JP2005157634A - 防犯センサ - Google Patents

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Yasuyuki Kataoka
康之 片岡
Masato Futami
真人 二見
Akira Morimoto
亮 森本
Hideki Kawahara
英喜 河原
Toshiharu Takenouchi
利春 竹ノ内
Masago Takahashi
雅吾 高橋
Hiroshi Yokota
浩 横田
Takeaki Hiramatsu
剛彰 平松
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Abstract

【課題】施工時などに、監視エリアを特定する複数の検知ビームの向き、位置などが正しく設定されているかどうかを、表示ランプを点灯制御することによって視覚で確認できる新規な構成の防犯センサを提供する。
【解決手段】複数の検知ビームで特定された監視エリアへの人体の通過を、複数の検知素子によって検知する感知部を備えた防犯センサにおいて、前記複数の検知ビームに対する人体の移動を検知するため、複数の検知素子に対応して設けた検知ビーム確認表示灯と、これらの検知ビーム確認表示灯を点灯制御する制御手段とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の検知ビームを組み合わせて特定される監視エリアへの人体の侵入、退出を検知する防犯センサの改良に関する。
近時、複数の検知素子を設けて、それぞれの検知素子が受ける検知ビームを組み合わせて監視エリアを設定して、その監視エリアへの人体の侵入や退出を検知できるようにした防犯センサが開発されている。
図5(a)、(b)は、このような防犯センサを、例えば、2つの検知ビームEa,Ebで1つの監視エリアEを特定するものの使用例を示している。
このような防犯センサ100では、2つの検知素子を設けて、それぞれに検知ビームEa,Ebを特定し、人体103が検知ビームEaからEbへ移動したときに初めて、監視エリアE内に人が侵入したと判断して動作表示灯104を点灯させ、動作表示灯104が点灯した後は、さらにメモリ表示灯105を所定時間点滅させた後点灯保持させて、侵入検知を所定時間報知する構成になっている。
すなわち、このような防犯センサ100では、図6に示すように、人体103が検知ビームEa,Ebのそれぞれに移動したときに、検知素子A、Bが、順次人体から発される赤外線を検知しても信号処理部は何らの処理はせず、検知素子A,Bが連続して人体を検知したときに、始めて動作表示灯104を点灯させ、その後、メモリ表示灯105を点滅させた後、点灯を所定時間保持するように動作させている。
特開2000−215367号公報
しかしながら、上記した従来の防犯センサでは、施工時において、防犯センサは、2つの検知ビームの中間位置に設置されることが通例であり、設置場所によっては、センサ内部の感知部を移動させて検知ビームの向きを変更させる必要があり、そのような設定を行った後に防犯センサの動作試験を行っても、2つの検知ビームを連続して人が通過したときにしか動作表示灯が点灯しないため、それぞれの検知ビームの設定は試行錯誤的に行うしか方策はなく、取分け面倒で不便なものになっている。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、施工時などに作業者が動作テストをする際に、監視エリアを特定する複数の検知ビームの向き、設定が正しく設定されているかどうかを視覚で確認できる新規な構成の防犯センサを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、提案される本発明の請求項1は、複数の検知ビームで特定された監視エリアへの人体の通過を、複数の検知素子によって検知する感知部を備えた防犯センサにおいて、前記複数の検知ビームに対する人体の移動を検知するため、複数の検知素子に対応して設けた検知ビーム確認表示灯と、これらの検知ビーム確認表示灯を点灯制御する制御手段とを備えている。
請求項2では、制御手段は、防犯センサに予め設けられている動作表示灯、メモリ表示灯のうちの少なくとも1つ、あるいはそれらを組み合わせて点滅態様を変更させて、検知ビーム確認表示灯として機能させる構成にしている。
請求項3では、制御手段は、検知ビーム確認表示灯を点灯制御するための試験モードが実行可能とされており、この試験モードが実行されたときには、上記検知素子が人体の移動を検知したときに、それぞれに対応させた検知ビーム確認表示灯が所定のパターンで点灯、点滅させる構成とした。
請求項4では、制御手段は、電源起動時あるいは所定の指示操作を受け付けて試験モードを開始させる構成とした。
本発明の請求項1によれば、それぞれの検知素子が人体を検知すると、それぞれ対応する検知ビーム確認表示灯を動作させるので、施工時などに監視エリアを特定する場合に、それぞれの検知ビームの向きや位置が正しく設定されているかどうかを視覚で確認できる
請求項2によれば、防犯センサに予め設けられている動作表示灯、メモリ表示灯の点滅態様を変更させて、検知ビーム表示灯として機能させるので、別途、検知素子の数に対応して検知ビーム表示灯を設ける必要がなく、部品点数を削減できる。
請求項3によれば、試験モードが実行されたときには、検知素子が人体の移動を検知したときに、それぞれに対応させた検知ビーム確認表示灯を所定のパターンで点灯、点滅させるので、施工時などで監視エリアを特定する際に、それぞれの検知ビームの向きや位置が正しく設定されているかどうかを視覚で確認できる。
請求項4によれば、電源起動時あるいは所定の指示操作を受け付けて試験モードを開始させるので、センサの施工調整時に、簡単な方法で検知ビームの向き、設定を容易に確認できる。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の防犯センサの内部構成の一例を示す図である。
この防犯センサ1は、CPUなどで構成された制御手段10と、感知部に含まれ、人体から発される赤外線を検知する検知素子11A,11Bと、検知素子11A,11Bの各々が人体を検知したときに動作する検知ビーム確認表示灯12A,12Bと、動作表示灯14、メモリ表示灯15とを少なくとも備える。
検知ビームは、検知素子11A,11Bの各々に応じて特定され、これら複数の検知ビームで監視エリアを特定するようにしている。
なお、本実施例においては、説明を容易とするため、検知素子11A,11Bの各々に応じた2つの検知ビームを組み合わせて1の監視エリアE(図5参照)を特定している。
このような監視エリアの特定は、本実施例のように複数の検知ビームが存在する場合には、所定のソフト処理により特定できる。
例えば、検知ビームエリアが3つある場合には、3つの検知ビームを順次、人が通過したときに1つの監視エリアへの侵入、退出を判別する構成にできる。
また、このような構成では、通常の監視モードと、試験モードとで処理を異ならせておけばよく、通常の監視モードにおける処理は、従来例として示した図5,図6と同様の処理をなす。
これに対して、試験モードは、電源立ち上げ時、または、所定の試験実行指示操作により制御手段10により実行が開始される。その一例について、図2のタイムチャートとともに説明する。
図2では、試験モードの開始時には、一方の検知ビーム確認表示灯12AをT1時間、例えば、35秒程度点滅させた後、T2時間、例えば、5分間の試験モードを実行する。この試験モードでは、いずれの検知素子11A、11Bも人体を検知しないときには、検知ビーム確認表示灯12A、12Bを消灯させておき、検知素子11Aが人体検知をすると検知ビーム確認表示灯12Aを点灯させ、更に、検知素子11Bが人体検知をすると検知ビーム確認表示灯12Bを点灯させる。
このようにして試験モードを終了させた後は、テスト終了音を出力させるなどして、試験者に対して、試験結果が正常であったことを報知する。
本発明によれば、この試験モードにおいては、検知素子11A、11Bで特定された検知ビームに人が侵入、退出したときに、検知ビーム確認表示灯12A、12Bを点灯させるので、現場施工時などに作業者が動作テストをする際に、監視エリアを特定するそれぞれの検知ビームの向き、位置が正しく設定されているかどうかを視覚で確認できる。
図3は、検知ビーム確認表示灯を設けた本発明の防犯センサ1の外観例を示している。この図に示すセンサ1では、検知素子11A,11Bのそれぞれが順次人体検知をすると、各々に対応する検知ビーム確認表示灯12A,12Bが順次点灯する。
また、試験モードにおける表示態様は、図4に示すようなものであってもよい。
すなわち、図4では、試験モードの開始時には、一方の検知ビーム確認表示灯12AをT1時間、例えば、35秒程度点滅させた後、T2時間、例えば、5分間の試験モードを実行する。
この試験モードでは、いずれの検知素子11A、11Bも人体を検知しないときには、検知ビーム確認表示灯12A、12Bを点灯させておき、検知素子11Aが人体検知をすると、検知ビーム確認表示灯12Aを消灯させ、更に、検知素子11Bが人体検知をすると検知ビーム確認表示灯12Bを消灯させる。
このようにして試験モードを終了させた後は、テスト終了音を出力させるなどして、試験者に対して、試験結果が正常であったことを報知する。
この態様では、それぞれの検知素子で規定される検知ビーム内で人が検出されたときには、点灯していた検知ビーム確認表示灯A,Bが所定時間、消灯するので、作業者には、より注意を喚起させることができる。
なお、試験モードにおける検知ビーム確認表示灯12A,12Bの動作態様は、先述した図3や図4のような態様には限られず、その他の発光パターンであってもよい。
更に、各々の検知素子11A,11Bに対応して検知ビーム確認表示灯12A,12Bを設けずに、検知ビーム表示灯を1つだけ設けておき、その表示灯の点灯あるいは点滅態様を、検知素子11A,11Bのそれぞれに応じて変更させるようにすれば、より一層の部品点数の削減ができる。
また、この実施例では、検知ビーム確認表示灯12A,12Bを従来構成に付加した構成としているが、この例には限られず、動作表示灯14あるいはメモリ表示灯15の点灯あるいは点滅態様を変更させて、検知ビーム確認表示灯として機能させるようにしてもよい。
つまり、防犯センサに既に動作表示灯14、メモリ表示灯15が設けられている場合には、それらのいずれか、あるいは双方を検知ビーム確認表示灯として使用し、動作表示灯14、メモリ表示灯15のすくなくとも一方、あるいはそれらを任意に組み合わせて、点灯パターンを特定してもよく、こうすれば、検知ビーム確認表示灯を新規に備えさせることなく、先述した効果と同様の効果が奏され、利便にできる。
本発明の防犯センサの内部構成の一例を示す図 試験モードを説明するためのタイムチャート 試験モードにおける表示態様の一例を示す図 試験モードの他例を説明するためのタイムチャート 従来の防犯センサの動作原理を示す図 従来の防犯センサの動作原理を説明するためのタイムチャート
符号の説明
1・・・防犯センサ
10・・・制御手段
11A,11B・・・検知素子
12A,12B・・・検知ビーム確認表示灯
14・・・動作表示灯
15・・・メモリ表示灯

Claims (4)

  1. 複数の検知ビームで特定された監視エリアへの人体の通過を、複数の検知素子によって検知する感知部を備えた防犯センサにおいて、
    前記複数の検知ビームに対する人体の移動を検知するため、複数の検知素子に対応して設けた検知ビーム確認表示灯と、
    これらの検知ビーム確認表示灯を点灯制御する制御手段とを備えていることを特徴とする防犯センサ。
  2. 請求項1において、
    上記制御手段は、上記防犯センサに予め設けられている動作表示灯、メモリ表示灯のうちの少なくとも1つ、あるいはそれらを組み合わせて点滅態様を変更させて、上記検知ビーム確認表示灯として機能させる構成にしている防犯センサ。
  3. 請求項1または2において、
    上記制御手段は、検知ビーム確認表示灯を点灯制御するための試験モードを実行可能とされており、
    この試験モードが実行されたときには、上記検知素子が人体の移動を検知したときに、それぞれに対応させた検知ビーム確認表示灯が所定のパターンで点灯、点滅させる構成とした防犯センサ。
  4. 請求項3において、
    上記制御手段は、電源起動時あるいは所定の指示操作を受け付けて上記試験モードを開始させる構成とした防犯センサ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010026755A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Sanyo Electric Co Ltd 災害情報受信装置
US7779835B2 (en) 2006-04-17 2010-08-24 Canon Kabushiki Kaisha Liquid ejection device
JP2013045162A (ja) * 2011-08-22 2013-03-04 Maspro Denkoh Corp 監視装置

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