JP2005154441A - 特定の両親媒性ジブロックコポリマーを含むケラチン繊維の洗浄及びコンディショニング組成物 - Google Patents

特定の両親媒性ジブロックコポリマーを含むケラチン繊維の洗浄及びコンディショニング組成物 Download PDF

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Abstract

【課題】 ケラチン繊維の洗浄及びコンディショニング組成物を提供すること。
【解決手段】 本発明は、化粧品として受容可能な媒体中に以下を含むケラチン繊維の洗浄及びコンディショニング組成物に関する:
少なくとも一つのアニオン性界面活性剤、
親水性ブロックと疎水性ブロックを含む少なくとも一つのアニオン性又はノニオン性両親媒性ジブロックコポリマーであって、エチレンオキシドとプロピレンオキシドのジブロックコポリマー、ウレタンブロックコポリマー及びシロキサンブロックコポリマー以外のもの、
ここで該両親媒性ジブロックコポリマーの、親水性ブロックにおけるモノマー単位の数の疎水性ブロックにおけるモノマー単位の数に対する比率は7から24の範囲内にある。
本発明はさらに、ケラチン繊維を洗浄しかつコンディショニングする該組成物の使用、及びそれを使用するケラチン繊維の洗浄及びコンディショニング方法に関する。

Description

本発明は、洗浄ベース及びコンディショナーとして特定のジブロックコポリマーを含む、ケラチン繊維を洗浄しかつコンディショニングする組成物、該組成物のケラチン繊維の洗浄及びコンディショニングへの使用、及び該組成物の使用方法に関する。
コンディショニングシャンプーの分野では、一般に洗浄ベースをコンディショナーと組み合わせており、該コンディショナーはカチオン性ポリマー、両性ポリマー、シリコーン、合成又は天然油、脂肪物質又はこれらの混合物であることができる。これらのコンディショナーを湿った又は乾燥した毛髪のくし通り及び柔軟性を改良するために使用するが、これらはヘアスタイルの保持特性に関して限られた効果しかなく、毛髪をやせさせかつ光沢を失わせる傾向を有する。
親水性ブロックと疎水性ブロックを含む両親媒性ブロックコポリマーを使用することが化粧品の分野で公知である。特に、特許出願EP 1 279 398号は、水性化粧組成物においてゲル化剤としてこれらのコポリマーを使用することを記載している。
本出願人は、これらの両親媒性ブロックコポリマーのうちのいくつかを洗浄ベースにおいて使用することにより、標準的なコンディショナーを使用する場合に生じる可能性のある上記の欠点を解消することが可能であり、その結果特に改良された毛髪コンディショナーが得られることを見出した。特定の両親媒性ブロックコポリマーを使用することによって、コンディショニング特性、例えば湿った毛髪のくし通り及び柔軟性、及び乾燥した毛髪のくし通り、保持、鮮やかさ及び輝きが、標準的なコンディショナーと比較して特に優れたものとなる。
従って、本発明の主題は、洗浄ベースと、以下に示す少なくとも一つの特定のアニオン性又はノニオン性両親媒性ジブロックコポリマーをコンディショナーとして含む、ケラチン繊維を洗浄し、コンディショニングする組成物である。
本発明の他の主題は、ケラチン繊維、特に毛髪を洗浄しかつコンディショニングするための該組成物の使用である。
本発明の他の主題は、本発明に従う組成物を使用するケラチン繊維の洗浄及びコンディショニング方法である。
本発明の他の主題、特徴、観点及び利点は、以下の説明及び種々の例を読むことによってより明確となろう。
本発明に従うケラチン繊維の洗浄及びコンディショニング組成物は、化粧品として受容可能な媒体中に以下を含む:
少なくとも一つのアニオン性界面活性剤、
親水性ブロックと疎水性ブロックを含む少なくとも一つのアニオン性又はノニオン性両親媒性ジブロックコポリマーであって、エチレンオキシドとプロピレンオキシドのジブロックコポリマー、ウレタンブロックコポリマー及びシロキサンブロックコポリマーでないもの、ここで該両親媒性ジブロックコポリマーの、親水性ブロックにおけるモノマー単位の数の疎水性ブロックにおけるモノマー単位の数に対する比率は7から24の範囲内にある。
本発明に従うと、“疎水性ブロック”という用語は、少なくとも一つの水不溶性モノマーを少なくとも80mol%含み、かつ以下に述べる一又は複数の水溶性モノマーを20mol%まで含むポリマーブロックを意味し、この一又は複数の水溶性モノマーは疎水性ブロック内に不規則に分散している。水溶性モノマーのこの比率は好ましくは10mol%を超えず、より好ましくは5mol%又はそれより小さい。
疎水性ブロックを、より好ましくは一又は複数の水不溶性モノマーのみから形成する。
この疎水性ブロックは、好ましくは30℃より高い、より好ましくは80℃より高いガラス転移温度(Tg)を有する。
ガラス転移温度(Tg)を示差走査熱量計(又はDSC)によって5〜15mgのポリマー試料を窒素雰囲気下で測定することができ、この場合疎水性ブロックを構成する一又は複数のモノマーから製造したホモポリマー又はコポリマーに対して1分間に10℃の温度勾配を適用する。
本発明のジブロックコポリマーに対してDSCにより直接測定することができる。
両親媒性ジブロックコポリマーの疎水性ブロックを形成する一又は複数の水不溶性モノマーを好ましくは以下から選択する:アルキル化したか又はアルキル化していないビニル芳香族モノマー、例えばスチレン及びアルキル化スチレン、例えば4−ブチルスチレン、α−メチルスチレン及びビニルトルエン;ジエン、例えばブタジエン及び1,3−ヘキサジエン、及びアルキル化ジエン、例えばイソプレン及びジメチルブタジエン;クロロプレン;C1-10アルキル、C6-10アリール又はC6-10アラルキルアクリレート及びC1-10アルキル、C6-10アリール又はC6-10アラルキルメタクリレート、例えばメチル、エチル、n−ブチル、2−エチルヘキシル、t−ブチル、イソボルニル、フェニル又はベンジル(メタ)アクリレート;ビニルアセテート;式CH2=CH−O−Rのビニルエーテル及び式CH2=CH−CH2−O−Rのアリルエーテル、式中RはC1-6アルキル基である;アクリロニトリル;ビニルクロリド;ビニリデンクロリド;カプロラクトン;エチレン;プロピレン;フッ素化されているか又はペルフルオロ鎖を含むビニルモノマー、例えばフルオロアルキルアクリレート又はメタクリレート、又はアルキルα−フルオロアクリレート。
好ましくは、一又は複数の水不溶性モノマーをビニル芳香族化合物、例えばスチレン、4−ブチルスチレン、α−メチルスチレン及びビニルトルエンから選択し、スチレンが特に好ましい。
“親水性ブロック“という用語は、少なくとも一つの水溶性モノマーを少なくとも80mol%含み、かつ上記の一又は複数の水不溶性モノマーを20mol%まで含むポリマーブロックを意味し、この一又は複数の水不溶性モノマーは親水性ブロック内に不規則に分散している。水不溶性モノマーのこの比率は好ましくは10mol%を超えず、より好ましくは5mol%又はそれより小さい。
親水性ブロックを、より好ましくは一又は複数の水溶性モノマーのみから形成する。
本発明で使用する両親媒性ジブロックコポリマーの親水性ブロックを形成する一又は複数のモノマーはアニオン性又はノニオン性であることができる。
挙げることができるアニオン性の水溶性モノマーの例は以下を含む:エチレン系不飽和カルボン酸、例えばアクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸及びマレイン酸、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、スチレンスルホン酸、ビニルスルホン酸及びビニルホスホン酸、及びこれらの塩、例えばナトリウム、カリウム又はアンモニウム塩、エチレン系不飽和カルボン酸及びその塩が本発明においては特に好ましく、(メタ)アクリル酸及びその塩がより好ましく、アクリル酸及びその塩がさらに好ましい。
特に挙げることができるノニオン性の水溶性モノマーは以下を含む:アクリルアミド、N−(C1-6アルキル)−又はN,N−ジ(C1-3アルキル)−アクリルアミド、ポリエチレングリコールアクリレート、ポリエチレングリコールメタクリレート、N−ビニルアセタミド、N−メチル−N−ビニルアセタミド、N−ビニルホルムアミド、N−メチル−N−ビニルホルムアミド、4〜9の炭素原子を有する環状基を含むN−ビニルラクタム、ビニルアルコール(ビニルアセテートの形態で共重合し、次いで加水分解したもの)エチレンオキシド、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート及びヒドロキシプロピルメタクリレート。
親水性ブロックにおけるモノマー単位の数の疎水性ブロックにおけるモノマー単位の数に対する比率は7から24の範囲内、好ましくは8から20の範囲内、より好ましくは12から20の範囲内にある。
両親媒性ジブロックコポリマーの総質量平均分子量は、好ましくは500〜100,000、特に1,000〜60,000、さらには10,000〜60,000である。
本発明に沿って特に好ましい両親媒性ジブロックコポリマーは、アクリル酸又はその塩とスチレンとのジブロックポリマーである。
両親媒性ジブロックコポリマーは好ましくは使用する水性媒体に可溶性又は分散可能であり、より好ましくは水溶性である。
“水溶性化合物“という用語は、0.1%に等しい質量濃度で25℃の水に導入し、必要な場合には中和した場合に、巨視的にみて均一かつ透明であり、すなわち1cmの厚さの試料を500nmの波長の光が透過する場合の光透過率が少なくとも70%、好ましくは少なくとも80%である溶液又は懸濁液を得ることが可能な化合物(ポリマー又はモノマー)を意味する。
本発明のブロックポリマーを、ブロックポリマーを製造するのに通常使用される合成方法によって製造することができる。挙げることができる例は以下を含む:アニオン重合、及び制御したフリーラジカル重合("New Method of Polymer Synthesis", Blackie Academic & Professional, London, 1995, 第2巻、1頁、又はC. J. HawkerのTrends Polym. Sci. 4, p. 183 (1996)を参照)、これは種々の方法、例えば原子転移ラジカル重合(ATRP)(Matyjasezwski他のJACS, 117, p. 5614 (1995)参照)、及びニトロキシドのようなフリーラジカルを伴う方法(Georges他, Macromolecules, 1993, 26, 2987)で使用することができる。
これらの方法を方法を使用して本発明のポリマーにおける2つの型のブロックのうちの一方のみを得、使用した開始剤によって他方のブロックを最終ポリマーに導入することができ、又は親水性ブロックと疎水性ブロックの間のカップリング反応によって最終ポリマーを得ることができる。
本発明の両親媒性ジブロックコポリマーは、組成物の全質量に対して一般に0.01質量%〜30質量%、好ましくは0.05質量%〜10質量%、さらには0.1質量%〜5質量%の範囲の量で存在する。
本発明に従う組成物で使用する洗浄及び発泡ベースは、少なくとも一つのアニオン性界面活性剤を含む。これはさらに少なくとも一つのノニオン性界面活性剤及び/又は少なくとも一つの両性界面活性剤を含んでもよい。
洗浄ベースの量、すなわち界面活性剤の総量は、組成物の全質量に対して好ましくは4質量%〜50質量%、より好ましくは5質量%〜20質量%である。
本組成物で使用することができるアニオン性界面活性剤を特に塩、特に以下のもののアルカリ金属塩、例えばナトリウム塩、アンモニウム塩、アミン塩、アミノアルコール塩又はアルカリ土類金属塩、例えばマグネシウム塩から選択する:アルキルスルフェート、アルキルエーテルスルフェート、アルキルアミドエーテルスルフェート、アルキルアリールポリエーテルスルフェート、モノグリセリドスルフェート;アルキルスルホネート、アルキルアミドスルホネート、アルキルアリールスルホネート、α−オレフィンスルホネート、パラフィンスルホネート、アルキルスルホスクシネート、アルキルエーテルスルホスクシネート、アルキルアミドスルホスクシネート、アルキルスルホアセテート、アシルサルコシネート及びアシルグルタメート、これらの化合物のアルキル基及びアシル基は全て6〜24の炭素原子を含み、アリール基は好ましくはフェニル又はベンジル基を意味する。
ポリグリコシド−ジカルボン酸のC6-24アルキルモノエステルも使用することができ、例えばアルキルグルコシド−シトレート、アルキルポリグルコシド−タータレート及びアルキルポリグリコシドスルホスクシネート、アルキルスルホスクシナメート、アシルイセチオネート及びN−アシルタウレートを使用することができ、これらの化合物のアルキル基及びアシル基は全て12〜20の炭素原子を含む。
本発明の組成物で使用することができるアニオン性界面活性剤の他の基は、アシル基が8〜20の炭素原子を含むアシルラクチレートである。
本発明の組成物で使用することができるアニオン性界面活性剤の他の群は、アシル基が8〜20の炭素原子を含むアシルラクチレートである。
さらに、以下のものも挙げることができる:アルキル−D−ガラクトシド−ウロン酸及びその塩、及びポリオキシアルキレン化した(C6-24アルキル)エーテル−カルボン酸、ポリオキシアルキレン化した(C6-24アルキル)(C6-24アリール)エーテルカルボン酸及びポリオキシアルキレン化した(C6-24アルキル)アミドエーテル−カルボン酸及びその塩、特に2〜50のエチレンオキシド単位を含むもの、及びこれらの混合物。
アルキルスルフェート、アルキルエーテルスルフェート及びアルキルエーテルカルボキシレート及びこれらの混合物を好ましくは使用し、特にアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アミン又はアミノアルコール塩の形態にあるものを使用する。
一又は複数のアニオン性界面活性剤は、組成物の全質量に対して好ましくは4質量%〜50質量%、より好ましくは4質量%〜20質量%の総量で存在する。
本発明の組成物で使用することができるノニオン性の界面活性剤は自体公知のものである(これに関して特にM. R. Porterによる"Handbook of Surfactants" Blackie & Son (Glasgow and London) 1991発行, pp. 116-178を参照)。これらを特に以下から選択する:ポリエトキシル化した、ポリプロポキシル化した又はポリグリセロール化した脂肪酸、(C1〜C20)アルキルフェノール、例えば8〜18の炭素原子を含む脂肪鎖を有するα−ジオール又はアルコール、エチレンオキシド基又はプロピレンオキシド基の数は特に2〜50の範囲内であり、グリセロール基の数は特に2〜30の範囲内であることができる。
さらに以下を挙げることができる:エチレンオキシド及びプロピレンオキシドと脂肪アルコールとの縮合物;ポリエトキシル化した脂肪アミド、好ましくは2〜30のエチレンオキシド単位を有するポリエトキシル化した脂肪アミド、平均で1〜5、特に1.5〜4のグリセロール基を含むポリグリセロール化した脂肪アミド;2〜30モルのエチレンオキシドを有するソルビタンのエトキシル化した脂肪酸エステル;スクロースの脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールの脂肪酸エステル、(C6-24アルキル)ポリグリコシド、N−(C6-24アルキル)グルカミン誘導体、アミンオキシド、例えば(C10〜C14)アルキルアミンオキシド又はN−(C10-14アシル)アミノプロピルモルホリンオキシド。
上記のノニオン性界面活性剤のうち、(C6-24アルキル)ポリグリコシドを好ましくは使用する。
本発明で使用することができる両性界面活性剤は特に、脂肪族基が8〜22の炭素原子を含み、かつ少なくとも一つのアニオン性基(例えばカルボキシレート、スルホネート、スルフェート、ホスフェート又はホスホネート)を含む直鎖又は分岐した鎖である第3又は第2脂肪族アミン誘導体であることができる。(C8〜C20)アルキルベタイン、スルホベタイン、(C8〜C20)アルキルアミド(C6〜C8)アルキルベタイン又は(C8〜C20)アルキルアミド(C6〜C8)アルキルスルホベタインも挙げることができる。
アミン誘導体のうち、Miranol(登録商標)の名称で市販され、米国特許第2,528,378号及び第2,781,354号に記載され、かつCTFA辞書、第3版、1982年、でアンホカルボキシグリシネート及びアンホカルボキシプロピオネートの名称分類され、それぞれ構造(1)及び(2)を有する製品を挙げることができる:
a−CONHCH2CH2−N(Rb)(Rc)(CH2COO-) (1)
式中:
aは加水分解したココナツ油に存在する酸Ra−COOHから誘導したアルキル基、ヘプチル基、ノニル基又はウンデシル基であり、
bはβ−ヒドロキシエチル基であり、かつ
cはカルボキシメチル基であり;
及び
a'−CONHCH2CH2−N(B)(C) (2)
式中:
Bは−CH2CH2OX'であり、
Cは−(CH2)z−Y'、ここでz=1又は2であり、
X'は−CH2CH2−COOH又は水素原子であり、
Y'は−COOH又は−CH2CHOH−SO3Hであり、
a'はココナツ油又は加水分解したナタネ油に存在する酸Ra'−COOHのアルキル基、アルキル基、特にC17アルキル基及びそのイソ型、不飽和C17基である。
これらの化合物はCTFA辞書、第5版、1993年、において、以下の名称で分類されいる:ジナトリウムココアンホジアセテート、ジナトリウムラウロアンホジアセテート、ジナトリウムカプリルアンホジアセテート、ジナトリウムカプリロアンホジアセテート、ジナトリウムココアンホジプロオピオネート、ジナトリウムラウロアンホジプロピオネート、ジナトリウムカプリルアンホジプロピオネート、ジナトリウムカプリロアンホジプロピオネート、ラウロアンホジプロピオン酸、ココアンホジプロピオン酸。
例として、商品名Miranol(登録商標)C2M濃縮物でローディア(Rhodia)社が市販するココアンホジアセテートを挙げることができる。
上記の両性界面活性剤のうち、好ましくは(C8-20アルキル)ベタイン、(C8-20アルキル)アミド(C6-8アルキル)ベタイン及びアルキルアンホジアセテート及びこれらの混合物を使用する。
ノニオン性及び/又は両性界面活性剤は本発明に従う組成物中に好ましくは、組成物の全質量に対して0質量%〜20質量%、より好ましくは0.5質量%〜20質量%、さらに好ましくは0.5質量%〜10質量%の範囲で存在する。
“化粧品として受容可能な媒体”という用語は、毛髪のようなケラチン繊維と適合するが、さらに快適な臭い、外観及び感覚を有する媒体を意味する。
化粧品として受容可能な水性媒体は、C1〜C4低級アルコール、例えばエタノール、イソプロパノール、t−ブタノール又はn−ブタノール;グリセリンのようなポリオール、ポリプロピレングリコール及びポリエチレングリコールから選択する少なくとも一つの有機溶媒と水の混合物又は水から成る。
本発明に従う組成物のpHは、一般に2〜11、好ましくは3〜10、さらには4〜8である。
本発明に従う組成物はさらに以下から選択する添加物を含むことができる:本発明のジブロックポリマー以外のアニオン性及びノニオン性のフィルム形成性ポリマー、カチオン性又は両性コンディショニングポリマー、直鎖の、分岐した又は環状の揮発性又は不揮発性の有機変性したか又は有機変性していないシリコーン、会合性又は非会合性ポリマー増粘剤、非−ポリマー性増粘剤、真珠光沢剤、不透明化剤、着色剤又は顔料、芳香剤、鉱油、植物油又は合成油、ワックス、ビタミン、UV−遮蔽剤、フリーラジカル補足剤、抗フケ剤、保存剤、pH安定剤及び溶媒、及びこれらの混合物。
当業者は、任意の添加物及びその量を注意して選択して、それらが本発明の組成物の特性を損なわないようにするであろう。
これらの添加物は本発明に従う組成物中に、組成物の全質量に対して一般に0質量%〜20質量%の範囲の量で存在する。
本発明の他の主題は毛髪を洗浄しかつコンディショニングする方法であり、該方法は上記の組成物の有効量を毛髪に適用し、任意の残置時間の後でリンスすることを含む。
以下の例は本発明の説明として記載される。特に記載しない限り、示された量は質量%で示されている。

例1ないし5
例1ないし5の組成物を以下の表1及び2に示した成分から製造した。例3から5の組成物(表2)は本発明に従う組成物であり、例1及び2(表1)の組成物は比較のために製造した組成物である。
表1
Figure 2005154441
* 活性成分(AM)として
表2
Figure 2005154441
* 活性成分(AM)として
5例の組成物を脱色した毛髪の房に適用した。石鹸の泡に入れた後で毛髪をリンスし、房の半分を乾燥した。
次いで湿った房と乾燥した房を、それぞれの化粧特性を評価するために専門家に渡した。
例3ないし5の組成物によって、例1及び2の組成物について得られた特性と比較してより良好な感覚、より良好なくし通り及び改良された光沢を得ることができ、特に例4の組成物について優れた化粧特性を得ることができる。

Claims (25)

  1. 化粧品として受容可能な媒体中に以下を含むケラチン繊維の洗浄及びコンディショニング組成物:
    少なくとも一つのアニオン性界面活性剤、
    親水性ブロックと疎水性ブロックを含む少なくとも一つのアニオン性又はノニオン性両親媒性ジブロックコポリマーであって、エチレンオキシドとプロピレンオキシドのジブロックコポリマー、ウレタンブロックコポリマー及びシロキサンブロックコポリマー以外のもの、ここで該両親媒性ジブロックコポリマーの、親水性ブロックにおけるモノマー単位の数の疎水性ブロックにおけるモノマー単位の数に対する比率は7から24の範囲内にある。
  2. 疎水性ブロックのガラス転移温度が30℃より高いことを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  3. 疎水性ブロックのガラス転移温度が80℃より高いことを特徴とする、請求項2に記載の組成物。
  4. 親水性ブロックにおけるモノマー単位の数の疎水性ブロックにおけるモノマー単位の数に対する比率が8から20の範囲内にあることを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の組成物。
  5. 両親媒性ジブロックコポリマーの全質量平均分子量が500〜100,000であることを特徴とする、先の請求項1ないし4のいずれか1項に記載の組成物。
  6. 疎水性ブロックが一又は複数の水不溶性モノマーを少なくとも80mol%含むことを特徴とする、先の請求項1ないし5のいずれか1項に記載の組成物。
  7. 水不溶性モノマーを以下から選択することを特徴とする、請求項6に記載の組成物:アルキル化したか又はアルキル化していないビニル芳香族モノマー、アルキル化したか又はアルキル化していないジエン、クロロプレン、C1-10アルキル、C6-10アリール又はC6-10アラルキルアクリレート及びC1-10アルキル、C6-10アリール又はC6-10アラルキルメタクリレート、ビニルアセテート、式CH2=CH−O−Rのビニルエーテル及び式CH2=CH−CH2−O−Rのアリルエーテル、式中RはC1-6アルキル基である、アクリロニトリル、ビニルクロリド、ビニリデンクロリド、カプロラクトン、エチレン、プロピレン、及びフッ素化されているか又はペルフルオロ鎖を含むビニルモノマー。
  8. 親水性ブロックが一又は複数のアニオン性又はノニオン性の水溶性モノマーを少なくとも80mol%含むことを特徴とする、先の請求項1ないし7のいずれか1項に記載の組成物。
  9. アニオン性の水溶性モノマーを以下から選択することを特徴とする、請求項8に記載の組成物:エチレン系不飽和カルボン酸、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、スチレンスルホン酸、ビニルスルホン酸及びビニルホスホン酸、及びこれらの塩。
  10. アニオン性の水溶性モノマーが(メタ)アクリル酸又はその塩であることを特徴とする、請求項9に記載の組成物。
  11. ノニオン性の水溶性モノマーを以下から選択することを特徴とする、請求項8に記載の組成物:アクリルアミド、N−(C1-6アルキル)−又はN,N−ジ(C1-3アルキル)−アクリルアミド、ポリエチレングリコールアクリレート、ポリエチレングリコールメタクリレート、N−ビニルアセタミド、N−メチル−N−ビニルアセタミド、N−ビニルホルムアミド、N−メチル−N−ビニルホルムアミド、4〜9の炭素原子を有する環状基を含むN−ビニルラクタム、ビニルアルコール、エチレンオキシド、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート及びヒドロキシプロピルメタクリレート。
  12. 疎水性ブロックが請求項9、10及び11に規定する一又は複数の水溶性モノマーを20mol%まで含むことを特徴とする、先の請求項1ないし11に記載の組成物。
  13. 親水性ブロックが請求項7に規定する一又は複数の水不溶性モノマーを20mol%まで含むことを特徴とする、先の請求項1ないし12に記載の組成物。
  14. 両親媒性ジブロックコポリマーが組成物の全質量に対して0.01質量%〜30質量%の範囲の量で存在することを特徴とする、先の請求項1ないし13のいずれか1項に記載の組成物。
  15. アニオン性界面活性剤をアルキルスルフェート、アルキルエーテルスルフェート及びアルキルエーテルカルボキシレート及びこれらの混合物、特にアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アミン又はアミノアルコール塩の形態にあるものから選択することを特徴とする、先の請求項1ないし14のいずれか1項に記載の組成物。
  16. 一又は複数のアニオン性界面活性剤が組成物の全質量に対して1質量%〜50質量%の量で存在することを特徴とする、先の請求項1ないし15の1項に記載の組成物。
  17. 組成物がさらに少なくとも一つのノニオン性界面活性剤及び/又は少なくとも一つの両性界面活性剤を含むことを特徴とする、先の請求項1ないし16のいずれか1項に記載の組成物。
  18. ノニオン性界面活性剤を(C6-24アルキル)ポリグリコシドから選択することを特徴とする、請求項17に記載の組成物。
  19. 両性界面活性剤を(C8〜C20アルキル)ベタイン、(C8〜C20アルキル)アミド(C6〜C8アルキル)ベタイン及びアルキルアンホジアセテート、及びこれらの混合物から選択することを特徴とする、請求項17に記載の組成物。
  20. 一又は複数のノニオン性及び/又は両性界面活性剤が組成物の全質量に対して総量で0質量%〜20質量%、好ましくは0.5質量%〜20質量%の範囲で存在することを特徴とする、請求項17ないし19のいずれか1項に記載の組成物。
  21. 化粧品として受容可能な水性媒体が少なくとも一つの有機溶媒と水の混合物又は水から成ることを特徴とする、先の請求項1ないし20のいずれか1項に記載の組成物。
  22. 有機溶媒をC1〜C4低級アルコール及びポリオールから選択することを特徴とする、請求項21に記載の組成物。
  23. 組成物が以下から選択する他の成分を含むことを特徴とする、先の請求項1ないし22のいずれか1項に記載の組成物:請求項1ないし13に規定するジブロックポリマー以外のアニオン性及びノニオン性のフィルム形成性ポリマー、カチオン性又は両性コンディショニングポリマー、直鎖の、分岐した又は環状の揮発性又は不揮発性の有機変性したか又は有機変性していないシリコーン、会合性又は非会合性ポリマー増粘剤、非−ポリマー性増粘剤、真珠光沢剤、不透明化剤、着色剤又は顔料、芳香剤、鉱油、植物油又は合成油、ワックス、ビタミン、UV−遮蔽剤、フリーラジカル補足剤、抗フケ剤、保存剤、pH安定剤及び溶媒、及びこれらの混合物。
  24. ケラチン繊維を洗浄しかつコンディショニングするための、先の請求項1ないし23のいずれか1項に記載した組成物の使用。
  25. 請求項1ないし23のいずれか1項に記載の組成物の有効量を毛髪に適用し、任意の残置時間の後でリンスすることを含む、ケラチン繊維を洗浄しかつコンディショニングする方法。
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