JP2005157495A - 情報管理装置及び情報提供システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
ネットワーク上におけるユーザ間の情報交換において、投稿情報の信憑性(人気度),正確性,新鮮度を確保する。
【解決手段】
管理システム12は、ユーザ70によって投稿された公開用情報を登録した情報データベース26を備えている。公開情報管理プログラム42は、前記情報が不確定な場合に、ユーザ70による情報修正を受け付ける。該情報は、店舗74や企業76から情報が提供されたときに確定し、ユーザからの修正は受け付けられなくなる。ユーザ70は、全公開用情報に対して評価を投票することができる。投票データは、投票したカテゴリごとに設けられた期間を過ぎると削除される。管理システム12では、前記ユーザ70から公開用情報の閲覧要求があると、投票データ管理プログラム46により該ユーザ70の指定条件に該当する投票データを集計し、その集計結果が評価順に表示される。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報管理装置及び情報提供システムに関し、更に具体的には、個人ユーザ間の情報交換ないしコミュニケーションに、企業,店舗などが関与できるようにした情報管理技術に関するものである。
インターネットを利用したユーザ間コミュニケーションサイトとしては、掲示板と呼ばれるシステムがある。掲示板システムでは、あらかじめ用意されたカテゴリの中に、ユーザがテーマを決めて投稿し、そのテーマに参加(投稿)する他のユーザからの情報を収集し、多数のユーザがそれらの投稿を閲覧したり、更に意見を交換したりする。また、企業や各種店舗に関する情報に対して、ユーザからの投票を累計し、それによって評価(人気度)の高い順(あるいは逆に低い順)にランキング表示するような投票システムも存在し(例えば、下記特許文献1及び2参照)、投票の際にユーザが意見を書き込むことも一般的となっている。
特開2002−236774公報 特開平9−171504号公報
しかしながら、以上のような背景技術には次のような不都合がある。まず、掲示板にみられるようなユーザ間コミュニケーションの情報交換サイトにおいては、ユーザから提供された情報を投稿数でランキング表示させるものはあるが、客観性,正確性,新鮮度の点で満足できるものがない。すなわち、反対意見も投稿数としてカウントされている。また、ユーザ間で交換されている情報を第3のユーザが閲覧したときに、その情報交換の大本に関する情報,例えば、ラーメン屋に関する話題であれば、どの地域の何というお店でどんな種類のメニューについての話題であるのか,などが示されていない場合も多い。このような場合、第3のユーザに会話内容が伝わらないため、多数のユーザの積極的な参加を促すことができない。更に、あらかじめ定められた規則により情報が分類されているが、その分類ごとに情報をランキング表示させることができない。このため、より確かな情報や多数の人が支持する情報を得たいと思うユーザにとっては、必ずしも十分とはいえない。
一方、企業や店舗に関する人気投票を行なうサイトでは、通常、サイト運営側が広告費用や宣伝費用を受け取った企業の商品や店舗などをあらかじめ投票対象の情報として選んでおり、投票するユーザ側は、サイト上に表示された候補の中からしか投票・選択することができない。このように、選択の枠が決められていると、投票時に店舗名などを記入する必要がないため、入力ミスなどは防げるが、投票結果の客観性・信憑性を保つことができない。例えば、本来であれば上位にランク付けされる人気店舗であっても、費用をサイト運営側に支払っていないために、ランキングに現れないことがある。逆に、選択枠外からユーザが自由に店舗や商品などを指定して投票するとなると、ランキングの客観性・信憑性は保てるものの、ユーザによって提供された情報が正確かどうかの問題や、同一の店舗が重複して登録されてしまうという恐れもある。
ラーメン屋に関する話題でも、自分が知りたい地域について「ラーメン」というカテゴリで検索すると、醤油ラーメンよりも味噌ラーメンがおいしい店の方が人気があるという具合に地域内でのランキングがわかるとか、「醤油ラーメン」というカテゴリで検索してみると、自分の知りたい地域の隣町に人気があるお店があるという具合に、情報カテゴリでのランキングがわかると好都合である。また、過去に人気があった店でも、最近は人気が下がっているということもあり、ランキング情報の新鮮度も問題となる。掲載されている情報が更新されない場合も同様に情報の新鮮度の問題が生ずる。
本発明は、以上の点に着目したもので、ユーザ間の情報交換において、個人ユーザから提供された情報に対して、情報の重複登録を避けつつ、情報の信憑性ないし客観性,正確性,新鮮度を確保することを、その目的とするものである。
前記目的を達成するため、本発明は、ユーザから提供された情報とその詳細情報からなる公開用情報をネットワーク上で公開するとともに、各公開用情報に対する投票を行なう情報管理装置であって、ユーザから提供された情報であり、ユーザによって修正可能な不確定情報と、この不確定情報に対する情報主からの情報提供により、ユーザによる修正が不可能となる確定情報とを含む公開用情報を集積した情報データベース,該情報データベースに対して、公開用情報の登録,削除,更新を必要に応じて行なうとともに、ユーザからネットワークを通じて要求があったときに、該当する公開用情報を、前記情報データベースから検索してユーザ側に出力する情報管理手段,前記ネットワークを介して前記公開用情報にユーザが投票する際に入力するデータであって、少なくとも投票者,評価ポイント,及び投票日を含む投票データを、当該公開用情報が属するカテゴリのパラメータとともに集積した投票データベース,該投票データベースへの投票データの集積を行なうとともに、前記ユーザからネットワークを通じて要求があったときに、該ユーザが指定したカテゴリの条件に従って前記投票データベースから該当する公開用情報を検索するとともに評価ポイントを集計し、この集計による累計順に、該当する公開用情報とその集計結果を前記ユーザ側に出力する投票データ管理手段,を含むことを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明によれば、次のような効果が得られる。
(1)情報管理装置に登録された公開用情報が、まだ、該情報の正式な提供主,すなわち情報主から情報が提供されていない不確定情報の場合には、全てのユーザによってその公開用情報が修正可能なため、情報の正確性を確保することができる。また、ユーザ間で行なわれる情報交換に、該情報の正式な提供主,すなわち情報主が参加して情報が提供されることにより、該情報を確かなものにすることができる。更に、ユーザ間での情報交換において、情報交換の元となる情報が他のユーザに開示されるため、多数のユーザの参加を促すことができる。
(2)情報管理装置に登録されていない公開用情報をユーザが新規に登録可能とし、該ユーザによって登録された情報も投票の対象とし、その結果をユーザに出力するため、客観的な信憑性の高いランキングを示すことができる。また、情報管理装置に用意されていないカテゴリをユーザが新規に追加することができるため、幅広くかつ詳細な分類で情報を集積することができる。
(3)公開用情報を表示する際に、詳細情報掲載可能期間を設け、所定の期間が経過した場合には、一部の詳細情報を表示不可とすることにより、情報主からの積極的な情報提供を促すことができ、情報の正確性を保つことができる。
(4)公開用情報が初めて提供されてから一定期間が経過しても、該公開用情報に対する他のユーザからの投票が行われない場合には、その公開用情報を削除することで、結果的に誤登録が改善され、情報の鮮度が確保される。
(5)有効期間を経過した投票データを削除することで、ランク付けの鮮度を保つことができる。
(6)ユーザによる投稿や投票などに対してポイントを与え、ポイント数に応じた換金や商品交換などの特典を付与することで、ユーザによる積極的な情報提供などを促進することができる。
(7)ユーザが追加した情報分類カテゴリや、該ユーザが投票した投票データが一覧表示されるので、ユーザは自分の投稿・投票履歴を知ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は、実施例1のシステム構成を示すブロック図である。この図1に示すように、本実施例のシステムは、各種公開用情報を管理し、インターネット60上で公開する広告会社ないしサービス提供会社10の保有する管理システム(管理サーバ)12と、該管理システム12にアクセスして公開用情報の提供(投稿),閲覧,修正,公開用情報への評価及びコメントの投票などを行なう多数の個人のユーザ70,前記管理システム12へ正式な情報を提供するとともに広告費用などを支払う情報の提供主(以下「情報主」とする)である飲食店などの店舗74や企業76などにより構成されている。前記管理システム12とユーザ70が保有する端末80は、いずれも図示しないプロバイダや通信網を介してインターネット60に接続されている。もちろん、店舗74や企業76もインターネット60への接続が可能な端末を保有してよい。
なお、本実施例では、ユーザ70から提供(ないし投稿)された各公開用情報のうち、まだ前記情報主から正式な情報として提供されず、正式な情報として確定していない情報を「不確定情報」とし、該不確定情報を前記情報主から提供された正式な情報によって追加・修正した情報を「確定情報」として以下の説明を行なっている。不確定情報は、投稿したユーザ70及び他のユーザ70による修正が可能であるが、確定情報は、情報主からの正式な情報のため、前記ユーザ70が修正することができない。また、本実施例においては、前記ユーザ70が管理システム12に対して最初に公開用情報を提供する場合を「投稿」と表現し、既存の公開用情報に対して評価ポイントとコメントを投ずる場合を「投票」と表現することとする。
まず、図1に示すように、管理システム12は、電子メールの送受信を行なうメールサーバ16,ホームページデータを提供するWWWサーバ18などによって構築されており、これらのサーバ16,18は、ルータなどの通信部14を介してインターネット60に接続されている。また、これらのサーバ16,18は、大容量のハードディスク22を保有している。なお、管理システム12には、キーボードなどの入力手段やディスプレイやプリンタなどの出力手段,ファイアウオールサーバ,DNSサーバなどが必要に応じて設けられる。
前記ハードディスク22には、各種データベースやプログラムなどが格納されている。まず、データベースとしては、
(1)会員登録したユーザ70に関する情報を集積したユーザデータベース24,
(2)ユーザ70,店舗74,企業76などから提供された公開用情報を集積した情報データベース26,
(3)前記各公開用情報に対して投票された内容(評価ポイントとコメントなど)を情報ごとに集積した投票データベース28,
(4)会員ユーザや提供情報に対して付与される番号を集積した採番データベース29,
(5)投票データを、複数の階層を有する地域カテゴリごとに分類するための地域IDを集積した地域カテゴリデータベース30,
(6)情報を複数の階層を有する情報分類カテゴリごとに分類するための情報分類IDを集積した情報分類カテゴリデータベース31,
がある。
以上のうち、前記ユーザデータベース24には、
(7)ユーザ70の会員登録時に、登録不可能なE−メールアドレス(例えば、Web上で提供されるフリーメールなど)を集積した使用禁止E−メールアドレスドメインデータベース24A,
(8)利用の程度に応じてユーザ70に与えられるユーザポイントを管理するためのユーザポイントデータベース24B,
が設けられている。投票データベース28には、
(9)各情報に対して提供された投票データを、前記投票を行ったユーザの属性情報(例えば、性別や誕生年など)毎に集計して対応させた投票属性情報データベース28A,
(10)投票時に、ユーザがお勧め付加情報を選択的に指定できるようにするためのお勧め付加情報テーブル28B,
(11)投票時にユーザによって選択されたお勧め付加情報を集計したお勧め付加情報投票データベース28C,
が設けられている。
図2には、前記ユーザデータベース24のレコード構成の一例が示されている。本実施例においては、管理システム12が提供する情報サービスを利用するためには、ユーザ70は、該管理システム12に対して会員登録を事前に行なう必要があり、前記ユーザデータベース24には、前記ユーザ70に関する情報が記録されている。ユーザ70に関する情報とは、例えば、会員ID,ハンドルネーム,E−メールアドレス,パスワード,誕生年,性別,登録日,などである。
本実施例では、ユーザ70の会員登録時の本人確認のためにE−メールアドレスを登録することとしているが、例えば、Web上で提供されるフリーメールなど、同一人物が無料で複数のE−メールアドレスを持てるようになっているので、それを禁止し、同一人物から同一情報への複数投票を極力少なくするために、使用禁止のE−メールアドレスドメインを集積した、使用禁止E−メールアドレスドメインデータベース24Aが設けられている。これにより、会員登録時に、使用禁止E−メールアドレスドメインをチェックし、会員の重複登録を防止している。このような重複登録を排除することで、同一人物が同一の情報について複数の投票を行なうことを禁止することができ、情報の信憑性の向上を確保することができる。更に、投稿・投票を含むユーザのアクセス回数を増やすためのユーザポイントは、ユーザポイントデータベース24Bに集積されている。
図3には、前記情報データベース26のレコード構成の一例が示されている。同図に示すように、情報データベース26には、
(1)各公開用情報を一意にする情報ID,
(2)詳細情報:店舗の場合は、店名,店舗の所在地及び電話番号,営業時間,E−メールアドレス,ホームページのURL,情報の登録日,・・・
(3)管理用の情報提供元,詳細情報掲載可能期間,・・・
が記録されている。
本実施例では、管理システム12への公開用情報の登録は、一般の個人ユーザ70によってのみ行なわれることとなっている。しかしながら、ユーザ70から提供された公開用情報のみでは、信憑性が低い恐れがあるため、その公開用情報に対して、情報主から正式な情報を提供してもらって修正し、更に、情報主から提供された後の公開用情報をユーザが修正できないようにロックし、信憑性のある情報としている。そこで、情報データベース26には、情報提供元の欄が設けられており、例えば、ユーザ70から提供された不確定情報を正式な情報にするために、情報主から正規の情報を提供してもらった場合は「主」と記録する。そして、情報提供元が「主」の公開用情報に関しては、ユーザ70からの情報修正が行われないようになっている。なお、後述する詳細情報の掲載料の支払いが一度でもあると、その後支払いが途絶えても「主」の記録はそのまま残り、確定情報のままとなる。
上述したように、情報データベース26には、公開用情報に含まれている詳細情報の掲載終了日(ないし広告料満了日)が記録される。例えば、1ヶ月分の広告料の支払があった場合には、支払いから1ヶ月後が掲載終了日として記録されるという具合である。広告料が更新されたときは、更新後の掲載終了日となる。なお、後述するように、詳細情報掲載期間が終了すると、詳細情報の全部もしくは一部(例えば、飲食店の場合はメニューなどの新鮮度に関する情報)がユーザ側に表示されなくなる。しかし、広告料の更新,すなわち再度広告料を支払うことで、当該詳細情報が表示されるようになる。店舗74や企業76などの情報主が公開用情報を修正する場合には、管理会社10に対し、郵便,ファクシミリ,電話,情報主専用の修正用Webページなどを利用して行なう。
採番データベース29は、会員ユーザに対する会員IDや提供情報に対する情報IDとなる番号を付与するためのデータベースである。地域カテゴリデータベース30と情報分類カテゴリデータベース31は、大分類から小分類へと、徐々に細かい分類になるようにカテゴリID(地域(エリア)IDと情報分類ID)がつけられており、第N段カテゴリは、第(N−1)段カテゴリに属している。また、各々のカテゴリIDごとに投票されたデータが有効となる期間を設定できるようになっている。更に、カテゴリ自体にも属性を持たせてあり、最小分類であることを示すもの,情報分類カテゴリを追加することができるようにするための「その他」を示すもの,などが設けられている。
図4には、各公開用情報に対してユーザ70から投じられた投票に関するデータが集積された投票データベース28のレコード構成が示されている。図示の例では、公開用情報ごとに、該公開用情報に対する投票日時,投票者のユーザID,タイトル,コメント,評価ポイント,地域ID,情報分類IDなどが記録されている。このように、投票データベース28に情報ID,地域ID,情報分類IDを記録することにより、同一の公開用情報でも異なった複数の分類で登録することが可能となる。例えば、同じ中華料理屋であっても、醤油ラーメンの分類にも登録されるし、五目ヤキソバの分類でも登録されるという具合である。
各公開用情報に対するユーザ70からの評価,コメントの書込み,お勧め情報の付加は、本実施例ではホームページの同一画面上で行われるが、この際、ユーザ70は、例えば、その公開用情報に対する総合的な評価が賛成(良,お勧め)の場合は「+1」,反対(不良,お勧めできない)の場合には、「−1」,どちらでもない場合には「0」を投じることができる。このような評価の内容が上述した投票データベース28の「評価ポイント」欄に記録される。そして、ユーザ70側から情報の閲覧要求があったときに、該ユーザ70による指定条件(地域カテゴリ及び情報分類カテゴリ)に該当する有効期間内の投票データが公開用情報ごとに集計され、例えば評価ポイントの高い順(あるいはその逆)に公開用情報が前記ユーザ70側に出力・表示される。なお、投票データの有効期間は、情報分類カテゴリ及び地域カテゴリごとに設定されており、後述する投票有効期間管理プログラム46Aの実行により、有効期間を過ぎた投票データが削除されることとなっている。また、本実施例においては、このような投票データベース28と前記情報データベース26を別構成としたが、双方の内容を含む一つのデータベースとしてもよい。
投票属性情報データベース28Aは、各情報に対する投票数,評価ポイントを、投票を行ったユーザの属性情報(例えば性別や誕生年など)毎に集計したものであり、投票がどのような属性の人によって行なわれたかを分析できるようになっている。この投票属性情報データベース28Aは、投票データ管理プログラム46によりユーザの指示に基づいて作成されるようになっている。お勧め付加情報テーブル28Bは、投票時に、ユーザがお勧め付加情報を選択的に指定できるようにするための選択肢を表すテーブルで、一例を示すと図5のようになる。例えば、情報分類カテゴリが「和菓子店」の場合、「品揃えが豊富」,「サービスがいい」,「歴史がある」・・・が選択肢として設定されており、情報分類カテゴリが「理容室・美容室」の場合、「落ち着く」,「アフターケアがいい」,「技術がある」・・・が選択肢として設定されているという具合である。お勧め付加情報投票データベース28Cは、投稿・投票時にユーザが選択したお勧め付加情報を蓄積したデータである。図30には、その一例が示されており、ユーザによって選択された付加情報について、そのユーザID,情報ID,地域ID,情報分類ID,お勧めIDの各データが集積されている。
次に、前記ハードディスク22に格納されたプログラムには、
(1)ユーザ情報管理プログラム40,
(2)公開情報管理プログラム42,
(3)投票データ管理プログラム46,
がある。
これらのうち、ユーザ情報管理プログラム40は、会員ユーザに関する情報の登録,変更,削除,アクセス時のログイン認証,ユーザポイントの管理などを行なうためのものである。また、前記ユーザ情報の登録時には、既に同一会員情報が登録されておらず、更に上述した使用禁止E−メールアドレスドメインデータベース24Aを参照して、ユーザ70から送信された登録希望のE−メールアドレスドメインが、前記使用禁止E−メールアドレスドメイン(Web上で無料提供されるフリーメールなどのドメイン)に該当するか否かを判断し、該当しない場合にのみ会員登録を受け付け、その情報をユーザデータベース24に登録する機能も有する。なお、ユーザ情報の管理手法としては各種のものが公知であり、いずれのものを適用してもよい。
公開情報管理プログラム42は、各公開用情報の登録,修正,削除などの管理を行なうためのものである。また、ユーザ70による新たなカテゴリの追加や情報の投稿,公開用情報の確定・不確定の判断などの処理も行なう。また、情報掲載期間管理プログラム42Aによって、図3に示した各公開用情報の詳細情報掲載可能期間を管理し、期間を経過したものに対しては一部詳細情報の掲載を中止する処理が行われるようになっている。更に、ユーザ70によって追加されたカテゴリがある場合に、その追加カテゴリに一定期間内に一定数以上の情報が登録されないときは、当該追加カテゴリを削除する機能もある。この場合、削除する追加カテゴリに属している投票データは、追加前の「その他」のカテゴリに移動する。
次に、投票データ管理プログラム46は、前記情報データベース26に登録された各公開用情報に対してユーザ70からインターネット60を介して投票があったときに、投票データに対して、地域IDと情報分類IDを付して前記投票データベース28に登録するためのものである。また、ユーザ70が不正会員であると判断されたとき(例えば、ユーザデータベース24に登録されたE−メールアドレス宛に送信したE−メールが未達エラーとなったときなど)やユーザ70の会員登録が解除されたときなどに、該当するユーザ70によって登録された投票データを削除するなどの管理も行なう。更に、ユーザ70がカテゴリを指定して公開用情報の検索要求を行ったときに、指定されたカテゴリに該当する公開用情報を抽出するとともに、抽出した公開用情報の投票データ,具体的には投票数及び評価ポイント数の累計を算出してランキング表示する機能や、上述した投票属性情報データベース28Aを作成する機能も備えている。
また、投票データ管理プログラム46は、前記情報データベース26に登録された公開用情報であって不確定情報のものが、ユーザの入力ミスなどによる誤情報である場合の対策として、該不確定情報の登録日から所定の一定期間経過後に、該不確定情報に対する他のユーザ70からの投票データが存在しているか否かを判断する機能も備えている。すなわち、誤情報の場合は、他のユーザ70による投票が発生せず、評価の順位も下がるので放置しておいてもよいが、投稿したユーザ70に誤情報であることを通知できれば、正確な情報の再投稿を促すことができる。このような誤情報を検出するために、一定期間経過後に投票データが複数存在しているかどうかを確認し、その結果を元に誤情報であるか否かが判断される。例えば、あるユーザが「美容室ABC」を登録したが、それが誤情報で実在せず、「美容室Acc」が実在する場合、実在しない店舗であるために他のユーザからの投票はないと考えられる。
前記投票データ管理プログラム46には、投票有効期間管理プログラム46Aが含まれている。投票有効期間管理プログラム46Aは、前記投票データベース28に登録された投票データの有効期間を管理し、有効期間を過ぎた投票データを削除して情報の鮮度を保つためのプログラムである。例えば、ユーザ70から投票された投票データには地域IDと情報分類IDが付されており、該投票有効期間管理プログラム46Aは、前記地域カテゴリデータベース30や情報分類カテゴリデータベース31を参照して、これらのカテゴリごとに設定された有効期間日数を、現在の日付から引いて有効投票日を算出し、該有効投票日より以前に投票された投票データを削除するという具合である。このような地域カテゴリ及び情報分類カテゴリごとの投票データの有効期間の設定方法は任意であるが、例えば、店舗の入れ替えが頻繁な地域については、入れ替えが少ない他の地域と比べて投票データの有効期間を短く設定することにより、常に新鮮な情報を提供することができる。
前記メールサーバ16,WWWサーバ18は、必要に応じて前記ハードディスク22内のデータベース24,26,28を参照したり、各プログラム40,42,46を実行したりして連携して動作し、管理システム12を構成する。管理システム12は、本サービスを提供する広告会社ないしサービス提供会社10に、サーバシステムとして構築される。
次に、ユーザ70の保有する端末80は、CPU,RAM,ROMなどを含む一般的なPC(パソコン)システムであり、インターネット60接続用の通信部82,管理システム12のWWWサーバ18が提供するWebページ(ホームページ)や、E−メールの内容などを表示する表示部84,検索条件の入力・選択や、情報の投稿・投票の際に文字入力を行なうための入力部86が設けられている。また、端末80には、インターネット60に接続してWebページを閲覧するためのWWWブラウザ88とE−メールの送受信を行なうためのメーラー90がインストールされている。なお、ユーザ70の端末80は、PCに限定されるものではなく、Webページの閲覧,表示,入力,などの機能を備えたものであれば、携帯電話や携帯情報端末などでも利用可能である。
次に、図6〜図29も参照して本実施例の作用を説明する。
(1)会員登録・・・この処理は、ユーザ情報管理プログラム40によって行われる。最初に、管理システム12に対するユーザ70の会員登録の手順を説明する。ユーザ70が端末80,インターネット60を介して管理システム12にアクセスすると、最初に、図6に示すトップページ(画面A)が表示される。該画面Aには、登録,検索,ランキング表示などの各種メニューが表示されている。ここで、ユーザ70が端末80の入力部86を利用して「会員登録」メニュー100Aを選択すると、ユーザ端末80の表示部84に、図7(A)に示す会員登録用の画面Bが表示され、更にここで「会員登録」メニュー102を選択すると、所定のフォームが表示される。ユーザ70は、該フォームにハンドルネーム,E−メールアドレス,パスワードのほか、必要に応じて誕生年などを入力し、管理システム12に送信する。
管理システム12では、ユーザデータベース24を参照して、既に登録済みであるか否かを判断し、更に、使用禁止E−メールアドレスドメインデータベース24Aを参照し、ユーザ70によって指定されたE−メールアドレスが、使用禁止E−メールアドレスドメイン(例えば、フリーメール)に該当するか否かを判断する。そして、該当しない場合には、採番データベース29を参照してユーザ70に会員IDを採番し、該会員IDとともにユーザ70に関する会員情報をユーザデータベース24に登録する。会員登録完了のE−メールは、メールサーバ16を介して、前記ユーザデータベース24に登録されたE−メールアドレス宛てに送信され、会員登録が完了する。なお、E−メールアドレスが使用禁止E−メールアドレスドメインに該当する場合には、当該ユーザにその旨が通知される。
(2)ログイン・・・ユーザ70が、会員情報の変更,新規情報の投稿,既存情報への投票,新規カテゴリの作成,会員専用メニューの利用などを行なう場合は、所定のログイン画面(図示せず)でハンドルネーム又はE−メールアドレスとパスワードなどの会員情報を入力する。ユーザ端末80側からのログイン要求を受けた管理システム12では、ユーザ情報管理プログラム40により、ユーザデータベース24を参照し、登録会員であることを認証すると、ログイン後のページが表示される。例えば、図7(A)に示す会員情報用のページ(画面B)においてログインボタン104をクリックし、会員情報を入力することでログイン可能である。なお、このログイン画面の表示とログイン入力処理は、必要に応じて適宜行われるので、以下の説明では省略する。
(3)会員情報の変更又は削除・・・次に、会員情報の変更ないし削除手順について説明する。会員情報の変更ないし削除を行なう場合には、管理システム12にログインし、図7(B)の画面Cで変更や削除のメニュー106,107を選択する。変更要求を受けたユーザ情報管理プログラム40は、会員の登録と同様の処理を行なうが採番は行なわない。一方、削除要求を受けたユーザ情報管理プログラム40は、会員情報をユーザデータベース24から削除するとともに、投票データ管理プログラム46により、当該会員が投票していた投票データを、投票データベース28から削除する。会員の削除が完了したら、削除完了通知のE−メールをユーザ70に送信する。なお、通知のE−メールの送信が完了した後に、会員情報をユーザデータベース24から削除するようにしてもよい。
(4)情報検索と表示・・・次に、管理システム12で管理する各公開用情報をユーザ70が検索・利用する手順について、図8,図9のフローチャートを参照しながら説明する。本実施例では、前提条件として、地域カテゴリ及び情報分類カテゴリは、大分類から小分類へと、徐々に細かい分類になるように分類されており、第N段カテゴリは、第(N−1)段カテゴリに属している。
ユーザ70は、前記図6に示した画面Aにおいて、表示方法を選択する(ステップS110)。例えば「地域的なもの」Aaの中から任意のメニューを指定して情報分類カテゴリ・地域カテゴリの絞り込みによる検索を選択すると(ステップS112)、図10に示す画面Dが表示される。ここで、プルダウンメニューDa,Db及び選択ボタンDcを利用して閲覧したい地域カテゴリや情報分類カテゴリを選択し、例えば地域カテゴリの場合は、南関東→埼玉県→県南→草加市のように、大カテゴリから小カテゴリへ徐々に絞り込む。そして、希望する条件まで絞り込みが終了し(ステップS114でNo,ステップS116でYes)、決定ボタンDdを操作すると、投票データ管理プログラム46により投票データベース28が参照される。そして、指定された絞り込み条件に該当するカテゴリ以下に投票データが存在する場合(ステップS118でYes)には、当該公開用情報毎に投票データの集計が行われ、その結果、図11の画面Eに一例を示すように、絞り込み条件に該当する全公開用情報名Eaがユーザ70の端末にランキング表示される(ステップS120)。このときの表示順序は、評価の高い順番でもよいし、低い順番でもよい。それらをユーザ70が選択できるようにしてもよい。
なお、ここでランキング表示される情報名Eaは、指定された条件に該当するカテゴリ以下の階層に含まれる公開用情報のランキングとなる。例えば、前記画面Eに示す例では、絞り込み条件カテゴリを全地域、全情報分類としているため、全地域に関する情報が評価ポイントの高い順にランキング表示されており、これらの情報の情報カテゴリEbを見ると、上から順に、和食,ディスコ,理容・美容室,おでん,焼き鳥・・・のように多様の情報分類カテゴリが混在しているし、地域も草加市、千葉市など混在している。また、カテゴリの絞り込みは最後まで行なう必要はなく、例えば、上述した例であれば、「埼玉県」まで絞り込むことにより、埼玉県に属する情報がランキング表示される。
一方、絞り込み条件に該当する情報が存在しない場合(ステップS118でNo)には、該当するデータが存在しないことを通知するメッセージが端末80側に表示される。また、この時点で、絞り込みが地域カテゴリ,情報分類カテゴリともに最下層のカテゴリまで完了している場合(ステップS124でYes)には、図12に示す画面Fのように、その旨のメッセージFaに加えて、新規公開用情報を投稿するための「他の情報を投稿」ボタン109が表示される(ステップS126)。ここで、新規公開用情報を投稿することがユーザ70により選択された場合(ステップS128でYes)には、ステップS210へ進んで新規公開用情報の投稿を行なう。なお、新規公開用情報の投稿手順の詳細については後述する。
一方、新規公開用情報の投稿が選択されなかった場合(ステップS128でNo)や、絞り込みが最下層のカテゴリまで完了されていない場合(ステップS124でNo)で、前記画面Eにおいて情報名をクリックして該情報の詳細な公開用情報を個別に表示することをユーザが選択した場合(ステップS130でYes)には、ステップS160へ進み、後述する詳細情報の表示を行なう。また、詳細情報の表示を選択せず(ステップS130でNo)、前記画面Eにおいて、投票属性情報データベース28Aの表示が選択された場合(ステップS132でYes)には、投票属性情報データベース28Aの作成が投票データ管理プログラム46によって行われ、生成された投票属性情報データベース28Aがユーザ端末80側に表示される(ステップS136)。
図13に示す例では、画面Gには、「評価ポイント」(「point」で図示)と「投票数」が、年齢区分及び性別ごとにテーブル表示されている。なお、賛成の評価ポイントしか投じられていない公開用情報の場合は、「投票数」と「評価ポイント」が同じプラスの値になるが、反対評価や中立評価などが存在して評価が分かれる場合には、「投票数」と「評価ポイント」の値は異なってくる。
(5)カテゴリの一覧表示と追加・・・一方、前記図6の画面Aにおいて「一覧表示」ボタン110のクリックにより、情報分類カテゴリの一覧表示が選択されると、公開情報管理プログラム42によって図14の画面Hに示すように情報分類カテゴリ(情報カテゴリ)が一覧表示される(ステップS140)。ここで、ユーザ70が閲覧したい情報分類カテゴリがある場合(ステップS142でYes)には、一覧表示から任意のカテゴリ名をクリックしてカテゴリを選択すると(ステップS144)、上述したステップS112へ進んで、選択された情報カテゴリによる情報の絞り込みが行われる。ステップS112以降の動作は上述した通りであるが、この場合は、選択した情報カテゴリ及び地域カテゴリに属する投票データから算出された公開用情報がランキング表示される。
また、情報分類カテゴリの一覧表示に、ユーザ70の見たい情報分類カテゴリが存在せず(ステップS142でNo)、前記画面Hにおいて「カテゴリ追加」ボタン112をクリックして情報分類カテゴリを新規に追加することを選択した場合(ステップS146でYes)には、公開情報管理プログラム42によって図15の画面Iに示すような情報分類カテゴリの追加画面がユーザ端末80側に表示される。ここで、ユーザ70は、カテゴリ追加用のカテゴリ一覧(図14参照)から追加したいカテゴリ第X段と同一階層の「その他」カテゴリ(例えば、Ha,Hb,Hc,・・・)を選択し、追加したいカテゴリ名を記入し、管理システム12に転送する(ステップS148)。本実施例では、新規カテゴリの追加は、同一階層についてのみ可能となっている。例えば、「ラーメン」が含まれる第(N−1)段カテゴリ「麺類」中に「うどん」のような新規の第N段カテゴリを追加するという具合である。一覧表示に見たいカテゴリが存在せず新規カテゴリの追加も行なわない場合(ステップS146でNo)で、他のカテゴリを見ることを選択しない場合(ステップS150でNo)や、新規カテゴリを追加した場合(ステップS148)は、いずれも情報の閲覧をせずに終了となる。
(6)公開用情報の詳細情報の表示・・・次に、検索した公開用情報における詳細情報の表示手順について、図16も参照しながら説明する。前記図8及び図9に示した情報検索手順において、画面の情報名のクリックにより個別の詳細情報の表示がユーザにより要求されると、公開情報管理プログラム42は、情報データベース26を参照し、該当する公開用情報の詳細情報が情報主から提供されているか否かを判断する(ステップS162)。情報主から提供されているか否かは、情報データベース26中の情報提供元が「主」であれば、情報主により正式に提供された修正不可能な確定情報,「主」になっていなければ、個人ユーザ70の投稿により提供された修正可能な不確定情報,と判断するという具合である。
ここで、公開用情報の提供元が情報主である場合(ステップS162でYes)には、公開情報管理プログラム42によって情報データベース26が参照され、図17の画面Jに示すように、「このデータは、情報主さんからの正式な情報ですので修正できません」という編集(修正)不能表示Jaが表示される(ステップS180)。更に、詳細情報掲載可能期間内であるか否かが情報掲載期間管理プログラム42Aによって判断され、詳細情報掲載可能期間内である場合(ステップS182でYes)には、画面Jのように全ての詳細情報を表示し(ステップS184)、詳細情報掲載可能期間を過ぎていると判断された場合(ステップS182でNo)には、図18の画面Kに示すように表示可能な一部の詳細情報のみが表示される(ステップS186)。
なお、詳細情報掲載可能期間の設定方法は任意であるが、本実施例においては、所定の詳細情報掲載料,例えば一ヶ月毎の詳細情報掲載料の支払が情報主からあった月には、その月の間は全ての詳細情報を掲載し、詳細情報掲載料の支払いがなくなった月から一部の情報のみを表示し、鮮度が要求される情報(例えば、飲食店のメニューやHPのURLなど)を非表示にするようになっている。詳細情報掲載料の支払いがなくなった場合でも、情報自体は情報主から提供された確定情報のため、ユーザ70による修正はできない。また、公共性のある公開用情報については、詳細情報掲載料の支払いが不要であり、「0円」の入金があったものとして処理される。
一方、情報主から詳細情報が得られていないと判断された場合(ステップS162でNo)には、図19の画面Lに示すように、最終の情報提供者名と、情報主から情報が得られなくても表示可能な一部の詳細情報が表示される(ステップS164,ステップS166)。また、詳細情報を修正するための「情報の内容を修正」ボタン114が表示されており(ステップS168)、該ボタン114のクリックにより情報を修正することが選択された場合には(ステップS170でYes)、所定の情報修正用画面が表示され、ユーザ70が修正内容を記入して管理システム12に転送することにより、公開情報管理プログラム42が修正内容によって情報データベース26の内容を更新し、当該公開用情報が修正される(ステップS172)。
また、情報修正の可否に関らず、前記画面J〜Lには、既存公開用情報に対する投票を受け付けるための「投票」ボタン116が表示されており(ステップS174)、該ボタン116のクリックにより投票を行なうことを選択した場合(ステップS176でYes)には、ステップS190へ進み、既存公開用情報への投票を行い、投票しない場合(ステップS176でNo)には、そのまま終了する。なお、既存公開用情報への投票手順の詳細については後述する。
更に、前記画面J〜Lには、掲載されている情報に対するユーザのコメントと評価を表示するための「投稿者の評価」ボタン118が表示されており、該ボタン118のクリックにより、図20の画面Mに示すような投稿者の評価を閲覧することができる。図示のように、投稿者のハンドル名Ma,評価ポイント,コメントMb,お勧め付加情報(「お勧めポイント」と表示)Mcが掲載される。
(7)既存公開用情報への投票・・・次に、既存公開用情報への投票手順について、図21のフローチャートを参照しながら説明する。前記図16に示した公開用情報表示手順において、「投票」ボタン116(図17〜19参照)のクリックにより、既存公開用情報への投票が選択されると(ステップS176のYes)、図22に示すような画面Nが表示される。この画面Nには、「評価」,「タイトル」,「コメント」,「お勧めポイント」などの入力領域Na,Nb,Nc,Nd,・・・がある。これらのうち、お勧め付加情報選択肢(「お勧めポイント」と表示)Ndは、上述した投票データ管理プログラム46がお勧め付加情報テーブル28Bを参照して表示するもので、投票者が当該情報について特にお勧めしたい点を選択できるようになっている。このような情報は、コメント欄に記入する形式が一般的であるが、本実施例のように選択式とすることで、投票者から詳しい情報を簡便に引き出すことができる。
ユーザ70は、図21の手順に沿って、ログイン後(ステップS193)投票を行なう。すなわちユーザは、図22の画面Nにおいて、前記入力領域Na,Nb,Nc,Nd,・・・に「評価」,「タイトル」,「コメント」,「お勧めポイント」などを入力ないし選択して、「投票」ボタン120をクリックし、投票を行なう(ステップS194)。管理システム12は、ユーザ70からの投票要求を受信すると、投票データ管理プログラム46により投票データベース28を参照する。そして、該ユーザ70が既に該情報に投票済みであると判断すると(ステップS196でYes)、投票済みであることを通知するメッセージを表示(ステップS198)して、終了し、未投票であると判断すると(ステップS196でNo)、投票内容を投票データベース28に登録する(ステップS200)。そして、当該会員ユーザ70に投票完了のE−メールを送信する(ステップS202)。
(8)新規公開用情報の投稿・・・次に、ユーザ70による新規公開用情報の投稿手順について説明する。図23にはそのフローチャートが示されており、図24にはその投稿画面の一例が示されている。図12の画面Fにおいて「他の情報を投稿」ボタン109をクリックし、新規公開用情報の投稿を選択すると、ユーザ端末80の表示部84には、図24に示す画面Oが表示される。
ユーザは、画面Oの入力フォームに従って、新規に投稿する情報及びその詳細情報の内容を入力する(ステップS212)とともに、該情報に対する投票(評価ポイントの投票,コメントの書込み,お勧めポイントの選択)を行なう。ユーザ端末80から新規公開用情報の投稿を受けると、管理システム12では、公開情報管理プログラム42により、情報データベース26が参照される。そして、該当する公開用情報が既に存在すると判断された場合には(ステップS214でYes)、提供された情報が既に存在することを通知するメッセージを表示し(ステップS216)、更に該公開用情報を表示して(ステップS217)、既存公開用情報への投票ステップ(ステップS193〜ステップS202)へと移行する。
一方、投稿された情報が、情報データベース26に存在しないと判断されると(ステップS218でNo)、公開情報管理プログラム42により採番データベース29から情報IDが採番され(ステップS218)、該情報IDとともに投稿された情報内容が情報データベース26に保存される(ステップS220)。そして、投票データ管理プログラム46により、投票データベース28に、該情報に関する投票データが保存される(ステップS222)。更に、お勧め付加情報投票データベース28Cに、当該公開用情報のお勧め付加情報のユーザID,情報ID,・・・が追加される(ステップS222)。以上のようにして新規公開用情報の登録が完了すると、登録完了のE−メールがユーザ端末80に送信される(ステップS224)。
(9)投票データの有効期間管理・・・次に、図25を参照して、ユーザ70により投票された投票データ(評価ポイント,コメント,お勧め付加情報)の期間管理手順について説明する。管理システム12では、投票有効期間管理プログラム46Aにより、前記投票データベース28の投票データに付与された地域ID及び情報分類IDに応じた有効期間を抽出し、当該投票データの有効投票日を算出する(ステップS270)。具体的には、前記地域カテゴリデータベース30や情報分類カテゴリデータベース31を参照して、これらのカテゴリごとに設定された有効期間を、現在の日付から引いて有効投票日を算出するという具合である。そして、算出した有効投票日と投票データの投票日を比較して投票データが有効期間外かどうかを判断する(ステップS272)。ここで、投票日が、前記算出した有効投票日より以前であり、有効期間外であると判断した場合には(ステップS272でYes)、該投票データを、投票データベース28から削除する(ステップS274)。また、投票属性情報データベース28Aからも、同様に、当該投票データに対応する属性情報が削除される。これにより、該投票が行われた公開用情報への投票数や評価ポイントが減算されることになる。削除された投票を行ったユーザ70には、投票データが有効期間外となって削除される旨がE−メールによって通知される(ステップS278)。以上の処理が、すべての投票データに対して順次行われる(ステップS279)。
(10)登録会員メニューの利用・・・次に、図26のフローチャートを参照しながら、会員登録を行ったユーザ70の専用メニューの利用手順について説明する。ユーザ70が図6の画面Aから「会員の特典」ボタン100Bをクリックすると、図27の画面Pが表示される。この画面Pにおいて,ユーザ70がログイン中でない場合は、同図に示す「login」ボタン104をクリックしてログイン処理を行なう(ステップS233)。ログインしたユーザは、画面P上でメニューを選択する(ステップS234)。例えば、画面Pにおいて、「My投稿履歴」メニュー108Bをクリックしてユーザ70が投稿・投票した履歴の表示を選択すると、ユーザ情報管理プログラム40により、図28の画面Qに一例を示すように、投稿・投票履歴が表示される(ステップS236)。すなわち、当該ユーザ70が新規に投稿した情報分類カテゴリや、該ユーザが投票した投票データが抽出されて一覧表示される。
更に、この画面Qにおいて、情報名をクリックすることで詳細情報の表示が選択されると(ステップS238でYes)、詳細情報が表示される(ステップS160)。なお、詳細情報の表示手順は、上述した図16に示した通りである。また、画面Qにおいて、カテゴリ名をクリックする(ステップS238でNo,ステップS240でYes)と、前記図8のステップS112以降に示す手順に従って、カテゴリの条件指定画面が表示され、更にはカテゴリの絞り込み,ランキング表示が行われる(ステップS112〜ステップS120)。なお、公開用情報の詳細表示やカテゴリの条件指定を行なわない場合(ステップS238及びステップS240でNo)は、そのまま終了する。
一方、画面Pにおいて、「My地域」メニュー108Aをクリックし、次いで「地域情報(エリア情報)を見る」を選択すると、ユーザ情報管理プログラム40により、ユーザデータベース24が参照されて、当該ユーザ70が地域情報を登録しているか否かが判断される(ステップS252)。ここで、地域情報が登録されていない場合(ステップS254でNo)には、地域情報を登録する(ステップS254)。ここでいう地域情報とは、ユーザ70の居住場所を示すものではなく、ユーザ70が入手したい情報の地域,例えば、埼玉県に住んでいて東京都千代田区の会社に通勤しており、職場付近の情報を得たいと思う場合には、東京都千代田区を登録してもよいし、ユーザ70の出身地などを登録してもよい。もちろん、居住場所と同じ地域を登録してもよい。
以上の手順に従って地域情報の登録を完了するか、あるいは、ユーザ70の地域情報が既に登録されていることが確認されたら(ステップS252でYes)、投票データ管理プログラム46により、登録された地域に該当する投票データが、投票データベース28から全て抽出され、公開用情報毎に投票数と評価ポイント数が集計される。そして、図29の画面Rに一例を示すように、各情報分類カテゴリ毎にカテゴリ名,情報名,ポイント,投票数が評価ポイント順に表示される(ステップS256)。
このように、ユーザ70が地域情報を登録しておくことにより、上述した図8のステップS120における各種カテゴリが混在したランキング表示の場合と異なり、当該地域における情報分類カテゴリごとに整理されたランキング情報を得ることができる。
このように、実施例1によれば、次のような効果がある。
(1)管理システム12に登録された公開用情報がユーザ70によって修正可能であるため、情報の正確性が向上する。また、該情報が正式な情報主から提供された情報で修正された場合には、ユーザ70による修正を不可能とすることにより、更に情報の正確性が確保される。すなわち、ユーザ間で行なわれる情報交換において、情報主が参加することにより公開用情報を確かなものにすることができる。加えて、ユーザ間での情報交換において、情報交換の元となる情報が他のユーザに開示されるため、多数のユーザの参加を促すことができる。
(2)ユーザ70によって新規に登録された公開用情報も投稿や投票の対象となり、評価の順に表示するため、当該公開用情報の客観的な人気度ないし信憑性の判断材料となる。また、あらかじめ用意されたカテゴリ以外のカテゴリをユーザ70が新規に追加することができるため、幅広くかつ詳細な情報提供ないし情報交換が可能である。
(3)ユーザ70による公開用情報の登録時に、同一の公開用情報の重複登録を防止することとしたので、データベースを効率よく管理することができ、更に情報の分散を防止することができる。
(4)情報の有効期間を管理し、公開用情報は、詳細情報掲載可能期間を過ぎた場合には、詳細情報を一部表示不可とすることや、投稿データは、有効期間を過ぎた場合には、削除することにより、情報の新鮮度を保つことができる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)上述した実施例では、主に飲食店,飲食物などに関する情報を例にあげて説明したが、本システムで扱う情報分類カテゴリとしては、各種施設,観光名所,日用品,食品,テレビ番組,書籍,ゲームソフト,政党など、どのようなものでもよい。また、世論の検索,投稿,投票を行なうために、公共関連施設などの公開用情報を情報データベース26にシステム側で登録するようにしてもよい。
(2)前記実施例として示した画面の構成及び利用手順は一例であり、必要に応じて適宜変更してよい。例えば、各データベースを、更に細分化して構成するという具合である。
(3)前記実施例で示した評価の方法も一例であり、例えば、人気投票のような場合には、プラス評価しか入力できないようにしてもよいし、あるいは、総理大臣にしたい人などの場合のように、情報分類カテゴリによっては、合計ポイントがマイナスになった場合に、表示されないようにしてもよい。また、プライバシーの侵害にあたるようなカテゴリのものは、始めから反対票かポイントを入力できないようにしてもよい。
(4)前記実施例で示したシステム構成も一例であり、同様の効果を奏するように適宜変更してよい。例えば、図1に示した例では、ハードディスク22に多数の独立したデータベースやプログラムを格納することとしたが、これらのうちの複数の機能を備えたプログラムを用意するようにしてもよいし、データベースについてもその構成は任意に変更してよい。
(5)前記実施例で示したランキング表示方法も一例であり、評価の高い順にランキング表示されるだけではなく、評価の低い順や投稿数順に表示されるようにしてもよいし、ユーザが順序を選択できるようにしてもよい。
本発明によれば、情報管理システムにユーザから投稿された公開用情報を、不確定情報として、ユーザによって修正可能とするとともに、該情報が正式な情報主により提供された情報で修正されて確定情報となった場合には、前記ユーザによる修正が不可能となる。また、確定情報及び不確定情報のいずれについてもユーザからの投票が可能である。更に、公開用情報の詳細情報掲載可能期間や投票データの有効期間を管理して所定期間の経過後には情報の一部又は全部を表示不可ないし削除とする。このため、情報の正確性及び鮮度を保ちつつ、かつ、客観的で信憑性のある情報の人気度をユーザに提供でき、ユーザ間の情報交換に好適である。
本発明の一実施例のシステム構成を示すブロック図である。 前記実施例のユーザデータベースのレコード構成の一例を示す図である。 前記実施例の情報データベースのレコード構成の一例を示す図である。 前記実施例の投票データベースのレコード構成の一例を示す図である。 前記実施例のお勧め付加情報テーブルの一例を示す図である。 前記実施例のメイン画面の一例を示す図である。 前記実施例の会員登録・変更・削除画面の一例を示す図である。 前記実施例の情報検索手順の一例を示すフローチャートである。 前記実施例の情報検索手順の一例を示すフローチャートである。 前記実施例のカテゴリ入力画面の一例を示す図である。 前記実施例のランキング表示画面の一例を示す図である。 前記実施例の該当案件がない場合の検索結果画面の一例を示す図である。 前記実施例の投票属性表示画面の一例を示す図である。 前記実施例のカテゴリ一覧画面の一例を示す図である。 前記実施例のカテゴリ追加画面の一例を示す図である。 前記実施例の公開用情報表示手順の一例を示すフローチャートである。 前記実施例の公開用情報表示画面の一例を示す図である。 前記実施例の掲載可能期間経過後の確定情報の表示画面の一例を示す図である。 前記実施例の不確定情報の表示画面の一例を示す図である。 前記実施例の投稿者の評価表示画面の一例を示す図である。 前記実施例の既存情報への投票手順の一例を示すフローチャートである。 前記実施例の投票画面の一例を示す図である。 前記実施例の新規情報の投稿手順の一例を示すフローチャートである。 前記実施例の新規情報の入力画面の一例を示す図である。 前記実施例の投票データの有効期間管理手順の一例を示すフローチャートである。 前記実施例の会員特典メニューの実行手順の一例を示すフローチャートである。 前記実施例の会員特典画面の一例を示す図である。 前記実施例の会員が登録した情報のリスト画面の一例を示す図である。 前記実施例のMy地域におけるランキング画面の一例を示す図である。 前記実施例におけるお勧め付加情報投票データベースの一例を示す図である。
符号の説明
10:広告会社
12:管理システム
14:通信部
16:メールサーバ
18:WWWサーバ
22:ハードディスク
24:ユーザデータベース
24A:使用禁止E−メールアドレスドメインデータベース
24B:ユーザポイントデータベース
26:情報データベース
28:投票データベース
28A:投票属性情報データベース
28B:お勧め付加情報テーブル
28C:お勧め付加情報投票データベース
29:採番データベース
30:地域カテゴリデータベース
31:情報分類カテゴリデータベース
40:ユーザ情報管理プログラム
42:公開情報管理プログラム
42A:情報掲載期間管理プログラム
46:投票データ管理プログラム
46A:投票有効期間管理プログラム
60:インターネット
70,70A:ユーザ(会員ユーザ)
74:店舗
76:企業
80:ユーザ端末
82:通信部
84:表示部
86:入力部
88:WWWブラウザ
90:メーラー
100A,100B,102,106,107,108A〜108C,:メニュー
104,109,110,112,114,116,118,120,122:ボタン
105:ポイント残高表示
A〜R:画面

Claims (10)

  1. ユーザから提供された情報とその詳細情報からなる公開用情報をネットワーク上で公開するとともに、各公開用情報に対する投票を行なう情報管理装置であって、
    ユーザから提供された情報であり、ユーザによって修正可能な不確定情報と、この不確定情報に対する情報主からの情報提供により、ユーザによる修正が不可能となる確定情報とを含む公開用情報を集積した情報データベース,
    該情報データベースに対して、公開用情報の登録,削除,更新を必要に応じて行なうとともに、ユーザからネットワークを通じて要求があったときに、該当する公開用情報を、前記情報データベースから検索してユーザ側に出力する情報管理手段,
    前記ネットワークを介して前記公開用情報にユーザが投票する際に入力するデータであって、少なくとも投票者と評価ポイント及び投票日を含む投票データを、当該公開用情報が属するカテゴリのパラメータとともに集積した投票データベース,
    該投票データベースへの投票データの集積を行なうとともに、前記ユーザからネットワークを通じて要求があったときに、該ユーザが指定したカテゴリの条件に従って前記投票データベースから該当する公開用情報を検索するとともに評価ポイントを集計し、この集計による累計順に、該当する公開用情報とその集計結果を前記ユーザ側に出力する投票データ管理手段,
    を含むことを特徴とする情報管理装置。
  2. 前記情報管理手段は、前記投票データベースを参照し、最初の投票から一定期間が経過しても、当該公開用情報を登録したユーザと異なるユーザによる投票が行われない公開用情報については、前記情報データベースから当該公開用情報を削除するとともに、前記投票データ管理手段は、当該公開用情報に対する投票データを投票データベースから削除することを特徴とする請求項1記載の情報管理装置。
  3. 前記投票データ管理手段は、前記投票データベースの投票データのうち、該投票データに付与された地域カテゴリ及び情報分類カテゴリに対応して管理される有効期間を経過した投票データを前記投票データベースから削除することを特徴とする請求項1又は2記載の情報管理装置。
  4. 前記公開用情報が、掲載可能期間のある詳細情報を含んでおり、前記情報管理手段によって該掲載可能期間を経過したと判断されたときは、前記情報管理手段は、前記詳細情報を非表示とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報管理装置。
  5. 前記ユーザに関する情報であって、少なくとも電子メールアドレスを含む属性情報を集積したユーザデータベースに登録された電子メールアドレス宛に各種確認通知を行なうための通知手段を備えており、
    該通知手段によって送信された電子メールが未達であることが確認されたときに、
    前記投票データ管理手段は、前記未達の電子メールアドレスに該当するユーザの投票データを前記投票データベースから削除するとともに、当該公開用情報に対して、他のユーザの投票データが存在しないと判断されたときは、前記情報管理手段は、該当する公開用情報を前記情報データベースから削除することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の情報管理装置。
  6. 前記投票データ管理手段は、ユーザの要求に応じて前記ユーザデータベース及び投票データベースを参照し、該当する公開用情報に投票したユーザの属性情報を出力することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の情報管理装置。
  7. 前記情報管理装置はカテゴリ管理手段を含み、
    このカテゴリ管理手段は、前記情報分類カテゴリにユーザが希望するカテゴリが存在しなかった場合に、ユーザの要求に応じて新たなカテゴリを追加でき、該カテゴリに属する投票データが、該カテゴリ追加後一定期間内に、ある一定量に達しなかった場合に、該カテゴリを削除することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の情報管理装置。
  8. 各公開用情報が属するカテゴリに対応して、お勧め付加情報の選択肢を設定したお勧め付加情報テーブルを用意し、
    前記投票データ管理手段は、該お勧め付加情報テーブルを参照して、投票時に前記選択肢を表示し、入力可能とするとともに、入力されたお勧め付加情報を投票データとともに管理するとともに、前記お勧め付加情報を、ユーザの要求に応じて、前記投票の集計結果とともにユーザ側に出力することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の情報管理装置。
  9. 前記投票データ管理手段が、ユーザのアクセス回数を増やすため、ユーザからの要求に応じて、前記情報データベース及び投票データベースを参照し、当該ユーザによる投稿・投票の履歴を出力するとともに、投稿・投票を含むユーザのアクセス回数を増やすためのポイントを管理するユーザポイント管理手段を備えており、ユーザポイントデータベースにユーザ毎のポイントデータを集積することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の情報管理装置。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の情報管理装置を情報管理サーバとして含み、該サーバと複数のユーザの端末を、ネットワークを通じて接続したことを特徴とする情報提供システム。

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