F11 送信元メールアドレス
F12 画像データ配信装置のメールアドレス
F21 ユーザーID
F22 画質情報
F23 動画データ取得時間
F24 角度情報

Claims (5)

  1. 映像入力装置からネットワークを介して継続的に入力される動画データを動画データ蓄積部へ格納し、端末を使用するユ−ザー毎に割り当てられるユーザーIDと前記ユーザーに割り当てられた電子メールアドレスとの対応情報を保持するユーザー情報記憶部を備え、
    端末から電子メール形式の動画データ取得要求が送信されてきた時、前記動画データ取得要求に含まれる送信元メールアドレスおよびユーザーIDの対情報が前記ユーザー情報記憶部に登録済の場合は、前記動画データ取得要求に含まれる画質情報および動画データ取得時間を抽出して、現時点より前記動画データ取得時間分の動画データを前記動画データ蓄積部から取り出して配信データ格納部へ格納し、
    前記配信データ格納部に格納されている動画データを分割して動画メールに変換し、前記端末へ送信する、
    ことを特徴とする動画データ配信方法。
  2. 請求項1に記載の動画データ配信方法において、
    前記動画メールを運用するキャリア種別、前記動画メールのファイルサイズ、および前記動画メールのコーデック種別を示す動画コーデック種別を含むエントリから成る動画メール属性記憶部を備え、
    前記動画データ取得要求に含まれる送信元メールアドレスの中からドメイン情報を抽出してキャリア種別を特定し、前記動画メール属性記憶部の中から前記特定したキャリア種別に対応するエントリのファイルサイズおよび動画コーデック種別を抽出し、
    前記配信データ格納部に格納されている動画データの分割と動画メールへの変換は、前記動画データを前記抽出されたファイルサイズに分割し、前記抽出された動画コーデック種別が示す方法でコーデック変換することにより行う、
    ことを特徴とする動画データ配信方法。
  3. 請求項1に記載の動画データ配信方法において、
    前記ユーザー情報記憶部内の各エントリは、前記映像入力装置内に設置されるビデオカメラの撮影角度を指定する角度情報を含み、
    前記端末から前記動画データ取得要求を受信時、前記動画データ取得要求に含まれる送信元メールアドレスおよびユーザーIDの対情報が前記ユーザー情報記憶部に登録済の場合は、対応する角度情報を抽出して前記映像入力装置へ送信し、
    所定の時間経過後に、前記動画データ取得要求に含まれる画質情報および動画データ取得時間を抽出して、現時点より前記動画データ取得時間分の動画データを前記動画データ蓄積部から取り出して配信データ格納部へ格納する、
    ことを特徴とする動画データ配信方法。
  4. 映像入力装置からネットワークを介して継続的に入力される動画データを動画データ蓄積部へ格納する手段と、
    端末を使用するユ−ザー毎に割り当てられるユーザーIDと前記ユーザーに割り当てられた電子メールアドレスとの対応情報を保持するユーザー情報記憶部と、
    端末から電子メール形式の動画データ取得要求が送信されてきた時、前記動画データ取得要求に含まれる送信元メールアドレスおよびユーザーIDの対情報が前記ユーザー情報記憶部に登録済の場合は、前記動画データ取得要求に含まれる画質情報および動画データ取得時間を抽出して、現時点より前記動画データ取得時間分の動画データを前記動画データ蓄積部から取り出して配信データ格納部へ格納する手段と、
    前記配信データ格納部に格納されている動画データを分割して動画メールに変換し、前記端末へ送信する手段を備える、
    ことを特徴とする動画データ配信装置。
  5. 請求項4に記載の動画データ配信装置において、
    前記動画メールを運用するキャリア種別、前記動画メールのファイルサイズ、および前記動画メールのコーデック種別を示す動画コーデック種別を含むエントリから成る動画メール属性記憶部と、
    前記動画データ取得要求に含まれる送信元メールアドレスの中からドメイン情報を抽出してキャリア種別を特定し、前記動画メール属性記憶部の中から前記特定したキャリア種別に対応するファイルサイズおよび動画コーデック種別を抽出する手段と、
    前記配信データ格納部に格納されている動画データを前記抽出されたファイルサイズに分割し、前記抽出された動画コーデック種別が示す方法でコーデック変換を行う手段を備える、
    ことを特徴とする動画データ配信装置。
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