JP2005150708A - 静電チャック、ステージ装置及び露光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱等の影響による変形を低減できる静電チャック等を提供する。
【解決手段】ステージ20のステージ本体21と静電チャック30とは、3個の微動機構29A〜29Cを介して繋がれている。静電チャック本体は、熱膨張率が100[ppb/K]以下であるとともに、その比剛性が5×106[Pa/kg/m3]以上の低熱膨張性の材料からなる。静電チャック本体の中央部には、レチクル2又はウェハ10をJ−R吸着力等の静電力により吸着保持するチャック部が重ね合わされて設けられている。このチャック部は、静電チャック本体と同様の低熱膨張性の材料からなり、その静電吸着力は15[kPa]以上である。また、静電チャック30にはXミラー34、Yミラー35が一体に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、被保持基板を静電力により吸着保持する静電チャック、そのような静電チャックを備えるステージ装置、及び、そのようなステージ装置を備える露光装置に関する。
図6を参照しつつ背景技術について説明する。
図6は、現状の露光装置に装備されるステージの一例を示す模式図である。(A)は光露光装置のステージを示す斜視図であり、(B)は電子ビーム(EB)露光装置のステージを示す斜視図である。
現在のリソグラフィ技術では、大気中において露光を行なう光露光が主流である。図6(A)には、光露光に用いられるステージ101の一例が示されている。このステージ101は、ステージ本体103表面に3点配置された真空チャック109a〜109cを備えており、これらの真空吸着力でレチクルRが吸着保持される。なお、最近では、ステージの高加速化に対応するため、真空吸着方式にメカクランプ方式を併用したものを用いることもある。ステージ本体103の中央部には、露光光が通る孔103aが設けられている。また、ステージ本体103の端面には、ステージ位置測定用のレーザ干渉計(図示されず)の干渉光を反射するXミラー104及びYミラー105が設けられている。
このような光露光に対し、電子ビーム(EB)露光や極端紫外線(EUV)露光では、前述の光露光とは異なり真空中で露光を行なうため、レチクルRを保持する方式としては静電チャック方式が採用される。図6(B)には、EB露光装置のステージ111の一例が示されている。このステージ111は、枠状をしたステージ本体113の内側に、微動機構(ピエゾアクチュエータ等)119a〜119cを介してテーブル117が設けられている。このテーブル117の表面には静電チャック118が設けられており、この静電チャック118の静電力によりレチクルRが吸着保持される。テーブル117の中央部には、EBが通る孔117aが設けられている。また、ステージ本体113の端面には、図6(A)と同様のXミラー114及びYミラー115が設けられている。
ところで、図6(B)に示すような静電チャック118の静電吸着力は、チャック本体の母材の電気抵抗に対応して、ジャンセン−ラーベック(J−R)吸着力とクーロン吸着力とに分類できる。J−R吸着力は、クーロン吸着力と比較するとより大きな吸着力を実現でき、離脱応答性にも優れることが知られている。一方、クーロン吸着力は、J−R吸着力に比べて吸着力のばらつきがより小さいという利点がある。しかし、最近では、チャック本体の母材の原料配合精度技術や加工精度技術の向上により、J−R吸着力の吸着力のばらつきを抑制できるようになってきている。
EUV露光は、光露光の延長上にある波長190nm程度の紫外線を用いた光リソグラフィでは実現不可能な、70nm以下の解像力を得られる技術として期待されている。EUV露光に用いられるEUV光は、ほとんどの物質に吸収されるため、光学系は反射系が用いられるが、現状では100%近い反射率は得られず、例えば反射率は最高約70%である。そして、反射しない残りの約30%はレチクルに吸収され、この熱は静電チャックに伝わる。すると、この際に伝わる熱量により、静電チャック等の温度が上昇して熱膨張するおそれがある。こうなると、静電チャックに保持されるレチクル等が歪んだりして、露光精度に悪影響与えるおそれがある。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたものであって、熱等の影響による変形を低減できる静電チャックを提供することを目的とする。さらに、そのような静電チャックを備え、高精度な位置決め精度を実現し得るステージ装置を提供することを目的とする。さらに、そのようなステージ装置を備え、露光精度の高い露光装置を提供することを目的とする。
本発明の静電チャックは、被保持基板を静電力により吸着保持する吸着面を備える静電チャックであって、 低熱膨張性の材料からなり、 前記静電チャックの側面に、干渉計式位置測定装置の干渉光を反射するミラーが一体に設けられていることを特徴とする。
本発明の静電チャックにおいては、前記ミラーが、前記静電チャックの側面に一体形成されているか、又は、別体部品として付設されているものとすることができる。
この静電チャックは、低熱膨張性の材料からなるため、熱の影響による変形が生じ難く、被保持基板が歪んだりする可能性を低減できる。そして、この静電チャックには位置測定用のミラーが一体化しているので、静電チャックの位置、及び、その上の被保持基板の位置をより正確に求めることが可能となる。
本発明の静電チャックにおいては、前記吸着面の吸着力が15[kPa]以上であり、 前記材料の熱膨張率が100[ppb/K]以下であるとともに、その比剛性が5×106[Pa/kg/m3]以上であることが好ましい。
本発明の静電チャックにおいては、前記吸着面が、多数の小面積の凸部(ピン)の集合からなり、これらピン間の空間に高熱伝導気体が導入されるものとすることができる。
この場合、吸着面をピン構造とすることにより、ゴミ等が吸着面に付着する率を低減できるので、ゴミ等による被保持基板の変形の可能性を低減できる。一方、吸着面をピン構造とすると、被保持基板と静電チャックとの接触面積が小さくなり、被保持基板からの除熱効果が小さくなることが考えられるが、本発明のこの態様では、高熱伝導気体を介して被保持基板から静電チャックへと熱を逃がすことができる。
本発明の静電チャックにおいては、前記吸着面の外周に前記高熱伝導気体を回収する回収溝が設けられていることができる。
この場合、静電チャック外への高熱伝導気体の洩れを低減することができる。
本発明の静電チャックにおいては、さらに液体冷媒通路が内部に形成されていることができる。
この場合、液体冷媒により静電チャックを冷却することができるので、熱の影響による静電チャックの変形を一層低減することができる。なお、前述の高熱伝導気体を介して逃がした熱を液体冷媒に逃がすことで、静電チャックの温度上昇が低減される。
本発明のステージ装置は、ある平面(XY平面)内でステージ本体を移動・位置決めするステージ装置であって、 前記ステージ本体に板バネ又は微動アクチュエータを介して搭載される静電チャックを備え、 該静電チャックが、上記いずれかの静電チャックであることを特徴とする。
本発明の露光装置は、感応基板上にエネルギ線を照射してパターン転写する露光装置であって、 上記のステージ装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、熱等の影響による変形を低減できる静電チャック、高精度な位置決め精度を実現し得るステージ装置、露光精度の高い露光装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、本実施の形態に係る露光装置の全体構成(EUV露光装置の例)について説明する。
図5は、本実施の形態に係るEUV露光装置の一例(4枚投影系)を示す概略構成図である。
図5に示すEUV露光装置は、光源を含む照明系ILを備えている。照明系ILから放射されたEUV光(一般に波長5〜20nmが用いられ、具体的には13nmや11nmの波長が用いられる)は、折り返しミラー1で反射してレチクル2に照射される。
レチクル2は、レチクルステージ3に保持されている。このレチクルステージ3は、走査方向(Y軸)に100mm以上のストロークを持ち、レチクル面内の走査方向と直交する方向(X軸)に微小ストロークを持ち、光軸方向(Z軸)にも微小ストロークを持っている。XY方向の位置は後述するレーザ干渉システムによって高精度にモニタされ、Z方向はレチクルフォーカス送光系4とレチクルフォーカス受光系5からなるレチクルフォーカスセンサでモニタされている。
レチクル2で反射したEUV光は、図中下側の光学鏡筒14内に入射する。このEUV光は、レチクル2に描かれた回路パターンの情報を含んでいる。レチクル2にはEUV光を反射する多層膜(例えばMo/Si多層膜やMo/Be多層膜)が形成されており、この多層膜の上に吸収層(例えばNiやAl)の有無でパターニングされている。
光学鏡筒14内に入射したEUV光は、第一ミラー6で反射した後、第二ミラー7、第三ミラー8、第四ミラー9と順次反射し、最終的にはウェハ10に対して垂直に入射する。投影系の縮小倍率は、例えば1/4や1/5である。この図では、ミラーは4枚であるが、N.A.をより大きくするためには、ミラーを6枚あるいは8枚にすると効果的である。光学鏡筒14の近傍には、アライメント用のオフアクシス顕微鏡15が配置されている。
ウェハ10は、ウェハステージ11上に載せられている。ウェハステージ11は、光軸と直交する面内(XY平面)を自由に移動することができ、ストロークは例えば300〜400mmである。同ウェハステージ11は、光軸方向(Z軸)にも微小ストロークの上下が可能で、Z方向の位置はウェハオートフォーカス送光系12とウェハオートフォーカス受光系13からなるウェハフォーカスセンサでモニタされている。ウェハステージ11のXY方向の位置は後述するレーザ干渉システムによって高精度にモニタされている。露光動作において、レチクルステージ3とウェハステージ11は、投影系の縮小倍率と同じ速度比、すなわち、4:1あるいは5:1で同期走査する。
次に、本発明に係る静電チャックを含むステージ(レチクルステージ、ウェハステージ)の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係るステージを示す断面平面図である。
図2(A)は本実施の形態に係る静電チャック及び被保持基板(レチクル又はウェハ)の分解構成図であり、図2(B)は同一部断面側面図である。
図3は、図2の静電チャックの裏面側(吸着面側)の構成を示す斜視図である。
図4は、本実施の形態に係る静電チャックの他の例を示す斜視図である。
図1には、前述した図5のレチクルステージ3又はウェハステージ11に相当するステージ20が示されている。このステージ20は、枠状をしたステージ本体21を備えている。このステージ本体21は、前述の通り、XYZ方向に所定のストロークで移動可能となっている。ステージ本体21の図1中左側の辺部22及び上側の辺部23には、それぞれスリット22a、23aが形成されている。これら各辺部22、23の外側には、前述したレーザ干渉計(Xレーザ干渉計24、Yレーザ干渉計25)がそれぞれ配置されている。辺部22のスリット22aはXレーザ干渉計24の干渉光24′が通過する孔であり、辺部23のスリット23aはYレーザ干渉計25の干渉光25′が通過する孔である。
ステージ本体21の内側には、静電チャック30が配置されている。ステージ本体21と静電チャック30とは、この例では3個の微動機構29A〜29Cを介して繋がれている。各微動機構29A〜29Cとしては、板バネ又はピエゾアクチュエータ等を用いることができる。静電チャック30の静電チャック本体31(図2参照)は、熱膨張率が100[ppb/K]以下、より好ましくは10[ppb/K]以下である低熱膨張性の材料からなる。さらに、この低熱膨張性の材料は、その比剛性が5×106[Pa/kg/m3]以上、より好ましくは5×107[Pa/kg/m3]以上である。このような材料としては、コーディエライト(2MgO・2Al2O3・5SiO2)、リチウム−アルミノけい酸塩、チタン酸アルミニウム、りん酸ジルコニウム、Li2O−Al2O3−SiO2系セラミックス等の低熱膨張性セラミックスを用いることができる。静電チャック本体31の中央部には、レチクル2又はウェハ10をJ−R吸着力等の静電力により吸着保持する静電チャック電極部(チャック部)33が重ね合わされて設けられている(図2参照)。このチャック部33は、静電チャック本体31と同様の低熱膨張性の材料からなり、その静電吸着力は15[kPa]以上、より好ましくは30[kPa]以上である。EUV露光装置で使用されるレチクル2は低熱膨張ガラス製等の基板からなるので、低熱膨張性の材料からなる静電チャック(チャック部33)とすることにより、レチクル2の熱変形量とチャック部33の熱変形量との差を低減することができる。その結果、レチクル2とチャック部33が擦れたり、レチクル2が歪んだりするのを低減することができ、位置測定精度・位置決め精度を高めることができる。
静電チャック30のチャック部33の図1中左右両側には、マークプレート35a、35bが設けられている。これらマークプレート35a、35bには、光学系のアライメントを行なう際に用いられる各種マークが形成されている。さらに、静電チャック30の図1中左側の側面及び上側の側面には、それぞれXミラー34、Yミラー35が一体に設けられている。これらXYミラー34、35は、前述のレーザ干渉計24、25の干渉光24′、25′を反射して、静電チャック30の位置(ひいてはチャック部33の吸着面40に吸着保持されているレチクル2又はウェハ10の位置)を検出するためのものである。このようなミラーは、図2上側に示すように静電チャック30の側面を鏡面加工する等により一体形成することもできるし、図4に示すように反射ミラー36を別体部品として静電チャック30′の側面に付設することもできる。この場合は、反射ミラー36も前述したような低熱膨張性の材料から形成することが好ましい。あるいは、図示はしないが、ミラーを静電チャック30の他の部材(例えばチャック部33等)と一体化することも可能である。
図3には、静電チャック30のチャック部33の吸着面40が示されている。この吸着面40は、多数の小面積の凸部(ピン)41の集合からなる。そして、これらピン41間の空間には高熱伝導気体が導入され、この気体でレチクル2又はウェハ10を冷やす。さらに、各ピン41の外側において、吸着面40の外周には、高熱伝導気体を回収する回収溝43が設けられている。このような吸着面40の構造により、ゴミ等が吸着面40に付着する率を低減できるので、ゴミ等によるレチクル2又はウェハ10の変形の可能性を低減できる。一方、吸着面40がピン構造であると、レチクル2又はウェハ10とチャック部33との接触面積が小さくなり、レチクル2又はウェハ10からの除熱効果が小さくなることが考えられるが、本実施例では、前述の高熱伝導気体を介して、レチクル2又はウェハ10からチャック部33へと熱を逃がすことができる。さらに、本実施例の構造によれば、各ピン41の周囲からの高熱伝導気体の逃げ量を低減できるので、吸着面40におけるレチクル2又はウェハ10の吸着を安定化できるとともに、回収溝43により静電チャック30外への高熱伝導気体の洩れを低減することができる。
なお、このような静電チャックの吸着面の構造としては、例えば本出願人と同一出願人による特開2002−9139号公報等と同様のものを用いることもできる。
図2に示すように、静電チャック30のチャック部33の裏面50(吸着面40と反対側の面)には、液体冷媒通路51が形成されている。図2(A)に示すように、この通路51は、チャック部33の裏面50全体を蛇行するように形成されている。図2(B)に示すように、通路51は静電チャック30の裏面50側に開放されている。そのため、静電チャック本体31とチャック部33との重ね合わせ状態において、通路51内を流れる液体冷媒によって静電チャック30が効率的に冷却され、EUV光の吸収等に伴う静電チャック30の熱変形が一層低減される。
このようなステージ20の静電チャック30は、前述したような低熱膨張性の材料から形成されているため、EUV光の吸収等に伴う熱変形が生じ難い。そのため、静電チャック30に吸着保持されるレチクル2やウェハ10が歪んだりする可能性を低減できるので、露光精度の悪化を低減できる。そして、静電チャック30にはXミラー34、Yミラー35(あるいは図4のミラー36)が一体化しているので、ステージ本体21や微動機構29A〜29Cが低剛性であっても、静電チャック30の位置、及び、その上のレチクル2やウェハ10の位置を正確に求めることが可能となる。
本実施の形態に係るステージを示す断面平面図である。 図2(A)は本実施の形態に係る静電チャック及び被保持基板(レチクル又はウェハ)の分解構成図であり、図2(B)は同一部断面側面図である。 図2の静電チャックの裏面側(吸着面側)の構成を示す斜視図である。 本実施の形態に係る静電チャックの他の例を示す斜視図である。 本実施の形態に係るEUV露光装置の一例(4枚投影系)を示す概略構成図である。 現状の露光装置に装備されるステージの一例を示す模式図である。(A)は光露光装置のステージを示す斜視図であり、(B)は電子ビーム(EB)露光装置のステージを示す斜視図である。
符号の説明
2 レチクル 3 レチクルステージ
10 ウェハ 11 ウェハステージ
20 ステージ 21 ステージ本体
22、23 辺部 22a、23a スリット
24 Xレーザ干渉計 25 Yレーザ干渉計
29A〜29C 微動機構 30、30′ 静電チャック
31 静電チャック本体 33 チャック部
34 Xミラー 35 Yミラー
36 反射ミラー 40 吸着面
41 凸部(ピン) 43 回収溝
50 裏面 51 液体冷媒通路

Claims (8)

  1. 被保持基板を静電力により吸着保持する吸着面を備える静電チャックであって、
    低熱膨張性の材料からなり、
    前記静電チャックの側面に、干渉計式位置測定装置の干渉光を反射するミラーが一体に設けられていることを特徴とする静電チャック。
  2. 前記ミラーが、前記静電チャックの側面に一体形成されているか、又は、別体部品として付設されていることを特徴とする請求項1記載の静電チャック。
  3. 前記吸着面の吸着力が15[kPa]以上であり、
    前記材料の熱膨張率が100[ppb/K]以下であるとともに、その比剛性が5×106[Pa/kg/m3]以上であることを特徴とする請求項1又は2記載の静電チャック。
  4. 前記吸着面が、多数の小面積の凸部(ピン)の集合からなり、これらピン間の空間に高熱伝導気体が導入されることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の静電チャック。
  5. 前記吸着面の外周に前記高熱伝導気体を回収する回収溝が設けられていることを特徴とする請求項4記載の静電チャック。
  6. さらに液体冷媒通路が内部に形成されていることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の静電チャック。
  7. ある平面(XY平面)内でステージ本体を移動・位置決めするステージ装置であって、
    前記ステージ本体に板バネ又は微動アクチュエータを介して搭載される静電チャックを備え、
    該静電チャックが、前記請求項1〜6いずれか1項記載の静電チャックであることを特徴とするステージ装置。
  8. 感応基板上にエネルギ線を照射してパターン転写する露光装置であって、
    前記請求項7記載のステージ装置を備えることを特徴とする露光装置。
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