JP2005142704A - デジタルカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】特に、セルフタイマー使用により複数枚の写真を連続して撮影する連写撮影時、画像記録手段の容量が残り少なく、所望の枚数が撮影できないという課題があった。
【解決手段】カメラ本体の連写撮影設定部により、セルフタイマーモード撮影等における連写撮影条件の設定時、マイクロコンピュータは設定画質モードにて撮影した場合の画像記録手段の記録可能容量を算出し、設定枚数が撮影不可能な場合、警告あるいは圧縮率を大きい画質モード等に変更して記録可能にした。
【選択図】図3

Description

本発明は、デジタルカメラに関し、特に、複数枚の写真を所定間隔にて連続して撮影が可能な、いわゆる連写機能を有するデジタルカメラに関するものである。
デジタルカメラの普及要因の一つとして、撮影画像は消去や編集が可能であり、また1つの画像記録手段に100枚を越える写真の撮影も可能となってきているために、複数枚の写真を所定間隔にて自動的に撮影する連写機能を存分に活用することができる利便性が挙げられる。従来の銀塩式のカメラの場合は、かかる連写撮影を行えば、フィルムが大量に必要となるため、経済的ではなく、また、写真の出来映えは現像後でないとわからないものであった。
一方、従来のデジタルカメラにおいて、セルフタイマー機能を用いて1枚の写真しか撮影できないものでは、例えば、セルフタイマーを使用して撮影を行う場合、シャッターが切れるのを待ちきれず、目を閉じた途端にシャッターが切れて折角の写真が目を閉じたものとなり、満足な撮影が行えない等の不都合が生じていた。このような不都合を解消するためには、セルフタイマー使用による撮影を数回繰り返さなければならず、極めて面倒なものであった。
また、例えば特許文献1に開示されているように、セルフタイマー使用による撮影時に、複数枚の写真を連続して撮影する機能、すなわち連写機能を持たせ、連続撮影する枚数を設定できるようにしたものもあるが、これは1枚目の写真は被写体が目を閉じたものであっても、2枚目あるいは3枚目の写真はきちっと目を空けた状態で撮れていることが多く、このような場合は1枚目の写真は消去し、2枚目あるいは3枚目の写真を残すというように消去や編集ができることから、銀塩式のカメラに比べて非常に便利なものである。
特開2002−237986号公報
しかしながら、複数枚の写真を連続して撮影することができるデジタルカメラにおいて、画像記録手段の記録容量が次第に減少し、撮影可能枚数が残り少なくなった状態においては、予め設定の所定枚数の連続撮影が行えず、所定枚数の撮影が完了する前に途中で撮影が終了し、所望の連写機能を有効に活用することができないという課題があり、しかも、予め設定枚数の撮影ができない旨の警告や、予め設定枚数の撮影ができなかった旨の報告等の表示や案内がなされないため、ユーザーにとっては、折角の機能を満足に使用できないという課題を有している。
上記課題を解決するため、本発明にかかるデジタルカメラの第1の発明は、シャッターボタンの操作によるシャッターの動作により予め設定の所定枚数の写真を所定の間隔にて連続して撮影可能な連写機能を有するデジタルカメラであって、連写撮影を設定する連写撮影設定部と、画像データを記録する画像記録手段と、前記画像記録手段に記録する画質モードを少なくとも2種類から選択する画質モード選択手段と、前記画像記録手段の記録可能容量を算出する記録容量算出手段と、前記連写撮影設定部による連写撮影設定時に前記記録容量算出手段による記録可能容量の算出結果が、設定された連写撮影の画質モードにて所定枚数の撮影に要する記録容量に対して不足する場合に、画質モードが他の画質モードに選択され、前記所定枚数の連写撮影を可能に構成したことを特徴とするものである。
また、本発明の第2の発明は、シャッターボタンの操作によるシャッターの動作により予め設定の所定枚数の写真を所定の間隔にて連続して撮影可能な連写機能を有するデジタルカメラであって、連写撮影を設定する連写撮影設定部と、画像データを記録する画像記録手段と、前記画像記録手段の記録可能容量を算出する記録容量算出手段と、前記連写撮影設定部による連写撮影設定時に前記記録容量算出手段による記録可能容量の算出結果が、設定された連写撮影の画質モードにて所定枚数の撮影に要する記録容量に対して不足する場合に、前記所定枚数よりも少ない枚数にて連写撮影を可能に構成したことを特徴とするデジタルカメラである。
さらに、本発明の第3の発明は、シャッターボタンの操作によるシャッターの動作により予め設定の所定枚数の写真を所定の間隔にて連続して撮影可能な連写機能を有するデジタルカメラであって、連写撮影を設定する連写撮影設定部と、画像データを記録する画像記録手段と、前記画像記録手段の記録可能容量を算出する記録容量算出手段と、前記連写撮影設定部による連写撮影設定時に前記記録容量算出手段による記録可能容量の算出結果が、設定された連写撮影の画質モードにて所定枚数の撮影に要する記録容量に対して不足する場合に、前記画質モード選択手段により他の画質モードに選択あるいは撮影枚数設定手段により撮影枚数の再設定を可能にしたことを特徴とするデジタルカメラである。
また、本発明の第4の発明は、シャッターボタンの操作によるシャッターの動作により予め設定の所定枚数の写真を所定の間隔にて連続して撮影可能な連写機能を有するデジタルカメラであって、連写撮影を設定する連写撮影設定部と、画像データを記録する画像記録手段と、前記画像記録手段の記録可能容量を算出する記録容量算出手段と、前記連写撮影設定部による連写撮影設定時に前記記録容量算出手段による記録可能容量の算出結果が、設定された連写撮影の画質モードにて所定枚数の撮影に要する記録容量に対して不足する場合に、警告をする警告手段を備えたことを特徴とするデジタルカメラである。
そして、本発明の第5の発明は、シャッターはセルフタイマーの動作に基づいて動作されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のデジタルカメラである。
上記の本発明によれば、所定枚数の連写撮影を行うにあたり、画像記録手段の記録可能容量がその所定枚数を撮影するのに不足する場合に、操作者にとって連写撮影の思わぬ失敗を未然に防ぐことが可能となり、したがって利便性が極めて良好なデジタルカメラである。
(実施の形態1)
以下、図面を用いて、本発明のデジタルカメラの実施の形態1について説明する。
まず、図1はリモコンを用いたデジタルカメラの撮影形態の例を示すものである。1はデジタルカメラ本体(以下、カメラ本体という)、2はシャッターボタン、3はスピーカー部、4は画像表示部、5はレンズ、6は三脚等のカメラ固定手段、7はストロボ、8は被写体たる操作者である。操作者は、カメラ本体1を遠隔操作するリモコン9を所持している。画像表示部4は通常撮影時のファインダを兼ねており、液晶画面等で構成されている。10は撮影画像を記録するメモリ等の画像記録手段11を着脱するスロットであり、画像記録手段11はこのスロット10から挿入される。12は光学式ファインダである。
図2はカメラ本体1の側面図を示し、画像表示部4は図示したように、反転可能に構成されており、図2(b)は通常の撮影時を示し、画像表示部4は撮影者側から視認可能なようになっている。図2(a)は画像表示部4が反転した状態を示し、レンズ5側から画像表示部4を視認可能なように回動された状態であり、この状態はセルフタイマーを使用した撮影時等に被写体が自らの状態を確認できる。また、図2(a)に示すように画像表示部4をカメラ本体1の上方に反転する場合は、画面表示の上下を入れ替えて表示するような設定にしておけば、図中矢印A方向から見た時に画像の天地が逆転しないため、不自然さがなくなる。なお、画像表示部4は、図2(b)に示すように通常撮影時には撮影画像を確認できるが、その表示機能をOFFにして光学式ファインダ12を使用すれば使用電力の削減が可能である。
図3は、カメラ本体1における信号処理回路のブロック図である。同図において、固体撮像素子(CCD)15は、レンズ5を介して入射する映像を電気信号に変換する撮像素子であり、CCD駆動制御手段16により駆動制御される。アナログ信号処理手段17は、CCD15により得られた映像信号に対してガンマ処理等のアナログ信号処理を施す処理手段である。A/D変換手段18は、アナログ信号処理手段17から出力されたアナログ映像信号をデジタル信号に変換する変換手段である。デジタル信号処理手段19は、前記A/D変換手段18によりデジタル信号に変換された映像信号のノイズ除去や輪郭強調等のデジタル信号処理を施す手段である。バッファメモリ20は、デジタル信号処理手段19を経た画像信号を一旦記憶するものであり、例えばRAM等で構成されている。バッファメモリ20で一旦記録された画像信号は、画像記録制御手段21の指令に従って画像圧縮手段22により画像データ量が所定の量に圧縮されて内部メモリ(図示せず)あるいは画像記録手段11への書き込みが制御され、また画像表示制御手段24の指令に従って内部メモリあるいは画像記録手段11に書き込まれる画像が画像表示部4によって表示される。
上記のように、内部メモリあるいは画像記録手段11に書き込まれる画像信号は画像圧縮手段22により圧縮される。この画像圧縮手段22に入力された画像信号は、所定の比率でデータ量の圧縮を受け、元のデータより小さな画像データサイズとなる。例えばこの圧縮方式として、JPEG(Joint Photographic Experts Group)方式が用いられる。このカメラ本体1は3種類の画質モードA,B,Cにて撮影が可能なように構成されており、その圧縮率の大きさはC>B>Aに設定され、その画像データサイズはA1>B1>C1となる。すなわち、画質モードAが最も圧縮率が小さいため、高精細の撮影画像を画像記録手段11に記録することができ、カメラ本体1の初期標準設定はこの画像モードAに設定されている。なお、3種類の画質モードはカメラ本体1に設けられた画質モード選択部29により操作者は選択することが可能である。
また、画像記録制御手段21、画像表示制御手段24、画質モード選択部29はマイクロコンピュータ25により一元的に管理されて制御される。
上記マイクロコンピュータ25は、カメラ本体1に設けられたズーム倍率変更レバー26およびシャッターボタン2からの信号を受けて、レンズ5のズーム倍率の制御、自動露出の制御、オートフォーカスの制御等も行う。また、リモコン9から発信されたコマンドはカメラ本体1に備えたリモコン受信部27が受信する。セルフタイマー設定部28は、カメラ本体1のシャッターボタン2あるいはリモコン9に備えられたシャッターボタンの操作によってシャッター(図示せず)が動作し、最初の撮影が行われるまでの時間(待ち時間)、連続撮影枚数、及び撮影間隔時間等を設定する。これらの設定情報は、マイクロコンピュータ25により検知され、カメラ本体1がこれらの設定条件に従って制御される。なお、上記の操作部や設定部はカメラ本体1あるいはリモコン9に備えられている。
次に、セルフタイマーを使用した連写撮影の設定について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
撮影者は、カメラ本体1に備えられているセルフタイマーモード選択手段(図示せず)により、セルフタイマーモードを選択して撮影を行うに先だって、カメラ本体1のセルフタイマー設定部(連写撮影設定部)28により、セルフタイマー動作の設定を行う。すなわち、シャッターボタンの操作によるセルフタイマー動作の開始からシャッターが動作して最初の撮影が行われるまでの待ち時間、連続撮影枚数(Z’)、及び連続撮影の間隔時間を設定する。例えば、待ち時間を10秒、連続撮影枚数を3枚、撮影間隔時間を1秒とする(F401)。
次に操作者は、撮影画像の画質モードを選択する。カメラ本体1は上述のようにA,B,Cの3種類の画質モードの設定が可能であり、画質モード選択部29により、最も高画質で撮影が可能な初期標準設定の画質モードAを選択した(F402)とすると、マイクロコンピュータ25は、画像記録手段11の記録可能容量、すなわち画質モードAによる撮影可能枚数を算出する。例えば操作者が確認あるいは改めて設定した撮影画像1枚あたりの画像データサイズを略(X)とした時、マイクロコンピュータ25が算出した記録可能容量(Y)から、あと何枚撮影可能かを算出する。すなわち撮影可能枚数(Z)は、略(Z=Y/X)(F403)より算出される。
上記撮影可能枚数Zが上記連続撮影枚数(Z’)より大きい場合はセルフタイマーモードの設定が完了される(F410)。これに対して、撮影可能枚数(Z)が、連続撮影枚数(Z’)よりも小さい場合には、マイクロコンピュータ25は次の一連の動作を行う(F404)。例えば、連続撮影枚数を3枚とした場合、画像記録手段11の記録可能容量が2枚分しかない場合には、その記録容量が不足していること、すなわち操作者に2枚しか撮影できない旨の警告(F405)を行う。その警告方法については、例えば表示手段4に3枚の撮影が不可能であることを知らせるメッセージを表示する。この警告に基づいて操作者は、連続撮影枚数を2枚あるいは1枚に再設定するか(F406)、または連続撮影枚数は3枚のままで画質モードAよりも撮影画像の圧縮率の高い画質モードB(またはC)に変更(F407)するかを選択(F408)する。
上記の選択により、その選択に応じてマイクロコンピュータ25は上記と同様の動作により画質モードAにて2枚の連続撮影が可能かどうか、また圧縮率の高い画質モードB(またはC)において3枚の連続撮影が可能かどうかの判別を行う(F409)。そして、これらの判別は上述と同様に略(Z=Y/X)と(Z’)との比較で行われる。
上記の比較の結果、連続撮影が可能と判別されれば、マイクロコンピュータ25により、セルフタイマーを使用する撮影の設定が完了される(F410)。
以上のようにしてセルフタイマーモードの選択とその設定の後、操作者がシャッターボタンを操作すると、セルフタイマーモードによる連続撮影が始まり(F411)、シャッターボタンを操作により予め設定の所定時間が経過後に、所定の間隔にて、所定枚数の連続撮影が行われる。
上記のようにして、撮影を完了した画像については、すべての画像を画像記録手段11に記録しておくか、あるいは、画像表示部4にて表示を行い、気に入った画像のみを残して他の画像を消去する等の編集をすることができる。
以上のように本実施の形態によれば、セルフタイマー機能を用いた連写撮影において、画像記録手段の記録容量が不足し、予め設定の枚数が撮影できないという不具合を解消することができ、あるいは希望する画質モードで撮影枚数を減らした連続撮影の選択が行え、操作者の利便性が向上するものである。
なお、上記ではセルフタイマー機能を用いた連続撮影について説明したが、これに限られるものではなく、セルフタイマー機能を用いない通常の連続撮影、すなわちカメラ本体1のシャッターボタン2の操作により、シャッターが動作して予め設定の連続撮影枚数(Z’)、および連続撮影の間隔時間でいわゆる連写撮影が行われる撮影においても同様であり、この場合の連写撮影設定部は上記セルフタイマー設定部28と兼用されるかあるいは別途カメラ本体1に設けられた連写撮影設定部で設定される。
上記において、連続撮影枚数については、予めカメラ本体にて設定され、操作者には変更できないような形態であってもよく、この場合、例えば画質モードAにて連続撮影のための画像記録手段の記録容量が不足する場合は、自動的に画質モードBに変更されて所期の枚数にて連続撮影が行われるようにされる。もちろん上記の実施の形態例を含めて、画質モードについては3種類に限られるものではなく、2種類あるいは4種類等であってもよい。
なお、警告方法については、表示手段4に例えば3枚の撮影が不可能であることを知らせるメッセージを表示することに限られるものではなく、例えば撮影枚数が2枚に変更されたこと、あるいは画質モードがAからBに変更されたことを表示するようにしてもよい。
さらに、操作者に警告を行う方法としては、スピーカー部3により警告音として、例えば画質モードが変更されたこと、あるいは撮影枚数が変更されたことを直接音声で知らせるようにしてもよい。
(実施の形態2)
次に、図5を用いて実施の形態2について説明する。
この実施の形態2に関し、実施の形態1における図1から図3は同一に適用されるため、その説明は省略し、また、図5において実施の形態1で図4により説明した動作と同一部分については説明を省略し、異なる部分とその動作について説明する。
実施の形態2においては、画質モードAが選択されている状態で画像記録手段11における撮影可能枚数(Z)が連続撮影枚数(Z’)よりも小さい場合には、マイクロコンピュータ25は次の一連の動作を行う(F404)。例えば、連続撮影枚数を3枚とした場合、画像記録手段11の記録可能容量が2枚分しかない場合には、その記録容量が不足していること、すなわち操作者に2枚しか撮影できない旨の警告(F405)を行い、かつ自動的に画質モードをAからBに変更し(F412)、これにより予め設定の連続撮影枚数(Z’)が変更されることなく設定が完了し、連続撮影が行われるようにしたものである。
この実施の形態2によれば、画像記録手段11の記録可能容量が不足であっても、予め設定の連続撮影枚数が確保されるため、撮影された写真において気にいらない写真の確率や、失敗写真の確率が高くなるようなことがないものである。
(実施の形態3)
次に、図6を用いて実施の形態3について説明する。
この実施の形態3に関しても、実施の形態1における図1から図3は同一に適用されるため、その説明は省略し、また、図6において実施の形態1で図4により説明した動作と同一部分については説明を省略し、異なる部分とその動作について説明する。
実施の形態3においては、画質モードAが選択されている状態で画像記録手段11における撮影可能枚数(Z)が連続撮影枚数(Z’)よりも小さい場合には、マイクロコンピュータ25は次の一連の動作を行う(F404)。例えば、連続撮影枚数を3枚とした場合、画像記録手段11の記録可能容量が2枚分しかない場合には、その記録容量が不足していること、すなわち操作者に2枚しか撮影できない旨の警告(F405)を行い、かつ画質モードを変更することなく、自動的に撮影枚数を3枚から2枚に変更(F413)して設定が完了し、連続撮影が行われるようにしたものである。
この実施の形態3によれば、予め設定の画質モードが確保されるため、画像記録手段11の記録可能容量不足が理由で画質モードが変更されることはなく、したがって高精細の写真が連続撮影されるものである。なお、画像記録手段11の記録可能容量が1枚の撮影が可能な容量しかない場合は、1枚の写真が撮影される。
上記実施の形態2および3においても、実施の形態1と同様に、セルフタイマー機能を用いた連続撮影に限られるものではなく、セルフタイマー機能を用いない通常の連続撮影、すなわちカメラ本体1のシャッターボタン2の操作により、シャッターが動作して予め設定の連続撮影枚数(Z’)、および連続撮影の間隔時間でいわゆる連写撮影が行われる撮影においても同様であり、この場合の連写撮影設定部はセルフタイマー設定部28と兼用されるかあるいは別途カメラ本体1に設けられた連写撮影設定部で設定される。
また、同様に、画質モードについては3種類に限られるものではなく、2種類あるいは4種類等であってもよい。
さらに、警告方法についても、表示手段4に例えば3枚の撮影が不可能であることを知らせるメッセージを表示することに限られるものではなく、例えば撮影枚数が2枚に変更されたこと、あるいは画質モードがAからBに変更されたことを表示するようにしてもよい。
さらに、操作者に警告を行う方法としては、スピーカー部3により警告音として、例えば画質モードが変更されたこと、あるいは撮影枚数が変更されたことを直接音声で知らせるようにしてもよい。
以上、各実施の形態について説明したが、本発明はカメラ部と画像記録手段を有する携帯電話であってもよい。
本発明はデジタルカメラにおいて、連写撮影の利便性を拡大するものであり、そしてこれはカメラ部と画像記録手段を有する携帯電話にも適応することができるものである。
本発明の実施の形態1における撮影の形態を示す概略斜視図 本発明の実施の形態1におけるデジタルカメラの概略側面図 本発明の実施の形態1におけるデジタルカメラの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1における連続撮影の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における連続撮影の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態3における連続撮影の動作を示すフローチャート
符号の説明
1 カメラ本体
2 シャッターボタン
3 スピーカー部
4 画像表示部
5 レンズ
8 操作者(撮影者)
9 リモコン
10 スロット
11 画像記録手段
22 画像圧縮手段
25 マイクロコンピュータ
27 リモコン受信部
28 セルフタイマー設定部(連写撮影設定部)
29 画質モード選択部

Claims (5)

  1. シャッターボタンの操作によるシャッターの動作により予め設定の所定枚数の写真を所定の間隔にて連続して撮影可能な連写機能を有するデジタルカメラであって、連写撮影を設定する連写撮影設定部と、画像データを記録する画像記録手段と、前記画像記録手段に記録する画質モードを少なくとも2種類から選択する画質モード選択手段と、前記画像記録手段の記録可能容量を算出する記録容量算出手段と、前記連写撮影設定部による連写撮影設定時に前記記録容量算出手段による記録可能容量の算出結果が、設定された連写撮影の画質モードにて所定枚数の撮影に要する記録容量に対して不足する場合に、画質モードが他の画質モードに選択され、前記所定枚数の連写撮影を可能に構成したことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. シャッターボタンの操作によるシャッターの動作により予め設定の所定枚数の写真を所定の間隔にて連続して撮影可能な連写機能を有するデジタルカメラであって、連写撮影を設定する連写撮影設定部と、画像データを記録する画像記録手段と、前記画像記録手段の記録可能容量を算出する記録容量算出手段と、前記連写撮影設定部による連写撮影設定時に前記記録容量算出手段による記録可能容量の算出結果が、設定された連写撮影の画質モードにて所定枚数の撮影に要する記録容量に対して不足する場合に、前記所定枚数よりも少ない枚数にて連写撮影を可能に構成したことを特徴とするデジタルカメラ。
  3. シャッターボタンの操作によるシャッターの動作により予め設定の所定枚数の写真を所定の間隔にて連続して撮影可能な連写機能を有するデジタルカメラであって、連写撮影を設定する連写撮影設定部と、画像データを記録する画像記録手段と、前記画像記録手段の記録可能容量を算出する記録容量算出手段と、前記連写撮影設定部による連写撮影設定時に前記記録容量算出手段による記録可能容量の算出結果が、設定された連写撮影の画質モードにて所定枚数の撮影に要する記録容量に対して不足する場合に、前記画質モード選択手段により他の画質モードに選択あるいは撮影枚数設定手段により撮影枚数の再設定を可能にしたことを特徴とするデジタルカメラ。
  4. シャッターボタンの操作によるシャッターの動作により予め設定の所定枚数の写真を所定の間隔にて連続して撮影可能な連写機能を有するデジタルカメラであって、連写撮影を設定する連写撮影設定部と、画像データを記録する画像記録手段と、前記画像記録手段の記録可能容量を算出する記録容量算出手段と、前記連写撮影設定部による連写撮影設定時に前記記録容量算出手段による記録可能容量の算出結果が、設定された連写撮影の画質モードにて所定枚数の撮影に要する記録容量に対して不足する場合に、警告をする警告手段を備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  5. シャッターはセルフタイマーの動作に基づいて動作されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のデジタルカメラ。
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