JP2005139198A - 抑臭効果を付加した生活関連商品 - Google Patents

Abstract

【課題】体外（消化器管内を除く）の細菌繁殖による悪臭を抑える商品の安全性・経済性・抑臭効果の持続性の改善。
【解決手段】体外（消化器管内を除く）の細菌繁殖による悪臭を発生しやすい場所に、ビヒィズス菌等の悪臭を発生しない細菌を添加することによって、悪臭を発生しない細菌を繁殖させ、悪臭を発生する細菌の繁殖を抑える。抗菌剤・薬草・乳酸菌醗酵エキス等に対して安全性・経済性に優れ、細菌の栄養分の増加に対しても順応性があり持続性に優れる。

Description

発明の詳細な説明

体外（消化器管内を除く）の細菌繁殖による悪臭を発生しやすい場所に、ビヒィズス菌等を付着させることによって、悪臭を発生しない細菌を繁殖させ、悪臭を発生する細菌の繁殖を抑え、悪臭の発生を軽減する商品。

従来は体外（消化器管内を除く）の細菌繁殖による悪臭を抑えるために、抗菌剤・薬草・乳酸菌醗酵エキス等が使用されているが、安全性・経済性・抑臭効果の持続性に問題がある。

発明が解決しようとする課題

体外（消化器管内を除く）の細菌繁殖による悪臭を抑える商品の安全性・経済性・抑臭効果の持続性の改善。

課題を解決するための手段

体外（消化器管内を除く）の細菌繁殖による悪臭を発生しやすい場所に、ビヒィズス菌等の悪臭を発生しない細菌を付着させることによって、悪臭を発生しない細菌を繁殖させ、悪臭を発生する細菌の繁殖を抑える。抗菌剤・薬草・乳酸菌醗酵エキス等に比べて安全性・経済性に優れ、細菌の栄養分の増加に対しても順応性があり持続性に優れる。

汗に細菌が繁殖して悪臭を発生する場合、石鹸等の固形の商品・クリーム及びジェル状の商品・入浴剤等の液状及び紛状の商品にビヒィズス菌等の悪臭を発生しない細菌を添加して人体に直接付着させる形態、石鹸等の固形の商品・洗濯洗剤や仕上剤等の液状及粉状の商品に混入または単体で使用して衣類・タオル・寝具・手袋・履物等の人体に触れる物に付着させる形態がある。さらに、これらの使い捨て商品では製造時に付着させる形態がある。また、汗以外にも、生理用品や介護用品等に付着させる形態がある。生ごみ・トイレ・汚水・汚物・たい肥等で発生する細菌の繁殖による悪臭の緩和等にも利用でき、液状及び粉状で添加する形態がある。

発明の効果

石鹸等の固形の商品・クリーム及びジェル状の商品・入浴剤等の液状及び紛状の商品にビヒィズス菌を添加して人体に直接付着させた場合、足の悪臭・ゴム手袋を長時間着用した場合の手の悪臭・汗の臭い等の抑制効果が認められる。石鹸等の固形の商品・洗濯洗剤や仕上剤等の液状及粉状の商品に混入または単体で使用して衣類・タオル・寝具・手袋・履物等の身に付けるものに付着させた場合、汗の臭い、ゴム手袋等を長時間着用した場合の悪臭、履物・靴下・足の悪臭等の抑制効果が認められる。また、生ごみ・トイレ・汚水・汚物・たい肥等に添加した場合にも、悪臭の緩和効果が認められる。

Claims (1)

1. 体外（消化器管内を除く）の細菌繁殖による悪臭を発生しやすい場所に、ビヒィズス菌等の悪臭を発生しない細菌を付着させ、悪臭の発生を軽減する効果を持たせた商品。