JP2005137814A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. 内視鏡に設けられた処置具挿通口に配置されて、この処置具挿通口を略気密に閉塞する内視鏡用鉗子栓であって、
   前記処置具挿通口に配置される取り付け部を有する鉗子栓外装部材に、処置具の操作部を着脱自在にする処置具操作部係止部を設けたことを特徴とする内視鏡用鉗子栓。
2. 内視鏡の処置具挿通口に配置される取り付け部及び前記処置具挿通口を介して導入される処置具の基端部に設けられた操作部が着脱自在な処置具操作部係止部を備えた筒状の鉗子栓外装部材と、
   この鉗子栓外装部材の内部空間に配置される弾性部材で形成され、前記処置具挿通口を略気密に閉塞すると共に、前記処置具が挿通自在な連通部を有する弁部材と、
   を具備することを特徴とする内視鏡用鉗子栓。
3. 内視鏡に設けられた処置具挿通口に配置されて、この処置具挿通口を略気密に閉塞する内視鏡用鉗子栓であって、
   内視鏡の前記処置具挿通口に設けた口金部に嵌合配置される口金取り付け部を有して、内部空間に、弾性部材にて形成されて前記処置具挿通口を略気密に閉塞し、かつ前記処置具を挿通自在な連通部を有する弁部材を配置した筒状の鉗子栓外装部材を備え、
   前記鉗子栓外装部材の前記口金取り付け部の下部外周側部につまみ部を設け、このつまみ部の両側に位置する口金取り付け部の下端から上方側にかけて切り込み溝を形成し、前記つまみ部を引き上げることにより、前記口金取り付け部の一部を前記切り込み溝に沿って破断可能にしたことを特徴とする内視鏡用鉗子栓。