JP2005148265A - カメラ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 パノラマ画像と拡大画像を同時に出力できるカメラ装置を提供すること。
【解決手段】 カメラ装置部2とカメラ用雲台3とからなり、カメラ用雲台3を回転させることでカメラ装置部2のパノラマレンズで取り込まれるパノラマ画像光を360°回転させることができるようにしたうえで、カメラ装置部2のパノラマレンズにより取り込んだ光をハーフミラー13により分岐して、CCD15とCCD16に導くようにしている。そして、ハーフミラー13とCCD16との間にズーム機構14のズームレンズ14aを設け、パノラマ画像光に対応した画像光と、この画像光の一部を光学的に拡大した拡大画像を同時に得るようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば、監視カメラ装置に好適なカメラ装置に関するものである。
従来から、監視カメラ装置などにおいては、監視すべき空間範囲が一目で分かるような広範囲の視野で、しかも、できるだけ詳細な情報量、すなわちできるだけ解像度の高い画像の撮影が求められている。
広範囲の視野を有する画像を撮影できるカメラ装置としては、例えば、360°の視野画像(以下、「パノラマ画像」という)が得られるパノラマレンズを備えたカメラ装置(以下「パノラマカメラ装置」という)が知られている。
しかしながら、このようなパノラマカメラ装置で高解像度のパノラマ画像を撮影するには、画素数が極めて多い撮像素子が必要になる。このため、現実的にはパノラマ画像の高解像度化を図ることは非常に困難であった。
また、高解像度の画像を撮影できるカメラ装置としては、例えば、ズームレンズを利用して撮像素子に受光させる被写体を拡大するズーム機能を備えたカメラ装置(以下、「ズームカメラ装置」という)が知られている。
しかしながら、ズームカメラ装置は、ズームレンズの光軸を中心に被写体を拡大していることから拡大するにともなって撮影範囲が狭くなる。
このようなことから、上記したようなパノラマカメラ装置単体、或いはズームカメラ装置単体では、高解像度のパノラマ画像が求められる監視カメラ装置を構成することはできないものであった。
そこで、上記したようなパノラマカメラ装置とズームカメラ装置を組み合わせて、パノラマカメラ装置ではパノラマ画像の撮影を行い、ズームカメラ装置ではパノラマ画像の一部を拡大した拡大画像の撮影を行うことで、監視カメラ装置を構成したものがある。
また、パノラマ画像と拡大画像の撮影を行うことができるカメラ装置としては、特許文献1にあるような広角画像入力装置などが提案されている。
このような広角画像入力装置は、パノラマレンズの光軸に対して撮像素子を垂直に保ちながら、光軸に沿って撮像素子を移動させたり、或いは撮像素子の前にズーム機構を設けることで、撮像素子で撮像される画像の一部を拡大することが可能とされる。
特開2000−221621号公報
しかしながら、上記したパノラマカメラ装置とズームカメラ装置を組み合わせるようにして構成した監視カメラ装置は、パノラマレンズとズームレンズという2つのレンズ系をそれぞれ設ける必要があるため、装置が大がかりになり、コストアップを招くという欠点があった。
また、特許文献1にあるような広角画像入力装置は、パノラマ画像と、解像度の高い拡大画像の撮影を行うことが可能とされる。しかしながら、そのような広角画像入力装置は1枚のパノラマレンズを利用してパノラマ画像と拡大画像の撮影を行うことから、パノラマ画像を撮影しながら、拡大画像の撮影を行うことはできなかった。
そこで、本発明は、このような点を鑑みてなされたものであり、シンプルな構成でありながら、画像として広視野を得ることと、できるだけ高解像度の画像を得ることを両立させることができるカメラ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のカメラ装置は、パノラマレンズを備えたカメラ装置部と、パノラマレンズの光軸を回転軸としてカメラ装置部を回転させることができる回転装置部とからなる。そして、カメラ装置部には、パノラマレンズにより取り込まれたパノラマ画像光を分岐する分岐手段と、撮像画像光を画素信号に光電変換する複数の撮像素子を、分岐手段により分岐されたパノラマ画像光に対応して備え、これら複数の撮像素子のうち、少なくとも一の撮像素子ではパノラマ画像光全体が受光されるように配置し、他の撮像素子ではパノラマ画像光の一部を拡大した拡大画像光が受光されるように配置して構成される撮像手段とが設けられている。
上記構成によれば、パノラマレンズを備えたカメラ装置部を回転装置部上に配置して、カメラ装置部を、パノラマレンズの光軸を回転軸として回転可能としたうえで、パノラマレンズにより取り込まれたパノラマ画像光を分岐手段で分岐して、それぞれ対応して設けた撮像手段の撮像素子に導くようにしている。これにより、一の撮像素子ではパノラマ画像光全体を受光させ、他の撮像素子ではパノラマ画像光の中から任意の画像を拡大した拡大画像光を受光させることが可能になる。
このような本発明のカメラ装置によれば、カメラ装置部内にパノラマ画像光を分岐する分岐手段を設けると共に、そのようなカメラ装置部をパノラマレンズの光軸を回転軸として回転可能な回転装置部上に配置するという簡単な構成で、パノラマ画像とパノラマ画像の中から任意の画像を拡大した拡大画像を同時に得ることが可能になる。
そして本発明のカメラ装置によれば、カメラ装置の小型化、低価格化を図ることが可能になるものである。
図1は、本発明の実施の形態とされるカメラ装置の概略構造を示した図であり、図1(a)にはカメラ装置の正面図が、図1(b)には上面図がそれぞれ示されている。
これら図1(a)(b)に示されているカメラ装置1は、カメラ装置部2と、回転装置部であるカメラ用雲台3とからなり、カメラ装置部2がカメラ用雲台3上に取り付けられている。
カメラ装置部2は、パノラマレンズ2aと本体部2bとからなる。
パノラマレンズ2aは、例えばパルレンズ(商標)と呼ばれる広角レンズによって構成されている。パルレンズは、その中心光軸を軸にして360°の全方向からの光を、図示するような画角(仰角+俯角)で取り込み可能なレンズとされる。このようなパノラマレンズ2aにより取り込まれるパノラマ画像光はサークル状(円環状)の画像光とされる。但し、パルレンズは、後述するように、その構造上、中心付近の画像を取り込むことができず、その中心付近は無画像光領域となる。
また、カメラ装置部2の本体部2bには、パノラマレンズ2a以外の光学レンズブロックと、光学レンズブロックからの画像光を画素信号に変換する光電変換素子であるCCD(Charge Coupled Device)などが設けられている。なお、光学レンズブロックの構成については後述する。
カメラ用雲台3は、回転台4、回転軸5、雲台ベース6とからなり、回転台4が、雲台ベース6上の回転軸5を中心に矢印A、Bの方向に回転自在に構成されている。
このようなカメラ装置1では、カメラ装置部2をカメラ用雲台3に対して取り付けるときに、図1(b)に示すように、パノラマレンズ2aの中心光軸Cを、回転台4の中心点に合わせるようにしている。これにより、回転台4の回転に合わせてカメラ装置部2を回転させたときにパノラマレンズ2aについて光軸を中心に回転させることができるようになっている。
図2は、上記図1に示したカメラ装置部2に設けられている光学レンズブロックの概略構成を示した図である。
この図2に示すように、光学レンズブロック11は、上記したパノラマレンズ2aと、本体部2bに設けられているハーフミラー13とズーム機構14とから構成される。
分岐手段であるハーフミラー13は、パノラマレンズ2aにより取り込まれたパノラマ画像光を2つに分岐するために、例えば所定の透過率と反射率が設定されている。
この場合、ハーフミラー13で反射されたパノラマ画像光がCCD15に導かれ、ハーフミラー13を透過したパノラマ画像光がズーム機構14のズームレンズ14aを介してCCD16に導かれることになる。
ズーム機構14は、ズームレンズ14aを備え、ズームレンズ14aがハーフミラー13とCCD16との間に配されている。このとき、ズームレンズ14aは、そのレンズ面が、例えばハーフミラー13からのパノラマ画像光の光軸に対して直交するように配置されている。
また、ズーム機構14は、ズームレンズ14aをハーフミラー13からのパノラマ画像光の光軸に沿ってハーフミラー13側またはCCD16側に移動させることが可能な構造を有して構成される。これにより、ズーム機構14では、受光位置をCCD16の同一面に保ったまま、レンズブロック全体の焦点距離を連続的に変化させることができる。つまり、CCD16で受光される受光画像光の拡大や縮小を行うことが可能とされる。
このように、図2に示した光学レンズブロック11では、1つのパノラマレンズ2aにより取り込んだパノラマ画像光をCCD15に導く光路(パノラマレンズ2a→ハーフミラー13→CCD15)と、パノラマレンズ2aにより取り込んだパノラマ画像光をCCD16に導く光路(パノラマレンズ2a→ハーフミラー13→ズーム機構14のズームレンズ14a→CCD16)とが形成されている。
図3は、上記したパノラマレンズ2aとして用いられるパルレンズの概略構造を示した図である。
この図3に示すように、パルレンズ20は、パノラマ画像光を取り込むためのパノラマブロック21とレンズブロック27から構成される。
パノラマブロック21は、例えばガラス、プラスチックなどの光透過性素材のレンズにより形成され、レンズ前面側から光を取り込むようにしている。
このため、パノラマブロック21のレンズ後面の周縁部には、レンズ後面外部からレンズ内への光を遮断する共に、レンズ内の光を反射する後遮光/反射面25が形成されている。
またパノラマブロック21のレンズ前面の中央には、レンズ前面外部からの光を遮断すると共に、レンズ内の光を反射する前遮光/反射面23が形成されている。このようにパルレンズ20のレンズ前面中央には、前遮光/反射面23が形成されていることから、パルレンズ20では、その中心付近の画像光を取り込むことができず中心付近が無画像となる。
このようなパノラマブロック21では、レンズ前面側の入射面24からパノラマ画像光が取り込まれる。取り込まれたパノラマ画像光は、パノラマブロック21内を通ってレンズ後面に設けられている後遮光/反射面25の内面側で反射されて、レンズ前面側の前遮光/反射面23に集光される。前遮光/反射面23に集光されたパノラマ画像光は、その内面で反射されて後透光面26を介してレンズブロック27に出力されることになる。そして、レンズブロック27においてサイズ調整などを行った後、レンズブロック27から出射され、このレンズブロック27から出射されるパノラマ画像光が例えばCCD15,16などのCCDに結像されることになる。
図4は、上記図2に示した光学レンズブロック11からのパノラマ画像光を基としてCCD15,16において受光される画像光の一例を示した図であり、図4(a)にはCCD15で受光される画像光の一例が、図4(b)にはCCD16で受光される画像光の一例がそれぞれ示されている。
なお、図4(a)(b)に示す画像光は、光学レンズブロック11のパノラマレンズ2aを、図3に示したようなパルレンズ20により構成したときに得られるものである。
この場合、図4(a)に示すCCD15の受光領域15aには、光学レンズブロック11のパノラマレンズ2aにより取り込まれたパノラマ画像光全体に対応した画像光51を受光させることとしている。なお、画像光51の中央部分は、パルレンズ20の構造により発生する無画像領域52である。
これに対して、図4(b)に示すCCD16の受光領域16aには、光学レンズブロック11のパノラマレンズ2aにより取り込まれたパノラマ画像光の一部を拡大した画像光54を受光させるようにしている。
このとき、図4(b)に示す画像光54は、図4(a)に示す画像光51のうち、破線で囲った拡大領域53a部分の画像を拡大した画像光とされる。
このような拡大領域53aは、例えばパノラマレンズ2aを、その中心光軸を回転軸として360°回転させることによって、パノラマレンズ2aにより取り込まれるパノラマ画像光のほぼ全体をカバーできる大きさであれば良い。
なお、図4(a)には、パノラマレンズ2aの中心光軸を回転軸として、拡大領域53aを約180°回転させた位置に拡大領域53bが示されているが、この拡大領域53bについては後述する。
このように、本実施の形態のカメラ装置1では、カメラ装置部2の光学レンズブロック11において、パノラマレンズ2aで取り込んだパノラマ画像光をハーフミラー13により2つに分岐し、一方のパノラマ画像光をCCD15に導くとともに、他方のパノラマ画像光をズーム機構14のズームレンズ14aを介してCCD16に導くようにしている。
このとき、CCD15には、パノラマレンズ2aからのパノラマ画像光全体に対応した画像光51を受光させるようにする。
またCCD16には、パノラマレンズ2aからのパノラマ画像光の一部を拡大した画像光54を受光させるようにしている。
この場合、CCD16に受光させる画像光54は、CCD15の拡大領域53a部分の画像をズーム機構14のズームレンズ14aによって光学的に拡大した画像光となる。
本実施の形態では、CCD15,16を同じ画素数のCCDを用いて構成しているため、上記したようなCCD15,16への画像光の受光させ方によれば、CCD15の拡大領域53a部分の画像光に比べて、CCD16の画像光のほうが高い解像度となる。
そのうえで、カメラ装置1のカメラ装置部2をカメラ用雲台3上に配置して、パノラマレンズ2aの中心光軸を回転台4の中心点に合わせるようにする。これにより、カメラ用雲台3の回転台4の回転に合わせてカメラ装置部2全体を回転させることができるようにしている。
図5は、CCD15,16において、図4に示した画像光が受光されている状態から、カメラ用雲台3の回転台4の回転によりパノラマレンズ2aを右回り(時計回り)約180°回転させたときに、CCD15,16において受光される画像光の一例を示した図であり、図5(a)にはCCD15の画像光が、図5(b)にはCCD16の画像光がそれぞれ示されている。
この図5(a)に示す画像光51と、図4(a)に示した画像光51とを比較すれば分かるように、図5(a)に示した画像光51は、図4(a)に示した画像光を180°回転させた画像になる。このとき、図4(a)及び図5(a)に示す画像光51はサークル状のパノラマ画像光とされることから、図5(a)に示した画像光51は、図4(a)に示した画像光51を180°回転させただけのパノラマ画像であることがみてとれる。
これに対して、CCD16において受光される図5(b)に示す画像光54は、図5(a)に示す拡大領域53a部分の画像を拡大した画像光とされることから、この図5(b)に示す画像光54と、図4(b)に示した画像光54とは異なる画像内容となっている。
このことから、本実施の形態のカメラ装置1では、カメラ用雲台3の回転台4の回転に合わせてカメラ装置部2全体を回転させるようにすれば、CCD15にはパノラマ画像光全体を受光させることができると共に、CCD16にはパノラマ画像光から任意の部分を拡大画像として受光させることができる。
このように本実施の形態のカメラ装置1は、パノラマレンズ2aを備えたカメラ装置部2をカメラ用雲台3上に配置して、カメラ装置部2をパノラマレンズ2aの光軸を回転軸として回転可能としたうえで、パノラマレンズ2aにより取り込まれたパノラマ画像光を光学レンズブロック11のハーフミラー13で分岐して、それぞれ対応して設けたCCD15,16に導くようにしている。これにより、CCD15ではパノラマ画像光全体を受光させ、CCD16ではパノラマ画像光の中から任意の画像を拡大した拡大画像光を受光させるようにしている。
従って、このような本実施の形態のカメラ装置1は、例えば監視すべき広範囲の視野画像(パノラマ画像)と、そのようなパノラマ画像と共に、その中から例えば人の顔などの特定部分の画像を拡大して高解像度で表示することが求められる監視カメラ装置に適用して好適なものとなる。
例えば、従来の監視カメラ装置の一つとされるパノラマ画像光を取り込むためのパノラマレンズ系と拡大画像光を取り込むためのズームレンズ系を別々に設ける場合に比べて、レンズ系はパノラマレンズ系だけで済むため、装置の大型化や高価格化を招くことがないという利点がある。
また、パノラマレンズを利用したカメラ装置には、例えば、複数のCCDを用いてパノラマ画像光の受光を行い、複数のCCDにより得られた画素データの処理を行うことで、解像度の高いパノラマ画像を得るようにした、いわゆるマルチCCDシステムが提案されている。そして、このようなマルチCCDシステムのカメラ装置を監視カメラ装置に適用した場合も高解像度のパノラマ画像を得ることができる。
しかしながら、マルチCCDシステムは、例えば動画像を取り扱うのに大規模な電子回路が必要で、しかもCCDの位置合わせに、かなりの精度が要求されるためシステム自体が非常に高価とされる。
これに対して、本実施の形態のカメラ装置1は、そのような大規模な電子回路の作製や、CCDの高度な位置合わせなどを行う必要がないため、上記したマルチCCDシステムを用いたときのようにシステム自体が高価になることがない。
また、例えば特許文献1にある広角画像入力装置では、拡大画像の画像エリアを変更するには、撮像素子をパノラマレンズの光軸に対して傾けるなどしている。このため、画像ボケや解像度の劣化といった光学的な不具合が発生するおそれがあると考えられる。
これに対して、本実施の形態のカメラ装置1では、カメラ用雲台3を利用してパノラマ画像から任意の拡大画像のエリアを変更するようにしているため、上記したような画像ボケや解像度の劣化といった光学的な不具合が発生するおそれがない。
また、上記特許文献1の広角画像入力装置では、1つのパノラマレンズ系において、パノラマ画像と拡大画像との両方を得るようにしていることから、照度の測定点を決定するのが困難とされ、白飛びや黒つぶれ等の問題が発生することが考えられる。
これに対して、本実施の形態のカメラ装置1では、光学レンズブロック11にハーフミラー13を設け、ハーフミラー13によりパノラマレンズ2aにより取り込んだパノラマ画像光を分岐するようにしている。このため、それぞれの光路において照度の測定点を決定してアイリス調整を行うことか可能になるので白飛びや黒つぶれ等の問題が発生することもない。
また、本実施の形態のカメラ装置1では、パノラマレンズ2aからのパノラマ画像光の一部を拡大した画像光を得るにあたってズーム機構14を設けるようにしている。このため、画像位置によっては、ズーム機構14の倍率を大きくするなどして、より拡大した拡大画像を得ることも可能である。
さらに、このようなズーム機構14の代わりに、ハーフミラー13とCCD16間の所定位置にズームレンズ14aだけを配置するようにしても良い。この場合は、ズームレンズのズーム倍率は固定されるが、ズーム機構14によりズームレンズ14aを動かすためのモータなどの可動部品が不要になるという利点がある。
また例えばパノラマレンズ2aとCCD16間の光路を十分長くすれば、ズームレンズ14aを設けることなく拡大画像を得ることも可能である。この場合も、拡大画像の倍率は固定されるが、ズームレンズ14aが不要になるため光学レンズ系のコストを削減することができる。
さらにまた、図示していないが、上記した光学レンズブロック11には、通常、パノラマレンズ2aで取り込んだパノラマ画像光に含まれる赤外線を除去するための赤外線除去フィルタ(IR除去フィルタ)が設けられているが、このようなIR除去フィルタを取り外してCCD15,16の何れか一方または両方において赤外線にも感応するように構成すれば、低照度下でも監視を行うことができる高感度監視カメラを実現することができる。
なお、本実施の形態のカメラ装置1は、パノラマレンズ2aからCCD15までの光路と、パノラマレンズ2aからCCD16までの光路が異なるので、何れか一方の光路においてのみ赤外線を除去するように構成した場合でも、波長の違いによるフォーカスズレは発生しないものとされる。
図6は、本実施の形態のカメラ装置1を用いて監視カメラ装置を構成したときのブロック図の一例が示されている。
この図6において、CCD15は、上記した光学レンズブロック11から受光した画像光を画素信号に光電変換するようにされる。CCD15において光電変換された画素信号は画像処理回路31に出力するようにされる。
また、CCD16も、上記同様、光学レンズブロック11からの画像光を光電変換した画素信号を画像処理回路32に出力するようにされる。
画像処理回路31は、サンプルホールドやAGC(Automatic Gain Control)回路、A/D変換回路などを備え、CCD15からの画素信号に対して、ゲイン調整やサンプルホールド処理による波形整形などを行った後、デジタルとしての画像データにA/D変換される。
この画像データは、図示していないモニタ装置と、後述する画像領域検出回路33に出力される。なお、画像処理回路31から出力される画像データは、上記CCD15で受光されたパノラマ画像光全体に相当するデータとされる。
画像処理回路32は、上記画像処理回路31と同様の構成とされ、CCD16からの画素信号を画像データにA/D変換して、図示していないモニタ装置に出力するようにされる。なお、画像処理回路32から出力される画像データは、上記CCD16で受光された拡大画像に相当するデータとされる。
画像領域検出回路33は、例えばCCD16において受光させる画像領域を検出する回路とされる。例えば拡大画像として表示したい拡大画像(拡大対象画像)が人などの動きのある画像としたときは、画像処理回路31から送られている画像データにより動き検出を行う。そして、動きのある画像の位置やサイズに関する情報を検出情報としてマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」という)34に出力するようにされる。
このような動き検出は、例えば画像領域検出回路33にメモリを設け、そのメモリを作業領域として、画像処理回路31から送られている画像データをマクロブロック単位により前後数十〜数百フレーム内の範囲で行うことが考えられる。
また、例えば拡大対象画像が人の顔などの部位としたときは、予め、顔の輪郭や、輪郭に対する目、鼻、耳の位置といった顔の特徴点に関する情報を設定しておくようにする。そして、画像処理回路31からの画像データにより得られる画像の濃淡などから顔の特徴点についての検出を行い、顔画像が含まれているときは顔画像のある範囲の情報を検出情報として出力すればよい。拡大対象画像を人の顔画像とした場合は、人の顔画像を高解像度で表示することが求められる監視カメラ装置として非常に好適なものとなる。
ズーム機構14は、マイコン34からの制御情報に基づいて、ズームレンズ14aの位置を可動させることで、CCD16に受光させる画像の倍率調整が可能とされる。
雲台サーボ機構35は、マイコン34からの制御情報に基づいて、カメラ用雲台3の回転台4を回転させて、CCD15において受光される画像光から、CCD16により受光させる画像位置の調整を行うようにされる。
このような雲台サーボ機構35は、カメラ用雲台3を、パノラマレンズ2aの中心光軸を回転軸とした1軸(回転軸方向)で回転させることができるような回転機構を設けるだけで実現することが可能である。
マイコン34は、例えばマイクロプロセッサなどによって構成され、当該監視カメラ装置全体の制御を行う。
またマイコン34は、画像領域検出回路33からの検出情報に基づいて、雲台サーボ機構35の制御を行うことで、雲台サーボ機構35によりカメラ用雲台3の回転制御を行うようにしている。またズーム機構14の制御を行うことで、ズーム機構14によりズームレンズ14aの位置制御を行うようにしている。
例えば、マイコン34は、CCD15で受光された受光画像に拡大対象画像が存在するときには、画像領域検出回路33からの検出情報により、フレーム内における拡大対象画像の位置とサイズを得るようにしている。そして、この拡大対象画像の位置が、図4(a)に示したCCD15の拡大領域53a内にないときは、雲台サーボ機構35を制御してカメラ用雲台3を回転させることで、上記拡大対象画像が拡大領域53aに含まれるようにする。つまり、マイコン34は、図4(b)に示したCCD16に対して拡大対象画像を受光させるようにしている。
また、マイコン34は、上記した雲台サーボ機構35と共にズーム機構14のズーム倍率の制御を行うことで拡大対象画像を得ることも可能である。
例えば、雲台サーボ機構35を制御して拡大対象画像を図4(a)に示した拡大領域53a内に移動させるとともにズーム機構14のズームレンズ14aの位置を動かすことで、より拡大した拡大対象画像を得ることも可能である。
このように本実施の形態のカメラ装置1を利用すれば、図7(a)に示すようなパノラマ画像の画像光51を全体画像として表示すると共に、このような全体画像の中から、人などの画像(動き画像)を自動的に検出して、図7(b)に示すような拡大画像として同時に表示することができる監視カメラ装置を実現することが可能になる。
また、このような監視カメラ装置では、全体画像を図7(a)に示すようなパノラマ画像によって得るようにしていることから、このようなパノラマ画像において人の顔画像が含まれる領域は、通常、図7(a)に示すリング状の領域55に限られることになる。
そこで、例えば、CCD16に受光させる拡大画像の拡大領域を、図7(a)に示す拡大領域53cのように設定すれば、CCD16において人の顔画像だけをより拡大して表示することができるようになる。
なお、図6に示したような監視カメラ装置は、画像領域検出回路33の検出結果に基づいて、マイコン34がズーム機構14と雲台サーボ機構35の制御を行うことで、拡大画像を自動的に決定する場合を例に挙げて説明したが、例えば監視者が表示装置部に表示された全体画像(パノラマ画像)を見ながら手動で拡大画像を決定することも可能である。その場合は、例えば監視者が全体画像を見ながら、ズーム機構14や雲台サーボ機構35をリモートコントローラなどにより遠隔操作すれば良い。
また、本実施の形態のカメラ装置1では、パノラマ画像光の一部を拡大した画像光を受光するためのCCDとしては、CCD16だけを設けるようにしているが、これはあくまでも一例であり、拡大した画像光を受光するためのCCDを複数個設けることも可能である。この場合の構成としては、新たなCCDと光学レンズブロック11内にハーフミラーを追加すればよい。
この場合、新たに追加するCCDには、例えば拡大領域53bの画像光を受光させるように配置する。そして、画像領域検出回路33においてパノラマ画像の画像光51から拡大対象画像の画像領域を検出したときは、その拡大対象画像の画像領域を、拡大領域53aまたは53bの何れか近いほうに雲台サーボ機構35によりカメラ用雲台3の回転台4を回転させるようにする。
このようにすれば、拡大画像光を受光するための撮像素子を1つのCCD16だけで構成し場合に比べて、カメラ用雲台3の回転台4の回転範囲が少なくて済むので、パノラマ画像のなから所望の拡大画像を得るまでのアクセス時間をより短くすることが可能になる。
また、本実施の形態では、パノラマレンズ2aの一例としてパルレンズ20について説明したが、パノラマレンズ2aは、撮像位置周辺の三次元空間をほぼ周囲360°の光を取り込むことができるようなレンズであれば、例えば魚眼レンズなどの広角レンズを用いて構成することも可能である。魚眼レンズとは、被写角が約180度、若しくはそれ以上の超ワイドアングルの広角レンズであり、このような広角レンズを通して被写体を見ると魚が水面を通して外界を見たときと、ほぼ同じ見え方をすることからそう呼ばれているものである。
本発明の実施の形態とされる監視カメラ装置の概略構造を示した図である。 本実施の形態としての監視カメラ装置に備えられている光学レンズブロックの構成を示した図である。 パノラマレンズの一例としてパルレンズの構成を示した図である。 本実施の形態としてのカメラ装置のCCDで受光される画像の一例を示した図である。 本実施の形態としてのカメラ装置のCCDで受光される画像の一例を示した図である。 本実施の形態としてのカメラ装置を用いた監視カメラ装置の構成を示したブロック図である。 図6に示した監視カメラ装置のCCDで受光される画像の一例を示した図である。
符号の説明
1 カメラ装置、2a パノラマレンズ、2b 本体部、2 カメラ装置部、3 カメラ用雲台、4 回転台、5 回転軸、6 雲台ベース、11 光学レンズブロック、13 ハーフミラー、14a ズームレンズ、14 ズーム機構、15 16 CCD、15a 16a 受光領域、20 パルレンズ、21 パノラマブロック、23 前遮光/反射面、24 入射面、25 後遮光/反射面、26 後透光面、27 レンズブロック、31 32 画像処理回路、33 画像領域検出回路、34 マイコン、35 雲台サーボ機構、52 無画像領域、53a〜53c 拡大領域

Claims (3)

  1. パノラマレンズを備えたカメラ装置部と、前記パノラマレンズの光軸を回転軸として前記カメラ装置部を回転させることができる回転装置部とからなり、
    前記カメラ装置部には、
    前記パノラマレンズにより取り込まれたパノラマ画像光を分岐する分岐手段と、
    撮像画像光を画素信号に光電変換する複数の撮像素子を、前記分岐手段により分岐されたパノラマ画像光に対応して備え、これら複数の撮像素子のうち、少なくとも一の撮像素子では前記パノラマ画像光全体が受光されるように配置し、他の撮像素子では前記パノラマ画像光の一部を拡大した拡大画像光が受光されるように配置して構成される撮像手段と、
    が設けられていることを特徴とするカメラ装置。
  2. 前記分岐手段と前記他の撮像素子との間には、
    前記パノラマ画像光の一部を拡大するレンズ手段が設けられることを特徴とする請求項1に記載のカメラ装置。
  3. 前記カメラ装置部には、
    前記一の撮像素子で受光された画像光に基づいて得られる画像情報から拡大して表示すべき画像領域を検出する画像領域検出手段と、
    前記画像領域検出手段の検出結果に基づいて、前記他の撮像素子において、前記画像領域の画像光が受光されるように、前記回転装置部の回転制御を行う回転制御手段と、
    が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ装置。
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