JP2005169629A - シート接着装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 接着用のトナー層が一側端の近くに形成されたシートでも接着することのできるシート接着装置及びこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 端部に接着用のトナー層が形成されたシートSを重ね合わせて整合した後、シートSに接離可能に設けられ、シートSのトナー層に対応した部分に当接する加熱加圧部材109により、トナー層を加熱及び加圧することによりシート同士を接着するようにする。また、シートSのトナー層が形成されている側の側端に当接する整合部材108を、加熱加圧部材109の移動方向と同方向に移動可能とし、加熱加圧部材109がシートSに当接する際、整合部材108を、加熱加圧部材との衝突を回避することのできる方向である下方に移動させ、シートSを接着する際の加熱加圧部材109と整合部材108との衝突を防ぐようにする。
【選択図】 図3
【解決手段】 端部に接着用のトナー層が形成されたシートSを重ね合わせて整合した後、シートSに接離可能に設けられ、シートSのトナー層に対応した部分に当接する加熱加圧部材109により、トナー層を加熱及び加圧することによりシート同士を接着するようにする。また、シートSのトナー層が形成されている側の側端に当接する整合部材108を、加熱加圧部材109の移動方向と同方向に移動可能とし、加熱加圧部材109がシートSに当接する際、整合部材108を、加熱加圧部材との衝突を回避することのできる方向である下方に移動させ、シートSを接着する際の加熱加圧部材109と整合部材108との衝突を防ぐようにする。
【選択図】 図3
Description
本発明は、シート接着装置及びこれを備えた画像形成装置に関し、特にシートに形成した接着用のトナー層を用いてシート同士を接着させるようにしたものに関する。
従来、レーザビームプリンタ、ファクシミリ等の電子写真方式を用いた画像形成装置においては、シートに所定の画像を形成すると共に、例えばシートの端部に画像とは別に接着用のトナー層を形成し、このトナー層を加熱及び加圧することでシート同士を接着するようにしたシート接着装置を備えているものがある。
そして、このようなシート接着装置では、図14に示すようにシートSを重ね合わせた後、シートSの、トナー層115が形成された部分に加熱加圧部材200を垂直方向に圧接させると共に加熱加圧部材200によりトナー層115を加熱するようにしている。これにより、トナーが溶融してシート同士が接着し、シート束SAが形成されるようになる(特許文献1参照)。
このような従来のシート接着装置において、重なりあった複数のシートSを接着させる際には、まず整合部材201を移動させることにより、シート束SAの一側端を加熱加圧部材側に設けられた他の整合部材202に当接させて整合し、この後、加熱加圧部材200を下降させることによりトナー層115を加熱加圧するようにしている。
ところで、加熱加圧部材200及び他の整合部材202には取り付け誤差や、移動誤差等が生じるため、このような誤差により、加熱加圧部材200を下降させてトナー層115を加熱加圧する際、加熱加圧部材200が他の整合部材202と衝突することがないよう、加熱加圧部材200と他の整合部材202の間に所定の間隔を設けなければならない。
ここで、このように加熱加圧部材200と他の整合部材202の間に所定の間隔を設けるようにした場合、トナー層115を他の整合部材202が当接しているシートSの一側端から離して設けなければならず、このためシートSに形成する画像が小さくなってしまうという問題点があった。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、接着用のトナー層が一側端の近くに形成されたシートでも接着することのできるシート接着装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、端部に接着用のトナー層が形成されたシートを重ね合わせて整合し、前記トナー層を加熱及び加圧することによりシート同士を接着するようにしたシート接着装置であって、前記シートに接離可能に設けられ、前記シートの前記トナー層に対応した部分に当接して前記トナー層を加熱及び加圧する加熱加圧部材と、前記シートの前記トナー層が形成されている側の側端に当接する整合部材と、を備え、前記整合部材を前記加熱加圧部材の移動方向と同方向に移動可能とし、かつ前記加熱加圧部材が前記シートに当接する際、該整合部材を該加熱加圧部材との衝突を回避することのできる方向に移動させるようにしたことを特徴とするものである。
また本発明は、前記整合部材が前記加熱加圧部材との衝突を回避することのできる方向に移動する際、該整合部材は前記シートの側端に当接したまま移動することを特徴とするものである。
また本発明は、端部に接着用のトナー層が形成されたシートを重ね合わせて整合し、前記トナー層を加熱及び加圧することによりシート同士を接着するようにしたシート接着装置であって、前記シートに接離可能に設けられ、前記トナー層を加熱及び加圧する加熱加圧部材を備え、前記加熱加圧部材に、前記シートの前記トナー層に対応した部分に当接して前記トナー層を加熱及び加圧する加熱加圧部と、前記シートの前記トナー層が形成されている側の側端に当接する整合部とを設けたことを特徴とするものである。
また本発明は、前記加熱加圧部材が、前記加熱加圧部をシートに当接させる方向に移動する際、前記整合部は前記シートの側端に当接したまま移動することを特徴とするものである。
また本発明は、端部に接着用のトナー層が形成されたシートを重ね合わせて整合し、前記トナー層を加熱及び加圧することによりシート同士を接着するようにしたシート接着装置であって、前記シートに接離可能に設けられ、前記シートの前記トナー層に対応した部分に当接して前記トナー層を加熱及び加圧する加熱加圧部材と、前記シートの前記トナー層が形成されている側の側端に当接する整合部材と、を備え、前記加熱加圧部材を、前記整合部材に対して整合方向上流側に設け、該加熱加圧部材が前記シートに当接する際、前記整合部材に向いながら移動するようにしたことを特徴とするものである。
また本発明は、画像形成装置において、シートに画像及び接着用のトナー層を形成する画像形成部と、前記画像形成部において画像が形成された前記シートを、前記トナー層を加熱及び加圧することにより接着するようにした上記のいずれかに記載のシート接着装置とを備えたことを特徴とするものである。
本発明によれば、シートを接着する際、シートのトナー層が形成されている側の側端に当接する整合部材を加熱加圧部材との衝突を回避することのできる方向に移動させ、シート接着時における加熱加圧部材と整合部材との衝突を防ぐことにより、接着用のトナー層が一側端の近くに形成されたシートでも接着することができる。
また、シートに接離可能に設けられた加熱加圧部材に、シートのトナー層に対応した部分に当接してトナー層を加熱及び加圧する加熱加圧部と、シートのトナー層が形成されている側の側端に当接する整合部とを設けることにより、接着用のトナー層が一側端の近くに形成されたシートでも接着することができる。
また、加熱加圧部材を整合部材に対して整合方向上流側に設け、加熱加圧部材がシートに当接する際、整合部材に向いながら移動するようにすることにより、シート接着時における加熱加圧部材と整合部材との衝突を防ぐことができ、接着用のトナー層が一側端の近くに形成されたシートでも接着することができる。
さらに、このように接着用のトナー層が一側端の近くに形成されたシートでも接着することができるようにすることにより、シート上の広い範囲に画像を形成することができ、高品位の画像を形成することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態に係るシート接着装置を備えた画像形成装置の一例である4色フルカラーのレーザビームプリンタの概略構成を示す図である。
同図において、1はレーザビームプリンタ、2はレーザビームプリンタ本体(以下、プリンタ本体という)であり、このプリンタ本体2の上部にはシート接着装置100が、また内部には電子写真方式により画像形成を行う画像形成部3が設けられている。
ここで、この画像形成部3はY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、Bk(ブラック)の各色トナー像を形成する感光体ドラム13a、感光体ドラム13aに画像信号に応じた光を照射するレーザスキャナ13b等をそれぞれ備えた4つの画像形成ユニット13(13Y,13M,13C,13Bk)や、これら各画像形成ユニット13においてそれぞれ形成された各色トナー像が一次転写される転写ベルト13c、転写ベルト13cに一次転写されたトナー像をシートSに二次転写する転写ローラ9等を備えている。
そして、このような構成の画像形成部3において、画像形成動作が開始されると、まず各画像形成ユニット13のレーザスキャナ13bにより画像信号に応じたレーザ光が感光体ドラム13aに照射され、このようにレーザ光が照射されることにより、感光体ドラム上に潜像が形成される。
次に、この潜像をトナーで現像することにより、感光体ドラム上にトナー画像(可視像)が形成される。そして、この後、各画像形成ユニット13の感光体ドラム13aに形成されたトナー画像を転写ベルト13cに一次転写する。
一方、このようなトナー画像形成動作に並行して給紙カセット6内に積載収納されたシートSは、まず反時計方向に回転する給紙ローラ7により給送された後、シートガイド18に導かれ、停止した状態のレジストローラ対8のニップ部へ送られて斜行が補正される。
次に、斜行が補正されたシートSは、この後、レジストローラ対8によって転写ベルト13cに一次転写された画像と同期をとって転写ベルト13cと転写ローラ9とにより構成される二次転写部に搬送される。そして、この二次転写部において、転写ローラ9に転写バイアスが印加されることによってトナー画像がシートSへ転写される。
次に、このようにトナー画像が転写されたシートSは、この後、定着手段4へ搬送され、この定着手段4に設けられた定着ローラ22及び加圧ローラ21によって加熱加圧されることにより、トナー画像が定着され、さらにこの後、搬送ローラ対10及び搬送切換ガイド25の切り換えにより、シート接着装置100、或は排紙ローラ対10aに送られる。
なお、排紙ローラ対10aに送られたシートSは排紙ローラ対10aによってプリンタ本体2の上面に設けられた排紙トレイ19上に画像面を下に向けた、いわゆるフェースダウンで排出される。また、トナー画像が転写されたシートSは、搬送切替ガイド14Aを切り替えることにより、他の排紙ローラ対14を介して画像面を上に向けた、いわゆるフェースアップでプリンタ本体2の側面に排紙することもできる。
ところで、プリンタ本体2の内部には、シートSの表裏両面に画像を形成するため、片面に画像が形成されたシートSを再度画像形成部3に搬送するための両面搬送ユニット15が設けられており、シートSの表裏両面に画像を形成する場合、シートSはトナー像が定着された後、まずフラッパ11の切り替えによって両面搬送ユニット15側に選択的に搬送される。
次に、このように両面搬送ユニット15に搬送されたシートSは、反転搬送路20を通過して反転し、搬送路23を経た後、シートガイド24に導かれてレジストローラ対8のニップ部に送られる。そして、この後、既述した片面に対する画像形成動作と同様のプロセスにより裏面に画像が形成される。
ところで、このようにして片面、或は両面に画像が形成されたシートSを接着する場合は、既述したシートSの画像形成の際、接着(製本)用のトナー層をシートSに形成するようにする。なお、本実施の形態においては、接着用のトナー層をシートSの片面の一側端部に帯状に形成する(図14参照)。
そして、このようにシートSの一面に画像及び接着用のトナー層を形成した後、或いは両面に画像を形成した後、シートSを搬送ローラ10及び同図に示す位置にある搬送切換ガイド25により排出口26を通過し、プリンタ本体2の上部に装着されたシート接着装置100に搬送される。
さらに、このようにシート接着装置100に搬送されたシートSは、シート接着装置内部に設けられた搬送ローラ対101及びシートガイド103に導かれて排出ローラ対102に達し、この排出ローラ対102によって積載トレイ104上に排出される。なお、この積載トレイ104は排紙トレイ19を塞ぐことなく使用可能なように間隔をあけて配設されている。
ここで、このシート接着装置100は、シートSに形成された接着用のトナー層を加熱加圧してシートSを接着する加熱加圧部材109を備えており、積載トレイ104に排出されたシートSは、先端が図2に示す整合部材である縦レジ整合板105に突き当たると共に、この後の縦レジ整合板105の移動により、後端が縦レジ整合壁106に突き当ることによって、シートSの縦方向が整合される。
また、シートSの横方向は図3に示す横レジ整合板107がシートSの一側端に突き当るまで移動し、さらにシートSのもう一方の一側端が横レジ整合ピン108に突き当るまでシートSを移動させる動作を行うことによって整合される。
そして、このように横レジ整合板107と横レジ整合ピン108及び縦レジ整合板105,106により順次整合されて重ね合わせられた後、シートSは加熱加圧部材109により加熱加圧されて先に排出されたシートSに接着されるようになっている。ここで、この加熱加圧部材109は、トナー層を一様に加熱加圧可能な形状を成しており、またヒータ112および温度検知手段113を内蔵している。なお、ヒータ112はセラミックヒータなど短時間で設定温度まで温度上昇が可能なヒータを採用している。
また、加熱加圧部材109の横レジ整合板側には、加熱加圧部材109によりシートSを加熱加圧する際、シートSを上方より押圧する押え部材111が配設されている。なお、この押え部材111は、シートSのトナー層が設けられていない部分の表面を加圧して積載トレイ104とシートSを挟持することが出来るように配設されている。なお、この押え部材111はトナー層115に沿ってシートSを加圧できるような形状を成しており、またシート表面の温度を検知するために温度検知手段114を備えている。
ところで、本実施の形態において、横レジ整合ピン108は、不図示の出没機構により積載トレイ104に出没自在に設けられている。そして、シートSを接着する際、加熱加圧部材109が下降すると、この横レジ整合ピン108も、出没機構により下降するようになっている。なお、116は、加熱加圧部材109により接着されたシート束をシート接着装置側面に設けられた排紙トレイ117上に排出する排出ローラ対である。
図4は、このようなシート接着装置100を備えたレーザビームプリンタ1の制御ブロック図であり、同図において、27Y、27M、27C、27Bkは画像形成ユニット13(13Y、13M、13C、13Bk)に搭載されたメモリチップである。
ここで、このメモリチップ27(27Y、27M、27C、27Bk)は、トナーや感光体ドラム13aなどの消耗品の最大性能を引き出すために製造時のデータ、現在までの使用量、使用頻度等を記録するためのものであり、レーザビームプリンタ1はプリンタ本体側に設けた不図示の読み込み・書き出し機構を用いてデータを取り出すことにより、適切な高圧バイアスやトナー供給ローラの速度等のパラメータ設定を行うことができるようになっている。
そして、本実施の形態においては、このメモリチップ27に記憶されているデータからトナー層形成に用いるトナーを選択し、トナー層を形成するようにしている。
このため、トナー層を形成する場合は、まずメモリチップ27に記録されたトナー使用量に関するデータを、メモリチップ27と共に残量検知手段を構成する読み込み・書き出し機構により読出し、この読み出したデータをアンテナ28(28Y、28M、28C、28Bk)及びメモリ情報通信系29を介して制御部を構成するエンジン制御系30に入力するようにしている。
次に、エンジン制御系30は、このようにして入力された各画像形成ユニット13(13Y、13M、13C、13Bk)における各色トナーの使用量によってシート収納部であるトナーカートリッジ13d内のトナーの残量を認識し、これにより各トナーの中で最も残量の多い色のトナーを選択する。そして、この後、この最も残量の多い色のトナーを用いてトナー層114を形成するよう作像制御系31を制御するようにしている。
また、33はパソコン、32はレーザビームプリンタ1に備えられたコントロールパネルであり、本実施の形態において、ユーザはこれら選択手段であるパソコン33上又はコントロールパネル32から、任意のトナー層の色を一つ、或は複数選択することができるようになっている。
ここで、ユーザがパソコン33上又はコントロールパネル32から任意のトナー層の色、即ち任意の色のトナーを選択すると、この選択された接着用トナーに関する情報は、エンジン制御系30からシート接着装置100の制御系35に入力され、シート接着装置100はその情報から接着条件を選択された色のトナーに適応した条件に設定するようにしている。
なお、本実施の形態においては、ユーザはパソコン33またはコントロールパネル32から、普通紙、厚紙、コート紙等のシートSの種類、もしくはシートSの表面性等のシートSに関する情報を入力することができるようにしている。そして、これらパソコン33またはコントロールパネル32から入力されるシートSに関する情報に基づいてシート接着装置100は接着条件をシートSに適応した条件に設定するようにしている。
34はシート情報検知手段であり、このシート情報検知手段34は普通紙、厚紙、コート紙等のシートSの種類、もしくは表面性等のシートSに関する情報を検知するためのものである。ここで、このシート情報検知手段34により検知されたシートSに関する情報は、印字プロセスユニット13に設けられたメモリチップ27から読み込んだトナー層115を形成しているトナー色に関する情報と共に、エンジン制御系30からシート接着装置100の制御系35に入力され、制御系35は、その情報から加熱温度、加圧力、接着時間等の接着条件をトナー及びシートSに適応した条件に設定する。
そして、このように接着条件をトナー及びシートSの種類に適応した条件に設定してシート同士を接着させることにより、トナー及びシートSの種類に拘らずシートを確実に接着させることができる。さらに、制御系35は、加熱加圧部材109に内蔵された温度検知手段113からの温度情報を基にしてヒータ112の発熱を制御して加熱温度の調整を行う。また、加熱加圧部材109の加圧離間動作及び横レジ整合ピン108の出没動作の制御も行う。
次に、このような構成のシート接着装置100のシート接着方法について図5、図6及び図7に示すフローチャートを用いて説明する。
図5の(a)に示すように、積載トレイ104上にシートSが排出される際、加熱加圧部材109及び押え部材111はシートSの上方に位置している。そして、この状態でシートSが供給されたと判断すると(S100のY)、まず横レジ整合板107と横レジ整合ピン108及び縦レジ整合板105,106によるシートSの整合を行う(S101)。
シートSの整合が終わると、次に加熱加圧部材109及び押え部材111は図5の(b)に示すように、所定の待機位置からシートSの表面と接触する位置まで移動し、その後に加熱加圧部材109は加圧部材110との間で接着部を加熱加圧し、押え部材111はトナー層が設けられていない部分の表面を加圧して挟持保持する(S102)。ここで、加熱加圧部材109は、所定の待機位置からシートSと接する位置まで移動する間に所定の加熱温度となるよう調整されている。なお、本実施の形態では加熱加圧部材109と押え部材111が同時にシートSを加圧する方式を選択したが、どちらかが先に加圧しても良い。
さらに、この後、加熱加圧部材109のヒータ112の発熱を調整してシートSの表面が所定の接着温度に達するようにし(S103)、シートSの表面が所定の接着温度に達すると(S103のY)、トナー層115を加熱加圧し、トナーを溶融させてシート同士を接着させる。なお、このとき、押圧部材111に設けられた温度検知手段114により、シートSの表面温度を検知し、この検知温度に基づいて、接着させるシートSの表面温度に対応した加熱温度、加圧力、接着時間等の接着条件の調整を行う(S104)。これにより、接着強度のコントロールを精度高くおこなうことができる。
一方、加熱加圧部材109がシートSに熱を奪われて所定温度に達したことを加熱加圧部材109に内蔵されている温度検知手段113が検知したとき、もしくは加熱加圧部材109がシートSを加圧してから所定時間経した時、即ち所定時間加熱したとき(105のY)、図5の(c)に示すように、加熱加圧部材109はシート束SAから離間を開始する。
さらに、加熱加圧部材109がシート束SAから離間した際に熱が空気中に放出され、これに伴い、加熱加圧部材109の温度が低下して所定温度に達したことを加熱加圧部材109に内蔵されている温度検知手段113が検知した時、もしくは加熱加圧部材109が離間してから所定時間を経た時に、押え部材111は図6の(a)に示すようにシート束SAから離間を開始する(S106)。
そして、このように構成することにより、押え部材111によってシートSの姿勢が保持された状態で加熱加圧部材109が離間するので、加熱加圧部材109に張り付いたシートSは中央部などで張り付いた部分を残すことなく加熱加圧部材109から剥がれる。なお、この一連の接着動作は、所定枚数の接着が完了するまで続けられ(S107)、所定枚数の接着が完了すると(S107のY)、接着されたシート束SAは、図6の(b)に示すように整合方向と同じ方向に移動する横レジ整合板107により押圧されると共に、排出ローラ対116により、シート接着装置100側面に設けられた排紙トレイ117上に落下し、積載される(S108)。そして、このようなシート束SAの排出が終わると、次のシート束の接着を行うため、図6の(c)に示すように横レジ整合板107は所定の位置に戻る。
ところで、既述したようにシートSを接着する際、加熱加圧部材109が下降すると、この横レジ整合ピン108も、出没手段により下降するようになっていることから、加熱加圧部材109が下降動作すると、横レジ整合ピン108は、図5の(b)に示すように横レジ整合板107により、押し付けられているシートSの一側端と当接したまま、シートSよりも下方の、少なくとも下降した加熱加圧部材109と接触することのない所定位置まで下降するようになっている。そして、このように横レジ整合ピン108が下降することにより、加熱加圧部材109が下降した場合でも、加熱加圧部材109との接触を回避することができる。
なお、この横レジ整合ピン108は、加熱加圧部材109がシート表面から離間すると、これに伴って図5の(c)に示すように上昇するようになっている。これにより、この後の、シートSの整合動作を引き続き行うことができるようになっている。また、接着作業が終わったシート束SAを排出する際は、シート束SAの排出を妨げることのないように図6の(b)に示すように積載トレイ104の下方に退避する。さらに、シート束SAの排出が終わると、図6の(c)に示すように次のシート束SAの接着を行うために積載トレイ104から突出して所定の位置に戻る。
ここで、本実施の形態のように、シートSを接着する際、横レジ整合ピン108を、下降する加熱加圧部材109との接触を回避する方向に移動させるようにすることにより、つまり横レジ整合ピン108を、加熱加圧部材109の移動方向と同方向に移動可能とし、かつ加熱加圧部材109がシートSに当接する際、横レジ整合ピン108をシートSよりも下方に移動させるようにすることにより、シート接着の際の、加熱加圧部材109と横レジ整合ピン108との衝突を防ぐことができる。
そして、このようにシート接着の際の、加熱加圧部材109と横レジ整合ピン108との衝突を防ぐことができるようにすることにより、接着用のトナー層が一側端の近くに形成されたシートSでも接着することができる。
これにより、加熱加圧部材109と横レジ整合ピン108との間に衝突を防ぐための間隔を設ける必要がなくなり、接着用のトナー層をシートSの一側端近くに形成することができる。この結果、シート上の広い範囲に画像を形成することができ、高品位の画像を形成することができる。
また、横レジ整合ピン108が下降する際、図5の(b)に示すようにシート一側端と当接したまま所定距離移動するようにすることにより、加熱加圧部材109がシートSを加熱加圧する際に、シート束SAの一側端の整合がずれるのを防止することができ、安定した高品位な製本が可能となる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図8は、本実施の形態に係るシート接着装置を備えたレーザビームプリンタの斜視図である。なお、同図において、図2と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
同図において、130は加熱加圧部材であり、この加熱加圧部材130は、図9に示すようにヒータ112を内蔵し、加圧部材110と挟持してトナー層を加熱加圧することによりシート同士を接着させる加熱加圧部131と、シートSの一側端に当接してシートSの一側端を整合する整合部132とを備えている。
次に、このような構成のシート接着装置100のシート接着方法について図9及び図10を用いて説明する。
図9の(a)に示すように、積載トレイ104上にシートSが排出される際、加熱加圧部材130は、整合部132を供給されるシートSの一側縁に当接にさせることができ、かつ加熱加圧部131がシートSの供給を妨げない所定の待機位置に保持されている。そして、この状態でシートSが供給されたと判断すると、まず横レジ整合板107と整合部132及び縦レジ整合板105,106によるシートSの整合を行う。
シートSの整合が終わると、次に加熱加圧部材130は、押え部材111と共に図9の(b)に示すように、所定の待機位置から加熱加圧部131がシートSの表面と接触する位置まで移動し、その後に垂直方向にシート束SAを加圧し、接着条件に従って加圧部材110との間で接着部を挟持保持する。
さらに、この後、加熱加圧部131に内蔵されたヒータ112の発熱を調整してシートSの表面を所定の接着温度に達するようにし、シートSの表面が所定の接着温度に達すると、裏面のトナー層115を加熱加圧し、トナーを溶融させてシート同士を接着させる。
そして、所定時間加熱した後、図9の(c)に示すように、加熱加圧部材130はシート束SAから離間を開始する。さらに、加熱加圧部材130がシート束SAから離間した際に熱が空気中に放出され、これに伴い、加熱加圧部131の温度が低下して所定温度に達したことを加熱加圧部131に内蔵されている温度検知手段113が検知した時に、もしくは加熱加圧部材130が離間してから所定時間を経た時に、押え部材111は図10の(a)に示すようにシート束SAから離間を開始する。
そして、このように構成することにより、押え部材111によってシートSの姿勢が保持された状態で加熱加圧部材130が離間するので、加熱加圧部131に張り付いたシートSは中央部などで張り付いた部分を残すことなく加熱加圧部131から剥がれる。なお、この一連の接着動作は、所定枚数の接着が完了するまで続けられ、所定枚数の接着が完了すると、接着されたシート束SAは、図10の(b)に示すように整合方向と同じ方向に移動する横レジ整合板107により押圧されると共に、排出ローラ対116により排紙トレイ117上に落下し、積載される。
なお、このとき、加熱加圧部材130は、整合部121がシートSの最上ページ表面より上方となる、シート束SAの排出搬送路を塞がない所定の位置まで移動する。さらに、シート束SAの排出が終わると、図10の(c)に示すように次のシート束SAの接着を行うために加熱加圧部材130及び横レジ整合部材119は所定の位置に戻る。
ところで、本実施の形態のように、加熱加圧部材130は加熱加圧部131と整合部132を一体に備えていることから、即ち加熱加圧部材130に、加熱加圧部131と整合部132とを設けていることから、シートSを接着する際、加熱加圧部材130が下降しても、従来のように加熱加圧部材130が整合部材と衝突することはない。
さらに、加熱加圧部131と整合部132の間隔を狭くすることにより、接着用のトナー層が一側端の近くに形成されたシートSでも接着することができるようになる。これにより、接着用のトナー層をシートSの側端近くに形成することができるようになり、このようにトナー層をシートの側端近くに形成することにより、シート上の広い範囲に画像を形成することができ、高品位の画像を形成することができる。
また、加熱加圧部材130がシートを加熱加圧する際、整合部132は図9の(b)に示すようにシートSの一側端と当接したまま所定距離移動するので、加熱加圧部材130がシートSを加熱加圧する際に、シート束SAの一側端の整合がずれるのを防止することができ、安定した高品位な製本が可能となる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
図11は、本実施の形態に係るシート接着装置を備えたレーザビームプリンタの斜視図である。なお、同図において、図2と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
同図において、140は加熱加圧部材、141は押え部材であり、これら加熱加圧部材140及び押え部材141は、図12に示すように横レジ整合ピン108よりも横レジ整合板107による整合方向上流側に離れた位置に設けられている。
次に、このような構成のシート接着装置100のシート接着方法について図12及び図13を用いて説明する。
図12の(a)に示すように、積載トレイ104上にシートSが排出される際、加熱加圧部材140及び押え部材141はシートSの上方に位置している。そして、この状態でシートSが供給されたと判断すると、まず横レジ整合板107と横レジ整合ピン108及び縦レジ整合板105,106によるシートSの整合を行う。
シートSの整合が終わると、次に加熱加圧部材140及び押え部材141は図12の(b)に示すように、所定の待機位置からシートSの表面と接触する位置まで移動し、その後に加熱加圧部材140は加圧部材110との間で接着部を加熱加圧し、押え部材141はトナー層が設けられていない部分の表面を加圧して挟持保持する。
さらに、この後、加熱加圧部材140のヒータ112の発熱を調整してシートSの表面が所定の接着温度に達するようにしてトナーを溶融させてシート同士を接着させる。次に、このような接着動作を行った後、所定時間が経過して接着が完了すると、図12の(c)に示すように、加熱加圧部材140はシート束SAから離間を開始する。
さらに、加熱加圧部材140がシート束SAから離間した際に熱が空気中に放出され、これに伴い、加熱加圧部材140の温度が低下して所定温度に達したことを加熱加圧部材140に内蔵されている温度検知手段113が検知した時、もしくは加熱加圧部材140が離間してから所定時間を経た時に、押え部材141は図13の(a)に示すようにシート束SAから離間を開始する。
なお、この一連の接着動作は、所定枚数の接着が完了するまで続けられ、所定枚数の接着が完了すると、接着されたシート束は、図13の(b)に示すように整合方向と同じ方向に移動する横レジ整合板107により押圧されると共に、排出ローラ対116により、シート接着装置100側面に設けられた排紙トレイ117上に落下し、積載される(S108)。
なお、このとき、横レジ整合ピン108は、シート束の排出を妨げることのないように図13の(b)に示すように積載トレイ104の下方に退避する。さらに、シート束SAの排出が終わると、図13の(c)に示すように横レジ整合ピン108及び横レジ整合板107は次のシート束SAの接着を行うために所定の位置に戻る。
ところで、既述したように、加熱加圧部材140は、横レジ整合ピン108よりも整合方向上流側に離れた位置に設けられているため、シート束を接着する場合、加熱加圧部材130は図12の(b)に示すように、所定の待機位置から、シート表面に対して斜め上方から接近してシート表面に当接する。また、接着後は図12の(c)に示すように斜め方向にシートSから離間して所定の待機位置に戻る。
ここで、このように加熱加圧部材140を横レジ整合ピン108に対して整合方向上流側に設け、加熱加圧部材140がシートSに当接する際、横レジ整合ピン108に向いながら斜め下方に移動するようにすることにより、シート接着時における加熱加圧部材140と横レジ整合ピン108との衝突を防ぐことができ、接着用のトナー層が一側端の近くに形成されたシートSでも接着することができるようになる。
これにより、接着用のトナー層をシートSの側端近くに形成することができるようになり、このようにトナー層をシートの側端近くに形成することにより、シート上の広い範囲に画像を形成することができ、高品位の画像を形成することができる。
なお、これまでの説明において、シートの片面にトナー層が作成されている場合について説明したが、シートの両面にトナー層が作成されている場合でも同様の効果が得ることができる。
更に、これまでの説明においては、シートSを接着する際の加熱加圧部材109と整合部材108との衝突を防ぐよう、加熱加圧部材109がシートSに当接する際、整合部材108をシートSよりも下方に移動させる場合について述べてきたが、本発明は、これに限らず、例えばシート束を立てた状態とし、加熱加圧部材109を水平方向に移動させてこのように立てた状態のシート束に当接させるように構成されたものにも適用することができる。この場合、整合部材108は、加熱加圧部材109と衝突することがないよう、シートSの一側に当接したまま加熱加圧部材109との衝突を回避することのできる方向である水平方向に移動する。
1 レーザビームプリンタ
2 プリンタ本体
3 画像形成部
13 画像形成ユニット
100 シート接着装置
104 積載トレイ
108 横レジ整合ピン
109 加熱加圧部材
112 ヒータ
115 トナー層
130 加熱加圧部材
131 加熱加圧部
132 整合部
140 加熱加圧部材
141 押え部材
S シート
2 プリンタ本体
3 画像形成部
13 画像形成ユニット
100 シート接着装置
104 積載トレイ
108 横レジ整合ピン
109 加熱加圧部材
112 ヒータ
115 トナー層
130 加熱加圧部材
131 加熱加圧部
132 整合部
140 加熱加圧部材
141 押え部材
S シート
Claims (6)
- 端部に接着用のトナー層が形成されたシートを重ね合わせて整合し、前記トナー層を加熱及び加圧することによりシート同士を接着するようにしたシート接着装置であって、
前記シートに接離可能に設けられ、前記シートの前記トナー層に対応した部分に当接して前記トナー層を加熱及び加圧する加熱加圧部材と、
前記シートの前記トナー層が形成されている側の側端に当接する整合部材と、
を備え、
前記整合部材を前記加熱加圧部材の移動方向と同方向に移動可能とし、かつ前記加熱加圧部材が前記シートに当接する際、該整合部材を該加熱加圧部材との衝突を回避することのできる方向に移動させるようにしたことを特徴とするシート接着装置。 - 前記整合部材が前記加熱加圧部材との衝突を回避することのできる方向に移動する際、該整合部材は前記シートの側端に当接したまま移動することを特徴とする請求項1記載のシート接着装置。
- 端部に接着用のトナー層が形成されたシートを重ね合わせて整合し、前記トナー層を加熱及び加圧することによりシート同士を接着するようにしたシート接着装置であって、
前記シートに接離可能に設けられ、前記トナー層を加熱及び加圧する加熱加圧部材を備え、
前記加熱加圧部材に、前記シートの前記トナー層に対応した部分に当接して前記トナー層を加熱及び加圧する加熱加圧部と、前記シートの前記トナー層が形成されている側の側端に当接する整合部とを設けたことを特徴とするシート接着装置。 - 前記加熱加圧部材が、前記加熱加圧部をシートに当接させる方向に移動する際、前記整合部は前記シートの側端に当接したまま移動することを特徴とする請求項3記載のシート接着装置。
- 端部に接着用のトナー層が形成されたシートを重ね合わせて整合し、前記トナー層を加熱及び加圧することによりシート同士を接着するようにしたシート接着装置であって、
前記シートに接離可能に設けられ、前記シートの前記トナー層に対応した部分に当接して前記トナー層を加熱及び加圧する加熱加圧部材と、
前記シートの前記トナー層が形成されている側の側端に当接する整合部材と、
を備え、
前記加熱加圧部材を、前記整合部材に対して整合方向上流側に設け、該加熱加圧部材が前記シートに当接する際、前記整合部材に向いながら移動するようにしたことを特徴とするシート接着装置。 - シートに画像及び接着用のトナー層を形成する画像形成部と、前記画像形成部において画像が形成された前記シートを、前記トナー層を加熱及び加圧することにより接着するようにした前記請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート接着装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003408272A JP2005169629A (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | シート接着装置及びこれを備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005169629A true JP2005169629A (ja) | 2005-06-30 |
Family
ID=34730015
Family Applications (1)
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JP2003408272A Pending JP2005169629A (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | シート接着装置及びこれを備えた画像形成装置 |
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JP (1) | JP2005169629A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008296418A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成システム |
JP2010111025A (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-20 | Canon Marketing Japan Inc | コンピュータ、プログラム及び印刷システム |
JP2014151640A (ja) * | 2013-02-14 | 2014-08-25 | Ricoh Co Ltd | 綴じ装置、及び、画像形成装置 |
-
2003
- 2003-12-05 JP JP2003408272A patent/JP2005169629A/ja active Pending
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