JP2005165031A - 画像形成装置 - Google Patents

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Yujiro Nomura
野村雄二郎
Takeshi Ikuma
井熊健
Manabu Munakata
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Abstract

【課題】温度変化により像担持体駆動ベルトの長さが変化しても、各像担持体プーリの位相条件をほぼ同一に確保して色ずれを効果的に防止できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】アイドラプーリ57の線膨張係数αpが像担持体駆動ベルト53の線膨張係数αbより大きく設定されている(αp>αb)。このように、アイドラプーリ57の線膨張係数αPと像担持体駆動ベルト53の線膨張係数αBとの関係を設定することにより、装置内温度の変化による熱伸縮で像担持体駆動ベルト53の長さが変化して各像担持体プーリ20aC,20aKの位相条件が変化しようとしても、アイドラプーリ57の熱変形がこの像担持体駆動ベルト53の長さの変化を吸収する。これにより、各像担持体プーリ20aC,20aKの位相条件がほぼ同一に確保され、画像の位置ずれを生じない。
【選択図】 図6

Description

本発明は、電子写真、ファクシミリ等の画像形成装置の技術分野に関し、特に、直線上に配置された複数の像担持体を1本の無端状の像担持体駆動ベルトで駆動するタンデム型の画像形成装置の技術分野に関する。
従来、画像形成装置として、異なる色の複数の像担持体が直線上に配置されたタンデム型の画像形成装置が知られている。このようなタンデム型の画像形成装置においては、各像担持体毎に速度の変動があっても、これらの像担持体によって形成される画像毎の色あわせをより正確に行うことが重要である。そこで、各像担持体の位相を調整して色ずれを抑制することにより、画像毎の色あわせをより正確に行うことが可能であるが、その場合、ギヤ輪列により各像担持体を回転駆動するとともにそれらの位相を調整するようにした場合、ギヤの数が多くなって大きなスペースが必要となる。
このため、異なる色の複数の像担持体を1本の無端状の像担持体駆動ベルトで駆動するとともに、各像担持体の位相を調整して色ずれを抑制しつつ、コンパクトに形成した画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
この特許文献1に開示されている画像形成装置は、駆動モータ出力軸上の駆動プーリ、イエロー(Y)の像担持体プーリ、マゼンタ(M)の像担持体プーリ、シアン(C)の像担持体プーリ、およびこれらの像担持体プーリ間に配設されたアイドラプーリに1本の無端状の像担持体駆動ベルトであるタイミングベルトを巻装し、駆動モータの駆動力をこのタイミングベルトにより各像担持体プーリに伝達させるとともに、各像担持体プーリとタイミングベルトの噛み合い位置を調整することにより、各像担持体での画像の位置ずれ量の位相を合わせて、色ずれの発生を防止している。
特許第2806617号公報。
ところで、画像形成装置内の温度が変化すると、各像担持体を回転駆動するタイミングベルトの長さが変化するようになる。このようにタイミングベルトのベルト長が変化すると、予め設定された各像担持体の位相条件が変化してしまう。このため、転写位置での画像の位置がずれて、色ずれが発生してしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、温度変化により像担持体駆動ベルトのベルト長が変化しても、各像担持体プーリの位相条件をほぼ同一に確保して色ずれを効果的に防止できる画像形成装置を提供することである。
前述の課題を解決するために、請求項1の発明は、像担持体プーリがそれぞれ一体回転可能に設けられた複数の像担持体と、隣接する前記像担持体の間に設けられたアイドラプーリと、前記複数の像担持体の各像担持体プーリおよび前記アイドラプーリに巻き掛けられて前記像担持体プーリを回転駆動する1本の像担持体駆動ベルトとを備えた画像形成装置において、前記アイドラプーリが、前記像担持体駆動ベルトの熱伸縮によるベルト長の変化を吸収するように構成されていることを特徴としている。
また、請求項2の発明は、前記アイドラプーリの線膨張係数が前記像担持体駆動ベルトの線膨張係数より大きく設定されていることを特徴としている。
更に、請求項3の発明は、前記アイドラプーリにベルト熱伸縮吸収手段が設けられていることを特徴としている。
更に、請求項4の発明は、前記複数の像担持体の位相を合わせる像担持体位相合わせ手段が設けられていることを特徴としている。
このように構成された請求項1ないし4の発明に係る画像形成装置によれば、温度変化により像担持体駆動ベルトが熱伸縮しても、アイドラプーリがこの像担持体駆動ベルトの熱伸縮によるベルト長の変化を吸収するので、各像担持体プーリの間の位相条件をほぼ同一に確保することができる。したがって、温度変化に伴う像担持体駆動ベルトの長さの変化による画像の位置ずれを防止できるので、色ずれを生ずることのない高品質のカラー画像を得ることができる。
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の実施の形態の一例を模式的に示す横断面図である。
図1に示すように、この例の画像形成装置1は、ハウジング本体2と、このハウジング本体2の前面(図1において右側面)に開閉自在に装着された第1の開閉部材3と、ハウジング本体2の上面に開閉自在に装着された第2の開閉部材(排紙トレイを兼用している)4とを備えている。第1の開閉部材3には、ハウジング本体2の前面に開閉自在に装着された開閉蓋3′が設けられており、この開閉蓋3′は第1の開閉部材3と連動または独立して開閉可能とされている。
ハウジング本体2内には、電源回路基板および制御回路基板を内蔵する電装品ボックス5、画像形成ユニット6、送風ファン7、転写ベルトユニット9、および給紙ユニット10がそれぞれ配設されている、また、第1の開閉部材3内には、二次転写ユニット11,定着ユニット12、記録媒体搬送手段13がそれぞれ配設されている。画像形成ユニット6および給紙ユニット10内の消耗品はハウジング本体2に対して着脱可能に構成されており、これらは転写ベルトユニット9を含めて取り外して修理あるいは交換可能とされている。第1の開閉部材3はハウジング本体2に、このハウジング本体2の前面下部の両側に架設された回動軸3bを介して開閉自在に装着されている。
転写ベルトユニット9は、ハウジング本体2の下方に配設された図示しない駆動源により回転駆動される駆動ローラ14と、駆動ローラ14の斜め上方に配設された従動ローラ15と、これらの駆動ローラ14と従動ローラ15との間に張架されて図示矢印方向に回転駆動される中間転写ベルト16と、この中間転写ベルト16の表面に離当接されるクリーニング手段17とを備えている。その場合、従動ローラ15および中間転写ベルト16が駆動ローラ14に対して図で左上方へ傾斜する方向に配設されている。これにより、各像担持体に対向する側のベルト部分16aがこのベルト部分16aと反対側つまり各像担持体に対向しない側のベルト部分16bに対して下方に位置し、かつベルト部分16の移動方向が図において斜め右下方となるようにされている。その場合、この例では、ベルト部分16aがベルト駆動時のベルト張り側部(駆動ローラ14により引っ張られる側部)であり、ベルト部分16bがベルト駆動時のベルト緩み側部である。そして、ベルト部分16aに各像担持体20からトナー像が一次転写(中間転写)される。
駆動ローラ14および従動ローラ15はともに支持フレーム9aに回転自在に支持されており、この支持フレーム9aの下端部(図1で右端部)には回動部9bが形成されている。この回動部9bはハウジング本体2に設けられた回動軸(回動支点)2bに嵌合支持されており、これにより、支持フレーム9aはハウジング本体2に回動自在に装着されている。また、支持フレーム9aの上端にはロックレバー9cが回動自在に設けられ、このロックレバー9cはハウジング本体2に設けられた係止軸2cに係止可能にされている。駆動ローラ14は、二次転写ユニット11を構成しかつ駆動ローラ14および中間転写ベルト16に圧接される二次転写ローラ19のバックアップローラを兼ねている。また、従動ローラ15はクリーニング手段17のバックアップローラとして兼用されている。更に、クリーニング手段17は、搬送方向右下向きのベルト部分16a側に設けられている。
また、中間転写ベルト16の搬送方向右下向きのベルト部分16aの裏面には、後述する各画像形成ステーションY、M、C、Kの各像担持体20に対向して板ばね電極からなる一次転写部材21がそれぞれその弾性力で当接されており、一次転写部材21には転写バイアスが印加されている。転写ベルトユニット9の支持フレーム9aには、駆動ローラ14に近接してテストパターンセンサ18が設置されている。このテストパターセンサ18は、中間転写ベルト16上の各色トナー像の位置決めを行うとともに、各色トナー像の濃度を検出し、各色画像の色ずれや画像濃度を補正するためのセンサである。
画像形成ユニット6は、複数個(この例では、4個:以下、4個として説明する)の異なる色、つまりイエロー、マゼンタ、シアン、およびブラックの画像をそれぞれ形成する画像形成ステーションY(イエロー用)、M(マゼンタ用)、C(シアン用)、K(ブラック用)を備えている。その場合、各画像ステーションY、M、C、Kの配置順序は従動ローラ15から駆動ローラ14に向かってY、M、C、Kの順にタンデムに配置されている。
また、これらの画像形成ステーションY、M、C、Kは、それぞれ、感光ドラムからなる像担持体20と、この像担持体20の周囲に配設された、帯電手段22、像書込手段23、現像手段24、および除電手段58を備えている。
各色の画像形成ステーションの像担持体20、帯電手段22、像書込手段23、現像手段24、および除電手段58の構成はいずれも同一であるため、図1においては、符号20,22、23、24、および58は、いずれもイエローの画像形成ステーションYの帯電手段22、像書込手段23、現像手段24、および除電手段58にそれぞれ付し、他の色の画像形成ステーションM、C、Kの各帯電手段、各像書込手段、各現像手段、および各除電手段にこれらの符号を付すことは省略する。
各画像形成ステーションY、M、C、Kの像担持体20は、いずれも、これらの対向しかつ中間転写ベルト16の搬送方向下向きであるベルト部分16aに当接するようにして配置されている。その結果、中間転写ベルト16と同様に、各画像形成ステーションも駆動ローラ14側からK、C、M、Yの順に図1で斜め左上方に配設されるようになる。各像担持体20は、図1に矢印で示すように時計回りに、つまり像担持体20のベルト部分16aとの接触部分がこのベルト部分16aの搬送方向と同じ方向に回転駆動される。中間転写ベルト16にはクリーニング手段17が設けられており、このクリーニング手段17により、二次転写の転写残りトナーが回収されるようになっている。
帯電手段22は、高電圧発生源に接続された導電性ブラシローラで構成され、ブラシ外周が像担持体20に対して逆移動方向でかつ像担持体20の周速の2〜3倍の周速で当接回転して像担持体20の表面を一様に帯電させる。このような帯電手段22を用いることで、きわめて少ない電流によって像担持体表面を帯電させることができるので、コロナ帯電方式のように装置内外が多量のオゾンによって汚染されることはない。また、帯電手段22と像担持体20との当接がソフトであるので、ローラ帯電方式を用いたときに発生する転写残りトナーの帯電ローラへの固着も発生し難く、安定した画質と装置の信頼性を確保することができる。
像書込手段23には、有機EL発光素子を像担持体20の軸方向に列状に配列した有機ELアレイ露光ヘッド(ラインヘッド)が用いられている。有機ELアレイ露光ヘッドは、レーザー走査光学系よりも光路長が短くてコンパクトであるため、像担持体20に対して近接配置が可能であり、装置本体を小型化できるという利点を有している。
この例においては、各画像形成ステーションY、M、C、Kの像担持体20、帯電手段22、および像書込手段23を1つの像担持体ユニット25としてユニット化し、転写ベルトユニット9とともに交換可能にすることにより、有機ELアレイ露光ヘッドの像担持体20に対する位置決めを保持する構成とし、像担持体ユニット25の交換時には有機ELアレイ露光ヘッドを含めて交換する構成としている。
次に、現像手段24の詳細について、ブラック用の画像形成ステーションKを代表して説明する。現像手段24は、トナー(図1に示すハッチング部)を貯留するトナー貯留容器26と、このトナー貯留容器26内に形成されたトナー貯留部27と、このトナー貯留部27内に配設されたトナー撹拌部材29と、トナー貯留部27の上部に区画形成された仕切部材30と、仕切部材30の上方に配設されたトナー供給ローラ31と、仕切部材30に設けられトナー供給ローラ31に当接されるブレード32と、トナー供給ローラ31および像担持体20に当接するように配設された現像ローラ33と、現像ローラ33に当接される規制ブレード34とから構成されている。
像担持体20は中間転写ベルト16の搬送方向に回転され、現像ローラ33および供給ローラ31は、図1に矢印で示すように像担持体20の回転方向と逆方向に回転駆動される。一方、撹拌部材29は供給ローラ31の回転方向とは逆方向に回転駆動される。トナー貯留部27において撹拌部材29により撹拌、運び上げられたトナーは、仕切部材30の上面に沿ってトナー供給ローラ31に供給され、供給されたトナーはブレード32と摺擦してトナー供給ローラ31の表面凹凸部への機械的付着力と摩擦帯電力による付着力とによって、現像ローラ33の表面に供給される。現像ローラ33に供給されたトナーは規制ブレード34により所定の厚さの層厚に規制され、薄層化されたトナー層は、像担持体20へと搬送されて現像ローラ33と像担持体20が接触して構成するニップ部およびその近傍で像担持体20の潜像部を現像する。
除電手段58は、現像装置24と一次転写部(一次転写部材21が像担持体20に当接して像担持体20のトナー像の一次転写が行われる部位)との間に配置されている。この除電手段58は一次転写前に像担持体20を除電するようになっている。このように像担持体20を除電することで、一次転写前の像担持体20の電位を一定にすることができるため、静電吸着力を一定にすることができる。これにより、一次転写部での像担持体20と中間転写ベルト16との間の摩擦力の変動を防止することができ、中間転写ベルト16の伸びの変動を抑制することができる。
給紙ユニット10は、紙等の記録媒体Pが積層保持されている給紙カセット35と、この給紙カセット35から記録媒体Pを1枚ずつ給送するピックアップローラ36とからなる給紙部とを備えている。第1の開閉部材3内には、更に、二次転写部への記録媒体Pの給紙タイミングを規定するレジストローラ対37と、排紙ローラ対39と、両面プリント用搬送路40とが配設されている。
更に、定着ユニット12は、ハロゲンヒータ等の発熱体を内蔵して回転自在な加熱ローラ45と、この加熱ローラ45を押圧付勢する加圧ローラ46と、この加圧ローラ46に揺動可能に配設されたベルト張架部材47と、加熱ローラ45とベルト張架部材47間に張架された耐熱ベルト49とを備えている。そして、記録媒体Pに二次転写されたカラー画像が、この定着ユニット12の加熱ローラ45と耐熱ベルト49で形成するニップ部において所定の温度で記録媒体に定着される。この例においては、中間転写ベルト16が駆動ローラ14から従動ローラ15に向かって斜め左上方に延設されていることで中間転写ベルト16の斜め右上方に形成される空間、つまり、中間転写ベルト16に対して画像形成ユニット6と反対側の空間に定着ユニット12を配設することが可能となり、定着ユニット12から電装品ボックス5、画像形成ユニット6および中間転写ベルト16への熱伝達を低減することができ、各色の色ずれ補正動作を行う頻度を少なくすることができる。
ところで、この例の画像形成装置1においては、各像担持体20の回転駆動を1本の像担持体駆動ベルトで行っているが、このベルトによる像担持体の回転駆動について説明する。
図2および図3に示すように、像担持体駆動プーリ50が中間転写ベルト16の駆動ローラ14側に配設されている。したがって、駆動ローラ14および像担持体駆動プーリ50に最も近い位置にブラック(K)用の像担持体20が設けられるとともに、駆動ローラ14および像担持体駆動プーリ50から最も遠い位置にイエロー(Y)用の像担持体20が設けられている。
なお、この例の画像形成装置1においては、各画像ステーションY、M、C、Kの配置順序は、駆動ローラ14および像担持体駆動プーリ50に最も近い位置にブラック用の画像ステーションBが設けられ、かつ駆動ローラ14および像担持体駆動プーリ50から最も遠い位置にイエロー用の画像ステーションYが設けられさえすれば、残りのマゼンタ用の画像ステーションMおよびシアン用の画像ステーションCの配置順は逆でもよい。
また、これらの像担持体駆動プーリ50は各像担持体20の幅方向(走査方向)の一側(図3において下端側)に配設されている。像担持体駆動プーリ50は像担持体駆動モータ52によって駆動されるようになっている。その場合、像担持体駆動モータ52の動力は、互いに噛合する像担持体駆動モータ52のモータギヤ52aと像担持体駆動プーリ50のプーリギヤ50aとを介して像担持体駆動プーリ50に伝達される。
各像担持体20の一端側には、それぞれ像担持体プーリ20aY、20aM、20aC、20aKが対応する像担持体20と同軸にかつ一体回転するように設けられている。これらの像担持体プーリ20aY、20aM、20aC、20aKは、それらの中心がベルト部分16aと平行な直線α上に配設されて像担持体プーリ列を形成している。また、像担持体駆動プーリ50は、その中心50bが直線αから中間転写ベルト16側に若干ずれていて、これらの像担持体プーリ20aY、20aM、20aC、20aKの像担持体プーリ列と略直線上に配設されている。その場合、このような像担持体駆動プーリ50の略直線上の配置は、像担持体駆動プーリ50の中心50bが像担持体プーリ20aY、20aM、20aC、20aKの外周の共通接線β,γの間に領域内に配置される程度をいう。なお、像担持体駆動プーリ50は、その中心50bが直線α上に配置される、すなわち像担持体プーリ20aY、20aM、20aC、20aKの像担持体プーリ列と直線上に配設されるようにすることもできる。
そして、像担持体駆動プーリ50および各像担持体プーリ20aY、20aM、20aC、20aKに、1本の無端状の像担持体駆動ベルト53が掛け渡されており、この像担持体駆動ベルト53は像担持体駆動プーリ50により図2に矢印で示す時計回りに回転駆動されるようになっている。すなわち、像担持体駆動ベルト53のベルト張り側部でありかつ中間転写ベルト16側に位置するベルト部分53dの移動方向が図2において斜め右下方向であり、中間転写ベルト16のベルト部分16aの移動方向と同方向となっている。したがって、像担持体駆動プーリ50は両ベルト16,53のベルト部分16a,53dの移動方向に関し中間転写ベルト16の駆動ローラ14と同じ側に設けられる。
なお、中間転写ベルト16および像担持体駆動ベルト53の各回転方向は、逆方向に設定することもできる。その場合にも、各画像ステーションY、M、C、Kの配置順序は、駆動ローラ14および像担持体駆動プーリ50に最も近い位置にブラック用の画像ステーションBが設けられ、かつ駆動ローラ14および像担持体駆動プーリ50から最も遠い位置にイエロー用の画像ステーションYが設けられ、残りのマゼンタ用の画像ステーションMおよびシアン用の画像ステーションCの配置順は任意に設定することができる。
各色の像担持体20はこの像担持体駆動ベルト53で回転駆動されるようになっており、画像形成装置1はタンデムベルト駆動方式とされている。その場合、この例の画像形成装置1では、中間転写ベルト16のベルト部分16aの移動速度(つまり、周速)が像担持体駆動ベルト53のベルト部分53dの移動速度(つまり、周速)より大きく設定されていて、両ベルト16,53の移動速度に速度差が設定されている。なお、両ベルト16,53の速度差は逆に設定することもできる。
図4に示すように、像担持体プーリ20aY,20aM,20aC,20aKは、それぞれそれらの各外周に、それぞれ各プーリの幅方向に延びる多数の溝20cを有する溝付きプーリとして形成されている。また、図示しないが像担持体駆動プーリ50も、同様にそれらの各外周に、それぞれ各プーリの幅方向に延びる多数の溝を有する溝付きプーリとして形成されている。更に、像担持体駆動ベルト53は、その内周面に全周にわたって、各像担持体プーリの溝20cおよび像担持体駆動プーリ50にそれぞれ噛合する歯53aを有する歯付きベルト(つまりタイミングベルト)として形成されている。なお、像担持体駆動ベルト53の外周面は平坦面とされている。
そして、これらのプーリ20aY,20aM,20aC,20aK,50の各溝と像担持体駆動ベルト53の歯53aとが噛合することにより、各プーリ20aY,20aM,20aC,20aK,50と像担持体駆動ベルト53との間に滑りが生じないため、各プーリ20aY,20aM,20aC,20aK,50と像担持体駆動ベルト53との間の確実な動力伝達が可能となる。これにより、長期間使用後も各プーリ20aY,20aM,20aC,20aK,50と像担持体駆動ベルト53との間の滑りに起因して各像担持体プーリ20aY,20aM,20aC,20aKの位相条件が変化することはない。
また、像担持体プーリ20aY,20aM,20aC,20aKの溝20cの大きさpWと、像担持体駆動ベルト53の歯53aの大きさbWとが同じ大きさに設定されている。図示しないが、像担持体駆動プーリ50の溝の大きさも像担持体駆動ベルト53の歯53aの大きさbWとが同じ大きさに設定されている。したがって、各プーリ20aY,20aM,20aC,20aK,50の溝に像担持体駆動ベルト53の歯53aをバックラッシゼロで噛合すること、つまり各プーリ20aY,20aM,20aC,20aK,50の溝と像担持体駆動ベルト53の歯53aとを、回転方向に隙間なく噛合させることを可能にしている。これにより、トルク変動等に起因した各プーリ20aY,20aM,20aC,20aK,50のがたつきを防止することができる。
更に、各像担持体20の像担持体プーリ20aY、20aM、20aC、20aKは、ともに同一の金型を用いて成形されているとともに、これらの像担持体プーリ20aY、20aM、20aC、20aKは、所定の位相条件で組み立てられている。これにより、中間転写ベルト16上の同一の場所に重ね合わされる画像を各像担持体20が作像するときに、各像担持体20の回転速度の変動を同一の速度変動とすることが可能となる。したがって、各色の画像の伸縮状態を同一にすることができ、その結果、各像担持体プーリ20aY、20aM、20aC、20aKに起因する色ずれを防止することができるようになる。
図5に示すように、像担持体駆動ベルト53は、ゴム等から成り歯53aを有するベルト本体53bと、このベルト本体53b内に、ベルト本体53bの周方向に延びるようにかつ幅方向に並置されて埋設された、例えばグラスファイバーやステンレス等から成る多数の線状の心材53cとから構成されている。これらの多数の心材53cにより、駆動トルクに変動があっても像担持体駆動ベルト53の伸縮を防止でき、ベルト駆動を安定化させることができるようにしている。しかも、像担持体駆動ベルト53の伸縮を防止できることから、色ずれも抑制できるようになる。
各像担持体プーリ20aY,20aM,20aC,20aKの中間に、それぞれ、例えばポリアセタール等により形成されたアイドラプーリ55,56,57が配置されている。これらのアイドラプーリ55,56,57により、像担持体駆動ベルト53の歯53aと各像担持体プーリ20aY,20aM,20aC,20aKの溝29cとの噛合数が所定数に確保されているとともに、所定のベルト経路が設定されている。また、像担持体駆動ベルト53はテンションプーリ54によって矢印で示す力Fで押圧されて所定のテンションが付与されて、そのベルト張力が所定の大きさに調整されている。これにより、像担持体駆動ベルト53は各像担持体プーリ20aY,20aM,20aC,20aKを確実にかつ安定して回転駆動するようになっている。
更に、この画像形成装置1では、図6に示すようにシアン(C)およびブラック(K)の各像担持体20には、それぞれ位相合わせ用マーク(本発明の像担持体位相合わせ手段に相当)20dC,20dKが設けられている。図示しないが、マゼンタ(M)およびイエロー(Y)の各像担持体20にも、それぞれ同様の位相合わせ用マークが設けられている。これらの位相合わせ用マークを用いて、像担持体駆動ベルト53の歯53aと各像担持体プーリ20aY,20aM,20aC,20aKの溝20cとの噛み合い位置を調整することで、各像担持体プーリ20aY,20aM,20aC,20aKの位相条件が同一となるように予め合わせられ、各色の転写画像の位置ずれが防止されている。
更に、この例の画像形成装置1では、各アイドラプーリ55,56,57の線膨張係数αpが像担持体駆動ベルト53の線膨張係数αbより大きく設定されている(αp>αb)。このように、各アイドラプーリ55,56,57の線膨張係数αPと像担持体駆動ベルト53の線膨張係数αBとの関係を設定することにより、装置内温度の変化による熱伸縮で像担持体駆動ベルト53のベルト長が変化して各像担持体プーリ20aY,20aM,20aC,20aKが影響(つまり、位相条件の変化)を受けようとしても、各アイドラプーリ55,56,57も熱変形するので、このアイドラプーリの熱変形が像担持体駆動ベルト53の長さの変化を吸収してこの影響を抑制するようになる。
すなわち、装置内の温度が通常時(各像担持体プーリ20aY,20aM,20aC,20aKの位相条件を同一に予め設定した時)より上昇すると、例えば図6に二点鎖線で示すように像担持体駆動ベルト53が膨張して長くなる。このため、ブラック(K)の像担持体プーリ20aKとシアン(C)の像担持体プーリ20aCの間で、位相条件が異なってしまう。しかし、温度上昇により、図6に二点鎖線で示すようにアイドラプーリ57も膨張してその径が大きくなる。したがって、ブラック(K)およびシアン(C)の両像担持体プーリ20aK,20aCの間の像担持体駆動ベルト53の膨張がアイドラプーリ57の膨張で吸収され、像担持体駆動ベルト53の長さの変化による両像担持体プーリ20aK,20aCへの影響が抑制されるようになる。
その場合、アイドラプーリ57の線膨張係数αPが像担持体駆動ベルト53の線膨張係数αBより大きく設定されているので、ブラック(K)およびシアン(C)の両像担持体プーリ20aK,20aCの間の像担持体駆動ベルト53の膨張がアイドラプーリ57の膨張でより効果的に吸収される。これにより、温度上昇で像担持体駆動ベルト53が膨張して長くなっても、両像担持体プーリ20aK,20aCの間での位相条件の変化が抑制され、これらの間の位相条件がほぼ同一に確保される。
また、装置内の温度が通常時より低くなって、ブラック(K)およびシアン(C)の両像担持体プーリ20aK,20aCの間の像担持体駆動ベルト53が収縮しても、アイドラプーリ57も収縮するので、同様に像担持体駆動ベルト53の収縮もより効果的に吸収される。
図示しないが、同様に装置内の温度が通常時より変化して、イエロー(Y)とマゼンタ(M)の両像担持体プーリ20aY,20aMの間、およびマゼンタ(M)とシアン(C)の両像担持体プーリ20aM,20aCの間の像担持体駆動ベルト53の長さが変化しても、各アイドラプーリ55,56の径も変化するので、これらの間の像担持体駆動ベルト53の長さの変化もより効果的に吸収される。
このようにして、この例の画像形成装置1によれば、装置内の温度が変化して像担持体駆動ベルト53が熱伸縮しても、各像担持体プーリ20aY,20aM,20aC,20aKの間の位相条件をほぼ同一に確保することができる。したがって、装置内の温度変化に伴う像担持体駆動ベルト53の長さの変化による画像の位置ずれを防止できるので、色ずれを生ずることのない高品質のカラー画像を得ることができる。
次に、この例の画像形成装置1の具体的な実施例および比較例について説明する。
表1に示す実施例1,2および比較例について、装置内の温度変化による一次転写部での画像の位置ずれの実験を行った。その場合、像担持体駆動ベルトの心材の材質は、実施例1,2および比較例ともステンレスであり、アイドラプーリの材質は、実施例1,2がともにポリアセタール、比較例が炭素鋼である。
Figure 2005165031
表1中、αbは像担持体駆動ベルトの線膨張係数(mm/℃)、αpは像担持体プーリの線膨張係数(mm/℃)、DOPCは像担持体の直径(mm)、DPは像担持体プーリの溝のピッチ円直径(mm)、Diはアイドラプーリの直径(mm)、θbは像担持体駆動ベルトのアイドラプーリへの巻き付け角(deg.)、Lbは像担持体駆動ベルトの隣接する像担持体間の長さ、Tは装置内温度変化(℃)、δtは一次転写部での画像の位置ずれ量(μm)である(各符号については、図7を参照)。
表1から明らかなように、実施例1,2はαp>αbであり、また比較例はαb>αpである。装置内温度が40℃変化したとき、一次転写部での画像の位置ずれ量δt(μm)は、実施例1,2では7.5μm、9.4μmで非常に小さいが、比較例では49.8μmで非常に大きい。これにより、αp>αbと設定することが、装置内温度が変化したとき、画像の位置ずれが効果的に抑制されることが確認された。
図8は、本発明の実施の形態の他の例を示す、図6と同様の図である。
前述の例では、像担持体駆動ベルトの線膨張係数αb(mm/℃)と像担持体プーリの線膨張係数αp(mm/℃)をαp>αbに設定することで、装置内温度の変化時における画像の位置ずれを抑制しているが、図8に示すように、この例の画像形成装置1では、アイドラプーリ57が像担持体駆動ベルト53方向に移動可能に設られているとともに、このアイドラプーリ57を常時像担持体駆動ベルト53方向に付勢するベルト熱伸縮吸収用引張りばね(本発明のベルト熱伸縮吸収手段に相当)59が設けられている。
そして、装置内温度が上昇して、像担持体駆動ベルト53が二点鎖線で示すように膨張して両像担持体プーリ20aC,20aK間の像担持体駆動ベルト53の長さが長くなったとき、アイドラプーリ57がベルト熱伸縮吸収用引張りばね59の付勢力で二点鎖線の位置に移動して像担持体駆動ベルト53を引っ張ることで、像担持体駆動ベルト53の膨張が吸収される。したがって、装置内温度が上昇しても、両像担持体プーリ20aC,20aKの位相条件がほぼ同一に確保され、一次転写部での画像の位置ずれが抑制される。装置内温度が下降したときは、像担持体駆動ベルト53が二点鎖線で示す方向と逆方向に収縮しアイドラプーリ57がベルト熱伸縮吸収用引張りばね59の付勢力に抗して二点鎖線の位置に移動することで、像担持体駆動ベルト53の収縮が吸収される。したがって、装置内温度が下降しても、両像担持体プーリ20aC,20aKの位相条件がほぼ同一に確保され、一次転写部での画像の位置ずれが抑制される。
図示しないが、同様に他のアイドラプーリ55,56も、アイドラプーリ57と同様に移動可能に設けられているとともにベルト熱伸縮吸収用引張りばねの付勢力で像担持体駆動ベルト53の方へ付勢され、前述のアイドラプーリ57と同様に機能する。
したがって、この例の画像形成装置1によれば、装置内の温度が変化して像担持体駆動ベルト53が熱伸縮しても、各像担持体プーリ20aY,20aM,20aC,20aKの間の位相条件をほぼ同一に確保することができる。これにより、装置内の温度変化に伴う像担持体駆動ベルト53の長さの変化による画像の位置ずれを防止できるので、色ずれを生ずることのない高品質のカラー画像を得ることができる。
なお、前述の例では、本発明の画像形成装置を、4つの異なる色つまりイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、およびブラック(K)の像担持体を備えた画像形成装置1に適用して説明しているが、本発明はこれに限定されることはなく、2つ以上の複数の像担持体を備えた画像形成装置1にも適用することができる。
また、前述の例では、本発明を中間転写ベルトを備える画像形成装置に適用して説明しているが、本発明は中間転写ベルトを備えない画像形成装置にも適用することもできる。
更に、前述の例では、像担持体駆動ベルト53がイエロー(Y)の像担持体プーリ20aYでUターンされて、像担持体駆動ベルト53で回転駆動される像担持体従動プーリを設けないものとしているが、本発明は、像担持体プーリ20aYの先に像担持体従動プーリを設け、像担持体駆動ベルト53をこの像担持体従動プーリでUターンさせることもできる。
本発明の画像形成装置は、電子写真、静電複写機、プリンタ、ファクシミリ等の像担持体に静電潜像を形成する画像形成装置であって、直線状に配置された複数の像担持体を1本の無端状の像担持体駆動ベルトで駆動するとともに、各像担持体のトナー像が転写される中間転写ベルトを備えている画像形成装置に好適に利用することができる。
本発明の画像形成装置の実施の形態の一例を模式的に示す横断面図である。 図1に示す例における中間転写ベルトおよび像担持体駆動ベルトを模式的に示す図である。 図1に示す例における像担持体および像担持体駆動ベルトを模式的に示す下面図である。 図1に示す例における像担持体プーリの溝と像担持体駆動ベルトとの噛合を説明する図である。 図1に示す例における像担持体駆動ベルトを模式的にかつ部分的に示す図である。 図2における部分拡大図である。 実施例1,2および比較例における各符号を示す図である。 本発明の実施の形態の他の例を模式的に示す、図6と同様の部分拡大図である。
符号の説明
1…画像形成装置、6…画像形成ユニット、9…転写ベルトユニット、10…給紙ユニット、11…二次転写ユニット、12…定着ユニット、13…記録媒体搬送手段、14…駆動ローラ、15…従動ローラ、16…中間転写ベルト、16a…中間転写ベルトのベルト張り側部であるベルト部分、16b…中間転写ベルトのベルト緩み側部であるベルト部分、20…像担持体、20aY,20aM,20aC,20aK…像担持体プーリ、20c…溝、20dC,20dK…位相合わせ用マーク、22…帯電手段、23…像書込手段、24…現像手段、50…像担持体駆動プーリ、50c…溝、52…像担持体駆動モータ、53…像担持体駆動ベルト、53a…歯、53b…ベルト本体、53c…心材、54…テンションプーリ、55,56,57…アイドラプーリ、58…除電手段、59…ベルト熱伸縮吸収用引張りばね

Claims (4)

  1. 像担持体プーリがそれぞれ一体回転可能に設けられた複数の像担持体と、隣接する前記像担持体の間に設けられたアイドラプーリと、前記複数の像担持体の各像担持体プーリおよび前記アイドラプーリに巻き掛けられて前記像担持体プーリを回転駆動する1本の像担持体駆動ベルトとを備えた画像形成装置において、
    前記アイドラプーリは、前記像担持体駆動ベルトの熱伸縮によるベルト長の変化を吸収するように構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記アイドラプーリの線膨張係数が前記像担持体駆動ベルトの線膨張係数より大きく設定されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記アイドラプーリにベルト熱伸縮吸収手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記複数の像担持体の位相を合わせる像担持体位相合わせ手段が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008051801A (ja) * 2006-07-27 2008-03-06 Ricoh Co Ltd 位置検出装置、および画像形成装置

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