JP2005173076A - 写真プリント提供方法、写真プリント提供プログラム、印刷媒体および写真プリント提供装置 - Google Patents

写真プリント提供方法、写真プリント提供プログラム、印刷媒体および写真プリント提供装置 Download PDF

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Abstract

【課題】使用者が遊戯に一層満足できる写真プリント提供方法、写真プリント提供プログラム、印刷媒体および写真プリント提供装置を提供する。
【解決手段】本発明の写真プリント提供方法は、CPU101aによるカメラ21、タブレットディスプレイ24、およびプリンタ12の制御に直接的に関しない情報を提示するタブレットディスプレイ24と、使用者に対してその情報に対する回答を入力させるタッチペン7L,7Rとを備えた写真プリント提供装置を用いた写真プリント提供方法であって、上記CPU101aは、使用者に対して上記タブレットディスプレイ24で上記情報を提示し、上記タッチペン7L,7Rで上記情報に対して回答させる問答処理を実行し、上記問答処理における使用者の回答内容に基いて上記カメラ21、タブレットディスプレイ24、およびプリンタ12のうち少なくともいずれかを制御する。
【選択図】図6

Description

本発明は、例えばゲームセンター等に設置され、硬貨等の投入により撮影画像をプリントして販売する写真プリント提供方法、写真プリント提供プログラム、印刷媒体および写真プリント提供装置に関するものである。
近年ゲームセンター等の遊戯を提供する店舗において、写真を撮影して写真プリント等にする写真プリント提供装置が数多く設置されている。このような写真プリント提供装置は、一般に使用者である被写体を撮影手段であるカメラで撮影し、その撮影画像をタブレットディスプレイ等に表示して付属のタッチペンで文字や図形等を入力する編集(いわゆるお絵描き)という機能がついているものが一般的になっている。そして、入力した画像は撮影画像と合成され、その合成画像がプリンタで印刷媒体に印刷され使用者に提供される。このような写真プリント提供装置では、撮影前にコースを選択させて、そのコースに従ったプレイをするようになっている。
このようなものとして、撮影前に複数の撮影コースから、ユーザに所望の撮影コースを選択させ、撮影や照明等の演出が変わるフォトボックスが提案されている(例えば、下記の特許文献1参照。)。特許文献1に示されるような装置では、選択入力により複数の撮影コースから選択された撮影コースを特定するコース選択データを生成する撮影コース選択手段を有し、選択された撮影コースで演出された撮影の流れに応じて撮影を行うことができる。
また、ゲームの結果に応じた撮影画像や他の画像をシールとして印刷出力するプリント供給装置が提案されている(例えば、下記の特許文献2参照。)。特許文献2に示されるような装置では、ゲーム実行手段による所与のゲームの結果として決定された印刷対象画像を印刷出力する。
特開平11−160785号公報 特開2001−177790号公報
しかしながら、上記特許文献1,2に示されるようなものは、写真を撮影して、画像に編集を施してシール等の印刷媒体に印刷するという一連の単調なプレイのみであり、これらは、ある程度予測のできるプレイ内容であって、遊戯性が格段に向上するようなものではないという問題がある。また、一般的に、写真プリント提供装置は、異なる店舗にも同じものが設置されているため、使用者は、同じ写真プリント提供装置を何度もプレイすることが想定されるが、いつも同じ内容で、同じプレイばかり繰返すため飽きてしまいやすい。使用者が遊戯に飽きてしまえば、当該写真プリント提供装置が利用される頻度が減ってしまい売り上げが減少する。
このような状況を鑑みて、使用者に飽きさせず、いかにリピート率を高めるかという課題がある。
また、上記特許文献1に示されるようなフォトボックスでは、コースによってプレイ内容が変わるようになっているが、予め用意されたストーリーやプレイ内容であることはかわりなく、使用者の意志によりコースを選択しプレイするものであって、使用者が意図しない新鮮な驚きに欠ける。また、一方的にプレイが進行し、双方向性がないため面白みに欠けるという問題がある。
上記特許文献2に示されるようなプリント供給装置では、ゲームの結果に応じて印刷対象画像が決定するようになっているが、プレイ内容等の使用者の遊び方が変わるようなものではないため、使用者は、いつも同じ遊び方で遊戯を行なうことになるため、遊戯に飽きてしまいやすいという問題に変わりはない。
このような事情から、上記のようなものでは、使用者が遊戯に対する興趣を失ってしまいやすいのが実情である。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、使用者が遊戯に一層満足できる写真プリント提供方法、写真プリント提供プログラム、印刷媒体および写真プリント提供装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の写真プリント提供装置は、被写体を撮影する撮影手段と、上記撮影手段で撮影された撮影画像や落書き画像を表示し上記撮影画像に対する落書き画像の入力を受け付ける受付手段と、上記撮影画像と上記受付手段で受け付けた落書き画像を出力する画像出力手段と、上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段を制御する制御手段と、使用者に対して上記制御手段による上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段の制御に直接的に関しない情報を提示する提示手段と、使用者に対して上記提示手段で提示された情報に対する回答を入力させる回答入力手段とを備えた写真プリント提供装置を用いた写真プリント提供方法であって、上記制御手段は、使用者に対して上記提示手段で上記情報を提示し、上記回答入力手段で上記情報に対して回答させる問答処理を実行し、上記問答処理における使用者の回答内容に基いて上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段のうち少なくともいずれかを制御することを要旨とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の写真プリント提供プログラムは、被写体を撮影する撮影手段と、上記撮影手段で撮影された撮影画像や落書き画像を表示し上記撮影画像に対する落書き画像の入力を受け付ける受付手段と、上記撮影画像と上記受付手段で受け付けた落書き画像を出力する画像出力手段と、上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段を制御する制御手段と、使用者に対して上記制御手段による上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段の制御に直接的に関しない情報を提示する提示手段と、使用者に対して上記提示手段で提示された情報に対する回答を入力させる回答入力手段とを備えた写真プリント提供装置を用いた写真プリント提供プログラムであって、使用者に対して上記提示手段で上記情報を提示し、上記回答入力手段で上記情報に対して回答させる問答処理を実行するステップと、上記問答処理における使用者の回答内容に基いて上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段のうち少なくともいずれかを制御するステップとをコンピュータ装置に実行させることを要旨とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の印刷媒体は、被写体を撮影する撮影手段と、上記撮影手段で撮影された撮影画像や落書き画像を表示し上記撮影画像に対する落書き画像の入力を受け付ける受付手段と、上記撮影画像と上記受付手段で受け付けた落書き画像を出力する画像出力手段と、上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段を制御する制御手段と、使用者に対して上記制御手段による上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段の制御に直接的に関しない情報を提示する提示手段と、使用者に対して上記提示手段で提示された情報に対する回答を入力させる回答入力手段とを備え、上記制御手段は、使用者に対して上記提示手段で上記情報を提示し、上記回答入力手段で上記情報に対して回答させる問答処理を実行し、上記問答処理における使用者の回答内容に基いて上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段のうち少なくともいずれかを制御することを特徴とする写真プリント提供装置により生成されることを要旨とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の写真プリント提供装置は、被写体を撮影する撮影手段と、上記撮影手段で撮影された撮影画像や落書き画像を表示し上記撮影画像に対する落書き画像の入力を受け付ける受付手段と、上記撮影画像と上記受付手段で受け付けた落書き画像を出力する画像出力手段と、上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段を制御する制御手段と、使用者に対して上記制御手段による上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段の制御に直接的に関しない情報を提示する提示手段と、使用者に対して上記提示手段で提示された情報に対する回答を入力させる回答入力手段とを備え、上記制御手段は、使用者に対して上記提示手段で上記情報を提示し、上記回答入力手段で上記情報に対して回答させる問答処理を実行し、上記問答処理における使用者の回答内容に基いて上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段のうち少なくともいずれかを制御することを要旨とする。
すなわち、本発明によれば、使用者に対して上記提示手段で上記情報を提示し、上記回答入力手段で上記情報に対して回答させる問答処理を実行し、上記問答処理における使用者の回答内容に基いて上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段のうち少なくともいずれかを制御する。
したがって、上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段のうち少なくともいずれかに対して制御が行なわれる。使用者は、上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段のうちいずれが制御されるか予測できないため、遊戯に新鮮味を感じることができる。これにより、使用者が遊戯に飽きることを防止することができる。また、上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段は、上記問答処理における使用者の回答内容に基いて制御されるため、使用者の意図しない制御が行なわれる。これにともない、使用者の遊戯に対する遊び方のバリエーションが増えるとともに、使用者に対して意図しない遊び方を提供することができる。具体的には、使用者は、上記撮影手段で撮影を行なう撮影プレイや、上記受付手段で落書き画像を入力する編集プレイにおいていつもと異なる遊び方で遊戯を行なうことができ、自分の意図しない撮影画像や落書き画像の出力が行なわれるため、飽きることなく遊戯を行なうことができる。これにより、使用者のリピート率を高めることもできる。
また、上記問答処理において、上記提示手段は、使用者に対して上記制御手段による上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段の制御に直接的に関しない情報を提示し、上記回答入力手段で上記情報に対して回答させる。そして、上記問答処理における使用者の回答内容に基いて上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段のうち少なくともいずれかを制御する。すなわち、使用者は、上記問答処理において提示される情報が上記制御手段による上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段の制御に直接的に関しない情報であるため、自分の回答内容に基く上記制御手段による制御がどのような制御であるか予測できない。したがって、使用者は、遊戯に対して意外感を持つことができ、一層面白みを持つことができる。
本発明において、予め記憶された複数の情報の中から上記提示手段で提示する情報を決定する決定手段を備え、上記制御手段は、上記問答処理において、使用者に対して上記提示手段で上記決定手段で決定された情報を提示し、上記回答入力手段で上記情報に対して回答させる場合には、使用者は、予め記憶された複数の情報の中から提示される情報が決定されるため、提示される情報に対して飽きにくくなる。また、毎回(例えば1プレイ毎)異なる情報を提示することもできるため、使用者が遊戯(特に、提示される情報)に新鮮味を感じることができる。
本発明において、上記制御手段は、上記問答処理において、上記提示手段に上記選択肢を表示し、上記回答入力手段で上記選択肢の中からいずれかの選択肢を選択入力させ、選択入力された選択肢に基いて上記撮影手段、上記受付手段、および上記画像出力手段のうち少なくともいずれかを制御する場合には、使用者は、上記選択肢の中からいずれかの選択肢を選択入力だけで上記提示手段で提示された情報に対する回答を容易に入力することができる。これにより、例えば回答内容が思いつかなくても遊戯を進めることができる。
本発明において、上記制御手段は、上記問答処理における使用者の回答内容に応じて上記提示手段で提示する情報の内容および/または上記情報を提示するタイミングを変更する場合には、使用者は、自分の回答内容で予測できない内容の情報が上記提示手段に提示されたり、また、予測できないタイミングで上記情報が提示されたりするため、遊戯に新鮮なおどろきを感じることができる。
本発明において、上記制御手段は、上記問答処理を上記撮影手段の撮影前に実行し、上記問答処理における使用者の回答内容に基いて上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段のうち少なくともいずれかを制御する場合には、例えば、1プレイにおいて複数回の撮影が行なわれる際、上記複数回の撮影を行なう前に上記問答処理が行なわれると、上記制御手段は、撮影毎に上記問答処理における使用者の回答内容に基いて上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段のうち少なくともいずれかに対し1プレイごとに異なる制御を実行することができる。また、特に、1回の撮影前毎に上記問答処理が行なわれると、上記制御手段は、撮影毎に上記撮影手段に対し異なる制御を実行することができ、使用者は、1回の撮影毎に新鮮味を感じ、上記撮影プレイを一層楽しむことができる。
本発明において、上記制御手段は、上記受付手段で上記撮影画像に対する落書き画像の入力を受け付ける編集処理を実行する前に上記問答処理を実行し、上記問答処理における使用者の回答内容に基いて上記受付手段および/または上記画像出力手段を制御する場合には、上記制御手段は、上記編集処理を実行する前に実行される問答処理における使用者の回答内容に基いて上記受付手段および/または上記画像出力手段に対し、例えば1プレイごとに異なる制御を実行することができる。また、使用者は、上記編集プレイを行なう際の遊び方が編集プレイを行なう前(例えば直前)で自分の意図しない遊び方に変わるため、編集プレイに新鮮味を感じ、編集プレイを一層楽しむことができる。
本発明において、上記制御手段は、上記画像出力手段で上記撮影画像と上記受付手段で受け付けた落書き画像を出力する画像出力処理を実行する前に上記問答処理を実行し、上記問答処理における使用者の回答内容に基いて上記画像出力手段を制御する場合には、上記制御手段は、上記画像出力処理を実行する前に実行される問答処理における使用者の回答内容に基いて上記画像出力手段に対し、例えば1プレイごとに異なる制御を実行することができる。また、使用者は、上記撮影画像と上記受付手段で受け付けた落書き画像を出力する前(例えば直前)で自分の意図しない出力が行なわれるため、出力される撮影画像や落書き画像に面白みを感じることができる。
本発明において、上記制御手段は、上記問答処理において、上記提示手段による提示および上記回答入力手段による回答の入力を繰り返し対話的に実行させる場合には、例えば、使用者により回答が入力されたとき、その使用者の回答内容に対して適切な情報を上記提示手段で提示することを繰り返し行なうことができる。すなわち、使用者の回答に応じた内容を有する情報を提示することができる。したがって、使用者に対して対話をしているような感じを与えることができ、インタラクティブな遊戯を提供することができる。また、使用者は、対話をしているように感じることができるため、遊戯にあたたかみを感じることができ、遊戯に対する興趣が一層高まる。
本発明において、上記提示手段は、上記情報に関する音を出力し、上記制御手段は、上記問答処理において、上記提示手段で上記情報を音で提示する場合には、使用者は、音で上記情報を認識することができる。
本発明において、上記提示手段は、上記情報に関する静止画像または動画像を表示し、上記制御手段は、上記問答処理において、上記提示手段で上記情報を静止画像または動画像で提示する場合には、使用者は、静止画像または動画像で上記情報を認識することができる。
つぎに、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図lは、本実施例における写真プリント提供装置の外観の具体例を示す図である。
この写真プリント提供装置(以下、「本装置」という)は、大きく分けて撮影操作を行なう側の面(撮影プレイ提供部)と、撮影後の画像にタッチペンによる画像やテキスト等の入力である編集操作(いわゆるお絵描き)を行なう側の面(編集プレイ提供部)とを対にして備えている。
また、本装置は、コンピュータ装置101、プリンタ12、および制御部102(図4)等の各種機器類を収める筐体1と、筐体1とともに、撮影空間3や編集空間4を形成するパネルとフレーム材とを含む。本装置において、被写体であるユーザ(使用者)6は、上記撮影空間3内に入り、筐体1に相対する向きで撮影を行なう。なお、以降の説明において、便宜上、筐体1の撮影操作側の面を正面とし、編集操作側の面を背面とする。
つぎに、図2を参照して、本装置の筐体1の正面について説明する。
図2に示すように、本装置の筐体1の正面には、カメラ21と、カメラ21により撮像される映像をリアルタイムで表示し、ユーザ6に撮像される映像を視角確認させるためのライブモニタ22と、所定の情報(具体的には、後述のCPU101aによるカメラ21、後述のタブレットディスプレイ13,24、およびプリンタ12等の各種装置の制御に直接的に関しない情報)に関する音、BGMや操作方法等の遊戯に必要な情報を音声で出力(アナウンス)するスピーカ23L,23Rと、後述のタブレットディスプレイ24と、後述の入力手段としての2つのタッチペン7L,7Rと、対価である硬貨を投入するためのコイン投入口26と、前面のメンテナンス等を行なうためのフロントドア28とが備えられる。
上記タブレットディスプレイ24は、ディスプレイ(表示部)にタッチパネル(タブレット部)が積層され、デモ画面等の各種画面や、実行されるプレイ方法(コース)の選択等の選択肢を表示するとともに、遊戯に必要な画像を適宜表示し、ユーザ6がタッチペン7L,7R等で触れることにより、ユーザ6からの操作を受け付ける表示手段を含む受付手段として機能する。
また、上記タブレットディスプレイ24は、上記所定の情報に関する静止画像または動画像を表示するようになっている。
上記タッチペン7L,7Rは、ペン形状の入力装置であって、タブレットディスプレイ24にタッチすることで、使用する項目(ボタン)の選択、操作の選択等の選択入力や情報の入力を行なうことができる。このタッチペン7L,7Rは、本装置に複数備えられて同時に複数のユーザ6からの入力操作を可能にしている。なお、ユーザ6からの複数の操作を受け付ける操作部(操作ボタン等)を設けてもよい。
上記タッチペン7L,7Rには、後述のCPU101aがタブレットディスプレイ24に対していずれのタッチペンから入力されたかを識別するために、それぞれ識別情報が付加されている。本実施例では、タッチペン7Lには、識別情報としてID=1、タッチペン7Rには識別情報としてID=2が割り当てられている。これにより、上記タッチペン7L,7Rは、それぞれ必要に応じてタブレットディスプレイ24に表示される各選択領域や各表示領域に独立して対応する。
上記カメラ21は、デジタルカメラが用いられている。カメラ21は、後述のCPU101aを含むコンピュータ装置101からシャッタースピード、絞り値、露出補正、ホワイトバランス等の設定項目や撮影タイミング等が指示され、その指示に基いて被写体を撮影する撮影手段として機能する。
また、筐体1のカメラ21の周囲には、蛍光灯等の照明装置30やフラッシュ115等を内蔵し、被写体の照明を行なうための照明ボックス18が備えられている。
さらに、筐体1には、筐体内部の熱を逃がすためのファン、外部装置への画像の配信、リモートメンテナンス等の外部装置と通信を行なうための通信ケーブルを差込むためのLAN(Local Area Network)ケーブル差込口等が備えられていることが好ましい。
また、撮影空間3内には、様々な色や柄の背景カーテン(図示していない)が配備され、撮影時の背景として用いられる。背景カーテンは、巻き上げ式、引き出し式等、ユーザ6の手動操作によりセットされてもよいし、ユーザ6の操作により自動でセットされるような背景装置5を形成してもよい。上記のように、自動でセットされる場合には、例えば、後述の問答処理(図5のS5)におけるユーザ6の回答内容に基いて背景カーテンの色や柄等が決定されてもよい。
さらに、図1に示すように、本装置の側面は、ユーザ6が撮影空間3内に出入りできるように開けられているが、ユーザ6のプライバシーに配慮するため、または外部光を遮断するため等の目的で、サイドカーテン(図示していない)が備えられている。
つぎに、図3を参照して、本装置の筐体1の背面について説明する。
図3に示すように、本装置の筐体1の背面には、後述のタブレットディスプレイ13と、後述の入力手段としての2つのタッチペン14L,14Rと、ユーザ6に対し音楽や操作方法の説明等の遊戯に必要な情報を音声で出力するスピーカ15とが備えられ、編集空間4が形成されている。ユーザ6は、この編集空間4において、撮影した画像にスタンプ画像やテキスト等の落書き画像をペン入力する編集操作を行なう。
上記タブレットディスプレイ13は、ディスプレイ(表示部)にタッチパネル(タブレット部)が積層され、遊戯に必要な各種画面や、実行されるプレイ方法(コース)の選択等の選択肢を表示するとともに、上下左右に選択肢の選択を移動させるカーソルボタン、当該選択を決定する「決定」ボタン、当該決定をキャンセルするキャンセルボタンとを含んで構成される操作ボタンや選択ボタンや、プレイ待機中のデモ画像、プレイ進行に応じた案内画像、選択画像等のユーザ6に必要な画像をコンピュータ装置101のプログラムが指示した内容で適宜画面表示し、該操作ボタンや選択ボタンの画像領域に、ユーザ6がタッチペン14L,14R等で触れることにより、ユーザ6からの操作を受け付ける表示手段を含む受付手段として機能する。
なお、本実施例では、上記タブレットディスプレイ13を1つだけ設けているが、複数設けてもよい。
上記タッチペン14L,14Rは、ペン形状の入力装置であって、タブレットディスプレイ13にタッチすることで、背景、スタンプ、フレーム、文字等の落書き画像の入力、または使用する項目(ボタン)の選択、操作の選択等の選択入力や情報の入力を行なうことができる。このタッチペン14L,14Rは、本装置に複数備えられて同時に複数のユーザ6からの入力操作を可能にしている。
上記タッチペン14L,14Rには、後述のCPU101aがタブレットディスプレイ13に対していずれのタッチペンから入力されたかを識別するために、それぞれ識別情報が付加されている。本実施例では、タッチペン14Lには、識別情報としてID=1、タッチペン14Rには識別情報としてID=2が割り当てられている。これにより、上記タッチペン14L,14Rは、それぞれ必要に応じてタブレットディスプレイ13に表示される各選択領域や各表示領域に独立して対応する。
また、上記筐体1の側面には、箱型の形状を奏したプリント取出口9が備えられる。写真プリントは、プリンタ12(図4)でプリントされ、上記プリント取出口9に排出される。プリント取出ロ9の近傍には、印刷中LED(Light Emitting Diode)10と印刷エラーLED11が備えられ、それらが点灯あるいは点滅することによって、ユーザ6は、印刷中であるという状態、あるいは印刷中に用紙切れ、インク切れ、用紙詰り、メカニカルエラー等のエラーが発生しているという状態を知ることができる。
上記プリンタ12(図4)は、画像を紙、シール、金属やプラスチック等の印刷媒体35(図4)に印刷するための印刷手段であって、昇華型プリンタやサーモオートクローム方式(光定着型直接感熱記録方式)等のプリンタが用いられる。なお、本装置では、プリンタ12は、シールに印刷するものとして説明を行なうが、印刷媒体35は、シールに限定されず、他の印刷媒体であっても同様の処理が実行される。
つぎに、図4を参照して、本実施例における本装置の機能について説明する。
図4に示すように、本装置は、本装置を動作させるためのコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ)101と、制御部102とを備える。制御部102は、基板等を含んで構成され動作中のコンピュータ装置101からの指示を受け付けて、接続されている各種装置を制御する。
上記コンピュータ装置101は、各種機器の制御を行なう演算装置であるCPU(Central Processing Unit)101aと、装置を動作させるためのプログラム、そのプログラムで必要なグラフィックデータ、音声データ、撮影された画像(撮影画像)、上記所定の情報を含む問答画面、およびその他の各種画像等を記憶する記憶装置101bと、プログラムの一時的な作業領域ともなるメモリ101cと、上記カメラ21、上記プリンタ12、上記タブレットディスプレイ13等の周辺機器を制御するためのソフトウェアであるドライバ101dと、LANケーブル等の通信ケーブルを介して外部機器と接続された場合に通信を行なう通信部101eとを含んで構成されている。コンピュータ装置101は、電源プラグより電源が供給されている状態で電源スイッチ29が押されると、本装置に電源が投入されて上記プログラムが起動されて動作する。
上記CPU101aは、上記カメラ21、上記タブレットディスプレイ13,24、プリンタ12等の各種装置を制御する制御手段としての機能を有する。また、CPU101aは、後述の問答処理(図5のS5)を実行し、その問答処理におけるユーザ6の回答内容に基いて上記カメラ21、上記タブレットディスプレイ13,24、プリンタ12、照明装置30、フラッシュ115、背景装置5等の各種装置のうち少なくともいずれかを制御するようになっている。
また、上記CPU101aは、必要に応じて乱数を発生させ、1つの乱数値を抽出し、この乱数値により乱数抽選を行ない各種の決定を行なう。
また、本装置は、電源を必要とするカメラ21、制御部102、および照明装置30等の各種装置の電源系統を制御する電源制御部103を備え、電源制御部103により外部からそれらの装置に対する電源の電圧を安定させるよう制御する。
上記電源の投入および切断は、電源スイッチ29を押すことで行なわれる。しかし、電源切断によりコンピュータ装置101で動作しているプログラムを強制的に終了させることは、動作を不安定にさせる原因となる場合がある。そのため、電源が落とされても、しばらくはUPS(Uninterrupted Power Supply)104が電源をバックアップし、コンピュータ装置101に停電信号を送信する。その間に、コンピュータ装置101はプログラムの終了の手続を行ない、プログラムを正常に終了させる。
上記制御部102は、サービスパネル105から制御信号を受け付ける。サービスパネル105は、投入されたコインの枚数をカウントするコインカウンタ、印刷されたプリントの枚数をカウントするプリントカウンタ、スピーカ15やスピーカ23L,23Rから出力する音声のボリュームを調整する音量調整つまみ、テストモードを行なうためのテストボタン、コインを投入しなくても装置が利用できるようにするためのサービスボタン等を備えるパネルであって、本装置の設置者が各種設定やメンテナンスの操作を行なう際に用いる。
また、上記制御部102は、サービスパネル105、コイン制御部107からの信号を受付けコンピュータ装置101に通知したり、逆に、コンピュータ装置101からの制御信号(指示等)によりサービスパネル105、フラッシュ制御部113、フラッシュ115、コイン制御部107、印刷中LED10、印刷エラーLED11を制御したりする。
上記コイン制御部107は、コイン投入口26に投入されたコインの正当性を検出し、制御部102にコインが投入されたことを示すコイン検出信号を送信する。また、コイン制御部107は、ユーザ6に対してコイン投入を禁止するときは、上記制御部102からの信号により、コインが投入されないようにコイン投入口26をブロックすることができる。
上記サービスパネル105は、テストボタン、サービスボタンが押下されたことを示す信号を制御部102に送信する。逆に、制御部102からの信号により、コインカウンタ、プリントカウンタを動作させる(例えばカウンタを1インクリメントする)。また、コンピュータ装置101から出力される音声情報は、制御部102を介してサービスパネル105上の音量調整つまみで調整された音量でスピーカ15,23L,23Rから音声として出力される。
さらに、上記プリンタ12の状態がコンピュータ装置101に通知されると、コンピュータ装置101は、制御部102にその状態に応じた信号を送出する。制御部102は、その信号に基いて印刷中LED10や印刷エラーLED11を点灯または点滅させる。
なお、本装置の形態は、図1〜図4に示される具体例に限定されるものではない。すなわち、図1〜図4に示していない機能や装置が備えられていてもよいし、図1〜図4に示している機能や装置が必ずしも全て備えられていなくても構わない。例えば、プリンタ12は、本装置に含まれていなくてもよい。この場合、本装置は、LAN等の通信回線や無線通信等を介して印刷制御信号を外部に設けられたプリンタ12に出力してもよい。
つぎに、図5および図6のフローチャートを参照して、本装置の動作処理の一例について説明する。
図5および図6に示す処理は、コンピュータ装置101のCPU101aが記憶装置101bに記憶されるプログラムをメモリに読出して実行することによって実現される。ここで、図5〜図6において、「S」はステップを意味する。
上記電源スイッチ29が操作され、電源が投入されると、各種装置に電源が供給される。そして、コンピュータ装置101のCPU101aは、記憶装置101bに記憶されたプログラムを起動する。ついで、CPU101aは、各種装置が正常に接続されているかチェックし、初期化が必要な装置に対しては初期化を行なう。その後、本装置の利用を促すタイトルデモ(デモ画面)をタブレットディスプレイ24に表示し、それに応じてスピーカ23L,23Rから音声を出力するタイトルデモ処理を行なう(S1)。
ついで、CPU101aは、デモ画面が表示されている状態で、撮影側サービスパネル105において、テストボタンが押されたか否かを判別する(S2)。ここで、テストボタンが押されたと判別すると(S2で“YES”)、S3に進み、テストボタンが押されていないと判別すると(S2で“NO”)、S4に進む。
上記テストボタンが押されると(S2で“YES”)、本装置のメンテナンスを行なうためのテストモードを起動する(S3)。このテストモードは、本装置の設置者等が本装置を操作するためのモードである。このモードにおいては、当該本装置の利用状況(例えば、コイン投入数等)の確認、カメラ21やプリンタ12等の周辺機器の調整ができ、種々の設定を受け付ける。このテストモードを終了すると、S1に戻る。
ここで、本装置の設置者とは、本装置を設置し営業を行なっている店舗等の経営者、管理者、および従業員等を含み、営業中に、ユーザ6に対応できるものである。
本装置は、このタイトルデモによる案内している間に対価の投入を受け付けるようになっている。CPU101aは、デモ画面が表示されている間にコイン制御部107からコイン検出信号を受信し、所定の対価(例えば、400円)を受け付けたか否かを判別する(S4)。ここで、対価を受け付けたと判別すると(S4で“YES”)、S5に進み、対価を受け付けていないと判別すると(S4で“NO”)、S1に戻る。すなわち、デモ画面を表示しながら対価受け付けを監視している。
所定の対価を受け付けると(S4で“YES”)、CPU101aは、ユーザ6に対して上記タブレットディスプレイ24等で上記所定の情報を提示し、上記タッチペン7L,7Rでその情報に対して回答させる問答処理を行なう(S5)。
上記問答処理(S5)では、CPU101aは、タブレットディスプレイ24の問答画面にキャラクタを表示し、そのキャラクタが、クイズ、その日のユーザの状態に関する質問等の所定の情報の提示(「問いかけ」)を任意に行なう。具体的には、CPU101aにより上記キャラクタが上記所定の情報を提示しているような表示制御が行なわれながら、「問いかけ」が行なわれる。「問いかけ」は、上記所定の情報を含む問答画面をタブレットディスプレイ24に表示するとともに、スピーカ23L,23Rから音として出力することで行なわれる。また、「問いかけ」は、2択式や3択式等の選択式で行なわれる。問答画面には、その中からユーザ6が回答できるように選択肢が設けられている。
上記所定の情報(問いかけの内容)は、上述のように、CPU101aによるカメラ21、タブレットディスプレイ24、プリンタ12、照明装置30、フラッシュ115、背景装置5等の各種装置の制御に直接関しない情報である。例えば、ユーザ6に対して背景装置5の背景画像を選択させる場合、照明を設定させる場合、撮影コースを選択させる場合等において表示される情報のように直接的にユーザ6の意思を反映するような情報(CPU101aがユーザ6の意思に応じて各種装置を制御するための直接的な情報)ではなく、ユーザ6のことに関する質問、ユーザ6に対するコメントやメッセージ等の直接的にユーザ6に関する情報や、クイズや心理テスト等の間接的にユーザ6に関する情報等のように上記各種装置の制御に直接関しない情報である。このような所定の情報の対するユーザ6の回答内容によって、CPU101aによるカメラ21、タブレットディスプレイ24、プリンタ12、照明装置30、フラッシュ115、背景装置5等の各種装置の制御方法(制御パターン)が決定される。すなわち、本実施例においては、上述のような制御は、ユーザ6が各種装置を所定の形態にしたいという意思(例えば、背景装置5の背景画像を好みの背景を選択したいという意思、選択照明装置30の照明を明るく設定したいという意思、好みの撮影コースを選択したいという意思)とは無関係に行なわれ、上記所定の情報に対するユーザ6の回答内容に基いて間接的に行なわれる。
また、上記CPU101aは、上記問答処理において、上記タブレットディスプレイ24で上記所定の情報を静止画像または動画像で提示したり、上記スピーカ23L,23Rで上記所定の情報を音で提示するようになっている。これにより、ユーザ6は、上記所定の情報を静止画像、動画像、音で認識することができる。
図7に示すように、問答画面は、予め複数設定されている。図7では、問答画面を問1A〜問3AACで示し、一部の問答画面を省略して示している。複数の問答画面は、第1段階目の問答画面、第2段階目の問答画面、第3段階目の問答画面に区分されている。第1段階目の問答画面では3種類、第2段階目の問答画面では9種類、第3段階目の問答画面では27種類の問答画面がある。各問答画面に表示される所定の情報は、それぞれ異なる。また、後述の「遊び方」は、81種類設定されている。もちろん、この種類や数や画面に限定されるものではなく、任意に設定してもよい。
本実施例の各問答画面では、上記所定の情報を提示し、その所定の情報に対して3択でユーザ6に回答させるようになっている。ユーザ6は、「問いかけ」を表示する問答画面にしたがってタブレットディスプレイ24の画面上の該当する選択領域をタッチペンでタッチすることで、回答を入力することができる。すなわち、上記選択領域やタッチペンは、ユーザ6に対して上記タブレットディスプレイ24で提示された情報に対する回答を入力させる回答入力手段として機能する。
本実施例では、第1段階目の問答画面で提示される情報にユーザ6が回答すると、第2段階目の問答画面が表示される。続いて、第2段階目の問答画面で提示される情報にユーザ6が回答すると、第3段階目の問答画面が表示される。さらに、第3段階目の問答画面で提示される情報にユーザ6が回答すると、後述の「遊び方」が決定されるようになっている。
なお、上記のような形態に限定するものでなく、所定の段階を経て、それぞれの回答内容に応じて後述の「遊び方」が決定されてもよい。例えば第1段階目の問答画面で提示される情報にユーザ6が回答すると、その回答内容に応じて後述の「遊び方」が決定されてもよいし、複数回、回答を繰り返す段階を経て、それぞれの回答内容に応じて後述の「遊び方」が決定されてもよい。また、CPU101aは、ユーザ6に対して回答を文字で入力させるようにしてもよいし、声で回答を入力させるようにしてもよい。この場合、前述の回答入力手段として、タッチペンに代えて、ユーザ6の声を認識する音声認識手段を設け、上記音声認識手段の認識結果に基いて回答が入力されるようにしてもよい。
第1段階目に表示される問答画面は、3種類の問答画面(問1A、問1B、問1C)の中からいずれかの問答画面にランダムに決定される。具体的には、上記CPU101aは、1つの乱数値を抽出し、この乱数値により乱数抽選を行ない、3種類の所定の情報を表示する問答画面の中からユーザ6に対して提示する第1段階目の問答画面をランダムに決定する。すなわち、上記CPU101aは、予め記憶された複数の情報の中から上記提示手段で提示する情報を決定する決定手段として機能する。これにより、上記「問いかけ」は、1プレイ毎に異ならせることができる。
各問答画面においての「問いかけ」に対する回答の選択操作は規定時間内で行なうように予め設定されており、操作可能な残り時間が各問答画面に表示される。以降の説明においても、特に説明しない限り、残り時間の表示は同様のものである。そして、残り時間がなくなると未回答とみなされ、自動的に未回答用の処理へ進む。未回答の場合も、未回答用の分岐が用意されている。
上記第2段階目に表示される問答画面は、第1段階目の問答画面におけるユーザ6の回答内容に基いて9種類の問答画面の中からいずれかの問答画面に決定される。具体的には、第2段階目に表示する問答画面は、問1Aの問答画面における回答内容として、例えば選択肢Aが選択されると、問2AAの問答画面に決定され、選択肢Bが選択されると、問2ABの問答画面に決定され、選択肢Cが選択されると、問2ACの問答画面に決定される。すなわち、各問答画面からつぎの段階で表示される問答画面が3つに分岐するようになっている。
このように、上記CPU101aは、上記問答処理において、上記回答内容に基いてユーザ6に対して上記所定の情報とは異なる情報をさらに提示し、上記回答入力手段で上記異なる情報に対して回答させるようになっている。
上記第3段階目に表示される問答画面は、第2段階目の問答画面におけるユーザ6の回答内容に基いて27種類の問答画面の中からいずれかの問答画面に決定される。具体的には、第3段階目に表示する問答画面は、問2AAの問答画面における回答内容として、例えば選択肢Aが選択されると、問3AAAの問答画面に決定され、選択肢Bが選択されると、問3AABの問答画面に決定され、選択肢Cが選択されると、問3AACの問答画面に決定される。
上記第3段階目の問答画面における回答内容に基いて複数の「遊び方」の中からいずれかの「遊び方」に決定される。具体的には、ここで、決定される「遊び方」は、問3AAAの問答画面における回答内容として、例えば選択肢Aが選択されると、「遊び方」Aに決定され、選択肢Bが選択されると、「遊び方」Bに決定され、選択肢Cが選択されると、「遊び方」Cに決定される。
上記「遊び方」は、CPU101aによるカメラ21、タブレットディスプレイ13,24、プリンタ12等の制御パターンである。例えば、撮影回数、画質選択のバリエーション、撮影方法、撮影時間、BGM、ナレーション、使用できる背景のバリエーション、照明のバリエーション等を変更する、撮影のタイミングをユーザ6に対して報知しない、後述のキープ画像の枚数を変更する、ユーザ6に対する罰ゲームを行なう、ポーズ指示を変更する、編集の方法や仕掛けを決定する、落書き画像を入力するために用いられる機能(ツール)の数や種類を変更する、落書き画像の数や種類を変更する、利用可能な編集画面を変更する、いずれかのタッチペンを有効や無効にし使用可能なタッチペンの数を変更する、編集時間を変更する、編集方法を変更する、キープ画像に対して落書き画像を自動的に入力する、編集できるキープ画像の数を限定する、シールの分割数を少なくする、シールの大きさ(長さ)を変える、キープ画像に対して特定の落書き画像を自動的に入力しおまけ画像を出力する、いわゆるラメプリントを行なう制御パターンや、これらを組み合わせた制御パターンが設定されている。なお、制御パターンは、上記のような制御パターンに限られず、CPU101aが制御するものであれば、制御パターンとして含まれる。
また、上記のような制御パターンを組み合わせた制御パターンとして、例えば「ゴージャス編集」、「ノーマル編集」、「あやしい編集」等が設定されている。具体的には、CPU101aは、「ゴージャス編集」では編集時間の長さが最も長くなるようにするとともに、編集するためのスタンプやペン等の落書き画像(アイテム)の種類を豊富に用意し、特別なスタンプ等の落書き画像も撮影画像に対して入力可能にし得るようにタブレットディスプレイ13等を制御してもよい。
CPU101aは、「ノーマル編集」では、編集時間の長さを一般的な長さにし、落書き画像の種類を一般的なものにし、それらの落書き画像を撮影画像に対して入力可能にし得るようにタブレットディスプレイ13等を制御してもよい。また、CPU101aは、「おもしろコース」では、編集時間の長さを一般的な長さにし、落書き画像の種類を少しふざけた内容の面白アイテムだけを撮影画像に対して入力可能にし得るようにタブレットディスプレイ13等を制御してもよい。
また、編集時にも撮影前と同様に「問いかけ」が行なわれ、回答内容に対応して決定された制御パターンに基いて上記タブレットディスプレイ13を制御し、編集方法が変更されてもよい。また、編集の途中で「問いかけ」が行なわれながら、その回答内容に対応して決定された制御パターンに基いて編集アイテム(ツール)が追加される等の分岐があってもよい。
ここで、図6を参照して、問答処理におけるCPU101aの制御について詳しく説明する。
第1段階目の「問いかけ」と「回答」として、まず、CPU101aは、第1段階目の問答画面を、例えば第1問答画面A(図8(A))に決定すると、タブレットディスプレイ24に第1問答画面A(図8(A))を表示する(S21)。
図8(A)に示すように第1問答画面Aには、所定の情報として「今日は“だんだん”これって、ある地方の方言なんだけど、どういう意味だと思う?」と表示され、クイズが提示されている。また、第1問答画面Aには、上記クイズに対する回答が3択の選択肢で表示されている。1つめの選択肢である第1選択領域151には「ありがとう」、2つめの選択肢である第2選択領域152には「忙しいね」、3つめの選択肢である第3選択領域153には「面倒くさ〜い」と表示されている。ユーザ6は、これらの選択領域の中からいずれかの選択領域をタッチペン7L,7Rによりタッチすることで、上記所定の情報に対する回答を入力することができるようになっている。
このように、CPU101aは、上記問答処理において、上記タブレットディスプレイ24の問答画面に上記選択肢を表示し、上記タッチペン7L,7Rで上記選択肢の中からいずれかの選択肢を選択入力させる。そして、選択入力された選択肢に基いて上記カメラ21、上記タブレットディスプレイ24等、およびプリンタ12のうち少なくともいずれかを制御するようになっている。これにより、ユーザ6は、上記選択肢の中からいずれかの選択肢を選択入力するだけで上記タブレットディスプレイ24で提示された情報に対する回答を容易に入力することができる。これにより、例えば回答内容が思いつかなくても遊戯を進めることができる。
CPU101aは、第1選択領域151、第2選択領域152、第3選択領域153の中からタッチペン7L,7Rによりタッチされると、選択された選択肢に関する情報(例えば、どの問答画面でどの選択肢が選択されたかを示す情報を含む)をメモリ101cに格納する。
ついで、第1問答画面A(図8(A))が表示されてから所定時間が経過したか否かを判別する(S22)。ここで、所定時間が経過したと判別すると(S22で“YES”)、S28に進み、所定時間が経過していないと判別すると(S22で“NO”)、S23に進む。
所定時間が経過していないと(S22で“NO”)、CPU101aは、第1選択肢が選択されたか否かを判別する(S23)。ここで、第1選択肢が選択されたと判別すると(S23で“YES”)、S24に進み、第1選択肢が選択されていないと判別すると(S23で“NO”)、S25に進む。
第1選択肢が選択されると(S23で“YES”)、CPU101aは、タブレットディスプレイ24に第2問答画面A(図8(B))を表示し(S24)、S29に進む。
図8(B)に示すように第2問答画面Aには、所定の情報として「だんだん〜ありがとうございます。出雲地方の方言だよ。今日は、誰と来たのかな?」と表示され、第1問答画面A(図8(A))におけるユーザ6の回答内容に対するコメントと、ユーザ6に対する質問が提示されている。また、第2問答画面Aには、1つめの選択肢である第1選択領域151には「友達」、2つめの選択肢である第2選択領域152には「恋人」、3つめの選択肢である第3選択領域153には「家族」と表示されている。ユーザ6は、上述と同様に、これらの選択領域の中からいずれかの選択領域をタッチペン7L,7Rによりタッチし、上記所定の情報に対する回答を入力することができる。
このように、本実施例においては、図8(B)に示すように、第1問答画面(図8(A))におけるユーザ6の回答(返答)に対応して、次の「問いかけ」も変更されるようになっている。また、返答に対応して、キャラクタの表情やしゃべり方等の登場物の表示態様も変更されるようになっており、対話的にプレイが進行していくため、インタラクティブなプレイをユーザ6に提供することができ、単調なプレイでなくなる。
すなわち、CPU101aは、上記問答処理におけるユーザ6の回答内容に応じて上記タブレットディスプレイ24で提示する情報の内容を変更する。このため、ユーザ6は、自分の回答内容に基いて予測できない内容の情報が上記タブレットディスプレイ24に提示されるため、遊戯に新鮮なおどろきを感じることができる。なお、CPU101aは、上記問答処理におけるユーザ6の回答内容に応じて上記タブレットディスプレイ24で上記情報を提示するタイミングを変更するようにしてもよい。これにより、ユーザ6は、自分の回答内容に基いて予測できないタイミングで上記タブレットディスプレイ24に上記情報が提示されるため、上記と同様に遊戯に新鮮なおどろきを感じることができる。
なお、本実施例においては、ユーザ6の返答に対応して、次の「問いかけ」も変更されるようになっているが、これに限定されるものではなく、所定の情報が提示されてからユーザ6が回答を入力するまでの時間等に対応して、次の「問いかけ」も変更されるようにしてもよい。
また、前述の所定の情報は、クイズ、なぞなぞ、パズル、質問、ミニゲーム、心理テスト等の様々なカテゴリーを含むものであって、単一のカテゴリーで構成されていてもよいし、複数のカテゴリーが組み合わされて複合的に構成されてもよいし、どのカテゴリーの情報を提示するかをユーザ6に選択させてもよい。
また、特定の時間、特定の地域、特定の日にしか出ないような「問いかけ」があってもよい。例えば、クリスマスの日にはクリスマス用の「問いかけ」が出されるようにしてもよい。すなわち、本装置に、現在時刻を計時する計時手段を備え、複数の情報の中に予め特定の情報(例えば、クリスマス用の「問いかけ」)を記憶させ、CPU101aが、上記計時手段の計時結果に基いて上記特定の情報を提示するようにしてもよい。
また、観光地等の特定の地では、その観光地用の「問いかけ」が出される等のように所定の情報は、バリエーションに富んでいることが好ましい。
また、方言に関する「問いかけ」等では、特定の地方の方言が出題されている場合、特定の地方のユーザ6では答えが容易にわかってしまうので、このような場合、特定の地方では出題されないことが望ましい。
また、「問いかけ」は、本装置側からユーザ6に対して出されるが、ユーザ6からの「問いかけ」に対応して本装置が返答するものであってもよい。この場合、ユーザが、例えば「おはよう」等の文字入力を行なうことによって、その文字をテキスト判別し、CPU101aは、その判別結果に基いてある程度カテゴライズされた返答内容の中から最も近い返答内容を選んで出力するようにしてもよい。また、これらは音声認識等で行なわれてもよい。この場合、前述のような音声認識手段を設け、CPU101aは、上記音声認識手段の認識結果に基いて複数の回答内容の中からいずれかの回答内容を選択し、その回答内容をタブレットディスプレイに表示させたり、音で出力するようにしてもよい。
図6に示すように、第1選択肢が選択されていないと(S23で“NO”)、CPU101aは、第2選択肢が選択されたか否かを判別する(S25)。ここで、第2選択肢が選択されたと判別すると(S25で“YES”)、S26に進み、第2選択肢が選択されていないと判別すると(S25で“NO”)、S27に進む。
第2選択肢が選択されると(S25で“YES”)、CPU101aは、タブレットディスプレイ24に第2問答画面B(図8(C))を表示する(S26)。
図8(C)に示すように第2問答画面Bには、所定の情報として「答えてくれて「だんだん」何が忙しいのかな〜?どんな用事があるの?」と表示され、第1問答画面A(図8(A))におけるユーザ6の回答内容に対するコメントと、ユーザ6に対する質問が提示されている。また、第2問答画面Bには、1つめの選択肢である第1選択領域151には「遊び」、2つめの選択肢である第2選択領域152には「勉強」、3つめの選択肢である第3選択領域153には「デート」と表示されている。ユーザ6は、上述と同様に、これらの選択領域の中からいずれかの選択領域をタッチペン7L,7Rによりタッチし、上記所定の情報に対する回答を入力することができる。
ユーザ6によって回答が入力されると、CPU101aは、つぎの処理に進む。この後の処理を省略して示しているが、後述のS28〜S44と同様な処理が行なわれ、第2段階目の問答画面は、それぞれユーザ6の回答内容に応じた問答画面が表示される。
第2選択肢が選択されていないと(S25で“NO”)、CPU101aは、タブレットディスプレイ24に第2問答画面C(図8(D))を表示する(S27)。
図8(D)に示すように第2問答画面Cには、所定の情報として「え〜面倒なの?じゃぁ今日の気分は最悪ってこと?」と表示され、第1問答画面A(図8(A))におけるユーザ6の回答内容に対するコメントと、ユーザ6に対する質問が提示されている。また、第2問答画面Cには、1つめの選択肢である第1選択領域151には「うん」、2つめの選択肢である第2選択領域152には「いいえ」、3つめの選択肢である第3選択領域153には「まぁまぁ」と表示されている。ユーザ6は、上述と同様に、これらの選択領域の中からいずれかの選択領域をタッチペン7L,7Rによりタッチし、上記所定の情報に対する回答を入力することができる。
ユーザ6によって回答が入力されると、CPU101aは、つぎの処理に進む。この後の処理を省略して示しているが、後述のS28〜S44と同様な処理が行なわれ、第2段階目の問答画面は、それぞれユーザ6の回答内容に応じた問答画面が表示される。
所定時間が経過していると(S22で“YES”)、CPU101aは、タブレットディスプレイ24に第2問答画面D(図8(E))を表示する(S28)。すなわち、残り時間がなくなったため、未回答とみなされ、自動的に未回答用の処理へ進む。
図8(E)に示すように第2問答画面Dには、所定の情報として「わかんなかった?何でもいいから答えてみてね。」と表示され、第1問答画面A(図8(A))におけるユーザ6の回答内容に対するコメントと、ユーザ6に対する質問が提示されている。また、第2問答画面Dには、1つめの選択肢である第1選択領域151には「うん」、2つめの選択肢である第2選択領域152には「やだ」、3つめの選択肢である第3選択領域153には「どうしよう」と表示されている。ユーザ6は、上述と同様に、これらの選択領域の中からいずれかの選択領域をタッチペン7L,7Rによりタッチし、上記所定の情報に対する回答を入力することができる。
ユーザ6よって回答が入力されると、CPU101aは、つぎの処理に進む。この後の処理を省略して示しているが、後述のS28〜S44と同様な処理が行なわれ、第2段階目の問答画面は、それぞれユーザ6の回答内容に応じた問答画面が表示される。
第2段階目の「問いかけ」と「回答」として、つぎに、CPU101aは、タブレットディスプレイ24に第2問答画面A(図8(B))を表示すると(S24)、第2問答画面Aが表示されてから所定時間が経過したか否かを判別する(S29)。ここで、所定時間が経過したと判別すると(S29で“YES”)、S35に進み、所定時間が経過していないと判別すると(S29で“NO”)、S30に進む。
所定時間が経過していないと(S29で“NO”)、CPU101aは、第1選択肢が選択されたか否かを判別する(S30)。ここで、第1選択肢が選択されたと判別すると(S30で“YES”)、S31に進み、第1選択肢が選択されていないと判別すると(S30で“NO”)、S32に進む。
第1選択肢が選択されると(S30で“YES”)、CPU101aは、タブレットディスプレイ24に第3問答画面Aを表示し(S31)、S36に進む。
第1選択肢が選択されていないと(S30で“NO”)、CPU101aは、第2選択肢が選択されたか否かを判別する(S32)。ここで、第2選択肢が選択されたと判別すると(S32で“YES”)、S33に進み、第2選択肢が選択されていないと判別すると(S32で“NO”)、S34に進む。
第2選択肢が選択されると(S32で“YES”)、CPU101aは、タブレットディスプレイ24に第3問答画面Bを表示し(S33)、つぎの処理に進む。この後の処理を省略して示しているが、後述のS36〜S44と同様な処理が行なわれ、第3段階目の問答画面は、それぞれユーザ6の回答内容に応じた問答画面が表示される。
第2選択肢が選択されていないと(S32で“NO”)、CPU101aは、タブレットディスプレイ24に第3問答画面Cを表示し(S34)、つぎの処理に進む。この後の処理を省略して示しているが、後述のS36〜S44と同様な処理が行なわれ、第3段階目の問答画面は、それぞれユーザ6の回答内容に応じた問答画面が表示される。
上述のように、タブレットディスプレイ24に第2問答画面A(図8(A))を表示してから、所定時間が経過すると(S29で“YES”)、CPU101aは、タブレットディスプレイ24に第3問答画面Dを表示し(S35)、つぎの処理に進む。この後の処理を省略して示しているが、後述のS36〜S44と同様な処理が行なわれ、第3段階目の問答画面は、それぞれユーザ6の回答内容に応じた問答画面が表示される。
第2段階目の「問いかけ」と「回答」として、つぎに、CPU101aは、タブレットディスプレイ24に第3問答画面Aを表示すると(S31)、第3問答画面Aが表示されてから所定時間が経過したか否かを判別する(S36)。ここで、所定時間が経過したと判別すると(S36で“YES”)、S42に進み、所定時間が経過していないと判別すると(S36で“NO”)、S37に進む。
所定時間が経過していないと(S36で“NO”)、CPU101aは、第1選択肢が選択されたか否かを判別する(S37)。ここで、第1選択肢が選択されたと判別すると(S37で“YES”)、S38に進み、第1選択肢が選択されていないと判別すると(S37で“NO”)、S39に進む。
第1選択肢が選択されると(S37で“YES”)、CPU101aは、「遊び方」Aに決定し(S38)、S43に進む。
第1選択肢が選択されていないと(S37で“NO”)、CPU101aは、第2選択肢が選択されたか否かを判別する(S39)。ここで、第2選択肢が選択されたと判別すると(S39で“YES”)、S40に進み、第2選択肢が選択されていないと判別すると(S39で“NO”)、S41に進む。
第2選択肢が選択されると(S39で“YES”)、CPU101aは、「遊び方」Bに決定し(S40)、S43に進む。
第2選択肢が選択されていないと(S39で“NO”)、CPU101aは、「遊び方」Cに決定し(S41)、S43に進む。
このように、上記CPU101aは、上記問答処理において、上記タブレットディスプレイ24による提示および上記タッチペン7L、7Rによる回答の入力を繰り返し対話的に実行させるようになっている。
このようにすることにより、例えば、ユーザ6により回答が入力されたとき、そのユーザ6の回答内容に対して適切な情報を上記タブレットディスプレイ24で提示することを繰り返し行なうことができる。すなわち、ユーザ6の回答に応じた内容を有する情報を提示することができる。したがって、ユーザ6に対して対話をしているような感じを与えることができ、インタラクティブな遊戯を提供することができる。また、ユーザ6は、対話をしているように感じることができるため、遊戯にあたたかみを感じることができ、遊戯に対する興趣が一層高まる。
このように、繰り返し対話的に情報の提示とユーザ6による回答が行なわれることで、「遊び方」が変わるようになっている。
すなわち、規定数の「問いかけ」の分岐を経て、「問いかけ」が終了すると、最終的にいくつかのプレイ方法や仕掛け等の「遊び方」に分岐し、撮影や編集等におけるプレイ方法が決定されるようになっている。
つぎに、上述のように、「遊び方」が決定されると(S38、S40、S41、S42)、CPU101aは、決定された「遊び方」に応じてカメラ21、タブレットディスプレイ13,24、プリンタ12、照明装置30、フラッシュ115、背景装置等の各種装置の設定を変更する(S43)。
ついで、CPU101aは、ユーザ6に対して設定変更後の遊び方を案内し(S44)、つぎの処理に進む。遊び方を案内(S44)では、決定された「遊び方」に基いてユーザ6に対してどのようなプレイを提供するかを報知する。具体的には、図9に示すような遊び方案内画面をタブレットディスプレイに表示する。
図9に示すように、CPU101aは、例えば、「遊び方」Aに決定した場合(S38)、遊び方A案内画面図9(A)を表示し、「遊び方」Bに決定した場合(S40)、遊び方B案内画面図9(B)を表示し、「遊び方」Cに決定した場合(S41)、遊び方C案内画面図9(C)を表示する。
本実施例では、「遊び方」Aは、「ゴージャス撮影」を実行する制御パターンであり、撮影回数が最も多く(例えば8回)、ユーザ6に対して明るさ調整や、画質選択等の各種設定を実行させることができる。
また、「遊び方」Bは、「ノーマル撮影」を実行する制御パターンであり、撮影回数が一般的(例えば6回)であり、ユーザ6に対して明るさ調整を実行させることができるが、画質選択を実行させないようになっている。
また、「遊び方」Cは、「おもしろ撮影」を実行する制御パターンであり、撮影回数が一般的であり(例えば6回)、ユーザ6に対してホラー系等のあやしい雰囲気で撮影(例えば照明を暗くする)を実行させたり、面白ポーズで撮影を実行させるとともに、明るさ調整や画質選択を実行させないようになっている。このように、回答によってコースが分岐するのであってもよい。もちろん、上記「遊び方」等のように、コースが決まっていなくてもよく、自然に設定が変更されてもよい。具体的には、上記制御パターンをいくつか組み合わせたコース(「遊び方」)に上記回答によって分岐するものではなく、所定数(例えば1つ)の制御パターンに基いて上記各種装置の設定が変更されてもよい。
図6に示すように、上記問答処理(S5)が終了すると、CPU101aは、選択された撮影モード(決定された制御パターン)でユーザ6を撮影する撮影処理を行なう(S6)。この撮影処理では、CPU101aは、ライブモニタ22にカメラ21が取得する撮像映像をリアルタイムに表示させる。ユーザ6は、撮像映像がライブモニタ22にリアルタイムに表示されることで、ライブモニタ22に表示される画像を見ながら、好みの表情やポーズをとることができる。
なお、ここで、CPU101aは、カメラ21が取得した画像をそのままライブモニタ22に表示させてもよいし、左右に反転処理して表示させてもよい。カメラ21が取得した画像を左右に反転処理してライブモニタ22に表示させた場合、ユーザ6の姿を鏡に写す方向と同じ方向でライブモニタ22に表示することができる。そのため、ユーザ6は、ライブモニタ22を見ながら好みの表情やポーズをとることが容易になる。
また、上記撮影処理(S6)では、ユーザ6は、撮影モードにしたがって撮影するだけではなく、タブレットディスプレイ24に表示される操作画面およびスピーカ23L,23Rから流れる音声にしたがって、背景カーテンの選択をしたり、カメラ21を好みの位置に移動させたり、カメラ21を回転、または向きを調整したりすることができる。これらのユーザ6からの指示は、タブレットディスプレイ24で受け付ける。さらに、カメラ21の近傍等にカメラ21の向きやズーム等の調整をユーザ6に行なわせるためのボタン等が備えられる場合には、CPU101aは、そのボタン等の操作に応じてカメラ21の向きやズーム等の調整指示を受け付ける。そして、受け付けた撮影モードや背景カーテン等で撮影が行なわれる。
上記撮影は、コンピュータ装置101がカメラ21に撮影信号を送信し、カメラ21がその撮影信号に応じてシャッタを切ることで、カメラ21からコンピュータ装置101の記憶装置101bに静止画像が取込まれることにより行なわれる。カメラ21の撮影タイミングは、コンピュータ装置101が動作プログラムにしたがって所定のタイミングで自動的に撮影信号をカメラ21に送信し、時間経過とともに「3、2、1」や「はい、チー、ズ」等のカウントダウンをタブレットディスプレイ24あるいはスピーカ23L,23Rに出力してユーザ6に報知されるようにしてもよい。また、カメラ21の近傍に設けられた撮影ボタン(図示していない)を押下することでシャッタが切られるようにしてもよい。上記撮影処理(S6)では、上記のような撮影を所定回数繰返し行なう。このシャッタ動作によってカメラ21からの撮影画像が固定され、記憶装置101bに記憶される。これが1回の撮影処理である。
上記撮影処理(S6)が終了すると、CPU101aは、規定回数の撮影が終了したか否かを判別する(S7)。ここで、規定回数の撮影が終了したと判別すると(S7で“YES”)、S8に進み、規定回数の撮影が終了していないと判別すると(S7で“NO”)、S6に戻し、規定回数の撮影が終了するまで撮影処理を行なう。上記規定回数は、図6のS43で設定されている。
規定回数の撮影が終了すると(S7で“YES”)、CPU101aは、キープ画像選択画面を上記タブレットディスプレイ24に表示させ、ユーザ6に対して複数の撮影画像の中からキープ画像を選択させるキープ画像選択処理を行なう(S8)。キープ画像選択画面は、上記複数の撮影画像がサムネイル表示され、その中からキープ画像とする撮影画像をユーザ6に対して選択させるようになっている。CPU101aは、上記問答処理で決定された制御パターンでキープ画像選択処理を実行するため、例えば、前述のようにユーザ6に対してキープ画像として選択させる撮影画像の数を1プレイ毎や上記問答処理毎に多くしたり、少なくすることができる。
ついで、上記キープ画像選択処理(S8)が終了すると、ユーザ6に対して、編集空間4へ移動するように促す案内をタブレットディスプレイ24に表示する。これにより、ユーザ6は、案内にしたがって、編集空間4へ移動する。そして、以降のユーザ6の操作は、編集空間4で行なわれ、CPU101aは、ユーザ6に対して上記撮影画像を好みの色調に調整させる画質選択処理を行なう(S9)。画質選択処理では、タブレットディスプレイ13に明るさや画質の調整画面を表示し、ユーザ6がタッチペン14L,14Rを用いて上記撮影画像を好みの色調に調整することができる。
ついで、上記CPU101aは、キープ画像選択処理(S8)で選択された撮影画像である所定のキープ画像に対しての落書き入力をユーザ6に実行させる編集処理を行なう(S10)。この編集処理では、タブレットディスプレイ13に編集画面(図10)を表示し、ユーザ6がキープ画像に対して落書き画像(落書き入力画像)を入力する編集入力(落書き画像入力)を受け付けるようになっている。CPU101aは、上記問答処理で決定された制御パターンで編集処理を実行するため、例えば、前述のようにキープ画像に対して入力する落書き画像の種類や数を1プレイ毎や上記問答処理毎に多くしたり、少なくすることができる。
上記所定のキープ画像は、ユーザ6により複数の撮影画像の中からキープ画像として選択された撮影画像と、CPU101aにより複数の撮影画像の中からキープ画像として自動的に選択された撮影画像とを含む趣旨である。
図10に示す編集画面は、ユーザ6がキープ画像に対する落書き入力する落書き入力領域70と、ユーザ6が上記落書き入力領域70に落書き入力するための落書き機能を選択する落書き機能選択領域71と、キープ画像選択処理(S8)で選択されたキープ画像をサムネイル表示し、その中から落書き画像を入力するためのキープ画像を選択するキープ画像表示領域86とを含んで構成されている。
上記落書き機能選択領域71には、一部のボタンを図示していないが、入力する落書き画像を切り替えて編集を行なうための「フレーム」ボタン,「スタンプ」ボタン,「ペン」ボタンや、入力した画像を消すための「けしごむ」ボタンや、入力操作を1つ前の状態に戻すための「ひとつもどる」ボタンや、画像入力を最初からやり直すための「はじめから」ボタン等の落書き機能(ツールボタン)が表示される。
上記編集画面のキープ画像表示領域86には、それぞれユーザ6が選択したキープ画像や自動的に選択されたキープ画像がサムネイル表示され、ユーザ6は、それらの中から落書き入力するキープ画像を選択する。そして、上記のいずれかのツールボタンを編集側のタッチペン14L,14Rでタッチして使用するツールを選択する。
また、上述の場合は、いずれかのユーザ6が1枚もキープ画像を選択しなかったため、編集画面の左半分に落書き入力領域70を1つ大きく表示し、編集画面の右半分には落書き機能選択領域71を1つ大きく表示する、いわゆる1画面での編集画面で操作するようにしている。こうすることで、編集で用いるツール等が多く一覧表示でき、またユーザ6が撮影画像の細部への落書き入力がし易くなる。
なお、編集画面上には、それぞれの選択されたキープ画像群に対応して2人で同時に編集操作ができるように、いわゆる2画面の構成をとることも可能である。
さらに、落書き入力画像の色や柄等を選択した後、落書き入力領域70に表示されたキープ画像上で編集入力を行なう。編集中には、撮影された画像と編集入力された画像とをそれぞれ別の画層(レイヤ)に展開し、タブレットディスプレイ13上にそれら画層を重ねて表示する。それぞれの画層のどちらを上に表示するかは、用途により設定されている。例えば、編集入力された画像を撮影された画像の前景画像とする場合には、編集入力された画像が上の画層となる。なお、編集入力された画像(落書き入力画像)は、スタンプ画像の層やフレーム画像の層等の画層で構成されていてもよい。また、各画層を複数の層で構成し、落書き入力画像を当該複数の層で構成してもよい。
図5に示すように、上記編集処理(S10)が終了すると、CPU101aは、上記所定のキープ画像および/または上記落書き画像が編集入力されたキープ画像(上記キープ画像と落書き画像との合成画像)の中から印刷出力する印刷対象画像をユーザ6に対して選択させる印刷対象画像選択処理を行なう。CPU101aは、上記問答処理で決定された制御パターンで印刷対象画像選択処理を実行するため、例えば、1プレイ毎や上記問答処理毎に自動的に印刷対象画像を選択したり、ユーザ6が選択できる印刷対象画像を限定したりすることができる。
ついで、ユーザ6が好みのシールレイアウトの選択を行なう印刷レイアウト選択処理を行なう(S11)。印刷レイアウト選択処理では、キープ画像の枚数に応じて、予め決められた複数の印刷レイアウトで構成された印刷レイアウト選択画面を表示し、上記複数の印刷レイアウトの中からユーザ6に対して好みの印刷レイアウトを選択させるようになっている。CPU101aは、上記問答処理で決定された制御パターンで印刷レイアウト選択処理を実行するため、例えば、前述のようにシールの分割数を変更したり、印刷領域の大きさを変更したりすることができる。
図5に示すように、上記印刷レイアウト選択処理(S11)が終了すると、CPU101aは、印刷処理を行なう(S12)。印刷処理では、選択されたレイアウトに基いてキープ画像と指示信号または/および編集対象であるキープ画像と落書き入力画像とを合成した合成画像と、上記落書き入力情報と、指示信号とをプリンタ12に送信する。そして、プリンタ12にキープ画像または/および合成画像を印刷媒体35に印刷させる印刷制御を行なう。CPU101aは、上記問答処理で決定された制御パターンで印刷処理を実行するため、例えば、前述のように特定の落書き画像を出力したり、ラメプリントを行なったりすることができる。
すなわち、プリンタ12は、上記撮影画像と上記受付手段で受け付けた落書き画像とを出力する。
また、CPU101aは、ユーザ6をプリンタ12の前に誘導するアナウンス音声(例えば、「シールは左から出るよ!」)をスピーカ15から出力するスピーカ制御、またはユーザ6をプリンタ12の前に誘導する表示をタブレットディスプレイ13に表示する表示を行なう。
プリンタ12は、CPU101aと独立して動作し、CPU101aの印刷制御により、キープ画像や合成画像をシール(写真プリント)として印刷し、その写真プリントをプリント取出口9から排出するシール排出処理を行なうようになっている。これにより、シールは、ユーザ6に提供される。
印刷処理(S12)を行なうと、S1に戻り、デモ画面をタブレットディスプレイ13に表示して次のユーザ6の利用を待機する。以上の処理が、1組のユーザ6が本実施例の写真プリント提供装置で行なうプレイである。
上記のように、本装置では、ユーザ6に対して上記タブレットディスプレイ24で上記情報を提示し、上記タッチペン7L,7Rで上記情報に対して回答させる問答処理(図5のS5)を実行し、上記問答処理におけるユーザ6の回答内容に基いて上記カメラ21、上記タブレットディスプレイ24、およびプリンタ12のうち少なくともいずれかを制御するようになっている。
したがって、上記カメラ21、上記タブレットディスプレイ24、およびプリンタ12のうち少なくともいずれかに対して制御が行なわれる。ユーザ6は、上記カメラ21、上記タブレットディスプレイ24、およびプリンタ12のうちいずれが制御されるか予測できないため、遊戯に新鮮味を感じることができる。これにより、ユーザ6が遊戯に飽きることを防止することができる。また、上記カメラ21、上記タブレットディスプレイ24、およびプリンタ12は、上記問答処理におけるユーザ6の回答内容に基いて制御されるため、ユーザ6の意図しない制御が行なわれる。これにともない、ユーザ6の遊戯に対する遊び方のバリエーションが増えるとともに、ユーザ6に対して意図しない遊び方を提供することができる。具体的には、ユーザ6は、上記カメラ21で撮影を行なう撮影プレイや、上記タブレットディスプレイ24で落書き画像を入力する編集プレイにおいていつもと異なる遊び方で遊戯を行なうことができ、自分の意図しない撮影画像や落書き画像の出力が行なわれるため、飽きることなく遊戯を行なうことができる。これにより、ユーザ6のリピート率を高めることもできる。
また、上記問答処理において、上記タブレットディスプレイ24は、ユーザ6に対して上記CPU101aによる上記カメラ21、上記タブレットディスプレイ24、およびプリンタ12の制御に直接的に関しない情報を提示し、上記タッチペン7L,7Rで上記情報に対して回答させる。そして、上記問答処理におけるユーザ6の回答内容に基いて上記カメラ21、上記タブレットディスプレイ24、およびプリンタ12のうち少なくともいずれかを制御する。すなわち、ユーザ6は、上記問答処理において提示される情報が上記CPU101aによる上記カメラ21、上記タブレットディスプレイ24、およびプリンタ12の制御に直接的に関しない情報であるため、自分の回答内容に基く上記CPU101aによる制御がどのような制御であるか予測できない。したがって、ユーザ6は、遊戯に対して意外感を持つことができ、一層面白みを持つことができる。
なお、前述の問答処理は、上述の一定のタイミングで実行されるのでなく、任意のタイミングにおいて行なわれてもよい。
例えば、図11に示すように、CPU101aは、撮影処理(S56)の前、編集処理(S61)の前に問答処理を実行してもよい。詳細には、CPU101aは、上記問答処理(S55)を上記カメラ21の撮影前に実行し、上記問答処理におけるユーザ6の回答内容に基いて上記カメラ21、上記タブレットディスプレイ13,24、およびプリンタ12のうち少なくともいずれかを制御するようにしてもよいし、上記編集処理(S61)を実行する前に上記問答処理(S55)を実行し、上記問答処理におけるユーザ6の回答内容に基いて上記タブレットディスプレイ13,24、上記プリンタ12、照明装置30、フラッシュ115、背景装置5等の各種装置を制御するようにしてもよい。
このようにすることにより、本実施例のように、1プレイにおいて複数回の撮影が行なわれる際、上記複数回の撮影を行なう前に上記問答処理(S55)が行なわれると、上記CPU101aは、上記問答処理(S55)におけるユーザ6の回答内容に基いて上記カメラ21、上記タブレットディスプレイ13,24、上記プリンタ12、照明装置30、フラッシュ115、背景装置5等の各種装置のうち少なくともいずれかに対し1プレイごとに異なる制御を実行することができる。また、上記CPU101aは、上記編集処理(S61)を実行する前に実行される問答処理(S55)におけるユーザ6の回答内容に基いて上記タブレットディスプレイ13,24、上記プリンタ12、照明装置30、フラッシュ115、背景装置5等の各種装置に対し、例えば1プレイごとに異なる制御を実行することができる。また、ユーザ6は、上記編集プレイを行なう際の遊び方が編集プレイを行なう前(例えば直前)で自分の意図しない遊び方に変わるため、編集プレイに新鮮味を感じ、編集プレイを一層楽しむことができる。
また、図12に示すように、CPU101aは、1回の撮影処理(S76)の前(撮影毎)、編集処理(S61)の前に問答処理を実行してもよい。ここで、上述のように1回撮影する毎に「問いかけ」が行なわれ、その返答に対応して1回1回の撮影の内容が変更されるのであってもよい。具体的には、前述のような制御パターンにより撮影の有無、照明設定、ポーズ指示、背景設定が変更する等である。「問いかけ」は撮影前に行なわれ、それによって撮影方法、編集方法が変更される。このように、1回の撮影前毎に上記問答処理が行なわれると、上記CPU101aは、撮影毎に上記カメラ21に対し異なる制御を実行することができ、ユーザ6は、1回の撮影毎に新鮮味を感じ、上記撮影プレイを一層楽しむことができる。
また、図13に示すように、CPU101aは、撮影処理(S96)の前、画質選択処理(S100)の前に問答処理を実行してもよい。詳細には、CPU101aは、上記問答処理(S95)を上記カメラ21の撮影前やユーザ6に対して上記撮影画像を好みの色調に調整させる画質選択処理(S100)を実行する前に実行し、上記問答処理におけるユーザ6の回答内容に基いて上記カメラ21、上記タブレットディスプレイ13,24、上記プリンタ12、照明装置30、フラッシュ115、背景装置5等の各種装置のうち少なくともいずれかを制御するようにしてもよい。
このように、画質選択処理(S100)の前に問答処理(S99)が実行されることで、上記CPU101aは、上記画質選択処理(S100)を実行する前に実行される問答処理(S99)におけるユーザ6の回答内容に基いて上記タブレットディスプレイ13,24および/または上記プリンタ12等の各種装置に対し、例えば1プレイごとに異なる制御を実行することができる。また、ユーザ6は、上記画質選択を行なう際の遊び方が画質選択を行なう前(例えば直前)で自分の意図しない遊び方に変わるため、画質選択に新鮮味を感じることができる。
また、図14に示すように、CPU101aは、撮影処理(S116)の前、印刷レイアウト選択処理(S122)の前に問答処理を実行してもよい。
このように、CPU101aは、上記問答処理(S121)を上記複数の印刷レイアウトの中からユーザ6に対して好みの印刷レイアウトを選択させる印刷レイアウト選択処理(S122)を実行する前に実行し、上記問答処理におけるユーザ6の回答内容に基いて上記カメラ21、上記タブレットディスプレイ13,24、およびプリンタ12等の各種装置のうち少なくともいずれかを制御するようにしてもよい。
上記のように、印刷レイアウト選択処理(S122)の前に問答処理(S121)が実行されることで、上記CPU101aは、上記印刷レイアウト選択処理(S122)を実行する前に実行される問答処理(S121)におけるユーザ6の回答内容に基いて上記タブレットディスプレイ13,24および/または上記プリンタ12等の各種装置に対し、例えば1プレイごとに異なる制御を実行することができる。また、ユーザ6は、上記印刷レイアウトの選択を行なう際の遊び方が印刷レイアウトの選択を行なう前(例えば直前)で自分の意図しない遊び方に変わるため、印刷レイアウトの選択に新鮮味を感じることができる。
また、上記CPU101aは、上記プリンタ12で上記撮影画像と上記タブレットディスプレイ13で受け付けた落書き画像を出力する画像出力処理である印刷処理を実行する前(直前を含む)に上記問答処理を実行し、上記問答処理におけるユーザ6の回答内容に基いて上記プリンタ12を制御するようにしてもよい。このようにすることにより、上記CPU101aは、上記印刷処理を実行する前に実行される問答処理におけるユーザ6の回答内容に基いて上記プリンタ12に対し、例えば1プレイごとに異なる制御を実行することができる。また、ユーザ6は、上記撮影画像と上記タブレットディスプレイ13で受け付けた落書き画像を出力する前(例えば直前)で自分の意図しない出力が行なわれるため、出力される撮影画像や落書き画像に面白みを感じることができる。
問答処理を実行するタイミングは、これらの形態に限定するものではなく、任意のタイミングで実行されても構わない。
このように「問いかけ」は撮影前、編集前、印刷前等のイベント毎に行なわれてもよいし、任意のタイミングで行なわれてもよいが、それによってそれぞれのプレイ方法が変更される。
また、「問いかけ」に対してひとつひとつ「返答」していき、正解率で後のプレイ方法が決定されてもよい。例えば、図5に示すようなシンプルな形態の制御において、上記問答処理で上記所定の情報としてクイズのような「問いかけ」をユーザ6に対して提示し、「問いかけ」に対するユーザ6の回答の正解率で後のプレイ方法(上記制御パターン)が決定されてもよい。具体的には、上記ユーザ6の回答(クイズに対する解答)が上記クイズに対して予め設定された解答と一致(少なくとも一部が一致、全て一致を含む)しているか否かを判定する正解判定手段と、上記判定手段が一致していると判定した回数を計数する正解数計数手段とを設け、CPU101aは、上記計数手段の計数結果に基いて上記制御パターンを決定してもよい。
また、「返答」の速さ等でプレイ方法が決定するのであってもよい。具体的には、上記提示手段が上記所定の情報を提示してからユーザ6により回答が入力されるまでの時間を測定する時間測定手段を設け、CPU101aは、上記時間測定手段の測定結果に基いて上記制御パターンを決定してもよい。また、「返答」の内容、面白い「返答」等でプレイ方法が決定するのであってもよい。具体的には、上記ユーザ6の回答内容が上記所定の情報に対して予め設定された回答内容と一致(少なくとも一部が一致、全て一致を含む)しているか否かを判定する回答内容判定手段と、上記回答内容判定手段が一致していると判定した回数を計数する一致数計数手段とを設け、CPU101aは、上記計数手段の計数結果に基いて上記制御パターンを決定してもよい。
また、上述の実施例では、1組のユーザ6が利用する形態を説明したが、図1に示すように、撮影を行なう撮影空間3と撮影された画像に編集を行なう編集空間4とが異なる場所に設置されていることから、2組のユーザ6が同時に利用することもできる。この場合、先のユーザ6が撮影を終了し編集空間4に移動すると、タブレットディスプレイ24にはデモ画像が表示され、次のユーザ6のコイン投入を受け付ける。そして、コインが投入されると、次のユーザ6の撮影が開始されるようにしてもよい。
また、このように2組のユーザ6が同時に利用する場合に、撮影や編集等の操作を制御するコンピュータ装置101が1台では処理に負荷がかかってしまう場合もある。このため、撮影側の制御を行なうコンピュータ装置と編集側の操作を制御するコンピュータ装置とをそれぞれ設け、ユーザ6の操作性を向上させることもできる。この場合、図4に示す機能ブロック図において、カメラ21、ライブモニタ22等撮影にのみ必要なものは撮影側のコンピュータ装置に接続されて制御され、タブレットディスプレイ13、プリンタ12等編集にのみ必要なものは編集側のコンピュータ装置に接続されて制御されてもよい。また、制御部102、およびサービスパネル105等両方の操作に必要なものは、機能を分割して撮影側と編集側とのそれぞれのコンピュータ装置に接続されて制御されてもよいし、どちらか一方のコンピュータ装置に接続されて制御されてもよい。
また、本装置においては、撮影空間3と編集空間4とを異なる位置に設けるように説明したが、これに限定されるものではなく、1つの空間において、撮影および編集が行なわれるようにしてもよい。
また、本装置のコンピュータ装置の制御方法を、プログラムとして提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびメモリカード等のコンピュータ読取り可能な記録媒体に記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスク等の記録媒体に記録させて、プログラムを提供することもできる。また、電気通信回線や衛星通信回線等のネットワークを通じて、プログラムを提供することもできる。提供されるプログラム製品は、ハードディスク等のプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
上記実施例は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の写真プリント提供装置の外観を示す側面図である。 写真プリント提供装置の撮影側を示す斜視図である。 写真プリント提供装置の編集側を示す斜視図である。 写真プリント提供装置の機能ブロック図である。 コンピュータ装置の制御処理を示すフローチャートである。 問答処理を示すフローチャートである。 問答画面の分岐を示す図である。 問答画面を示す図である。 遊び方案内画面を示す図である。 編集画面を示す図である。 コンピュータ装置の制御処理を示すフローチャートである。 コンピュータ装置の制御処理を示すフローチャートである。 コンピュータ装置の制御処理を示すフローチャートである。 コンピュータ装置の制御処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 筐体
3 撮影空間
4 編集空間
5 背景装置
6 ユーザ
7L タッチペン
7R タッチペン
9 プリント取出口
10 印刷中LED
11 印刷エラーLED
12 プリンタ
13 タブレットディスプレイ
14L タッチペン
14R タッチペン
15 スピーカ
18 照明ボックス
21 カメラ
22 ライブモニタ
23L スピーカ
23R スピーカ
24 タブレットディスプレイ
26 コイン投入口
28 フロントドア
29 電源スイッチ
30 照明装置
35 印刷媒体
70 落書き入力領域
71 落書き機能選択領域
86 キープ画像表示領域
101 コンピュータ装置
101a CPU
101b 記憶装置
101c メモリ
101d ドライバ
101e 通信部
102 制御部
103 電源制御部
104 UPS
105 サービスパネル
107 コイン制御部
113 フラッシュ制御部
115 フラッシュ
151 第1選択領域
152 第2選択領域
153 第3選択領域

Claims (13)

  1. 被写体を撮影する撮影手段と、
    上記撮影手段で撮影された撮影画像や落書き画像を表示し上記撮影画像に対する落書き画像の入力を受け付ける受付手段と、
    上記撮影画像と上記受付手段で受け付けた落書き画像を出力する画像出力手段と、
    上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段を制御する制御手段と、
    使用者に対して上記制御手段による上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段の制御に直接的に関しない情報を提示する提示手段と、
    使用者に対して上記提示手段で提示された情報に対する回答を入力させる回答入力手段とを備えた写真プリント提供装置を用いた写真プリント提供方法であって、
    上記制御手段は、使用者に対して上記提示手段で上記情報を提示し、上記回答入力手段で上記情報に対して回答させる問答処理を実行し、
    上記問答処理における使用者の回答内容に基いて上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段のうち少なくともいずれかを制御することを特徴とする写真プリント提供方法。
  2. 予め記憶された複数の情報の中から上記提示手段で提示する情報を決定する決定手段を備え、
    上記制御手段は、上記問答処理において、使用者に対して上記提示手段で上記決定手段で決定された情報を提示し、上記回答入力手段で上記情報に対して回答させる請求項1記載の写真プリント提供方法。
  3. 上記制御手段は、上記問答処理において、上記提示手段に上記選択肢を表示し、上記回答入力手段で上記選択肢の中からいずれかの選択肢を選択入力させ、選択入力された選択肢に基いて上記撮影手段、上記受付手段、および上記画像出力手段のうち少なくともいずれかを制御する請求項1または2記載の写真プリント提供方法。
  4. 上記制御手段は、上記問答処理における使用者の回答内容に応じて上記提示手段で提示する情報の内容および/または上記情報を提示するタイミングを変更する請求項1〜3のいずれか一項に記載の写真プリント提供方法。
  5. 上記制御手段は、上記問答処理を上記撮影手段の撮影前に実行し、
    上記問答処理における使用者の回答内容に基いて上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段のうち少なくともいずれかを制御する請求項1〜4のいずれか一項に記載の写真プリント提供方法。
  6. 上記制御手段は、上記受付手段で上記撮影画像に対する落書き画像の入力を受け付ける編集処理を実行する前に上記問答処理を実行し、
    上記問答処理における使用者の回答内容に基いて上記受付手段および/または上記画像出力手段を制御する請求項1〜5のいずれか一項に記載の写真プリント提供方法。
  7. 上記制御手段は、上記画像出力手段で上記撮影画像と上記受付手段で受け付けた落書き画像を出力する画像出力処理を実行する前に上記問答処理を実行し、
    上記問答処理における使用者の回答内容に基いて上記画像出力手段を制御する請求項1〜6のいずれか一項に記載の写真プリント提供方法。
  8. 上記制御手段は、上記問答処理において、上記提示手段による提示および上記回答入力手段による回答の入力を繰り返し対話的に実行させる請求項1〜7のいずれか一項に記載の写真プリント提供方法。
  9. 上記提示手段は、上記情報に関する音を出力し、
    上記制御手段は、上記問答処理において、上記提示手段で上記情報を音で提示する請求項1〜8のいずれか一項に記載の写真プリント提供方法。
  10. 上記提示手段は、上記情報に関する静止画像または動画像を表示し、
    上記制御手段は、上記問答処理において、上記提示手段で上記情報を静止画像または動画像で提示する請求項1〜9のいずれ一項に記載の写真プリント提供方法。
  11. 被写体を撮影する撮影手段と、上記撮影手段で撮影された撮影画像や落書き画像を表示し上記撮影画像に対する落書き画像の入力を受け付ける受付手段と、上記撮影画像と上記受付手段で受け付けた落書き画像を出力する画像出力手段と、上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段を制御する制御手段と、使用者に対して上記制御手段による上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段の制御に直接的に関しない情報を提示する提示手段と、使用者に対して上記提示手段で提示された情報に対する回答を入力させる回答入力手段とを備えた写真プリント提供装置を用いた写真プリント提供プログラムであって、
    使用者に対して上記提示手段で上記情報を提示し、上記回答入力手段で上記情報に対して回答させる問答処理を実行するステップと、
    上記問答処理における使用者の回答内容に基いて上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段のうち少なくともいずれかを制御するステップとをコンピュータ装置に実行させることを特徴とする写真プリント提供プログラム。
  12. 被写体を撮影する撮影手段と、
    上記撮影手段で撮影された撮影画像や落書き画像を表示し上記撮影画像に対する落書き画像の入力を受け付ける受付手段と、
    上記撮影画像と上記受付手段で受け付けた落書き画像を出力する画像出力手段と、
    上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段を制御する制御手段と、
    使用者に対して上記制御手段による上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段の制御に直接的に関しない情報を提示する提示手段と、
    使用者に対して上記提示手段で提示された情報に対する回答を入力させる回答入力手段とを備え、
    上記制御手段は、使用者に対して上記提示手段で上記情報を提示し、上記回答入力手段で上記情報に対して回答させる問答処理を実行し、
    上記問答処理における使用者の回答内容に基いて上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段のうち少なくともいずれかを制御することを特徴とする写真プリント提供装置により生成される印刷媒体。
  13. 被写体を撮影する撮影手段と、
    上記撮影手段で撮影された撮影画像や落書き画像を表示し上記撮影画像に対する落書き画像の入力を受け付ける受付手段と、
    上記撮影画像と上記受付手段で受け付けた落書き画像を出力する画像出力手段と、
    上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段を制御する制御手段と、
    使用者に対して上記制御手段による上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段の制御に直接的に関しない情報を提示する提示手段と、
    使用者に対して上記提示手段で提示された情報に対する回答を入力させる回答入力手段とを備え、
    上記制御手段は、使用者に対して上記提示手段で上記情報を提示し、上記回答入力手段で上記情報に対して回答させる問答処理を実行し、
    上記問答処理における使用者の回答内容に基いて上記撮影手段、上記受付手段、および画像出力手段のうち少なくともいずれかを制御することを特徴とする写真プリント提供装置。
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