JP2005136712A - 光制御型アレーアンテナ及び光制御型アレーアンテナ測定方法 - Google Patents

光制御型アレーアンテナ及び光制御型アレーアンテナ測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来は、各素子アンテナに対応した移相器の位相を変化させて各素子アンテナの振幅・位相を測定したが、光制御型アレーアンテナでは移相器がない故、従来法では測定できない。
【解決手段】光波分配器で分配された光波発生手段からの一方の光波の周波数を周波数シフタにより入力される無線信号の周波数だけ偏移させて変調し、変調した光波を所定のアンテナ放射パターンの形状に対応したビーム形状に変換した後、振幅分布と位相分布を第2の変換手段でフーリエ変換する。一方光波分配器からの他方の光波の位相を自在に可変可能な第3の変換手段を備え、第3の変換手段からの光波と第2の放射手段からの光波とを合成手段で合成し、放射される光波をサンプリング手段でサンプリングし複数の光波に変換して、それぞれを光電変換手段で無線信号に変換し複数の素子アンテナで空間に放射する。
【選択図】図1

Description

この発明は、全素子アンテナの動作状態において各素子アンテナの励振振幅・位相が測定可能な光制御型アレーアンテナとその光制御型アレーアンテナを用いた光制御型アレーアンテナ測定方法に関するものである。
図4は例えば、特公平1−30112号公報に示された従来のアンテナ測定装置の概略構成図である。この図において21は送信機、22は電力分配器、81、82、83、…8Nは素子アンテナ、91、92、93、…9Nは移相器、25は電力分配器22、移相器91、92、93、…9N、素子アンテナ81、82、83、…8Nによって構成されるフェーズドアレーアンテナ、26はプローブアンテナ、27は受信機、28は演算手段である。
また、図5は図4における初期状態の振幅および位相を示す合成電界ベクトル図である。
次に動作について説明する。各移相器91、92、…9Nはある基準の励振位相状態、例えば全ての移相器が位相0°に設定されているものとする。また、プローブアンテナはある位置Pにあるものとする。このとき、各素子アンテナ81、82、…8Nからの放射電界e、e、…の合成されたものがプローブアンテナ26によって受信され、その受信信号は受信機27に入り、その信号が演算手段28に入力され、計算、処理される。着目する素子アンテナ、例えば素子アンテナ81について、これに接続されている移相器91の設定位相を0°から変化させていく。この結果、プローブアンテナ26で受信される合成電界は、この素子アンテナ81の放射電界の位相変化Δにしたがって変化する。この合成電界の振幅Aの変化を受信機27によって測定し、演算手段28によって振幅Aの最大値と最小値との比p、および振幅Aを最大にする位相変化量Δ=Δを求め、各素子アンテナの振幅・位相を算出する。
特公平1−30112号公報
従来の測定装置は、全素子アンテナの動作状態において各素子アンテナの移相器の位相を変化させて各素子の励振振幅・位相を測定していたが、移相器の無いアレーアンテナ、例えば光制御型アレーアンテナの場合には移相器が存在しないため、各素子アンテナに接続された移相器の位相を変化させて各素子アンテナの振幅・位相を測定することができないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、移相器の無い光制御型アレーアンテナの場合にも、従来の移相器の存在するアレーアンテナと同様に全素子アンテナの動作状態において各素子アンテナの励振振幅・位相を測定できる光制御型アレーアンテナおよびその光制御型アレーアンテナを用いた励振振幅・位相の測定方法の提供を目的とする。
この発明に係る光制御型アレーアンテナは
光波を発生する光波発生手段と、
光波発生手段から発生した光波を分配する光波分配器と、
光波分配器から分配された光波の周波数から入力される無線信号の周波数だけ偏移させた周波数を有する第1の光波に変調する周波数シフタと、
周波数シフタからの第1の光波を所定のアンテナ放射パターンのパターン形状に対応したビーム形状を有する光波に変換する第1の変換手段と、
上記第1の変換手段から放射される光波の振幅分布および位相分布を空間的にフーリエ変換する第2の変換手段と、
上記光波分配器から分配された他方の光波の位相を自在に可変可能な第3の変換手段と、
上記第3の変換手段からの光波と上記第2の放射手段からの第2の光波とを合成する合成手段と、
上記合成手段から放射される光波を空間的にサンプリングし複数の光波に変換するサンプリング手段と、
上記サンプリング手段から放射される複数の光波をそれぞれ無線信号に光電変換して出力する光電変換手段と、
上記光電変換手段からの複数の無線信号をそれぞれ空間に放射する複数の素子アンテナとを備えたものである。
また、この発明に係る光制御型アレーアンテナ測定方法は、
段落番号0007に記載の光制御型アレーアンテナに対向して設置されたプローブアンテナと、
上記プローブアンテナに接続された受信機および演算手段とを備え、
上記第3の変換手段により、上記第2の放射手段から放射される第2の光波の位相を各素子アンテナに対応して変化してアレーアンテナの合成振幅変化を測定し、これらの測定結果から素子アンテナのそれぞれについて放射電界の相対振幅および相対位相を演算手段により求めるものである。
この発明に係る光制御アレーアンテナを用いることにより、素子アンテナに対応する光サンプリング素子に対応した部分の第3の変換手段の設定位相を0°から変化させていき、そのときの合成電界の振幅を測定し、演算手段によって演算処理を行えば移相器の無い光制御型アレーアンテナであっても各素子アンテナの合成電界に対する相対振幅および相対位相を求めることが可能となる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による光制御アレーアンテナ装置を示す概略構成図である。
図において、1は光波を発生する光波発生手段、2は光波発生手段からの光波を分配する光波分配器、3は光波分配器2からの一方の光波の周波数を偏移させる光周波数シフタ、4は光周波数シフタ3からの光波を放射する第1の放射手段、5は第1の放射手段4より放射される第1の光波、6は第1の光波のビーム形状を変換する第1の変換手段、7は第1の変換手段6からの光波をフーリエ変換する第2の変換手段、8はフーリエ変換後の第2の光波、10は光波分配器2で分配された他方の光波を放射する第2の放射手段、13は第2の放射手段10から放射された第3の光波、11は第3の光波を位相変換する第3の変換手段、12は第3の変換手段11により位相変化された第4の光波、9は第2の光波8と第4の光波12を合成する合成手段である。
14は合成手段9からの光波を空間的にサンプリングし光サンプリング素子41,42,・・・,4Nに対応した複数の光波に変換する光サンプリングアレー、61,62,・・・,6Nは光ファイバ51,52,・・・,5Nによって伝送された光サンプリング素子41,42,・・・,4Nからの光波をそれぞれ無線信号に光電変換する光電変換手段、71,72,・・・,7Nは光電変換手段61,62,・・・,6Nからの無線信号を増幅する増幅器、81,82,・・・,8Nは増幅器71,72,・・・,7Nからの無線信号を空間に放射する素子アンテナである。
26は 素子アンテナ81,82,・・・,8Nからの電波を受信するプローブアンテナ、27はプローブアンテナ26の受信信号を合成して測定する受信機、受信機27からの信号を演算処理する演算手段である。
また、図3は第3の変換手段11と光サンプリングアレー14との対応を示した図である。図において、11は第3の変換手段、41,42,・・・,4Nは光サンプリング素子、19は第3の変換手段11による位相変化である。
次に動作について説明する。
光波発生手段1から発生した光波は光波分配器2により2つの光波に分配される。一方の光波は光周波数シフタ3により、光波発生手段1で発生した光波の周波数から入力される無線信号の周波数だけ偏移させた周波数を有する第1の光波5に変換される。このとき無線信号が光波に外部変調される。第1の光波5は第1の放射手段4により方形の面を有する光波に変換されて放射され、第1の変換手段6により、所定のアンテナ放射パターンのパターン形状に対応したビーム形状を有する光波に変換される。第1の変換手段6により変換された光波は第2の変換手段7により、光波の振幅分布および位相分布を空間的にフーリエ変換される。
光波分配器2により分配されたもう一方の光波は第2の放射手段10により方形の面を有する光波に変換されて放射され、第3の変換手段11により光波の位相が変換される。このとき、第3の変換手段11により変換される光波の位相は光サンプリングアレー14の各光サンプリング素子41,42,・・・,4Nに対応した部分の位相に変換するものとする。
第2の変換手段7から放射された光波と第3の変換手段11から放射された光波は合成手段9により合成され、光サンプリングアレー14により光波を空間的にサンプリングし光サンプリング素子41,42,・・・,4Nに対応した複数の光波に変換して出力される。変換された複数の光波は光ファイバ51,52,・・・,5Nにより伝送され、光電変換手段61,62,・・・,6Nにより複数の光波はそれぞれ無線信号に光電変換されて出力される。光電変換された無線信号は増幅器71,72,・・・,7Nにより増幅され、複数の素子アンテナ81,82,・・・,8Nから空間に放射される。
素子アンテナ81,82,・・・,8Nから空間に放射された電波はプローブアンテナ26により受信され、その受信信号は受信機27に入り、その信号が演算手段28に入力され、計算、処理される。
着目する素子アンテナ、例えば素子アンテナ81について、この素子アンテナ81に対応する光サンプリング素子41に対応した部分の第3の変換手段11の設定位相を0°から変化させていく。この結果、プローブアンテナ26に接続された受信機27で測定される合成電力は、この素子アンテナ81の放射電界の位相変化Δにしたがって変化する。この合成電界の振幅Aの変化を受信機27によって測定し、演算手段28によって振幅Aの最大値と最小値との比p、および振幅Aを最大にする位相変化量Δ=Δを求め、各素子アンテナ81、82、…8Nの振幅および位相を算出する。
以上のように構成された実施の形態1の光制御アレーアンテナ装置では、素子アンテナに対応する光サンプリング素子に対応した部分の第3の変換手段の設定位相を0°から変化させていき、そのときの合成電界の振幅を測定し、演算手段による演算処理により各素子アンテナの合成電界に対する相対振幅および相対位相を求めることができる。
実施の形態2.
図2はこの発明の実施の形態2による光制御アレーアンテナ装置を示す概略構成図である。
図において、1は光波発生手段、2は光波分配器、3は光周波数シフタ、4は第1の放射手段、5は第1の光波、6は第1の変換手段、7は第2の変換手段、8は第2の光波、9は合成手段、10は第2の放射手段、11は第3の変換手段、12は第3の変換手段により位相変化した第3の光波、13は第3の光波、14は光サンプリングアレー、26はプローブアンテナ、27は受信機、28は演算手段、41,42,・・・,4Nは光サンプリング素子、51,52,・・・,5Nは光ファイバ、61,62,・・・,6Nは光検波器、71,72,・・・,7Nは増幅器、81,82,・・・,8Nは素子アンテナである。
上記実施の形態1において、第3の変換手段11は合成手段9に対して第2の放射手段10と同じ側に設けられているが、この実施の形態2では、第3の変換手段11は合成手段9に対して第2の放射手段10の反対側、即ち合成手段9を挟むようにして設けられている。
また、図3は第3の変換手段11と光サンプリングアレー14との対応を示した図である。図において、11は第3の変換手段、41,42,・・・,4Nは光サンプリング素子、19は第3の変換手段11による位相変化である。
次に動作について説明する。
光波発生手段1から発生した光波は光波分配器2により2つの光波に分配される。一方の光波は光周波数シフタ3により、光波の周波数から入力される無線信号の周波数だけ偏移させた周波数を有する第1の光波5を発生する。このとき無線信号が光波に外部変調される。第1の光波5は第1の放射手段4により放射され、第1の変換手段6により、所定のアンテナ放射パターンのパターン形状に対応したビーム形状を有する光波に変換される。第1の変換手段6により変換された光波は第2の変換手段7により、光波の振幅分布および位相分布を空間的にフーリエ変換される。
光波分配器2により分配されたもう一方の光波は第2の放射手段10により放射され、合成手段9を通過した光波は第3の変換手段11により光波の位相が可変される。このとき、第3の変換手段11により可変する光波の位相は光サンプリングアレー14の各光サンプリング素子41,42,・・・,4Nに対応した部分の位相を可変するものとする。
第2の変換手段7から放射された光波と第3の変換手段11から放射された光波は合成手段9により合成され、光サンプリングアレー14により光波を空間的にサンプリングし光サンプリング素子41,42,・・・,4Nに対応した複数の光波に変換して出力される。変換された複数の光波は光ファイバ51,52,・・・,5Nにより伝送され、光電変換手段61,62,・・・,6Nにより複数の光波はそれぞれ無線信号に光電変換されて出力される。光電変換された無線信号は増幅器71,72,・・・,7Nにより増幅され、複数の素子アンテナ81,82,・・・,8Nから空間に放射される。
素子アンテナ81,82,・・・,8Nから空間に放射された電波はプローブアンテナ26により受信され、その受信信号は受信機27に入り、その信号が演算手段28に入力され、計算、処理される。
着目する素子アンテナ、例えば素子アンテナ81について、この素子アンテナ81に対応する光サンプリング素子41に対応した部分の第3の変換手段11の設定位相を0°から変化させていく。この結果、プローブアンテナ26に接続された受信機27で測定される合成電力は、この素子アンテナ81の放射電界の位相変化Δにしたがって変化する。この合成電界の振幅Aの変化を受信機27によって測定し、演算手段28によって振幅Aの最大値と最小値との比p、および振幅Aを最大にする位相変化量Δ=Δを求め、各素子アンテナ81、82、…8Nの振幅および位相を算出する。
以上のように構成された実施の形態2の光制御アレーアンテナ装置では、素子アンテナに対応する光サンプリング素子に対応した部分の第3の変換手段の設定位相を0°から変化させていき、そのときの合成電界の振幅を測定し、演算手段による演算処理により各素子アンテナの合成電界に対する相対振幅および相対位相を求めることができる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3による光制御型アレーアンテナ装置を構成する機器は実施形態1および2と同様である。また,動作についても実施形態1および2と同様である。この光制御型アレーアンテナ装置を用いて、光制御型アレーアンテナから遠方Rの位置(但しR>2D/λ:Dはアンテナ開口径、λは波長)にプローブアンテナを対向して設置し、光制御型アレーアンテナおよびプローブアンテナの相対位置を変化して、光制御型アレーアンテナの遠方界分布を測定し、演算手段による演算処理により各素子アンテナの合成電界に対する相対振幅および相対位相を求めることができる。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4による光制御型アレーアンテナ装置を構成する機器は実施形態1および2と同様である。また,動作についても実施形態1および2と同様である。この光制御型アレーアンテナ装置を用いて、プローブアンテナを遠方より近い有限距離R(R<2D/λ:Dはアンテナ開口径、λは波長)に光制御型アレーアンテナに対向するように設け、光制御型アレーアンテナおよびプローブアンテナの相対位置を変化して、光制御型アレーアンテナの有限距離における分布をデフォーカス法により測定し、演算手段による演算処理により各素子アンテナの合成電界に対する相対振幅および相対位相を求めることができる。
実施の形態5.
この発明の実施の形態5による光制御型アレーアンテナ装置を構成する機器は実施形態1および2と同様である。また,動作についても実施形態1および2と同様である。実施の形態1および2と異なる点はプローブアンテナを光制御型アレーアンテナに対して同一方向に向けたことである。
光制御型アレーアンテナに対して同一方向に向けたプローブアンテナを光制御型アレーアンテナ近傍に設け、光制御型アレーアンテナとプローブアンテナとの相互結合を測定し、演算手段による演算処理により各素子アンテナの合成電界に対する相対振幅および相対位相を求めることができる。
実施の形態6.
この発明の実施の形態6による光制御型アレーアンテナ装置を構成する機器は実施形態1および2と同様である。また,動作についても実施形態1および2と同様である。プローブアンテナをごく近傍に光制御型アレーアンテナに対向するように設け、光制御型アレーアンテナおよびプローブアンテナの相対位置を変化して、光制御型アレーアンテナの近傍界分布を測定し、演算手段による演算処理により各素子アンテナの合成電界に対する相対振幅および相対位相を求めることができる。
移相器のない光制御アレーアンテナであっても、各素子アンテナの合成電界に対する相対振幅および相対位相を求めることができ、レーダ等に適用するとき好適である。
この発明の実施の形態1による光制御アレーアンテナ装置を示す概略構成図である。 この発明の実施の形態2による光制御アレーアンテナ装置を示す概略構成図である。 第3の変換手段と光サンプリングアレーとの対応を示した図である。 従来のアンテナ測定装置の概略構成図である。 図4における初期状態の振幅および位相を示す合成電界ベクトル図である。
符号の説明
1.光波発生手段
2.光波分配器
3.光周波数シフタ
4.第1の放射手段
5.第1の光波
6.第1の変換手段
7.第2の変換手段
8.第2の光波
9.合成手段
10.第2の放射手段
11.第3の変換手段
12.第3の変換手段により位相変化した第4の光波
13.第3の光波
14.光サンプリングアレー
19.第3の変換手段による位相変化
21.送信機
22.電力分配器
25.フェーズドアレー
26.プローブアンテナ
27.受信機
28.演算手段
41,42,・・・,4N.光サンプリング素子
51,52,・・・,5N.光ファイバ
61,62,・・・,6N.光電変換手段
71,72,・・・,7N.増幅器
81,82,83,…8N.素子アンテナ
91,92,93,…9N.移相器

Claims (7)

  1. 光波を発生する光波発生手段と、
    光波発生手段から発生した光波を分配する光波分配器と、
    光波分配器から分配された光波の周波数から入力される無線信号の周波数だけ偏移させた周波数を有する第1の光波に変調する周波数シフタと、
    周波数シフタからの第1の光波を所定のアンテナ放射パターンのパターン形状に対応したビーム形状を有する光波に変換する第1の変換手段と、
    上記第1の変換手段から放射される光波の振幅分布および位相分布を空間的にフーリエ変換する第2の変換手段と、
    上記光波分配器から分配された他方の光波の位相を自在に可変可能な第3の変換手段と、
    上記第3の変換手段からの光波と上記第2の放射手段からの第2の光波とを合成する合成手段と、
    上記合成手段から放射される光波を空間的にサンプリングし複数の光波に変換するサンプリング手段と、
    上記サンプリング手段から放射される複数の光波をそれぞれ無線信号に光電変換して出力する光電変換手段と、
    上記光電変換手段からの複数の無線信号をそれぞれ空間に放射する複数の素子アンテナとを備えた光制御型アレーアンテナ。
  2. 上記周波数シフタと第1の変換手段との間に、上記周波数シフタからの光波の放射範囲を第1の変換手段の受光面積に拡大する第1の放射手段と、
    上記光波分配器と上記第3の変換手段との間に、上記光波分配器からの他方の光波の放射範囲を上記第3の変換手段の受光面積に拡大する第2の放射手段とを備え、
    上記第3の変換手段は上記合成手段を挟んで第2の放射手段の反対側に設けられたことを特徴とする請求項1記載の光制御型アレーアンテナ。
  3. 請求項1または請求項2記載の光制御型アレーアンテナに対向して設置されたプローブアンテナと、
    上記プローブアンテナに接続された受信機および演算手段とを備え、
    上記第3の変換手段により、上記第2の放射手段から放射される第2の光波の位相を各素子アンテナに対応して変化し、アレーアンテナの合成振幅変化をプローブアンテナと受信機により測定し、これらの測定結果から素子アンテナのそれぞれについて放射電界の相対振幅および相対位相を演算手段により求めることを特徴とする光制御型アレーアンテナ測定方法。
  4. 光制御型アレーアンテナの遠方Rの位置(但しR>2D/λ:Dは光制御型アレーアンテナのアンテナ開口径、λは測定電波の波長とする)にプローブアンテナを対向して設置し、光制御型アレーアンテナおよびプローブアンテナの相対位置を変化して、光制御型アレーアンテナの遠方界分布を測定し、アレー素子パターンを求めることを特徴とする請求項3記載の光制御型アレーアンテナ測定方法。
  5. 光制御型アレーアンテナから有限距離Rの位置(但しR<2D/λ:Dはアンテナ開口径、λは波長)にプローブアンテナを対向して設置し、光制御型アレーアンテナおよびプローブアンテナの相対位置を変化して、光制御型アレーアンテナからの放射分布をデフォーカス法により測定し、アレー素子パターンを求めることを特徴とする請求項3記載の光制御型アレーアンテナ測定方法。
  6. 光制御型アレーアンテナの近傍に同一方向に向けたプローブアンテナを設置し、光制御型アレーアンテナとプローブアンテナの相互結合を測定し、アレー素子パターンを求めることを特徴とする請求項3記載の光制御型アレーアンテナ測定方法。
  7. 光制御型アレーアンテナの近傍に対向するプローブアンテナを設置し、光制御型アレーアンテナおよびプローブアンテナの相対位置を変化して、光制御型アレーアンテナの近傍界分布を測定し、アレー素子パターンを求めることを特徴とする請求項3記載の光制御型アレーアンテナ測定方法。
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