JP2005169200A - 液滴吐出装置、液滴吐出方法、液滴吐出装置で製造した液晶表示装置、および液晶表示装置を搭載した電子機器 - Google Patents

液滴吐出装置、液滴吐出方法、液滴吐出装置で製造した液晶表示装置、および液晶表示装置を搭載した電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】液滴吐出装置で塗布液を塗布する場合に、その塗布液中のイオン性不純物を除去することが可能な液滴吐出装置、液滴出方法、液滴吐出装置で製造した液晶表示装置、および液晶表示装置を搭載した電子機器を提供することを目的とする。
【解決手段】塗布液11をノズル37から吐出する吐出ヘッド本体30を有する液滴吐出ユニット12を備えた液滴吐出装置において、吐出ヘッドユニット12内の塗布液11の流路の少なくとも一部に、塗布液11中のイオン性不純物を吸着するための吸着部材41cを設けた。
【選択図】 図2−1

Description

本発明は、液滴吐出装置、液滴吐出方法、液滴吐出装置で製造した液晶表示装置、および液晶表示装置を搭載した電子機器に関し、詳細には、塗布液中のイオン性不純物を除去することが可能な液滴吐出装置、液滴吐出方法、その液滴吐出装置で製造した液晶表示装置、およびその液晶表示装置を搭載した電子機器に関する。
一般に、液晶表示パネルは、一対の透明基板(ガラス基板)を枠状のシールおよび前記シールの内側に配されるスペーサを介して重ね合わせ、この両基板を前記シールにより接着し、前記シールで囲まれる両基板間の間隙内に液晶を封入して構成される。アクティブマトリクス液晶表示パネル(Active Matrix Liquid Crystal Display)の場合は、TFTやTFD等のスイッチング素子が作り込まれたアレイ基板と、これに対向するカラーフィルター層が作り込まれたカラーフィルター基板とを備え、対向する両基板間に液晶を封入した構造を有する。
液晶表示パネルにおいては、液晶の内部にイオン性不純物が含まれていると、このイオン性不純物が配向膜や基板にトラップされてしまう。イオン性不純物がトラップされてイオンが偏在した部分は、液晶表示パネルの駆動時に電圧保持率が低下するため、その他の部分とは表示が同一にならならず、表示不良が発生してしまうという問題がある(特許文献1参照)。これらイオン性不純物は、いったん液晶表示パネル内に混入すると外部へ取り除くことは不可能であり、液晶表示パネルの歩留まりを落とす原因になっていた。従って、液晶表示パネルの製造工程において、イオン性不純物の影響を極力なくすことが必要となっている。
液晶表示パネルを製造する方法には、液晶注入方式と液晶滴下方式とがある。液晶注入方式は比較的古い技術で長い間実施されているものである。一方、液晶滴下方式は、液晶注入方式に対して、液晶封入時間を大幅に短縮することができる技術として、比較的最近提案され、近時その実施が広まりつつある。液晶滴下方式で液晶を滴下する場合に、インクジェット装置が使用することができる。
かかるインクジェット装置は、近時、各種電子機器の成膜に利用されている。インクジェット装置は、吐出ヘッドと呼ばれる液滴吐出機構を有している。この吐出ヘッドには、規則的に複数のノズルが形成されている。インクジェット装置では、これらのノズルから吐出材料(インク)の液滴を吐出することにより、何等かの製品の構成要素となる基板上に吐出材料からなるパターンの描画を行う。インクジェット装置で液晶を吐出する場合に、液晶自体は、純度が保証された状態でインクジェット装置に投入されることが多いが、インクタンクに収納された液晶が、吐出ヘッドのノズルから吐出されるまでの液晶の流路には、チューブ、シール、パッキング等のプラスチックやゴム部品が使用されるため、これらのプラスチックやゴム部品からイオン性不純物が液晶に溶出してしまうという問題がある。
特開2001−183683号公報
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、液滴吐出装置で塗布液を塗布する場合に、その塗布液中のイオン性不純物を除去することが可能な液滴吐出装置、液滴吐出方法、液滴吐出装置で製造した液晶表示装置、および液晶表示装置を搭載した電子機器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、塗布液をノズルから吐出する吐出ヘッド本体を有する液滴吐出ユニットを備えた液滴吐出装置において、前記吐出ヘッドユニット内の前記塗布液の流路の少なくとも一部に、前記塗布液中のイオン性不純物を吸着するための吸着部材を設けたことを特徴とする。
これにより、吐出ヘッドユニットの塗布液の流路内にイオン性不純物を吸着するための吸着部材を設けているので、塗布液の流路中でこの吸着部材によりイオン性不純物を吸着でき、塗布液中のイオン性不純物を簡単な構成で効率良く除去することができる。この結果、液滴吐出装置で塗布液を塗布する場合に、その塗布液中のイオン性不純物を除去することが可能な液滴吐出装置を提供することができる。したがって、本発明の液滴吐出装置を使用して塗布液を基板等に塗布した場合には、イオン性不純物が混在していない塗布液を塗布することができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記吐出ヘッド本体において、前記ノズルが複数形成されるノズルプレートを前記吸着部材で形成することが望ましい。これにより、ノズルプレートは、吐出ヘッドユニットにおいて塗布液と接触する最終の部材であるので、塗布液中のイオン性不純物をここで吸着すると、これ以降では、イオン性不純物に汚染されることはなく、効果的にイオン性不純物を除去することができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記吐出ヘッドユニットは、前記塗布液を前記吐出ヘッド本体に導入する塗布液導入部と、前記塗布液の流路の少なくとも一部に前記吸着部材が形成されており、かつ、外部から供給される前記塗布液を前記塗布液導入部に導入するフィルタ部材と、を備えることが望ましい。これにより、吐出ヘッドユニットの外部で混入したイオン性不純物を吸着部材で吸着して除去することができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記フィルタ部材は、着脱可能に形成されていることが望ましい。これにより、吸着部材のイオン性不純物の吸着能力が低下した場合に、フィルタ部材ごと新品と交換することができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記吐出ヘッドユニットは、前記塗布液の流路の少なくとも一部に前記吸着部材が形成されており、かつ、前記塗布液を前記吐出ヘッド本体に導入する塗布液導入部を備えることが望ましい。これにより、吐出ヘッドユニットの構成を簡素化できるとともに、吐出ヘッドユニットの外部で混入したイオン性不純物を吸着部材で吸着して除去することができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記吸着部材は、酸化アルミで形成されていることが望ましい。これにより、Na+等のイオン性不純物を効率的に吸着することができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記塗布液は、液晶材料であることが望ましい。これにより、液晶材料中のイオン性不純物を吸着部材で吸着して除去することができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、本発明の液滴吐出装置を使用して液晶表示装置を製造することが望ましい。これにより、イオン性不純物が混在していない液晶が滴下された液晶表示装置を提供でき、イオン性不純物が原因で発生する表示不良を防止した液晶表示装置を提供することができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、本発明の液晶表示装置を電子機器に搭載することが望ましい。これにより、イオン性不純物が原因で発生する表示不良を防止した液晶表示装置を搭載した電子機器を提供することができる。
上記した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、吐出ヘッドユニット内の吐出ヘッド本体のノズルから塗布液を吐出させる液滴吐出方法において、前記吐出ヘッドユニット内の前記塗布液の流路の少なくとも一部で、当該塗布液中のイオン性不純物を吸着部材で吸着する工程を含むことを特徴とする。
これにより、吐出ヘッドユニットの塗布液の流路内にイオン性不純物を吸着するための吸着部材を設けているので、塗布液の流路中でこの吸着部材によりイオン性不純物を吸着でき、塗布液中のイオン性不純物を簡単な構成で効率良く除去することができる。この結果、液滴吐出装置で塗布液を塗布する場合に、その塗布液中のイオン性不純物を除去することが可能な液滴吐出方法を提供することができる。したがって、本発明の液滴吐出方法を使用して塗布液を基板等に塗布した場合には、イオン性不純物が混在していない塗布液を塗布することができる。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの或いは実質的に同一のものが含まれる。
[液滴吐出装置]
図1は、本発明に係る液滴吐出装置1の全体構成を示す概略斜視図である。液滴吐出装置1は、図1に示すように、基板10の表面に塗布液11を吐出する吐出ヘッドユニット12を有する液滴吐出手段13と、吐出ヘッドユニット12と基板10との位置を相対的に移動させる移動手段14と、液滴吐出手段13および移動手段14を制御する制御手段15とを具備している。
移動手段14は、ステージ16上に載置された基板10の上方に、吐出ヘッドユニット12の吐出ヘッドを下方側に向けて支持すると共に移動自在の基板ステージ18によりX軸方向に移動自在のヘッド支持部(キャリッジ)17と、上方の吐出ヘッドユニット12に対してステージ16と共に基板10をY軸方向に移動させるステージ駆動部19とから構成されている。
ヘッド支持部17は、吐出ヘッドユニット12を基板10に対してその鉛直軸方向(Z軸)に任意の移動速度で移動可能且つ位置決め可能な例えばリニアモータ等の機構と、鉛直軸を中心に吐出ヘッドユニット12を回転させることによって下方の基板10に対して任意な角度に設定可能なステッピングモータ等の機構とを備えたものである。
ステージ駆動部19は、鉛直軸を中心にステージ16を回転させて上方の吐出ヘッド1ユニット12に対して任意な角度に設定可能なθ軸ステージ20と、ステージ16を吐出ヘッドユニット12に対して水平方向(Y方向)に移動させ且つ位置決めするステージ21とを備えている。なお、θ軸ステージ20は、ステッピングモータ等から構成され、ステージ21はリニアモータ等から構成されている。
液滴吐出手段13は、吐出ヘッドユニット12とこれにチューブ22を介して接続されたタンク23とを備えている。タンク23は塗布液11を貯留し、チューブ22を介してこの塗布液11を吐出ヘッドユニット12に供給するものとなっている。塗布液11としては、例えば、液晶材料を用いることができる。このような構成によって液滴吐出手段13は、タンク23に貯留された塗布液11を吐出ヘッドユニット12から吐出し、これを基板10上に塗布するようにしている。
上記制御手段15は、装置全体の制御を行うマイクロプロセッサ等のCPUや、各種信号の入出力機能を有するコンピュータ等によって構成されたものであり、液滴吐出手段13および移動手段14にそれぞれ電気的に接続されたことにより、液滴吐出手段13による吐出動作、および移動手段14による移動動作を制御する。そして、このような構成により、塗布液11の吐出条件を調整し、形成する薄膜の塗布量を制御するようにしている。
すなわち、制御手段15は、上記塗布量を制御する機能として、基板に対する液状吐出液の吐出間隔を調整する制御機能と、1ドットあたりの塗布液11の吐出量を調整する制御機能と、ノズルの配列方向と移動機構による移動方向との角度(θ)を調整する制御機能と、基板上を複数の領域に分けて各領域に吐出条件を設置する制御機能とを備えている。
さらに、制御手段15は、上記吐出間隔を調整する制御機能として、基板10と吐出ヘッドユニット12との相対的な移動の速度を調整して吐出間隔を調整する制御機能と、移動手段14における吐出の時間間隔を調整して吐出間隔を調整する制御機能と、複数のノズルのうち同時に塗布液を吐出させるノズルを任意に設定して吐出間隔を調整する制御機能とを備えている。
図2は、図1の吐出ヘッドユニット12の構成を説明するための図であり、図2−1は、吐出ヘッドユニット12の概略の断面図、図2−2は、カートリッジ型フィルタ部材41のフィルタ41cの構成を示す平面図、図2−3は、吐出ヘッドユニット12の吐出ヘッド本体30の分解斜視図、図2−4は、吐出ヘッドユニット12の吐出ヘッド本体30の断面図である。なお、図2−3および図2−4においては、圧電素子38の高さ方向を縮小して図示している。
本実施例では、塗布液11中のイオン性不純物(例えば、Na+やK+等)を除去するために、吐出ヘッドユニット12内の塗布液11の流路の少なくとも一部に、塗布液11中のイオン性不純物を吸着するための吸着部材を設けている。吐出ヘッドユニット12は、図2−1に示すように、チューブ22が接続されるインク供給口41aを有するカートリッジ型フィルタ部材41と、カートリッジ型フィルタ部材41と塗布液導入部43とを結合するためのゴム製のジョイント42と、塗布液11を吐出ヘッド本体30に導入する塗布液導入部43と、圧電素子を保護するための保護部44と、塗布液導入部43の下方に連なり、内部に塗布液11で満たされるヘッド内流路が形成された吐出ヘッド本体30と、を備えている。なお、圧電素子等が露出しないように、吐出ヘッドユニット12を不図示のフードで覆うことにしても良い。
カートリッジ型フィルタ部材41は、外装がプラスチックで構成されており、着脱可能に構成されている。カートリッジ型フィルタ部材41は、チューブ22が接続される供給口41aと、供給口41aの下方に形成された断面視略矩形の内部空間41bと、内部空間41bを上下方向に仕切るように形成され、塗布液11中のイオン性不純物を吸着するための吸着部材で形成されたメッシュ型のフィルタ41c(図2−2参照)とを有している。この吸着部材としては、例えば、酸化アルミ(Al23)、酸化チタン(Ti25)、酸化ケイ素(SiO2)、酸化タルタル(Ta25)等を使用することができ、イオン性不純物の吸着性、耐久性、加工性、製造コスト等の観点から酸化アルミ(Al23)が最も好ましい。メッシュ型のフィルタ41cは、上述したように、内部空間42bを仕切るように形成されているので、インク供給口41aから導入される塗布液11との接触面積が大きくなり、塗布液11中のイオン性不純物を効率良く除去することができる。フィルタ41cは、イオン性不純物の吸着が進むと、吸着能力が低下するため、その吸着能力が低下した場合には、カートリッジ型フィルタ部材41ごと新品と交換する。
吐出ヘッド本体30は、図2−3および図2−4に示すように、ノズルプレート31と、振動版32とを備え、仕切り部材(リザーバプレート)33を介して両者を接合した構成である。ノズルプレート31は、塗布液11中のイオン性不純物を吸着するための吸着部材で形成されている。この吸着部材としては、フィルタ41cと同様に、例えば、酸化アルミ(Al23)、酸化チタン(Ti25)、酸化ケイ素(SiO2)、酸化タルタル(Ta25)、シリカゲル等を使用することができ、イオン性不純物の吸着性、耐久性、加工性、製造コスト等の観点から酸化アルミ(Al23)が最も好ましい。ノズルプレート31は、塗布液11と接触する最終の部材であるので、塗布液11中のイオン性不純物をここで吸着すると、これ以降では、イオン性不純物に汚染されることはなく、効果的にイオン性不純物を吸着することができる。
ノズルプレート33と振動板32との間には、仕切り部材によって複数の空間(圧力室)34と液溜まり(リザーバ)35とが形成されている。各空間34と液溜まり35の内部は塗布液11(図示せず)で満たされており、各空間34と液溜まり35とは供給口36を介して連通したものとなっている。また、ノズルプレート31には、各空間34から塗布液2を噴射するための微小孔のノズル37が形成されている。一方、振動板32には、液溜まり35に塗布液2を供給するための孔37aが形成されている。
振動板32の空間に対向する面と反対側の面上には、図2−3および図2−4に示すように、圧電素子(ピエゾ素子)38が接合されている。この圧電素子38は、図2−4に示すように、一対の電極39、39の間に位置し、通電するとこれが外側に突出するように撓曲するようになっている。そして、このような構成のもとに圧電素子38が接合されている振動板32は、圧電素子38と一体になって同時に外側へ撓曲するようになっており、これによって空間34の内部容積が増大するようになっている。したがって、空間34内に増大した容積分に相当する塗布液2が液溜まり35から供給口36を介して流入する。また、このような状態から圧電素子38への通電を解除すると、圧電素子38と振動板32とは共に元の形状に戻る。したがって、空間34も元の容積に戻ることから、空間内部の塗布液2の圧力が上昇し、ノズル37から基板10に向けて塗布液2の噴霧状液滴が吐出される。
なお、吐出ヘッドの駆動方式としては、上述したような圧電素子を用いたピエゾジェットタイプ以外の方式でもよく、超音波モータ、リニアモータ等により、振動を付与し、またはタンク内に圧力を印加することにより、上記微小穴から塗布液11を吐出させるようにしてもよい。
以上説明したように、上記実施例によれば、吐出ヘッドユニット12の塗布液11の流路内に塗布液11中のイオン性不純物を吸着するための吸着部材を設けているので、塗布液11中のイオン性不純物を簡単な構成で効率良く除去することができる。
また、上記実施例によれば、吐出ヘッド本体30のノズルプレート31を、塗布液11中のイオン性不純物を吸着するための吸着部材で構成しているので、塗布液11と接触する最終の部材であるので、塗布液11中のイオン性不純物をここで吸着すると、これ以降では、イオン性不純物に汚染されることはなく、効果的にイオン性不純物を吸着することができる。
また、上記実施例によれば、吐出ヘッド本体30にインクを導入する塗布液導入部43の前段に、塗布液11中のイオン性不純物を吸着するための吸着部材で形成されたメッシュ型のフィルタ41cを有するカートリッジ型フィルタ部材41を設けているので、チューブ21を介して供給されるインクのイオン性不純物を吸着することができる。この場合は、チューブ21で溶出されたイオン性不純物を除去する場合に効果的である。また、カートリッジ型フィルタ部材41は、着脱可能に構成されているので、フィルタ41cのイオン性不純物の吸着能力が低下した場合に、カートリッジ型フィルタ部材41ごと新品と交換することができる。また、本実施例によれば、吸着部材として、酸化アルミ(Al23)を用いているので、Na+等のイオン性不純物を効率的に吸着することができる。
なお、上記実施例では、カートリッジ型フィルタ部材41のフィルタ41と、ノズルプレート31とにイオン性不純物を吸着するための吸着部材を使用することとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、吐出ヘッドユニット12の塗布液11の流路内の少なくとも一部に吸着部材を設けていれば、塗布液11中のイオン性不純物を除去することができ、本発明の目的を達成することができる。
(変形例)
図3は、変形例に係る吐出ヘッドユニット12の概略の断面図である。変形例では、上記実施例のカートリッジ型フィルタ部材41を使用しないで、塗布液導入部43の塗布液11の流路中に吸着部材で形成されたフィルタ43cを設けた構成である。塗布液導入部43は、図3に示すように、チューブ22が接続される供給口43aと、供給口43aの下方に形成された断面視略菱形の内部空間43bと、内部空間43bを上下方向に仕切るように形成され、塗布液11中のイオン性不純物を吸着するための吸着部材で形成されたメッシュ型のフィルタ43cとを有している。
変形例に係る吐出ヘッドユニット12においても、上記実施例と同様に、メッシュ型のフィルタ43cの塗布液11との接触面積が大きくなり、塗布液11中のイオン性不純物を効率良く除去することができる。また、塗布液導入部43に吸着部材を設けた構成であるので、上記実施例に比して、カートリッジ型フィルタ部材41が不要となり、吐出ヘッドユニット12の構成を簡素化することができる。
[液晶表示装置の製造方法]
つぎに、図4〜図6を参照して、上記液滴吐出装置1を使用して液晶表示装置を製造する場合について説明する。図4は、本実施例の液晶表示装置の断面概略図を示している。図4に示すように、液晶表示装置100の液晶パネル100aは、ガラス基板を主体として対向面に透明導電膜(ITO膜)103a、103bおよび配向膜104a、104bを形成した上基板101および下基板102と、この上下両基板101、102間に介在する多数のスペーサ105と、上下両基板101、102間を封止するシール材106と、上下両基板101、102間に充填した液晶107とで構成される。さらに、液晶表示装置100は、この液晶パネル100aの上基板101の背面に位相基板108および偏光板109aを積層し、さらに、その下基板102の背面に偏光板109bおよびバックライト110を積層して構成されている。
本実施例では、多面取りを行う大判のガラス基板(以下、「マザー基板」と称する)に、複数の液晶パネル100aを一度に大量に製造する例を説明する。図5は、液晶パネル100aの製造工程図、図6は液晶パネル100aの製造工程を説明するための説明図を示している。図5および図6を参照して、液晶パネル100aの製造方法を説明する。本実施例では、図6−1および図6−2に示す第1および第2マザー基板201、202から26枚の液晶パネル100aを得る場合について説明する。第1および第2マザー基板201、202において、液晶パネル100aが形成される領域をセル形成領域I1〜I26と称する。
図5において、図6−1に示す第1マザー基板201の表面の各セル形成領域I1〜I26に、透明電極103bを形成した後(透明電極形成工程:S1)、透明電極103b上に配向膜104bを形成する(配向膜形成工程:S2)。この後、図6−3に示すように、第1マザー基板201の電極形成側の表面に光硬化性樹脂からなるシール材106を各セル形成領域I1〜I26の周縁に沿って枠状に印刷する(シール印刷工程:S3)。
このシール材の印刷には、図1の液滴吐出装置1を使用することにしてもよい。
次に、図1の液滴吐出装置1のテーブル16上に、第1マザー基板201をシール材105を設けた表面を上に向けて水平に載置して支持する。そして、図6−4に示すように、液滴吐出装置1の吐出ヘッド本体30から第1マザー基板201の表面の各セル形成領域I1〜I26のシール材105の内側の領域に向けて順次、液晶107を吐出させる(液晶塗布工程:S4)。この場合、液滴吐出装置1の吐出ヘッドユニット12のインク流路中に設けられた吸着部材で液晶107中のイオン性不純物が吸着され、吐出ヘッド本体31からは、イオン性不純物が除去された液晶107が吐出される。吐出ヘッド本体30から吐出された液晶107は、シール材106の内側の領域の全体に広がって一定の層厚で一様に分布する。
他方、第2マザー基板202の表面の各セル形成領域I1〜I26に、透明電極103aを形成した後(透明電極形成工程:S5)、透明電極103a上に配向膜104aを形成する(配向膜形成工程:S6)。そして、配向膜104a上の所定位置に、スペーサ105を散布して固着する(スペーサ塗布工程:S7)。そして、第1マザー基板201の上に第2マザー基板201を電極が形成された表面を下に向けて対向させて重ね合わせる。そして、第2マザー基板202に下方に一定の圧力を加え、両マザー基板201、202間の間隔をスペーサ105により均一に保ち、この状態でシール材106に紫外線を照射して硬化させ、このシール材106により両マザー基板201、202を接合して、26個の液晶パネル100aを含む大判パネル構造を形成する(接合工程:S8)。この接合工程は、液晶107内への気泡の混入を防止する点から真空チャンバー内において行なうことが望ましい。この後、大判パネル構造を切断して26個の液晶パネル100aを得る(切断工程:S9)。
また、上記実施例では、液晶107を塗布する第1マザー基板201に、シール材106を形成することとしたが、第2マザー基板202側に形成してもよく、また両基板に形成することにしてもよい。また、スペーサ105を第2マザー基板202側に散布することとしたが、液晶107を塗布する第1マザー基板201側に散布することにしてもよい。また、本実施例では、第1マザー基板201側に液晶107を塗布することとしたが、第2マザー基板202側に液晶107を塗布することにしてもよい。
以上説明したように、上記実施例によれば、液滴吐出装置1により、イオン性不純物が混在していない液晶を基板に滴下することができ、液晶中のイオン性不純物が原因で発生する表示不良を防止した液晶表示装置を提供することができる。ところで、このように構成された液滴吐出装置1は、上記の液晶表示装置100の他、各種の電気光学装置(デバイス)の製造に用いることが可能である。例えば、他の電気光学装置としては、金属配線形成、レンズ形成、レジスト形成および光拡散体形成等を包含する装置が考えられ、上記液晶表示装置や有機ELエレクトロルミネッセンス装置の他、有機TFT装置、プラズマディスプレイ装置、電気泳動表示装置、電子放出表示装置(Field Emission DisplayおよびSurface-Conduction Electoron-Emitter Display等)、LED(ライトエミッティングダイオード)表示装置、エレクトロミック調光ガラス装置、電子ペーパー装置等に広く適用することができる。
[電子機器への適用例]
次に、本発明に係る液晶表示装置を適用可能な電子機器の具体例について図7を参照して説明する。図7−1は、本発明に係る液晶表示装置を可搬型のパーソナルコンピュータ(いわゆるノート型パソコン)301の表示部に適用した例を示す斜視図である。同図に示すように、パーソナルコンピュータ301は、キーボード301を備えた本体部302と、本発明に係る液晶表示装置を適用した表示部303とを備えている。図7−2は、本発明に係る液晶表示装置を携帯電話機400の表示部に適用した例を示す斜視図である。同図に示すように、携帯電話機400は、複数の操作ボタン401のほか、受話口402、送話口403とともに、本発明に係る電気光学装置を適用した表示部404を備えている。
本発明に係る電子機器は、上述した携帯電話機やノートパソコン以外にも、PDA(Personal Digital Assistants)と呼ばれる携帯型情報機器、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、デジタルスチルカメラ、車載用モニタ、デジタルビデオカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話機、およびPOS端末機などの電子機器に広く適用することができる。
本発明に係る液滴吐出装置は、工業上の各種分野の成膜に広く利用することができる。また、本発明に係る液晶表示装置は、透過型、反射型、および半透過型、モノクロ、カラーの液晶表示装置に利用することができる。また、本発明に係る液晶表示装置は、パッシブマトリクス型の液晶表示装置やアクティブマトリクス型の液晶表示装置(例えば、TFT(薄膜トランジスタ)やTFD(薄膜ダイオード)をスイッチング素子として備えた液晶パネル)に利用することができる。また、本発明に係る液晶表示装置を搭載した電子機器は、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)と呼ばれる携帯型情報機器、携帯型パーソナルコンピュータ、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、デジタルスチルカメラ、車載用モニタ、デジタルビデオカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話機、およびPOS端末機などの電子機器に広く利用することができる。
実施例に係る液滴吐出装置の全体構成を示す概略斜視図。 実施例に係る吐出ヘッドユニットの概略断面図。 実施例に係るカートリッジ型フィルタ部材のフィルタ部材の構成を示す平面図。 実施例に係る吐出ヘッドユニットのヘッド本体の分解斜視図。 実施例に係る吐出ヘッドユニットのヘッド本体の断面図。 変形例に係る吐出ヘッドユニットの概略断面図。 実施例に係る液晶表示装置の断面構造を示す図。 実施例に係る液晶パネルの製造工程図。 実施例に係る液晶パネルの製造工程を説明するための説明図。 実施例に係る液晶パネルの製造工程を説明するための説明図。 実施例に係る液晶パネルの製造工程を説明するための説明図。 実施例に係る液晶パネルの製造工程を説明するための説明図。 実施例に係る電気光学装置を備えたパソコンの斜視図。 実施例に係る電気光学装置を備えた携帯電話機の斜視図。
符号の説明
1 液滴吐出装置、10 基板、11 塗布液、12 吐出ヘッドユニット、13 液滴吐出手段、14 移動手段、15 制御手段、16 ステージ、17 ヘッド支持部 18 基板ステージ、19 ステージ駆動部、20 θ軸ステージ、21 ステージ、22 チューブ、23 タンク、30 吐出ヘッド本体 31 ノズルプレート、32 振動版、33 仕切り部材(リザーバプレート)、34 空間(圧力室)、35 液溜まり(リザーバ)、36 供給口、37 ノズル、37a ノズル孔、38 圧電素子(ピエゾ素子)、39 電極、41 カートリッジ型フィルタ部材、41a 供給口、41b 内部空間、41c フィルタ、42 ジョイント、43 塗布液導入部、43a 供給口、43b 内部空間、43c フィルタ、44 保護部、100 液晶表示装置、100a 液晶パネル、101 上基板、102 下基板、103a、103b 透明導電膜(ITO膜)、104a、104b 配向膜、105 スペーサ、106 シール材、107 液晶、108 位相基板、109a、109b 偏光板、110 バックライト、201第1マザー基板、202 第2マザー基板 300 パーソナルコンピュータ、301 キーボード、302 本体部、303 表示部、400 携帯電話機、401 操作ボタン、402 受話口、403 送話口、404 表示部

Claims (10)

  1. 塗布液をノズルから吐出する吐出ヘッド本体を有する吐出ヘッドユニットを備えた液滴吐出装置において、
    前記吐出ヘッドユニット内の前記塗布液の流路の少なくとも一部に、前記塗布液中のイオン性不純物を吸着するための吸着部材を設けたことを特徴とする液滴吐出装置。
  2. 前記吐出ヘッド本体において、前記ノズルが複数形成されるノズルプレートを前記吸着部材で形成したことを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置。
  3. 前記吐出ヘッドユニットは、前記塗布液を前記吐出ヘッド本体に導入する塗布液導入部と、前記塗布液の流路の少なくとも一部に前記吸着部材が形成されており、かつ、外部から供給される前記塗布液を前記塗布液導入部に導入するフィルタ部材と、を備えたことを特徴とする請求項1また請求項2に記載の液滴吐出装置。
  4. 前記フィルタ部材は、着脱可能に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の液滴吐出装置。
  5. 前記吐出ヘッドユニットは、前記塗布液の流路の少なくとも一部に前記吸着部材が形成されており、かつ、前記塗布液を前記吐出ヘッド本体に導入する塗布液導入部を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液滴吐出装置。
  6. 前記吸着部材は、酸化アルミで形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の液滴吐出装置。
  7. 前記塗布液は、液晶材料であることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載の液滴吐出装置。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか1つに記載の液滴吐出装置を使用して製造されたことを特徴とする液晶表示装置。
  9. 請求項8に記載の液晶表示装置を搭載したことを特徴とする電子機器。
  10. 吐出ヘッドユニット内の吐出ヘッド本体のノズルから塗布液を吐出させる液滴吐出方法において、
    前記吐出ヘッドユニット内の前記塗布液の流路の少なくとも一部で、当該塗布液中のイオン性不純物を吸着部材で吸着する工程を含むことを特徴とする液滴吐出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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