JP2005151230A - 位相差給電アンテナ - Google Patents

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陸男 藤田
Hitoshi Uki
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Abstract

【課題】2本の放射素子を使用してカーディオイド形指向性を持つ位相差給電アンテナを提供する。
【解決手段】長さが約λ/2の放射素子11a、11bを約λ/4の間隔で平行に配置して2素子アンテナを構成する。そして、給電信号を異電力分配回路21の入力端子22aに入力し、分配比の大きい分配端子22bから出力される信号を位相遅れが例えば約25°の位相回路23を介して放射素子11aの給電点12aに供給し、分配端子22cから出力される分配比の小さい信号を放射素子11bの給電点12bに供給する。上記異電力分配回路21の分配端子22b、22cにおける分配比を例えば約3.35:1に設定して放射素子11a、11bの相互影響による誘起電流の増減を補償し、放射素子11a、11bに誘起する電流が等振幅となるようにしてカーディオイド形指向性を得ている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動体通信の基地局用指向性アンテナに係り、特に2本の放射素子からなる2素子アンテナに所定の位相差を設けて給電する位相差給電アンテナに関する。
従来、移動体通信の基地局用指向性アンテナとして、垂直偏波による指向性アンテナが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
図7は、従来の垂直偏波による指向性アンテナにおいて、2本の放射素子で構成した2素子アンテナに所定の位相差で給電する位相差給電アンテナの概略構成図である。
図7において、11aは指向方向に配置される第1放射素子で、その後方に約λ/4(λ:波長)の間隔を保って第2放射素子11bが平行に配置される。上記放射素子11a、11bとしては、例えば使用周波数に対して約λ/2の長さを持つダイポールアンテナが用いられ、その中央部にそれぞれ給電点12a、12bが設けられている。
そして、無線機(図示せず)から給電線13により給電される信号は、等分配回路14の入力端子15aに入力され、分配端子15b、15cにより等分配される。上記等分配回路14の一方の分配端子15bから出力される給電信号は、例えば90°の位相回路16を介して放射素子11aの給電点12aに給電され、等分配回路14の他方の分配端子15cから出力される給電信号は放射素子11bの給電点12bに給電される。
上記位相差給電アンテナは、等分配回路14で等分配されて分配端子15bから出力される給電信号を位相回路16により遅延して放射素子11aの給電点12aに給電することにより、放射素子11a側が指向方向となるようにしている。
実公昭61−28403号公報
上記位相差給電アンテナにおいて、水平面指向性として、ビーム幅が±90°で180°方向の前方後方比特性が20dB以上のカーディオイド形指向性としたいという要望がある。この場合、放射素子11a、11bの給電点12a、12bに対し、電流値が等振幅で所定の位相差の信号を給電することにより、カーディオイド形指向性とすることが可能であるが、従来の位相差給電アンテナでは、このようなカーディオイド形指向性とすることは困難であった。これは2本の放射素子11a、11bに等分配回路14で給電しても、給電信号に位相差をつけた場合、2本の放射素子間11a、11bの相互影響により等振幅の電流が誘起しないためである。
図8は、上記従来の位相差給電アンテナにおいて、位相回路16の位相遅れを90°に設定した場合の垂直偏波水平面指向性を示したものである。この場合の指向性は、−3dBにおけるビーム幅が約±60°、前方後方比特性が約3dBであり、カーディオイド形指向性とはなっていない。
また、図9は、垂直偏波水平面指向性のビーム幅を約±90°にするため、位相回路16の位相遅れを約50°に設定した場合の指向性を示したものである。このときの指向性は、ビーム幅が±90°となっているが、前方後方比特性は約5dBであり、カーディオイド形指向性とはなっていない。
上記のように従来の位相差給電アンテナでは、垂直偏波水平面指向性をビーム幅が±90°で180°方向の前方後方比特性が20dB以上のカーディオイド形指向性とすることができないという問題があった。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、2本の放射素子を使用してカーディオイド形指向性を持つ位相差給電アンテナを提供することを目的とする。
本発明に係る位相差給電アンテナは、使用周波数の約λ/4の間隔で平行に配置された2本の放射素子からなる2素子アンテナと、給電電力を異なる分配比で分配して前記2本の放射素子に供給する異電力分配回路と、前記異電力分配回路から大きい分配比で給電される一方の放射素子の給電位相を分配比の小さい他方の放射素子の給電位相より所定量遅らせる位相手段とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、2本の放射素子を所定の間隔で平行に配置してなる位相差給電アンテナにおいて、上記各放射素子に対する給電信号を異電力分配すると共に位相回路により所定の位相差で給電することにより、上記2本の放射素子の相互影響による誘起電流の増減を補償して各放射素子に誘起する電流値を等振幅にでき、垂直偏波水平面指向性のビーム幅を約±90°、前方後方比特性を20dB以上のカーディオイド形指向性とすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る垂直偏波用位相差給電アンテナの構成例を示す図である。この第1実施形態に係る位相差給電アンテナは、使用周波数の約λ/4(λ:波長)の間隔で平行に配置された2本の放射素子からなる2素子アンテナと、所定の分配比とした異電力分配回路と、位相回路とから構成されている。
図1において、11aは指向方向に設けられる第1放射素子で、その後方に所定の間隔d例えば使用周波数の約λ/4の間隔を保って第2放射素子11bが平行に配置され、2素子アンテナを構成している。上記放射素子11a、11bは、図示しないがアーム上に取付け金具により垂直に取付けられ、垂直偏波用のアンテナを構成している。上記放射素子11a、11bとしては、例えば使用周波数に対して約半波長(λ/2)の長さ、好ましくは半波長よりやや短い長さのダイポールアンテナが用いられ、その中央部にそれぞれ給電点12a、12bが設けられている。
そして、無線機(図示せず)から給電線13により給電される信号は、異電力分配回路21の入力端子22aに入力され、分配端子22b、22cより出力される。一方の分配端子22bは分配比の大きい端子、他方の分配端子22cは分配比の小さい端子である。
上記異電力分配回路21の分配端子22bから出力される分配比の大きい給電信号は、給電線路(同軸ケーブル)及び位相遅れが例えば約25°の位相回路23を介して放射素子11aの給電点12aに供給される。また、異電力分配回路21の分配端子22cから出力される分配比の小さい給電信号は、給電線路(同軸ケーブル)により放射素子11bの給電点12bに供給される。
上記位相差給電アンテナは、異電力分配回路21の分配端子22bから出力される給電信号を位相回路23により遅延して放射素子11aの給電点12aに給電することにより、放射素子11a側が指向方向となるようにしている。
また、上記異電力分配回路21は、分配端子22b、22cにおける分配比が例えば約3.35:1に設定され、放射素子11a、11bの相互影響により異なる振幅で誘起する電流をほぼ等振幅となるように補償する。
なお、上記位相回路23は、特に遅延素子を使用しなくても、同軸ケーブル(給電線路)の長さを調整することにより、任意の位相に設定することができる。例えばある周波数で25°の位相遅れを波長短縮率67%の同軸ケーブルで実現するには、
波長×(25°/360°)×波長短縮率
で計算される長さの分、同軸ケーブルを相対的に長くして給電することにより実現できる。例えば使用周波数を150MHzとした場合の25°の位相遅れは、1波長(λ)が約2000mmであるから、前述の式で計算すると、同軸ケーブルの長さに換算して約93mmになる。従って、この場合には、異電力分配回路21の分配端子22cから放射素子11bの給電点12bに給電する同軸ケーブルの長さに対し、分配端子22bから放射素子11aの給電点12aに給電する同軸ケーブルの長さを約93mm長く設定すれば良い。
次に上記異電力分配回路21の具体的な構成例について説明する。図2は、電力分配比を例えば3.35:1に設定したジャンクションボックス型の異電力分配回路21について示したものである。異電力分配回路21は、図2に示すように入力端子22aに電気的な長さが約λ/4の同軸線路31を接続し、その先端を分配点32とし、この分配点32より電気的な長さが約λ/4の同軸線路33、34を介して分配端子22b、22cに接続する。
上記の構成において、入力端子22aに接続する同軸線路31の特性インピーダンスを約43.87Ω、分配端子22bに接続する同軸線路33の特性インピーダンスを50Ω、分配端子22cに接続する同軸線路34の特性インピーダンスを約91.51Ωに設定する。上記同軸線路31、33、34の特性インピーダンスは、各同軸線路の中心導体の太さをそれぞれ特性インピーダンスに対応した太さに製作することにより実現することができる。
上記のように同軸線路31、33、34の長さ及び特性インピーダンスを設定することにより、電力分配比が3.35:1の異電力分配回路21を構成することができる。
上記第1実施形態では、給電系統に異電力分配回路21を設けて放射素子11a、11bに対する給電電力を異なる比率、すなわち分配端子22b、22cにおける分配比を例えば約3.35:1に設定して放射素子11a、11bの相互影響による誘起電流の増減を補償し、放射素子11a、11bに等振幅の電流が誘起するようにし、また、位相回路23の位相遅れを約25°に設定することにより、誘起電流の相対の位相遅れが約90°となるようにしている。これにより2つの放射素子11a、11bからなる位相差給電アンテナの水平面指向性をカーディオイド形指向性とすることができる。
図3は、上記第1実施形態に係る位相差給電アンテナの垂直偏波水平面指向性を示したもので、その水平面指向性は、ビーム幅が約±90°で、180°方向の前方後方比特性が20dB以上のカーディオイド形指向性となっている。
なお、上記第1実施形態において、2本の放射素子11a、11bのインピーダンス特性が誘導性、例えば
放射素子11a、11bの抵抗分:約63Ω、
リアクタンス分:約7Ω、
であった場合には、
異電力分配回路21の分配比:約4.24:1、
位相回路23の位相遅れ :約28°、
に設定することにより、図3と同様のカーディオイド形指向性にすることができる。
また逆に、2本の放射素子11a、11bのインピーダンス特性が容量性、例えば
放射素子11a、11bの抵抗分:約60Ω、
リアクタンス分:約−7Ω、
であった場合には、
異電力分配回路21の分配比:約2.59:1、
位相回路23の位相遅れ :約24°、
に設定することにより、図3と同様のカーディオイド形指向性にすることができる。
更にまた、放射素子11aと放射素子11bの長さが異なっていてインピーダンスダンスが異なる場合、例えば
放射素子11aの抵抗分:約60Ω、
リアクタンス分:約−7Ω、
放射素子11bの抵抗分:約63Ω、
リアクタンス分:約7Ω、
の場合には、
異電力分配回路21の配分比:約3.99:1、
位相回路23の位相遅れ:約37.5°、
に設定することにより、図3と同様のカーディオイド形指向性にすることができる。
また逆に、例えば
放射素子11aの抵抗分:約63Ω、
リアクタンス分:約7Ω、
放射素子11bの抵抗分:約60Ω、
リアクタンス分:約−7Ω、
の場合には、
異電力分配回路21の配分比:約3.17:1、
位相回路23の位相遅れ: 約15°、
に設定することにより、図3と同様のカーディオイド形指向性とすることができる。
上記のように約λ/4の間隔で配置した2本の放射素子11a、11bを使用し、放射素子のインピーダンス特性に応じて異電力分配回路21の電力分配比と位相回路23の位相遅れを所定の値に設定することにより、垂直偏波水平面指向性をカーディオイド形にした位相差給電アンテナを実現することができる。
図4は、上記図1に示した第1実施形態において、他の設定例すなわち、
放射素子11a、11bの間隔d:λ/8、
放射素子11a、11bのインピーダンス特性
抵抗分 :約62Ω、
リアクタンス分:約0Ω、
異電力分配回路21の分配比:約1.25:1、
位相回路23の位相遅れ :約17°、
に設定した場合の垂直偏波水平面指向性を示したもので、ビーム幅が約±71°、180°方向の前方後方比特性が20dB以上となっており、放射素子11a、11bの間隔dがλ/4の場合より、ビーム幅が狭い位相差給電アンテナを実現することができる。
(第2実施形態)
次に本発明の第2実施形態について図5を参照して説明する。
この第2実施形態に係る位相差給電アンテナは、図1に示した第1実施形態における異電力分配回路21に代えて方向性結合回路41を使用したものである。放射素子11a、11bの長さは約λ/2、間隔dは約λ/4である。
上記方向性結合回路41は、2本の結合線路及びこの結合線路の各端部に接続される端子42a〜42dを備えており、端子42aに無線機(図示せず)から給電線13を介して送られてくる信号が入力され、端子42bは終端抵抗43を介して接地される。上記端子42に入力された信号は、端子42cと端子42dに結合量の設計値に応じた振幅で出力されると共に、端子42dに出力される信号は端子42cに出力される信号に対して位相が約90°遅れて出力される。また、端子42c、42dには、結合量の設計値に応じて電力分配された信号が出力される。ここでは端子42dには大きい分配比の信号が出力され、端子42cには小さい分配比の信号が出力されるように、例えば端子42dと端子42cに出力される信号の比が約3.35:1となるように設定される。
そして、上記方向性結合回路41の端子42dから出力される信号は放射素子11aの給電点12aの供給され、端子42cから出力される信号は例えば位相遅れが65°の位相回路44を介して放射素子11bの給電点12bに供給される。すなわち、放射素子11aと放射素子11bに給電する信号の位相差が方向性結合回路41による放射素子11a側の位相遅れ90°と一部相殺し、約25°の位相差になるように位相回路44の位相量を設定している。
次に上記方向性結合回路41による異電力分配方法について説明する。電力分配比が3.35:1の場合について説明すると、方向性結合回路41の端子42aから信号を入力した場合に、端子42dと端子42cにおける出力信号の比が振幅比で約1.83:1になるように2本の結合線路の間隔を調整することにより実現できる。このときの端子42aから入力した信号に対する端子42dに出力される信号の相対振幅と、同じく端子42cに出力される信号の相対振幅は、それぞれ約0.877と約0.479になり、振幅比は約1.83になる。
上記のような結合量にした場合の方向性結合回路41の特性図を図6に示す。図6において、横軸は使用周波数に対する相対周波数を示し、縦軸は端子間の相対振幅比を示している。また、図中の実線aは端子42a−42d間の特性を示し、破線bは端子42a−42c間の特性を示している。
そして、上記図5に示した第2実施形態において、放射素子11a及び放射素子11bの長さを調整し、インピーダンス特性のリアクタンス分がほぼ0Ωになるようにして前記設定にすると、垂直偏波水平面指向性として上記図2に示したものと同じカーディオイド形指向性を有する位相差給電アンテナを実現することができる。
なお、上記各実施形態では、放射素子11a、11bとしてダイポールアンテナを使用した場合について示したが、その他、例えばスリーブアンテナやコーリニヤアンテナ等の無指向性アンテナ2本を使用しても、垂直偏波水平面指向性においてカーディオイド形指向性を有する位相差給電アンテナを実現することができる。
また、長さが約λ/4のホイップアンテナ2本をアース板上にλ/4の間隔で配置しても、上記実施形態と同様にしてカーディオイド形指向性を有する位相差給電アンテナを実現することができる。
また、放射素子11a、11bの間隔を使用周波数のλ/4より狭くした場合でも、異電力分配回路21や方向性結合回路41の分配比と位相回路23、44による位相を所定の値に設定することにより、ビーム幅が±90°より狭く、180°方向の前方後方比特性を20dB以上にした単向性アンテナを実現することが可能である。
また、上記実施形態では、垂直偏波の位相差給電アンテナとして実施した場合について示したが、水平偏波用の位相差給電アンテナとしても使用することが可能である。
また、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できるものである。
本発明の第1実施形態に係る位相差給電アンテナの構成図である。 同実施形態における異電力分配回路の構成例を示す図である。 同実施形態に係る位相差給電アンテナの垂直偏波水平面指向性を示す図である。 同実施形態に係る位相差給電アンテナにおいて、各種設定値を変更した場合の垂直偏波水平面指向性を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る位相差給電アンテナの構成図である。 同実施形態における方向性結合回路の特性例を示す図である。 従来の位相差給電アンテナの構成図である。 従来の位相差給電アンテナの垂直偏波水平面指向性を示す図である。 従来の位相差給電アンテナにおいて、設定値を変更した場合の垂直偏波水平面指向性を示す図である。
符号の説明
11a、11b…放射素子、12a、12b…給電点、13…給電線、14…等分配回路、15a…入力端子、15b、15c…分配端子、16…位相回路、21…異電力分配回路、22a…入力端子、22b、22c…分配端子、23…位相回路、31、33、34…同軸線路、32…分配点、41…方向性結合回路、42a〜42d…方向性結合回路の端子、43…終端抵抗、44…位相回路

Claims (1)

  1. 使用周波数の約λ/4の間隔で平行に配置された2本の放射素子からなる2素子アンテナと、給電電力を異なる分配比で分配して前記2本の放射素子に供給する異電力分配回路と、前記異電力分配回路から大きい分配比で給電される一方の放射素子の給電位相を分配比の小さい他方の放射素子の給電位相より所定量遅らせる位相手段とを具備したことを特徴とする位相差給電アンテナ。
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