JP2005155761A - 可撓性ホース - Google Patents

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Abstract

【課題】 可撓性及び保形性のいずれにおいても優れ、しかも環境に優しく、更には剥がれ等のトラブル発生を長期間に渡って良好に回避することができる可撓性ホースを提供する点にある。
【解決手段】 内面がほぼフラットで筒状の本体部4と、この本体部4の補強を行うために該本体部4に一部又は全部が埋設された螺旋状の補強部3とを備えてなる可撓性ホースにおいて、前記補強部3を、硬質のポリプロピレンを主成分とし、これに硬質のポリエチレンとタルクとを混合してなり、前記本体部4を、前記補強部と相溶性があり、かつ、軟質のオレフィン系樹脂を主成分として構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、可撓性を必要とする各種ホースとして使用したり、粒体や粉体を案内するホースの他、泥水や食品用液体などを案内するホースなど、気体や液体あるいは粒体や粉体を案内するものに用いられる可撓性ホースに関する。
上記可撓性ホースは、軽量で保形性を必要とするだけでなく、可撓性を有するものが好ましい。その一例として、内部に硬質塩化ビニルでなる硬質補強部を埋入した断面がほぼ山型形状で軟質塩化ビニルでなる軟質樹脂帯状体と、内側を構成すると共に硫黄40〜80%の多硫化ゴムでなるゴム製(EPDMでなる)帯状体のそれぞれを、溶融状態で螺旋状に回転体に巻き付けることにより、可撓性ホースを構成したものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特公昭59−52317号公報
上記特許文献1では、外側周壁部を比重が1.2〜1.4の間に存在する軟質塩化ビニルで構成しているため、重量が重くなるという不都合があるだけでなく、焼却処理時に、ダイオキシン等の有毒ガスが発生するという不都合もある。
又、軟質塩化ビニルでなる軟質樹脂帯状体に対して相溶性のないゴム製帯状体を溶融接着させるため、その接着力はあまり強く(大きく)ない。そのため、使用に伴い外側周壁部と内側周壁部とが剥がれてしまう等のトラブル発生があり、改善の余地があった。
本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、可撓性及び保形性のいずれにおいても優れ、しかも環境に優しく、更には剥がれ等のトラブル発生を長期間に渡って良好に回避することができる可撓性ホースを提供する点にある。
本発明の可撓性ホースは、前述の課題解決のために、内面がほぼフラットで筒状の本体部と、この本体部の補強を行うために該本体部に一部又は全部が埋設された螺旋状の補強部とを備えてなる可撓性ホースにおいて、前記補強部を、硬質のポリプロピレンを主成分とし、これに硬質のポリエチレンとタルクとを混合してなり、前記本体部を、前記補強部と相溶性があり、かつ、軟質のオレフィン系樹脂を主成分として構成している。
又、前記可撓性ホース本体部をオレフィン系エラストマーにEVA樹脂を混合して構成してもよい。
又、前記可撓性ホースを、螺旋状に送り出され、かつ、硬質のポリプロピレンを主成分とし、これに硬質のポリエチレンとタルクとを混合してなる補強部と、この補強部の外表面側をそれに密着した状態で覆うと共に螺旋状に送り出されてホース軸芯方向の両端部同士を接着してホースの外表面を構成する被覆部と、前記補強部の内表面側を覆うと共に前記被覆部の内面のうちの前記補強部と密着していない内面に密着する本体部とからなり、前記被覆部を、EVA樹脂を主成分として構成し、前記本体部を前記被覆部と相溶性のあるオレフィン系エラストマー及びEVA樹脂を主成分として構成してもよい。
又、前記可撓性ホースを、螺旋状に送り出され、かつ、硬質のポリプロピレンを主成分とし、これに硬質のポリエチレンとタルクとを混合してなる補強部と、この補強部のホース軸芯方向において隣り合う補強部間において各補強部の頂部を除いた側部間を頂部表面からなだらかに連続する円弧状の凹部にて連結すると共に該補強部の側部及び底部を覆って内面がほぼフラットで筒状となる本体部とを備え、前記本体部を前記補強部と相溶性のあるオレフィン系エラストマー及びEVA樹脂を主成分として構成してもよい。
又、前記可撓性ホースを、螺旋状に送り出され、かつ、硬質のポリプロピレンを主成分とし、これに硬質のポリエチレンとタルクとを混合してなる補強部と、この補強部のほぼ半分が埋没されると共に内面がほぼフラットで筒状の本体部とを備え、前記本体部を前記補強部と相溶性のあるオレフィン系エラストマー及びEVA樹脂を主成分として構成してもよい。
又、前記可撓性ホースを、螺旋状に送り出され、かつ、硬質のポリプロピレンを主成分とし、これに硬質のポリエチレンとタルクとを混合してなる補強部と、この補強部の全部が埋没されると共に内外がほぼフラットな面を有する筒状の本体部とを備え、前記本体部を前記補強部と相溶性のあるオレフィン系エラストマー及びEVA樹脂を主成分として構成してもよい。
又、前記本体部の内面にポリプロピレンからなる内側被覆部を備えさせてもよい。
又、前記本体部の外面にEVA樹脂からなる外側被覆部を備えさせてもよい。
又、前記本体部の内面と前記補強部の表面との間に、多数の補強糸を網状にして備えさせてもよい。
又、前記硬質のポリプロピレンを66〜76重量%とした場合に、前記硬質のポリエチレンを26〜15重量%に設定し、前記タルクを8〜9重量%に設定して、前記補強部を構成してもよい。
ホースを構成する材料にオレフィン系樹脂(オレフィン系エラストマーも含む)を用いることによって、焼却時に灰分が少なく、有毒ガスが発生せず、容易に焼却処理ができるだけでなく、従来から使用されている材料のPVC(ポリ塩化ビニル樹脂)は、比重が1.3程度であり、それに比べてポリプロピレンやポリエチレンなどのオレフィン系樹脂の比重が約0.9であり、PVCよりほぼ30%軽量にすることができ、環境面及び使用面のいずれにおいても優れたホースを提供することができる。
又、PVCにてホースを構成した場合に比べて、伸びに対して良好で(伸びにくい利点が)あり、水圧のかかるものに使用したときの耐久面において特に有利になる。
又、本体部を、補強部と相溶性のある軟質のオレフィン系樹脂(オレフィン系エラストマーも含む)を主成分として構成することによって、従来のように本体部をゴムだけで構成したものに比べて、本体部との接着性能を高めることができ、剥がれ難いものにすることができ、耐久面において有利になる。しかも、補強部を、プラスチック素材の中でも比重が小さく、耐熱性及び耐油性に優れたポリプロピレンを主成分として構成しながらも、特に低温時における耐衝撃性を改善するためのポリエチレン及び保形強度を高めることができるタルクを混合することによって、軽量化、剛性、可撓性のいずれにおいても優れたホースとすることができる。
又、前記本体部を補強部と相溶性のあるオレフィン系エラストマーにEVA樹脂を混合して構成した場合には、軟質のオレフィン系樹脂(オレフィン系エラストマーも含む)のみから構成した場合に比べて、コストの低減を図りながらも、溶融状態の材料の流動性の改善を行うことができ、成形面(製造面)において有利になる。前記オレフィン系エラストマーを1としたときのEVA樹脂の比率を0.3〜0.5に設定することによって、軟質性が低下することなく、流動性を良好に保つことができる利点がある。
可撓性ホースを、螺旋状に送り出され、かつ、硬質のポリプロピレンを主成分とし、これに硬質のポリエチレンとタルクとを混合してなる補強部と、この補強部の外表面側をそれに密着した状態で覆うと共に螺旋状に送り出されてホース軸芯方向の両端部同士を接着してホースの外表面を構成する被覆部と、前記補強部の内表面側を覆うと共に前記被覆部の内面のうちの前記補強部と密着していない内面に密着する本体部とからなり、前記被覆部を、EVA樹脂を主成分として構成し、前記本体部を前記被覆部と相溶性のあるオレフィン系エラストマー及びEVA樹脂を主成分として構成した場合には、EVA樹脂を主成分とする被覆部を省略したホースに比べて、内部に流動する流体圧によってホースが伸びることを抑えることができ、耐圧に対して有利なホースにすることができる。
前記可撓性ホースを、螺旋状に送り出され、かつ、硬質のポリプロピレンを主成分とし、これに硬質のポリエチレンとタルクとを混合してなる補強部と、この補強部のホース軸芯方向において隣り合う補強部間において各補強部の頂部を除いた側部間を頂部表面からなだらかに連続する円弧状の凹部にて連結すると共に該補強部の側部及び底部を覆って内面がほぼフラットで筒状となる本体部とを備え、前記本体部を前記補強部と相溶性のあるオレフィン系エラストマー及びEVA樹脂を主成分として構成した場合には、前記被覆部を備えたホースに比べて曲がり易くなり、可撓性を必要とする箇所でのホースの取付作業性の向上及び無理矢理曲げることによるホースの割れ発生の抑制を図ることができる。
前記可撓性ホースを、螺旋状に送り出され、かつ、硬質のポリプロピレンを主成分とし、これに硬質のポリエチレンとタルクとを混合してなる補強部と、この補強部のほぼ半分が埋没されると共に内面がほぼフラットで筒状の本体部とを備え、前記本体部を前記補強部と相溶性のあるオレフィン系エラストマー及びEVA樹脂を主成分として構成した場合には、本体部からの補強部の突出量を抑えることで、補強部間に塵の付着体積を防止することができる利点がある。又、前記本体部の内面にポリプロピレンからなる内側被覆部を備えさせる場合には、重量の増大を可及的に抑えることができながらも、耐摩耗性を向上させることができる。
前記可撓性ホースを、螺旋状に送り出され、かつ、硬質のポリプロピレンを主成分とし、これに硬質のポリエチレンとタルクとを混合してなる補強部と、この補強部の全部が埋没されると共に内外がほぼフラットな面を有する筒状の本体部とを備え、前記本体部を前記補強部と相溶性のあるオレフィン系エラストマー及びEVA樹脂を主成分として構成した場合には、外面側での塵の付着体積を防止することができるだけでなく、外面の拭き取り作業を容易に行うことができる。又、前記本体部の内面にポリプロピレンからなる内側被覆部を備えさせる場合には、重量の増大を可及的に抑えることができながらも、耐摩耗性を向上させることができる。又、前記本体部の外面にEVA樹脂からなる外側被覆部を備えさせる場合には、手に馴染み易くなり、取扱面において有利になる。
前記硬質のポリプロピレンを66〜76重量%とした場合に、前記硬質のポリエチレンを26〜15重量%に設定し、前記タルクを8〜9重量%に設定して、前記補強部を構成することによって、後述する実験結果において減圧変形温度及び衝撃試験結果から最適なホースを製造することができる。
本体部内に多数の補強糸を網状にして備えさせることによって、特に伸びに対する強度アップを図ることができ、耐圧に優れたホースとすることができる。
図1(a),(b)に、泥水やジュース等の食品用液体あるいは粒体や粉体などを案内するための内面1Cがフラットな可撓性ホース(以下、単にホースという)1が示され、このホース1は、円弧状の凸部1Aと円弧状の凹部1Bとが交互に螺旋状に形成されたものからなっているが、凸部1Aと凹部1Bの形状は、図に示されるほぼ円弧状形状に限定されるものではない。このホース1は、軽量で保形性を必要とすると共に可撓性も必要とする場合に特に有効に使用することができるホースである。
前記ホース1は、図2に示すホース成形装置により製造され、そのホース成形装置は、図の矢印Aの方向に駆動回転される駆動回転体であるホーマー2と、そのホーマー2に断面形状がほぼ楕円形状(円形や三角形あるいは矩形状等でもよい)の補強部3とこの補強部3よりも幅広でホース軸芯方向両端側ほど厚みが薄くなっている本体部4とが一体化された状態で押し出す押出機5と、ホーマー2に螺旋状に巻き付けられてホース軸芯方向で隣り合う本体部4の両端同士が溶着されて円筒状になった状態でホース軸芯方向で隣り合う補強部3,3同士間に渡る長さ(幅)を有するテープ状の被覆部6を押し出す押出機7とを備えている。前記本体部4のホース軸芯方向ほぼ中央部位に上面側から補強部3の下部を埋設する、言い換えれば、図1(b)に示すように、補強部3の両端側の角部3B,3Bに本体部4の一部が回り込んで充填された状態に構成することによって、補強部3の底部3Cのみを本体部4にて覆うように構成されたものに比べて、両者の接着面積を増大させることができるようにしている。従って、ホーマー2に補強部3及び本体部4とが一体化したホース本体を押出機5によりホース軸芯方向と交差する方向に押し出すことによりホーマー2に螺旋状に巻き付けて図の矢印Bの方向に順次移動させ、その補強部3と本体部4の外表面に、所定幅(ここではホース軸芯方向で隣り合う2つの補強部3,3に渡る1ピッチ分の長さであるが、他の長さであってもよい)を有する溶融状態の前記被覆部6を送り出し、補強部3,3間に位置してホースの外表面を構成する被覆部6を上方から押圧する表面がほぼ円弧状の押圧ローラRにて押圧することによって、図1(a),(b)及び図2に示すようにホース軸芯方向の両端部同士を溶融接着しながら断面形状がホース軸芯(ホース中心)に向かってほぼ円弧状に突出する被覆部6を形成して、本体部4の内面がほぼフラットで、かつ、断面形状がほぼ円形のホースを構成することができるようにしている。
図8では、前記本体部4の内面1Cと前記補強部3の表面(底面)3Cとの間に、アラミド繊維からなる補強糸8の多数を網状に備えさせて、伸びに対する強度アップを図ることができるようにしている。この場合、薄肉状のテープを前記ホーマー2へ巻き付けて内側層4Bを形成し、その内側層4Bの上に網状の補強糸8を繰り出し、その上から被覆部6及び補強部3に接着する内側層4Bと同一材料でなる外側層4Aを巻き付けてホース1を構成することになる。尚、補強糸8を本体部4内に入れることにより前記内側層4Bの分だけ本体部4の厚みが厚くなることから、ホースの可撓性においては、図1のものより低下する場合がある。図9では、補強部3の断面形状を円形とした場合を示し、図10では、補強部3のホース軸芯方向において隣り合う補強部3,3間において各補強部3のほぼ円弧状の頂部(上部)3Aを除いた側部3B,3B間を頂部3A表面からなだらかに連続する円弧状の凹部4Cにて連結すると共に該補強部3の側部3B及び底部3Cを覆って内面がほぼフラットで筒状となる本体部4を構成している。つまり、図8で示したホースの被覆部6を省略したものであり、ホース1の可撓性を向上させるものである。この場合も、補強糸8を入れる関係上、本体部4が外側層4Aと内側層4Bとからなっている。又、図11では、図10の補強部3の断面形状を円形としたものであり、他の部分は、図10と同一である。図12では、図8で示したホースの被覆部6と本体部4とが一体となったものを示し、他の部分は図8と同一である。
又、図19(a),(b)に示すように、前記補強部3の底部3Cの長手方向ほぼ中央部位(中央部位が好ましいが、補強部3の底部3C表面の他の部位であってもよいし、場合によっては補強部3を外れた部位であってもよい)の直下方に位置させかつ補強糸8の上側(補強糸8の上側の方が位置ずれし難く好ましいが、補強糸8の下側でもよい)に補強部3に沿う状態で螺旋状の補強糸8Aを備えさせることによって、重量の増大を可及的に抑制することができながらも、ホース1が径方向外方側へ膨張することを抑制することができるようにしてもよい。前記補強糸8Aも繊維の中でも伸びにくいアラミド繊維(アラミド系樹脂からなっている)を用いているが、他の材料のものであってもよい。前記補強糸8Aを図8〜図12で示したホース1にも備えさせて実施してもよい。
図13及び図14では、ほぼ卵型の補強部3が本体部4にほぼ半分だけ埋設されているものを示し、その本体部4は、内面1C及び外面1Bがほぼフラットな円筒状に構成されている。このように構成することによって、図1〜図12で示したホースに比べて、可撓性の向上を図ることができ、特に可撓性を必要とする箇所で使用する場合に最適であるだけでなく、本体部4の材料を削減することができ、その分軽量化及びコストの低減化を図ることができる。図14では、本体部4の内面にポリプロピレンからなる内側被覆部9を形成して、重量の増大を抑制しながらも、耐熱、耐油の向上の他、耐圧の向上を図ることができるようにしている。
図15〜図17では、ほぼ卵型の補強部3の全部が本体部4に埋設された状態とし、外面1A及び内面1Cの両方ともがほぼフラットなホース1になるように構成しており、特に汚れ易い場所での使用時において、凹凸を有するホースでは凹部に塵などが付着して堆積することが多くなるのに対して、そのような塵などの付着堆積を抑制することができるようにしている。又、本体部4には、前述したアラミド繊維からなる補強糸8を埋設して引っ張り強度を高めるようにしている。又、図16では、ホースの外表面にEVA樹脂からなる外側被覆部10を備えさせて、手に馴染みやすく取扱性において優れるだけでなく、耐圧においても伸びにくいホースにすることができる。又、図17では、ホース1の内表面にポリプロピレンからなる内側被覆部9を備えさせて、重量の増大を抑制しながらも、耐熱、耐油の向上の他、耐圧の向上を図ることができるようにしている。
又、図18に示すように、本体部4を構成してもよい。つまり、前記補強糸8を省略することによって、肉厚を図15〜図17のものに比べて内側層4Bの厚み分だけ薄くなるようにしている。
前記本体部4を、被覆部6と相溶性のあるオレフィン系エラストマー及びEVA樹脂を主成分として構成した場合には、コストの低減を図ることができながらも、溶融状態の本体部4の流動性を良好に維持することができる。尚、オレフィン系エラストマーとEVA樹脂の比率を1:(0.3〜0.5)に設定する場合が好ましいが、更に好ましい比率は、1:(0.4〜0.5)に設定し、ホースの使用目的に応じてEVA樹脂の範囲を設定することになる。又、前記オレフィン系エラストマーは、JIS K 6235で規定される硬度が51A(瞬間値)であり、前記EVA樹脂は、JIS K 7215で規定される硬度がD46である。前記本体部4を、被覆部6と相溶性のあるオレフィン系エラストマー及びEVA樹脂を主成分として構成する場合が、被覆部6との接着性の他、コスト面や本体部4の流動性において良好となるが、オレフィン系エラストマーのみで構成したり、軟質のポリエチレンなどの各種のオレフィン系樹脂で構成することができる。
前記補強部3は、硬質のポリプロピレンを主成分とし、それよりも少ない割合でポリエチレン、保形強度を上げる目的のタルク、着色用の顔料(無くてもよい)を混合してなり、被覆部6の内面に接着されると共に上面側ほど上部に位置する円弧状の上面3Aとホース軸芯側に位置する緩やかな湾曲形状の底面(ホースの内面を構成する側の面)3Cと、上面3Aと底面3Cとをホース軸芯方向両端同士で連結する90度未満の湾曲形状の角部3B,3Bとからなるほぼ楕円形状になっているが、図3に示すように上面(頂部)3Aのみが円弧形状になっている山形状のものや、図4に示すように上面3Aと底面3Cがフラットで、かつ、上面3Aよりも底面3Cの方が幅広となる台形状のものであってもよい。又、前記補強部3は、図5に示すように、被覆部6の凹部側内面にまで延びた角部3B,3Bとホース軸芯方向中央部側ほどホース径方向内側に突出する円弧状底面3Cとからなる大きな断面を有するものから補強部3を構成してホース1の強度を向上させてもよいし、又、図6及び図7に示すように、補強部3の断面形状が円形でもよく、補強部3の形状としては自由に変更することができる。尚、図7では、ホース軸芯方向における補強部間のピッチを図6のものよりも長くしたものであり、その他の構成は、図6と同一である。
前記補強部3は、具体的には、全体を100重量%として、前記硬質のポリプロピレン(PP)を66〜76重量%とした場合に、前記硬質のポリエチレン(PE)を26〜15重量%に設定し、前記タルクを8〜9重量%に設定することによって、ホースの剛性を上げることができながらも、低温時(−20℃)における衝撃力(人間がホースに実際に乗ったときの衝撃力とこれよりも衝撃力が大きくなるようにホースを床に所定速度にて叩きつけたときの衝撃力)による割れの発生を抑えることができる。これは表1に示す減圧変形温度測定結果、接着強度測定結果、衝撃試験結果に基づいている。尚、本体部4は、前述したオレフィン系エラストマーとEVA樹脂との比率を1:(0.3〜0.5)に設定して混合したものである。
Figure 2005155761
前記試験で用いた本願発明のホースとして、図13で示したものを用い、外径寸法を約60.0mm(±1.0mm)、内径寸法を約50.5mm(±1.0mm)、補強部3,3間のピッチPを約8.7mm(±1.0mm)、本体部4の肉厚Dを約3mm、補強部3の高さHを約4.4mm、補強部3の幅Wを約6.0mm、補強部3の頂部3Aからホース1の外表面1Bまでの距離Tが約1.6mm、1m当たりのホースの重量を約584.0gのもので試験をした結果をまとめたものが表1である。前記減圧変形温度測定は、ボックス内にホースの両端を支持した状態で配置し、内部の圧力を減圧しながら、内部温度を上昇していき、ホースが変形し始める温度を測定した。又、前記接着強度測定は、成形されたホースを長手方向においてダンベル打抜機にて打ち抜いた打抜片を引っ張り試験機にて引っ張り、変形したときの引っ張り力を測定した。前記衝撃試験は、常温の部屋と−20℃の部屋にホースをおいて人間がホースの上に乗ったときの衝撃力とホースを床に所定速度にて叩きつけたときの衝撃力の2種類の衝撃力をそれぞれ加えたときに割れが発生したか否かを目視により判断し、○がいずれの衝撃力を加えた場合でも、全く割れが発生せず、問題の無い状態であり、×がいずれの場合も割れてしまった状態であり、△が人間がホースの上に乗ったときの衝撃力程度では割れず、ホースを床に所定速度にて叩きつけたときの衝撃力で割れた場合である。この実験結果をよれば、減圧変形温度測定結果、接着強度測定結果、衝撃試験結果のいずれにおいても優れた結果が、ポリプロピレン76重量%、タルク9重量%、ポリエチレン15重量%の場合と、ポリプロピレン70重量%、タルク8重量%、ポリエチレン21重量%の場合と、ポリプロピレン66重量%、タルク8重量%、ポリエチレン26重量%の場合であり、上述した範囲が最適であると言える。
図2に示すように、溶融状態の本体部4を送り出すための本体部用の押出機5から引き落として巻き付けるときの巻き付け幅F2が、押出機5の吐出幅(金型の吐出口の横幅)F1よりも小さくなるように巻き付け部であるホーマー2に対する押出機5の引き落とし高さを設定することによって、透明度を向上させることができる。又、前記本体部4と補強部3とが一体的に押し出され、これらの上から溶融状態の被覆部6を送り出すための被覆部用の押出機5から引き落として巻き付けるときの巻き付け幅F4が、押出機5の吐出幅(金型の吐出口の横幅)F3に対して小さくなるように巻き付け部であるホーマー2に対する押出機5の引き落とし高さを設定することによって、引っ張り力を付与した状態で補強部3の上面に押し付ける(食い込ませる)ことができるから、両者の溶融接着力を高めて、両者が剥がれ難いホースとすることができる。
(a)は第1のホースの一部を断面にした側面図、(b)は第1のホースの上部を示す端面図である。 本体部と補強部とが一体化されて押し出された状態を示す要部の断面図である。 補強部の断面形状の異なる第2のホースの上部を示す端面図である。 補強部の断面形状の異なる第3のホースの上部を示す端面図である。 補強部の断面形状の異なる第4のホースの上部を示す端面図である。 補強部の断面形状の異なる第5のホースの上部を示す端面図である。 図6で示したホースの補強部間のピッチを大きくした第6のホースの上部を示す端面図である。 本体部に補強糸を埋設した第7のホースの一部を断面にした側面図である。 図8で示したホースの補強部の断面形状が異なる第8のホースの上部を示す端面図である。 図8で示したホースの被覆部を省略した第9のホースの上部を示す端面図である。 図10で示したホースの補強部の断面形状の異なる第10のホースの上部を示す端面図である。 図8で示したホースの被覆部を本体部にて形成した第11のホースの上部を示す端面図である。 本体部に補強部をほぼ半分埋設した第12のホースの上部を示す端面図である。 図13で示したホースの内面に内側被覆部を備えさせた第13のホースの上部を示す端面図である。 本体部に補強部を全部埋設した第14のホースの上部を示す端面図である。 図15で示したホースの外面に外側被覆部を備えさせた第15のホースの上部を示す端面図である。 図15で示したホースの内面に内側被覆部を備えさせた第16のホースの上部を示す端面図である。 図15で示したホースの補強糸及び内側層を省略した第17のホースの上部を示す端面図である。 (a)は図10で示したホースの補強部の底部表面(内面)と外側層との接合部に補強糸を備えさせた第18のホースの上部を示す端面図であり、(b)は(a)の拡大断面図である。
符号の説明
1 ホース
1A 凸部(外面)
1C 内面
1B 凹部
2 ホーマー
3 補強部
3A 上面
3B 側部(角部)
3C 底面
3B 角部
3C 底面
4 本体部
4B 内側層
4C 凹部
4A 外側層
5 押出機
6 被覆部
7 押出機
8 補強糸
9,10 被覆部
D 肉厚
F2,F4 幅
H 高さ
P ピッチ
W 幅
T 距離
R 押圧ローラ

Claims (10)

  1. 内面がほぼフラットで筒状の本体部と、この本体部の補強を行うために該本体部に一部又は全部が埋設された螺旋状の補強部とを備えてなる可撓性ホースにおいて、前記補強部を、硬質のポリプロピレンを主成分とし、これに硬質のポリエチレンとタルクとを混合してなり、前記本体部を、前記補強部と相溶性がある軟質のオレフィン系樹脂を主成分として構成したことを特徴とする可撓性ホース。
  2. 前記本体部をオレフィン系エラストマーにEVA樹脂を混合して構成したものでなる請求項1記載の可撓性ホース。
  3. 螺旋状に送り出され、かつ、硬質のポリプロピレンを主成分とし、これに硬質のポリエチレンとタルクとを混合してなる補強部と、この補強部の外表面側をそれに密着した状態で覆うと共に螺旋状に送り出されてホース軸芯方向の両端部同士を接着してホースの外表面を構成する被覆部と、前記補強部の内表面側を覆うと共に前記被覆部の内面のうちの前記補強部と密着していない内面に密着する本体部とからなり、前記被覆部を、EVA樹脂を主成分として構成し、前記本体部を前記被覆部と相溶性のあるオレフィン系エラストマー及びEVA樹脂を主成分として構成したことを特徴とする可撓性ホース。
  4. 螺旋状に送り出され、かつ、硬質のポリプロピレンを主成分とし、これに硬質のポリエチレンとタルクとを混合してなる補強部と、この補強部のホース軸芯方向において隣り合う補強部間において各補強部の頂部を除いた側部間を頂部表面からなだらかに連続する円弧状の凹部にて連結すると共に該補強部の側部及び底部を覆って内面がほぼフラットで筒状となる本体部とを備え、前記本体部を前記補強部と相溶性のあるオレフィン系エラストマー及びEVA樹脂を主成分として構成したことを特徴とする可撓性ホース。
  5. 螺旋状に送り出され、かつ、硬質のポリプロピレンを主成分とし、これに硬質のポリエチレンとタルクとを混合してなる補強部と、この補強部のほぼ半分が埋没されると共に内面がほぼフラットで筒状の本体部とを備え、前記本体部を前記補強部と相溶性のあるオレフィン系エラストマー及びEVA樹脂を主成分として構成したことを特徴とする可撓性ホース。
  6. 螺旋状に送り出され、かつ、硬質のポリプロピレンを主成分とし、これに硬質のポリエチレンとタルクとを混合してなる補強部と、この補強部の全部が埋没されると共に内外がほぼフラットな面を有する筒状の本体部とを備え、前記本体部を前記補強部と相溶性のあるオレフィン系エラストマー及びEVA樹脂を主成分として構成したことを特徴とする可撓性ホース。
  7. 前記本体部の内面にポリプロピレンからなる内側被覆部を備えさせてなる請求項5又は6記載の可撓性ホース。
  8. 前記本体部の外面にEVA樹脂からなる外側被覆部を備えさせてなる請求項6記載の可撓性ホース。
  9. 前記本体部の内面と前記補強部の表面との間に、多数の補強糸を網状にして備えさせたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の可撓性ホース。
  10. 前記硬質のポリプロピレンを66〜76重量%とした場合に、前記硬質のポリエチレンを26〜15重量%に設定し、前記タルクを8〜9重量%に設定して、前記補強部を構成してなる請求項1〜9のいずれかに記載の可撓性ホース。
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