JP2005170528A - エレベータの制御装置 - Google Patents

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Hitomi Okumura
仁美 奥村
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【課題】 異常を検出したエレベータかごが最寄階で停止して故障となり、エレベータかご内の乗客が乗り換えを行う際に乗り換えが円滑に行えるようにして乗客へのサービス低下を極力抑えるようにしたエレベータの制御装置を得る。
【解決手段】 エレベータかご7毎に異常を検出する異常検出手段4と、エレベータかごの異常を検出したときに該当エレベータかごを群管理から切り離し、エレベータかご内に登録されていたかご呼びをキャンセルし最寄階に停止させる故障時最寄階停止手段8と、該当最寄階の乗場呼びを自動登録する手段と、該当最寄階にどのエレベータかごが到着したかを検出する到着かご検出手段9と、該当最寄階に自動で登録された乗場呼びに応答し到着したエレベータかごに対して、故障となる前に登録されていたかご呼びを自動で登録するかご呼び自動登録手段5とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、群管理制御装置と、故障時最寄階停止手段とを備えたエレベータの制御装置に関し、特に異常を検出したエレベータかごが最寄階で停止して故障となり、エレベータかご内の乗客に乗り換えを行わせる際の乗り換えが円滑に行えるようにして、乗客へのサービス低下を極力抑えるようにしたエレベータの制御装置に関するものである。
従来のエレベータの制御装置においては、発生した乗客呼びに対して最適なエレベータかごを割当てる群管理制御装置と、エレベータかごの異常を検出したときに該当エレベータかごを即時に群管理から切り離し、既に該当エレベータに割当てられていた乗場呼びとエレベータかご内に登録されていたかご呼びとを即時にキャンセルし最寄階に停止させる故障時最寄階停止手段とを備えたものがある。この装置は、エレべータかごの異常を検出し、最寄階に停止するために減速を開始したとき、故障によって停止するエレベータかごの走行方向と同一方向の乗場呼びを該当最寄階に自動で登録し、早くエレベータかごを呼び寄せることによって円滑に乗り換えを行うことができる(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−208148号公報
従来のエレベータ装置では、乗客はエレベータかごを乗り換えたため、到着したかごで再びかご内行先釦を操作してかご呼びを登録しなければならないという問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、異常を検出したエレベータかごが最寄階で停止して故障となり、エレベータかご内の乗客が乗り換えを行う際に乗り換えが円滑に行えるようにして乗客へのサービス低下を極力抑えるようにしたエレベータの制御装置を提供するものである。
この発明に係るエレベータの制御装置においては、発生した乗場呼びに対して最適なエレベータを割当てる群管理制御装置と、各エレベータかご毎に異常を検出する異常検出手段と、エレベータかごの異常を検出したときに該当エレベータかごを群管理から切り離し、エレベータかご内に登録されていたかご呼びをキャンセルし最寄階に停止させる故障時最寄階停止手段と、該当最寄階の乗場呼びを自動登録する手段と、該当最寄階にどのエレベータかごが到着したかを検出する到着かご検出手段と、該当最寄階に自動で登録された乗場呼びに応答し到着したエレベータかごに対して、故障となる前に登録されていたかご呼びを自動で登録するかご呼び自動登録手段とを備えたものである。
この発明は、故障かごに登録されているかご呼びを乗り換えるエレベータかごに自動で登録することによって、故障かごに乗車していた乗客は乗り換えたエレベータかごでかご内行先釦を押す手間を省くことができ、乗客の不快感を軽減し、サービス低下を極力抑えることができる効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明を実施するための実施の形態1におけるエレベータの制御装置を示す全体構成図、図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。
図1において、1は各階の乗場に設置される通常の乗場釦である。2は乗場釦1の操作により乗場呼びを登録する乗場呼び登録手段である。3はエレベータかご内に設置されたかご内行先釦である。4は各エレベータかご毎に異常を検出する異常検出手段、5はエレベータかごが異常を検出したことによってかご呼びを自動で登録するかご呼び自動登録手段である。6は周知のエレベータ制御手段である。7は各エレベータかごである。8は異常を検出したエレベータかごを停止できる最も近い階に停止させる故障時最寄階停止手段である。9は故障時最寄階停止手段8で停止した階にどのエレベータかごが到着したかを検出する到着かご検出手段である。
図2のフローチャートについて説明する。
まず、ステップS1でエレベータかご毎に異常がないかを検索する。一台も異常がなければ終了する。異常がある場合はステップS2へ進み、異常を検出したかごに割当られている乗場呼びをキャンセルし群管理から切り離す。次にステップS3へ進み、異常があるエレベータかご(以下、故障かごという)が停止できるもっとも近い階(以下、停止階とする)を決定する。次にステップS4へ進み、故障かごにかご呼びが登録されているかを判定する。かご呼びが登録されている場合、故障かご内に乗客がいると判断する。かご呼びが登録されていなければ終了する。ステップS4でかご呼びが登録されていて故障かご内に乗客がいると判断したときはステップS5へ進み、ステップS3で決定した最寄の停止階に乗り換えるエレベータかごを呼ぶために、エレベータかごの走行方向と同一方向の乗場呼びを自動登録する。次のステップS6では、故障かごに登録されているかご呼びをステップS5で割当られたエレベータかごに自動で登録する。これにより故障かごに乗車していた乗客は乗り換えたエレベータかごでもう一度かご内行先釦を押す手間を省くことができる。次のステップS7では、ステップS5で自動登録した乗場呼びに割当てられたエレベータかごが停止階に到着したかを検出する。到着していたらステップS8に進み、ステップS7で到着したエレベータかごに故障かごに乗車していた乗客が乗り込んだら、次のステップS9で停止階から出発し、ステップS10でかご呼び登録階に到着し、乗客は目的階に到着することができる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態1では、故障かごにかご呼びが登録されているとき、乗客がいると判断したが、これに限らず、例えば、かご内の負荷によって乗客がいるか否かを判断することもできる。これにより、かご内の負荷によって乗客の有無を検出し、この乗客の有無によって、かご呼び自動登録手段を有効又は無効とすることができ、無駄を省くことができる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態1では、かご呼びを自動登録するタイミングを停止階の乗場呼びに割当てられたときとしたが、これに限らず、例えば、エレベータかごが故障階に到着したときにかご呼びを自動登録しても同様の効果がある。
この発明を実施するための実施の形態1におけるエレベータの制御装置を示す全体構成図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 乗場釦
2 乗場呼び登録手段
3 かご内行先釦
4 異常検出手段
5 かご呼び自動登録手段
6 エレベータ制御手段
7 エレベータかご
8 故障時最寄階停止手段
9 到着かご検出手段

Claims (3)

  1. 発生した乗場呼びに対して最適なエレベータを割当てる群管理制御装置と、
    各エレベータかご毎に異常を検出する異常検出手段と、
    エレベータかごの異常を検出したときに該当エレベータかごを群管理から切り離し、エレベータかご内に登録されていたかご呼びをキャンセルし最寄階に停止させる故障時最寄階停止手段と、
    該当最寄階の乗場呼びを自動登録する手段と、
    該当最寄階にどのエレベータかごが到着したかを検出する到着かご検出手段と、
    該当最寄階に自動で登録された乗場呼びに応答し到着したエレベータかごに対して、上記故障となる前に登録されていたかご呼びを自動で登録するかご呼び自動登録手段と、
    を備えたことを特徴とするエレベータの制御装置。
  2. 故障時最寄階停止手段は、エレベータかごの異常を検出したときに該当エレベータかごを即時に群管理から切り離し、かつエレベータかご内に登録されていたかご呼びを即時にキャンセルすることを特徴とする請求項1記載のエレベータの制御装置。
  3. かご内の負荷によって乗客の有無を検出し、この乗客の有無によって、かご呼び自動登録手段を有効又は無効とすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のエレベータの制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009501687A (ja) * 2005-07-18 2009-01-22 オーチス エレベータ カンパニー 群エレベータシステムにおけるエレベータ再割当て情報の連絡
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