JP2005141532A - システムデバッグ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】バス権がCPUから他のバスマスタに移動した場合であっても、他のバスマスタの動作を確認することができ、システムを効率よくデバッグすることができるシステムデバッグ装置を提供する。
【解決手段】本発明のシステムデバッグ装置は、複数のバスマスタがLSI上に搭載され、この複数のバスマスタがバスを共用するシステムにおいて、バスを使用する権利が与えられたバスマスタを指定するためのマスタ選択情報、およびバスマスタから出力されるアドレス信号によって指定されるバススレーブを選択するためのスレーブ選択情報を含む各種情報を記録する第1手段と、バスを介して第1手段に記録された各種情報を読み出す第2手段とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】本発明のシステムデバッグ装置は、複数のバスマスタがLSI上に搭載され、この複数のバスマスタがバスを共用するシステムにおいて、バスを使用する権利が与えられたバスマスタを指定するためのマスタ選択情報、およびバスマスタから出力されるアドレス信号によって指定されるバススレーブを選択するためのスレーブ選択情報を含む各種情報を記録する第1手段と、バスを介して第1手段に記録された各種情報を読み出す第2手段とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、複数のバスマスタがLSI(半導体集積回路)上に搭載され、これら複数のバスマスタが内部バスを共用するシステムのデバッグを行うシステムデバッグ装置に関するものである。
図5は、CPU(中央演算装置)がLSI上に搭載されたシステム(以下、CPU搭載システムという)のデバッグ手法を表す一例の概略図である。同図に示すCPU搭載システムは、バスマスタとして、CPU、DMA(ダイレクトメモリアクセス)、その他のバスマスタを備え、バススレーブとして、外部メモリI/F(インタフェイス)、内部メモリ、その他のバススレーブを備えている。これら全てのバスマスタおよびバススレーブは内部バスを介して相互に接続され、このCPU搭載システムは外部I/Fを介して外部メモリと接続されている。
図6は、図5に示すCPU搭載システムの内部構成を表す一例の概略図である。同図には、説明を容易にするため、バスマスタとして、CPUおよびDMAが示され、バススレーブとして、Slave1,Slave2,Slave3が示されている。
CPUおよびDMAから出力されるアドレス信号、バス制御信号、およびデータ信号は、バス権を調停するバスアービタ12から出力されるマスタ選択情報に応じてマルチプレクサMUX1から選択的に出力され、Slave1,Slave2,Slave3に入力されている。また、マルチプレクサMUX1から出力されるアドレス信号は、バススレーブを選択するアドレスデコーダ14にも入力されている。Slave1,Slave2,Slave3から出力されるデータ信号は、アドレスデコーダ14から出力されるスレーブ選択情報に応じてマルチプレクサMUX2から選択的に出力され、CPUおよびDMAに入力されている。
図6に示すCPU搭載システムにおいて、バスマスタであるCPUやDMAが内部バスを使用する場合、CPUやDMAからバスアービタ12に対してバスリクエスト信号(図示省略)が送信される。
バスアービタ12では、バスリクエスト信号を受信すると、その時点におけるバス権(内部バスを使用する権利)の優先順位に従って、バスリクエスト信号を送信してきたバスマスタの中から最も優先順位の高いバスマスタが選択され、選択されたバスマスタに対して、バス権が与えられたことを表すグラント信号(図示省略)が送信される。同時に、バスアービタ12からマルチプレクサMUX1に対して、選択されたバスマスタを指定するためのマスタ選択情報が与えられる。
グラント信号を受信したバスマスタから出力されるアドレス信号、バス制御信号、およびデータ信号は、バスアービタ12から出力されるマスタ選択情報に応じて、マルチプレクサMUX1から選択的に出力される。
マルチプレクサMUX1から出力されるアドレス信号は、アドレスデコーダ14によってデコードされ、このアドレス信号によって指定されるバススレーブを選択するためのスレーブ選択信号(図示省略)がSlave1,Slave2,Slave3に送信される。同時に、アドレスデコーダ14からマルチプレクサMUX2に対して、選択されたバススレーブを指定するためのスレーブ選択情報が与えられる。
Slave1,Slave2,Slave3は、スレーブ選択信号を受信し、自分自身が選択されている場合、マルチプレクサMUX1から出力されるアドレス信号、バス制御信号(書き込み信号)に応じて、データ信号が書き込まれる。また、アドレス信号、およびバス制御信号(読み出し信号)に応じて、選択されたスレーブから読み出されるデータ信号は、アドレスデコーダ14から出力されるスレーブ選択情報に応じて、マルチプレクサMUX2から選択的に出力される。
そして、マルチプレクサMUX2から出力されるデータ信号は、前述のグラント信号を受信したバスマスタによって受信される。
上記のCPU搭載システムのデバッグは、図5に示すように、このCPU搭載システムがJTAG(Joint Test Action Group)に対応したデバイスである場合、通常、CPUとICE(In-Circuit Emulator)との間をデバッグI/Fを介して数本の制御線で接続し、さらにICEとPC(Personal Computer)との間を接続して、PC上で動作するデバッガ(デバッグ用のソフトウェアプログラム)を用いて、CPUの動作を制御しつつ、その状態をモニタすることにより行われる。
この場合、通常、PC上で動作するデバッガから、ブレークポイントと呼ばれる停止アドレスの情報がデバッグ対象のユーザソフトウェア内に配置される。CPUがブレークポイントのアドレスに到達すると、ICEから制御線を操作してCPUの動作を停止するとともに、必要に応じて、CPUの内部レジスタ、内部バスに接続されたレジスタやメモリの内部の状態をPC側に読み出すことによって、デバッグ担当者はハードウェアの状態を把握しつつ、この情報に基づいてデバッグを進める。
しかし、従来のデバッグ方式では、CPUを含む複数のバスマスタがLSI上に搭載されたシステムにおいて、バス権がCPUから他のバスマスタに移動すると、CPUからは他のバスマスタの動作が全くモニタできず、デバッグ不可能になるという問題があった。具体的には、バス権が他のバスマスタに移動したのか、移動した場合、どのバスマスタがどのスレーブに対して、どのようなサイズで、どのような時間の長さでデータの転送を行ったかなどの情報をCPUは全く把握することができない。
なお、本発明に関わる従来技術としては、例えば特許文献1、2等を挙げることができる。
特許文献1は、マルチプログラミングを実現する為のオペレーティングシステムの処理を司るマルチプログラミング指向CPUにおいて、システムコール命令実行時にマルチプログラミングシステムに関する情報をCPUの外部データバス上に出力し、かつ外部データバス上に情報が出力されたことをCPUの外部に対して通知する為の手段を備えるものである。
特許文献2は、伝送路を介して外部のデータ通信装置と交互通信を行う回線制御装置と、システム全体に対する入出力を行うマンマシーンインターフェース装置を有するデータ通信システムの回線モニタ方法において、回線制御装置の出力回線上の送信データおよび入力回線上の受信データをオンライン動作のためのデータ送受信制御回路とは独立して回線の入出力部分で収集し、収集した送受信データをデータ通信システム内部に格納し、格納した送受信データをマンマシンデータインタフェース装置からの指示に従い表示するものである。
本発明の目的は、前記従来技術に基づく問題点を解消し、バス権がCPUから他のバスマスタに移動した場合であっても、他のバスマスタの動作を確認することができ、システムを効率よくデバッグすることができるシステムデバッグ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、複数のバスマスタがLSI上に搭載され、この複数のバスマスタがバスを共用するシステムにおいて、
前記バスを使用する権利が与えられた前記バスマスタを指定するためのマスタ選択情報、および前記バスマスタから出力されるアドレス信号によって指定されるバススレーブを選択するためのスレーブ選択情報を含む各種情報を記録する第1手段と、
前記バスを介して前記第1手段に記録された各種情報を読み出す第2手段とを備えることを特徴とするシステムデバッグ装置を提供するものである。
前記バスを使用する権利が与えられた前記バスマスタを指定するためのマスタ選択情報、および前記バスマスタから出力されるアドレス信号によって指定されるバススレーブを選択するためのスレーブ選択情報を含む各種情報を記録する第1手段と、
前記バスを介して前記第1手段に記録された各種情報を読み出す第2手段とを備えることを特徴とするシステムデバッグ装置を提供するものである。
また、本発明は、複数のバスマスタがLSI上に搭載され、この複数のバスマスタがバスを共用するシステムにおいて、
前記バスを使用する権利が与えられた前記バスマスタを指定するためのマスタ選択情報、および前記バスマスタから出力されるアドレス信号によって指定されるバススレーブを選択するためのスレーブ選択情報を含む各種情報を記録する第1手段と、
JTAGに対応したスキャンチェーンを介して前記第1手段に記録された各種情報を出力する第2手段とを備えることを特徴とするシステムデバッグ装置を提供する。
前記バスを使用する権利が与えられた前記バスマスタを指定するためのマスタ選択情報、および前記バスマスタから出力されるアドレス信号によって指定されるバススレーブを選択するためのスレーブ選択情報を含む各種情報を記録する第1手段と、
JTAGに対応したスキャンチェーンを介して前記第1手段に記録された各種情報を出力する第2手段とを備えることを特徴とするシステムデバッグ装置を提供する。
ここで、上記に記載のシステムデバッグ装置であって、
さらに、前記第1手段への各種情報の記録の開始および終了を指定する情報を設定する第3手段と、この第3手段に設定された情報に基づいて、前記第1手段への各種情報の記録の開始および終了を制御する第4手段とを備えるのが好ましい。
さらに、前記第1手段への各種情報の記録の開始および終了を指定する情報を設定する第3手段と、この第3手段に設定された情報に基づいて、前記第1手段への各種情報の記録の開始および終了を制御する第4手段とを備えるのが好ましい。
本発明のシステムデバッグ装置によれば、プログラムの実行中に、例えば初期状態から次のブレークポイントまでの間に、もしくはブレークポイントから次のブレークポイントまでの間に、バス権がCPU以外の他のバスマスタに移動したかどうか、どのバスマスタからどのバススレーブに対してアクセスしたかを知ることができる。また、必要に応じて、データの転送量や転送時間、転送スタイル等の情報を記録することによって、特定の区間のバスの占有状態を詳細に知ることができるため、バスの優先順位や各バスマスタのデータの転送量などが定量的に実時システムで把握することができ、ハードウェアとソフトウェアが適切に設計されているかどうかを確実に確認することができる。
以下に、添付の図面に示す好適実施形態に基づいて、本発明のシステムデバッグ装置を詳細に説明する。
図1は、本発明のシステムデバッグ装置を適用したCPU搭載システムの内部構成を表す一実施形態の概略図である。同図に示すCPU搭載システム10は、図6に示すCPU搭載システムに対して本発明を適用したもので、さらにバススレーブとして、本実施形態のシステムデバッグ装置となるSlave4を備えている。
Slave4は、Slave1,Slave2,Slave3と同様、バスマスタからアクセス可能なもので、Slave4には、マルチプレクサMUX1から出力されるアドレス信号、バス制御信号、およびデータ信号が入力され、さらにバスアービタ12から出力されるマスタ選択情報、およびアドレスデコーダ14から出力されるスレーブ選択情報が入力されている。また、Slave4から出力されるデータ信号は、マルチプレクサMUX2に入力されている。
図2は、図1に示すシステムデバッグ装置の内部構成を表す第1の実施形態の概略図である。同図は、図1に示すSlave4の内部構成を表すもので、バスアービタ12から出力されるマスタ選択情報を記憶する第1回路16と、同様にアドレスデコーダ14から出力されるスレーブ選択情報を記憶する第2回路18とを備えている。
第1回路16は、コントローラ20と、制御用レジスタおよびバスI/F22と、記録用メモリまたはレジスタ24とを備えている。
コントローラ20にはバス制御信号が入力されている。また、制御用レジスタおよびバスI/F22には、バスアドレスおよびバスデータ(書き込み)が入力され、制御用レジスタおよびバスI/F22からはバスデータ(読み出し)が出力されている。このバスアドレス、バスデータ(書き込み)、およびバスデータ(読み出し)は、図1に示すマルチプレクサMUX1から出力されるアドレス信号およびデータ信号、ならびにSlave4から出力されるデータ信号に相当するものである。
制御用レジスタおよびバスI/F22からはスタート/ストップ命令が出力され、コントローラ20に入力されている。コントローラ20からは書き込み制御信号が出力され、記録用メモリまたはレジスタ24に入力されている。記録用メモリまたはレジスタ24には、バスアービタ12のバス権決定回路26から出力されるマスタ選択情報が入力され、記録用メモリまたはレジスタ24からは、記録されたマスタ選択情報が出力され、制御用レジスタおよびバスI/F22に入力されている。
なお、第2回路18の構成は、記録用メモリまたはレジスタ24に入力される信号が、マスタ選択情報ではなく、アドレスデコーダ14のデコーダ28から出力されるスレーブ選択情報である点を除いて第1回路16の構成と同じであるから、同一の要素に同一の符号を付して、第2回路18についての詳細な説明は省略する。第1回路16と第2回路18のコントローラ20は相互に接続されており、互いにコントローラステータスの送受信が行われる。
マスタ選択情報およびスレーブ選択情報の記録を行う場合、いつから記録を開始して、いつ記録を終了するかを指示するスタート/ストップ命令を、CPUから第1回路16および第2回路18の制御用レジスタおよびバスI/F22に直接設定する。
もしくは、CPUから制御用レジスタおよびバスI/F22に制御情報を設定し、この制御情報に基づいてスタート/ストップ命令を生成する回路を設けてもよい。制御情報としては、例えばスタートのトリガとして、アドレスがある特定の値になった時、ある特定のバスマスタが選択された時、ある特定のデータがバス上に現れた時、ある特定のサイクルの後、今からすぐに、N個のデータを送信した後、などの条件を挙げることができる。ストップのトリガも同様である。
なお、スタート/ストップの条件は、例えばバスアービタ12およびアドレスデコーダ14の状態をモニタすることによって、それぞれ決定される場合もある。従って、マスタ選択情報およびスレーブ選択情報の記録を個別に行うことも可能であるし、両者を連動して記録することも可能である。また、第1回路16および第2回路18のコントローラ20は、互いに相手の状態(コントローラステータス)を把握することによって、例えば互いに同期して、あるいは非同期に記録を行うことも可能である。
コントローラ20は、制御用レジスタおよびバスI/F22からのスタート/ストップ命令により記録開始の指示を受け取ると、バス制御信号を参照して書き込み制御信号を生成する。バス制御信号には、クロック信号や、有効なマスタ選択情報およびスレーブ選択情報が出力されるタイミング等の情報が含まれている。コントローラ20は、バス制御信号を参照することによって、マスタ選択情報およびスレーブ選択情報を記録すべきタイミングを把握し、例えばアドレス信号、ライト信号等の書き込み制御信号を生成する。
コントローラ20から書き込み制御信号が与えられることによって、第1回路16および第2回路18の記録用メモリまたはレジスタ24には、それぞれマスタ選択情報およびスレーブ選択情報が記録される。
その後、コントローラ20は、制御用レジスタおよびバスI/F22からのスタート/ストップ命令により記録終了の指示を受け取ると、書き込み制御信号の生成が停止される。これにより、情報の記録が終了される。
情報の記録が終了した後、CPUから制御用レジスタおよびバスI/F22を介して、記録用メモリまたはレジスタ24に記録された情報が読み出され、さらにICEを介してPC上のデバッガに引き渡される。これにより、デバッグ担当者は、マスタ選択情報およびスレーブ選択情報の内容を参照して、バス権がCPU以外の他のバスマスタに移動したかどうか、バス権を取得したバスマスタが何であるか、バスマスタが選択したスレーブが何であるかなどの状況を把握することができる。
なお、図1に示す実施形態では、本発明のシステムデバッグ装置は、バススレーブSlave4としてLSI上に搭載されているが、これに限定されず、CPUから、記録用メモリまたはレジスタ24に記憶された情報を読み出すことができればよく、例えばバスアービタ12やアドレスデコーダ14の内部に組み込んだり、他のバススレーブの内部に組み込んでも良い。また、本発明のシステムデバッグ装置は、CPUの内部にバスアービタ12の機能が搭載されたシステムに対しても適用可能である。
また、スタート/ストップ命令を使用せず、常に所定の一定量または一定時間、情報を記録するようにしてもよい。
また、例えばコントローラ20がバス制御信号に含まれるクロック信号の数をカウントする手段や、データの転送量をカウントする手段を備えることによって、データの転送に要した時間やその転送量等の情報を生成し記録することができる。また、これ以外にも、例えばデータの転送スタイル(バーストタイプ、データタイプ等)の情報を含む各種の情報を記録することも可能である。これら各種の情報を記録し参照することによって、さらにデバッグ性能を向上させることができる。
また、図3に示すように、図2に示す第1回路16および第2回路18のコントローラ20、制御用レジスタおよびバスI/F22、ならびに記録用メモリまたはレジスタ24を統合し共用してもよい。この場合、記録用メモリまたはレジスタ24には、マスタ選択情報およびスレーブ選択情報、さらには必要に応じて上記の各種の情報が記録される。図3に示すシステムデバッグ装置は、図2に示すシステムデバッグ装置よりも、その回路規模を削減することができる。
また、このCPU搭載システムもしくはCPUがJTAGに対応したデバイスである場合、図4に点線で示すように、システムデバッグ装置にもJTAGを適用し、このCPU搭載システムもしくはCPUと同じプロトコルで動作するJTAGスキャンチェーンを構成しておけば、CPUから内部バスを介してシステムデバッグ装置をアクセスすることなく、このJTAGスキャンチェーンを利用して、制御情報の設定、記録した情報の読み出し、スタート/ストップの制御等を行うことも可能である。
以上、CPUを搭載したシステムを前提に説明してきたが、CPUが搭載されていない場合であっても、記憶した各種情報をチップ外に読み出す手段あるいはこの手段を有するバスマスタにより、上記と同様にシステムを効率よくデバッグすることが可能である。
本発明は、基本的に以上のようなものである。
以上、本発明のシステムデバッグ装置について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
以上、本発明のシステムデバッグ装置について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
10 CPU搭載システム
12 バスアービタ
14 アドレスデコーダ
16 第1回路
18 第2回路
20 コントローラ
22 制御用レジスタおよびバスI/F
24 記録用メモリまたはレジスタ
26 バス権決定回路
28 デコーダ
12 バスアービタ
14 アドレスデコーダ
16 第1回路
18 第2回路
20 コントローラ
22 制御用レジスタおよびバスI/F
24 記録用メモリまたはレジスタ
26 バス権決定回路
28 デコーダ
Claims (3)
- 複数のバスマスタがLSI上に搭載され、この複数のバスマスタがバスを共用するシステムにおいて、
前記バスを使用する権利が与えられた前記バスマスタを指定するためのマスタ選択情報、および前記バスマスタから出力されるアドレス信号によって指定されるバススレーブを選択するためのスレーブ選択情報を含む各種情報を記録する第1手段と、
前記バスを介して前記第1手段に記録された各種情報を読み出す第2手段とを備えることを特徴とするシステムデバッグ装置。 - 複数のバスマスタがLSI上に搭載され、この複数のバスマスタがバスを共用するシステムにおいて、
前記バスを使用する権利が与えられた前記バスマスタを指定するためのマスタ選択情報、および前記バスマスタから出力されるアドレス信号によって指定されるバススレーブを選択するためのスレーブ選択情報を含む各種情報を記録する第1手段と、
JTAGに対応したスキャンチェーンを介して前記第1手段に記録された各種情報を出力する第2手段とを備えることを特徴とするシステムデバッグ装置。 - 請求項1または2に記載のシステムデバッグ装置であって、
さらに、前記第1手段への各種情報の記録の開始および終了を指定する情報を設定する第3手段と、この第3手段に設定された情報に基づいて、前記第1手段への各種情報の記録の開始および終了を制御する第4手段とを備えるシステムデバッグ装置。
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