JP2005152085A - 携帯用鏡 - Google Patents

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絵里子 槌野
Takamasa Ishida
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Abstract

【課題】鏡板を高位置に引き上げて使用できる携帯用鏡を提供する。
【解決手段】中空の台部材1と、台部材1の下端に回動自在に枢結された受け部材2と、台部材1に上下動自在に装備された平板状の支持部材3と、前面に鏡板4を有する鏡枠5とを含む。台部材1の後方に受け部材2を回動したとき、受け部材2で机上に台部材1を後傾の起立姿勢に受け止めることができる。支持部材3は、台部材1の内部に納まる退入姿勢と、台部材1の上方に引き上げられた突出姿勢との間にわたって切り換え操作可能である。支持部材3の上端に鏡枠5の下端が回動操作可能に連結されている。台部材1の前面に受け部材2が折り畳み可能であり、支持部材3を退入姿勢にした状態において、鏡枠5が台部材1の前面に折り畳んだ受け部材2上に折り重ね可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、折り畳み可能な携帯用鏡に関する。
携帯用鏡として、二つ折りタイプが一般に知られている。そこでは、鏡板を有する台を起伏揺動自在に枢着し、不使用時には台の上面に鏡枠を重ねることにより、鏡板を保護する。使用時には台を机上に置いて鏡枠を起立姿勢に開くようになっている。図5に示す本発明の第1の使用形態に相当する。しかし、この形態では、鏡板の高さ位置を調節できないため、使用者が自らの顔を鏡板に近付けて見るためには、体を屈めて顔の位置を動かさなければならない。
そこで、特許文献1では、起立状態において鏡板の位置をより高くする工夫がなされてはいる。図6に示す本発明の第2の使用形態に相当する。
特開平9−220141号公報(図1)
特許文献1のスタンド鏡によれば、鏡板を一定の高さ位置にまではセットできるが、使用者が楽な姿勢で自らの顔を映すにはまだ高さが不十分である。
そこで、本発明の目的は、机上に置いたときに、使用者が楽な姿勢で自らの顔を映して見るのに十分な高さに、鏡板を持ち上げてセットできる携帯用鏡を提供することにある。本発明の目的は、鏡板の高さ調節が容易でありながらも、不使用時にはコンパクト化を図れ、持ち運びに適する携帯用鏡を提供することにある。
本発明の携帯用鏡は、これを代表的な実施例を参照しながら具体的に説明すると、図1および図2に示すごとく、前後厚みが小さくて上面6が開口する扁平な角形の中空ケースに形成された台部材1と、机上に台部材1を後傾の起立姿勢に受け止めるために、台部材1の下端に回動自在に枢結された受け部材2と、台部材1に対して、台部材1の内部に納まる退入姿勢と、台部材1の上方に引き上げられた突出姿勢との間にわたって上下動自在に装備された支持部材3と、前面に鏡板4を有する鏡枠5とからなる。
支持部材3の上端には、鏡枠5の下端が開閉操作可能に連結されている。これにより、鏡枠5は支持部材3の前側に倒した姿勢と、支持部材3の上方に起立する姿勢とにわたって切り換えることができる。
そのうえで、台部材1の前面に受け部材2が折り畳み可能であり、支持部材3を退入姿勢にした状態において、鏡枠5が台部材1の前面に折り畳んだ受け部材2上に折り重ね可能である。
不使用時ないし携帯時には、図3および図4に示すごとく寝かせた台部材1上に受け部材2ついで鏡枠5を重ね合わせ、全体をコンパクトに折り畳んでおける。このとき、鏡板4は鏡枠5の下面に位置し、他物と接触することなく保護されている。
使用に際しては、第1に台部材1を机上に置き、図5に示すごとく鏡枠5のみを上方に起こして、従来の折り畳み式鏡と同様にする。この場合、支持部材3に対して鏡枠5は節度を以て回動自在に連結することにより、台部材1に対して鏡枠5を任意の角度にセットすることができる。
第2に、図6に示すごとく台部材1に対して受け部材2を後ろ側に回動し、受け部材2を机上に受け止めた状態で台部材1を後傾姿勢に起立させる。具体的には、台部材1の下端が受け部材2に受け止められて、台部材1は後傾の起立姿勢に維持されている。換言すれば、台部材1が後傾の起立姿勢にあるとき、受け部材2の上方への回動限界が規制されたものとなっている。
第3に、先の第2の使用形態から支持部材3を台部材1上に引き上げ、図1に示すごとく支持部材3上に鏡枠5を起立状態にセットすることにより、支持部材3の引き上げ分だけ鏡枠5の高さを更に持ち上げる。
第3の使用形態から元の図2の状態に戻すには、台部材1内に支持部材3を引き下げて退入姿勢にし、台部材1の前面側にこれに重なるよう受け部材2を回動操作したのち、鏡枠5を鏡板4が下向きになるよう回動して受け部材2上に重ね合わせる。
かかる本発明によれば、起立姿勢にした台部材1上に支持部材3をこれが上方に突出するよう位置させることにより、支持部材3が突出する分だけ、支持部材3上にある鏡枠5の高さを引き上げることができる。従って、使用者は楽な姿勢で自らの顔を鏡板4に映して見ることができる。
図1ないし図6は本発明に係る携帯用鏡の実施例を示しており、台部材1と、受け部材2と、支持部材3と、前面に鏡板4を備えた四角形の鏡枠5とからなる。
台部材1は、いずれもがプラスチック製の後ろケース1aと前ケース1bとを前後に重ね合わせることにより、前後厚みが小さくて上面6が開口する扁平な縦長四角形状の中空ケースに形成されており、前ケース1bの左右に補強壁7・7が上下間にわたって一体に設けられている。
受け部材2は、四角形のプラスチック板からなり、台部材1における左右の補強壁7・7間の下端に横向きの枢軸9を介して回動自在に連結されており、台部材1の前面の補強壁7・7間に接合する不使用姿勢と、台部材1の後方に位置する使用姿勢とにわたって枢軸9まわりに回動操作できる。
支持部材3は、縦長四角形のプラスチック板からなり、台部材1の中空内部にこれの開口上面6側から差し込み装着され、台部材1に対して上下動自在に支持されている。支持部材3はこれの左右端が台部材1の中空内部の左右側面に摺接し、この摺接抵抗で支持部材3が、台部材1上において任意の上下高さ位置に維持される。支持部材3は、これの下端に設けた係止突起10で台部材1から抜け外れるのが規制されている。
支持部材3の上端には、受け片11が前方に向けて一体に突出形成されており、この受け片11の前端に鏡枠5の下端が横軸12を介して回動自在に枢結されている。これにより、鏡枠5は支持部材3の前側に倒れる姿勢と、支持部材3の上方に起立する姿勢とにわたって回動操作できる。
鏡枠5は支持部材3に節度を以て枢結することにより、支持部材3上に鏡枠5を起立させた状態において、鏡枠5を任意の角度に維持できる。但し、鏡枠5の下端を受け片11で受け止めることにより、鏡枠5の後方への回動限界を接当規制しており、支持部材3上において鏡枠5をやや後傾の起立姿勢にセットすることができる。
図3および図4は、携帯用鏡を折り畳んだ不使用ないし携帯時の状態を示しており、先ず台部材1の前側上面に受け部材2を接合し、次いで台部材1内に支持部材3を完全に退入させた状態で鏡枠5を受け部材2上に重ね合わせてある。このとき、鏡板4は鏡枠5の下面に位置して外部に露出しておらず、鏡板4が塵埃の付着や他物との接触から保護されている。
本発明に係る携帯用鏡において鏡板4を下段位置で使用するときには、図5に示すごとく台部材1を寝かせた状態で机上に置き、受け部材2は台部材1の前面上側に重ねたまま、鏡枠5のみを横軸12まわりに上開き回動する。これで鏡枠5は任意の角度で起立姿勢に維持されるので、角度を調整しながら鏡板4をのぞき見ることになる。
鏡板4を中段位置にセットして使用するときは、図6に示すごとく受け部材2を台部材1の後方に回動操作する。このとき受け部材2の回動基端(前端)側が台部材1の下端に受け止められて、受け部材2の後方への回動限界が接当規制される。かくして、机上に受け部材2を介して台部材1を所定の後傾姿勢に起立させる。そのうえで鏡枠5を上開き回動し、台部材1の上方に鏡枠5を後傾姿勢に起立させ、鏡板4をのぞき見ることになる。
鏡板4を上段位置にセットして使用するときは、図6の状態から支持部材3を台部材1の上方に引き出す。図1は台部材1上に支持部材3を上方限界まで最大限に引き上げた状態を示す。支持部材3の引き上げ量は任意に調整できる。そのうえで、支持部材3の上方に鏡枠5を上開き回動して起立状態にセットし、鏡板4をのぞき見ることになる。このとき、鏡枠5は水平面に対して後傾姿勢になるようにすれば、受け部材2上に鏡枠5を安定よく高位置で支持することができる。
図1の上段使用形態から元の図3の状態に戻すには、台部材1に対して、これの中空内部に納まるように支持部材3を下方にスライド操作する。受け部材2は後方から前側上方に回動操作し、台部材1の前側上面に受け部材2を接合する。この状態で鏡枠5の下端は前記受け片11の前端側(図4において上端側)に枢結されているので、鏡枠5を横軸12まわりに前方へ回動操作し、受け部材2上に鏡枠5を重ね合わせる。これで全体がコンパクトに折り畳まれた状態になる。
(別実施例) 受け部材2および支持部材3は、図示側の平板状にするに代え、角枠状にしてもよく、その形状は問わない。とくに支持部材3は、左右の脚とこの両脚の上端どうしをつなぐ受け片11とからなる門型にすることができる。これらの場合において、台部材1は必ずしも中空ケースに形成されていることを要しない。
図1において受け部材2は、これの後端に支え部材を回動自在に付設し、支え部材を起こしてこれの上端を台部材1の後面上端に掛け止めることにより、受け部材2で台部材1を確りと机上に起立させるようにしてもよい。その他、台部材1の後面の上端に受け部材2の上端を回動自在に枢結し、不使用時には台部材1の後面に受け部材2を折り重ねた状態にし、使用時には受け部材2の下端を台部材1の後方に開脚した状態にして台部材1を起立姿勢に維持できるようにしてもよい。
本発明は、支持部材3に対して鏡枠5が節度なく自由に回動自在であってもよく、その場合は図5の使用状態において鏡枠5は手で支えるものであってもよい。
鏡枠が最上段に位置する使用状態での斜視図 携帯用鏡の構成部材の分解斜視図 鏡枠を折り畳んだ状態での斜視図 鏡枠を折り畳んだ状態での縦断側面図 鏡枠が下段に位置する使用状態での斜視図 鏡枠が中段に位置する使用状態での斜視図
符号の説明
1 台部材
2 受け部材
3 支持部材
4 鏡板
5 鏡枠

Claims (3)

  1. 台部材1と、机上に台部材1を後傾の起立姿勢に受け止めるための受け部材2と、支持部材3と、前面に鏡板4を有する鏡枠5とを含み、
    台部材1に受け部材2が台部材1の前面または後面に折り畳み可能に付設されていること、
    台部材1に支持部材3が上下動自在に装備されていること、
    支持部材3に鏡枠5が支持部材3の前面側に倒れる姿勢と支持部材3の上方に起立する姿勢とにわたって回動操作可能に連結されていること、
    支持部材3を退入姿勢にした状態において、鏡枠5が台部材1の前面側に折り重ね可能であることを特徴とする携帯用鏡。
  2. 前後厚みが小さくて上面6が開口する扁平な四角形の中空ケースに形成された台部材1と、
    机上に台部材1を後傾の起立姿勢に受け止めるために、台部材1の下端に回動自在に枢結された受け部材2と、
    台部材1に対して、台部材1の内部に納まる退入姿勢と、台部材1の上方に引き上げられた突出姿勢との間にわたって上下動自在に装備された支持部材3と、
    前面に鏡板4を有する鏡枠5とを含み、
    支持部材3の上端に鏡枠5の下端が開閉操作可能に連結されていること、
    台部材1の前面に受け部材2が折り畳み可能であること、
    支持部材3を退入姿勢にした状態において、鏡枠5が台部材1の前面に折り畳んだ受け部材2上に折り重ね可能であることを特徴とする携帯用鏡。
  3. 支持部材3の上端に受け片11が前方に向けて一体に突出形成されており、
    受け片11の前端に鏡枠5の下端が回動自在に枢結されている請求項1又は2記載の携帯用鏡。
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