JP2005138878A - 物品収納ケース - Google Patents

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JP2005138878A JP2003378194A JP2003378194A JP2005138878A JP 2005138878 A JP2005138878 A JP 2005138878A JP 2003378194 A JP2003378194 A JP 2003378194A JP 2003378194 A JP2003378194 A JP 2003378194A JP 2005138878 A JP2005138878 A JP 2005138878A
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Yoshihisa Furuta
義久 古田
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Abstract

【課題】 構造が単純で、かつ隣合うケースを確実に連結することができる、物品収納ケ
ースを提供すること。
【解決手段】 上方に開口2を有する直方体形状の物品収納ケース1において、各側壁1
a,1a,1a,1aの開口縁外面に外方へ向けて張り出すフランジ3を形成すると共に
、相対向する側壁1a,1aの一方のフランジ3にリング11の一部を配設し、他方のフ
ランジ3に前記リング11の他部を挿嵌させる係合溝12を形成し、物品収納ケース1を
並べた状態で、一方の物品収納ケース1の上記リング11の他部を、他方の物品収納ケー
ス1の上記係合溝12に係合させて、相隣合うケース1,1を互いに結合させるようにし
た。
【選択図】 図1

Description

本発明は、物品収納ケースに関し、詳しくは、ケースを並べて互いに連結することがで
きる物品収納ケースに関するものである。
工場等において、部品を収納して保管・運搬するために、プラスチックによって型成形
された物品収納ケースが採用されている。そして、このようなケースには、ケースをパレ
ット上に並べて載置し、更には積み上げてフォークリフトによって運搬する際に、荷崩れ
を起さないようにケースを互いに連結させる連結手段を備えたものが知られている。
例えば、特許文献1に開示されている物品収納ケース(プラスチックコンテナ)では、
ケースの側面に連結手段として永久磁石を取り付け、隣合うケースを磁石の磁力によって
互いに連結させるようにしている。
また、特許文献2に開示された物品収納ケース(容器)では、ケースの上部開口縁部に
連結具を回動自在に取り付け、その連結具に突設したそれぞれの係止部を相手方ケースの
上縁及び連結具に係合させることによって、ケースを互いに連結させるようにしている。
特開平7−52950号公報 特開平9−169339号公報
ところで、上記特許文献1に記載されたケースでは、永久磁石によってケースを互いに
結合させるため、結合が弱い。また、鉄製部品を収納するケースにあっては、部品が磁石
に吸着される場合があり、その都度、部品を磁石から取り除かなくてはならないため、作
業性が悪くなる。
一方、特許文献2に記載されたケースでは、載置兼保持軸部を相対向する側壁間に差渡
して配設し、それぞれの端部に連結具を配設しているため、連結手段が大掛かりになり、
構造も複雑になってコスト高と成っている。
また、一般的に使用されているプラスチックによって型成形された物品収納ケースは、
そのケース内に物品が収納されている状態では、相当の重量があるためにケースを風に晒
される屋外に置いたとしても、風によって吹き飛ばされることはないが、空の状態のケー
スの場合には、風に吹き飛ばされる虞があり、屋外に空のケースを置く場合には、風に吹
き飛ばされないように重りを載せる、或いはロープ等で縛る必要があった。
また、屋外に置いたケースが雨に晒された場合には、ケース内に水が溜まるため、使用
時においては水をケース内から排除する作業が必須になり、特にケース内に物品が収納さ
れている場合には、その中の水のみを排除する作業は極めて煩雑な作業となり、使用作業
性が悪いものであった。
また、空のケースを積み上げた状態で保管する場合には、物品を収納している場合と同
様に下に位置するケースの開口上縁に上段のケースの底面周縁を載置させるため、嵩張っ
てしまい、広い保管スペースを必要とするものであった。
更に、一般的なケースは、その底の下面全体が接地する形状を成しているため、収納し
た物品の重さによる経年変化によって底の中央部が下方に撓んだ場合には、接地状態が悪
くなり、平面上に置いた場合にぐらぐらして位置が定まらないことが生じていた。
本発明は、上記した従来の一般的なケースが有する種々の課題に鑑み成されたものであ
って、その目的は、構造が単純で、かつ隣合うケースを確実に連結することができ、また
ケースを安定して固定することができ、更にケース内に雨水等が溜まることなく、また空
のケースを保管する場合に嵩張ることなく、また経年変化によって底壁中央部が下方に撓
んでも確実な接地が保障される物品収納ケースを提供することにある。
上記した課題を解決するため、請求項1の本発明では、上方に開口を有する直方体形状
の物品収納ケースにおいて、各側壁の開口縁外面に外方へ向けて張り出すフランジを形成
すると共に、相対向する側壁の一方のフランジにリングの一部を配設し、他方のフランジ
に前記リングの他部を挿嵌させる係合溝を形成し、物品収納ケースを並べた状態で、一方
の物品収納ケースの上記リングの他部を、他方の物品収納ケースの上記係合溝に係合させ
て、相隣合うケースを互いに結合させるようにした。
また、請求項2の本発明では、上記請求項1の発明において、前記リングの一部を、前
記一方のフランジに回動自在に配設した物品収納ケースとした。
また、請求項3の本発明では、上記請求項2の発明において、前記一方のフランジに、
前記リングの他部を収容する収容溝を形成した物品収納ケースとした。
また、請求項4の本発明では、上記請求項1の発明において、前記リングの一部を、前
記一方のフランジに摺動自在に配設した物品収納ケースとした。
また、請求項5の本発明では、上記請求項1、2、3又は4のいずれかの発明において
、前記フランジの一方に、外方に向けて突出する突起または外方に向けて開口する切欠き
のいずれか一方を形成し、前記フランジの他方に、外方に向けて突出する突起または外方
向けて開口する切欠きのいずれか他方を形成し、物品収納ケースを並べた状態で、一方の
物品収納ケースの突起を、他方の物品収納ケースの切欠きに係合させるようにした物品収
納ケースとした。
また、請求項6の本発明では、上記請求項1、2、3、4又は5のいずれかの発明にお
いて、上記フランジに棒状部材を挿入し得る孔を貫設した物品収納ケースとした。
また、請求項7の本発明では、上記請求項1、2、3、4、5又は6のいずれかの発明
において、上記ケースの底壁の4隅に脚を形成した物品収納ケースとした。
また、請求項8の本発明では、上記請求項1、2、3、4、5、6又は7のいずれかの
発明において、上記ケースの各側壁を下方に向かって内方へ傾斜するように形成すると共
に、相対向する側壁に内部に突出するビードを形成し、該ケースを積み重ねた状態におい
て、前記ビードによって側壁内面に画成される下段のケースの凸状部に、前記ビードによ
って側壁外面に画成される上段のケースの凹状部を嵌合させることによって、上段のケー
スを下段のケース内に収容し、上段のケースを水平面上で180度回転させて下段のケー
スに積み重ねた場合に、上段のケースの脚の底壁が下段のケースの上記ビードの上壁に載
置されるようにした物品収納ケースとした。
また、請求項9の発明では、上記請求項1、2、3、4、5、6、7又は8のいずれか
の発明において、上記ケースの底壁及び脚の底壁に水抜き孔を形成した物品収納ケースと
した。
上記した請求項1の本発明に係る物品収納ケースによれば、ケースを互いに連結するた
めの係合手段が、リングと、ケースのフランジに形成された係合溝によって構成されてい
るため、構造が単純で、且つリングの取付けも容易であり、したがって、製造コストの低
減が図れ、しかも、結合も強固である効果が生じる。
また、上記した請求項2の本発明に係る物品収納ケースによれば、一方のケースのリン
グを回動することによって、対向する他方のケースの係合溝に係合させることができるの
で、結合作業が容易である。
また、上記した請求項3の本発明に係る物品収納ケースによれば、非結合状態において
、リングをケースのフランジ内に完全に収容できるので、邪魔になることはない。
また、上記した請求項4の本発明に係る物品収納ケースによれば、一方のケースのリン
グが、相手のケースの係合溝に脱離することなく確実に係合される。
また、上記した請求項5の本発明に係る物品収納ケースによれば、一方のケースの突起
を、相手のケースの切欠きに挿嵌させることによって、両ケースを位置決めすることがで
きるので、一方のケースのリングを、相手のケースの係合溝に容易に係合させることがで
きる。
また、上記した請求項6の本発明に係る物品収納ケースによれば、孔に棒状部材を挿入
し、該棒状部材の下端を地面に突き刺す、或いはケースを複数段積み重ねられた際の上下
方向に並ぶ孔に棒状部材又はロープを挿入し、ケースを上下方向に連結することにより、
風による飛散、また荷崩れなどを防止することができる。
また、上記した請求項7の本発明に係る物品収納ケースによれば、脚が接地されるので
、経年変化によってケースの底壁中央部が下方に垂れ下がっても、ケースを安定して接地
することができる。
また、上記した請求項8の本発明に係る物品収納ケースによれば、空の状態の下段のケ
ースに上段のケースを積み上げる場合に、上段のケースを下段のケース内に収容して積み
上げることができるので、嵩張ることなく保管することができる。
また、上記した請求項9の本発明に係る物品収納ケースによれば、水抜き孔から雨水等
を排出することができるので、雨水等を排除する作業を必要とすることなく、運搬に際し
ても重量の増大を招かない。
以下に、上記した本発明に係る物品収納ケースの最良の実施の形態を、図面を参照しな
がら詳細に説明する。
ここで、図1は本発明に係る物品収納ケースを示した斜視図、図2は図1におけるA−
A線に沿う部分の断面図、図3は図1におけるB−B線に沿う部分の断面図、図4は図1
におけるC−C線に沿う部分の断面図である。また、図5は図1の物品収納ケースの底面
図、図6は図1の物品収納ケースを多数並べて互いに結合させた状態を示した斜視図であ
る。また、図7は図1の物品収納ケースの連結手段を拡大して示した部分斜視図である。
また、図8は図7の連結手段によってケースを互いに結合した状態を示した断面図である
。図9は図1の物品収納ケースを重ねて保管する状態を示した斜視図、図10は図9にお
けるD−D線に沿う部分の断面図である。また、図11は図1の物品収納ケースに物品を
収納した状態でケースを重ねた状態を示した斜視図、図12は図11におけるE−E線に
沿う部分の断面図である。また、図13は本発明に係る物品収納ケースにおける連結手段
の変形例を示した部分斜視図である。
図示した本発明に係る物品収納ケース1は、例えばプラスチックによって一体成形され
たもので、図1に示すように、直方体形状で、上方に開口2を有している。そして、この
物品収納ケース1は、開口2の周縁の側壁1aに外方に向けて延設したフランジ3を有し
、このフランジ3には、物品収納ケース1を並べて互いに結合するための結合手段4が形
成されている。また、このフランジ3には、角部に棒状部材5又はロープを挿入し得る孔
6が形成されている。
上記物品収納ケース1は、それぞれの側壁1a、1a、1a、1aが、下方に向かって
内方へ傾斜するように形成されている。そして、相対向する側壁1a、1aの内面には、
内部に突出させた2本のビード7、8がそれぞれ形成され、それらのビード7、8によっ
て、図4に示したように、側壁1aの内面に対して突出する凸状部7a、8a、及び側壁
1aの外面に対して凹んだ凹状部7b、8bが画成されている。それらのビード7、8は
、図2に示したように、非対称(実施の形態では、側壁からの距離、及び幅が異なる)に
形成されている。
また、この物品収納ケース1では、底壁1bの4隅に脚9が形成されている。そして、
図5に示したように。該ケース1の底壁1b及び脚9の底壁9aには、水抜き孔10がそ
れぞれ形成されている。
また、上記物品収納ケース1の結合手段4は、相対向する側壁1aに形成されているフ
ランジ3、3における一方のフランジ3に、リング11の一部が回動自在に配設され、他
方のフランジ3に、該リング11の他部が挿嵌される係合溝12が形成されている。また
、一方のフランジ3には、リング11の他部をフランジ3内に収容するための収容溝13
aが形成されている。
上記リング11は、金属棒を矩形状に屈曲させ、端部を、図8に示したように、フラン
ジ3の垂直方向に貫設させた孔13に挿嵌させて、フランジ3に対して回動自在に保持さ
せている。
また、上記係合溝12は、図7に示したように、フランジ3の外端に開口を有し、フラ
ンジ3の内方に向けて円弧状の溝を形成したものである。
さらに、上記物品収納ケース1では、相対向する側壁1a、1aに形成されているフラ
ンジ3、3における一方のフランジ3に、図7に示したように、楔状の突起14が形成さ
れ、他方のフランジ3に、前記突起14を受け入れる切欠き15が形成されている。
上記のように構成された本発明に係る物品収納ケース1は、図1に示したように、棒状
部材5を孔6に挿入し、その下端を地面に突き刺す、或いは複数段積み重ねられた本発明
に係る物品収納ケース1の上下方向に並ぶ孔6に、棒状部材5又はロープを挿入して物品
収納ケース1を上下方向に連結することにより、風による飛散、また荷崩れなどを防止す
ることができる。
また、上記物品収納ケース1は、図7に示したように、相隣合う一方のケース1のフラ
ンジ3に形成した突起14を、他方のケース1のフランジ3に形成した切欠き15に係合
させることによって、互いに位置決めし、一方のケース1のリング11の一部を中心にし
て回動させて、該リング11の他部を他方のケース1の係合溝12に挿嵌させることによ
って、互いに強固に連結することができる。
このように、ケース1を互いに結合させれば、ケース1をパレット上に並べて載置し、
更には積み上げてフォークリフトによって運搬する際に、荷崩れが生じ難いものとなる。
更に、上記物品収納ケース1、1は、図9及び図10に示したように、物品を収納して
いない空状態の保管時等においては、下段に位置するケース1の凸状部7a、8aに、上
段ケース1の凹状部7b、8bを嵌合させることによって積み重ねることができる。
この状態においては、上段のケース1が下段のケース1の内部に収容されることとなり
、高さ方向に嵩張ることが抑えられる。
また、上記物品収納ケース1、1は、図11及び図12に示したように、下段に位置す
るケース1に対して、上段のケース1を水平方向に180度回転させて、下段に位置する
物品収納ケース1に載置させることができる。
この状態においては、上段のケース1の脚9の底壁9aが、下段のケース1のビード7
、8の上壁7c、8cに載置されることとなり、ケース内部に収納した物品に力が掛から
ない状態でケース1、1を積み重ねられる。
なお、上記結合手段4は、図13に示した変形例のように、リング16の一部をフラン
ジ3に形成した長孔17に挿嵌させて、リング16をフランジ3の長手方向に摺動自在に
配設するとともに、係合溝18を、フランジ3の外端に開口を有し、フランジ3の内方に
向けて延設させた溝部分18aと、フランジ3の長手方向に延設させた溝部分18bとに
よってL字状の溝を形成したものであってもよい。
この結合手段4は、リング16の他部を係合溝18の溝部分18aに挿嵌し、一部を長
孔17に沿って移動させることによって、他部を溝部分18bに沿って移動させ、それに
よってリング16を長孔17と係合溝18を連係させて、フランジ3、3を互いに結合さ
せることができる。
以上、本発明に係る物品収納ケースの実施の形態を説明したが、本発明は、何ら既述の
実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した本発明の技術的思想の範囲において
、種々の変形及び変更が可能である。
例えば、上記実施の形態においては、フランジ3に回動自在に配設されたリング11を
、金属棒を矩形状に屈曲させて形成したものにつき説明したが、図14に示したように、
ボルト19と、該ボルト19の上下端に接続されたコ字形状に屈曲された板材20とによ
ってリング11を構成しても良く、また、フランジ3の長手方向に摺動自在に配設された
リング16を、図15に示したように、板材21を矩形状に屈曲させて形成したものとし
ても良い。即ち、本発明において言うリングとは、相隣合うケースを互いに結合させるこ
とが出来るわっか状のものを指し、その形状、構造は何ら問わない。また、長辺方向の相
対向する側壁にビード7、8を形成したが、短辺方向の相対向する側壁にビードを形成し
ても良い。また、上記実施の形態においては、4方向全てのフランジ3に結合手段4を形
成したが、長辺方向のフランジにのみ結合手段を形成し、短辺方向のフランジは取っ手と
して利用しても良い。更に、上記実施の形態においては、ケースの4隅に形成した脚9を
底壁1bを凹ませて一体的に形成したが、ケースの底壁は平面とし、脚のみが下方に突出
した構成としても良い。また、本発明に係る物品収納ケースは、工場等における部品を収
納するケースばかりでなく、ビール瓶を収納するケース、更には野菜を収納するケース等
、収容する物品の種類は何ら問わない。また、材質も何ら限定されず、プラスチック製、
木製、金属製等の種々の材料を利用して本発明に係る物品収納ケースを製造することがで
きる。
本発明に係る物品収納ケースの一例を示した斜視図である。 図1のA−A線に沿う部分の断面図である。 図1のB−B線に沿う部分の断面図である。 図1のC−C線に沿う部分の断面図である。 図1の物品収納ケースの底面図である。 図1の物品収納ケースを多数並べて互いに結合させた状態を示した斜視図である。 図1の物品収納ケースの連結手段を拡大して示した部分斜視図である。 図7に詳述したの連結手段によって物品収納ケースを互いに結合した状態を示した断面図である。 図1の物品収納ケースを空の状態でケースを重ねた状態を示した斜視図である。 図9のD−D線に沿う部分の断面図である。 図1の物品収納ケースに物品を収納した状態でケースを重ねた状態を示した斜視図である。 図11のE−E線に沿う部分の断面図である。 本発明に係る物品収納ケースにおける連結手段の変形例を示した部分斜視図である。 本発明に係る物品収納ケースにおけるリングの変形例を示した斜視図である。 本発明に係る物品収納ケースにおけるリングの更に変形例を示した斜視図である。
符号の説明
1 物品収納ケース
1a 側壁
1b 底壁
2 開口
3 フランジ
4 結合手段
5 棒状部材
6 孔
7、8 ビード
7a、8a 凸状部
7b、8b 凹状部
7c、8c 上壁
9 脚
9a 底壁
10 水抜き孔
11 リング
12 係合溝
13 孔
13a 収容溝
14 突起
15 切欠き
16 リング
17 長孔
18 係合溝
18a、18b 溝部分
19 リングを構成するボルト
20 リングを構成するコ字形状に屈曲された板材
21 リングを構成する矩形状に屈曲させた板材

Claims (9)

  1. 上方に開口を有する直方体形状の物品収納ケースにおいて、各側壁の開口縁外面に外方
    へ向けて張り出すフランジを形成すると共に、相対向する側壁の一方のフランジにリング
    の一部を配設し、他方のフランジに前記リングの他部を挿嵌させる係合溝を形成し、物品
    収納ケースを並べた状態で、一方の物品収納ケースの上記リングの他部を、他方の物品収
    納ケースの上記係合溝に係合させて、相隣合うケースを互いに結合させるようにしたこと
    を特徴とする、物品収納ケース。
  2. 上記リングの一部を、上記一方のフランジに回動自在に配設したことを特徴とする、請
    求項1に記載の物品収納ケース。
  3. 上記一方のフランジに、上記リングの他部を収容する収容溝を形成したことを特徴とす
    る、請求項2に記載の物品収納ケース。
  4. 上記リングの一部を、上記一方のフランジに摺動自在に配設したことを特徴とする、請
    求項1に記載の物品収納ケース。
  5. 上記フランジの一方に、外方に向けて突出する突起または外方向けて開口する切欠きの
    いずれか一方を形成し、上記フランジの他方に、外方に向けて突出する突起または外方に
    向けて開口する切欠きのいずれか他方を形成し、物品収納ケースを並べた状態で、一方の
    物品収納ケースの突起を、他方の物品収納ケースの切欠きに係合させるようにしたことを
    特徴とする、請求項1、2、3又は4のいずれかに記載の物品収納ケース。
  6. 上記フランジに棒状部材を挿入し得る孔を貫設したことを特徴とする、請求項1、2、
    3、4又は5のいずれかに記載の物品収納ケース。
  7. 上記ケースの底壁の4隅に脚を形成したことを特徴とする、請求項1、2、3、4、5
    又は6のいずれかに記載の物品収納ケース。
  8. 上記ケースの各側壁を下方に向かって内方へ傾斜するように形成すると共に、相対向す
    る側壁に内部に突出するビードを形成し、該ケースを積み重ねた状態において、前記ビー
    ドによって側壁内面に画成される下段のケースの凸状部に、前記ビードによって側壁外面
    に画成される上段のケースの凹状部を嵌合させることによって、上段のケースを下段のケ
    ース内に収容し、上段のケースを水平面上で180度回転させて下段のケースに積み重ね
    た場合に、上段のケースの脚の底壁が下段のケースの上記ビードの上壁に載置されるよう
    にしたことを特徴とする、請求項1、2、3、4、5、6又は7のいずれかに記載の物品
    収納ケース。
  9. 上記ケースの底壁及び脚の底壁に水抜き孔を形成したことを特徴とする、請求項1、2
    、3、4、5、6、7又は8のいずれかに記載の物品収納ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110606252A (zh) * 2019-10-16 2019-12-24 宁波合丰尚品家居有限公司 收纳盒

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CN110606252A (zh) * 2019-10-16 2019-12-24 宁波合丰尚品家居有限公司 收纳盒

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