JP2005162991A5 - - Google Patents
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本発明は、この様な状況下為されたものであり、専門知識なしに、イメージ通りの調香を為しうる技術を提供することを課題とする。
この様な状況に鑑みて、本発明者等は、専門知識なしに、イメージ通りの調香を為しうる技術を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、香料組成物の調香方法であって、香料組成物を構成すべき香料を、三種の群に分割し、該三種の香料群より、それぞれ少なくとも1種ずつの香料を選択し、これを混合することにより、その様な調香が可能であることを見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は、以下に示す技術に関するものである。(1)女性用の香料組成物の調香方法であって、香料組成物を構成すべき香料を、「ボディー」、「キャラクター」及び「トッピング」の三種の群に分割し、該三種の香料群より、それぞれ少なくとも1種ずつの香料を選択し、これを混合することを特徴とする、調香方法。
(2)前記「ボディー」の群が、「ブーケ」、「フロリエンタル」、「オリエンタル」及び「シプル」の4種に分類されていることを特徴とする、(1)に記載の調香方法。
(3)前記「キャラクター」の群が、「シトラス」、「フルティー」、「グリーン」、「フローラル」、「モダンフローラル」、「スパイシー」、「ウッディー」及び「アニマル」の8種に分類されることを特徴とする、(1)又は(2)に記載の調香方法。
(4)前記「トッピング」の群が、「洋なし」、「白桃」、「苺」、「葡萄」、「パイナップル」、「林檎」、「杏子」及び「マリン」の8種であることを特徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載の調香方法。
(5)「ボディー」の群から選択された1種の香料を4質量部、「キャラクター」の群から選択された1種の香料を1質量部及び「トッピング」の群から選択された2種の香料をそれぞれ1質量部の割合で混合することを特徴とする、(1)〜(4)何れか1に記載の調香方法。
(2)前記「ボディー」の群が、「ブーケ」、「フロリエンタル」、「オリエンタル」及び「シプル」の4種に分類されていることを特徴とする、(1)に記載の調香方法。
(3)前記「キャラクター」の群が、「シトラス」、「フルティー」、「グリーン」、「フローラル」、「モダンフローラル」、「スパイシー」、「ウッディー」及び「アニマル」の8種に分類されることを特徴とする、(1)又は(2)に記載の調香方法。
(4)前記「トッピング」の群が、「洋なし」、「白桃」、「苺」、「葡萄」、「パイナップル」、「林檎」、「杏子」及び「マリン」の8種であることを特徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載の調香方法。
(5)「ボディー」の群から選択された1種の香料を4質量部、「キャラクター」の群から選択された1種の香料を1質量部及び「トッピング」の群から選択された2種の香料をそれぞれ1質量部の割合で混合することを特徴とする、(1)〜(4)何れか1に記載の調香方法。
本発明の調香方法では、「ボディー」の群から選択された1種の香料を4質量部、「キャラクター」の群から選択された1種の香料を1質量部及び「トッピング」の群から選択された2種の香料をそれぞれ1質量部の割合で混合することを特徴とする。この様な割合での混合では、香調のバランスを崩れることなく、調香することが可能である。この様な調香において、量比を間違えずに、正確に調香するためには、図2に示すシートを用いて、調香に用いた香料を記録しておくことが、再現性を確保する意味で好ましい。この様な、本発明の調香方法によって得られた香料組成物は、バランスが良く、自分の欲している香りを試行錯誤して調整する上でも、ボディーのイメージを認識することにより、極めて効率的に調香が行え、しかも、全く使えない香料組成物には至らないので、極めて好ましい。更に、シートさえあれば、複雑な機器や操作もいらないので、一般人でも容易に調香が為しうる。かくして得られた香料組成物は、女性用の香料組成物として極めて有用である。本発明の調香方法によって得られる香料組成物は、希釈溶媒で希釈したり、シリカ、プラスチック或いは繊維等の吸収体に吸収せしめたり、任意成分とともに製剤化することにより、オーデコロン、香水等の身体用のフレグランス、カーフレグランスやルームフレグランスなどの空間用のフレグランスに加工することが出来る。
Claims (5)
- 女性用の香料組成物の調香方法であって、香料組成物を構成すべき香料を、「ボディー」、「キャラクター」及び「トッピング」の三種の群に分割し、該三種の香料群より、それぞれ少なくとも1種ずつの香料を選択し、これを混合することを特徴とする、調香方法。
- 前記「ボディー」の群が、「ブーケ」、「フロリエンタル」、「オリエンタル」及び「シプル」の4種に分類されていることを特徴とする、請求項1に記載の調香方法。
- 前記「キャラクター」の群が、「シトラス」、「フルティー」、「グリーン」、「フローラル」、「モダンフローラル」、「スパイシー」、「ウッディー」及び「アニマル」の8種に分類されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の調香方法。
- 前記「トッピング」の群が、「洋なし」、「白桃」、「苺」、「葡萄」、「パイナップル」、「林檎」、「杏子」及び「マリン」の8種であることを特徴とする、請求項1〜3何れか1項に記載の調香方法。
- 「ボディー」の群から選択された1種の香料を4質量部、「キャラクター」の群から選択された1種の香料を1質量部及び「トッピング」の群から選択された2種の香料をそれぞれ1質量部の割合で混合することを特徴とする、請求項1〜4何れか1項に記載の調香方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003407667A JP4349894B2 (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | 調香方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003407667A JP4349894B2 (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | 調香方法 |
Publications (3)
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JP2005162991A JP2005162991A (ja) | 2005-06-23 |
JP2005162991A5 true JP2005162991A5 (ja) | 2006-08-24 |
JP4349894B2 JP4349894B2 (ja) | 2009-10-21 |
Family
ID=34729639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003407667A Expired - Lifetime JP4349894B2 (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | 調香方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4349894B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102807919A (zh) * | 2011-06-01 | 2012-12-05 | 张跟满 | 菠萝香精的生产配方和工艺 |
-
2003
- 2003-12-05 JP JP2003407667A patent/JP4349894B2/ja not_active Expired - Lifetime
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