JP2005139953A - 燃料圧力制御弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】 騒音を低減する燃料圧力制御弁を提供する。
【解決手段】 弁体36と、弁体36が着座並びに離座する弁座72と、弁座72に対し燃料流れの下流側において連接し、弁体36と弁座72との間を通過した燃料を排出する排出通路74とを備える燃料圧力制御弁において、排出通路74は、弁座側端から燃料流れの下流側へ向かって通路径が連続的に縮小する縮径部76,77を有する。さらに燃料圧力制御弁において、弁座72は筒部材70の端面に形成され、排出通路74は筒部材70の内周側に形成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料圧力制御弁に関する。
従来、燃料噴射弁へ供給する燃料圧力を制御するため等に燃料圧力制御弁が用いられている。近年、自動車において静粛性が重視されるに伴い、燃料圧力制御弁での騒音が新たな問題となってきている。燃料圧力制御弁では、弁座と弁体との間を通過した燃料が排出通路に流れ込むときに急激に圧力低下し、減圧沸騰現象により生じたキャビテーションの崩壊により騒音が発生するからである。
キャビテーションに起因する騒音問題を解決する方法として、特許文献1には、排出通路の通路径を弁座側端から燃料流れの下流側へ向かって段階的に縮小させる方法が開示されている。また、別の解決方法として、特許文献2には、排出通路に接続されて排出通路の燃料を燃料タンクへ戻すリターン管に燃料タンク内の燃料乃至は蒸気を導入する方法が開示されている。
特表平11−501388号公報 特開2000−104642号公報
しかし、特許文献1,2の方法では、排出通路の弁座側端を燃料が通過するとき急激な圧力低下が生じることに代わりがなく、またさらに特許文献1の方法の場合、通路径が変化する段差部を燃料が通過するとき急激な圧力低下が生じてしまう。そのため、特許文献1,2の方法では、キャビテーションの発生抑制効果が不十分であり、騒音問題を解決するには至っていない。
本発明の目的は、騒音を低減する燃料圧力制御弁を提供することにある。
請求項1〜4に記載の発明によると、弁座に対し燃料流れの下流側において連接する排出通路は、弁座側端から燃料流れの下流側へ向かって通路径が連続的に縮小する縮径部を有している。そのため、弁座と弁部材との間を通過した後に縮径部を流れる燃料の圧力は、通路径の縮小に従って緩やかに低下することになる。これにより、キャビテーションの発生が抑制されるため、キャビテーションの崩壊による騒音が低減する。
請求項2に記載の発明によると、縮径部の反弁座側端に繋がり、縮径部側端から燃料流れの下流側へ向かって通路径が連続的に拡大する拡径部を、排出通路は有している。そのため、縮径部による圧力低下に伴い流速の増大した燃料は、拡径部を流れることにより流速を下げられる。これにより、排出通路の反弁座側端から燃料が外部へ排出されるとき、排出通路を形成する部材表面から燃料流れが剥離し難くなるため、そのような剥離によるキャビテーションの発生ひいては騒音の発生が抑えられる。
請求項3に記載の発明によると、弁座は筒部材の端面に形成され、排出通路はその筒部材の内周側に形成される。これにより、弁座及び排出通路の形成が容易となり、排出通路の仕様変更の自由度が増す。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第一実施形態)
本発明の第一実施形態による燃料圧力制御弁としてのプレッシャレギュレータを図2に示す。車両の燃料タンク内に設置されるプレッシャレギュレータ2は、燃料ポンプの吐出燃料を燃料噴射弁へ向かって流す吐出通路に接続され、当該吐出通路の燃料圧力を調圧する。プレッシャレギュレータ2は、第一及び第二ケース10,20、可動部30、燃料供給管40、燃料排出部50を備えている。
第一ケース10と第二ケース20とは共にカップ状に形成されており、第一ケース10の開口縁11が第二ケース20の開口縁21にかしめられている。
可動部30は、ダイヤフラム31、スプリング座32、弁ガイド33、ジョイント34、保持板35、弁体36、付勢部材37等から構成されている。ダイヤフラム31は、ゴム等からなる薄膜を積層してなる複合膜で形成されて可撓性を有しており、外周縁を第一ケース10の開口縁11にかしめられている。これによりダイヤフラム31は、第一ケース10が内周側に形成する高圧室12と、第二ケース20が内周側に形成する常圧室22とを液密に仕切っている。常圧室22は、第二ケース20の側壁23に装着された連通管24を通じて燃料タンク内に連通しており、内圧をほぼ大気圧とされている。ダイヤフラム31の内周縁は、スプリング座32と弁ガイド33との間に挟持されている。概ねボール状に形成されたジョイント34は弁ガイド33の高圧室側に回転自在に嵌合し、保持板35により弁ガイド33に押し付けられている。弁体36は耐錆鋼等で円板状に形成され、ジョイント34の反弁ガイド側に固定されることで高圧室12に収容されている。弁体36及び弁ガイド33に対し高圧室12の燃料圧力は、後述する弁座72から弁体36が離れる方向へ作用する。圧縮コイルスプリングからなる付勢部材37は常圧室22に収容され、一端を第二ケース20の底壁25に、他端をスプリング座32の反弁ガイド側に係止されている。これにより付勢部材37は、弁体36を弁座側へ向かって付勢している。
燃料供給管40は円筒状に形成され、内周側に供給通路41を形成している。燃料供給管40の一端は吐出通路に接続されており、大気圧よりも高圧となる燃料ポンプの吐出燃料が吐出通路を通じて供給通路41に供給される。燃料供給管40の反吐出通路側端は第一ケース10の側壁13に圧入されており、供給通路41に供給された高圧燃料を高圧室12へと導入する。
燃料排出部50は、リテーナ60、ブッシュ70、リターン管80等から構成されている。リテーナ60は円筒状に形成され、第一ケース10の底壁14に圧入されている。筒部材としてのブッシュ70は耐錆鋼等で円筒状に形成され、リテーナ60の内周側に同軸上に圧入されている。即ちブッシュ70はリテーナ60を介して第一ケース10に保持されている。ブッシュ70の一端71はリテーナ60の一端61よりも高圧室12内へ向かって突出しており、その端面に弁座72が形成されている。弁座72は弁体36の反ジョイント側に配設され、弁体36の着座並びに離座を可能にしている。ブッシュ70の高圧室側端71の内、外周縁部71a,71b(図1参照)は面取りされている。ブッシュ70の内周側には、排出通路74が形成されている。排出通路74の通路径(即ちここではブッシュ70の内径)は、燃料流れ方向であるブッシュ70の軸方向において連続的に変化している。弁体36が弁座72から離座した状態では、排出通路74が高圧室12と連通し、弁座72と弁体36との間を通過した高圧室12の高圧燃料が排出通路74へと流れ込む。一方、弁体36が弁座72に着座した状態では、排出通路74と高圧室12との連通が遮断される。
リターン管80は円筒状に形成され、リテーナ60の内周側に同軸上に圧入されている。リターン管80はブッシュ70に対して燃料流れの下流側に配設され、軸方向においてブッシュ70と間隔をあけている。この間隔により低圧室62がリテーナ60の内周側に形成されている。リターン管80の内周側には、リターン通路81が形成されている。リターン管80の反ブッシュ側はリテーナ60の反高圧室側端63よりも第一ケース10外へ向かって突出しており、リターン通路81は、排出通路74から低圧室61へと排出された燃料を燃料タンク内へ戻す。
次に、ブッシュ70の排出通路74について詳細に説明する。
図1に示すように排出通路74は、その弁座側端から燃料流れの下流側(以下、単に下流側という)へ向かって順に第一テーパ部76、第二テーパ部77及び第三テーパ部78を有している。ブッシュ70の高圧室側端71において面取りされた内周縁部71aが形成する第一テーパ部76は、直線状の母線を有し下流側へ向かって通路径が連続的に縮小するテーパ形を呈している。第一テーパ部76の弁座側端の通路面積は、弁座72と弁体36との間の開口面積の最大値よりも大きく設定されている。第二テーパ部77は、第一テーパ部76の反弁座側端に繋がっている。第二テーパ部77は、直線状の母線を有し下流側へ向かって通路径が連続的に縮小するテーパ形であって、第一テーパ部76のテーパ角度θ1よりも小さなテーパ角度θ2を有するテーパ形を呈している。第三テーパ部78は、第二テーパ部77の反第一テーパ部側端に繋がっている。第三テーパ部78は、直線状の母線を有し下流側へ向かって通路径が連続的に拡大するテーパ形を呈している。図3に拡大して示すように、ブッシュ70の内周面において、第一テーパ部76と第二テーパ部77との境界並びに第二テーパ部77と第三テーパ部78との境界をそれぞれ形成する部分には、内側へ凸となるRが付けられている。
排出通路74では、燃料流れ方向において排出通路74を複数の微小区間で区切ったとき、各微小区間でのキャビテーション係数が1以上となるように各部76,77,78の形状が調整されている。ここでキャビテーション係数とは、(微小区間の出口圧−燃料蒸気圧)/(微小区間の入口圧−微小区間の出口圧)で表される数値である。そして、かかる形状調整方法の望ましい一例として、ブッシュ70の高圧室側端71における内周縁部71aの面取り角度φaに一致するテーパ角度θ1の補角の半値、並びにテーパ角度θ2の半値をそれぞれ、5〜15°の範囲内に設定する。尚、ブッシュ70の高圧室側端71における外周縁部71bの面取り角度φbについても、5〜15°の範囲内に設定することが望ましい。
以上、第一実施形態では、弁座72に対し下流側において連接した弁座側端を有する縮径部を第一及び第二テーパ部76,77により構成し、当該縮径部の反弁座側端に繋がる拡径部を第三テーパ部78により構成している。
次に、プレッシャレギュレータ2の作動について説明する。
吐出通路から供給通路41、高圧室12へと順次供給される燃料(以下、供給燃料という)の圧力が所定の閾値よりも低い間は、弁体36が弁座72に着座するため、高圧室12の燃料は排出通路74を通じて排出されない。そのため、供給燃料の圧力は燃料ポンプの吐出圧に応じたものとなる。
供給燃料の圧力が閾値よりも高くなると、弁体36及び弁ガイド33が弁座72から離れる方向へ受ける力が増大するため、弁体36が弁座72から離座する。すると、高圧室12の燃料は弁座72と弁体36との間を抜けて、排出通路74、低圧室61、リターン通路81を順次流通し、余剰燃料として燃料タンク内へと戻される。このとき、供給燃料の圧力に応じて弁体36が変位することで弁座72と弁体36との間の開口面積が変化するため、燃料タンク内へ戻される燃料量が調整される。その結果、供給燃料の圧力即ち燃料噴射弁へ向かう燃料の圧力が調圧される。
ところで、高圧室12の高圧燃料が弁座72と弁体36との間を抜けて排出通路74へ流れ込んだときには、排出通路74の燃料圧力が燃料流れ方向において図4に示すように変化する。尚、図4の横軸上に付されたDは、第二テーパ部76と第三テーパ部77との境界位置、即ち縮径部と拡径部との境界位置を示している。
具体的に、弁座72と弁体36との間を通じて高圧室12から排出通路74へと流れ込んだ燃料は、まず、縮径部を構成する第一及び第二テーパ部76,77を流通する。ここで第一及び第二テーパ部76,77を流れる燃料は、図4に示す如く、第一及び第二テーパ部76,77の通路径が縮小するのに従って緩やかな圧力低下を発現する。その結果、第一及び第二テーパ部76,77を流通する燃料の流速が緩やかに増大するようになり、ブッシュ70の内周面から燃料流れが剥離すること等によるキャビテーションの発生が抑制される。したがって、キャビテーションの崩壊に起因する騒音並びにブッシュ70の壊食を低減することができる。また、第一及び第二テーパ部76,77を流通する燃料の流速が緩やかに増大することによって、高圧室12から排出通路74へと流れ込む燃料中の異物がブッシュ70の内周壁に衝突し難くなり、そのような異物によるブッシュ70の壊食を低減することができる。
第一及び第二テーパ部76,77により圧力低下並びに流速増大した燃料は、次に、拡径部を構成する第三テーパ部78を流通する。ここで第三テーパ部78を流れる燃料は、第三テーパ部78の通路径が拡大するのに従って流速低下する。その結果、排出通路74の反弁座側端をなす第三テーパ部78から、当該第三テーパ部78よりも大径の低圧室62へ燃料が排出されるときに、ブッシュ70の低圧室側端79(図1及び図2参照)の端面に対する燃料流れの剥離が防止される。したがって、そのような燃料流れの剥離に起因するキャビテーションの発生ひいては騒音の発生が抑えられる。
(第二〜第四実施形態)
本発明の第二〜第四実施形態によるブッシュを図5〜図7に示す。
図5に示すように第二実施形態の第一テーパ部100は、下流側へ向かうほど通路径の縮小率が小さくなる曲線状の母線を有するテーパ形である。図6に示すように第三実施形態の第二テーパ部110は、下流側へ向かうほど通路径の縮小率が小さくなる曲線状の母線を有するテーパ形である。図7に示すように第四実施形態の第三テーパ部120は、下流側へ向かうほど通路径の拡大率が大きくなる曲線状の母線を有するテーパ形である。このような第二〜第四実施形態によっても、第一実施形態と同様な効果が得られる。
尚、第二実施形態の第一テーパ部100、第三実施形態の第二テーパ部110並びに第四実施形態の第三テーパ部120のいずれか二つを組み合わせるように構成してもよい。また、第二実施形態の第一テーパ部100及び第三実施形態の第二テーパ部110について、下流側へ向かうほど通路径の縮小率が大きくなる曲線状の母線を有するテーパ形としてもよく、その場合、隣接するテーパ部との境界を形成するブッシュ70の内周面に、内側へ凸となるRを付けることが望ましい。さらに、第四実施形態の第三テーパ部120について、下流側へ向かうほど通路径の拡大率が小さくなる曲線状の母線を有するテーパ形としてもよく、その場合、隣接するテーパ部との境界を形成するブッシュ70の内周面に、内側へ凸となるRを付けることが望ましい。
(第五実施形態)
本発明の第五実施形態によるブッシュを図8に示す。
第五実施形態の排出通路130には第一テーパ部がなく、第三実施形態の第二テーパ部110及び第四実施形態の第三テーパ部120から排出通路130が構成されている。このような第五実施形態によれば、縮径部として第二テーパ部110が単独で機能することにより、第一実施形態と同様な効果が得られる。
(第六実施形態)
本発明の第六実施形態によるブッシュを図9に示す。
第六実施形態の排出通路140には第三テーパ部がなく、第一実施形態の第一及び第二テーパ部76,77から排出通路140が構成されている。このような第六実施形態によれば、縮径部を構成する第一及び第二テーパ部76,77が第一実施形態と同様に機能する。また、第六実施形態によれば、排出通路140の形状が簡略化されるので、当該排出通路140をブッシュ70に形成するための加工が容易になる。
尚、第六実施形態の排出通路140では、第一テーパ部76に代えて第二実施形態の第一テーパ部100を採用してもよいし、第二テーパ部77に代えて第三実施形態の第二テーパ部110を採用してもよい。そして、排出通路140において第三実施形態の第二テーパ部110を採用する場合には、第一テーパ部を設けないようにすることもできる。
以上、第一〜第六実施形態では、第一ケース10やリテーナ60等の他部材とは別体のブッシュ70に弁座72及び排出通路74,130,140を形成することで、その形成を容易にし、排出通路74,130,140の仕様変更の自由度を高めている。これに対し、第一ケース10やリテーナ60に弁座72及び排出通路74,130,140を形成して、部品点数を少なくするようにしてもよい。
また、第一〜第六実施形態では、円板状の弁体36を用いたが、ボール状の弁体を用いてもよい。
さらに、第一〜第六実施形態では、供給燃料の圧力に応じて弁体36を変位させることで当該供給燃料の圧力を調圧するプレッシャレギュレータ2に本発明を適用した例について説明した。これに対し、弁体36をアクチュエータにより駆動する例えば電磁弁等の燃料圧力制御弁に本発明を適用するようにしてもよい。
本発明の第一実施形態によるブッシュを示す断面図である。 本発明の第一実施形態によるプレッシャレギュレータを示す断面図である。 図1の要部を拡大して示す断面図である。 本発明の第一実施形態による排出通路の機能について説明するための模式図である。 本発明の第二実施形態によるブッシュを示す断面図(A)並びに(A)におけるB部の拡大図(B)である。 本発明の第三実施形態によるブッシュを示す断面図である。 本発明の第四実施形態によるブッシュを示す断面図である。 本発明の第五実施形態によるブッシュを示す断面図である。 本発明の第六実施形態によるブッシュを示す断面図である。
符号の説明
2 プレッシャレギュレータ(燃料圧力制御弁)、36 弁体、41 供給通路、70 ブッシュ(筒部材)、72 弁座、74,130,140 排出通路、76,100 第一テーパ部(縮径部)、77,110 第二テーパ部(縮径部)、78,120 第三テーパ部(拡径部)

Claims (4)

  1. 弁体と、
    前記弁体が着座並びに離座する弁座と、
    前記弁座に対し燃料流れの下流側において連接し、前記弁体と前記弁座との間を通過した燃料を排出する排出通路と、
    を備え、
    前記排出通路は、弁座側端から燃料流れの下流側へ向かって通路径が連続的に縮小する縮径部を有することを特徴とする燃料圧力制御弁。
  2. 前記縮径部の反弁座側端に繋がり、縮径部側端から燃料流れの下流側へ向かって通路径が連続的に拡大する拡径部を、前記排出通路は有することを特徴とする請求項1に記載の燃料圧力制御弁。
  3. 前記弁座は筒部材の端面に形成され、前記排出通路は前記筒部材の内周側に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料圧力制御弁。
  4. 燃料が供給される供給通路を備え、
    前記供給通路の燃料圧力に応じて前記弁体を変位させることにより前記供給通路の燃料圧力を調圧することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の燃料圧力制御弁。
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