JP2005139143A - ドライフラワーの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】植物のサンプルにも使える自然な形の生きているようなドライフラワーが望まれる。
【解決手段】 容器の中で植物を栽培育成して気に入った形態になってからドライフラワーにすることにより課題が解決される。
【選択図】 図1

Description

本発明はビン又は容器内で栽培育成及び成長させた植物を容器内でドライフラワーにすることを特徴とするドライフラワーの製造方法である。
従来のドライフラワーは切り花を自然乾燥させたり、熱により乾燥させたり、乾燥剤を使った物がある。
その中でガラス容器封入型のドライフラワー(以後従来のものと記す)は植物を乾燥剤で短時間に乾燥させたドライフラワーを置き台等に組み立てて固定したものをガラス容器等に保存用シリカゲルとともに封印する、そのできあがりの形状は人形ケースや金魚鉢、ドーム型の時計等によく似ている。
そのため従来のものは生花で作った造花の印象がある、また精巧な花束と言う印象もあり、自然さやぬくもりが足りないと思われる。
特開昭59−163301号広報 特開平05−293027号広報 特開2000−136102号広報 実開昭62−182798号広報 実用登録 3074273号広報 実開平10−193896号広報
本発明ではビン等の容器の中で植物を栽培育成及び成長させて気に入った状態になってからドライフラワーにするのである。
ここで言う栽培育成及び成長させるとは、種をまいて開花まで成長させる、苗を植えて開花まで成長させる、挿し木をして開花まで成長させる、蕾の切り花を開花まで待つ、そのほかには気に入った形になるのを待つ、等が含まれる。
その目的は自然界における植物の生育状態のままドライフラワーにすることにある、本発明では従来のものの造花に近い印象から、植物が容器の中で生活しているように見えることを特徴とするドライフラワーである。
さらに細口ビン(胴体よりも入り口の小さい)を使用して入り口より大きい植物のドライフラワーがビンの中に入っていると、どうして入れたかという疑問や作ってみたい習ってみたいという好奇心がおこってくるものである。
また自然界のままドライフラワーにすることにより植物の生育や開花の状態のサンプルを作ることも可能である。
請求項1記載のドライフラワーの製造方法(以下本発明1という)を特徴とする本発明1では大菊やヒマワリを容器の中に入れてそのまま栽培育成するには長大な容器が必要である。その大きさはアジサイで1m大菊やヒマワリでは高さ2mの容器が必要である、そこで植物の方を窒素分の少ないアンバランス肥料や成長抑制剤を用いて矮小栽培を行うと少し小さめの容器でも栽培することができる。
また容器の底に小さな穴をあけて植物を貫通し生長に合わせてビンや容器の位置を移動させると小型の容器でも大型の植物を内蔵させることができる。
本発明1では容器の中で植物を種又は苗から水耕栽培等により育成したり、切り花を気に入った状態になるまで肥料の葉面散布と活力剤切り花長持ち剤で育成する。
請求項2記載のドライフラワーの製造方法(以下本発明2という)を特徴とする本発明2では植物の栽培育成及び成長に要する期間が切り花では数日位、苗では1週間から1ヶ月位、種の場合は2ヶ月以上の日時がかかる場合がある、そのため容器の内側に光触媒加工を施して水滴を防止し花粉等有機質を分解して容器の汚れを防止し透明度を維持する必要がある。
なお容器の内側に光触媒加工を施したビンや容器は他の生物たとえばカブトムシ等の昆虫や亀ザリガニ魚等の水生動物及び蛇等のは虫類の飼育用にも最適である。
請求項3記載のドライフラワーの製造方法(以下本発明3という)を特徴とする本発明3では容器に封入されたドライフラワーの劣化防止のため封入する保存用乾燥剤シリカゲル等を容器の蓋の内側に入れることを特徴としている。
請求項4記載のドライフラワーの製造方法(以下本発明4という)を特徴とする本発明4ではヒマワリのような大型の草花や木蓮のような喬木を容器の中でドライフラワーにするために、容器の底に貫通孔穴を設けて植物の枝を容器の底の穴から挿入し気に入った状態(発芽、開花、着果等)なるのを待ってドライフラワーにするための底に穴のあいたことを特徴とする容器。
本発明1で植物サンプルに使える自然な形のドライフラワーができるようになった。
本発明2では容器の中の汚れがたやすくとれるため長期間の栽培してもビン又は容器の汚れが付きにくく落ちやすくなった。本発明3では保存用の乾燥剤が容器内に見えないと同時に交換が易くなった。本発明4では底に穴をあけた容器で大型の植物も栽培育成しながらドライフラワーにすることができるようになった。
本発明は上記を実現することにより1年草、2年草、灌木、喬木、等植物すべてが容器の中で自然な状態の原色に近いドライフラワーを作ることが可能である。
図1は本発明の方法で得たドライフラワーを示す説明図である。これは細口ビン1(以下ビン1という)に封入した植物2をドライフラワーにしたものであり植物の種類や栽培方法鑑賞方法によって容器(細口ビン)の形を変更するものである。
図1の製造方法は切り花や苗を花束状にしてビンの口11から挿入してビンの底部に鉢3で固定しその状態でビンに鉢が埋まるほどの水を注水する、そして植物の種類や状態により肥料の葉面散布や活力剤を施し気に入った状態になるまで育成してから水を抜き乾燥剤(シリカゲル)を植物が埋まるようにビン1に注入して封印する。
約1週間で乾燥剤を取り除くと図1のドライフラワーができあがる、そして図2のキャップ4の内部挿入部5の内部孔6に乾燥剤を装着したキャップ4で封印する。
図3は本発明の方法で得たドライフラワーの製造方法の容器の1例を示す説明図である。底部にレカトン(発泡石))9を敷きその上敷き8の穴7に植物の、種まき、挿し木、苗の植え付けのいずれか又は2種以上して水耕栽培を行い植物が気に入った状態になると水を抜いてシリカゲルを注入して上記のとうりにドライフラワーができあがる。
又水耕栽培や発泡石や上敷きにこだわらない、砂耕栽培や礫耕栽培でも可能である、又発泡石を接着剤で固定すれば下敷きは不要になる。
図4は本発明の方法で得たドライフラワーの容器の1例を示す説明図である。本発明4における底に貫通孔のあるビン1の1実施例である、これは大菊12では矮小栽培をしても大きいので穴あきビンに新芽又は枝を通してビンを宙に浮かす、そして気に入った状態になるまで植木鉢(地面でもよい)で栽培育成をして気に入った状態になると植木鉢と切り離し植物を固定し底部の貫通孔10を封印してシリカゲルを注入して上記のとおりにドライフラワーができあがる。
本発明の方法で得たドライフラワー製造方法の請求項2における光触媒加工は2酸化チタンのコーティング材を用いモーターにモップ状の布をつけてビンの中をモーターで回転さして刷り込む。
本発明はドライフラワーとして観賞用装飾品として用いるだけでなく植物園や資料館博物館の植物の写真パネルに変わる展示物や季節はずれ用のサンプルとなりうる。
実施例1の説明図 実施例1〜3の蓋の説明図 実施例2の説明図 実施例3の説明図
符号の説明
1 細口ビン
2 ドライフラワー
3 鉢
4 蓋(キャップ)
5 蓋の内部挿入部
6 蓋の内部孔
7 上敷きの穴
8 上敷き
9 レカトン
10 貫通孔
11 ビンの口
12 大菊

Claims (4)

  1. 上部に開口部を有する透光性の容器の中で栽培育成した植物をそのままこの容器内で乾燥させたことを特徴とするドライフラワーの製造方法。
  2. 上記容器の内側壁に光触媒加工が施されていることを特徴とする請求項1記載のドライフラワーの製造方法。
  3. 上記容器の開口部を閉じる蓋の内側に乾燥剤を装着したことを特徴とする請求項1又は2記載のドライフラワーの製造方法。
  4. 上記容器の底部に植物の枝を容器内に挿入するために貫通孔が設けてあることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載のドライフラワーの製造方法。
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