JP2005166435A - 電磁継電器 - Google Patents

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博 大野
Shingo Shimada
真吾 島田
Hiroyuki Fujita
裕之 藤田
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Abstract

【課題】 部品点数,組立工数が少なく、小型の電磁継電器を提供することにある。
【解決手段】 永久磁石35の漏れ磁束が流れる位置に、前記永久磁石35の漏れ磁束の変化を検出できるリードスイッチ90を設けた。
【選択図】図11

Description

本発明は電磁石ブロックおよび可動ブロックからなり、前記電磁石ブロックの励磁に基づいて前記可動ブロックを駆動し、大電流を通電する接点を開閉する電磁継電器に関する。
従来、電磁石ブロックの励磁に基づいて回動する可動ブロックで接点を開閉するとともに、動作状況を検出できる電磁継電器としては、例えば、回動する前記可動ブロックでマイクロスイッチをON,OFFし、動作状況を検出する電磁継電器がある。しかし、前述の電磁継電器では、前記マイクロスイッチを操作する可動ブロックを駆動するために電磁石ブロックに対する負荷が大きくなり、電磁石ブロックの磁力との調整が容易でなく、電磁石ブロックの大型化が避けられなかった。
このため、例えば、可動ブロックを介して往復移動するカード内に永久磁石を組み込み、前記カードの変位に伴う前記永久磁石の磁束の変化を磁気センサで検知し、前記カードの動作状況を非接触で検出する電磁継電器がある(特許文献1参照)。
欧州特許出願公開第1308976号公報
しかしながら、前述の電磁継電器では、動作状況を検出するためだけのために永久磁石を前記カード内に新たに組み込む必要があり、部品点数,組立工数が増大するという問題点がある。
本発明は、前記問題点に鑑み、部品点数,組立工数が少なく、小型の電磁継電器を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段および発明の効果
本発明にかかる電磁継電器は、前記目的を達成すべく、電磁石ブロックおよび可動ブロックの少なくともいずれか一方に永久磁石を有し、前記電磁石ブロックの励磁に基づいて前記可動ブロックを駆動し、接点を開閉する電磁継電器であって、前記永久磁石の漏れ磁束が流れる位置に、前記永久磁石の漏れ磁束を検出できる非接触式磁気検出手段を設けた構成としてある。
本発明によれば、電磁石ブロックおよび可動ブロックの少なくともいずれか一方に既に組み込まれている永久磁石の漏れ磁束を有効利用できるので、新たな永久磁石を必要とせず、部品点数,組立工数が少ない。さらに、非接触で漏れ磁束を検出できるので、電磁石ブロックに対する負荷が増大せず、装置を大型化する必要がない。
本発明の実施形態として、前記非接触式磁気検出手段はリードスイッチ、あるいは、ホールICであってもよい。
本実施形態によれば、磁気検出手段として接触式のマイクロスイッチを使用する場合よりも、装置全体を小型できるという効果がある。
本発明にかかる実施形態を図1ないし図13の添付図面に従って説明する。
第1実施形態は、図1ないし図11に示すように、大略、ベース10と、電磁石ブロック20と、可動ブロック30と、接点機構40と、カード80と、リードスイッチ90と、ケース95とからなる自己保持型の電磁継電器に適用した場合である。
ベース10は、図2に示すように、その上面中央に立設した絶縁壁11の片面側の両側縁部から、後述する可動ブロック30を支持する一対の支持壁12,13をそれぞれ延在する一方、前記絶縁壁11の残る片面側に仕切り壁14,15を所定のピッチで平行に並設してある。また、前記支持壁12,13には、後述する可動ブロック30を支持するための軸孔12a,13aを設けてある。さらに、前記支持壁13の外側面には、後述するリードスイッチ90を取り付けるための収納凹部13bを設けてある。そして、前記仕切り壁14の上端部にはガイド用突起17を突設してある。
電磁石ブロック20は、図3および図4に示すように、両端に鍔部21a,21bを有するスプール21の胴部21c(図4)にコイル22を巻回したものである。前記コイル22の両端は前記鍔部21bに設けたコイル端子23a,23bにそれぞれ電気接続されている。さらに、前記胴部21cの貫通孔21dに2枚の板状鉄芯24,25を挿入し、突出する上端部に断面略L字形状の第1ヨーク26をカシメ固定する一方、突出する下端部に断面略L字形状の第2ヨーク27をカシメ固定してある。このため、第1ヨーク26の下端部に位置する磁極部26aと、第2ヨーク27の上端部に位置する磁極部27aとが、所定の間隔で対向している(図3)。
可動ブロック30は、図5に示すように、断面略H字形状のホルダー31内に永久磁石35および一対の可動鉄片36,37を下方側から挿入して係合することにより、一対の前記可動鉄片36,37で前記永久磁石35を挾持したものである。前記ホルダー31には、対向する両側側面から回動軸32a(図示せず)および回動軸32bが同一軸心上に突出している。
そして、前記可動ブロック30を前記電磁石ブロック20の磁極部26a,27a間に一時的に組み付けた後、前記電磁石ブロック20を前記ベース10の支持壁12,13間に組み込むことにより、前記電磁石ブロック20が所定の位置に位置決めされる。さらに、前記可動ブロック30の回動軸32a,32bが前記ベース10の支持壁12,13の軸孔12a,13aにそれぞれ嵌合することにより、前記可動ブロック30が回動可能に支持される。
接点機構40は、図2に示すように、第1,第2可動接点端子41,51と、第1,第2固定接点端子61,71とからなるものである。第1可動接点端子41は、図6に示すように、正面略U字形の可動接触片42と、正面略L字形の補助可動接触片45と、端子部46と、アーク用可動接点47と、通電用可動接点48と、磁性材からなる吸引用鉄片49とからなるものである。そして、前記可動接触片42を形成する可動分割片43,44の中間部、および、前記補助接触片45の垂直部分の中間部には、屈曲部43a,44aおよび45aがそれぞれ形成されている。また、前記可動分割片43,44および補助可動接触片45の上端部43c,44cおよび45cがそれぞれ巾狭となっている。前記可動分割片43,44全体あるいは前記補助接触片45の垂直部分を巾狭にすると、電気抵抗が増大して発熱しやすくなるからである。さらに、前記可動分割片44の上端部44cの基部両側から取付用舌片44d,44dがそれぞれ延在している。一方、前記補助接触片45の上端部45cの基部片側から、前記アーク用可動接点47のアーク放電から通電用可動接点48を遮蔽するための遮蔽用舌片45dが延在している。
そして、前記端子部46の上端部に前記可動接触片42および前記補助接触片45の下端部をカシメ固定して一体化する。さらに、前記可動分割片43のカシメ孔43bにアーク用可動接点47をカシメ固定するとともに、前記可動分割片44のカシメ孔44bおよび補助可動接触片のカシメ孔45bに通電用可動接点48をカシメ固定することにより、前記可動接触片42と前記補助可動接触片45とが一体化される。この結果、屈曲部44aと屈曲部45aとの間に略方形の空隙49aが形成される(図9A)。さらに、補助可動接触片45の可動接点48から下方側のカシメ位置までの沿面距離は、可動分割片44の可動接点48から下方側のカシメ位置までの沿面距離よりも長い。これは、接点閉成時に可動接触片42および補助可動接触片45が突っ張ることなく、両者を円滑に回動させるためである。さらに、前記可動分割片44の取付用舌片44d,44dに吸着用鉄片49をカシメ固定する。前記吸引用鉄片49は、これに対応する後述する吸着用鉄片69とで相互に吸引することにより、接点間の反発力を抑制するためのものである。
第2可動接点端子51は、端子部56の形状を除き、前述の第1可動接点端子41とほぼ同様であり、上端部53c,55cの下方側にアーク用可動接点57および通電用可動接点58をそれぞれ有している。さらに、前記上端部55cの基部には吸引用鉄片および遮蔽用舌片が第1可動接点端子41と同様に設けられている。
第1固定接点端子61は、図7に示すように、固定接触片62と、端子部66と、アーク用固定接点67と、通電用固定接点68と、磁性材からなる吸引用鉄片69とからなるものである。前記固定接触片62は、巾広の上端部にスリット62aを設けて2分割した固定分割片63,65に、曲げ加工をそれぞれ施してある。このため、前記固定接触片62の上端部は、アーク用固定接点67をカシメ固定するための固定分割片63と、通電用固定接点68をカシメ固定するための固定分割片65とが、連結部64で連結一体化されている。なお、前記連結部64は水平に曲げられ、剛性を高めてある。そして、前記端子部66の上端部に前記固定接触片62の下端部をカシメ固定するとともに、固定分割片63,64のカシメ孔63a,65aにアーク用固定接点67および通電用固定接点68をそれぞれカシメ固定する。さらに、前記固定分割片65の背面側に吸引用鉄片69をカシメ固定することにより、第1固定接点端子61が完成する。
第2固定接点端子71は、端子部76の形状を除き、前述の第1固定接点端子61とほぼ同様であり、連結部74で連結された固定分割片73,75にアーク用固定接点77,通電用固定接点78がそれぞれカシメ固定されている。さらに、前記固定分割片75の背面には、前記第1固定接点端子61と同様、磁性材からなる吸引用鉄片(図示せず)がカシメ固定されている。
そして、図2に示すように、前記ベース10の仕切り壁14,15の間に第1可動接点端子41および第1固定接点端子61を側方からそれぞれ圧入することにより、図8に示すように、アーク用可動接点47および固定接点67が接離可能に対向するとともに、通電用可動接点48および固定接点68が接離可能に対向する。
また、前記ベース10の絶縁壁11および仕切り壁14との間に第2固定接点端子51および第2可動接点端子71を側方からそれぞれ圧入することにより、アーク用可動接点57および固定接点78が接離可能に対向するとともに、通電用可動接点58および固定接点77が接離可能に対向する。
カード80は、可動ブロック30の回動動作に基づいて接点機構40を駆動する板状の樹脂成形品である。そして、前記カード80の中央部に設けたガイド用孔81を、前記ベース10のガイド用突起17に嵌合するとともに、前記カード80に設けた第1,第2係合孔82,83を第1,第2可動接点端子41,51の上端部43c,53cにそれぞれ係合する。さらに、前記カード80に設けた第3,第4係合孔84,85を第1,第2可動接点端子41,51の上端部45c(44c),55cにそれぞれ係合する。ただし、隣り合う第1,第3係合孔82,84、および、隣り合う第2,第4係合孔83,85、は、それぞれ所定の距離だけずれた位置に設けられている。これは、アーク用可動接点47,57がアーク用固定接点67,77にそれぞれ接触した後、通電用可動接点48,58を通電用固定接点68,78にそれぞれ接触させるためである。さらに、前記カード80の一端部に形成した長孔86を前記可動ブロック30の係合用突部34に係合することにより、前記カード80が可動ブロック30に連結される。
前記リードスイッチ90は可動ブロック30の動作状況を検出するためのものであり、前記永久磁石35の漏れ磁束を検出できる位置に設けた支持壁13の収納用凹部13bに組み込まれている。
ケース95は、前述の内部構成部品を組み付けた前記ベース10に嵌合可能な箱形状を有し、その上面中央部にガス抜き孔96を設けてある。そして、前記内部構成部品を組み込んだ前記ベース10にケース95を嵌合してシールし、前記ガス抜き孔96から内部ガスを抜いた後、前記ガス抜き孔96を熱封止することにより、電磁継電器が完成する。
次に、前述の内部構成部品からなる電磁継電器の動作について説明する。
まず、図11Aに示すように、永久磁石35の磁力に基づき、可動鉄片36の上端部がヨーク26の磁極部26aに吸着しているとともに、可動鉄片37の下端部がヨーク27の磁極部27aに吸着している。このため、可動鉄片36の下端部と磁極部27aとの間に流れる永久磁石35の漏れ磁束により、リードスイッチ90がON状態になっている。さらに、カード80が電磁石ブロック20と反対方向に付勢され、第1可動接点端子41の可動接点47,48が第1固定接点端子61の固定接点67,68にそれぞれ接触しているとともに(図9)、第2可動接点端子51の可動接点57,58が第2固定接点端子61の固定接点67,68にそれぞれ接触している。この場合、第1可動接点端子41の端子部46から流入した電流が可動分割片43,44に分流し、アーク用可動接点47からアーク用固定接点67に流れ、端子部66から流出する。一方、通電用可動接点48から通電用固定接点68に流入した電流は、固定分割片65から連結部64を介して固定分割片63に流れ込み、端子部66から流出する。
接点間の反発力は、接点間に流れる電流の量の2乗に比例することから、例えば、流れる電流が2分割された場合には、接点間の反発力は理論的には4分の1に低減できる。また、通常、固定分割片63にカシメ固定したアーク用固定接点47は通電用固定接点48よりも電気抵抗が大きいので、可動分割片43から固定分割片63に流れる電流は、可動分割片44から固定分割片65に流れる電流よりも少ない。このため、可動分割片43と固定分割片63とに流れる電流が逆方向であっても、両者の間に生じる電磁反発力を低減できる。さらに、固定分割片65を電流が流れる間に右ネジの法則に基づいて磁界が発生し、吸引用鉄片49,69が相互に吸引する。このため、本実施形態によれば、可動接点48および固定接点68の接触表面間における反発力よりも十分大きな接点圧を確保でき、接触不良を防止できるという利点がある。
そして、前記永久磁石35の磁束を打ち消す磁束が生じるようにコイル22に電圧を印加すると、図11Bに示すように、可動鉄片36の上端部がヨーク26の磁極部26aに反発して開離するとともに、可動鉄片37の下端部がヨーク27の磁極部27aに反発する。そして、可動鉄片36の下端部がヨーク27の磁極部27aに吸引されて吸着するとともに、可動鉄片37の上端部がヨーク26の磁極部26aに吸引されて吸着する。このため、永久磁石35の漏れ磁束が消失し、リードスイッチ90がOFF状態になる。さらに、通電用可動接点48,58が通電用固定接点68,78からそれぞれ開離した後、アーク用可動接点47,57がアーク用固定接点67,77からそれぞれ開離する。そして、アーク用可動接点47,57がアーク用固定接点67,77から完全に開離する間にアーク放電が発生しても、通電用可動接点48,58および通電用固定接点68,78に対する飛散粉等の付着を遮蔽用舌片45c,55cが抑制する。
ついで、前記コイル22に前述の印加電圧と逆方向の電圧を印加すると、可動鉄片36の上端部がヨーク26の磁極部26aに吸引されて吸着するとともに、可動鉄片37の上端部がヨーク26の磁極部26aに反発する。そして、可動鉄片36の下端部がヨーク27の磁極部27aに反発するとともに、可動鉄片37の下端部がヨーク27の磁極部27aに吸引されて吸着する。このため、永久磁石35の漏れ磁束により、リードスイッチ90がON状態となる。この結果、可動ブロック30が回動してカード80をスライド移動させる。そして、アーク用可動接点47,57がアーク用固定接点67,77に接触した後、通電用可動接点48,58が通電用固定接点68,78にそれぞれ接触する。さらに、アーク用可動接点47,57がアーク用固定接点67,77にそれぞれ接触する間にアーク放電が発生しても、通電用可動接点48,58および通電用固定接点68,78に対する飛散粉等の付着を遮蔽用舌片45d,55dが抑制する。以後、同様な動作を繰り返して回路が開閉される。
本実施形態では、前記第1可動接点端子41の可動分割片44および補助接触片45が回動する場合、両者の屈曲部44a,45aの間に略方形の空隙49aが形成されている。さらに、補助接触片45の沿面距離が可動分割片44の沿面距離よりも長い。このため、可動分割片44および補助接触片45が回動する際に、可動分割片44および補助接触片45が突っ張ることなく、円滑な回動動作を行うという利点がある。
電磁石ブロック20および可動ブロック30は前述の構成のものに限らず、例えば、図12に示す第2実施形態のように、コイル22を巻回した略C字形鉄芯24の磁極部24a,24bに、片面の中央部に永久磁石35を配置した可動鉄片36を回動可能に支持してもよい。そして、前記鉄芯24の磁極部24bの近傍に永久磁石35の漏れ磁束を検出するリードスイッチ90を配置する。
このため、前記コイル22に電圧を印加して前記可動鉄片36を回動させることにより、前記可動鉄片36の端部36bが前記鉄芯24の磁極部24bから開離した場合に生じる永久磁石35の漏れ磁束により、リードスイッチ90がON状態となる。また、可動鉄片36が回動して端部36bが前記鉄芯24の磁極部24bに吸着すると、永久磁石35の漏れ磁束が消失し、リードスイッチ90がOFF状態となる。他は前述の第1実施形態とほぼ同様であるので、詳細な説明は省略する。
また、図13に示す第3実施形態のように、C字形鉄芯24の中央に永久磁石35を配置して略E字形状とし、前記鉄芯24にコイル22を巻回するとともに、前記永久磁石35の自由端部に可動鉄片36を回動可能に支持しておいてもよい。そして、前記鉄芯24の磁極部24bの近傍にリードスイッチ90を配置する。
このため、前記コイル22に電圧を印加して前記可動鉄片36を回動させることにより、前記永久磁石35の漏れ磁束の影響によってリードスイッチ90がON,OFF状態となる。他は前述の第1実施形態とほぼ同様であるので、詳細な説明は省略する。
前記吸引用鉄片は、磁気効率を高めるために透磁率の大きいものが好ましく、形状は板状だけでなく、略L字形、略コ字形および略C字形であってもよい。
本発明は前述の電磁継電器に限らず、常開接点および/または常開、常閉接点を有する電磁継電器に適用してもよいことは勿論である。
本発明の第1実施形態にかかる電磁継電器の斜視図である。 図1で示した実施形態の分解斜視図である。 図2の部分拡大図である。 図2で示した電磁石ブロックの分解斜視図である。 図2で示した可動ブロックの分解斜視図である。 図2で示した第1可動接点端子の分解斜視図である。 図2で示した第1固定接点端子の分解斜視図である。 図A,Bは第1可動接点端子および第1固定接点端子の組み合わせ状態を異なる角度から見た斜視図である。 図A,Bは図8で示した組み合わせ状態の側面図および部分拡大図である。 図9の一部破断拡大斜視図である。 図A,Bは電磁石ブロックおよび可動ブロックの動作前後を示す正面図である。 図A,Bは第2実施形態にかかる電磁石ブロックおよび可動ブロックの動作前後を示す正面図である。 図A,Bは第3実施形態にかかる電磁石ブロックおよび可動ブロックの動作前後を示す正面図である。
符号の説明
10:ベース
11:絶縁壁
12,13:支持壁
12a,13a:軸孔
13b:収納凹部
14,15:仕切り壁
17:ガイド用突起
20:電磁石ブロック
21:スプール
22:コイル
24,25:板状鉄芯
26,27:第1,第2ヨーク
26a,27a:磁極部
30:可動ブロック
31:ホルダー
32a,32b:回動軸
35:永久磁石
36,37:可動鉄片
40:接点機構
41,51:第1,第2可動接点端子
42:可動接触片
43:アーク用可動分割片
44:通電用可動分割片
45:補助可動接触片
46,56:端子部
47,57:アーク用可動接点
48,58:通電用可動接点
61,71:第1,第2固定接点端子
62,72:固定接触片
63,73:固定分割片
64,74:固定分割片
66,76:端子部
67,77:アーク用固定接点
68,78:通電用固定接点
80:カード
81:ガイド用孔
82,83:第1,第2係合孔
84,85:第3,第4係合孔
86:長孔
90:リードスイッチ
95:ケース
96:ガス抜き孔

Claims (3)

  1. 電磁石ブロックおよび可動ブロックの少なくともいずれか一方に永久磁石を有し、前記電磁石ブロックの励磁に基づいて前記可動ブロックを駆動し、接点を開閉する電磁継電器であって、前記永久磁石の漏れ磁束が流れる位置に、前記永久磁石の漏れ磁束を検出できる非接触式磁気検出手段を設けたことを特徴とする電磁継電器。
  2. 非接触式磁気検出手段が、リードスイッチであることを特徴とする請求項1に記載の電磁継電器。
  3. 非接触式磁気検出手段が、ホールICであることを特徴とする請求項1に記載の電磁継電器。
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