JP2005163835A - 液圧シリンダのピストン - Google Patents
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Abstract
【課題】 製造コストが低いピストンを提供すると共に、処理作業環境を悪化させないで加工できるピストンを提供する。
【解決手段】 シリンダバレル7内で摺動する摺動外周部2、3、4、5に、クロム層及び窒化クロム層をコーティングしたことを特徴とする液圧シリンダのピストン。また、前記クロム層及び窒化クロム層のコーティングは、前記摺動外周部に第1クロム層、該第1クロム層の上に第1窒化クロム層をコーティングしたことを特徴とする。さらに、前記第1窒化クロム層の上に第2クロム層、該第2クロム層の上に第2窒化クロム層をコーティングしたことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】 シリンダバレル7内で摺動する摺動外周部2、3、4、5に、クロム層及び窒化クロム層をコーティングしたことを特徴とする液圧シリンダのピストン。また、前記クロム層及び窒化クロム層のコーティングは、前記摺動外周部に第1クロム層、該第1クロム層の上に第1窒化クロム層をコーティングしたことを特徴とする。さらに、前記第1窒化クロム層の上に第2クロム層、該第2クロム層の上に第2窒化クロム層をコーティングしたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、シリンダバレル内で摺動する摺動外周部を有する液圧シリンダのピストンに関する。特に航空機に搭載され翼舵面等を動作させる油圧シリンダのピストンに関する。
従来の液圧シリンダとしては、以下の特許文献1に記載されているようなものが知られている。
特公平4−78515号公報
しかしながら、このアクチェータ(油圧シリンダ)は、シリンダバレルの内周に摺動するピストンの摺動外周部が耐磨耗性及び耐食性のために硬質クロムメッキ処理(硬度約800HV)されていた。従って、液中メッキ処理の特性としてメッキ厚さのバラツキが発生するので、メッキ後研削仕上げ加工を必要として多大な加工時間を要し製造コストが高いものとなっていた。また、硬質クロムメッキ処理で排出される六価クロムは人体に有害なので、処理作業環境に悪影響を与えていた。
本発明は以上の点に鑑み、製造コストが低いピストンを提供すると共に、処理作業環境を悪化させないで加工できるピストンを提供することを目的とする。
このような目的は、シリンダバレル内で摺動する摺動外周部に、クロム層及び窒化クロム層をコーティングした液圧シリンダのピストンで達成することができる。
また、クロム層及び窒化クロム層のコーティングは、摺動外周部に第1クロム層、該第1クロム層の上に第1窒化クロム層をコーティングしたことを特徴とする。
また、第1窒化クロム層の上に第2クロム層、該第2クロム層の上に第2窒化クロム層をコーティングしたこと、即ちクロム層と窒化クロム層との組み合わせパターンを、ダブルにコーティングしたことを特徴とする。
また、第1クロム層の厚さは0.3μm乃至1μmであり、第1窒化クロム層の厚さは3μm乃至6μmであることを特徴とする。
また、第2クロム層の厚さは0.3μm乃至1μmであり、第2窒化クロム層の厚さは3μm乃至6μmであることを特徴とする。
また、クロム層及び窒化クロム層のコーティングは、アークイオンプレイティング処理によってコーティングしたことを特徴とする。
また、クロム層及び窒化クロム層のコーティングが一組として構成され、該組が三組以上積層されていることを特徴とする。
また、各組のクロム層の厚さは0.3μm乃至1μmであり、各組の窒化クロム層の厚さは3μm乃至6μmであることを特徴とする。
また、第1窒化クロム層の上に第2クロム層、該第2クロム層の上に第2窒化クロム層をコーティングしたこと、即ちクロム層と窒化クロム層との組み合わせパターンを、ダブルにコーティングしたことを特徴とする。
また、第1クロム層の厚さは0.3μm乃至1μmであり、第1窒化クロム層の厚さは3μm乃至6μmであることを特徴とする。
また、第2クロム層の厚さは0.3μm乃至1μmであり、第2窒化クロム層の厚さは3μm乃至6μmであることを特徴とする。
また、クロム層及び窒化クロム層のコーティングは、アークイオンプレイティング処理によってコーティングしたことを特徴とする。
また、クロム層及び窒化クロム層のコーティングが一組として構成され、該組が三組以上積層されていることを特徴とする。
また、各組のクロム層の厚さは0.3μm乃至1μmであり、各組の窒化クロム層の厚さは3μm乃至6μmであることを特徴とする。
請求項1にかかる発明においては、製造コストが低いピストンにできると共に、処理作業環境を悪化させないで加工できるピストンを提供できる。
また、請求項2にかかる発明においては、耐食性の高いクロム層を母材側にコーティングしているのでピストン母材の耐食性が確保でき、且つ耐磨耗性の高い窒化クロム層がシリンダバレル内で摺動する摺動外周部の最外周に存在するので、ピストン摺動に当たって耐磨耗性が確保できる。
また、請求項3にかかる発明においては、ポーラスの発生を抑制しながらピストン母材の防食性を確保できる。
また、請求項4にかかる発明においては、十分な耐食性と耐磨耗性が確保できる。
また、請求項5にかかる発明においては、さらに十分な耐食性と耐磨耗性が確保できる。
また、請求項6にかかる発明においては、クロム層及び窒化クロム層のコーティングが容易にできる、又はコーティング厚さのばらつきが少ないので、後加工としての研削仕上げ加工などが不要となる。
また、請求項項7にかかる発明においては、ポーラスの発生をさらに抑制しながらピストン母材の防食性を確保できる。
また、請求項8にかかる発明においては、なおさらに十分な耐食性と耐磨耗性が確保できる。
また、請求項2にかかる発明においては、耐食性の高いクロム層を母材側にコーティングしているのでピストン母材の耐食性が確保でき、且つ耐磨耗性の高い窒化クロム層がシリンダバレル内で摺動する摺動外周部の最外周に存在するので、ピストン摺動に当たって耐磨耗性が確保できる。
また、請求項3にかかる発明においては、ポーラスの発生を抑制しながらピストン母材の防食性を確保できる。
また、請求項4にかかる発明においては、十分な耐食性と耐磨耗性が確保できる。
また、請求項5にかかる発明においては、さらに十分な耐食性と耐磨耗性が確保できる。
また、請求項6にかかる発明においては、クロム層及び窒化クロム層のコーティングが容易にできる、又はコーティング厚さのばらつきが少ないので、後加工としての研削仕上げ加工などが不要となる。
また、請求項項7にかかる発明においては、ポーラスの発生をさらに抑制しながらピストン母材の防食性を確保できる。
また、請求項8にかかる発明においては、なおさらに十分な耐食性と耐磨耗性が確保できる。
図1および図2は、本発明の実施例を示す図である。1はシリンダバレル内で摺動する液圧シリンダのピストンである。この液圧シリンダのピストン1は、航空機に搭載され翼舵面等を動作させる油圧シリンダのピストンである。ピストン1の摺動外周部2、3、4、5は、シリンダバレル内で摺動する部分である。各摺動外周部2、3、4、5は、アークイオンプレイティング処理によってクロム層及び窒化クロム層をコーティングしている。アークイオンプレイティング処理は真空内で処理するためコーティング厚さの均一性が高い(厚さのばらつきはコーティング厚さの約15%に抑えられる)。
クロム層及び窒化クロム層のコーティングは、図2のように、ピストン母材1−aの摺動外周部2、3、4、5に第1クロム層A、該第1クロム層の上に第1窒化クロム層Bをコーティングしている。また、第1窒化クロム層Bの上に第2クロム層C、該第2クロム層の上に第2窒化クロム層Dをコーティングしている。このように、クロム層と窒化クロム層との組み合わせコーティングパターンを、ダブルにコーティングしたピストンは、クロム層及び窒化クロム層各々の厚さを厚くした一組のコーティング(シングルパターン)と比較して、ポーラスの発生を抑制しながらピストン母材の防食性を確保できる。即ち、クロム層と窒化クロム層との組をダブルにコーティングとすれば、例えポーラスが発生しても、ポーラスを組の境で分断できるのである。このような、クロム層と窒化クロム層との組をダブルにコーティングしたピストンは航空機に搭載され翼舵面等を動作させる、過酷条件での使用の油圧シリンダのピストンに、特に適している。
もし、クロム層の厚さ及び窒化クロム層の厚さを厚くしたシングルパターンであれば、ポーラスが発生しそのポーラスがピストン母材に達しピストン母材の防食性が低下するのである。
このクロム層/窒化クロム層のコーティングによって硬度約1500HV乃至約2500HVを確保している。第1クロム層Aの厚さは0.3μm(ミクロン)乃至1μm(ミクロン)とし、より好ましくは0.4μm乃至0.7μmが望ましい。第1窒化クロム層Bの厚さは3μm乃至6μmとし、より好ましくは4μm乃至5μmが望ましい。第2クロム層Cの厚さは0.3μm乃至1μmとし、より好ましくは0.4μm乃至0.7μmが望ましい。第2窒化クロム層Dの厚さは3μm乃至6μmとし、より好ましくは4μm乃至5μmが望ましい。液圧シリンダのピストン1の材質はステンレス鋼を用いている。
もし、クロム層の厚さ及び窒化クロム層の厚さを厚くしたシングルパターンであれば、ポーラスが発生しそのポーラスがピストン母材に達しピストン母材の防食性が低下するのである。
このクロム層/窒化クロム層のコーティングによって硬度約1500HV乃至約2500HVを確保している。第1クロム層Aの厚さは0.3μm(ミクロン)乃至1μm(ミクロン)とし、より好ましくは0.4μm乃至0.7μmが望ましい。第1窒化クロム層Bの厚さは3μm乃至6μmとし、より好ましくは4μm乃至5μmが望ましい。第2クロム層Cの厚さは0.3μm乃至1μmとし、より好ましくは0.4μm乃至0.7μmが望ましい。第2窒化クロム層Dの厚さは3μm乃至6μmとし、より好ましくは4μm乃至5μmが望ましい。液圧シリンダのピストン1の材質はステンレス鋼を用いている。
次に、前記実施例の作用について説明する。図3は、本発明の実施例のピストン1を、航空機に搭載され翼舵面等を動作させる油圧シリンダ10のピストンとして用いた図、即ちピストンをシリンダバレルに組み込んだ図である。油圧シリンダ10はピストン1と、ピストン1の摺動外周部が摺接する内周面6を有するシリンダバレル7とから構成されている。シリンダバレル7に設けた二つの圧油の出入り口8、9へ圧油を供給/排出することにより、ピストン1は図上で左右動し、ピストン先端部1−bが翼舵面等を動かす。このように、ピストン1がシリンダバレル7内を摺動するが、ピストン摺動に当たって耐磨耗性が確保できる。
本発明の前記実施例においては、クロム層及び窒化クロム層のコーティングの組をダブルにしているが、一組(シングル)でも良いし、またクロム層及び窒化クロム層のコーティングが一組として構成され、該組が三組以上積層されていても良い。このような、三組以上の積層は、ポーラスの発生をさらに抑制しながらピストン母材の防食性を確保できる。
この三組以上の積層の場合、各組のクロム層の厚さは0.3μm乃至1μm(好ましくは0.4μm乃至0.7μm)であり、前記各組の窒化クロム層の厚さは3μm乃至6μm(好ましくは4μm乃至5μm)であれば良い。この三組以上の積層の各厚さは、なおさらに十分な耐食性と耐磨耗性が確保できる。クロム層及び窒化クロム層のコーティングを組として構成する場合は、該組が二組以上積層されていれば良い。
この三組以上の積層の場合、各組のクロム層の厚さは0.3μm乃至1μm(好ましくは0.4μm乃至0.7μm)であり、前記各組の窒化クロム層の厚さは3μm乃至6μm(好ましくは4μm乃至5μm)であれば良い。この三組以上の積層の各厚さは、なおさらに十分な耐食性と耐磨耗性が確保できる。クロム層及び窒化クロム層のコーティングを組として構成する場合は、該組が二組以上積層されていれば良い。
本発明は、航空機に搭載され翼舵面等を動作させる油圧シリンダなどの、液圧シリンダが用いられる機械及び装置の産業分野に適用できる。
1・・・ピストン
2、3、4、5・・・ピストンの摺動外周部
7・・・・シリンダバレル
10・・・シリンダ
A、C・・・クロムのコーティング層
B、D・・・窒化クロムのコーティング層
2、3、4、5・・・ピストンの摺動外周部
7・・・・シリンダバレル
10・・・シリンダ
A、C・・・クロムのコーティング層
B、D・・・窒化クロムのコーティング層
Claims (8)
- シリンダバレル内で摺動する摺動外周部に、クロム層及び窒化クロム層をコーティングしたことを特徴とする液圧シリンダのピストン。
- 前記クロム層及び窒化クロム層のコーティングは、前記摺動外周部に第1クロム層、該第1クロム層の上に第1窒化クロム層をコーティングしたことを特徴とする請求項1記載の液圧シリンダのピストン。
- 前記第1窒化クロム層の上に第2クロム層、該第2クロム層の上に第2窒化クロム層をコーティングしたことを特徴とする請求項2記載の液圧シリンダのピストン。
- 前記第1クロム層の厚さは0.3μm乃至1μmであり、前記第1窒化クロム層の厚さは3μm乃至6μmであることを特徴とする請求項2記載の液圧シリンダのピストン。
- 前記第2クロム層の厚さは0.3μm乃至1μmであり、前記第2窒化クロム層の厚さは3μm乃至6μmであることを特徴とする請求項3記載の液圧シリンダのピストン。
- 前記クロム層及び窒化クロム層のコーティングは、アークイオンプレイティング処理によってコーティングしたことを特徴とする請求項1乃至3記載のいずれかの液圧シリンダのピストン。
- 前記クロム層及び窒化クロム層のコーティングが一組として構成され、該組が三組以上積層されていることを特徴とする請求項1記載の液圧シリンダのピストン。
- 前記各組のクロム層の厚さは0.3μm乃至1μmであり、前記各組の窒化クロム層の厚さは3μm乃至6μmであることを特徴とする請求項7記載の液圧シリンダのピストン。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100210488A1 (en) * | 2009-02-17 | 2010-08-19 | Jtekt Corporation | Sliding member |
FR2942514A1 (fr) * | 2009-02-25 | 2010-08-27 | Louis Ramond | Verin a air comprime double effet, dispositif de distribution de matiere plastique a obturation comprenant un tel verin et dispositif d'injection de matiere plastique comprenant un tel dispositif de distribution |
JP2021014611A (ja) * | 2019-07-11 | 2021-02-12 | 株式会社Ihi | 耐摩耗被膜を備える摺動部材及び耐摩耗被膜の形成方法 |
-
2003
- 2003-11-28 JP JP2003400423A patent/JP2005163835A/ja active Pending
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US8518863B2 (en) * | 2009-02-17 | 2013-08-27 | Jtekt Corporation | Sliding member |
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JP2021014611A (ja) * | 2019-07-11 | 2021-02-12 | 株式会社Ihi | 耐摩耗被膜を備える摺動部材及び耐摩耗被膜の形成方法 |
JP7280578B2 (ja) | 2019-07-11 | 2023-05-24 | 株式会社Ihi | 耐摩耗被膜を備える摺動部材及び耐摩耗被膜の形成方法 |
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