JP2005160720A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 遊技機の正面パネルに反射した照明光によって、遊技領域が見難くなることを防止する。
【解決手段】 正面パネル10に設けられた回転軸32、33をパネル枠6aに設けられた軸受部40、41に嵌め込むとともに、正面パネル10の上縁部10bと下縁部10cをパネル枠6aに設けられた溝部46に嵌め込んで正面パネル10を上部前面扉6に取り付ける。開口部43からハンドル軸11aを挿入し、ハンドル11と回転軸32をビス45で固定する。開口部43とハンドル軸11aは略同形状であるためフリクションが発生する。これにより、正面パネル10は、回転軸32、33を中心にして回転させると、正面パネル10の取付け角度の調整が可能になる。従って、正面パネル10に反射した照明光によって見難かったリールが見易くなる。
【選択図】 図2
【解決手段】 正面パネル10に設けられた回転軸32、33をパネル枠6aに設けられた軸受部40、41に嵌め込むとともに、正面パネル10の上縁部10bと下縁部10cをパネル枠6aに設けられた溝部46に嵌め込んで正面パネル10を上部前面扉6に取り付ける。開口部43からハンドル軸11aを挿入し、ハンドル11と回転軸32をビス45で固定する。開口部43とハンドル軸11aは略同形状であるためフリクションが発生する。これにより、正面パネル10は、回転軸32、33を中心にして回転させると、正面パネル10の取付け角度の調整が可能になる。従って、正面パネル10に反射した照明光によって見難かったリールが見易くなる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるスロットマシン等の遊技機に関するものである。
パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるスロットマシンは、遊技媒体であるメダルに一定の価値が与えられて、遊技を行って獲得したメダルを種々の景品に交換することができる。このスロットマシンには、筐体に設けられた正面パネルに縦長のリール表示窓が3つ並設されており、筐体内には、外周面に複数種類、複数個の図柄が配列されたリールが各リール表示窓に対応する位置に設けられている。
遊技の開始は、スロットマシンにメダルを投入した後で、筐体の前面に設けられたスタートレバー操作により3つのリールを一斉に回転させる。遊技者は各リールに対応したストップボタンを押下操作してリールを順次停止させる。この時に、リール表示窓に現れている図柄の組み合わせによって当たり、ハズレが決まり、当たりの場合には当たり役に応じて決められた枚数のメダルの払出しが行われる。
最近のスロットマシンは、大量のメダルを容易に獲得できるものとして、ボーナスゲームモードを設けた機種が数多く提供されている。ボーナスゲームモードには例えばビッグボーナス(以下、BBと記す)モードやレギュラーボーナス(以下、RBと記す)モードなどがある。特にBBモードは、RBモードに所定回数移行されるとともに、個々のRBモードに移行される前に、小役の当選確率が高くなるRB導入モードに移行されるため、短期間で大量のメダルを獲得することができる。
なお、本明細書中ではパチスロ機を例に挙げて説明しているため、遊技媒体としてメダルを用いて説明するが、遊技媒体としてはコインやパチンコ玉など他の媒体も含む。また、「メダル(遊技媒体)投入」には、実際にメダル投入口にメダルを投入することの他に、クレジットされたメダルをベットボタンなどによりベットすることも含む。さらに、本明細書中では、電子抽選によって当選役に当たったことを当選、当選した当選役に対応したリール図柄を入賞有効ライン上に揃えることが可能な状態を内部入賞、内部入賞した当選役に対応したリール図柄が入賞有効ライン上に揃った状態を入賞とする。
遊技者が1枚でも多くメダルを獲得する技術として目押しがある。例えば、小役が内部入賞した場合、ランダムなタイミングでストップボタンを操作してしまうと、小役が内部入賞しているにも関わらず、当選図柄は入賞有効ライン上に揃わずに入賞しない、いわゆる取りこぼしが発生してしまうことがある。これを防ぐために、遊技者は移動表示される図柄を観察しながら、タイミングを計ってストップボタンを操作する、いわゆる目押しを行い、小役当選図柄を入賞有効ライン上で停止させる必要がある。また、BBモード中のRB導入モードにおいては、RB移行契機役が入賞有効ライン上に成立することがRBモードに移行する条件となっているので、遊技者がRBモードへの移行を望まずにRB導入モードを継続したい場合には、遊技者は目押しを行ってRB移行契機役が成立しないようストップボタンを操作する、いわゆるハズシを行う。
しかしながら、上記したように、ストップボタンを押してリールを停止させる際には、遊技者は正面パネルのリール表示窓を見ながらボタン操作を行っており、特に目押しやハズシを行う場合には、停止させるタイミングを計るために、回転するリールをリール表示窓から注視しなければならない。その際に、店内の蛍光灯などの照明光が正面パネルに反射して視界に入ると、回転しているリールが見難いという問題がある。さらに、正面パネルに反射した照明光が気になって遊技に集中できないなどの不快感も生じる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、遊技領域の視認性を向上させる遊技機を提供することを目的とする。
本発明の遊技機では、遊技を展開する遊技領域が設けられた筐体と、少なくとも遊技領域の一部が視認可能であり、前記遊技領域の前面を覆うように取り付ける正面パネルとを備えた遊技機において、前記筐体に対して前記正面パネルの取付け角度を調整する角度調整手段を備えたものである。
本発明によれば、遊技を展開する遊技領域が設けられた筐体と、少なくとも遊技領域の一部が視認可能であり、遊技領域の前面を覆うように取り付ける正面パネルとを備えた遊技機において、筐体に対して正面パネルの取付け角度を調整する角度調整手段を備えたので、照明光が正面パネルに反射することによって、リールが見難くなることを防ぐことができ、正面パネルの視認性を向上させることができる。また、遊技領域を見やすい角度に調整できるので不快感もなく、遊技に集中できる。
図1に示すように、スロットマシン2は、筐体5の前面に上部前面扉6及び下部前面扉7を開閉自在に有している。上部前面扉6には飾り部8、正面パネル10及びハンドル11等が設けられている。飾り部8には、入賞した際に点滅して報知を行う報知ランプと、演出時に点灯する演出用ランプが設けられている。正面パネル10は上部前面扉6に形成されたパネル枠6aに取り付けられており、正面パネル10の略中央部には、筐体5内に設けられた第1〜第3リール15〜17が透けて見えるリール表示窓18が設けられている。
第1〜第3リール15〜17は、図示しないリール駆動用のステッピングモータなどからなるリールユニットに組み込まれて、筐体5内に配設されている。周知のように、第1〜第3リール15〜17の外周には様々な絵柄が一定ピッチで配列され、第1〜第3リール15〜17が停止した状態では、リール表示窓18を通して1リール当たり3個の絵柄が観察される。これにより、第1〜第3リール15〜17の絵柄を1個ずつ組み合わせた直線状の入賞ラインが横3本、斜め2本の合計5本設定されている。ハンドル11は上部前面扉6の一方の側面に設けられており、正面パネル10の取付け角度を調整する際に回転操作される。なお、リール表示窓18の個数は1つに限定する必要はなく、例えば各々のリール毎にリール表示窓を設けるようにしてもよい。
下部前面扉7の上部には、ゲームの開始時に操作される1枚ベットボタン20、MAXベットボタン21の他に、メダルを投入するためのメダル投入口22が設けられている。また、これら操作ボタンの下部には、ペイアウトボタン23、メダルベットが行われた後に操作されるスタートレバー24や、スタートレバー24の操作により一斉に回転する第1〜第3リール15〜17を順次停止させるための第1〜第3ストップボタン25〜27等が設けられる。なお、これらの操作ボタンの機能はいずれも周知であるので、その詳細については省略する。
下部前面扉7の下方には遊技を行って入賞に当選した場合に、その入賞に対する配当枚数のメダルを払い出すためのメダル払出し口28と受け皿29が設けられている。なお、上部前面扉6は下部前面扉7を開けないと開けることができない構造となっており、下部前面扉7は施錠されて、遊技者は開けられないようになっている。
図2に示すように、正面パネル10は樹脂の薄板で形成されており、縁部31には突出した回転軸32、33が形成されている。正面パネル10の表示面10aには、前述したリール表示窓18の他に、例えば、入賞された際の配当メダルの枚数を表示する配当メダル枚数表示部35、クレジット枚数表示部36、各種入賞した際に入賞モードによって行われたゲーム数を表示するゲーム表示部37、メダルの払い出しを表示する払い出し表示部38などが設けられ、これらの表示部35〜38の周りにはスロットマシン2の機種ごとに応じた情報が表示される。
正面パネル10を上部前面扉6の裏側から取り付けるために、回転軸32,33に対応するパネル枠6aには、回転軸32、33を回動自在に支持する軸受部40、41が設けられている。一方の軸受部40には、パネル枠6aの内側と外側とを貫通させた円形状の開口部43が設けられている。この開口部43には、上部前面扉6の外側からハンドル11のハンドル軸11aが嵌合される。すると、軸受部40に支持された回転軸32の端部とハンドル軸11aの端部が軸受部40で当接する。そして、ビス45はハンドル11の挿通孔11bを介して、回転軸32のビス孔32aに螺合し、ハンドル11と回転軸32を固定する。開口部43の直径とハンドル軸11aの外径は略同形状であるため、ハンドル11が回転する際にはフリクションが発生する。そのため、このフリクションにより正面パネル10の取付け角度の微調整が可能となる。また、パネル枠6a内の上下面には、正面パネル10の上縁部10bと下縁部10cを嵌め込むための溝部46が形成されている。この溝部46は、正面パネル10の回転を規制する。
正面パネル10の取付け角度を調整について説明する。図3(A)に示すように、正面パネル10は、上縁部10b及び下縁部10cをパネル枠6aの溝部46に嵌め込んで、表示面10aを上方に傾けた状態で第1〜第3リール15〜17の前面に取り付けられている。そして、図3(B)に示すように、図中二点鎖線で示したハンドル11を回転操作すると、回転軸32、33を中心に正面パネル10が回転する。遊技者は、溝部46による回転規制範囲内で正面パネル10の取付け角度を調整する。
次に、本発明を実施したスロットマシン2の作用について説明する。遊技者がスロットマシン2の前面に着席し、ゲームを開始する際に、店内の蛍光灯などの照明光がスロットマシン2の正面パネル10に反射して、反射光が視界に入り、第1〜第3リール15〜17が見難いときには、遊技者はスロットマシン2のハンドル11を回転させる。すると、正面パネル10の取付け角度が回転軸32、33を中心に回転調整される。すると、正面パネル10に反射して遊技者の視界に入っていた照明光が視界から外れるため、リール表示窓18による第1〜第3リール15〜17の視認性が向上する。
なお、本実施形態では、回転軸32、33を正面パネル10の真ん中付近の高さに設けたが、回転軸32,33の配置位置はこれに限らず、正面パネル10の上方または下方の端部に回転軸32、33を設けてもよい。また、正面パネル10の取付け角度調整を遊技者自身による手動で行ったが、正面パネル10にモータやギア機構を連結させて、回転調整を電動で行うようにしてもよい。
また、本発明をスロットマシンに用いて説明したが、パチンコ機やピンボール機などの遊技機に本発明を用いてもよい。
2 スロットマシン
5 筐体
6 上部前面扉
7 下部前面扉
10 正面パネル
11 ハンドル
32、33 回転軸
40、41 軸受部
43 開口部
46 溝部
5 筐体
6 上部前面扉
7 下部前面扉
10 正面パネル
11 ハンドル
32、33 回転軸
40、41 軸受部
43 開口部
46 溝部
Claims (1)
- 遊技が展開される遊技領域が設けられた筐体と、少なくとも遊技領域の一部が視認可能であり、前記遊技領域の前面を覆うように取り付ける正面パネルとを備えた遊技機において、
前記筐体に対して前記正面パネルの取付け角度を調整する角度調整手段を備えたことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003403318A JP2005160720A (ja) | 2003-12-02 | 2003-12-02 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003403318A JP2005160720A (ja) | 2003-12-02 | 2003-12-02 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005160720A true JP2005160720A (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=34726661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003403318A Withdrawn JP2005160720A (ja) | 2003-12-02 | 2003-12-02 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005160720A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015119847A (ja) * | 2013-12-24 | 2015-07-02 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
-
2003
- 2003-12-02 JP JP2003403318A patent/JP2005160720A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015119847A (ja) * | 2013-12-24 | 2015-07-02 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
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A761 | Written withdrawal of application |
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