JP2005158655A - 同軸ケーブル用コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】同軸ケーブル31の内部導体34と接続する接続端子2を有する金属製のシェル4と、該シェル4の一部に形成され、同軸ケーブル31の外部導体33を把持する把持部材(第一の把持部材11)とを少なくとも有する同軸ケーブル用コネクタ1において、シェル4の一部に、該シェル4の周面4bに形成された切り欠4cを開閉する開閉部材4dを一体に形成し、該開閉部材4dにより切り欠4cを閉塞した際に、開閉部材4dの一部により外部導体33を覆い、さらに把持部材11により開閉部材4dを把持することにより同軸ケーブル31の外部導体33とシェル4との電気的接続を図るようにしている。
【選択図】図1
Description
なお、図12では、後述する本願発明の実施例に係るコネクタ1と同一部分を同一符号で示している。
図1は、この発明に係る実施例の同軸ケーブル用コネクタの要部概念破断面図であって、特に、同軸ケーブルを接続した後の同軸コネクタの様子を示す図である。
同軸ケーブル31は、一般に、外被部32に囲繞された外部導体33内に、銅線からなる内部導体34と、該銅線を直接囲繞する絶縁部35とを具えている。
図3で示すように、接続端子2は金属製の板ばねを略くの字形状に折曲げて形成された対向する一対のコンタクト2a、2bから構成されている。
なお、シェル絶縁部本体3aには、他のコネクタ41(後述)の接続端子42と係合する係合溝6が形成されている。
また、同軸ケーブル31の外部導体33は、図5及び図6で示すように、第一の把持部材11が配設された位置のケーブル支承溝4f内に配置される。
また、同軸ケーブル31の外被部32は、第二の把持部材12が配設された位置のケーブル支承溝4f内に配置される。
図7で示すように、開閉部材4dにより切り欠4cを閉塞すると、絶縁折曲げ部3bが絶縁部本体3aへ向け折り曲げられるとともに、接続端子2を構成する他方のコンタクト2bが、絶縁折曲げ部3bの折曲げ力によって、同軸ケーブル31の内部導体34を一方のコンタクト2aに押しつける。そのため、一対のコンタクト2a、2bが弾性変形して同軸ケーブル31の内部導体34を把持し、これによって、同軸ケーブル31の内部導体34と接続端子2とが電気的接続する。
また、他のコネクタ41のシェル4には、その一端に、環状の係合部43が形成されており、係合部43の環内には前記接続端子42が露出している。
また上述したようにコネクタ1の係合溝5と他のコネクタ41の係合部43とを係合させると、コネクタ1のシェル4と他のコネクタ41のシェル4を介して、コネクタ1に接続する同軸ケーブル1の外部導体33と、他のコネクタ41に接続する同軸ケーブル1の外部導体33とを電気的接続させることができる。
なお、上記図12は、図11のコネクタと他のコネクタとを嵌着させて、同軸ケーブル同士を電気的接続した様子を示す図である。
また、このコネクタ1では、第一の把持部材11により開閉部材4dを介して外部導体33を把持し、これにより絶縁折曲げ部3bを折曲げた際の折曲げ力を保持するようにしている。そのため、上述のように同軸ケーブル31の離脱が防止され電気的接続が確実になった同軸ケーブル31の内部導体34と接続端子2との該接続を、長時間維持することができる。
さらに、シェル4の第二の把持部材12は同軸ケーブル31の外被部32に直接係合するから、この係合によっても同軸ケーブル31が接続端子2から離脱することを防止でき、これにより電気的接続が確実にされた同軸ケーブル31の内部導体34と接続端子2との該接続を、長時間維持することもできる。
2…接続端子
4…シェル
4b…シェルの周面
4c…切り欠
4d…開閉部材
11…把持部材(第一の把持部材)
31…同軸ケーブル
33…外部導体
34…内部導体
Claims (2)
- 同軸ケーブルの内部導体と接続する接続端子を有する金属製のシェルと、該金属製のシェルの一部に形成され、前記同軸ケーブルの外部導体を把持する把持部材とを少なくとも有する同軸ケーブル用コネクタにおいて、
前記金属製のシェルの一部に、該金属製のシェルの周面に形成された切り欠を開閉する開閉部材を一体に形成し、
該開閉部材により前記切り欠を閉塞した際に、前記開閉部材の一部により前記外部導体を覆い、さらに前記把持部材により前記開閉部材を把持することにより前記同軸ケーブルの前記外部導体と前記金属製のシェルとの電気的接続を図るようにしたことを特徴とする同軸ケーブル用コネクタ。 - 前記開閉部材の前記一部と前記把持部材とにより、前記同軸ケーブルの外部導体の周面全周を覆うようにしたことを特徴とする請求項(1)記載の同軸ケーブル用コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003399259A JP2005158655A (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 同軸ケーブル用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003399259A JP2005158655A (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 同軸ケーブル用コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005158655A true JP2005158655A (ja) | 2005-06-16 |
Family
ID=34723856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003399259A Pending JP2005158655A (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 同軸ケーブル用コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005158655A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011040262A (ja) * | 2009-08-10 | 2011-02-24 | Tyco Electronics Japan Kk | 同軸コネクタ及びその組立方法 |
WO2014189689A1 (en) * | 2013-05-24 | 2014-11-27 | 3M Innovative Properties Company | Closure |
-
2003
- 2003-11-28 JP JP2003399259A patent/JP2005158655A/ja active Pending
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CN105247750A (zh) * | 2013-05-24 | 2016-01-13 | 3M创新有限公司 | 闭合件 |
US9739804B2 (en) | 2013-05-24 | 2017-08-22 | 3M Innovative Properties Company | Closure for measuring voltage on power-carrying conductors |
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