JP2005145322A - 車載用オーディオ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両環境に応じて運転者が好むジャンルのオーディオ信号を再生できるようにする。
【解決手段】 ナビゲーションユニット1は車両に搭載されていて、音源から出力されるオーディオ信号を再生する車載用オーディオ装置を兼用している。そして、制御回路8は車両の環境条件と音源のジャンルとを関係付けて登録可能な登録手段と、前記車両環境についての情報と前記登録手段に登録された車両環境条件とが合致するか否かを判定する判定手段と、この判定手段により前記合致が判定されたときに当該環境条件と関係付けられたジャンルのオーディオ信号を再生する再生制御手段として機能する。
【選択図】 図1

Description

本発明は車両の環境に応じたオーディオ信号を再生することが可能な車載用オーディオ装置に関する。
従来より、自動車の運転者が車載用オーディオ装置により音源のオーディオ信号を再生しながら、運転することは日常的なこととして行われている。上記音源としては、CDオートチェンジャーのCDメディアであったり、カーラジオ(地上波デジタル放送、アナログ放送)であったり、MP3(MPEG Audio Layer-3)、DVDプレーヤーであったりする。
上記音源のオーディオ信号を再生するについて、車両位置情報と地図情報とに基づいて走行経路の案内を行うナビゲーション装置を備えた車両においては、車両位置に応じて音源のジャンル(これは、上記CDメディア、カーラジオ、MP3、DVDメディアであったり、音楽音源(CDメディアやMP3やDVDメディア)の中の特定曲であったりする)を再生する構成としている(特許文献1)。あるいは、自動車の車両情報(例えば速度)に応じた音源のジャンルを再生するようにしたものもある(特許文献2)。
特開平13−199285号公報 特開平15−014468号公報
ところで、音源の例えば音楽を再生する場合には、運転者は、自動車の環境に応じてその音楽のジャンルを選ぶことが多い。つまり、外気温度や、晴れや雨等、さらには、昼夜といった環境や、車内のエアコンによる温度といった環境に応じて音楽のジャンルを選んだりすることが多いが、従来の車載用オーディオ装置においては、そのようなニーズに対応できていないというのが実情であった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両環境に応じて運転者が好むジャンルのオーディオ信号を再生できる車載用オーディオ装置を提供するにある。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明では、登録手段に、車両の環境条件と音源のジャンルとを関係付けて登録しておき、判定手段により、前記車両環境についての情報と、前記登録手段に登録された車両環境条件とが合致するか否かを判定するようにし、再生制御手段が、この判定手段により前記合致が判定されたときに当該環境条件と関係付けられたジャンルのオーディオ信号を再生するようにしたから、車両の環境に合わせた所望のオーディオ信号を再生することができる。従って、ユーザーは、晴れや雨など、あるいは気温、または車内温度などの環境に合わせて自分の好みの音源のジャンルを登録しておけば、その環境で、ユーザーが快適と感じるオーディオ信号を再生することができる。
また、請求項2の発明においては、車両位置情報と地図情報とに基づいて走行経路の案内を行うナビゲーション装置を備えた車両において、車両環境に応じたジャンルのオーディオ信号を再生可能できるほかに、車両位置情報に応じたジャンルのオーディオ信号の再生も可能となる。従って、周囲の景観などに応じてユーザーがマッチングすると感じるオーディオ信号も再生できる。
請求項3の発明においては、車両情報を発生する車両情報発生手段を備えた車両において、車両環境に応じたジャンルのオーディオ信号を再生可能できるほかに、車両情報に応じたジャンルのオーディオ信号の再生も可能となる。従って、車両の巡航速度や、渋滞に応じてマッチングすると感じるオーディオ信号の再生もできる。
請求項4の発明においては、車両外部の環境情報に応じて好みのオーディオ信号を再生することができる。従って、外気温度や天候などの気象、あるいは昼夜などの外部の明るさなどにマッチングしたオーディオ信号を再生できる。
請求項5の発明においては、車両内部の環境情報に応じて好みのオーディオ信号を再生することができる。従って、空調機器の設定温度などにマッチングしたオーディオ信号を再生できる。
請求項6の発明においては、車両の環境条件と音源との関係付けの登録に優先順位をつけ得るから、環境条件が重なった場合にユーザーの優先順位の高いほうのオーディオ信号を再生でき、快適性が向上する。
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。図1には、本実施例によるオーディオ一体型カーナビゲーションシステムの電気的構成の概略が機能ブロックの組み合わせにより示されている。この図1において、ナビゲーションユニット1(車載オーディオ装置、ナビゲーション装置に相当)は、車両内LAN2に接続されており、このLAN2には、地上波デジタル放送受信機(音源)3、アナログ受信機(音源)4、ナビゲーション用案内音声の再生やオーディオ信号を再生するためのスピーカシステム5、地図画面表示用のLCDパネル6などを備えたディスプレイシステム7などが接続されている。
上記ナビゲーションユニット1は、制御回路8(登録手段、判定手段、再生制御手段に相当)、位置検出器9、操作スイッチ群10、VICS受信機11、地図情報などを記録したDVDメディア12aがセットされるDVDプレーヤ12、複数枚のオーディオ用CDメディア13a(音源)をセット可能なCDオートチェンジャ13、リモコンセンサ14、制御回路8を前記車両内LAN2に接続するためのLANボードを備えたI/Oインタフェース15を内蔵した構成となっている。
制御回路8は、ナビゲーションユニット1の動作全般を制御する機能を有しており、マイクロコンピュータを主体にして構成されている。即ち、制御回路8は、CPU、ROM、RAM、I/Oインタフェース及びこれらを接続するバスなど(何れに図示せず)を備えた構成となっている。これらのうち、ROMにはカーナビゲーション用のプログラムが格納され、RAMにはプログラム実行時の一時データやDVDプレーヤ12から取得した地図情報などが一時的に格納される。
位置検出器9は、例えば、地磁気センサ16、ジャイロスコープ17、距離センサ18及びGPS受信機19から構成されており、車両の現在位置を示す位置情報を算出する部分である。この位置検出器9は、各構成要素が性質の異なる検出誤差を有するため、互いに検出誤差を補間しながら精度の高い位置検出を行うようになっているが、要求される検出精度で現在位置を算出可能であれば全部の構成要素を備える必要ない。また、ステアリングホイールの回転センサや各タイヤの回転を検出する車輪センサなどを組み合わせて位置検出器9を構成しても良い。
操作スイッチ群10は、各種のデータや設定事項などの操作入力を制御回路8に与えるために設けられている。この操作スイッチ群10は、例えばナビゲーションユニット1のケースに設けられたメカニカルスイッチにより構成されるものであるが、例えば、前記ディスプレイシステム7が有するLCDパネル6上に形成されたタッチスイッチなどにより構成することもでき、この場合には、制御回路8に対し車両内LAN2を通じて操作入力が与えられることになる。また、リモコンセンサ14も操作入力手段として設けられたもので、周知構成のリモコン20からの操作入力を受信して制御回路8に与えるようになっている。
VICS受信機11は、光/電波ビーコンからの情報信号やFM多重放送による情報信号を受信して制御回路8に与える周知構成のものである。また、DVDプレーヤ12は、DVDメディア12aからデータを読み取って制御回路8に与えるために設けられたものであるが、CDメディアにも対応している。この場合、DVDメディア12aには、多種類の地図描画用データ及びマップマッチング用データのような地図情報の他に、施設名称を例えば50音順に並べた施設名称データベース、この施設名称データベース内の各施設についての具体的情報(施設名称、職種などの区分を示すジャンル名、施設の位置データ(経緯度データ)など)を網羅した施設データベース、電話番号と施設の対応を示す電話番号データベースなど、種々のデータが記憶されている。
CDオートチェンジャ13は、予めセットされた複数枚のオーディオ用CDメディア13aに記録されたオーディオ信号を任意の順序で出力できるように構成されたもので、その動作全般が制御回路8により制御されるようになっている。この場合、CDオートチェンジャ13から出力されたオーディオ信号は、I/Oインタフェース15、車両内LAN2を通じてスピーカシステム5に与えられるようになっている。尚、このスピーカシステム5は、アンプを内蔵しており、与えられたオーディオ信号をアナログ信号化した後に増幅して出力するという再生動作を行う構成となっている。
尚、制御回路8には、車両速度を検出するように設けられた図示しない車速センサ(車両情報発生手段)から出力される車速信号(車両情報に相当)が与えられるようになっている。さらにまた、車両環境情報のうちの車両外部の環境情報として、車外(車両外部)の温度を検出する図示しない温度センサからの外気温度検出信号、雨の有無を検出する図示しないレインセンサから雨検出信号、昼夜を検出する図示しない光センサからの昼夜検出信号が与えられる。
また、車両内部の環境情報として図示しない空調機器から空調温度設定信号、リクライニング角度検出信号も与えられるようになっている。このリクライニング角度検出信号は、例えば運転席の背もたれの角度を検出するように設けられた図示しない角度センサ(例えばロータリーエンコーダ)から与えられる。また、前記制御回路8には、大容量記録媒体(例えばハードディスク)を備えていて、MP3形式で音源が記録可能となっている。
制御回路8は、使用者が操作スイッチ群10やリモコン20を操作して目的地を設定するのに応じて、位置検出器9を通じて得た車両位置情報とDVDプレーヤ12を通じて得た地図情報とに基づき、現在位置から目的地までの最適経路を案内経路として自動的に設定したり、現在位置を地図上に位置付けるマップマッチング処理を実行したりするなどのナビゲーション機能、DVDプレーヤ12及びCDオートチェンジャ13、地上波デジタル放送受信機3、アナログ受信機4を通じた通常のオーディオ信号再生機能の他に、図2及び図3に示すような処理フローを実行する機能を備えている。
図2及び図3は、制御回路8による制御内容のうち、本発明の要旨に関係したオーディオ制御機能の内容を示すものであり、以下これについて関連した作用と共に説明する。図3には、上記オーディオ制御機能を働かせるのに必要な初期設定を行うための初期設定処理ルーチンの内容が示されている。この初期設定処理ルーチンは、例えば操作スイッチ群10或いはリモコン20を通じて所定の操作入力があったときに開始されるものであり、まず、最初に再生音切替条件設定ルーチンS1を実行する。
このルーチンS1では、例えば、ディスプレイシステム7が有するLCDパネル6に対し、種々の車両の内部環境条件及び外部環境条件を表示する。内部環境条件としては、天候の「晴れ」、「雨」、「昼」、「夜」、「外気温度0℃以下」、「外気温度0℃超〜10℃以下」、「外気温度10℃超〜20℃以下」、「外気温度20℃超〜30℃以下」、「外気温度30℃超」を表示させ、また外部環境条件としては、「空調設定温度25℃以下」、「リクライニングの有り」、車両位置条件としては「車両位置指定」、車両条件としては「車両速度」を、画面上に一覧として、あるいは順次スクロール操作により切替えて表示させる。
これらの表示された項目のうち、「晴れ」、「雨」、「昼」、「夜」、「外気温度0℃以下」、「外気温度0℃超〜10℃以下」、「外気温度10℃超〜20℃以下」、「外気温度20℃超〜30℃以下」、「外気温度30℃超」、「空調設定温度25℃以下」、「リクライニングの有り」について、ユーザーが操作スイッチ群10或いはリモコン20を通じて所定の選択操作をすると、当該表示された条件がオーディオ信号再生の条件として選択設定される。
また、「車両位置指定」が選択操作されると、所定の操作に基づいて、地図画面を表示させ、その画面上の任意位置をマーキングし、そのマーキング位置から半径何kmというように指定した範囲を車両位置条件として設定する。この設定された条件がオーディオ信号再生の条件として選択設定される。
また「車両速度」が選択操作されると、続いて所定の操作に基づいて、その速度範囲を車両条件として設定する。この車両条件がオーディオ信号の再生条件として選択設定される。
次に再生音登録ルーチンS2を実行する。すなわち、LCDパネル6に、選択設定された条件を表示すると共に、ジャンルを表示する。このジャンルとしては、CDオートチェンジャ13のCDチャンネルの「チャンネル番号」(例えばCDオートチェンジャ13がCDメディア13aを10枚収納タイプの時にはチャンネル「1」〜「10」)、MP3形式で記録した多数の曲の「曲名」(もしくは曲順)、「アナログ放送」、「地上波デジタル放送」の項目が表示される。これらジャンルの項目の一つが選択されると、このジャンルと前記選択設定された条件とを関係付けて登録(前記RAMに記憶)する。
この後、他の切替条件を設定するか否かの判断ステップ3を実行する。この場合、LCDパネル6に他の切替条件を設定するか否かの表示をし、ユーザーにより設定する主旨の操作入力があると(このステップ3の「YES」)、前述のルーチンS1、S2が実行され、別の条件と音源のジャンルとが関係付けられることになる。
そして、ユーザーによる関係付けの登録が終了すると(ステップS3の「NO」)、優先順位設定判断ステップS4を実行する。この場合、LCDパネル6に、登録項目に優先順位をつけるか否かの主旨の表示をし、ユーザーにより設定する主旨の操作入力があると(このステップS4の「YES」)、優先順位設定ルーチンS5を実行する。
この優先順位設定ルーチンでは、ルーチンS1、S2で登録された条件を表示し、各条件についてユーザーによる優先順位設定の操作入力があると優先順位を設定する。この後、継続操作判断ステップS6を実行する。この場合、LCDパネル6に操作継続するか否かの表示をし、ユーザーにより継続する主旨の操作入力があると(このステップ6の「YES」)、前述のルーチン1に戻り、継続しない主旨の操作入力があると(このステップ6の「NO」)、終了操作判断ステップS7に移行し、終了操作があると(このステップS7の「YES」)、この初期設定処理ルーチンを終了してリターンする。
なお、各条件と登録ジャンルとの組み合わせの目安として、参考的に述べると、「晴れ」の場合には比較的伸びやかな曲でも良いし、「雨」の場合には雨にちなんだ曲でも良い。また、「昼」の場合にはアップテンポの曲でも良いし、「夜」の場合は静かな曲でも良い。「外気温度0℃以下」の場合には冬にちなんだ曲でも良いし、「外気温度0℃超〜10℃以下」の場合には冬もしくは早春あるは晩秋にちなんだ曲でもいいし、「外気温度10℃超〜20℃以下」の場合には春や秋にちなんだ曲でもいいし、「外気温度20℃超〜30℃以下」は初夏や初秋にちなんだ曲でもよい。また、「外気温度30℃超」の場合には、夏向きの曲でも良い。さらに「空調設定温度25℃以下」の場合には、外が暑くて車内を涼しくしたい状況であることも多く、夏向きの曲でも良い。なお、これら温度範囲は変更し得るようにしても良い。
また、「リクライニングの有り」の場合には、運転者が運転を止め座席を倒して休息する状況であることも多く、イージーリスニングなどでも良い。「車両位置指定」の場合には、走行する位置の周囲景観を考慮して曲を設定してもよく、また、「車両速度」は車両速度に応じて適宜の曲を設定しても良い。
次にオーディオ信号の再生制御について図2を参照して説明する。再生切替条件成立判断ステップP1では、自動車の走行時あるいは停止時において、現在の情報(車両環境についての情報、車両位置情報、車両情報)が、登録された条件と合致するか否かを判断し、合致すれば、重複条件の有無判断ステップP2に移行し、重複している条件が有るかどうかを判断する。例えば、「晴れ」という登録条件と「昼」という登録条件とは重複することが多い。
重複が有る場合には、優先順位設定有無判断ステップP3に移行して優先順位の設定が有れば、ルーチン4に移行して最優先順位の条件に該当するオーディオ信号を選択し、そして再生ルーチンP5に移行してスピーカーシステム5を通じて再生を開始する。そして、再生切替条件終了判断ステップP6に移行し、現在の情報が、登録された条件と合致しない状態となったかを判断し、合致しない状態となれば、再生動作停止ルーチンP7に移行して再生動作を停止し、再生前状態復元判断ステップP8に移行する。このステップP8にて、ユーザーにより再生前状態に復元する設定がなされると、復元ルーチンP9に移行して、再生前のオーディオ信号を復元する(例えば再生前にカーラジオが再生されていた場合には、カーラジオが再生される)。前記ステップP3にて、優先順位の設定がないことが判断されると、ルーチン4をジャンプしてルーチンP5に移行する。
このように本実施例によれば、車両の環境条件と音源のジャンルとを関係付けて登録しておき、前記車両環境についての情報と、登録された車両環境条件とが合致するか否かを判定するようにし、前記合致が判定されたときに当該環境条件と関係付けられたジャンルのオーディオ信号を再生するようにしたから、車両の環境に合わせた所望のオーディオ信号を再生することができる。従って、ユーザーは、晴れや雨など、あるいは気温、または車内温度などの環境に自分の好みの音源のジャンルを登録しておけば、その環境で、ユーザーが快適と感じるオーディオ信号を再生することができる。
また、本実施例によれば、車両位置情報に応じたジャンルのオーディオ信号の再生も可能となる。従って、周囲の景観などに応じてユーザーがマッチングすると感じるオーディオ信号も再生できる。また、車両速度などの車両情報に応じたジャンルのオーディオ信号の再生も可能となる。従って、車両の巡航速度や、渋滞に応じてマッチングすると感じるオーディオ信号の再生もできる。
また、車両の環境情報として車両外部の環境情報に応じてマッチングすると感じるオーディオ信号を再生することができ、外気温度や天候などの気象、あるいは昼夜などの外部の明るさなどにマッチングしたオーディオ信号を再生できる。さらに、車両内部の環境情報に応じてマッチングすると感じるオーディオ信号を再生することができ、空調機器の設定温度やリクライニングの状態などにマッチングしたオーディオ信号を再生できる。
さらにまた、車両の環境条件と音源との関係付けの登録に優先順位をつけ得るから、環境条件が重なった場合にユーザーの優先順位の高いほうのオーディオ信号を再生でき、快適性が向上する。
なお、本発明は上記実施例に限られず、次のように変更して実施することもできる。
すなわち、登録された条件一つに対して関係付けする音源のジャンル数は複数でも良く、この場合、そのジャンルの優先順位を設定するようにしておくと良い。音源のジャンルとしては、落語とか、ユーザーが記録あるいは作成した音源のものでも良い。さらに、車両内部環境条件としては、「サンルーフ開放」や「オープンカー設定」を加えても良く、この場合には、音源のジャンルとしては軽快な音楽としても良い。
本発明の一実施例を示す全体の電気的構成図 制御回路による制御内容を示すフローチャート(その1) 制御回路による制御内容を示すフローチャート(その2)
符号の説明
図面中、1はナビゲーションユニット(車載用オーディオ装置、ナビゲーション装置)、3は地上波デジタル受信機(音源)、4はアナログ受信機(音源)、5はスピーカシステム、8は制御回路(登録手段、判定手段、再生制御手段)、12はDVDプレーヤ、13はCDオートチェンジャ、13aはCDメディア(音源)を示す。

Claims (6)

  1. 車両に搭載され、音源から出力されるオーディオ信号を再生する車載用オーディオ装置において、
    車両の環境条件と音源のジャンルとを関係付けて登録可能な登録手段と、
    前記車両環境についての情報と、前記登録手段に登録された車両環境条件とが合致するか否かを判定する判定手段と、
    この判定手段により前記合致が判定されたときに当該環境条件と関係付けられたジャンルのオーディオ信号を再生する再生制御手段と
    を備えてなることを特徴とする車載用オーディオ装置。
  2. 前記請求項1記載の車載用オーディオ装置において、
    前記車両は、車両位置情報と地図情報とに基づいて走行経路の案内を行うナビゲーション装置を備え、
    前記登録手段は、車両環境条件と音源のジャンルとを関係付けて登録可能であると共に、車両位置条件と音源のジャンルとを関係付けて登録可能であり、
    前記判定手段は、車両環境についての情報と前記登録手段に登録された環境条件とが合致するか否かを判定すると共に、前記車両位置情報と前記登録手段に登録された車両位置条件とが合致するか否かを判定し、
    前記再生制御手段は、この判定手段により、環境情報と前記登録手段に登録された環境条件とが合致することが判定されたときに当該環境条件と関係付けられたジャンルのオーディオ信号を再生すると共に、車両位置情報と前記登録手段に登録された車両位置条件とが合致することが判定されたときに当該車両位置条件と関係付けられたジャンルのオーディオ信号を再生することを特徴とする車載用オーディオ装置。
  3. 請求項1の車載用オーディオ装置において、
    前記車両は車両情報を発生する車両情報発生手段を備え、
    前記登録手段は、車両環境条件と音源のジャンルとを関係付けて登録可能であると共に、車両条件と音源のジャンルとを関係付けて登録可能であり、
    前記判定手段は、車両環境についての情報と前記登録手段に登録された環境条件とが合致するか否かを判定すると共に、前記車両情報と前記登録手段に登録された車両条件とが合致するか否かを判定し、
    前記再生制御手段は、この判定手段により、環境情報と前記登録手段に登録された環境条件とが合致することが判定されたときに当該環境条件と関係付けられたジャンルのオーディオ信号を再生すると共に、車両情報と前記登録手段に登録された車両条件とが合致することが判定されたときに当該車両条件と関係付けられたジャンルのオーディオ信号を再生することを特徴とする車載用オーディオ装置。
  4. 請求項1ないし請求項3に記載の車載用オーディオ装置において、
    車両環境情報は、車両外部の環境情報を含んでいることを特徴とする車載用オーディオ装置。
  5. 請求項1ないし3に記載の車載用オーディオ装置において、
    車両環境情報は、車両内部の環境情報を含んでいることを特徴とする車載用オーディオ装置。
  6. 請求項1ないし5に記載の車載用オーディオ装置において、
    登録手段は、優先順位を指定して登録可能であることを特徴とする車載用オーディオ装置。
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