JP2005156897A - 絞り兼用シャッタ駆動装置 - Google Patents

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真一 樋口
Atsushi Masuda
淳 増田
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Abstract

【課題】 本発明は、NDフィルタを回動させるときに発生する摺動負荷を小さくすると共に、NDフィルタを駆動する機構を簡単にして部品点数を少なくすることができる絞り兼用シャッタ駆動装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の絞り兼用シャッタ駆動装置のNDフィルタ37は、ベース部材25に形成した開口部25aを覆う方向あるいは待避する方向に移動可能になっており、ベース部材25には、アクチュエータ21の駆動力が伝達されて所定の角度回転可能な駆動リング27が配設されていると共に、NDフィルタ37を回動自在に支持するフィルタ支持部26jが形成され、駆動リング37を時計回り方向または反時計回り方向に所定の角度回転させると、NDフィルタ37が開口部25aを覆う方向あるいは待避する方向に移動可能になっている。
【選択図】 図1



Description

本発明は、絞り兼用シャッタ駆動装置に係わり、デジタルムービーカメラあるいはデジタルスチルカメラ等に用いられる絞り兼用シャッタ駆動装置に関する。
従来の絞り兼用シャッタ駆動装置を、図xに基づいて説明すると、円環状のマグネット1には、中央部に嵌合部1aが形成されると共に上面側に突出するダボ1bと下面側に突出するダボ1c、1dとが形成されている。
前記マグネット1は、円周方向にn等分されてS極・N極が交互に着磁されている。
また、マグネット1の上部には、円筒状のコイル2が、絶縁材料からなるボビン3に巻き付けられて配設されている。前記ボビン3には、ダボ3aが突出形成されている。
また、コイル2の上部には、軟磁性材料からなるステータ4が配設され、コイル2への通電により励磁される櫛歯状の第1磁極部4a、4b、4c、4d、4eを有している。そして、コイル2に通電すると磁極部4a〜4eは全て同極に励磁されるようになっている。
また、嵌合部1aに嵌合リング6を嵌合させたマグネット1の下部には、コイル2によって磁極部4a〜4eとは逆の極性が励磁される平第2の磁極部である板状の羽根押さえ板9が配設されている。前記羽根押さえ板9の中央には、最大開口部9aが形成されている。
また、羽根押さえ板9の下部には、シャッター羽根7、8を介して中央に開口部5aが形成された地板5が配設され、ダボ5b、5cが形成されていると共にマグネット1のダボ1c、1dが係合可能な長孔5d、5eが形成されている。
そして、マグネット1が回転することによりダボ1c、1dが長孔5d、5cに当接することにより、マグネット1の回転角度が措定角度で規制されるようになっている。
また、シャッター羽根7設けられた丸孔7aが地板5のダボ5cに回転自在に嵌合し、丸孔7bがマグネット1のダボ1dに摺動自在に嵌合している。シャッター羽根8設けられた丸孔8aが地板5のダボ5bに回転自在に嵌合し、丸孔8bがマグネット1のダボ1cに摺動自在に嵌合している。
また、地板5の下部には、NDフィルタ板10が配設され、孔10aが地板5の下面に形成したダボ(図示せず)に回転自在に嵌合している。前記NDフィルタ板10には、光の透過率が小さなフィルタ10bが接着剤等で貼付されている。
そして、NDフィルタ板10が孔10aを支点として回転することにより、フィルタ10bが羽根押さえ板9の開口部9aを覆う位置と開口部9aから待避した位置との間を移動し、開口部9aを通過する光量を調整する。
また、ステータ4上には連動レバー11が配設されており、孔11aがボビン3のダボ3aに回転自在に取り付けられている。また、連動レバー11の溝部11bは、マグネット1のダボ1bに摺動自在に嵌合しており、マグネット1が回転すると、この回転に応じた角度だけ孔11aを中心として回転するようになっている。
前記連動ラバー11には、ギア部11cが形成され、このギア部11cに入力ギア12のギア部12aが噛み合っている。
前記入力ギア12は、内部にラチエット部材(図示せず)を有する出力部材13と共にワンウエイクラッチを構成している。また、出力部材13のピン13bがNDフィルタ板10の長孔10cと摺動可能に嵌合している。
そして、出力部材13の回転に応じて、フィルタ10bが羽根押さえ板9の開口部9aを覆う位置と開口部9aから待避した位置との間を移動
このような構成の従来の絞り兼用シャッタ駆動装置におけるマグネット1とNDフィルタ板10との動作を説明すると、例えばコイル2に対して非通電時は、羽根押さえ板9の開口部9aから待避した位置に安定的に停止しているとする。
この時のフィルタ10bは、出力部材13のピン13bによって、羽根押さえ板9の開口部9aから待避した位置に保持された第1の露光状態となっている。
この状態から、コイル2に通電を行い、ステータ4の磁極部4a〜4eのS極に励磁すると、マグネット1は回転方向の電磁力を受け、マグネット1は、時計回り方向に所定角度回転開始して、この位置で安定的に保持される。
この時の入力ギア12は、連動レバー11を介して回転するが、出力部材13は内部のラチエットギアの作用で回転しないようになっている。そのために、NDフィルタ板10のフィルタ10bは、羽根押さえ板9の開口部9aから回避した位置のままである。
ここで、コイル2への通電方向を反対にすると、ステータ4の磁極部4a〜4eがN極に励磁されて、マグネット1は反時計回り方向に所定角度回転して、この位置で安定的に保持される。
また、マグネット1の反転に連動して入力ギア12も反転し、出力部材13のラチエットギアの作用で出力部材が反時計回り方向に所定角度回転する。
これの伴って、出力部材13のピン13bにより、フィルタ10bが羽根押さえ板9の開口部9aを覆う位置まで回転する。
このことにより、開口部9aを通過する光量が第1の露光状態より少ない第2の露光状態となる。
特開2002−345225号公報 特開2003−111376号公報
しかし、前述したような従来の絞り兼用シャッタ駆動装置は、NDフィルタ板10が地板5の裏面に密着しているために、回転させた時のNDフィルタ板10と地板5との摺動負荷が大きくなって、コイル2に通電してもNDフィルタ板10を回転操作できなくなるおそれがあった。
また、NDフィルタ板10を回転駆動するために、連動レバー11、入力ギア12入力部材13等の部品を用いていたので部品点数が多くなり組立が複雑になる問題があった。
本発明は、前述したような課題に鑑みてなされたものであり、NDフィルタを回動させるときに発生する摺動負荷を小さくすると共に、NDフィルタを駆動する機構を簡単にして部品点数を少なくすることができる絞り兼用シャッタ駆動装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するための第1の解決手段として本発明の絞り兼用シャッタ駆動装置は、所定厚さのベース部材と、このベース部材に貫通形成された所定の口径からなる開口部と、アクチュエータの駆動力により前記開口部の遮蔽あるいは開口量の調整(絞り)が可能な光調整部材と、前記開口部を通過する光量を調整可能なNDフィルタとを備え、
前記NDフィルタは、前記開口部を覆う方向あるいは待避する方向に移動可能になっており、前記ベース部材には、前記アクチュエータの駆動力が伝達されて所定の回転角度回転可能な駆動リングが配設されていると共に、前記NDフィルタを回動自在に支持するフィルタ支持部が形成され、前記駆動リングを時計回り方向または反時計回り方向に所定の角度回転させると、前記NDフィルタが前記開口部を覆う方向あるいは待避する方向に移動可能になっていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第2の解決手段として、前記NDフィルタは、フィルタ部を支持した支持板が前記開口部を覆う方向に所定の付勢力で弾性付勢され、薄板状に形成された前記光調整部材は、複数枚配設されて前記ベース部材に形成した複数の羽根支持部にそれぞれ支持され、前記NDフィルタの前記支持板には、前記複数の羽根支持部の一つが係合可能なカム孔が形成され、前記駆動リングの回転に連動して、前記羽根支持部に沿って前記カム孔内のカム面が摺動することにより、前記NDフィルタが前記移動可能になっていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第3の解決手段として、前記光調整部材には、前記開口部の前記開口量を調整可能なスリット状の長孔が形成され、前記カム孔が係合可能な前記羽根支持部を前記長孔に係合させて、前記駆動リングの回転に連動して、前記羽根支持部に沿って前記長孔の内面が摺動するようにしたことを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第4の解決手段として、前記ベース部材には、前記開口部から待避した状態の前記NDフィルタの動きをロック可能なロック機構が配設されていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第5の解決手段として、前記ロック機構は、前記ベース部材に配設したロック部材とこのロック部材が弾接可能な前記NDフィルタの前記支持板に形成したロック部とからなることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第6の解決手段として、前記ロック部材は、前記ベース部材に回動可能に支持されると共に一端部にロックピンが形成されていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第7の解決手段として、前記ロック部は、前記ロックピンが弾接して係合可能な凹状に形成されていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第8の解決手段として、前記光調整部材と前記NDフィルタとの間には仕切板が配設されていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第9の解決手段として、前記NDフィルタの上部には、前記NDフィルタを覆うカバー部材が配設され、前記NDフィルタの前記支持板の一部には、前記カバー部材に当接して摺動可能な複数の凸部が形成されていることを特徴とする。
本発明の絞り兼用シャッタ装置は、駆動リングを時計回り方向または反時計回り方向に所定の角度回転させると、NDフィルタが開口部を覆う方向あるいは待避する方向に移動可能になっているので、光調整部材による絞り動作と同時にNDフィルタを動作させることができ操作性がよい。
また、駆動リングの回転に連動してカム孔内のカム面が羽根支持部に沿って摺動することにより、NDフィルタが移動可能になっているので、カム面のカム面のカーブを変えることにより、光調整部材による絞り動作とNDフィルタの動作とのタイミングを容易にずらすことができる。そのために、絞り量に対応してNDフィルタが開口部を覆う量を容易に可変することができ、設計の自由度を向上できる。
また、NDフィルタのカム孔が係合可能な羽根支持部を光調整部材の長孔に係合させて、駆動リングの回転に連動して、長孔の内面が羽根支持部に沿って摺動するようにしたので、駆動リングの回転で光調整部材とNDフィルタとの両方を駆動させることができる。
そのために、部品点数の少ない絞り兼用シャッタ装置を提供できる。
また、ベース部材には、開口部から待避した状態のNDフィルタの動きをロック可能なロック機構が配設されているので、必要のないときのNDフィルタは、ロック機構でロックして動きを規制することができる。
また、ロック機構は、ベース部材に配設したロック部材とこのロック部材が弾接可能なNDフィルタの支持板に形成したロック部とからなるので、構造が簡単なロック機構で、NDフィルタをロックすることができる。
また、ロック部材は、ベース部材に回動可能に支持されると共に一端部にロックピンが形成されているので、ロックピンでNDフィルタを確実にロックすることができる。
また、ロック部は、ロックピンが弾接して係合可能な凹状に形成されているので、ロックピンを凹状のロック部に確実に係合させてロックすることができる。
また、光調整部材とNDフィルタとの間には仕切板が配設されているので、仕切板によって、光調整部材とNDフィルタとの干渉を防止できる。
また、NDフィルタの上部には、NDフィルタを覆うカバー部材が配設され、NDフィルタの支持板の一部には、カバー部材に当接して摺動可能な複数の凸部が形成されているので、凸部がカバー部材と摺動して、NDフィルタを低トルクで回動させることができる。
以下、本発明に関する絞り兼用シャッタ駆動装置の実施の形態を図1〜図10に基づいて説明する。図1は本発明に関する絞り兼用シャッタ駆動装置の分解斜視図であり、図2は本発明に係わるNDフィルタを説明する平面図であり、図3は本発明に係わる光調整部材の動作を説明する平面図であり、図4〜図10は本発明の係わるNDフィルタの動作を説明する平面図である。
まず、本発明の実施の形態の絞り兼用シャッタ駆動装置電気は、図1に示すように、最下部には、後述する駆動リング8を所定角度往復回動駆動させるための駆動源であるアクチュエータ21が配設されている。
このアクチュエータ21は、樹脂材料からなる支持部材22を有し、この支持部材22は、外周面の側壁22aが円弧状に形成されている。また、支持部材22は、側壁22aの内周面側に、2つのコイル収納部22bが、中央部の仕切壁22cを挟んで左右に2つ隣り合って形成されている。
前記側壁22aの図示手前側と奥側および仕切壁22cからは、それぞれ上方に突出して鈎状に形成れたスナップ係支部22dがそれぞれ形成されている。
前記スナップ係支部22dは、後述するベース部材25にスナップ係支可能になっている。また、コイル収納部22bには、磁性材料からなり外形が略U字状に形成された一対のヨーク23が取り付けられ、このヨーク23に空芯部24aが支持されてコイル24がそれぞれ取り付けられて、アクチュエータ21が組み立てられている。
前記アクチュエータ21は、外形が略円形状のベース部材25の裏面に、それぞれのスナップ係支部22dがスナップ係支されて取り付けられている。
前記ベース部材25は、樹脂材料等からなり、図1、図3に示すように、外形が略円形状に形成され、その中心部には、所定の開口径からなる円形状の開口部25aが貫通形成され、この開口部25aの周囲には、表面が平坦状でリング状に突出形成された羽根支持面25bが形成されている。
また、ベース部材25は、外周部に所定の幅寸法と高さ寸法で周壁25cが形成されている。
また、羽根支持面25bと周壁25cとの間には、所定深さで彫り込みされたリング状の溝部26が形成され、この溝部26に後述する駆動リング20が回動自在に位置するようになっている。
また、図1に示す溝部26の底面には、図示左側に所定の幅寸法と長さ寸法で円弧状に形成された駆動孔26aと、図示手前側に駆動孔26aより若干細幅に形成されたセンサ孔26bとが貫通形成されている。
また、図示右側の溝部26からは、後述する光調整部材35を回動自在に支持する羽根支持部である第1、第2、第3のピン26c、26d、26eが、それぞれ120°の等間隔の位置に所定の太さと高さ寸法で突出形成されている。
また、ベース部材25の図示右側に形成した羽根支持部である第1のピン26cの図示下方近傍には、第1のピン26cと太さが略同じ第4のピン26fが突出形成され、この第4のピン26fの図示下方近傍に、第4のピン26fより太く形成された第5のピン26gが突出形成されている。
また、ベース部材25には、第1のピン26cの図示上方側に、羽根支持面25bより高く形成されたフィルタ支持面26hが設けられ、このフィルタ支持面26hからは、後述するNDフィルタ37を回動自在に支持する所定太さのフィルタ支持部26jが突出形成されている。
また、溝部26には、溝部26のリング形状に倣ってリング状に形成された駆動リング27が、所定の角度範囲内を回転自在に配設されている。前記駆動リング27には、120°の等間隔の位置に3本の第1、第2、第3駆動ピン27a、27b、27cが所定高さで突出形成されている。
また、駆動リング27の図示右側の第1駆動ピン27aの外側には、ロック解除ピン27dが突出形成されている。
また、駆動リング27の下面側には、略円弧状で所定の幅寸法の駆動磁石28が接着剤等で固着され、この駆動磁石28の図示左側には、駆動磁石28より幅狭で略円弧状のセンサ磁石29が接着剤等で固着されている。
前記駆動磁石28は、下面に一方の磁極が着磁され、上面に他方の磁極が着磁されている。また、センサ磁石29は、円弧状の一端部側に一方の磁極が着磁され、他端部側に他方の磁極が着磁されている。
このような駆動リング27は、駆動磁石28を駆動孔26aに、センサ磁石29をセンサ孔26bにそれぞれ位置合わせして、ベース部材25の溝部26に載置されている。
前記駆動磁石28と対向するベース部材25の下方側には、アクチュエータ21がスナップ係支可能になっている。そして、ベース部材25にアクチュエータ21をスナップ係支すると、駆動磁石28と対向する位置に所定寸法のギャップを有してコイル24が位置するようになっている。
この状態の一対のコイル24は、一方のコイル24に所定の電流を通電することにより発生する磁束が、駆動磁石28を反発する方向に作用し、他方のコイル24に一方のコイル24と反対方向の電流を通電することにより発生する磁束が、駆動磁石28を吸着する方向に作用する。
このことにより、駆動リング27が一方向に所定の回転角度範囲内を回転するようになっている。また、それぞれのコイル24への通電方向を逆にすることにより、駆動リング27は反対の他方向に回転するようになっている。
また、センサ磁石29の下方側には、センサ磁石29と対向してホール素子(図示せず)が配設され、回転する駆動リング27の回転角度を検出および位置制御が可能になっている。
また、溝部26に載置した駆動リング27の図示左側の上面には、板状で平滑な摺動面30aを有する羽根受け板30が配設されている。前記摺動面30aは、ベース部材25の羽根支持面25bより若干に高くなるように配設され、摺動面30a上を後述する光調整部材35の一部が摺動可能になっている。
また、ベース部材25の第1のピン26c〜第3のピン26eには、それぞれ第1バネ部材31が挿入支持されている。また、第4のピン26fには、第2バネ部材32が、第5のピン26gには、第3バネ部材33がそれぞれ挿入支持されている。
前記第2バネ部材32を挿入支持した第4のピン26fには、ロック部材34の嵌合孔34aが嵌合支持されている。前記ロック部材34は、図3に示すように、外周部側が第3バネ部材33に弾性付勢されて、反時計回り方向(内向き)に常時付勢されている。
また、ロック部材34は、図3に示すように、図示上方端部にロックピン34bが突出形成され、このロックピン34bが、ベース部材25の開口部25aから待避した状態の後述するNDフィルタ37のロック部39cに弾接して、NDフィルタ37の動きをロック可能になっている。
即ち、ロック部材34は、後述するNDフィルタ37が開口部25aから待避した状態でNDフィルタ37の動きをロック可能なロック機構となっている。
また、羽根支持部である第1のピン26c〜第3のピン26eには、ステンレス板等からなる薄板状の絞り羽根である複数の光調整部材35が回動自在に支持されている。前記それぞれの光調整部材35は、第1のピン26c〜第3のピン26eに支持可能な支持孔35aが一端部側に形成され、この支持孔35aと対向する他端部側に面積の大きな羽根部35bが形成され、この羽根部35bで開口部25aを遮蔽可能になっている。
また、羽根部35bには、支持孔35a寄りの位置に、スリット状の長孔35cが形成され、この長孔35cに駆動リング27の駆動ピン27aが嵌合するようになっている。
そして、3枚の光調整部材35は、それぞれの支持孔35aを第1のピン26c〜第3のピン26eに支持した状態で、それぞれの羽根部35bが互いに重なり合って配設されている。
前記3枚の光調整部材35は、アクチュエータ21のコイル24に通電して、駆動リング27が右回転あるいは左回転することにより、羽根支持部である第1〜第3駆動ピン27a〜27cに沿って、それぞれの長孔35cの内面が摺動して、光調整部材35が、開口部25aを遮蔽する方向あるいは開口部を開放する方向に移動可能になっている。
そして、駆動リング27が反時計回り方向に回転すると、第1〜第3駆動ピン27a〜27cに沿って、それぞれの長孔35cの内面が摺動して、羽根部35bが開口部25aを開放する方向に回動する。このことにより、図3に示すように、開口部25aを開放した開放状態になるようになっている。
また、駆動リング27が時計回り方向に回転すると、羽根部35bが開口部18aを遮蔽する方向に回動する。このことにより、3枚の羽根部35bが重なり合って、光調整部材35が開口部25aを遮蔽した遮蔽状態(図示せず)になるようになっている。
また、それぞれの光調整部材35は、第1のピン26c〜第3のピン26eに挿入支持された第1バネ部材31に、支持孔35a近傍が掛け止めされて開口部25aを遮蔽する方向に弾性付勢されている。
そのために、光調整部材35が開口部25aを遮蔽する方向あるいは開放する方向に回動時に、駆動リング27の第1〜第3駆動ピン27a〜27cと、それぞれの長孔35cとの間で発生するバックラッシュを防止できるようになっている。
また、3枚の光調整部材35上には、ステンレス等からなる薄板の仕切板36が配設されている。前記仕切板36は、外形が略円形状の基部36aを有し、この基部36aの外周部には、幅寸法がそれぞれ異なる3つの突出部36b、36c、36dが外向きに形成され、これらの突出部36b、36c、36dが、ベース部材25の周壁25c内部に位置決めされて固定可能になっている。
また、仕切板36の基部36aの中心部には、ベース部材25の開口部25aと中心が同じで開口部25aより若干開口径が大きい開口部36eが形成されている。
また、基部36aには、駆動リング27の3本の駆動ピン27aが位置した状態で駆動リング27が所定量回動可能な円弧状の長孔36fが120°の等間隔の位置に形成されている。
また、仕切板36からは、ベース部材25のフィルタ支持部26jが上方に所定高さで突出しており、このフィルタ支持部26jにNDフィルタ37が回動自在に支持されている。
前記NDフィルタ37は、図2に示すように、例えば樹脂材料で形成された薄板状の支持板38を有し、この支持板38の一端部寄りである図示右側に、係支部39が形成されている。前記係支部39には、ベース部材25のフィルタ支持部26jに回動自在に嵌合可能な支持孔39aが形成され、この支持孔39a近傍の周囲に3個の凸部39bが所定高さで形成されている。
また、係支部39の図示右側で外側端部が部分的に凹状に形成されてロック部39cが設けられている。そして、ロック部39cにロック部材34のロックピン34bが係合すると、NDフィルタ37がロックされて動きが規制されるようになっている。
また、NDフィルタ37には、支持板38の図示左側の他端部側に、複数のフィルタ支持部38aが形成され、このフィルタ支持部38aにND(neutral density)フィルタからなるフィルタ部40が接着剤等で固着されている。
前記フィルタ部40がベース部材25の開口部25aを覆うことによって、開口部25aを通過する光量が第1の露光状態より少ない第2の露光状態になるようになっている。
また、NDフィルタ37は、フィルタ部40と係支部39との間の支持板38に、内面にカム面38bを有するカム孔38cが形成されている。このカム孔38cに、光調整部材35の長孔35cに挿通して係合する駆動リング27の図示右側の第1駆動ピン27aが係合するようになっている。
そして、NDフィルタ37のフィルタ部40が開口部25aを覆った状態で、駆動リング27を所定角度反時計回り方向に回転することで、移動する駆動ピン27aに沿ってカム面38bが摺動して、フィルタ部40が開口部25aから待避する方向に移動するようになっている。
前記NDフィルタ37の支持板38には、フィルタ部40を支持した部分の図示上部、およびカム孔38cを形成した部分の図示下部に、所定の高さ寸法で突出する複数の凸部38dがそれぞれ形成されている。
また、NDフィルタ37は、支持板38の図示右側端部で、係支部39の上部が切り欠きされて、バネ受け部38eが形成されており、このバネ受け部38eが第2バネ部材32に弾性付勢されて、フィルタ部40がベース部材25の開口部25aを遮蔽する方向に常時付勢されている。
また、カム孔38cのカム面38bには、ロック面38fが形成され、このロック面38fに、第1駆動ピン27aが位置することによりNDフィルタ37がロック部材34によってロック可能になっている。
このような構成のNDフィルタ37は、仕切板36を介して光調整部材35上に配置されているので、NDフィルタ37と光調整部材35の両方が同時に回動したとしても、互いに干渉することがない。
また、ベース部材25の周壁25c内には、駆動リング27および3枚の光調整部材35、仕切板36、NDフィルタ37が積層配置され、NDフィルタ37の上には、NDフィルタ37を覆う金属板からなるカバー部材41が配設されている。
前記カバー部材41には、ベース部材25の開口部18aと対向する中央部に開口部25aより若干大きめの開口部41aが貫通形成されている。
そして、カバー部材41の外周部の一部に半円状の凹部41bが形成され、この凹部41bにNDフィルタ37の係支部39が位置するようになっている。
また、カバー部材41の外周部には、下方に折り曲げ形成して支持部41cが設けられ、この支持部41cがベース部材25にスナップ係支可能になっている。
このような構成の本発明の絞り兼用シャッタ駆動装置の組立は、まず、アクチュエータ21をスナップ係支した状態のベース部材25の上方から、駆動リング27、ロック部材34、および3枚の光調整部材35、仕切板36、NDフィルタ37等を順番に載置する。
その後、NDフィルタ37の上方からカバー部材41をかぶせて、カバー部材41をベース部材25にスナップ係支することにより、本発明の絞り兼用シャッタ駆動装置が組み立てられている。
このような本発明に係わるNDフィルタ37は、上部にカバー部材41がかぶせられても、NDフィルタ37の支持板38に形成した複数の凸部38dが、カバー部材41の内面に摺動可能に当接するようになっているので、回動するNDフィルタ37とカバー部材41との摩擦抵抗を小さくすることができる。
そのために、駆動リング27の回転トルクが小さくても、NDフィルタ37を、確実に回動させることができる。
このような本発明の絞り兼用シャッタ駆動装置を、例えばデジタルムービーカメラまたはデジタルスチルカメラ等に搭載したもので動作を説明すると、まず、操作者がカメラ(図示せず)側の絞りボタンを操作して行う絞り動作を説明すると、アクチュエータ21のコイル24に通電されて、コイル24に磁束が発生する。このコイル24に発生する磁束が駆動磁石28に作用して、例えば駆動リング27が反時計回り方向に回転すると、図3に示すような、光調整部材35が開口部25aを開放した状態になる。
前記光調整部材35が開口部25aを開放する方向に駆動リング27が回転すると、センサ磁石22と対向する位置にあるホール素子(図示せず)から出力される出力電圧が変化する。このホール素子からの出力電圧の変化が制御部(図示せず)で検出される。
そして、制御部が検出するホール素子の出力電圧が、所望の絞り口径と対応する値になると、コイル24への通電が停止されて、駆動リング27の回転がストップする。
この時、駆動リング27に取り付けた駆動磁石28は、自身の磁力で磁性材料であるヨーク23に対して吸引力が働き、この吸引力によって、回転がストップした位置で駆動リング27の動きを規制することができる。
そして、図4に示すように、3枚の光調整部材35が開口部25aを部分的に遮蔽した状態においても、コイル24への通電を停止することにより、駆動磁石28のヨーク23に対する吸引力で、駆動リング27の動きを規制することができる。
また、カメラ側のシャッターボタンを操作するシャッタ動作は、開口部25aを開放した状態の光調整部材35は、駆動リング27を時計回り方向に回転駆動することで、3枚の光調整部材35が瞬時に開口部25aを遮蔽(図示せず)して、シャッター動作を行うことができる。
前述したような光調整部材35の絞り動作時、あるいはシャッター動作時におけるNDフィルタ37は、図5に示すように、凹状のロック部39cに、ロック部材34のロックピン34bが弾接してロックされて、動きが規制されている。
そして、絞り動作時あるいはシャッター動作時におけるNDフィルタ37のカム孔38c内に位置する第1駆動ピン27aは、カム孔38c内を移動するが、カム面38bには当接することはない。
そのために、絞り動作時あるいはシャッター動作時においてロック状態にあるNDフィルタ37は、ロックが解除されることはない。
また、開口部25aを通過する光量が、第1の露光状態より少ない第2の露光状態にするフィルタ動作を説明すると、まず、図5に示すように、ロック部材34によりNDフィルタ37がロック状態にあって開口部25aが第1の露光状態にある。この時に、NDフィルタ37を動作させて、前記第2の露光状態にしたい時は、シャッター動作時よりも駆動リング27を、時計回り方向に更に回転させる。
すると、図6に示すように、駆動リング27のロック解除ピン27dが、NDフィルタ37の支持板38のテーパ状の外周部を押圧する。
前記ロック解除ピン27dに押圧されたNDフィルタ37は、図7に示すように、フィルタ支持部26jに嵌合する支持孔39aを支点として反時計回り方向に回動して、NDフィルタ37のロックが解除される。
すると、第2バネ部材32の付勢力で、NDフィルタ37は、フィルタ部40が開口部25aを覆う方向に回動して、開口部25aを遮蔽した状態の光調整部材35上に位置する。
この状態で、アクチュエータ21を動作させて、駆動リング27を反時計回り方向に回転させると、光調整部材35が開口部25aを開放する方向に移動すると共に、図8に示すように、移動する羽根支持部材である第1駆動ピン27aに沿ってカム面38bが摺動し、NDフィルタ37が時計回り方向に回動する。
即ち、駆動リング27を反時計回り方向に回転させることにより、NDフィルタ37は、フィルタ部40が開口部25aから待避する方向に移動する。
そして、開口部25aが所望の絞り量になると、アクチュエータ21のコイル24への通電が停止されて、駆動リング27の反時計回り方向への回転がストップして、光調整部材35が図8に示すような、所望の絞り量の位置で停止する。
この時のNDフィルタ37は、第1駆動ピン27aがカム面38bに当接した状態となって、フィルタ部40が部分的に開口部25aを覆った状態となる。
このことにより、所望の絞り量に絞り込まれた開口部25aを通過する光量が第1の露光状態より少ない第2の露光状態とすることができる。
また、図8に示すような状態から、アクチュエータ21のコイル24に通電して、駆動リング27を更に反時計回り方向に回転させると、移動する第1駆動ピン27aに沿ってカム面38bが摺動する。これにより、NDフィルタ37が開口部25aから待避する方向に回動する。
そして、NDフィルタ37は、図9に示すように、第1駆動ピン27aに沿ってカム面38bがロック面38f近傍まで摺動すると、凹状のロック部39cの入り口部にロック部材34のロックピン34bが位置する。
この状態から、更に駆動リング27を反時計回り方向に回転させると、図10に示すように、光調整部材35が開口部25aから完全に待避すると共に、第1駆動ピン27aがカム溝38cのロック面38fに位置する。
このことにより、凹状のロック部39cがロック部材34のロックピン34bに係合してロックされ、NDフィルタ37の動きが規制される。
そして、NDフィルタ37がドック部材34でロックされた状態で、アクチュエータ21により駆動リング27を時計回り方向に回転駆動することにより、光調整部材35が開口部25aを遮蔽する方向に回動して、図5に示すような、開口部25aを所望の絞り量に絞り込み可能になっている。
尚、本発明の実施の形態では、NDフィルタ37の凸部38dを、カバー部材41に対して摺動可能に形成したもので説明したが、仕切板36に対して摺動可能に形成したものでも良い。
また、NDフィルタ37のカム孔38cのカム面38bおよびロック面38fの曲線は、図面に記載したものに限定されず、カム面38bおよびロック面38fの曲線を変えることにより、開口部25aの絞り量と、NDフィルタ37による第2の露光状態との関係を容易に変えることができる。
本発明に関する絞り兼用シャッタ駆動装置の分解斜視図である。 本発明に係わるNDフィルタを説明する平面図である。 本発明に係わる光調整部材の動作を説明する平面図である。 本発明の係わるNDフィルタの動作を説明する平面図である。 本発明の係わるNDフィルタの動作を説明する平面図である。 本発明の係わるNDフィルタの動作を説明する平面図である。 本発明の係わるNDフィルタの動作を説明する平面図である。 本発明の係わるNDフィルタの動作を説明する平面図である。 本発明の係わるNDフィルタの動作を説明する平面図である。 本発明の係わるNDフィルタの動作を説明する平面図である。 従来の絞り兼用シャッタ駆動装置の分解斜視図である。
符号の説明
21 アクチュエータ
22 支持部材
23 ヨーク
24 コイル
25 ベース部材
26 溝部
27 駆動リング
28 駆動磁石
29 センサ磁石
30 羽根受け板
31 第1バネ部材
32 第2バネ部材
34 ロック部材
35 光調整部材
36 仕切板
37 NDフィルタ
38 支持板
40 フィルタ部
41 カバー部材

Claims (9)

  1. 所定厚さのベース部材と、このベース部材に貫通形成された所定の口径からなる開口部と、アクチュエータの駆動力により前記開口部の遮蔽あるいは開口量の調整(絞り)が可能な光調整部材と、前記開口部を通過する光量を調整可能なNDフィルタとを備え、
    前記NDフィルタは、前記開口部を覆う方向あるいは待避する方向に移動可能になっており、前記ベース部材には、前記アクチュエータの駆動力が伝達されて所定の回転角度回転可能な駆動リングが配設されていると共に、前記NDフィルタを回動自在に支持するフィルタ支持部が形成され、前記駆動リングを時計回り方向または反時計回り方向に所定の角度回転させると、前記NDフィルタが前記開口部を覆う方向あるいは待避する方向に移動可能になっていることを特徴とする絞り兼用シャッタ装置。
  2. 前記NDフィルタは、フィルタ部を支持した支持板が前記開口部を覆う方向に所定の付勢力で弾性付勢され、薄板状の前記光調整部材は、複数枚配設されて前記ベース部材に形成した複数の羽根支持部にそれぞれ支持され、前記NDフィルタの前記支持板には、前記複数の羽根支持部の一つが係合可能なカム孔が形成され、前記駆動リングの回転に連動して、前記羽根支持部に沿って前記カム孔内のカム面が摺動することにより、前記NDフィルタが前記移動可能になっていることを特徴とする請求項1記載の絞り兼用シャッタ装置。
  3. 前記光調整部材には、前記開口部の前記開口量を調整可能なスリット状の長孔が形成され、前記カム孔が係合可能な前記羽根支持部を前記長孔に係合させて、前記駆動リングの回転に連動して、前記羽根支持部に沿って前記長孔の内面が摺動するようにしたことを特徴とする請求項2記載の絞り兼用シャッタ装置。
  4. 前記ベース部材には、前記開口部から待避した状態の前記NDフィルタの動きをロック可能なロック機構が配設されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の絞り兼用シャッタ装置。
  5. 前記ロック機構は、前記ベース部材に配設したロック部材とこのロック部材が弾接可能な前記NDフィルタの前記支持板に形成したロック部とからなることを特徴とする請求項4記載の絞り兼用シャッタ装置。
  6. 前記ロック部材は、前記ベース部材に回動可能に支持されると共に一端部にロックピンが形成されていることを特徴とする請求項5記載の絞り兼用シャッタ装置。
  7. 前記ロック部は、前記ロックピンが弾接して係合可能な凹状に形成されていることを特徴とする請求項6記載の絞り兼用シャッタ装置。
  8. 前記光調整部材と前記NDフィルタとの間には仕切板が配設されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の絞り兼用シャッタ装置。
  9. 前記NDフィルタの上部には、前記NDフィルタを覆うカバー部材が配設され、前記NDフィルタの前記支持板の一部には、前記カバー部材に当接して摺動可能な複数の凸部が形成されていることを特徴とする請求項2乃至8にいずれかに記載の絞り兼用シャッタ装置。
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