JP2005163904A - クラッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ころがスキューした場合でも、ころエッジが内外輪に食い込むことがないクラッチの提供
【解決手段】 本発明に係るクラッチ20は、係合子収容空間6を形成する内輪1の外周面2と外輪4の内周面5を、ころ7がスキューしたときにころエッジ7aが内輪1と外輪4に楔係合しない形状にしたものである。例えば、外輪4の内周面5を、その軸方向の縦断面において、中央部分5aが内径側に突出した凸曲面で形成するとよく、このクラッチ20によれば、ころエッジ7aが押し込まれる外輪4の内周面5の両側部分5b、5cが外径側に反っているので、ころ7がスキューした場合でも、ころエッジ7aは内外輪1、4に楔係合せず、ころ7の中間部分7bが内輪1と外輪4に線接触して楔係合する。このため、ころ7が食い込んだ部分に大きな応力集中が生じず、異常音の発生を抑えることができる。
【選択図】 図2


Description

本発明は、内輪と外輪との間にころを配設し、内外輪にころを係合させたり、ころの係合を解除したりして、内外輪のロック(動力伝達)とロック解除を行なうクラッチに関するものである。
斯かるクラッチ50には、例えば、図1に示すように、内輪1の外周面2に設けた平坦なカム面3と、円筒形状の外輪4の内周面5との間に形成した係合子収容空間6にころ7(ローラ)を配設し、ころ7を楔係合させて内外輪1、4をロックしたり、ころ7の楔係合を解除して内外輪1、4のロックを解除したりするものが知られている(特許文献1、2)。
図1に示すクラッチ50の各係合子収容空間6は、それぞれ周方向の両側にころ7が楔係合可能な楔形空間8を備え、周方向の中央にころ7の係合が解除される係合解除空間9を備えている。斯かる係合子収容空間6は、内輪1と外輪4の間に、周方向に所定の間隔で複数形成されており、それぞれころ7を2つずつ、ばね10(弾性部材)を挟んで配設している。係合子収容空間6の周方向両側には、保持部材11が延在しており、保持部材11を周方向に操作することにより、ころ7を係合子収容空間6内で周方向に移動操作できるようになっている。このクラッチ50は、ころ7を楔形空間8に移動させて内外輪1、4に係合させると内外輪1、4がロック(動力伝達)し、ころ7を係合解除空間9に移動させてころ7の楔係合を解除すると内外輪1、4のロックが解除されるようになっている。
例えば、このクラッチ50の内輪1にトルクを入力し内輪1を右方向に回転させると、内外輪1、4との接触により、図中右側のころ7が内輪1の回転に応じて係合子収容空間6の楔形空間8に移動し、楔形空間8の狭小部に食い込んで楔係合し、内外輪1、4をロックする。そして、内外輪1、4にころ7が楔係合した状態から内輪1を少し左方向に回転させると、ころ7の楔係合が解除され、内外輪1、4のロックを解除することができる。また、ころ7の楔係合を解除する他の方法として、内外輪1、4に係合したころ7を保持部材11で楔形空間8の狭小部から押し出してころ7の楔係合を解除し、内外輪1、4のロックを解除してもよい。
また、内輪1と一緒に保持部材11を回転させて、保持部材11でころ7を楔形空間8の狭小部から押し出しながら内輪1を回転させるようにすると、内輪1が回転してもころ7が内外輪1、4を係合しないようになり、内輪1に入力されたトルクを外輪4に出力されないようになる。これにより内輪1に入力されたトルクを外輪に出力しない逆入力防止クラッチを構成することができる(特許文献2)。
また、特許文献3には、入力側から出力側へトルクを伝達する過程において、ロック状態からロック解除状態へ移行する動作を円滑にして操作力を低減するために、ころ7にクラウニングを施したものが記載されている。
また、図示は省略するが、クラッチの他の形態として、外輪の内周面に異形形状を設けて、係合子収容空間を形成したものもある(特許文献2、図12参照)。また、外輪の内周面を異形形状として、周方向の一方に内輪と外輪との間にころが楔係合可能な楔形空間を設け、周方向の他方にころの係合が解除される係合解除空間を設けた係合子収容空間を形成したワンウェイクラッチなどもある(特許文献4)。
特開平2−271116号公報(図2) 特開2002−122158号公報(図16、図12) 特開2002−122162号公報(図16、図24) 特開平2−309021号公報(図2)
これらのクラッチは、実際の使用では、内輪と外輪の取り付けに多少の誤差が生じるので、ころ7がスキューする場合がある。ここで「スキュー」とは、ころ7の軸線がクラッチの軸線に対して傾く現象をいう。
ころ7がスキューすると、ころエッジ(ころの端部)が先行して楔形空間8の狭小部に接触して楔係合する状態になり、ころエッジが内輪1の外周面2又は外輪4の内周面5の何れかと点接触した状態で楔係合する場合がある。この状態で出力軸側にトルクが負荷された場合、ころエッジが食い込んだ部分に荷重が集中し、局部的に面圧が高くなる。このため大きな変形が生じ、ロックを解除するときに、その変形が急にもどって”バキ”、”グキ”などの異常音が発生することがある。
また、特許文献3のように、ころ7にクラウニングを施すことにより、ころエッジが楔形空間8の狭小部に食い込んだときに生じる応力集中を低減させることができるが、根本的にころエッジが食い込む現象が生じることは避けられず、負荷トルクが大きいと異常音が発生し易い傾向になる。また、ころ7のクラウニングを大きくすれば、ころエッジが食い込むことにより生じる応力集中を小さくすることができるが、製造上、クラウニングを大きくすることは困難であり、また、クラウニングを大きくし過ぎると、ロック時のトルク容量が小さくなり過ぎてしまう。
また、特許文献4に記載したワンウェイクラッチでは、使用温度が45℃以上になると、潤滑材の油膜が薄くなり、ころ7が空転する場合にころ7と内輪1との接触が不安定になって、ころ7と内輪1との間にステックスリップが生じて異常音が発生する場合がある。
そこで、本発明は、ころがスキューした場合でも、ころエッジが内外輪に食い込むことがないクラッチを提供することを目的としている。
本発明に係るクラッチは、内輪と、内輪を外装するように配設した外輪と、内輪と外輪との間に配設したころと、内輪と外輪との間に形成され、ころが内外輪に楔係合可能な楔形空間ところの係合が解除される係合解除空間を備えた係合子収容空間とを備え、係合子収容空間内でころを楔形空間に移動させて内外輪をロックするロック機構と、ころを係合解除空間に移動させてロック解除を行なうロック解除機構を備えたクラッチにおいて、係合子収容空間を形成する内輪の外周面と外輪の内周面を、ころがスキューしたときにころエッジが内輪と外輪に楔係合しない形状にしたことを特徴としている。
例えば、外輪の内周面を、軸方向断面で、内径側に突出した凸曲面にするとよい。この場合、外輪の内周面は、軸方向断面で内径側に突出した中央部分に比べて、軸方向の両側部分(ころエッジが押し込まれる部位)が外径側に反っている。このため、ころがスキューしている場合でも、ころエッジが楔係合せず、ころが食い込んだ部分に大きな応力集中が生じない。これにより異常音の発生を抑えることができる。
また、例えば、内輪の外周面を、軸方向断面で、外径側に突出した凸曲面にするとよい。この場合、内輪の外周面は、軸方向断面で外径側に突出した中央部分に比べて、軸方向の両側部分(ころエッジが押し込まれる部位)が内径側に反っている。このため、ころがスキューしている場合でも、ころエッジが楔係合せず、ころが食い込んだ部分に大きな応力集中が生じない。これにより異常音の発生を抑えることができる。
また、係合子収容空間が径方向断面において外輪の内周面を円形とし、内輪の外周面を略平坦に形成したものである場合には、内輪の外周面の略平坦な部分を、外輪の内周面の曲率半径よりも大きな曲率を有する曲面で形成するとよい。この構成によれば、径方向断面において、係合子収容空間の中央部に比べて、係合子収容空間の両側で内周面が落ち込んでいるので、ころがスキューしている場合に、ころエッジが楔係合せず、ころが点接触で食い込まない。このため、ころが食い込んだ部分に大きな応力集中が生じず、これにより異常音の発生を抑えることができる。この場合、内輪の外周面の略平坦な部分を、外輪の内周面の曲率半径に対して、1.9倍以上7.0倍以下の曲率を有する曲面で形成するとよい。
本発明はころエッジが楔係合するのを防止するこれらの形状を適当に組み合わせてもよい。また、本発明によれば、ころと内外輪との接触が安定し、ころが空転するときのステックスリップなどを防止でき、ステックスリップが生じることによる異常音の発生も抑えることができる。
本発明によれば、係合子収容空間を形成する内輪の外周面と外輪の内周面を、ころがスキューしたときにころエッジが内輪と外輪に楔係合しない形状にしたので、ころがスキューしている場合に、ころが点接触で食い込まない。これにより、ころが食い込んだ部分に大きな応力集中が生じず、これにより異常音の発生を抑えることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、同じ作用を奏する部材及び部位には同じ符号を付して説明する。
本発明の第1実施形態に係るクラッチ20は、図1に示すように、円筒形状の外輪4の内周面5と、内輪1の外周面2に形成した略平坦なカム面3との間に形成した係合子収容空間6にころ7を配設し、内外輪1、4にころ7を係合させて内外輪1、4をロック(動力伝達)し、ころ7の係合を解除して内外輪1、4のロックを解除するものである。
この実施形態では、図2に示すように、外輪4の内周面5を、その軸方向の縦断面において、中央部分5aが内径側に突出した凸曲面で形成している。このため外輪4の内周面5は内径側に突出した中央部分5aに比べて、軸方向の両側部分5b、5cが外径側に反っている。
このクラッチ20によれば、外輪4の内周面5を、その軸方向の縦断面において、中央部分5aが内径側に突出し、ころエッジ7aが押し込まれる外輪4の内周面5の両側部分5b、5cが外径側に反った凸曲面で形成しているので、ころ7がスキューした場合でも、ころエッジ7aは内外輪1、4に楔係合せず、ころ7の中間部分7bが内輪1と外輪4に線接触して楔係合する。このため、ころ7が食い込んだ部分に大きな応力集中が生じず、異常音の発生を抑えることができる。
この実施形態では、外輪4の内周面5を、軸方向の縦断面において、所定の曲率半径で内径側に突出した凸曲面にしているが、本発明は、ころ7がスキューしている場合でもころエッジ7aが楔係合することがないようにするものであるので、上記の形態に限定されるものではない。例えば、外輪4の内周面5を、軸方向の縦断面において、軸方向の中央部分5aを平坦にし、軸方向の両側部分5b、5cのみを外径側に反らした形状にするとよい。この場合、ころ7が滑らかに転動するように、中央部分5aと両側部分5b、5cを滑らかな曲面で連続させるとよい。
また、外輪4の内周面5を、その軸方向の縦断面において中央部が内径側に突出した凸曲面で形成した形状は、図1に示すように内輪1の外周面2にカム面3を設けたものだけでなく、図示は省略するが外輪の内周面に異形形状を設けて、係合子収容空間を形成したものにも適用できる(例えば、特許文献2の図12参照)。この場合、上記の凸曲面は異形形状にした係合子収容空間の全面に形成するとよいが、必ずしも係合子収容空間の全面に形成する必要はない。少なくとも外輪の内周面の係合子収容空間の楔形空間を形成する部位を、その軸方向の縦断面において中央部を内径側に突出した凸曲面にしてもよい。なお、ころ7が滑らかに転動するように、係合子収容空間6の楔形空間8を形成する部位とそれ以外の部位を滑らかな曲面で連続させるとよい。
次に第2実施形態に係るクラッチを説明する。
本発明の第2実施形態に係るクラッチ30は、第1実施形態のクラッチ20と同様に、円筒形状の外輪4の内周面5と、内輪1の外周面2に形成した略平坦なカム面3との間に形成した係合子収容空間6にころ7を配設し、内外輪1、4にころ7を係合させて内外輪1、4をロック(動力伝達)し、ころ7の係合を解除して内外輪1、4のロックを解除するものである。
この実施形態では、図3に示すように、内輪1の外周面2を、その軸方向の縦断面において中央部分2aが外径側に突出した凸曲面で形成している。内輪1の外周面2は外径側に突出した中央部分2aに比べて、軸方向の両側部分2b、2cが内径側に反っている。
このクラッチ30によれば、内輪1の外周面2を、その軸方向の縦断面において中央部分2aが外径側に突出し、ころエッジ7aが押し込まれる内輪1の外周面2の両側部分2b、2cが内径側に反った凸曲面で形成しているので、ころ7がスキューした場合でも、ころエッジ7aは内外輪1、4に楔係合せず、ころ7の中間部分7bが内輪1と外輪4に線接触して楔係合する。このため、ころ7が食い込んだ部分に大きな応力集中が生じず、異常音の発生を抑えることができる。
この実施形態では、内輪1の外周面2を、軸方向の縦断面において、所定の曲率半径で外径側に突出した凸曲面にしているが、本発明は、ころ7がスキューしている場合でもころエッジ7aが楔係合することがないようにするものであるので、上記の形態に限定されるものではない。例えば、内輪1の外周面2を、軸方向の縦断面において、軸方向の中央部分2aを平坦にし、軸方向の両側部分2b、2cのみを内径側に反らした形状にするとよい。この場合、ころ7が滑らかに転動するように、中央部分2aと両側部分2b、2cを滑らかな曲面で連続させるとよい。
また、内輪1の外周面2に形成する凸曲面は、内輪1の外周面2に設けたカム面3全体に形成してもよいが、必ずしもカム面3全体に形成する必要はなく、カム面3の少なくとも係合子収容空間6の楔形空間8を形成する部位に形成すればよい。この場合も、ころ7が滑らかに転動するように、係合子収容空間6の楔形空間8を形成する部位とそれ以外の部位を滑らかな曲面で連続させるとよい。
また、内輪1の外周面2を、その軸方向の縦断面において中央部分2aが外径側に突出した凸曲面で形成する構成は、内輪1の外周面2にカム面3を設けたものだけでなく、図示は省略するが外輪の内周面に異形形状を設けて、係合子収容空間を形成したものにも適用できる。
次に第3実施形態に係るクラッチを説明する。
本発明の第3実施形態に係るクラッチ40は、第1実施形態のクラッチ20と同様に、円筒形状の外輪4の内周面5と、内輪1の外周面2に形成した略平坦なカム面3との間に形成した係合子収容空間6にころ7を配設し、内外輪1、4にころ7を係合させて内外輪1、4をロック(動力伝達)し、ころ7の係合を解除して内外輪1、4のロックを解除するものである。
この実施形態では、図4に示すように、内輪1の外周面の略平坦なカム面3を、外輪4の内周面の曲率半径rよりも大きな曲率半径Rを有する曲面で形成している。この構成によれば、内輪1の外径面2が、係合子収容空間6の中央部分2dに比べて、係合子収容空間6の両側部分2e、2fが落ち込んでいるので、ころ7がスキューしている場合に、ころエッジ7aが楔係合せず、ころ7の中間部分7bが内輪1と外輪4に線接触して楔係合する。このため、ころ7が食い込んだ部分に大きな応力集中が生じず、これにより異常音の発生を抑えることができる。
この場合、内輪1のカム面の曲率半径Rは、外輪4の内径r、ころ7の直径、ころ7間距離、楔角度などを考慮して決まるが、外輪4の内周面の半径rの1.9倍以上7.0倍以下の曲率半径にするとよい。
以上、本発明に係るクラッチの実施形態を説明したが、本発明に係るクラッチは、上記の実施形態に限定されるものではない。
クラッチの縦断正面図。 本発明の第1実施形態に係るクラッチの係合子収容空間を示す縦断側面図。 本発明の第2実施形態に係るクラッチの係合子収容空間を示す縦断側面図。 本発明の第3実施形態に係るクラッチの係合子収容空間を示す縦断正面図。
符号の説明
1 内輪
3 カム面
4 外輪
5 内周面
6 係合子収容空間
7 ころ
7a ころエッジ

Claims (5)

  1. 内輪と、前記内輪を外装するように配設した外輪と、前記内輪と外輪との間に配設したころと、前記内輪と外輪との間に形成され、前記ころが前記内外輪に楔係合可能な楔形空間ところの係合が解除される係合解除空間を備えた係合子収容空間とを備え、前記係合子収容空間内でころを前記楔形空間に移動させて前記内外輪をロックするロック機構と、前記ころを係合解除空間に移動させてロック解除を行なうロック解除機構を備えたクラッチにおいて、
    前記係合子収容空間を形成する内輪の外周面と外輪の内周面を、ころがスキューしたときにころエッジが前記内輪と外輪に楔係合しない形状にしたことを特徴とするクラッチ。
  2. 前記外輪の内周面が、軸方向断面で、内径側に突出した凸曲面であることを特徴とする請求項1に記載のクラッチ。
  3. 前記内輪の外周面が、軸方向断面で、外径側に突出した凸曲面であることを特徴とする請求項1に記載のクラッチ。
  4. 前記係合子収容空間が、径方向断面において、外輪の内周面を円形とし、前記内輪の外周面を略平坦に形成したものであって、前記内輪の外周面の略平坦な部分を、外輪の内周面の曲率半径よりも大きな曲率半径を有する曲面であることを特徴とする請求項1に記載のクラッチ。
  5. 前記内輪の外周面の略平坦な部分を、外輪の内周面の曲率半径に対して、1.9倍以上7.0倍以下の曲率半径を有する曲面で形成したことを特徴とする請求項4に記載のクラッチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016075315A (ja) * 2014-10-03 2016-05-12 Ntn株式会社 回転伝達装置、およびステアバイワイヤ方式の車両用操舵装置
US9689429B2 (en) 2013-08-26 2017-06-27 Nsk Ltd. Method of manufacturing shell type needle roller bearing and manufacturing jig used for manufacturing thereof

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